『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:00:00
321849文字
会話率:46%
顔に大きな傷痕が幾つかある強面の巨漢な騎士と二度の転生(失敗?)をしているコミュ障な小柄な薬魔師の青年の出会いからハッピーエンドまでの物語です。
※作者の妄想設定てんこ盛り、且つ新しい事を初めてみようとしての無謀な挑戦ですが、寛大なお心で
お付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:00:00
209475文字
会話率:60%
平和な大陸を不毛な森が覆い、人々は魔物による被害に苦しんでいた。元凶の魔王を倒すために勇者一行が派遣されるが、どのパーティも惨敗して戻ってくる。そして魔術師のエルネストたちもまた魔王により瀕死の状態にされた。そこで魔王は1つ提案をする。誰か
1人残って暇つぶしの相手をすれば他の者は助けてやると。…エルネストが意識を失って目覚めた時、そばに優しげな青年がいた。彼は自分を魔王と名乗り、不可解なことばかりエルネストに要求する。
魔術師推しの魔王様が推しを囲いこんでウキウキする話です。堅物魔術師×無自覚チート魔王
※「小説家になろう」に全年齢向けをアップして完結していますが、18話からムーンライト向けに続きを書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 06:00:00
149646文字
会話率:37%
マイクはタダの冴えない青年だった
だが、偶然という名の必然と運命は彼を過酷な旅路へと導いていく。
過去と現在、絶望と希望、支配と自由が交錯し、救世の道が開かれる。
マイクは冴えない歯車としての毎日を送っていたが、そんな彼を支えていた日常
はあっという間に崩れ去る。
愛・信念・性欲・勇気・落胆・信仰・探求・強欲等が入り交じり、《ジアース》を基準に5つの世界が混ざり合っていく。
救世がもたらすのはどん詰まりの世界か、それとも無限に開けた世界か。
救世主と一体となったマイクを取り巻き、空前の戦いが始まる。
行き詰って閉塞した自分の世界を、お前達自身でブチ壊しに行け──
(2023/2/26) あらすじ更新しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 06:00:00
951612文字
会話率:50%
雰囲気イケメンな陽キャ顔面平凡男子が、ブラコンを拗らせすぎて弟たちの通う全寮制男子校に乗り込み、なんやかんやてんやわんやありつつ色々な男と関わりながら弟たちをひたすらに愛でる話。巻き込まれ平凡ポジションの子が爽やかポジションの子と一匹狼ポジ
ションの子を大好きなだけ。
【注意事項】
・主人公周りがやたらBLしています。平凡×美形、美形×美形、美形×平凡、(平凡×平凡も入るかもしれない可能性有)や、カプ固定なし、左右固定なしに見える要素を含みます。基本は平凡主人公総攻めです。メインカプは主人公×爽やか好青年イケメン弟と、主人公×不良系ツンデレイケメン弟の二つです。
・兄弟同士の性的なシーンもあります。
・陽キャへの解像度が著しく低いですが、ご容赦ください。
・この作品は王道学園ベースの非王道モノとなっております。
・いじめなどの描写も作中にございますので、ご覧になる際はお気をつけください。
・タグ以外のカプも山ほどありますのでご注意ください。
・シリアスもストーリーもクソもない、ただ兄が弟を愛しているだけの話
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
42312文字
会話率:45%
怪物伯爵と噂のある男に引き取られた少女の話し。最初は少女を食べる気満々ですが徐々に少女を受け入れて慈しんでくれる予定です。美しい青年と言うよりはちょっとおっかない人外旦那さんと耐性つくまで苦労しつつも最後は幸せになれる少女です。
最終更新:2024-04-25 23:56:00
10840文字
会話率:26%
因習村から逃げ延び、鬼の非道な仕打ちからも逃げ延びて現代日本へ帰ってきた怜利。日常生活に戻ろうとするも何やらおかしなものが見えたり感じたりするもので……?
