とある青年の魂は、とある空間でとある神様との邂逅を果たす。
エッチな事にしか興味がない青年の魂だったが、神は彼にこう言った。
「何万年も前から、私の性器はED(インポ)なのだ……」
青年は決意した。
自分が神様のEDを治してあげよう、と。
自分がエッチな事を沢山して、世界をエッチな雰囲気で包めば神様のED(インポ)も治る筈だ。
根拠もない妄想に近い考えだったが、神様は一縷の望みを青年に託し、その魂をとある世界の魔界へと送り込んだのだ。
そうしてサキュバス(♂)として生を受けた青年の魂は、世界をエッチにするために、平和な世界でエッチを楽しむために、戦乱の世を終わらすために……エッチな力で過酷な魔界(当社比)でイキ抜く事となるのであった。
GWなので初投稿です(⩌ˬ⩌)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:10:02
17868文字
会話率:33%
※挿絵不要の方は挿絵非表示設定でお読み下さい。各章登場人物は挿絵入りです。以前投稿した文章途中でも気まぐれで後で挿絵を入れていたりします(挿絵入り投稿は明示します)※あらすじ:その世界の女は苗床だった。およそ1000人に一人の割合でしか生ま
れない人間の男と性交した女は人の子を産める。だがオークに犯された女はオークの子を孕むしか無い。オークが増えて人類が滅亡に向かっているこの世界で、主人公が負わされているのは人類の救済を目指す事。直系男子だけが代々引き継いで来たその役目を持つ者は『リベロ』と呼ばれ、その思想を信奉する組織と敵対する組織が存在していた。剣、槍、弓矢が主要武器のこの世界で、全く異質の武器である銃(旧日本軍99式小銃)を手にして探索の旅を続ける主人公。それをサポートするのは並外れた戦闘能力を持つ彼の姉だった。夜空を二つの月が過る理不尽なこの世界で成長を続ける少年~青年主人公の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:07:42
204286文字
会話率:42%
トリーシャ・ラスヘルグは大の魔法使い嫌いである。
というのも、元婚約者の蛮行で、転移門から寒地スノーホワイトへ置き去りにされて死にかけたせいだった。
王城の司書としてひっそり暮らしているトリーシャは、ヴィタリ・ノイマンという青年と知り
合いになる。心穏やかな付き合いに、次第に友人として親しくできることを喜び始める。
一方、ヴィタリ・ノイマンは焦っていた。
新任の魔法師団団長として王城に異動し、図書室でトリーシャと出会って、一目ぼれをしたのだ。問題は赴任したてで制服を着ておらず、〈枝〉も持っていなかったせいで、トリーシャがヴィタリを政務官と勘違いしたことだ。
まさかトリーシャが大の魔法使い嫌いだとは知らず、ばれてはならないと偽る覚悟を決める。
そして関係を重ねていたのに、元婚約者が現れて……?
若手の大魔法使い×トラウマ持ちの魔法使い嫌いの恋愛の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:13:09
10388文字
会話率:46%
沖野剛樹はある日、車がはねた水をかぶった瞬間、異世界に飛ばされてしまう。
その国にある聖域――宙の泉には、異世界から物が流れ着くという。
異世界漂着物の研究者・狼獣人の王子ユーフェ・ラズリアに助けられ、剛樹はひとまず助手として働くが…
…。
※狼獣人は、獣頭獣身のことです。獣耳のついた人間のような可愛らしいものではありません。
この世界では、魚、虫、爬虫類、両生類、鳥以外は、吉祥花というもので生まれます。
※R18は後半あたりに入る予定。
※主人公が受です。
募集してたお題、以下10個をどこかに使う予定です。何がどう使われるかは、お楽しみに(^ ^)
電卓、メスシリンダー、しゃっくり、つめ、くじら、南の一つ星、ひも、スプレー、オムレツ、バランスボール
お題にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ショートショート集を予定してましたが、普通に長編になりそうです。
のんびり更新しますので、のんびりよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 21:47:18
101651文字
会話率:56%
【不定期に更新。週一更新はストップしてます。 ※ただいまシオンエンドの番外編です】
「僕は普通にしているだけなのに、なぜか優しいといわれます(汗)」
婚約者からの一方的な番契約破棄で、ディルは死を選んだはずだった。
しかし目が覚める
と、そこはオメガが最底辺の世界から、最上位の世界に変わっていた!
