婚約が決まっていた隣国の王子との婚約が解消され、長年の思い人の元へ嫁ぐことになった王女の話。
最終更新:2021-10-31 08:36:18
11098文字
会話率:37%
『鬼姫』として、近隣諸国にその名を轟かす一人の超絶美少女がいた。
大国リヴァリア王国第三皇女アーシア・ミーナ・リヴァリアを冠する彼女は、天上天下唯我独尊、傍若無人、悪鬼羅刹、鬼畜外道……それらの単語を組み合わせてもまだ足りない正真正銘の
クズ姫であった。
彼女は決して己を省みない。
必然、彼女は常に命を狙われていた。
そして今日も、とある女暗殺者に襲われそうになっていた。
だが、持ち前の強力な魔術で返り討ちにして、アーシアは相手の心と魂を徹底的に蹂躙しつくすのだ……。
内容的には、女版ランスみたいな感じを想像して頂けるといいかもしれません。TS要素あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 11:00:00
49726文字
会話率:41%
弁当男子が初めて男に恋をした!?話です。よろしくお願いします。
大学2年の初秋、俺は初めて君に出会った。君の笑顔に心臓を撃ち抜かれたと思った次の瞬間、体全体が冷えていった。君の隣には可愛い女の子……。俺は、人生初の片思いを経験したんだ。
田崎 駿也(たさき しゅんや)大学3年生
1年前に出会った男に一目惚れ。以来、その男を追い続ける日々を送っている。
佐々川 望(ささがわ のぞむ)大学2年生
男女を問わず友だちが多い。大らかな性格で人気がある。
池田 美久(いけだ みく)望の同級生。
望の彼女(?)。1番望に近い存在。
直接的な性的表現はありませんが、それを匂わせる表現が入ります(しかも他の方♀と!!)。ご注意下さい。
「未来への追憶」(小説家になろうの方に掲載中)の続編に位置する物語です。甘い話はほぼ0です。駿也の視点で話が進みます。未読でも話を楽しめますが(そ、そのはず……。)ぜひ、「未来への追憶」もご覧ください!!
作中の初めと終わりに出てくるコウイチにご興味持たれた方は「未来も過去も」シリーズをどうぞ!!よろしくお願いします!
この作品は「追憶」という題名で、「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 06:18:28
40331文字
会話率:55%
隣の席に座る巨乳の少女・浅葱希空に片思いする男子高校生、鯨木三千男。
思いを伝えられない彼は、毎日のように希空のおっぱいを揉みしだき、図書館でセックスする妄想を繰り返していた。
三千男は知らない。
隣の席に座る希空には超能力があり、三千男が
いつも考えている不埒な妄想を全て知っていることを――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 23:07:59
29564文字
会話率:34%
どこかの中学校の文化祭。
僕は幼馴染のいる隣のクラスの出し物、JCピンサロに足を運ぶ……
最終更新:2021-10-28 18:36:51
4336文字
会話率:78%
コルネリアは一日に一回しか治癒の力を使えない訳ありの落ちこぼれの聖女。ある日、隣国の双子王子の治療を依頼される。なんと二人は揃って『勃起不全』を患っていた。絶対無理!と必死で断るものの、秘密を知ったからには逃がさないと捕えられ二人を交互に
治癒をすることになってしまい……?