ピンチの時だけやってきてくれるお助け伏君とその伏と言う青年に惚れられている彼女のお
話し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 15:36:58
14771文字
会話率:20%
Web広告で見かけた田舎に姉弟で観光に訪れ、因習に巻き込まれ、片や死人と冥婚。片や鬼の供物やらにされてしまいそこから半妖人柱の青年やら鬼やらが出てきて連れ去られてしまう突飛なお話し。
・守り番の冥婚(NL) 男側の片思い話し。
半妖で人柱
な不幸体質な攻め×気の強く強かな姉
・責鬼の供物(BL) 体格差ある鬼がぐいぐいくる
人喰い鬼攻め×男前受け(気が強く、くっ殺系?)です。
※本作はNL、BL混在している作品となります※
この作品は個人サイトにて掲載済みです。二人で運営しているサイトの為、名前は伏せますが正真正銘、私の作品です。無断転載には非ず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 15:31:40
103481文字
会話率:33%
主人公の淡く純粋な初恋を、年上の彼が受け止めていく中で起こる、もどかしさと切なさが面倒臭いくらい続く恋愛ファンタジー。
葵、18歳、出会って数日の自分の雇い主に惹かれてしまっている。まだ彼の笑顔すら一度も見たことがないのに…… その相手は
、榊家の次期当主、嗣郎、謎だらけの美麗な言語学者。葵は、嗣郎が側にいるだけで高鳴る鼓動に戸惑いを覚えつつも、彼の秘密も含めて全てを知りたいという欲求を抑えられなくなる。
自己肯定感が低く、人見知りが激しい葵は、生活の困窮を解決するため、榊家の住み込み家政婦として働くことを決意する。榊家は、代々続く名家で、その当主である嗣郎は、謎に満ちた美しい青年で、出会う人を魅了しては破壊していく。彼は家族から距離を置き、周囲からの評判も複雑な人物であり、葵にとっては人生で出会う初めての危険人物。
彼女は嗣郎の孤独と秘密に次第に気づき始める。嗣郎は呪術に長けており、家族から託された重大な使命を抱えて生きている。一方、葵は嗣郎の冷たい態度の裏に隠された優しさに触れ、急速に惹かれていくのを止められず悩む。
☆ストーリーは二人の微妙な距離感と、榊家を取り巻く超自然的な出来事が交錯する中で進行します。怪異や人怖ネタが隠れているので、苦手な方は注意。
☆大人の方に読んで頂きたいだけの理由で、ムーンライトを選択していますが性的な描写は少ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:10:38
18042文字
会話率:47%
【ハッピーエンド保証!】のじゃロリ狐っ子「イナメ」と大学生の「陽介」が送る、甘々イチャラブの日々♡
千年の孤独に耐えてきた妖狐の少女と、夢を押し潰されそうになっていた青年が運命の邂逅を果たす。イナメの妖力を取り戻す必要性に迫られて体を重
ねるものの、そのまま結局、愛し合う仲に。閉ざされた結界の中で二人きりのエッチはもちろん、愛を重ねることで、だんだん大胆になってきて、やがて――。
人間の陽介と、基本はキツネ耳キツネしっぽの少女ですが、力を失うと金色のもふもふ狐に戻ってしまうイナメとの恋は、いろいろな意味で刺激的!
二人の恋の行方を見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:15:23
28892文字
会話率:45%
ひそかに筋トレに励んでいた王女ミリアは、
溺愛されている母からやっとのことで許しをもらい、
社交界デビューをはたした。
しかし、そのパーティーの場にいた泥酔した男を
勢い余ってノックアウトしてしまう。
会場がざわつくなか、一人の青年が目の
前にやってきて。
「その上腕二頭筋素敵です!僕の妃になってくださいっ」
現れたのは、絵本からでてきたような王子アレース。
しかしどこかひょろっとしていて頼りない。
いきなりのプロポーズに昏倒するミリアは、
娶れるものなら娶ってみろ!とアレースの国へ殴り込みに行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:00:00
15868文字
会話率:49%
平凡な毎日を送って怠惰に過ごしたいと願う青年、的場幽。
当たり前に怪異が跋扈する日常で、できるだけ平穏に過ごしたい。
そんな幽の前に突然、国家機密級とされている八尺様が現れて?!
