【転生したら黒獅子王子のお友達でした】の番外編です。
本編16歳編終了後から18歳編までの間に起きた出来事です。
CPはバルド×シモーネ。
2021年に発行された転生した黒獅子王子のお友達でした上巻の、発行お祝い小説に加筆修正した分となりま
す。
本編16歳編終了後、ファウステラウドの兄であり王太子であったバルダッサーレは姿をくらます。
突然の失踪に驚き、懸命に捜索するシモーネ最高司祭。手の掛かる弟分だと思っていたバルドの真意を知るにつれ、バルドの存在はただの弟分ではなくなってく。
聖女に身を捧げるよう定められ恋を禁じられたシモーネが、恋に焼かれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:40:00
135112文字
会話率:36%
ガミール女王国の不遇な王子だったオリアは、傍にいると約束してくれたサハムに密かな恋をしていた。ある日、女王である母より、サハムを双子の妹の婿にという未来視があったと連絡が届く。
このままではサハムは妹のものになってしまう。
それだけは我慢で
きないオリアは、サハムに軽蔑されると分かっていても夜這いを決行することにした。しかし、夜這いはなかなか難しく、達成できない。
一生懸命夜這いにチャレンジするオリア(受)と、可愛い王子が何を始めたのか不思議がっているサハム(攻)が両思いになるまでのお話。
魔法ありの世界観で、世界設定は過酷ですがお話そのものは、ほのぼのしています。
短く終わる予定です。
えっちなことをしてる場所には※がついてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 02:36:28
62414文字
会話率:39%
不慮の交通事故で命を落とした僕、有馬鉄平の前に閻魔様みたいな天使があらわれて言った。
『汝、セックスに全てを賭けるか?ならば我を絶頂せしめよ。しからば汝、新たな生を得ん』
あの世で脱童貞して、何とか天使を絶頂に導いた僕は、現世に蔓延
る妖魔を討滅する霊界探偵として転生を果たす事になる。
だが、人智を超えた怪異に相対する霊界探偵として僕に授けられたのは、絶倫のデカチンと感度三千倍ビームと言う悪ふざけとしか思えない様な力だった。
こんな力でどう戦えと・・・。
僕にはアニメや漫画に出てくる主人公の様な力は与えられなかった。だけど、二度目の生があっただけ運が良いじゃないか。足りぬ足りぬは工夫が足りぬと腹を括り、妖魔をワンナイトして性的に倒す霊能力者、スペルマンとして戦いに身を投じていくことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 21:11:41
29529文字
会話率:42%
世界各地に謎の建造物が出現したのは三百年以上も昔の話のことらしい。それは塔であったり、城であったり、神殿であったりと様式は様々だった。
共通して言えるのは、外からの見た目と内部構造が合致しないこと。内部には無数の化物が跋扈しているこ
と。数日に一度内部が変わってしまうこと。危険を犯してでも欲するほどの財宝が眠っていること。そして、内部で死んだ者の肉体に魂が定着し続けるため魔法による蘇生が容易であること。
人々は謎の建造物を魔窟と呼び、魔窟に潜む化物を魔物と呼び、
魔窟に挑戦し続ける者たちを冒険者と呼んだ。
一攫千金を目指して、彼らは魔窟に潜る。
己の命を対価として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 20:49:30
104486文字
会話率:54%
冒険者を目指す理由なんて様々だ。
金も名誉も地位だって手に入る。賭けるのは己の命だけ。勝つ可能性の低い博打に手を出すなと言うほど俺は真面目じゃないし、手を出さないほどまともでもない。
冒険者を目指した若者が、爆乳変態痴女な先輩冒険者たちに
セックスを餌に鍛えながら変態行為に没頭していく話。
お姉さんを相手にしておりますが、決して主人公はショタではありません。おね×ショタ好きさんはお気を付けてください。また、竿は主人公だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:02:50