綾瀬ありる先生の「勃たない王子様と治癒の聖女」(https://novel18.syosetu.com/n2854gq/)の世界観を許可を得てお借りしたスピンオフ作品です。繋がりはないので未読の方でも問題なく楽しめます。
同人誌にしました。書き下ろし番外編付きでBOOTHにして販売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 17:00:00
59064文字
会話率:47%
父親を亡くして傷心の私はひっそりと暮らしていた。父の跡を継いで男爵となった叔父は、喪のあけた一年後、社交界にデビューする様に勧める。出掛けに問題の起こった叔父はすぐに追いかけると言い、とりあえず私とメイドと御者とでロンドンへ向かった。目指す
今夜の宿屋へ着こうかという夕方、私達は強盗に襲われる。御者は殺され、メイドは強盗達に辱められたうえ連れ去られる。残された私は縛られて夜通し走る馬車で売春宿と思われる場所へ。強盗達の話の端々から貴族の中には、処女を買いたがる客がたくさんいて、大抵は近隣の農村の娘や身寄りのない使用人を攫っているらしい。強盗達は手慣れていて後手に縛られ、両足も縛られた上、目隠し猿ぐつわまでされていては逃げる事も助けを呼ぶ事も出来なかった。馴染みらしい高級娼館に売られた私は、『せり』にかけられ悪名高い、悪魔公爵にせり落とされた。
*少し前の英国貴族社会風の世界観のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 11:00:00
9886文字
会話率:15%
①人間界にいた鹿島瑠璃(かしま・るり)は、原初の魔神リーリスに呼ばれ、故郷であったダルタニアに戻っていた。呼ばれた場所は、リーリスの支配する(淫魔界)ではなく、隣接していた(ゴーレム使いの里)であった。
魔神リーリスは、ダルタニアに新たな
3つの所領を得ていた。すなわち(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)(魔獣地帯)であった。鹿島瑠璃は、魔神リーリスのドぺル(分体)であったので、彼女が中心となり「三界を統治せよ。」とのことであった。そのゴーレム使いの里には、彼女の弟であった、淫魔と使い魔の血を引く鹿島宗平(かしま・そうへい)がいた。
②鹿島宗平は(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)を制覇すると残り(魔獣地帯)の制覇をする為の準備に入っていた。しかし彼の姉であり魔神リーリスのドペル(分体)であった鹿島瑠璃から「(魔獣地帯)は、狂暴で最強クラスの魔獣が、多数生息している為、危険なので彼ではなく、別のモノが派遣された。」と言う。
(魔獣地帯)は(淫魔王グン・ペイン)が、直接統治することになり、淫魔王の希望もあり、一人のインキュレスが選ばれた。その淫魔には、魔獣達の攻撃を無効化する能力を与えられ、ダルタニアの最高位魔法の一つ(錬金術)を使うことも出来た。彼の名前は、小川鉄平(おがわてっぺい)と言い、淫魔王グン・ペインの第5・第6アニマスの関係者であった。
この作品は「カクヨム」サイトに1話のみ掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 21:28:18
52236文字
会話率:3%
①人間界にいた鹿島瑠璃(かしま・るり)は、原初の魔神リーリスに呼ばれ、故郷であったダルタニアに戻っていた。呼ばれた場所は、リーリスの支配する(淫魔界)ではなく、隣接していた(ゴーレム使いの里)であった。
魔神リーリスは、ダルタニアに新たな
3つの所領を得ていた。すなわち(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)(魔獣地帯)であった。鹿島瑠璃は、魔神リーリスのドぺル(分体)であったので、彼女が中心となり「三界を統治せよ。」とのことであった。そのゴーレム使いの里には、彼女の弟であった、淫魔と使い魔の血を引く鹿島宗平(かしま・そうへい)がいた。
②鹿島宗平は(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)を制覇すると残り(魔獣地帯)の制覇をする為の準備に入っていた。しかし彼の姉であり魔神リーリスのドペル(分体)であった鹿島瑠璃から「(魔獣地帯)は、狂暴で最強クラスの魔獣が、多数生息している為、危険なので彼ではなく、別のモノが派遣された。」と言う。
(魔獣地帯)は(淫魔王グン・ペイン)が、直接統治することになり、淫魔王の希望もあり、一人のインキュレスが選ばれた。その淫魔には、魔獣達の攻撃を無効化する能力を与えられ、ダルタニアの最高位魔法の一つ(錬金術)を使うことも出来た。彼の名前は、小川鉄平(おがわてっぺい)と言い、淫魔王グン・ペインの第5・第6アニマスの関係者であった。