体の持ち主はディルレクシアといい、わがまま横暴でナルシストというとんでも青年だった。
この世界で、オメガは神殿に保護され、〈楽園〉で蝶よ花よと大事にされて育つ。
そして、オメガが番のアルファを選ぶという。
こちらの世界は、治癒魔法を扱える神殿の権威がもっとも強く、オメガ男性は神秘の存在として尊ばれている。
オメガが選んだ相手は神殿に手厚く保護される。
末の王族でも王位につけ、没落貴族は返り咲き、平民ならば貴族へ昇格とめじろおし。
ディルレクシアには数名の番候補がいて、小悪魔よろしくもて遊んでいたようだ。
もちろん、ディルにはとてもそんな真似はできず、平穏な生活を楽しみながらも、番候補に会うのが気が重くてしかたがない。
しかもその一人は、ディルを捨てた男・アルフレッドそのものだった。
アルフレッドを見ると吐き気しかしないディルは逃げ、助けてくれた騎士に驚く。
前の世界でも最後までディルを見捨てなかった、護衛騎士その人だった。
ディルは次第に、騎士の青年と文官の青年と親しくなり、二人の間で気持ちが揺れることに。
平行世界に転移し、ディルレクシアとして生きることになったディルの望みは、「ほのぼのほっこり家庭を築く」こと。
さてはて、ディルの平穏な明日はどっちだ?
---------------------
※平行世界への転生ものです。
※オメガバースですが、「運命の番」設定はなし。女性オメガもいません。
※わたしの作品にしては珍しく、メインキャラは男のみのBLです。(後で脇役で女性がちらりと出てくるかもしれませんが、メインにはいません)
※ほぼ全員、美形。
※ベッドシーンはおそらく後半だと思いますが、途中で入る時は注意します。
※アルファポリス、エブリスタでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 01:18:35
384654文字
会話率:48%
【ハッピーエンド保証】のじゃロリ狐っ子「イナメ」と大学生の「陽介」が送る、甘々イチャラブの日々♡
千年の孤独に耐えてきた妖狐の少女と、夢を押し潰されそうになっていた青年が運命の邂逅を果たす。イナメの妖力を取り戻す必要性に迫られて体を重ねる
ものの、そのまま結局、愛し合う仲に。閉ざされた結界の中で二人きりのエッチはもちろん、愛を重ねることで、だんだん大胆になってきて、やがて――。
人間の陽介と、基本はキツネ耳キツネしっぽの少女ですが、力を失うと金色のもふもふ狐に戻ってしまうイナメとの恋は、いろいろな意味で刺激的!
二人の恋の行方を見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:59:08
49180文字
会話率:46%
光の玉「(要約)世界を救ってくれ」
僕「どゆこと?」
片田舎で、何てことない日常を過ごしていた琉生(るき)は、ある日目が覚めると真っ白な空間にいた。目の前には白く光る玉である自称神。
要約すると、勇者となる運命にある子が、邪神の呪いを受け
たために、このままでは世界が滅ぶから何とか立派な勇者に育て上げろと言うことらしい。
僕「え、僕は長男だけど一人っ子だから弟妹は居ないし、結婚どころか恋人も居ないし子育ての経験無いです無理です。」
光の玉「(要約)なんとかなる」
突然始まる、異世界子育てライフ。
二部構成(攻めの子供時代→青年時代)
ギャグに見せかけシリアスな場面が多くなる予定なので、楽しく読みたい方はご注意を。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:33:07
13554文字
会話率:38%
【Dom/subユニバース・世話好き優しい警察官(Dom)×強気な訳アリ青年(Sub)】
欲求不満の青年(Sub)は、欲求を解消するため、ある男と待ち合わせをする。しかし、二人でホテルに入ろうとしたところを警官に囲まれてしまった。どうやらそ
の男はある事件に関与していたらしい。任意同行を求められ、青年も取り調べを受けることになった。取り調べの最中、青年はダイナミクスの不調によってパニックに陥ってしまう。取り調べを担当していた刑事・国近肇(Dom)は青年の様子を見かね、青年を助けようとする。初めは警戒していた青年だったが、国近の優しさに徐々に心を開いていき――。
※暴力、男女の性描写、首絞め表現等を含みます。
※Dom/Subユニバースは、支配欲と被支配欲によって人間に第二性がある世界です。Dom→支配したい側、コマンド(呪文のようなもの)を使ってSubを支配する。Sub→支配されたい側、Domに支配される。設定に関しては独自解釈も含むのでご注意ください。
※この小説はpixiv、アルファポリスにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:07:27
195130文字
