男なら誰もが夢見るシチュエーション作品です。
白い壁、真っ白なシーツ、白いカーテンに微かに薫る消毒液の匂い。
どう見ても此処は病室だよな。
頭を掻こうとして腕が動かせない事に気付いた。
俺の名前は仲本 清治(きよはる)。
私立白木峰学園
に通う高校2年生。
白木峰は幼稚園から大学までエスカレーターの一貫学校だが、俺は高校から入試で入った中途組で私立進学コースに在籍している。
部活は美術部で男友達は結構居るが彼女は居ない。
家族は父と母、そしてクソ生意気な妹。
ペットは犬の義太夫。
果たして目の前の美人さんは誰なんだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 00:00:00
89441文字
会話率:37%
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。その郊外の山奥に造られたカジノ街・玉東(ぎょくとう)は、和風の楼閣が立ち並び、きらびやかな色打ち掛けの傾城達が闊歩する不夜城である。
そこでその名を轟かせる男太夫、五代目菊野(天野信
)は、女子禁制のハイクラブ・白銀楼に在籍する絶世の美男子だった。
そんな彼はある時、ひょんなことから店を辞めて政界入りすることとなる。政治の世界に入り、議員として忙しい毎日を送る日々。
しかし、そんなさなかに友人の章介が誘拐される。拉致された先は欧州だった。
信は章介を助けるため議員を辞め、暗殺者として名高いマウリ・バルドーニに助けを求める。彼はナポリ拠点のマフィア、バルドーニファミリーの後継者候補だった・・・。
【CP】
多重人格のイタリアンマフィアx日本人の元高級男娼←香港マフィア幹部の日本人
美形変態ヤンデレ攻め→寡黙男前x小動物系御曹司(攻めリバ)
※無理矢理、暴力表現、監禁、攻めリバ、SM要素あり。ご注意ください。
※メインCPの攻めは第四章で登場します。
※白銀楼シリーズの主人公がイタリアンマフィアのマウリ・バルドーニと結ばれる世界線の話。単体で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 14:49:26
357701文字
会話率:42%
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。
その郊外の山奥に造られたカジノ街・玉東(ぎょくとう)は、和風の楼閣が立ち並び、きらびやかな色打ち掛けの傾城達が闊歩する不夜城である。
そこでその名を轟かせる男太夫、菊野(天野信)は
、女子禁制のハイクラブ・白銀楼(はくぎんろう) に在籍する絶世の美男子。一度はまったら抜けられなくなるという「底なし沼」の異名を取り、どんな男も虜にする名太夫だった。
そんな菊野のもとに、ある日明るく快活な少年、アンダーソン秋二がやってくる。自分の意見を言うことを恐れぬそのオリーブ色の目の少年は、やがて菊野を虜にしてゆく。
それは、恋売ることを生業としてきた菊野の、本当の恋の始まりだった。
(初稿2017.9 章数変更2019.8 大幅改稿2020.10 1部の全体改稿2022.1 脱稿2023.5 本編完結済。現在改稿作業中)
【CP】
サディストのヤクザ(客)→美形売れっ子(傾城) ✖︎ クォーターの年下ワンコ(傾城)【リバ】
寡黙男前(傾城) ✖︎ 小動物系御曹司(客)
など。
※天野信を主人公とする白銀楼シリーズで、アンダーソン秋二と結ばれる世界線のお話です。単体で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:44:50
238927文字
会話率:35%
でっかいくノ一お姉さんたちに、パイズリ色仕掛けをちんちんで返り討ちにする訓練を手伝ってもらうお話です。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-06-09 19:12:22
8068文字
会話率:77%
あやかしと呼ばれる怪異が存在する現代世界。通常目に見えない彼らが活発化する時間帯に、退魔師たちが夜な夜な災いをもたらすあやかしたちを祓っていた。
そんな退魔師たちの家系の中でも名門中の名門、胡麻家。
その嫡男であった胡麻 晴久は幼
くして当主とその妻である両親を失って、その座を追われ、さらに退魔師があやかしを祓うために必要な『武具』と呼ばれる武器に適合するものがなかったことから、最終的に胡麻家の身内から危うく殺されかける。
しかし、偶然にも近くにあった武具『怪力乱神』と適合し、何とか賊を撃破する。最強とも謳われる武具である『怪力乱神』と適合した晴久の評価は一夜にして一変することとなった。