24672文字
会話率:44%
一攫千金を求めて魔窟に潜る冒険者。
対価は己の命。
男は一人で魔窟に潜る。
危険を承知で挑むには訳がある。単純で、分かり易い訳が。
最終更新:2021-09-09 16:48:58
17581文字
会話率:41%
低身長をコンプレックスとしていた小町。
ある日いつものように牛乳を飲んでいると、突然強い光と共に異世界に飛ばされた。
携帯も財布も勿論持っておらず、手持ちのアイテムはついさっきまで飲んでいたこの牛乳だけ。
転移した森の中を牛乳パック片手に
探索した先で、小町は美形の騎士と出会う。驚いて牛乳パックを落としてしまい、地面に広がった液体を見て騎士は何故か顔を真っ赤に染めた。
「──そ、それは……!?」
出会って早々加速する誤解。
訳も分からないまま、小町は『命からがら逃げてきた不憫な少年』として、帝国最強の騎士団に保護されることとなる──。
【最強の騎士団長×不憫?な転移者】
現代のお人好しな男の子が異世界転移して、知らないうちに周りから愛されまくったり、居場所を見つけたりする話。
※この世界は男性しか存在しません
※こちらは以前、アルファポリス様にて掲載していたものを加筆・修正して再掲したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 12:30:00
28774文字
会話率:29%
表では世界を救った英雄。
裏ではボクを狂ったほどに縛り付ける悪魔。
前世で魔王四天王だったボクは、魔王が討たれたその日から、英雄ユーリに毎夜抱かれる愛玩機となっていた。
痛いほどに押しつけられる愛、身勝手な感情、息苦しい生活。
だがユーリが死に、同時にボクにも死が訪れた。やっと解放されたのだ。
そんな記憶も今は前世の話。
大学三年生になった僕は、ボロアパートに一人暮らしをし、アルバイト漬けになりながらも、毎日充実して生きていた。
そして運命の入学式の日。
僕の目の前に現れたのは、同じく転生をしていたユーリ、その人だった――
この作品は小説家になろう、アルファポリスで連載しています。本編の続きはアルファポリスにて連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:00:49
76970文字
会話率:48%
ヤンキーギャルの莉明凪(りあな)のパンチラを目撃してしまった小○生のぼく。莉明凪にトイレに連れ込まれ、怯えるぼくに莉明凪は言う「おねえちゃんのパンツ見たい?」ヤンキーギャルは、ショタコンだった。
最終更新:2024-03-25 16:08:56
7229文字
会話率:29%
この作品は、Pixivに投稿している「マグナキガル―妖の魔境―」と世界観や設定を共有しています。作者が来世に転生する世界(!?)で繰り広げられる話であるため、作者の転生体が登場します。(意味不明)
性的なシーンや暴力シーン等過激な描写がそれ
なりにあると思うのでご注意ください。
Pixivはこちら:https://www.pixiv.net/users/3792601
舞台はとある一人の魔女による人類撃退から数年が過ぎた精霊や魔族、ドラゴン族などが住まう世界。
大陸南部の沿岸に位置する、欲望と暴力が渦巻く技術国家「フィサリア帝国」で繰り広げられる物語。宿命を背負いし三人の少女は、のちに魔天楼の魔女(ヴォルケンマギア)と呼ばれることになる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 10:41:17
13584文字
会話率:57%
お嬢様と父が仲睦まじく愛し合う様を傍らで見届けろと命令された咲夜は内心嫌悪に身を震わせていたが…仕方ない、と諦め受け入れる他なかった。
「後継者は沢山いた方が私の仕事が減って私が楽だからね♬これからもバンバン産んであげるから子供達の事、お
前に任せるわ!頼んだわよ?咲夜♪」
「…御意に。」
吸血鬼の眷属である己に端っから逆らえる道理等存在しないのだから…。
…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:00:00
26188文字
会話率:41%