なんにも知らない八尺様と、やる気なし学生による現代ファンタ
ジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
137854文字
会話率:44%
◆ワイルド系美男(30)× 人外ハーフ美青年(20)◆
自分の腕を試すため傭兵として現地に飛び込んだバルナバーシュは、戦闘民族の青年ととんでもない出逢い方をする。青年は恐ろしく強かったが、同時に壊れやすい繊細な心を持っていた。
気が付けば目
が離せなくなり、他の傭兵仲間たちと一緒に、その青年と行動を共にするようになる。
【互いに意識し始めた頃に横から掻っ攫われ、純朴な青年が別人のようにボロボロになったところを、攻めが祖国にお持ち帰りするお話です】
※後半に拷問・凌辱・複数・NTR要素あり。
■サイドストーリ漫画 https://twitter.com/muitimotu01417/status/1743575740040564812
◆pixiv(イラスト)https://www.pixiv.net/users/55440448
◆https://twitter.com/muitimotu01417
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:30:00
321150文字
会話率:25%
尻フェチおっさん×口の悪い美青年が繰り広げるハロウィンを舞台にした全5話のお話です。
毎年行われるテマナ・ポロヴィナ祭りで、吸血鬼が美女を攫い惨殺するという事件が起こっていた。容疑者は『串刺し伯』と恐れられている伯爵。貴族を取り締まる国王直
属の捜査機関『山猫』が囮捜査を行うことに。囮役に選ばれたのは、吸血鬼が大好物であるニンフを母に持つ青年ルカだった。祭り当日、ルカは伯爵が訪れる仮装パーティーに参加する。しかし被害者はみな二十歳前後の若い女性ばかり。美女に化けたとはいえ、ルカは二十代後半の外見でしかも男……ストライクゾーンからやや(?)外れているようだが、果たして吸血鬼は囮に引っかかるのだろうか……?
その問題とは別に、パーティーのエスコート役に選ばれたロランドは頭を痛めていた。ルカは恋人であるバルナバーシュにこれが危険な任務であることを話していない。バレたら絶対に怒り出すに違いない。そして事態は思わぬ展開に……
◆pixiv(イラスト)https://www.pixiv.net/users/55440448
◆https://twitter.com/muitimotu01417
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 19:03:46
26103文字
会話率:28%
鬼団長が統率する護衛専門の傭兵団の中で、主人公レネを中心に繰り広げられるお話です。この物語には『人』しか出てきませんが、多種多様な犬達の中に、一匹だけ猫が混じっている集団を想像してください。猫は自分を犬だと思い込んでいます。そして犬達も決し
てレネを猫扱いしません。無自覚な猫、試される犬達。そして猫にも容赦ない鬼団長。傭兵は危険なお仕事ですから猫は色々と大変な目に遭います(いつもギリギリの低空飛行)。BLというよりはブロマンス的な要素が強めで甘味成分は少なめですが、暗い話でもありません。後半から大きく話が動いてきます。600話越えの長編ですのでごゆっくりどうぞ。最後はちゃんとBLになっていると思います。
■注意■当小説の感想欄はネタバレを含みますので感想欄は一番最後に読むことをお勧めします。
◆※マークはR指定あり
◆pixiv(イラスト)https://www.pixiv.net/users/55440448
◆https://twitter.com/muitimotu01417
◆アルファポリスで【改訂版】を連載中
◆誤字報告して下さりありがとうございます========折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 19:07:00
1822789文字
会話率:31%
祖国ボニアで、その黒い瞳の色から冷遇されていた美しい王子リュシーは、人質として隣国リャダンへ向かう。
後見人として出会った騎士カイルスと仲を深めるが、彼は女好きという噂があり……?
女好き騎士×健気美少年王子です。
最終更新:2024-04-25 20:21:16
13464文字
会話率:28%
旧題『召喚された吸血鬼は元人間~同郷者がなろう系だ!なんて騒いでるが、それどころじゃない~』タイトル変更すみません。しっくりこなくて変更してしまいましたっ。
サラリーマンである神田 理人はただ、いつもと変わらない自分という存在の紡ぎだ
す人生というものに、味気ないと感じていた。
分かり切った自分という人間、変わらない風景、何が起こっても固執したように同じ毎日を過ごす自分。そんなものに嫌気がさしているのに、気がつかないふりをして、日々を過ごしていた。
しかしある日、帰宅してすぐ異変に気がついた。光り輝くアパートの自室、異様な状態にすぐさまその場を離れようとしたが、何かに引き込まれて光の中に落ちていった。
目を覚ますと、そこには不気味で宗教チックな光景が広がっていて、泣きわめく同じ状況の青年が一人。
現地人から、召喚されたという事実と不思議な儀式を遂行するよう言われるが、体がなぜか幼く白髪に代わっていて?!