『怪力乱神』は女性の人型になれる珍しい武具であり、晴久は『怪力乱神』こと、ランと一緒に2人で生活し始める。
しかし、『怪力乱神』は使う度に対価として使い手の精液をもらう妖刀であった。
成人男性の平均身長より遥かに高い背丈、彫像のように整った鼻筋に瑞々しい唇、そして豊満な胸と尻に、それに似つかわしくないようにくびれたウエスト。刀を使う度、極上の美人であるランに何度も精液を搾られながら、晴久は退魔師として成長していく。
しかし、平穏な日々は長くは続かない。晴久は胡麻家の血統に振り回されるように過酷な運命へと立ち向かうことになるのであった……。
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/9459407)にも同じ内容を投稿しています。そちらもよろしくお願いします。
⭐︎のマークがついているところは、R18表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:00:00
120106文字
会話率:45%
サキュバス族の集落を襲った聖職者の男の子は捕まってしまった。復讐を誓う彼の前に現れたのは、青紫の長い髪に、赤い眼鏡をかけた長身のサキュバス。彼女は、彼に7日間の『教育』を施すことを条件に解放することを告げ、男の子は渋々それを飲むが……。
エッチな身体をした理知的なサキュバスのお姉さん。幼児化した聖職者君が彼女のライダースーツの中に閉じ込められて、密着調教されるお話です。サキュバスお姉さんに執拗に詰られながら、ムチムチの身体にくっついて射精しまくります。
どうぞよろしくお願いします。
この作品はpixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15655299)にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 00:00:00
22310文字
会話率:40%
人間はどこまで自分に嘘がつけるのか?
人間はどこまで恋愛に人生を賭けられるのか?
そんなことを考えながら書いている作品です。
某国工作員の男と、平凡な会社員の女の愛憎劇。次第に自分の気持ちの底にあるものを見つけてしまう男と、身も心も大人にな
っていく女。「結果の決まっている恋愛」の果てに、二人の出す答えは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 10:04:25
13779文字
会話率:37%
男女が春を売る遊郭がひしめき合う地、御蔭の目合。
そこには女の客を取る男娼の中でも最高位の太夫が存在する。
最も格式の高い揚屋『桔梗屋』の看板男娼である常勝太夫には、今日も様々な種族の客がやって来る。
色々な女の子とのエッティな話が書きた
くて勢いで書いています。
人間もいるし、エルフやそのほかの種族もいます。
ストーリーはそんなにないのでご了承ください。エッティがメイン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 20:00:00
3469文字
会話率:38%
政府公認の色町、祇園。とある遊郭の太夫は、自分の客である二人の男の間で揺れていた。荒々しくも優しい宣銀と、寡黙でありながらも情熱的な俐一郎。果たして遊郭という箱庭に囚われた女が選ぶのは…。
最終更新:2023-03-26 09:32:24
12857文字
会話率:40%
「息をすることも忘れ、魂を奪われ、生殺与奪すべてを握られた心地になる……そのような絵を描いて欲しいのです」
素人の絵師・六郎に絵を依頼したのは、誰もが知る豪商の老人・曽根元だった。
題材は高級男娼『白椿太夫』。
吉原遊郭随一の高値を誇り、白
椿太夫の年間300日以上を旦那である曽根元が買い占めていた。
曽根元の計らいで大見世の座敷に揚げられ太夫と寝食を共にすることとなった六郎は、白椿の内面を知る内に惹かれていき、白椿は常に傍にいてくれる六郎をこどものように可愛がり溺愛し依存していく。
素描を重ねるにつれ六郎は、曽根元の依頼がいかに難題だったか気付かされる。
※pixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/series/8594714折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 15:17:14
105595文字
会話率:42%
地獄太夫が男の人だったら…というお話です。コンテストの時に書いたものの転載です。
最終更新:2022-01-27 15:54:35
11439文字
会話率:32%
男の娘と淫乱お姉さんの変態的日常をショートショートのように書いていきます。