神谷竜之介、御子柴碧衣、音無緋色、神宮寺天音、千里一花―――以上僅かたったの5名が“悪夢”の生還者だ。
日本中を恐怖のドン底に叩き落とした原因不明の失踪事件…通称《悪夢病》はある日突然起きた。
悪夢(ソレ)自体はただの悪夢―――その筈だ
った。
何時しか悪夢を視た者の中に『声が聞こえた』や『呼ばれた気がした』等と言う者がいた。
初めは単なる偶然だ、嘘か悪戯だろうと思われていた。…無理もない、誰が信じると言うのか。
段々とその“声”は近付いて来ると言うのだ、近付く“何か”は必ず悪夢の中で己を待っている。
段々眠って居る時にしか視なかった“ソレ”が―――起きている時にも“視える”ようになり、悪夢で待つ“ソレ”が悪意と好奇の瞳で己の側まで近付くと……少しずつ、そう“少しずつ”己の身体の一部を奪っていくのだ。
『先ずは眼、だ。その眼があれば吾は現世(うつせ)を視ることが出来る…―――ああ、良く視えるぞ』
“何か”は悪夢の中で意図も容易く己の目玉を繰り抜いて“何か”の空洞…眼孔とも呼べる其処に埋め込むのだ。―――悪夢を視た“人間”の眼を。
ニタリ、と異形の化け物が嗤うと……現実の人間の眼孔からは夥しい血飛沫が飛び散り激痛にのた打つのは現実の悪夢の犠牲者。悪夢で繰り抜かれた通りに何か強い力で抉られた両目は耐え難い激痛と喪失感を悪夢を視た者に確実に与える。しかも対象不可能だ、“寝ない”選択肢を執ろうとしても無駄で異形に…悪夢に潜む怪異の化け物は摘出した“眼”を通して此方を捉える。
一度でも声を聞き存在を認識された人間は怪異の化け物からすれば“餌”でしかない。
眼の次は他の部位――それは鼻か耳か腕か―――はたまた内蔵の何れか。
…恐ろしい事に“怪異の化け物”は口だけは…喉だけは最後に取っておくのだ。
理由は単純明快。怯える声、怒号、命乞いの声…それ等恐怖に彩られた嬌声を聞きたいから。それだけの理由だ。
不思議と心臓を脳を取り出されても死ぬ事はない…ただ現実の身体にあるべき場所に臓器がないだけ。
その状態でも生命活動が維持されているのは殊更に怪異の化け物の有難迷惑な“慈悲”。
ソレが飽きた時点で悪夢を視た人間は存在毎怪異の化け物と場所を入れ換える。
当然現実に異形の化け物はいない、怪異の餌となった人間は失踪扱いとなり現世に顕現した化け物は現実世界での自由を得る―――永遠に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
11906文字
会話率:38%
乙女はただただ〝彼〟が好きだった──
男…少年はただただ〝婚約者〟が大事だった──例え手段を間違え目的を…、未来を間違えてしまっても。
乙女が望む彼との恋人関係、少年が想う「婚約者」との未来──両者は決して交わることはなくすれ違う運命(
さだめ)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 00:00:00
25940文字
会話率:38%
前世で魔術師になったり邪神になったりと色々あった結果、転生の術を使って死んでしまったクレアキ。
そんな彼は無事転生し、元の世界によく似ているものの、色々なところが違っている新たな世界で生を受けた。
今回生まれ落ちた世界は科学が発達している
ものの、怪異、幽霊、妖怪、伝説が世間一般で認知されており、幻想が共存している世の中。
そんな環境ですくすくと成長し、優しい家族と友人たちに囲まれ、真人間ぽくなってきたクレアキだが、やはり致命的な部分でズレている。
狂っているくせに常識まで手に入れてしまったクレアキは中学生となり、前世から引き継いだ音楽と魔術を武器に、良かれと思って、誰も頼んでいないのに、彼なりの『愛』を振りまき始めた。
クレアキの決めた新しい生き方はシンプルだ。
楽しく、愉快に、優しく、愛を持って、人々を狂わせる。
※「性の快楽、魔の音楽」を知らなくても問題ないような話にするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:00:00
356236文字
会話率:35%
「匿名で、特定の相手にメッセージを送る」
リアルに対面ではとても言えないような事でも、匿名であれば気兼ねなく言えてしまう──。
アナタはそんな過激・卑猥な事を言う側の人間ですか?
