エルフの国の王子として生まれたマグノリアンは人間の種族。そんな取り替えっ子の彼は、満月の夜に水の向こうに人間の青年と出会う。満月の夜に会う様になった彼と、何処か満たされないものを感じていたマグノリアンは距離が近づいていく。
エルフの夜
歩き(恋の時間※)で一足飛びに大人になるマグノリアンは青年に心を引っ張られつつも、自分の中のエルフの部分に抗えない。そんな矢先に怪我で記憶を一部失ったマグノリアンは青年の事を忘れてしまい、一方で前世の記憶を得てしまった。
18歳になった人間のマグノリアンは、父王の計らいで人間の国へ。青年と再開するも記憶を失ったマグノリアンは彼に気づかない。
人間の国の皇太子だった青年とマグノリアン、そして第二王子や幼馴染のエルフなど、彼らの思惑が入り乱れて、マグノリアンの初恋の行方はどうなる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:33:22
110412文字
会話率:31%
幼い頃から大好きなマモル。誰とも違っていて、可愛くて綺麗なマモル。獣人の国で唯一の人間であるマモルは、竜の番になるために歳を取らなかった。3歳の時に出会った私は、マモルより大きくなった暁には私のお姫様にしようと決心していたし、マモルも頷いて
くれただろう?そして15年後の今、私はすっかり立派な大人の獅子族の男になった。マモル、私と交わしたあの時の約束を守ってくれるだろう?
長編BL作品、『僕が獣人?いいえ、人間です。内緒ですけど』の主人公マモルが溺愛していたデービス殿下との「まもるはわたちのおひめちゃま、ね?」約束のリクエストが沢山来てましたのでスピンオフで書いてみました♡
本編を読まなくても楽しめるように書きました♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:00:00
15125文字
会話率:37%
わたくし公爵令嬢セレスティーナはこの国の王太子である第二王子の婚約者。
横暴な殿下ではありますが、わたくしは国のため民のため、彼を優しくたしなめつつ、なんとか彼を支えていこうと思っていました。
そんなわたくしに待っていたのは、学苑のパー
ティーでの突然の婚約破棄宣言。
彼の手下に拉致されて、無理矢理連れていかれた先は、醜い蛙大公と陰口をたたかれる第一王子のお屋敷でした。
不遇の大公様と結婚する?誰が?わたくしが?!
聞いておりませんが?!
醜いけれど優しく男らしい第一王子様と辺境伯領でハッピーライフをめざします!ラブラブ・ハッピーエンド予定。残酷な描写は保険です。
★★皆様、誤字報告本当にありがとうございます!個々にお礼申し上げる方法が分からず、この場にて取り急ぎお礼申し上げます……!★★
★大変申し訳ございません。複雑でわかりにくいというご指摘を受け、設定の簡素化のため、表題を変更いたしました。(旧題名:悪役令嬢が追放されたのは、世にも醜い蛙侯爵のおうちでした)★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:00:00
68592文字
会話率:39%
ようやく手に入れた『イチモツくん(極)』で一人遊びを楽しんでいたゆうりは、気がつけば知らない部屋のベッドにいた。そこで出会った王子様のような美形と……。
イチモツが大きすぎる美形×アナニー大好き大学生
いろいろとふんわりです。
最終更新:2024-04-14 21:00:10
6542文字
会話率:41%
冥府の王であるハデスと側室のエメロンの間に生まれたエイドリアンが一五歳の誕生日を迎えたその日、妹と共にエメロンは冥界から姿を消した。
エイドリアンはエメロンと共に姿を消した妹を探すため、冥界を離れる。そこで彼を待ち受けていたのは死と絶望
。そして生きるためのヴァンパイアとしてのツールだった。
ヴァンパイアハンターとなり天界の神の奴隷と化したエイドリアンは、飢えを凌ぐため人間界を彷徨い歩く。
そこで出逢ったのは、妹と親しい間柄だった魔族のユーインだった。
彼はエイドリアンの妹を助けるため、下界に下り立ちエイドリアンに自らの身体を差し出した。
やがてエイドリアンは献身的なユーインの姿に惹かれはじめる。
――ユーイン、お前はそれほどまでに妹を愛しているのか……。
戸惑いを隠せないエイドリアンだが、実はユーインが密かに想っていたのは妹ではなく――……。
ダークアクションファンタジーです。
※この作品は携帯小説サイト「fujossy」さん、「エブリスタ」さんでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 19:22:52
71325文字
会話率:12%