最終更新:2021-08-03 02:15:51
1025文字
会話率:47%
チートなど有りはしない〝どこかの世界〟の江戸を舞台に、大身旗本家のちょいと腕の立つ貧乏次男坊が、時に美女に惚れられ、時に悪をぶった斬り、しかし人生儘ならぬと、悩み苦しみ…。
それでもせめて、男らしく生きたいと願い、
今日も明るくスケベに生
きて行く。
美貌の後家も、可愛い町娘も、武家の美淑女も、遊郭の美しい太夫も……そしてあの娘も。
みんな幸せにしてぇんだけどなぁ。。
負けるな男、心之助!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「僕は毎日、裸の君とランチする」
の合間の気分転換に書いていこうかと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 11:30:00
61844文字
会話率:70%
貞操逆転世界だと気づいていたのに、俺は油断して幼馴染に催眠術をかけられてしまった。
俺は色んな女の子と仲良くなりたかっただけなのに・・・
俺は幼馴染のそういう行動を気にしてはいけない。二人はただの幼馴染なんだから。
最終更新:2021-05-12 21:05:19
3478文字
会話率:36%
美少女がたくし上げてくれる。
そんなことは現実では起こるのは、セクシーなDVDか、イケメンが裏垢美少女にお願いしたとき、もしくは彼女に誕生日プレゼント代わりにお願いしたときぐらいだろう。
だが、ここは貞操逆転世界だった。
まるで春
にコートを着た不審者が現れるように。
美少女痴女が、男性の前でたくし上げる世界であった。
本番無くて申し訳ありません。
美少女のパンツを触ったり中身を触るだけの話です。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 22:15:14
2200文字
会話率:57%
マコト君は、妹アンズに頼まれた。
キスシーンの撮影と監督との枕営業の代役になる。
これは、兄が妹を守るため王道の話かと思いきや、
女体化して監督にメスだと自覚させられる話である。
TS女体化注意
胸糞展開もあります。
よろしくお願い
いたします。
このお話はフィクションです。実在の場所、職業、監督は架空の人です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 17:57:09
2347文字
会話率:25%
現代日本に健在する花街、吉原。
舞台は何から何まで規格外の大見世『万華郷』。
美人な鬼遣手×天然人誑し太夫を中心に展開する、超高級男娼たちの恋愛、友情、仕事模様。
濡場には※有。
リバ、恋人以外との肉体関係が苦手な方はご注意下さい。
アルフ
ァポリスに加筆修正版を掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 21:00:00
355110文字
会話率:53%
俺だけの愛らしいカナリア。
君は誰にも渡さない──。
他の男ために囀ずるなら、そんな舌はいらないだろう……?
俺が、もいであげるよ、柚。
君の声も、体も、全て俺が奪ってあげようか──。
†*†
「あらすじ」
そこは、純和風な異世界「かげ
ろう」。
都の花街を彩る「カナリア」という二人一組の芸者達がいる。
その芸者一座の太夫の妹の柚(ゆう)は、自分に甘く優しい兄の親友で幼馴染の千歳(ちとせ)に一緒にカナリアになろうと突然告げられる。
でも、柚は大好きな兄と一緒にカナリアになりたいと思っていたのに……。
嫌々ながらにカナリアになるが──!?
異世界ラブファンタジー。
毎週火曜日と木曜日に更新します。
エロは二章より入っていきます。
だいぶ激しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 13:23:10
1148文字
会話率:28%
俺だけの可愛らしいカナリア。
君は誰にも渡さない――。
他の男ために囀ずるなら、そんな舌はいらないだろう……?
俺が、もいであげるよ、柚。
*†*
「あらすじ」
そこは、純和風な異世界「かげろう」。
都の花街を彩る「カナリア」という
二人一組の芸者達がいる。
その芸者一座の太夫の妹の柚(ゆう)は、自分に甘く優しい兄の親友で幼馴染の千歳(ちとせ)に一緒にカナリアになろうと突然告げられる。
でも、柚は大好きな兄と一緒にカナリアになりたいと思っていたのに……。
嫌々ながらにカナリアになるが──!?
しかも、「千歳なんかやめて、俺にしろよ」
なんて言ってくる奴まで現れて……。
お願いだから、千歳の嫉妬を煽らないで~っ!
私、身が持ちませんから!!