この作品は「カクヨム」サイトに1話のみ掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 19:36:15
47753文字
会話率:1%
①人間界にいた鹿島瑠璃(かしま・るり)は、原初の魔神リーリスに呼ばれ、故郷であったダルタニアに戻っていた。呼ばれた場所は、リーリスの支配する(淫魔界)ではなく、隣接していた(ゴーレム使いの里)であった。
魔神リーリスは、ダルタニアに新たな
3つの所領を得ていた。すなわち(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)(魔獣地帯)であった。鹿島瑠璃は、魔神リーリスのドぺル(分体)であったので、彼女が中心となり「三界を統治せよ。」とのことであった。そのゴーレム使いの里には、彼女の弟であった、淫魔と使い魔の血を引く鹿島宗平(かしま・そうへい)がいた。
②鹿島宗平は(ゴーレム使いの里)(バフォメトンの森)を制覇すると残り(魔獣地帯)の制覇をする為の準備に入っていた。しかし彼の姉であり魔神リーリスのドペル(分体)であった鹿島瑠璃から「(魔獣地帯)は、狂暴で最強クラスの魔獣が、多数生息している為、危険なので彼ではなく、別のモノが派遣された。」と言う。
(魔獣地帯)は(淫魔王グン・ペイン)が、直接統治することになり、淫魔王の希望もあり、一人のインキュレスが選ばれた。その淫魔には、魔獣達の攻撃を無効化する能力を与えられ、ダルタニアの最高位魔法の一つ(錬金術)を使うことも出来た。彼の名前は、小川鉄平(おがわてっぺい)と言い、淫魔王グン・ペインの第5・第6アニマスの関係者であった。
この作品は「カクヨム」サイトに1話のみ掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 11:22:09
45249文字
会話率:3%
王族の端くれとして、慎ましやかに暮らすリジー。彼女は近々、隣国の王子のもとへ嫁ぐ事になっていたのだが。
婚約者から贈られた純白のドレスを試着していたら、国王陛下(いとこ)に襲われてしまう話です。
※他サイトでも公開しています。
最終更新:2021-10-25 21:02:54
5802文字
会話率:42%
世にも稀な紫色の瞳を持つ美しいフィオナは、コルツ王国の末姫ながら、その美しすぎる瞳を神への捧げ物にしようとした父王の判断で魔法をかけられた。視界は奪われ、顔には醜い呪文が彫り込まれているという特異な容貌のまま、清廉質素な教会で静かな祈りの生
活を送っていたが、政略により隣接する大国ガルトの王子、竜騎士であるルカルネスの元へ嫁ぐことになり――。
架空の大陸、大国の王子と小国の姫。お互いに何かしらの劣等感を持ちつつも互いに認め合い、寄り添って生きていこうとするも、思いもよらぬところから横槍が入る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 21:17:16
92805文字
会話率:32%
魔法大国ベテルカリラ。
魔法が義務教育化しており、隣接した国よりも文明が発展している。
その王女カトリーナは平民スフィングと結婚した。
ベテルカリラの王族は口づけした者の心を奪い、強制的に従わせる『隷従』という特別な力を持っており、王族と結
婚した者は二年以内に子を成し、産んだ後に殺すという残酷な仕来りが存在していた。
結婚式当日、カトリーナは最愛の人スフィングを殺してもいいのだろうかと、式直前で迷う。
迷うカトリーナにスフィングは「君の未来に幸せがあらんことを」と呟き、彼女と口づけを交わす。
余命二年から始まる、カトリーナとスフィングの結婚生活は!?
シリアス×恋愛×ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 22:36:15
5114文字
会話率:48%
魔法大国ベテルカリラ。
魔法が義務教育化しており、隣接した国よりも文明が発展している。
その王女カトリーナは平民スフィングと結婚した。
ベテルカリラの王族は口づけした者の心を奪い、強制的に従わせる『隷従』という特別な力を持っており、王族と結
婚した者は二年以内に子を成し、産んだ後に殺すという残酷な仕来りが存在していた。
結婚式当日、カトリーナは最愛の人スフィングを殺してもいいのだろうかと、式直前で迷う。
迷うカトリーナにスフィングは「君の未来に幸せがあらんことを」と呟き、彼女と口づけを交わす。
余命二年から始まる、カトリーナとスフィングの結婚生活は!?