バスティーザ国を治める王子・フィーユは、ある日和睦同盟を結んでいた国・グレファからの奇襲を受け、両親の命と国を失った。以来、フィーユは、グレファ国の将軍、キュロスの下で幽閉される。
あろうことか、キュロスはフィーユと幾度となく対談を交わ
した良き理解者であり、そしてフィーユが恋していた相手でもあった。
それなのに、支配される側と支配される側と立場は互いに変化した。それどころか、フィーユは理不尽にもキュロスに組み敷かれる。
もはやフィーユに味方はいない。愛は憎しみを生み、絶望をもたらす。
天涯孤独の身となったフィーユの運命は果たして――。
※この作品は、【fujossy】にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 20:02:20
9489文字
会話率:34%
男子校、月ノヶ丘学園。
郁海 來珠(いくみ くるす)(17)が通うその学園にはおかしな伝承がある。
その伝承とはーー『相手を押し倒せば、交際の申し出』『受け止めれば承諾』というものだった。
月ノヶ丘学園は男子校ではあるものの、それゆえに同性
の恋人ができる生徒たちは少なくはない。
ある日、來珠はちょっとした事故から、月ノヶ丘学園に伝わるおかしな伝承をものの見事に実行してしまった。
彼が押し倒した相手はなんと、生徒会長を務める、眉目秀麗。イギリス人の父親と日本人の母親を持つ、金髪美形。学園きっての人気を誇っている、志月 碧(しづき へきる)(17)だった。
実はこの碧。來珠が中等部の頃からずっと密かに想い慕っていたその人だった。
「僕を押し倒すなんていい度胸をしているね。覚悟するがいいよ」
「離せ、変態!!」
碧は来る者拒まずな性格をしているが、容姿や成績からなかなか近寄りがたい高貴な存在だったため、誰も彼もが密かに慕うばかりだった。
おかげで念願だった彼と挑戦的ながらも付き合うことになった來珠。
しかし、持ち前の性格でなかなか素直になれず、いつも心とは裏腹な態度をとってしまう。
素直になれない來珠の恋は前途多難。それに加えて、碧には秘密があった!
その秘密とはーーなんと碧は、異世界のメルヴェイン国の王子様だった。
ーー碧が異世界の王子!?ーー
しかも、碧にはメルヴェイン国に許婚もいて……。
……許婚がいるのに、どうして俺を側に置く必要があるのだろう。ーーいや、答えは簡単だ。彼はただ、自分を玩具にして楽しんでいるだけなのだ。
彼を好きになってはいけないと思えば思うほど、ますます碧に嵌(はま)っていく來珠。
來珠のこの恋は果たして実るのか!?
※この作品は、携帯サイト【BLove】さんでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 23:48:06
34630文字
会話率:20%
「きみは私のために生まれてきたんだよ」
感情を荒らげることの無い、場の状況や人に合わせて表情を作ることが当たり前になっている晶と、明るく人当たりのいい晶の友人の怜は、ある日突然異世界に飛ばされる。戦争を始めないために光魔法の使い手として呼
ばれたふたりは、元の世界に帰ることができないと告げらた。
友人の怜は異世界の第三王子と運命を感じたようだが、晶は冷静にこれからのことを考え、行動していた。
しかしなぜか、時々部屋の外の景色から目が離せなくなり、身の回りで不思議な現象が起きて──
ド執着精霊王×無感情美人男子高校生
R18の話には※つけます。
ざまぁ無し。軽度のグロ描写あり。グロ描写ありの話には⚠︎つけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 20:00:00
28225文字
会話率:57%
田舎町から出て来たフェリアは、魔力総量だけはピカイチとされて引っ張り出された魔術師として王都で暮らしていた。実直、真面目、律儀に素直でちょっとひねくれてもいた彼女が、ある夏の初めに出会ったのは訳ありらしき装備も持ち物も一級品のお坊ちゃん。魔
術師が彼女しかいないという理由で依頼に引っ張り出されたかと思えば、あれよあれよと捕まえられてからのワンナイトが待っていた…??暴君王子×平民魔術師のシンデレラストーリー。クズみのある主人公が大好物の作者による作者の為の作品でありますが、どうぞ最後までお楽しみください。感想、コメント等ありがとうございます。諸事情により返信が遅れていますが励みにさせていただいています。なお、感想欄等はマナーを守ってご利用ください。作者が豆腐メンタルですのでご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:00:00
115512文字
会話率:28%