雉子谷 智恵美(きじたに ちえみ)は、言われる側に
身を置く事を選んだ。
今夜も彼女のスマホには、匿名メッセージ転送サービス【匿名便箱】からSNSへの着信通知が次々と届いている。
─────
※この作品は性的な表現、犯罪に類する表現を含みます。故にnote運営の判断如何に関わらず18歳未満の閲覧を禁止します。
※この作品はフィクションです。作中の行為を実際に実行する場合、法律や条例等に抵触する恐れや衛生上の問題を抱える恐れがあります。作者はそのような行為について一切の責任を負いません。また、幇助や模倣を推奨するものではありません。
─────
この作品は、すでにnoteへ投稿済みの小説に修正・加筆したものです。
https://note.com/well_/n/n1ef4a66418e6
─────
元々、読み切り(短編)として書いた作品です。
続きを書きたい気持ちはありますが、プライベートもそこそこ忙しいので…。気を長ぁ〜〜くして期待せずにお待ちくださいませm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 20:00:00
32038文字
会話率:18%
「俺に抱かれることは『契約』の一部です。お忘れですか、王女殿下」
魔法王国シャドレアの美しい第一王女アリアには、長年「推し」ている人物がいる。
世界樹神殿で浄化の儀式をつとめる美貌の神官、セレストだ。
輝く銀色の長い髪も、黄金比の顔立ち
も、低く落ち着いた声も素敵だが、誰に対してもクールで塩対応。そんな彼が微笑んだところを一度見てしまってから、完全に落ちた。
アリアの残りの人生は、弟が治める国と国民と、推しを遠くから見守るだけの静かな生活になるはずだった。それなのに、まさか、その推しから求婚されるなんて。
一度はお断りしたけれど、この結婚にはセレストの命にかかわる事情があるらしい。
「あなたが欲しい、アリア」
恋心のない結婚なのに、夜の営みが熱烈すぎませんかっ!?
賢いオタク王女様が、これは敬愛なのか?恋なのか?と推しとの関係性に悩みつつもズブズブに愛されお互いを救うラブコメ
◾︎完結まで毎日更新したい(するとは言えない…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 20:00:00
130822文字
会話率:44%
とあるファンタジー小説のサブキャラ、ミレーヌ・イグロード侯爵令嬢に転生した私。
私の知っているミレーヌといえば魔法の天才で、アスタリタ王国の王太子ランスロットの幼馴染かつ婚約者であり、気の強い美女で……主人公の聖女をいじめる悪役令嬢だ。
ランスロットに恋をしてしまった私は悪役令嬢の運命から逃れようと慎ましく生きてきたのに、学園の級友たちは私を過剰に恐れている。せめてランスロットだけでも私を理解してくれれば……そう希望を持っていたけれど……。
学園の最終学年になると原作小説どおりに召喚聖女と王子の出会いが起きてしまう。以来ランスロットは元気で人懐っこい聖女のことを気にかけているよう。
この胸の痛みは、私が彼に恋をしている証拠だ。
私は一世一代の決意をした。
婚約破棄イベントが起きるその前に、ミレーヌの色香と美貌を使って、王子を寝とってやる……聖女の前で!
彼らを傷つけて、せめて一生残る心の傷になってやるのだ。
だって私は、悪役令嬢なんだから! できるできる!
えっちは、堅物Sっけ王子と努力家Sっけ令嬢の攻め対決。ちょっとだけ♡喘ぎあります。
両片思い、純愛風味。
(アルファポリスにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:00:00
22551文字
会話率:45%
子供の頃に海で溺れたところを人魚に助けられたレイナルドは、
助けてくれた人魚にきちんとお礼を言いたいと、
唯一覚えている珊瑚色の混ざった水色という髪色を頼りに〝恩人〟を探し続けていた。
そうして十五年もの時を経てついに〝恩人〟を見つけたレ
イナルドは、一目で人魚に恋をした。
※この作品は2021/08~2023/09の2年間限定で販売していた
獣人と執着アンソロジー『ヒロインは獣の愛に囚われ、もう逃げられない』
に掲載した『人魚はその熱に溶かされる』に加筆修正したものです。
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様に掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:00:00
54322文字
会話率:45%
男女の恋情はなくとも、互いに思い合い穏やかに情愛を育める相手と結婚したい――
そんなささやかな願い虚しく、王命により冷徹非情と言われる救国の英雄・エーヴァウトに嫁ぐことになった公爵令嬢・ユリアナ。
婚儀の日まで一度も顔を合わせることなく、
婚儀の最中も始終不機嫌そうなエーヴァウトと、会話も無く迎えた初夜。
「この匂いは」
「あ、あの、香油を少し……お気に召しませんでしたか……」
「いや、ユリアナ嬢らしい、爽やかながら甘さを含んだ――良い香りだ」
(か、嗅がれて……!?)