なかなか素直になれないツンデレ娘(極度のブラコン)と、どんなに冷たくされても、絶対めげない微M気質の残念イケメンの、逆ハーレムラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 21:35:01
1148文字
会話率:28%
その見世は特別な見世。
漂う香にいつしか薫香楼と呼ばれるようになった遊郭。妖しの血を引く妓娼達は客に添い寝し、客の夢に渡り、現実よりも鮮やかな甘い陶酔に客を浸らせる。その身は清らかなまま――。
鬼に近しい血を持つ胡蝶は、幼い時に薫香楼の楼
主・斎賀に拾われ、太夫として育て上げられる。
まるで溺愛されているかの如く仕込まれた記憶と彼女を手の中の玉として扱う斎賀への冷淡さに翻弄される内面を押し殺し太夫の務めを果たす胡蝶。一方、斎賀もまた歪んだ胡蝶への執着に彼女に冷淡に接しながら身も心も縛り付けようと振舞うのだった。
※の付く回はR18描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 06:00:00
64373文字
会話率:29%
太夫並に気高く美しい花魁『鈴』が、かつての下女の姦計に陥り、女としての尊厳を踏みにじられていく物語。
書きたいままに書きなぐったので、時代考証その他は絶無です。
最終更新:2018-10-29 22:08:20
35291文字
会話率:21%
太夫であった亡き母に代わり、花魁の中の花魁を目指す山吹。
しかしその山吹に、かつて母へ恨みを抱いていた女の謀略が襲い掛かる。
繰り返し襲い来る苦難の果てに、少女の心の灯は輝き続けられるのか。
※ 自ブログ、および2chエロパロ板に投稿した
作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-29 19:56:29
24901文字
会話率:23%
ハロウィンで見つけた、花魁コスプレの美女。
一度は諦めるも、再度彼女を探した。
そして、意外なところで・・・
この作品は「1000人斬り中年オヤジのリアル体験記(https://adult-diary.com/)」にも掲載しています。
最終更新:2018-10-15 22:15:01
2645文字
会話率:13%
我はエロスの神なり!少年達の前に現れた神様(?)は神格を高めるべく力を貸してくれと頼んで来た。エロの為の能力を考えて欲しいと言うのだ。代わりに1日限定でそのエロ神力を使わせてくれると言う。少年達の答えは勿論決まっていた。
※エロ神力の内容
次第でキーワードを追加、変更していきます。ご容赦くださいm(__)m
※パラレルシェイクで設定にこだわり過ぎて苦労してるのでこちらでは凄く適当路線を目指してみます。
※エロ通力の要望、希望ありましたら感想までお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 12:00:00
21259文字
会話率:1%
これは夢?現実?京佳は愛理、咲良、日南乃とのお泊まり会(勉強会)の次の朝、学校へ行こうと家を出た所で男達に襲撃された。夢之丞と名乗る男の説明によるとそこは男しかいない世界!女を巡る争いの無い完璧(?)な世界だという。なら何故自分達はこの世界
に?疑問に思うも目が覚めたらいつもの(女が居る)世界だった…あれは夢?気にしながらも登校すると愛理も咲良も日南乃も同じ夢を見たと言う…
※エロよりストーリー重視です。プロローグ以外のエロ成分はかなり先、後半になります。
異(夢?)世界での敵は七不思議にちなんで七人、他にも居ますが主要な敵は七人になります。
エロ成分は概ね敵との対決に集中します。ネタバレになるので詳細は伏せる事にしましたm(__)m
エンディングまで構想はあるので最後まで書き切れるように応援お願いしますm(__)m
※各話ごとのBGMというかイメージソングを、旋律、メロディ重視で前書きに表記する試みを始めました2016/12/08〜。(執筆都合によりBGM設定した話には頭に♪(音符)を表記します)アイドルやヒットソングに疎いせいで苦戦したりもします。
※書き切れたら京佳以外の3人のエピソード(番外編)&後日談編…エッチな夢を経てどうなったかもBAD END(?)というか常識的なハッピーエンドにはなりませんが書けたらと思っています。概要というか構想はほぼまとまってます。
※実用(エロ)成分不足の為、プロローグを変更、それに伴い話数の振り分けを変更しました。(2017/03/14)
ブクマ、感想など頂けたら嬉しく思いますm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 12:00:00