何も願わないと決めていた王子と、何かを願うことを諦めていた暗殺者。色も生き方も考え方も正反対の彼らは、それでもまるで兄弟かそれ以上に惹かれあった。
文鳥が繋いだ世界は、やがて彼らを命運をかけた戦争へと駆り立てる。
新連載です。お久しぶりな方
も初めましての方もよろしくお願いします。
相変わらず作者の世界観ゆるっゆる。シリアス(笑)描写になる予定ですので鼻で笑って、少しでも楽しんでください。エロ描写には※印です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 22:00:00
222035文字
会話率:19%
ディーナ・グリゼルダ・アチェールは、ヴィラン公国の宰相として働くアチェール公爵の次女として生まれた。
姉は王子の婚約者候補となっていたが生まれつき身体が弱く、姉が王族へ嫁ぐのに不安となっていた公爵家は、次女であるディーナが姉の代わりが務まる
ように、王子の第二婚約者候補として成人を迎えた。
いつからか新たな婚約者が出ないディーナに、もしかしたら王子の側妃になるんじゃないかと噂が立った。
王妃教育の他にも家庭教師をつけられ、勉強が好きになったディーナは、毎日のように図書館へと運んでいた。その時に出会ったトロッツィ公爵当主のルキアーノと出会って、いつからか彼の事を好きとなっていた…
こちらの作品は「アルファポリス」にも、掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:31:04
16303文字
会話率:44%
アーカルド王国のユリング公爵家の長女エステル18歳は、幼い頃からアレクサンドル第一王子25歳の婚約者候補として過ごすように言われていた。
社交界デビューも終わり、いざ婚約者として婚約式を行うと当日に王子の護衛、マルに一目惚れしてしまい…?
こちらの作品は、「アルファポリス」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 10:00:00
14798文字
会話率:42%
ヘナは平民の出の"赤い旅団"トップに君臨する踊り子だ。幼い頃両親に決められた幼馴染兼婚約者は、酒にギャンブルに女と、どうしようもない男になっていた。
旅団に依頼された、テリアントロピア王国へと祝賀会への催し物で踊る事にな
ったヘナは、仕事終わりのお祝いの会でレオンハルト・オスカル・テリアントロピア王子に出会い……
この作品は、「アルファポリス・カクヨム」でも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 20:00:00
11589文字
会話率:42%
「なに、今更。もう何回も俺に抱かれてるのに」
「今は俺と婚約してるんだから、そんな約束は無効でしょ」
幼い頃からクラウディア商会の長である父に連れられ大陸中の国を渡りあるくリーシャ。いつものように父の手伝いで訪れた大国ルビリアで、第一王子
であるダニスに突然結婚を申し込まれる。
幼い頃に交わしたという結婚の約束にも、互いの手元にあるはずの契約書にも覚えがないことを言い出せず、流されるまま暫く城に滞在することに。
王族との約束を一方的に破棄することもできず悩むリーシャだったが、ダニスのことを知るたびに少しずつ惹かれていく。
しかし同時に、「約束」について違和感を覚えることも増え、ある日ついに、「昔からずっと好きだった」というダニスの言葉が嘘だと気づいてしまい──…?
恋を知らない商人の娘が初恋を拗らせた執着王子に捕まるまでのお話。
※アルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:07:10
100810文字
会話率:38%
口の悪い生意気騎士×呪われ王子のラブロマンス!
国の騎士団副団長まで上り詰めた平民出身のディークは、なぜか辺境の地、ミルフェン城へと向かっていた。
ミルフェン城といえば、この国の第一王子が暮らす城として知られている。
なぜ第一王子とも
あろうものがそのような辺境の地に住んでいるのか、その理由は誰も知らないが、世間一般的には第一王子は「変わり者」「人嫌い」「冷酷」といった噂があるため、そのような辺境の地に住んでいるのだろうと言われていた。
そんな噂のある第一王子の近衛騎士に任命されてしまったディークは不本意ながらも近衛騎士として奮闘していく。
数少ない使用人たちとひっそり生きている第一王子。
心を開かない彼にはなにやら理由があるようで……。
国の闇のせいで孤独に生きて来た王子が、口の悪い生意気な騎士に戸惑いながらも、次第に心を開いていったとき、初めて愛を知るのだが……。
切なくも真実の愛を掴み取る王道ラブロマンス!
