ブラック企業を飛び出すように退職した日菜(ヒナ)は、家で一人祝杯を上げていた。
一緒に祝ってくれる家族はもういない。
不意に落ちたペンダントトップへと手を伸ばし——気がつけば、見知らぬ場所にいた。
周囲を取り巻く巨大なぬいぐるみたち。巨大
化したペンダントトップ。
あれ? もしかして私……
ちっちゃくなっちゃった——!?
なーんてね。夢でしょ、夢!
と思っていたけれど、一向に目が覚める気配はなく。
空腹感も尿意もある異様にリアルな夢の中、鬼のような形相の家主から隠れてドールハウスで暮らしてみたり、仮眠中の家主にこっそりと触れてみたり。
姿を見られたが最後、可愛いもの好きの家主(次期王様)からの溺愛が止まりません——!?
■水曜と日曜の週二回更新をがんばりたい。
■濡れ場は後半。※マーク付き
■2022.5.1. 日間連載中ランキング 4位
■2022.7.17. 四半期連載中ランキング 8位
■2023.2.21. 日間完結済ランキング 1位
■2023.2.23. 週間完結済ランキング 3位
■アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:42:49
150750文字
会話率:37%
BLゲームの世界に転生してしまったキルシェ・セントリア公爵子息は、物語のクライマックスといえる断罪劇で逆転を狙うことにした。
それは長い時間をかけて、隠し攻略対象者や、婚約者だった第二王子ダグラスの兄であるアレクサンドリアを仲間にひきれるこ
とにした。
それでバッドエンドは逃れたはずだった。だが、キルシェに訪れたのは物語になかった展開で……
4/2の春庭にて頒布する「悪役令息溺愛アンソロジー」の告知のために書き下ろした悪役令息ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 21:00:00
16839文字
会話率:34%
誰からも愛される美しく純粋なルクレツィア。莫大な資産を有する貴族の家に生まれ、周りからは蝶よ花よと育てられてきた。
だがある日、婚約者であるシルヴィオ第二王子殿下から呼び出されると、そこには彼の他にお腹の大きな女性がいた。
傷心のルクレツィ
アを慰めたのは、なんとシルヴィオの兄王太子カリストと、弟で第三王子のアンジェロ。
シルヴィオの浮気をきっかけに、二人の王子からの溺愛が始まって……?
*言葉遣いなど現代風なところも出てくるかと思いますが、ご容赦ください。
*アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 21:12:21
89379文字
会話率:42%
伯爵家のお転婆娘フレイヤは、幼い頃に優しくしてくれた王子様のような少年・ローガンに恋をする。しかし彼は、フレイヤの姉・ソフィアの婚約者となり、二人は相思相愛な様子。叶わない恋だと、フレイヤは思いを封印するのだった。
しかし、それから数年後
。ソフィアが急遽、王太子妃候補になってしまったため、二人の婚約は解消され、代わりにフレイヤがローガンと結婚することになる。
しかし、ローガンの中で、ソフィアへの思いは消えていないようで……。
愛し合えずとも支え合える関係になれたらと望むフレイヤだが、自分といるとどうしても姉を思い出して辛そうなローガンを見て、円満な離縁を目指す方向へと舵を切る。
しかし、なぜか他ならぬローガンからの妨害が入り……!?