「鼻で、息をするんだ」
「慣れて、いなくて……」
「慣れていたら、相手の男を引き裂いてやるところだ」
「え……」
嫁いだ英雄は、何だか思っていたのと大分違うようで――?
❁たくさんのブクマ、評価にいいね、ありがとうございます!!!❁
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 23:00:00
11980文字
会話率:38%
謎の生命体Tの外観はち◯こ。
Tは繁殖の為に人間に寄生する。
最終更新:2024-03-23 12:00:00
5149文字
会話率:25%
十五年の長い眠りから目覚めてみれば――。
かつて閨教育を担当した不遇王子が大人な有能皇帝に成長し、純潔未亡人になってしまった私を妻にご所望だそうです!?
『狂おしいほどに君だけを愛している』『さぁ、君の教えてくれた閨教育を今こそ実践させ
てくれ』
平凡な貴族令嬢だったハンナの結婚は不幸そのものだった。政略結婚の夫は愛人に夢中で、ハンナには指一本触れようとしない。おまけに、その愛人に命を狙われ、十五年も眠るはめに。
十五年後に目覚めてみれば、知らぬ間に自分は未亡人、不遇でか弱かったはずの教え子王子は三十二歳の大人な皇帝になっていて……。
『陛下! 実技を教えた覚えはないのに、どうしてそんなに優秀なんですか??』
年齢逆転!不遇王子から有能皇帝へ、別人レベルの成長を遂げたヒーローから閨教育の成果をたっぷりと
見せつけられ、甘くだきつぶされるお話です。
*24.02.10 プロローグ、一部修正(エリオットの年齢 30歳→32歳へ)
*24.02.12 プロローグにRシーンを追加しました。
*24.02.28 ハンナの過去回想の時系列を修正。2部~10部あたりのエピソードは順番が入れ替わっていますが、内容はそのままなので、すでにお読みいただいた方はそのまま読み進めてくださって大丈夫です。
*24.03.19 Rシーンのところのみ、微修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 10:07:01
107202文字
会話率:43%
王立学園入学式の日、学園の正門の前に立ったシャーロットは、突如脳内で乙女ゲームのオープニングムービーが再生されたことで、この学園が乙女ゲームの舞台であること、自分はヒロイン……ではなく、ヒロインの恋のライバルであり、当て馬令嬢であることを思
い出す。大好きな騎士団長子息とは結ばれない運命の、ただの当て馬令嬢である。
「そんなのひどい!絶対にお断りします!」
シャーロットは、ヒロインからも攻略対象キャラからも距離を置くことに決めた。
でも、何故か騎士団長子息の方からぐいぐい来たり、ヒロインが接触を図ってきたり……何故!?絶対に当て馬なんて嫌なのに!