シリアスな要素強めなBLです。カップルが二組できます。主人公は受けですが、吸血鬼です。序盤は少々ナオくんがうざったいですが、不憫な子です。悪い子じゃないんです。すみません。ナオくんも受けです。
しっかりがっつり、R-18パートが入ってきますが、エロばかりというわけでもありません。そこそこエロい程度です。また、主人公が吸血鬼という特性上、若干カニバリズムを感じるかもしれません。ご注意ください。
また他サイトにもアップしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:13:18
271771文字
会話率:42%
性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。
異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨
根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。
そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。
嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。
乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。
エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。
残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。
どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。
『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:02:29
305233文字
会話率:28%
ロンドンに住むファティマは看護師で、大富豪の老人が療養のためにイギリスに滞在している間、その付き添い看護をしている。見舞いに来る孫のタリク、甥のラシードという青年たちと出会い、タリクには親愛を、ラシードには反発を覚える。そのうちに、たった一
人の身内である母がガンで亡くなり、葬儀の後、ファティマはタリクから「我が家、ムアディ家の花嫁になってくれないか」と言われ、恋したと思ったファティマは承諾し、彼の叔父の養女となって、その故国カルデア王国へ赴く。そこで親族を紹介され、タリクの妹のイファットと仲良くなった。しかし二人だけになったとき、イファットは驚くべきことを告げる。「あなたは、だまされて売られていくのよ」と。イファットは結婚式のあとに逃がしてくれると約束してくれた。そして「贖いの花嫁」として結婚した相手はなんと、ロンドンで出会ったラシード。彼も知らなかったようで、白い結婚を申し出てくれるが、事情を知らない義母がファティマに敵意を向け、前妻の存在を語る。そのときファティマは、ラシードに対する自分の気持ちに戸惑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
126065文字
会話率:44%
行方不明となった姉を捜しにイギリスから砂漠の国カルデアへやってきたリリーは、下町でタリクという青年と知り合う。反発しながらもひかれあった二人は、『旅人の結婚』という一時的な婚姻を結ぶ。しかし、次期シークであるタリクに反対する勢力がリリーをさ
らい、彼女を取り戻したタリクだが、生まれ育った環境の違いから、正式な結婚は出来ないとリリーに告げられ、一度は引くのだが、すべての問題を解決して、リリーを迎えにいくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 20:00:00
106672文字
会話率:47%
ニューヨークに住むアリシアは、幼い頃、もう一人の自分を夢で見ていた。しかし、現実を生きるために、それをやめたのだった。大学生になったアリシアは、研究室でエドアルドという王子様みたいな青年と出会う。「違う世界の人ね」と思いながら家へ帰って、店
の手伝いをしていると、突然現れた女性が、アリシアのことを生き別れた妹だと言う。驚きながらも姉に会えて「嬉しい」と思ったアリシアだが、姉のエリザベタは帰路、暗殺未遂で意識不明となり、側近のアルフレッドの要請で、アリシアは姉が回復するまで身代わりを務めることになる。そして、生まれ故郷へ戻ったアリシアは、エドアルドと再会する。彼は姉の婚約者だったのだ。彼女の事情を知り、護衛を申し出たエドアルドに惹かれていくアリシア。そんなとき、王女を狙う者が近づく。