(あれ、もしかしてローガン様って……? でもそんなはずは……)
言葉足らずな二人のすれ違いラブコメ×ちょっぴりミステリー
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※本作は、小説家になろうや他サイトにて別タイトル・別名義で全年齢版として掲載しているものを、ムーンライトノベルズ用に加筆修正したものです。
※全年齢版とムーン版では一部内容が異なります。
☆2024/3/1~めちゃコミックオリジナルにてコミカライズ連載開始!(全年齢版)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 18:00:00
161626文字
会話率:35%
卒業パーティーで婚約破棄をされてしまったリヴィリアは、1人連れて来られた別室で静かに処罰をまていた。
そんなリヴィリアの前に現れたのは、密かに想いを寄せていた騎士のユリウス。
「貴方を辱めに参りました」
そう告げられたリヴィリアは、彼の腕に
捕まりーー。
思いつきの突発ネタで、ゆるふわ設定です。
なんか強姦っぽい事言ってるけど、実は違う、的な物が書きたかっただけです。
全5話。全て予約投稿済みです。
よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 00:00:00
33254文字
会話率:39%
乙女ゲームの終了後のメインヒーローの王太子と悪役とされた令嬢の話。
勢いで書きました。全3話です。
エロは2話目になります。
ノリで書いたので、色々甘い設定ですが、お気軽に読んで頂けると幸いです。
沢山の方に読んで頂けました感謝の気持ちと
いたしまして、2022/06/28 の昼頃(多分!)オマケと言うなの、長ーいエロと、本編で省いた部分をUPいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 12:00:00
45113文字
会話率:48%
【書籍化進行中】
どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。お前に裏切られ廃嫡されて、最北の離宮に閉じ込められた。目に映るものは氷と絶望だけ。もう二度と誰も信じないと誓ったのに。
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは兄の王太子が亡くなり
、急遽、世継ぎの身となる。ところが突然、信頼していたヴァンテルたち宮中伯から廃嫡と北の離宮への追放を言い渡された。信頼していたものを全て失くし、向かった先で待っていたのは。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
・本編完結済み、番外編時々更新します。
・R18回には※がつきます。※微は少々。
・誤字脱字報告ありがとうございます。助かります。
◎Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトルから書いた話です。あすかさん、ありがとうございます!
2021.7.30~31 日間総合8位&完結済2位
2021.8.1 日間総合7位ありがとうございました!
☆第10回BL小説大賞(2022年)にて、奨励賞を頂戴しました☆
応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
◆fujossy(2021.8.3~) エブリスタ(2021.8.8~) アルファポリス(2022.10.1~)にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 21:15:41
197720文字
会話率:37%
芸術国として名高いアールエッティ王国の第一王子は、ある日高熱を出してΩだということが判明する。二十四歳でΩになった自分を娶ってくれる王族αがいるだろうか――そんな心配をしながら各国に婚姻の打診をするも、よい返事がもらえない。そんななか、大金
持ちの大国ビジュオールから王太子妃候補にならないかという親書が届いた。国のため喜んで大国の後宮に向かう王子だが、妃になるには問題が山積みで……。※アルファポリス他に掲載
[αの王太子 × Ωの王子 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 09:04:29
269850文字
会話率:46%
第二王子との婚約が破棄された。なんでも王子殿下と親しくしていた女性が懐妊したので責任を取りたいからだという。もともと気持ちを伴う婚約ではなかったから、怒りや悲しみといったものはない。そんなわたしに詫びたいと現れたのは、元婚約者の兄である王太
子殿下だった。※アルファポリス他に転載