シリアス×恋愛×ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 17:26:35
5146文字
会話率:48%
営業職として働く小野朝陽(27才)は猪突猛進な性格で人に『色』を感じる共感覚の持ち主。
ある日、光に導かれるように会社の仮眠室の扉を開けるとそのまま意識を失ってしまう。
目を覚ますと、目の前にはレオンと名乗る自称王子が隣に半裸で寝転んでいた
。
レオンは「あなたを探していました、伝説の治療士〈ヒーラー〉様!オーラがないのは何よりの証拠です!」と言い、朝陽に病に伏している国王を治療して欲しいとお願いをする。
朝陽は帰りたいと言いつつも治療士になると宣言をすると、なぜか同時に王子と恋のフラグも立ってしまいーー。
「俺が王子の婚約者ってどういうこと!?」
わんこ攻め年下王子様×誘い受け年上サラリーマン
※印はR-18展開あり
1話5000文字前後
本編14話+おまけ2話の構成で、17部で一旦終了にします。続きを書く時は続編とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 19:52:50
68679文字
会話率:31%
フウモ王国の第三王女のミネルヴァは、側室だった母の教えの政略結婚なら拒絶をとの言葉に大人しく生きていた
成人を迎える20歳の時、国王から隣国の王子との縁談が決まったと言われ人物像に反発し、結婚を無くすために策を練った
ある日、お忍びで町で買
い物をしていると、熊男に体当たりされその行く先々に彼が現れた
酒場で話していると、お互い惹かれ合っている事に気が付き………
この作品は「アルファポリス・カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:00:00
10047文字
会話率:29%
大学デビューに見事失敗して、親の仕送りで一人暮らしのニート生活を送っていた俺のもとに、天使が舞い降りた。
隣の部屋に引っ越してきた夫婦。
アパートの薄い壁から夜ごと聞こえてくる、おっとりした美人な奥さんの淫らな喘ぎ声。
毎日のように奥さん
のことを考えてオナニー三昧の生活になった俺は、ついに我慢できなくなった。
人生が終わったっていい。
絶対にあの奥さんを、好き放題犯してやる。
※やや暴力的な表現が含まれるので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 00:45:06
21245文字
会話率:18%
【あらすじ】
ある日、エドウィン・ギールグッドは初恋の相手であるミシェル・オルコットの夢を見た。ずっと食べたいと思っていた彼女の手料理がやっと食べられる──そう思ったところで目が覚めてしまう。彼自身のさまざまな区切りをつけた結果の、まだ荷物
が片付かない新居にて、彼は落胆するしかなかった。そして彼女に会いたいと願いながらもエドウィンは人の良い笑顔を作って引っ越しの挨拶に向かう。エドウィンの部屋から向かって左側のお隣さんのインターホンを鳴らそうと手を伸ばした、その時──。
【エドウィン・ギールグッド】
探しものが得意な魔法使い。それを活かし、法律事務所で探偵を生業としている。昔は人見知りが激しく根暗な性格だったが、今は明るくて陽気な性格。
【ミシェル・オルコット】
中学生だった頃のエドウィンのクラスメイトで、初恋の相手。家族思いの柔和な性格で料理が得意だったらしい。現在は──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 12:52:35
10872文字
会話率:34%
「嫁会議です!」父親の再婚のおかげでできた義理の姉妹と、隣りの家に住む人気アイドルでハーフの幼馴染。みんなと肉体関係を持ってわかったのは、この子達、複数プレイのが好きなんじゃないの? ツンツンがときどきデレ甘になったり、縛られて痛いのが好き
だったり、自分の彼氏が他の子とエッチしてると興奮したり、ちょっと歪んだ性癖のおかげで成立するハーレムな関係。彼女達が決めたルールはこれだけ。『ハーレム5箇条』。
三彼女達が賑やかにわちゃわちゃしたり、エッチしたりで、ほのぼのハッピーになる、そんな話を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 07:00:00
183158文字
会話率:54%
男が1000人に対して女が1人という世界で女の出来損ないと言われる私は、学院卒業後に家から追い出された。今までずっと不自由な生活だったし、国に未練はないので、隣国である獣人の国でのんびり生きていくことにしたのだけど、どういうわけか黒いライオ
ンさんに気に入られたようで……。
※本編は70話で終了しました
以降は番外編をのんびり更新予定です
最初のほうは暗い展開ですが、徐々に明るくなります(たぶん)。