会話率:28%
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰かしら?」『そりゃもちろん、ローズ王妃様に決まっていますよ!』
ローズは後妻としてヴァイス王国に嫁いできた、シュバルツ王国の王女で魔女。ヴァイス王国の守護精霊だという鏡の精霊ユーリと、毎日おしゃべりするのが
日課だった。
そんなある日、義娘のリリーナ王女が置手紙を残して失踪する。追い打ちをかけるように、床に臥せっていたヴァイス王も危篤状態になる。うろたえたローズは、ユーリの助けを借りてリリーナに会いに行く。森の小屋で青年と幸せそうに暮らしているリリーナを見て、連れ帰ることを断念したローズ。
帰り道でうっかり睡眠薬入りのリンゴをかじってしまい、オオカミに襲われかけた彼女を、ユーリが鏡の中に招いて助ける。だが、ユーリの様子が不穏で……。「あーなんて純粋でちょろい王妃様!」「え……?」
心優しい魔女で処女のローズが、ヤンデレクズストーカー男にからめとられてしまう話。
拙作『白百合姫と七重人格の男』の魔女サイドの話となります。そちらを読まなくても大丈夫な仕様になっています。一応童話「白雪姫」のパロディですが、その要素はわずかしか残っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:35:08
21843文字
会話率:68%
深い森の中でオオカミに襲われていたリリーは、マルクという青年とその飼い犬レオに助けられた。足を怪我したリリーは、しばらくマルクの小屋で一緒に暮らすことになる。
紳士(?)、チャラ男、ヤンキー、ヤンデレ、オネエ、幼児、ワンコと日替わりで人格が
変わる男に驚愕しながらも、なんだかんだ受け入れていくリリー。マルクの好き好きアピールにほだされていくのだが、ある朝突然出て行くように言われ…。
互いに訳あり男女のラブコメです。童話「白雪姫」のパロディですが、骨組みの一部ぐらいしか残っていません。たまにドМ男が出現するので注意です。エロシーンは本番なしに※、本番ありに※※をつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:22:03
45549文字
会話率:61%
婚約者である幼馴染が病気で死にかけており、助けるために大魔女を訪ねた青年が、魔力採取のために魔女と交わり、そのまま好きになっちゃう話。
最終更新:2023-05-09 21:39:13
8637文字
会話率:58%
性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。
異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨
根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。
そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。
嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。
乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。
エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。
残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。
どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。
『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:02:41
306834文字
会話率:28%
旧題『召喚された吸血鬼は元人間~同郷者がなろう系だ!なんて騒いでるが、それどころじゃない~』タイトル変更すみません。しっくりこなくて変更してしまいましたっ。
サラリーマンである神田 理人はただ、いつもと変わらない自分という存在の紡ぎだ
す人生というものに、味気ないと感じていた。
分かり切った自分という人間、変わらない風景、何が起こっても固執したように同じ毎日を過ごす自分。そんなものに嫌気がさしているのに、気がつかないふりをして、日々を過ごしていた。
しかしある日、帰宅してすぐ異変に気がついた。光り輝くアパートの自室、異様な状態にすぐさまその場を離れようとしたが、何かに引き込まれて光の中に落ちていった。
目を覚ますと、そこには不気味で宗教チックな光景が広がっていて、泣きわめく同じ状況の青年が一人。
現地人から、召喚されたという事実と不思議な儀式を遂行するよう言われるが、体がなぜか幼く白髪に代わっていて?!