(エロはありません。R18は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 21:00:00
39482文字
会話率:44%
ただ一人と添い遂げたいリリスはサキュバス社会では異端。男性から精気を奪えないのでいつも体調が悪い。王都のレース工場で働き始め手荒れに悩んだ彼女は、薬局で親切な薬師の青年ヴォルフィと出会う。彼の処方する塗り薬と貧血薬でリリスはしばらく健康に過
ごしていたが、ある日飢餓感に耐えられなくなりヴォルフィを襲いかけてしまう。彼は快くリリスに精気の提供を申し出てくれたが、ヴォルフィ一人を相手に精気を奪い続ける心苦しさと、彼が自分をどう思っているかがわからない切なさに、リリスは思い悩む。愛情か食欲か性欲か理性か本能か、本当の自分はどこにいる? ほのぼの異種間受給恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
14530文字
会話率:58%
宮西航平さんはいつも爽やかな好青年。新年会の夜、私はべろべろに酔った宮西さんから「おっさんくさい言葉攻めを試してみない?」と誘われる。彼を憎からず思っていたので、私は合意し、関係を持った。翌朝、自分のしでかしたことに気づいて真っ青になった宮
西さんに、私は「しばらく練習に付き合ってください」と持ち掛ける。
ちょっぴり屈折したおっぱいおっきめな女子と爽やかおしゃれ男子ののんびりした身体だけの関係。本編全9話+おまけ。
※アルファポリス、エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 20:00:00
63000文字
会話率:47%
深い森の中でオオカミに襲われていたリリーは、マルクという青年とその飼い犬レオに助けられた。足を怪我したリリーは、しばらくマルクの小屋で一緒に暮らすことになる。
紳士(?)、チャラ男、ヤンキー、ヤンデレ、オネエ、幼児、ワンコと日替わりで人格が
変わる男に驚愕しながらも、なんだかんだ受け入れていくリリー。マルクの好き好きアピールにほだされていくのだが、ある朝突然出て行くように言われ…。
互いに訳あり男女のラブコメです。童話「白雪姫」のパロディですが、骨組みの一部ぐらいしか残っていません。たまにドМ男が出現するので注意です。エロシーンは本番なしに※、本番ありに※※をつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:43:30
20110文字
会話率:55%
婚約者である幼馴染が病気で死にかけており、助けるために大魔女を訪ねた青年が、魔力採取のために魔女と交わり、そのまま好きになっちゃう話。
最終更新:2023-05-09 21:39:13
8637文字
会話率:58%
古城で開催された闇オークションに参加する一人の若者、カイ。目玉商品として出品された精霊族の青年イルは、愛玩奴隷にあるまじき力でその場を攪乱する。オークション中断後、深夜の古城に闇に紛れて現れたカイは、古城の地下牢に幽閉されたイルを助け出す。
かつての恩人である彼を自由にしたいと願うカイだが、故郷を追われた精霊族が人間という種族から離れては生きていけない切実な事情が有った。彼が人間に縛られることから逃れられないというなら、自分が鎖になりたい、とイルを従属させる決意をするカイ。その後、王太子の密命を受け、花形騎士の任務の傍ら、精霊族搾取を始めとした王国の闇の部分、アンダーグラウンドの理不尽と対峙するべく、カイは戦闘能力に長けたイルとバディを組むことになる――――……。1話完結型のオムニバス事件簿。
メインCP:金髪碧眼温厚年下騎士×黒髪紫眼ツンデレ人外美人。
ゆっくりめ更新。頻度はわりと不規則です。
第二話「ノヂシャに愛を捧ぐ」更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:33:11
144809文字
会話率:56%
受けを溺愛する狐耳・人型の人外(攻め)×愛され健気な大学生(受け)の和風ファンタジー・ラブストーリー。
!男性妊娠表現アリ(注意!オメガバースではない)
<あらすじ>
天涯孤独の大学生・緋唯斗(ひいと)は、あらゆる物や人、動物などを
拾ってしまう体質で、時折拾い物がらみのトラブルに巻き込まれつつも、「拾い物をするのも何かの縁があってこそ。袖振り合うも他生の縁」を、モットーにしている。