70692文字
会話率:53%
草津の地で深手を負った時雨は、師と江戸一の名医の治療によりある程度の回復をした。
その回復に掛かった刻は季節が一回り以上の刻であった。
寛永二十年、春。
時雨は西国へと旅立つ。側には新たに二人の女性が付き添っていた。
攫われた弟子を探し、
江戸を離れた原因である長崎奉行、大隅孝明を始末する。
すべてに決着を付けるための旅は今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:34:57
55204文字
会話率:44%
江戸吉原での生活を松風藩江戸家老の大隅孝光に壊された時雨は、大隅孝光を壊した。
しかし、時雨の怒りは収まらず、また全てを壊した痲薬の元を絶つべく大隅孝光の兄である長崎奉行を殺害するために旅立つのであった。時雨は久しぶりの遠出を楽しみながら
東海道を進んでゆく。しかし、その先には時雨の逆鱗に触れる出来事が山のように待ち構えていた。
これは完結している時雨太夫のシリーズ作(続き)です。宜しければ時雨太夫と併せてお読みいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 11:32:21
229110文字
会話率:38%
花魁・時雨 外伝 吉原の正月です。
時は寛永17年(1640年)末から寛永18年(1641年)の初見世(8日)までのお話です。
とは言え、実際に書かれているのは年末と年始、2日、3~7日、8日までの物語です。
単純に楽しんでいただけたら幸
いです。
あくまでもフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 01:32:33
38073文字
会話率:39%
時は幕末。貧しい村で生まれた優華(ゆうか)は、食い扶持を減らすため親に捨てられる。だが、一か八か山を降り、やっとのことでその国一番の都へ辿り着いた。
しかし汚れきった身なりのせいか、早々に巾着切だと因縁をつけられ、男に連れ去られそうにな
ってしまう。そこを間一髪、まるで天女と見まごうばかりに美しい由比(ゆい)太夫に助けられ、優華は難を逃れることが出来た。
その由比から禿(かむろ)になるよう言いつけられ優華は困惑もするが、助けられた恩もあると承諾。しかしその晩、着替える由比の姿を覗き見て優華は驚愕する。なぜなら由比の胸には、女としてあるべき膨らみがまったくなかったのだ――。
※R18シーンは前触れ無く入りますが、その手のシーンは濃くありません。それでもよろしければ、最後まで楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 09:04:13
191528文字
会話率:64%
前説と前書きと後書き。その他、いろいろな説明。
作中余話と大いなる脱線。ウンチク。覚え書き。
キャラがくつろぐ「飲み屋の話」
ロッカもみどもも余話は忘れてしまうのでありんす。
これは、覚え書きでもありんす。
最終更新:2017-06-27 11:40:02
136249文字
会話率:28%
江守友和の冒険 第9話
「おっほー! 出たな! 位置取りが良かったな。此処はベストポイントじゃないか!
目が覚めたア」
と友和。
目をまん丸にしたaタイプが、はしゃいでいる。
「ふわわ! うっわ! 船が危なーい! 逃げてー
! ウッソー! きゃあきゃあ」
危うく桟橋に叩きつけられそうになった周遊観光船。
定年間近のベテラン船長の咄嗟の判断で、大波に揉まれながらも、沖の方へと逃げて行く。
「しかしでかいな……コイツは凄いぜ……」
エンタメの目もまん丸になっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 12:21:38
6074文字
会話率:30%
江守友和の冒険 第8話
「むん、むん、むん、むん」
温泉饅頭を食べ終えて、今度は串団子を頬張りながら相槌をうつ、甘い物が底抜けに大好きなaタイプなのだ。
「しかし甘い物、よくそんなに、いっぱい食えるな。見てるだけでこっちまで甘った
るくなる」
「ほもはふはん、まほのほほ、ふん、ゴックン、ヨウカン」
とaタイプが目を白黒させながら言った。
「ヨウカンがどうした? まだ食い足りないのか?」
「違うの、友和さん窓の外見て。本当に大きなヨウカンみたい」
窓の外には巨大な木星を背景に、まるで黒糖、或いは、純練りヨウカンのような、哲学的で旨そうな、あのモノリスが浮かんでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 14:56:52
8451文字
会話率:31%