[王太子殿下 × 貧乏貴族の子息 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 09:44:17
132516文字
会話率:50%
ウルゼン国の王太子エディエットは、王妃の産んだ正真正銘王位継承権第一位の王子である。
だがしかし、遠い異国アシュタイ国から嫁いできた王妃が公の場に出ないから、国民には顔も名前も覚えられてはいなかった。
毎日毎日公務をこなしているエディエット
であったが、何故か自分の知らないうちに王太子の婚約発表の日取りが決められていた。
衣装の手配をし、スケジュールを組むエディエットであったが、病に伏せる国王には何も知らされてはいなかった。
そうして、婚約発表の日、エディエットはこっそりと城を抜け出したのだった。
2023.01.09
日間、週間、月間のランキングに入ってました。
お読み下さりありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 07:58:06
151463文字
会話率:48%
イスカリア国の第二王女アラベルは、変態王太子シャーズの側室になれと、拉致されるようにギリガンに連れて行かれる。王太子に襲われ、危ないところを謎の魔法使いに助けられたアラベルは、エルフの国の将軍と政略結婚をするように求められる。隻眼で顔に大き
な傷のある、立派な筋肉を持つアルウィン将軍に会った時から、アラベルはドキドキが止まらない。そして、彼はアラベルの思い出の美少年王子だった? 薔薇の蕾のような初々しいお姫様と、眼帯姿がカッコいい(笑)がっちりイケメン筋肉セクシー将軍とのラブラブエロエロなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 18:58:03
138209文字
会話率:46%
乙女ゲームのヒロインだと名乗る少女エシュリカに悪役令嬢だと教えられた公爵令嬢カトレア・ヴェセリーは、婚約者である王太子イエレミアーシュを拒絶していた。
カトレアには、どうしても彼を受け入れられない理由があった。
―――触手が、迫る。
前世も
今世も生物学を深く愛するカトレアが、太古より竜神を崇め、そこに住まう人族の全ては竜の血を受け継ぐと言われている大陸アコンカグーナで、前世の価値観に苦しめられながら、王太子イエレミアーシュとの関係を少しずつ進展させていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:01:26
26396文字
会話率:49%
乙女ゲームのヒロインだと名乗る少女に悪役令嬢だと教えられた公爵令嬢カトレア・ヴェセリーは、婚約者である王太子を拒絶していた。 ―――太古より竜神を崇め、そこに住まう人族の全ては竜の血を受け継ぐと言われている大陸アコンカグーナの物語。【オチ有
】【カクヨム投稿有】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:04:38
5494文字
会話率:48%
参加した夜会で、友人たちと会場の隅で高みの見物をしていたヴィンカ・ロゼレムはうっすらと前世持ち。チートはないが世界の危機も婚約破棄の心配もないので、侯爵令嬢として呑気に暮らしていた。しかし、夜会会場で突如始まった令嬢同士の王子の押し付け合い
に面食らい、もしや乙女ゲーの世界なのかと恐怖し、とっとと会場から逃げ出した。乙女ゲーや転生小説の知識は前世で妹から又聞きした程度。関わらないのが一番だが、何故か王太子殿下も乱入してきた。どうやらロゼレム侯爵家が隣国の謀に巻き込まれそうな空気で知らぬ顔もしていられない。それどころか当事者だった。チートスキルが無いからには真っ当な貴族令嬢として(及び腰で)事態解決に臨んだところ、王太子妃になりました。
◆ゆるっと設定、ふわっと陰謀、ぬるいですがR回有り。※が目印です◆チートヘイトではありません。筆者もチート大好物です。今回はあくまでそうした趣向であることをタグにてご確認ください。合わない向きの読者様は即時退避願います。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆22.7.22本編終了<全49話>◆番外編を追加 22/7/23.25.27 8/5.6.7.8.10 【バングスト編】を追加 22/9/23.24.25.28.29.30 10/1 【スケルディオ編】を追加 22/12/25.26.27.28.29.30.31◆
◆22.6.19タグを追加。◆22.9.11タグを変更◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:00:00
261664文字
会話率:49%
公爵令嬢のブランシュはその性格の悪さから“冷血令嬢”と呼ばれている。そんなブランシュに縁談が届く。相手は“氷の鬼畜王子”との二つ名がある隣国の王太子フェリクス。