エロはそんなに入らないかとても薄いと思いますが、世界設定的に男性妊娠などの表現が入るのでこちらに投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 18:22:42
237381文字
会話率:36%
僕こと篠崎博樹は田舎に暮らしていた。隣の家の山崎家以外の家がないというど田舎で同い年の山崎穂奈美と生まれた時から一緒にいた。
そして月日は流れ、大学生となった僕たちは事実上婚約することになった。
しかしこの幼馴染がこんな子だったとは……
不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 22:41:50
15910文字
会話率:76%
アリエナイほど大きく赤い、血色の月――【膨月】が昇る夜。その満月の狂気に憑かれた魔物、狼男(ルーガル)が暴れ出す。
祐樹(ゆうき)の幼馴染、宇都木弥生(うづきやよい)ちゃんは、その時まではごく普通の大人しい、笑顔が素敵な女の子に過ぎなか
ったのに――ある晩の帰り道、ルーガルに襲われた夜。彼女はウサ耳で金髪バニーガール姿な、バニーナイツ・マーチの使命に目覚め、変身した。
膨月の期間、ルーガルの暴虐から街を守るために戦い続け。しかしその圧倒的な強さの代償に、幼くも早熟なカラダは熱に浮かされ、発情してしまうリスクを背負い――その火照りを収めるため、ボクは彼女と肌を合わせたのだ。
それからは、あれほど大人しかった弥生ちゃんは、日に日に求める回数が増え続け……元より軟弱で淡泊な祐樹では、とても毎夜続けて相手が出来るものではなかった。しかしそれもある日をきっかけに、彼女からの懇願がぷっつりと止んだのだ。
――やがて学生は夏休みに入り、ルーガルとの戦闘はさらに激化して行く……にも関わらず、相変わらず幼馴染からの欲求はない。――ある夜、偶然にも祐樹は、バニー姿の彼女が彼の家の隣のアパートに入ってゆく姿を目撃してしまう。
その部屋には確か……春から職場をリストラされ、弥生ちゃんにも避けられていたセクハラ中年である大上(おおうえ)さんの部屋だった筈……なのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 14:03:49
92314文字
会話率:26%
とある田舎町の住宅街の片隅――中下拳介の生まれ育った家の隣には、小さな中華飯店、『八國堂』が店を構えていた。町で噂の美少女姉妹、拳介にとって憧れのお姉さんである八国睡蓮(やつくにすいれん)さんと。小麦色の肌がまぶしい元気印の幼馴染、妹の胡
桃(くるみ)が店を手伝い、地域の皆から愛され慎ましく経営を続けていた。
――しかし半年前、姉妹のご両親は事故で亡くなり、幼い姉妹を残して急逝してしまったのだ。……二人は両親が残してくれた、住民から愛される店を何とか続けようと、ご近所や常連に支えられつつ、拳介もたまに手伝い、何とか経営を続けられていた。
さらに半年後。何とか店は軌道に乗り、八國堂は美少女姉妹が営む中華料理屋として、地方テレビで取り上げられたりなどし、細々ながら店は軌道に乗り、全ては上手く回っていた――――あの男が来るまでは。
二人の遠い親戚を名乗る、科竹(しなたけ)という巨漢の中年は、生前は姉妹の両親に恩があるだのなんだの、一方的に店を手伝う名目で出入りし始めるや……程なく二人の様子に、変化が訪れた。
増え始めた臨時休業。沈んだ表情の姉妹――程なく元の元気を取りしたが、同時に二人の仕事着でもあるチャイナドレスの布地はどんどん薄く、切れ込みは日増しに際どくなり……清純で無垢だった姉妹の瞳の奥には、甘い桃色の毒のような、艶やかで淫靡な妖しい光が灯り始め――……今日も店には、『本日貸し切り』の札がかけられる。
拳介のお隣の八國堂は、今夜も終業時間を遥か過ぎても、深夜までずっと、明かりが灯っていた――…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 20:33:14
163826文字
会話率:35%
バスケ部の副部長、俺、鈴川晴斗と部長の菅原蓮は小学生からの幼なじみで家も隣同士。ハロウィンの近づいたある日、テニス部女子と合同でハロウィンパーティーをすることになったんだけど、蓮の様子が何だか、おかしい。《キーワード注意して下さい》ハロウィ
ン2021参加作品。題名変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 01:11:12
10296文字
会話率:37%
友達が大好きで、恋人が出来てもそれを改めようとしないため、フラれてばかりいる親友、柳木 彰に長年片想いしている丹澤 琥太。そんな二人の関係を傍で見続けてきた峻嶺 幸寿は、いい加減こいつらくっつけばいいのに、と、そう思っていた──そんな三人の
掛け合いを琥太視点で書いてます。ほのぼの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:16:18
3513文字
会話率:69%