(R18表現はラストの方です。サブタイトルに※が付きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 09:40:36
130917文字
会話率:33%
「今日からお前もとうとう見習い騎士か……しかし、本当に騎士になるつもりなのか?」
「そのために今まで努力してきたんだから」
クリス・ベネトナッシュは女性であることを隠してフェンデルス騎士団の見習い騎士となった。その目的は、アルビレオ・フェン
デルス辺境伯の側へ行くこと。
「約束してくれ。必ず、復讐を遂げてすべてを終わらせると」
「クリスが俺との約束を果たしてくれる日を……心待ちにしていていよう」
アルビレオはクリスの真の目的を知ってもなお、彼女を自分の護衛騎士として側に置く。
共通の目的であるシュルメル族の殲滅のために。
戦いの中で命の危機に陥るアルビレオ。クリスはシュルメル族の長であるギアに自分の身を与えてでも彼の命を救おうとした。
クリスとアルビレオの複雑な運命と、クリスを幼いころから見守ってきたサージ。そしてクリスの体を弄ぶギア。
男装騎士となったクリスが運命に翻弄されながらも、未来をつかむ話です。
★はR-18です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 01:04:13
213844文字
会話率:43%
「むりむりむりっ!そんなの、そのままじゃ入んないからっ!!!そんな大きなの、無理やり入れないで!!」 冷酷無比な男、荒ぶる戦鬼、黒剣の死神と不名誉な二つ名を持つ黒剣騎士団長ザークの命を狙ったら、その場で強姦された嗣木 星(つぐき あかり)は
いたって普通の会社員。 アカリを拾ってくれたのは優しいほほ笑みを持つ白剣騎士団長リュカオン。 リュカオンが教えてくれたのは、渡り人(異世界人)は忌むべき存在ということ……。 強姦したザークの元で暮らす、アカリの気持ちの変化と、ザークとアカリ、リュカオンの関係はどうなっていくのか……。 ご都合主義上等 ★マークはR-18 強姦シーン多め(?) ハッピーエンドです。※2023/08 いくつかのエピソード追加と修正などの加筆修正をしました。 5/18 前日譚を追加しました。 5/27 後日譚 2を追加しました。 6/3 第二部(?)を追加しました。⇒⇒⇒以降 第二部のあらすじ⇒⇒⇒ 結婚したアカリとザークはラブラブな日々を送っていたが、ちょいちょいとアカリの周りで不審なことが起こり始める。 そんななか、王妃からお茶会に招待されたアカリは、うっかり口を滑らせて厄介な仕事を抱え込むことに。 やっと仕事が片付いたと思ったら、アカリは誕生日を迎える。 ザークが盛大に開いた誕生パーティーで、突然倒れるアカリ。 ザークはアカリを助けるために奔走する……。※アルファポリスに投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 02:00:58
134801文字
会話率:32%
やんちゃ、という言葉をそこに凝縮したような少年「陽和(ひより)」と、
浮世離れした雰囲気をまとった少女「明瑠(あける)」は偶然に導かれて出会った。
物忌みという特別な身分の者しか行わないしきたりを守る明瑠。
明瑠の背中には重大な秘密が封印
されていた。
ある日、物忌みの終わりを守らずに屋敷の外に出た二人は、突然現れた鬼に襲われる。
鬼に命を奪われそうになった明瑠をかばい、陽和は背中に大けがを負う。
やがて二人は大きく成長し、
鬼の封印を守る一族当主の明瑠と、
その明瑠に使える家臣の陽和の物語が始まる。
ある事情を抱えながらも明瑠を守りたい陽和と、
陽和を自分から遠ざけたい主の明瑠。
平安時代風恋愛ファンタジーを目指して書いてます。
★がある話はR-18です。
話の後半は戦闘シーン多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:06:28
97602文字
会話率:37%
美術部の美貌のオメガ小鳥遊奏(たかなし かなで)は、オメガである自分を恥じ、迫りくる初ヒートに恐怖を感じている。
名士の長男である藤堂尊(とうどう たける)は非の打ちどころのないアルファ。後継者として父からの厳しく倒錯的な教育を受けている。
ベータの春日悠一(かすが ゆういち)は、ひとりで走ることを望んで陸上部をやめた。
そんな、なにひとつ、特別なものを持たないベータの悠一。
すべての「運命」を握るには、あまりに普通すぎたはずだった――
湧水と蒼い空、高い山々に包まれた「どこか」の古い城下町で、三人の高校生は、互いに互いを求め合う。
いびつな三角関係の行きつく先は――
「さよなら、壊れた僕の哀しいせかい」と同じ世界線上のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 23:50:00
147059文字
会話率:17%
「気難し屋」の名門伯爵(美男子騎手)と聡明な赤毛の女家庭教師《ガヴァネス》。
最悪の出会いからの運命の恋