シリアスな要素強めなBLです。カップルが二組できます。主人公は受けですが、吸血鬼です。序盤は少々ナオくんがうざったいですが、不憫な子です。悪い子じゃないんです。すみません。ナオくんも受けです。
しっかりがっつり、R-18パートが入ってきますが、エロばかりというわけでもありません。そこそこエロい程度です。また、主人公が吸血鬼という特性上、若干カニバリズムを感じるかもしれません。ご注意ください。
また他サイトにもアップしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:01:16
284069文字
会話率:41%
盗賊に追われ怪我をした秀は、僧侶の格好をした青年・伯央に助けられる。伯央は神獣白虎を祀る寺の管理人で、秀の怪我を介抱してくれた。伯央の役に立ちたくて食事や履き物を作り、親しくなる秀。
だが、茸を採りに行った山で再び盗賊に狙われる。窮地に陥っ
た時、白虎を従えた伯央が現れた。
◆2024年5月12日発行の同人誌「白虎の血族~創作BL小説短編集~」収録作品です。(2022年10月発行:Kindle中華風四神アンソロジー寄稿作品)他サイトにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
4201文字
会話率:58%
ただ一人と添い遂げたいリリスはサキュバス社会では異端。男性から精気を奪えないのでいつも体調が悪い。王都のレース工場で働き始め手荒れに悩んだ彼女は、薬局で親切な薬師の青年ヴォルフィと出会う。彼の処方する塗り薬と貧血薬でリリスはしばらく健康に過
ごしていたが、ある日飢餓感に耐えられなくなりヴォルフィを襲いかけてしまう。彼は快くリリスに精気の提供を申し出てくれたが、ヴォルフィ一人を相手に精気を奪い続ける心苦しさと、彼が自分をどう思っているかがわからない切なさに、リリスは思い悩む。愛情か食欲か性欲か理性か本能か、本当の自分はどこにいる? ほのぼの異種間受給恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
29550文字
会話率:54%
宮西航平さんはいつも爽やかな好青年。新年会の夜、私はべろべろに酔った宮西さんから「おっさんくさい言葉攻めを試してみない?」と誘われる。彼を憎からず思っていたので、私は合意し、関係を持った。翌朝、自分のしでかしたことに気づいて真っ青になった宮
西さんに、私は「しばらく練習に付き合ってください」と持ち掛ける。
ちょっぴり屈折したおっぱいおっきめな女子と爽やかおしゃれ男子ののんびりした身体だけの関係。本編全9話+おまけ。
※アルファポリス、エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 20:00:00
63000文字
会話率:47%
受けを溺愛する狐耳・人型の人外(攻め)×愛され健気な大学生(受け)の和風ファンタジー・ラブストーリー。
!男性妊娠表現アリ(注意!オメガバースではない)
<あらすじ>
天涯孤独の大学生・緋唯斗(ひいと)は、あらゆる物や人、動物などを
拾ってしまう体質で、時折拾い物がらみのトラブルに巻き込まれつつも、「拾い物をするのも何かの縁があってこそ。袖振り合うも他生の縁」を、モットーにしている。
かつて手負いの白い狐を拾うが助けられなかった緋唯斗は、その後、『百日後に、あなたを嫁に迎えにゆく』と銀色の長髪の美青年に告げられる不思議な夢を見る。
そしてしばらくして夢で見たような青年・紺(こん)を拾い、ひょんなことから同棲生活が始まる。
「人を捜している」という紺はあれこれ緋唯斗の世話を焼いたり、緋唯斗の拾い物がらみのトラブルも解決したりするなど、頼れる存在として段々と緋唯斗も紺に惹かれていく。
しかし、「緋唯斗、お前を迎えに来た。さあ、俺と一緒に俺の国へ行こう」と緋唯斗に告げる金路(きんじ)という男が現れ、更に、「――種を仕込める期日まで後ひと月……それまでに“たね”を仕込めていなければ、俺が迎える」と妙なことを宣言してきて緋唯斗は困惑することに。
そんな折、紺の様子が豹変して緋唯斗に襲い掛かってきて、緋唯斗はその晩また不思議なお告げのような夢を見る。
夢を見た後、緋唯斗の身体にも変化が起き、紺から思いがけないことを明らかにされ、事態は緋唯斗の予想を超える展開をしていく――
※今作はエブリスタ、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:30:00
24747文字
会話率:39%
世界の西の果てにある猫の国には、半獣人の猫人(ねこびと)が住まい、山猫様と呼ばれる所謂化け猫を信仰する風習があり、毎年の収穫・漁獲の恵みや風水害の回避などを祈願したりしていた。
ある年、集落が飢饉に見舞われ、山猫様がお怒りなのだと考えた集落
の長の意見から、集落一の美しい青年のネリが山猫に嫁(生贄)に抜擢される。