──S気の強い公爵令嬢が隣国のMっぽい鬼畜王子(疑惑)に嫁いでアレコレするけ
ど勝てる気がしない話。
【注】女性主導でヒーローに自慰強制や手コキする描写が1〜2話に集中しているので苦手な方はご自衛ください。ヒーロー側が優位になるシーンも少しだけあります。挿入シーンは一瞬。話はサクサクすすみます。3話以降コメディ調。全5話。プラスおまけ話あり。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 00:19:09
17701文字
会話率:35%
ここは100年おきに聖女が落とされる国、フルール。この国では落とされた聖女とこの国と深く縁づく者と婚約することが決められていた。
その慣習を元にした王太子と聖女の婚約までの仮の婚約者としてリリー・ブランシュは立てられる。
とあるきっかけか
ら始まった表情筋の硬直と付けられた顔の切り傷を隠すために付けられた仮面から言われるようになったリリーのあだ名は「仮面令嬢」。
聖女のことも、自分の正妃らしくない見た目も、何もかも色々と問題がある。これ以上完璧な彼の隣に居続けてはいけない。
聖女が現れた100年目の今年、リリーは相手側から離縁申し付けられるのが嫌で離縁をこちらから突きつけた。なのに、婚約者であるルアン・フルールの反応がどこか変で……
慣習を殴り捨て愛するものとの結婚を求めた溺愛の第1王子×初恋を吹っ切ろうとしたのに何故か結婚が約束されていた無表情の公爵令嬢
※この作品はアルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 21:00:00
14544文字
会話率:42%
絶対の服従を誓う近衛隊長(幼馴染)× 精悍にして清廉、唯一無二の王太子(秘密を抱える〕
清廉の王子。果てることない欲望に堕ちていく」
ある事情から、止まらない肉慾の虜となった凛々しい王子の話
現国王ラクナルVI世の長子アルトナル。
皆は
彼を、まさに「神々から愛された王子」と讃え、詩に謳った。
聡明で凛々しく、思いやりに溢れて誠実な後継者。
だが、その内に抱えるのは、暗く重い秘密。
誰に助けを求めることもかなわぬ欲望――
ある事情から、止まらない肉慾の虜となった凛々しい王子の話
「狂愛の王妃」(https://novel18.syosetu.com/n3303en/)の前日譚、後日談。
王子アルトナルと騎士シグルドの話。
本編の重要なネタバレがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 12:15:15
19705文字
会話率:11%
その冷たい美貌から氷の令嬢とあだ名される侯爵令嬢ミラベルは、元平民の少女エミリーに陥れられ、王太子アランとの婚約を解消し、エミリーの取り巻きの一人であるオーギュストに嫁ぐことになった。
エミリーに想いを寄せ、ミラベルを悪女と呼んで憚らないオ
ーギュストは、嫁いできたミラベルをここぞとばかりに冷遇する。
ここまでは、よくある悪役令嬢断罪物語と同じ。
でも、ただ一つ違っていたのは。ミラベルは、マゾだったのです。
※下品な言い回しが多いので苦手な方はお気をつけください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 09:00:00
3817文字
会話率:23%
脱サラしたアラフォー男が異世界へ転生したら、癒しの力で民を救っている美しい神子でした。でも「世界を救う」とか、俺のキャパシティ軽く超えちゃってるので、神様とは縁を切って、野菜農家へ転職しようと思います。美貌の後見人(司教)とか、色男の婚約者
(王太子)とか、もう追ってこないでね。さようなら……したはずなのに、男に求愛されまくる話。なんでこうなっちまうんだっ!
主人公(受け)は、身体は両性具有ですが、中身は異性愛者です。
※「アルファポリス」サイトにも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:50:40
141499文字
会話率:34%
レオルドは、幼い頃、国境境の街で、第三王女レティシアに拾われた。自分の命も心も救ってくれたレティシアを護るため、魔法と剣術を学ぶ。やがてレティシア専属護衛となったレオルドは、脅迫状を受けたレティシアの身代わりとして、ある公務へと向かう。魔法
でレティシアに変身して……。
公務終盤、足元にすり寄る仔犬に気をとられ、殺気に気付くのが遅れたレオルドは、抱き上げた仔犬を庇い、毒矢に倒れる。
意識を失ったレオルドは、夢の中で、悲し気な仔犬の鳴き声と、少年の慟哭を聞いた。「おいて逝かないで!俺の番!俺の命をあげるからーーーーー!!」
目覚めたレオルドの側には、レティシアと第二王子のギルバードが。
更に、レティシアに変身していたレオルドが「獣人国の王太子の番かもしれない。婚約者候補として、訪問を」と書簡が届いてーーー?