ダチェット伯爵オーガスト・スタンレー卿は、名門の出にして超一流のドレッサージュ騎手として名を馳せる超弩級の美男子。
だが、その眉間か
ら深い皺が消えることは絶えてなく、社交界では「気難し屋」と評されていた。
三十を目前に未だ独身を貫いていた彼を「その気」にさせたのは、聡明な赤毛の女性アン・マリア。
オーガストがアンとの結婚を決意した顛末は? 『シスター・オルランドへの手紙』スピンオフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 21:00:00
132742文字
会話率:18%
聖歌隊:努力家ソリスト(ロワークラス) × アッパークラスの美少年天才歌手
「そしてその時、君は九歳、僕は十一」
待降節に出逢い、恋をした少年が、ある運命に流される話
街の教会の聖歌隊にアンドリューがやってきたのは待降節のある日
彼
の歌声が響いて、僕のソリストとしての役目は終わった
*アドベント(待降節)クリスマス前の四週間
期間中に巡ってくる第一主日から第四主日、計4回の日曜日に、ひとつずつ、4本のアドベント・キャンドルに火をともしていく。
「11月とすべての後で」https://novel18.syosetu.com/n1110dj/ と同一世界の、遠い遠い未来のはなし
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 13:35:15
26920文字
会話率:18%
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけで二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に
圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 19:00:00
195520文字
会話率:22%
満月の夜。
マルティナは番の訪れを待っていた。番を嗅ぎ分けられるようになってから8ヶ月。
扉の向こうから愛おしくてたまらない番の声が聞こえると、たちまち先ほどまで平静を保っていたはずの思考はどこかへ消え失せ、身体中の血液がどくどくと騒ぎだし
た。
番であるリュディガーは竜人の血を強く引き継いで生まれた、この国希望の第一王子だ。
こうして満月の夜になると、彼は人知れずマルティナの元を訪れては、一晩中熱く肌を重ね合わせる。
マルティナは与えられるもの全て――快楽も眼差しも吐息すらも――その身体に刻みつける。辛いことがあったとき、この幸せな時間をいつでも思い出せるようにと。
なぜならリュディガーは明日になるとこの甘い逢瀬の記憶を全て忘れてしまうのだ。
◇ ◇ ◇
これは、番の本能に苦しむマルティナが、自分の意思で運命を切り開いていこうとするお話です。
!!ご注意!!
番に対して否定的なお話になりますので、苦手な方はお引き返しください。
(作者は番の物語は大好きです。決して否定派ではありません)
また主人公の意に沿わないRシーンもございます。
題名には注意喚起をつけますが、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:20:00
112544文字
会話率:37%
「……シア……すまない……君をずっと愛していた……」
待望の妊娠を告げにサプライズで夫の執務室へ向かったソフィアは見てはいけないものを見てしまった。
夫セドリックが他の女性の名前 ー彼の最初の妻であり、そして彼の最愛の女性の名前ー を呼び
ながら嗚咽を漏らしていたのだ。
「彼女を一生忘れることはできないがそれでも良いだろうか?」
2年半前、婚約を結ぶときに申し訳なさそうに伝えてくれた姿を思い出す。
彼は誠実に伝えてくれていたのだ。それを了承したのは紛れもない自分自身だ。
前妻を想い嗚咽する夫を見て初めて、自分が狂おしいほど夫を愛していたことを思い知るソフィア。
そんな2人がゆっくりと運命を紡いでいくお話です。
✳︎R18のお話には⭐︎つけます
✳︎8話完結 完結まで予約投稿済
✳︎誤字脱字等のご連絡歓迎します
注)悪人もいなければざまぁもありません。刺激的なお話を求められる方には合わない可能性ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 22:00:00
53941文字
会話率:33%
エルフ×武人
触れたものすべてをとりこにしてしまう蠱惑のオーラを持つエルフの王族フリュールニルは
まやかしではない愛を得る為、
オーラの力を打ち消すエルフの首飾りを探し従者のヨツンとサルピンクスの国へ現れた。
首飾りとの交換条件とするエル
フの命の源を受け止める器となった山都(やまと)は、
首飾りに守られながらもフリュールニルに惹かれてしまう自身を感じる。
特別さを疑わせないエルフとの種族の違いや身分の差に諦めを抱えつつ、
謎のままにしていた過去の真実を知っていく。
※アダルトに過激な表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 23:00:00
43385文字
会話率:37%