しかしネリは狡猾で「山猫様の嫁は喰い殺される」のを知っていたため、双子の弟トビに泣き落としをしてトビを身代わりに山猫の許へ嫁がせることに。
ネリの身代わりとして山猫の許に嫁入りしたトビであったが、山猫は婚礼の初夜にトビがネリでないとバレても喰われる気配がなく、それどころか学のないトビに読み書きを教えたり、着飾ったり、腹一杯食わせてくれたりする。
しかしその本当の理由とは――
*この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:00:00
69797文字
会話率:42%
剣と魔法がやや翳(かげ)りを見せはじめ、鉄・火薬・蒸気が人々に浸透し始めた時代。
『大陸の魔王』と称された帝国の王が勇者達によって討ち取られた。
しかし、英雄譚のように平和は戻らなかった。
強大な帝国が滅ぶや否や傘下にあった諸国は分裂
し兼ねてからの凶作に続き疫病が蔓延した。
一触即発の不穏な空気が大陸を覆い、諸国は総じて軍備を拡大・増強し始めた。
それを見計らうかのように、魔王の一人娘を君主とする勢力が奇襲によって旧帝都を奪還し『新生帝国』として大陸全土に宣戦布告した。
大陸は全土を巻き込み郡湯割拠の狂気の時代へと突入したのである。
その戦火を逃れ、大陸の東部を目指していた青年は一人のエルフの少女に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:11:52
153845文字
会話率:40%
かつて大陸を支配した王も、元を正せば大陸南部を拠点とした小国の君主であった。
軍馬に跨り、戦場を駆ける君主に常に付き従う者が二人いた。
一人は後に君主の妻となる女剣士。
もう一人は軍師として仕える青年。
幼い頃より共に笑い
、泣き、苦楽を共に過ごした親友達であった。
やがて君主は大陸を平定し、強大な帝国を築く。
女剣士を正妻として迎え、軍師として仕えた青年も妻を迎えた。
帝国は益々栄えるはずだった。
しかし、君主は全ての頂点に立つ者として
『大陸に平穏を保たねばならない、再び戦乱の世に戻してはならない』
という思いがあった。
いつの頃からか、君主は人の心を疑うようになった。
今、この座を奪われては、再び大陸は戦乱の世に戻ってしまう、と人の心を疑う思いが日に日に強くなっていった。
そして王の心が闇に閉ざされるきっかけを作ったのは皮肉にも、王の世継ぎが誕生した日だった。
側室を持たなかった王には待望の世継ぎであったが、生まれたのは元気な女の子であった。
さらに王妃の産後の容態が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまった。
赤ん坊を前に王は、一つの結論に辿り着く。
――――疑わしき者は全て消さなければならない――――
そしてその日を境に謀反を疑われた者は全て処刑された。
その中には無実の罪を問われた者の少なくはなかった。
あまりに度が過ぎた粛清に対して、かつて軍師は君主に諫言した。
しかし、もはや疑心暗鬼の塊と化していた君主はその軍師を筆頭にその一族郎党を全て処刑してしまった。
王は自ら親友を処刑した事で自責の念に駆られたのか、ようやく冷静さを取り戻したが既に時は遅く
王は臣下、万民から『魔王』と呼ばれ、恐怖の対象となると共に多くの怨恨を背負った。
時は流れ、剣と魔法がやや翳りを見せ始め、新たに鉄・火薬・蒸気が新しい文明を築き始めた時代
長年にわたる帝国の圧政と強引な併合政策に耐えかねた辺境の諸国や少数民族が各地で反発、そして帝国内部にも王に反する者達がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 17:20:57
17834文字
会話率:48%
母親から人買いに売られた少女アリスは、引きこもりのインキュバスの青年レオと出会い、同意の上奴隷契約を結ぶ。二人はクレアとノアという女冒険者コンビとの出会いを皮切りに、壮大な戦いに巻き込まれていく。
ーこれはその、始まりのお話ー
※R6
.3.22
改行等の体裁について、1エピソードから順に今の書き方に修正しています。新たに読み始めたかたには、多少ご不便をお掛けして申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:12:48
401334文字
会話率:55%
人買から逃げた不幸な少女アリスは、逃げた先でロリコン性癖のインキュバスの青年と出会い調教される。
ただの主従関係になりかけた二人だったが、二人の女性冒険者との邂逅を皮切りに、人間と淫魔を始めとする魔族との激しくも淫らな闘争に巻き込まれていく
。
R5.9.6 第一章完結 人物紹介を掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 11:29:08
166577文字
会話率:55%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 16:00:00