「本人だし、行きますよ。」と、にっこり笑うレオルドに、更に周囲は大混乱。ある日目覚めると、思い詰めた表情のレオルドがーー?それぞれの思いはどこに辿り着く?
「獣人国王太子の番」を巡る恋物語。前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:09:32
14928文字
会話率:29%
執筆活動再開の肩慣らし作品。
最強コック(攻め)×美貌の王太子(受け)。
日本から見た異世界のお話。
某国魔法学園の食堂で繰り広げられる、乙女ゲームのような断罪劇。
その渦中に現れた一人のコック。
この断罪劇の行く末は?(主人公カップルには
関係ありません)
安心して読める、ラブラブハッピーエンドなお話です。
男性妊娠表現があるので、苦手な方はバックしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 13:00:00
18566文字
会話率:38%
※主人公が自身のバストトップと女性器の形状に強いコンプレックスを持っていて、その表現に少しグロい所があります。それらも含めて夫には丸ごと愛されるのですが、苦手な方は御遠慮ください。
《あらすじ》
才色兼備で、周囲から高慢と遠ざけられる存在
の侯爵令嬢サユー・イェスタロッツァは、異世界転移で突如現れた聖女に婚約者の第一王子を奪われ、婚約破棄されてしまう。
その後、王命による政略結婚で通称ドラキュラ公国と呼ばれる隣国に嫁ぐこととなり、馬車で向かう道中に突如として自分が山下さゆ子というオークそっくりの容姿でポンコツ底辺女子大生だった前世を思い出す。さらにここが、前世で小学生の頃に読んだファンタジー小説世界で、しかもこれから自分が嫁ぐ先のドラキュラ伯爵翁に眷属化されてしまい、元婚約者の王太子と聖女の命を狙う悪役にされてしまうというストーリーを思い出す。
破滅的な未来を防ぐ手立ても思いつかぬまま到着した屋敷で、けれどそこに伯爵の姿はなく、代わりに公国君主であるロナクレア公との婚姻に変更となった旨を本人から告げられる。
こんな物語序盤から何故かストーリーが変わってしまっていることに戸惑いを覚えつつも、美貌のドラキュラ公、ルイ・ロナクレアとの甘い結婚生活がスタートする。
※第一話と第二話からの、主人公の性格にかなりのギャップがあります。
※政略結婚ですぐに夫婦となりますが、ルイの優しさや魅力に惹かれながらゆっくり恋愛を深めていく展開なので、序盤は色々と温いです。両思いになってからは多分、糖分多めで濡れ場も書く予定です。
※不定期更新、ゆっくり更新となります。ライフワークとして書き続けられたらと思っておりますので、完結はしない予定です。
ご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 23:07:17
3573文字
会話率:17%
お屋敷の地下室に監禁された少女。
少女の血はあらゆる怪我や病を治す特殊な力があった。
日の光も届かない地下室で毎日血を抜かれていた。
ある日、少女の結婚が決まったと告げられる。
お相手は、悪い噂の絶えない「隣国の元王太子』
『隣国の元王
太子』アルフレッドは実はとても優しい人だった。
体に流れる特殊な血の為に、利用され傷付けられた続けた少女が元王太子に溺愛される。
『僕の愛は重いし、しつこいよ?』
「ふふ、愛されていると感じられて嬉しいです」
※最初の方はヒロインが凄惨な状況にあります。
苦手な方はご注意ください。
※ *マークは直接的な性的表現を含みます。
毎日21時更新を基本としてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 01:24:33
84004文字
会話率:35%