かつて手負いの白い狐を拾うが助けられなかった緋唯斗は、その後、『百日後に、あなたを嫁に迎えにゆく』と銀色の長髪の美青年に告げられる不思議な夢を見る。
そしてしばらくして夢で見たような青年・紺(こん)を拾い、ひょんなことから同棲生活が始まる。
「人を捜している」という紺はあれこれ緋唯斗の世話を焼いたり、緋唯斗の拾い物がらみのトラブルも解決したりするなど、頼れる存在として段々と緋唯斗も紺に惹かれていく。
しかし、「緋唯斗、お前を迎えに来た。さあ、俺と一緒に俺の国へ行こう」と緋唯斗に告げる金路(きんじ)という男が現れ、更に、「――種を仕込める期日まで後ひと月……それまでに“たね”を仕込めていなければ、俺が迎える」と妙なことを宣言してきて緋唯斗は困惑することに。
そんな折、紺の様子が豹変して緋唯斗に襲い掛かってきて、緋唯斗はその晩また不思議なお告げのような夢を見る。
夢を見た後、緋唯斗の身体にも変化が起き、紺から思いがけないことを明らかにされ、事態は緋唯斗の予想を超える展開をしていく――
※今作はエブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:30:00
13741文字
会話率:38%
世界の西の果てにある猫の国には、半獣人の猫人(ねこびと)が住まい、山猫様と呼ばれる所謂化け猫を信仰する風習があり、毎年の収穫・漁獲の恵みや風水害の回避などを祈願したりしていた。
ある年、集落が飢饉に見舞われ、山猫様がお怒りなのだと考えた集落
の長の意見から、集落一の美しい青年のネリが山猫に嫁(生贄)に抜擢される。
しかしネリは狡猾で「山猫様の嫁は喰い殺される」のを知っていたため、双子の弟トビに泣き落としをしてトビを身代わりに山猫の許へ嫁がせることに。
ネリの身代わりとして山猫の許に嫁入りしたトビであったが、山猫は婚礼の初夜にトビがネリでないとバレても喰われる気配がなく、それどころか学のないトビに読み書きを教えたり、着飾ったり、腹一杯食わせてくれたりする。
しかしその本当の理由とは――
*この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:00:00
69797文字
会話率:42%
本編完結済。記録的な猛暑が続く中サラリーマンの芦谷蓮斗(27)は一週間続いた残業を終え自宅に帰る。締切の自宅は外よりも暑く目眩がする程だったが仕事で疲れた芦谷はクーラーをつけずに眠ってしまう…。真っ暗な暗闇の中出逢ったのは泣きじゃくるハニエ
ル(7)。理由の分からぬ内にハニエルと魂が融合してしまい魔法のある異世界へ。ところがハニエルは父親から虐待を受けていた。初っ端から瀕死の重症で始まるハードモード!?。……あれ?もしかしてイージーモード?ゲームか物語か…色んな話がごちゃまぜの世界。降りかかる不幸を切り抜ける為冒険者になる。主人公と伯爵家の皆が(陰が薄い)チート集団となって頑張る話。ダンジョン内のことはサラッと。学園内もサラッと。主人公は攻めです(7~17歳迄成長します)。受けが登場する迄かなり長いです(30話)。受けと出会う前に諸事情により12、13歳(見た目青年)で複数といたします(男女)。女性との性描写は詳しく書きません。同時に複数人と付き合ったり浮気はしません。にいさまやハニエルと性的な意味で絡む事はありません。ショタではありません。が、幼少期受けが胸を吸われる話が1話あります。シリアスだったりギャグぽくなったりします。人が沢山亡くなる話があります。自殺未遂描写あります。流血描写あります。何でも来い!の方向けです。僅かでも読んで下さる方がいらっしゃれば幸いです。アルファポリスさんにも投稿しています。内容は同じです。一言でも感想頂ければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
416832文字
会話率:34%
騎士団隊長(元部下)✖️平民(元騎士団隊長)
レオンハルト→イナミ
騎士団隊長が転生したら、元部下に愛される?
騎士団の三番隊長を務めていたイナミ。ある日、集落に大勢の魔物が攻めてきた。
それに追われた騎士団、イナミも集落に急ごうとした
が、後ろから腹を刺されあえなく絶命。
死んだと思われたが、目が覚めてみればイナミは生きていた。しかし、体はイナミのものでは無く、若い青年の別人の体だった。
そして、10年の月日が経っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:10:00
30463文字
会話率:45%