327742文字
会話率:46%
主人公の淡く純粋な初恋を、年上の彼が受け止めていく中で起こる、もどかしさと切なさが面倒臭いくらい続く恋愛ファンタジー。
葵、18歳、出会って数日の自分の雇い主に惹かれてしまっている。まだ彼の笑顔すら一度も見たことがないのに…… その相手は
、榊家の次期当主、嗣郎、謎だらけの美麗な言語学者。葵は、嗣郎が側にいるだけで高鳴る鼓動に戸惑いを覚えつつも、彼の秘密も含めて全てを知りたいという欲求を抑えられなくなる。
自己肯定感が低く、人見知りが激しい葵は、生活の困窮を解決するため、榊家の住み込み家政婦として働くことを決意する。榊家は、代々続く名家で、その当主である嗣郎は、謎に満ちた美しい青年で、出会う人を魅了しては破壊していく。彼は家族から距離を置き、周囲からの評判も複雑な人物であり、葵にとっては人生で出会う初めての危険人物。
彼女は嗣郎の孤独と秘密に次第に気づき始める。嗣郎は呪術に長けており、家族から託された重大な使命を抱えて生きている。一方、葵は嗣郎の冷たい態度の裏に隠された優しさに触れ、急速に惹かれていくのを止められず悩む。
☆ストーリーは二人の微妙な距離感と、榊家を取り巻く超自然的な出来事が交錯する中で進行します。怪異や人怖ネタが隠れているので、苦手な方は注意。
☆大人の方に読んで頂きたいだけの理由で、ムーンライトを選択していますが性的な描写は少ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:28:52
35567文字
会話率:48%
これは地球そっくりな星の物語。ただ違うのは高等な知能を持ったサルが人間を支配する世界ということ。人間は食糧であり、もてあそばられる対象として存在する。今日もこの世界では人間たちが捕食され、陵辱されるあえぎ声が充満する。
この物語はサルたちが
利用する人肉レストランに就職した青年の話である。
内容が内容だけに、想像力が豊かすぎる人は読まないほうがよいかと思います。漫画チックなイメージで読んでいただければよいかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:40:14
35789文字
会話率:54%
そこの旦那。浮かない顔をしているね。どうしたんだい? 何か嫌なことでもあったのかい? だったら、吉原に行きなさいよ。この辺じゃ、珍しい、女子禁制の男娼街さ。ほら、旦那。まずは、あの絢爛豪華な店に立ち寄ってごらん。遊男って呼ばれる、見目麗し
い青年たちが、あんたのご来店を待っているよ。
初めてだって? 大丈夫だよ。あの子たちは、客を楽しませる術を、体に叩き込まれているからね。一度、肌を重ね合わせれば、すぐに嫌なこともふっ飛ばしてくれるさ。嘘だと思うなら、まずは、試しに誰か一人、指名してごらんよ。絶対に後悔はさせねぇから。
おっと、旦那! 初めての客は、王魁は指名出来ないぜ。王魁は、この男娼街の頂点に君臨する、遊男。手練手管を極め、あらゆる男たちを虜にしてきた、吉原の花形さ。下っ端の遊男も、そう簡単に会えるもんじゃねぇ。況してや、初めての客なんて、顔を一目見ることだって、許されねぇ。王魁だけは、客を選ぶことが出来るんだ。
もし、王魁に相手をして欲しいなら、この吉原に通い詰めて、金をいっぱい落とすことだね。
女子禁制ノ吉原ノ世界デ繰リ広ゲラレル愛ノ駆ケ引キ
これは、男が男をもてなす禁断の世界に迷い込んだ青年たちの愛と嫉妬の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:22:36
50135文字
会話率:47%
顔に大きな傷痕が幾つかある強面の巨漢な騎士と二度の転生(失敗?)をしているコミュ障な小柄な薬魔師の青年の出会いからハッピーエンドまでの物語です。
※作者の妄想設定てんこ盛り、且つ新しい事を初めてみようとしての無謀な挑戦ですが、寛大なお心で
お付き合い下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:00:00
219762文字
会話率:60%
そこは魔法が存在する世界。
平穏な国レリアンの王子であるティジは父に連れられて母の墓を訪れる。そこへ突如現れた謎の青年に奇襲されてしまう。次第に明らかになっていく過去の記憶に彼は何を思うのか。
大切に思っているからこそ想いを伝えられない
幼なじみ×好意に鈍感な天真爛漫王子。
彼らを中心に織りなすシリアスめファンタジー!
※なろうに番外編「white memories 〜extra episodes〜」(https://ncode.syosetu.com/n3719il/
)を掲載しております。
※個人サイトからの転載です。pixiv・BLove・Nolaノベルにも掲載しています。基本的に週一で更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:31:19
428129文字
会話率:38%