※R18回に印を入れていないのでご注意ください。
※R18回は少なめかもしれません。まだまだ勉強中ですので、温かい目で見守っていただければと思います(^_^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:10:00
136211文字
会話率:43%
カクテルショップ「アスパラギンギン」店員の白魔のヒロアです。どうも。カクテルショップってのは冒険者用の回復剤の店。チャージカクテル、エレメンタルカクテル、娼館御用達のアモーレカクテルやスレイブカクテル、あるいはそれに関する品なんかを売ってい
る。そこに因縁のヨルノがやってきた。十年前にいきなり消えた元恋人だ。どの面下げてこの店に来たと思っていたら、ヨルノはこのアガシャ帝国の第三皇子だという。来てくれと願われて冗談じゃない、お断りだと追い出したら、部下の男たちがやってきて嫌がらせをする。ああいいよ、それならオレは帝都を売る。じゃあなヨルノ、オレは行く。今度こそさよならだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 05:17:38
57583文字
会話率:69%
ある日いきなり結婚しろと義父王ギイに言われたディアク。隣国レヴィルデ王国の第四王子アスラージュとの縁談だ。少し前まで義父である独身王ギイの王妃を選ぶのに、ディアクと兄弟王子のクリラと王妃の座を争っているとされていた。ギイ王が選んだのはクリラ
。ディアクはクリラに負けたのだと言われ、複雑な気持ちを味わっていた所にこの縁談。儀礼と格式を置き去りに超特急でレヴィルデへ向かい、どうやらアスラージュ王子にすらまともに話が通っていない。この状態で子供作れって?(子供は竜の卵に二人で魔力を注いだら誕生するというふんわり異世界)アスラージュ×ディアク。レン(竜)×ディアク。レンによる口淫の強姦あり。エロは三章以降です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:35:26
118750文字
会話率:72%
肺南圭太は二十七歳の営業職で三年前に部署移動した先の課長とそりがあわず、その頃からふとした切っ掛けでアナル開発に嵌っていた。その日もアナル開発をしようとディルドの上に乗ろうとした瞬間、なぜか勃起したちんぽが入っていた。なぜかわからないままお
互いに顔を見合わせる。ダークブロンドの髪、青い目。顔立ちがいいガチムチ系が獣のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:11:01
16592文字
会話率:76%
『Maid・Rise・Love』
略して『MRL』
それは、ヒロインであるメイドが自身の体を武器にのし上がっていく、サクセスストーリー……ではなく、18禁乙女ゲームである。
かつて大好きだった『MRL』の世界へ転生してしまった愛梨。
薄々勘づいていたけれど、あの展開は真っ平ごめんなんですが!
普通のメイドとして働いてきたのに、何故かゲーム通りに王子の専属メイドに抜擢される始末。
このままじゃ、ゲーム通りのみだらな生活が始まってしまう……?
この先はまさか、成り上がる未来……?
「ちょっと待って!私は成り上がるつもりないから!」
ゲーム通り、専属メイド就任早々に王子に手を出されかけたルーナ。
処女喪失の危機を救ってくれたのは、前世で一番好きだった王子の侍従長、マクシミリアンだった。
「え、何この展開。まったくゲームと違ってきているんですけど!?」
果たして愛梨……もとい今はルーナの彼女に、平凡なメイド生活は訪れるのか……。
※性行為がある話にはサブタイトルに*を付けております。未遂は予告無く入ります(特に1章)
※この作品はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 21:00:00
125464文字
会話率:26%
純粋だった女騎士シンシアは、ある夜変態王太子ジュリオに処女を散らされてしまう。同期《ライバル》のアデルには、秘めた熱い想いを告白されて……?でも絶対、女の快楽には、負けない!(負ける)
☆=ジュリオとの濡れ場(調教風)
★=アデルとの濡れ場
(溺愛風)
となっております。
※無理やり表現が苦手な方は閲覧を控えていただきますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 14:30:14
28120文字
会話率:51%
最初に、申し上げます。この物語には、アブノーマルな行為が網羅されています。ノーマルな感性をお持ちの方々は、速やかにページを閉じて、この作品の存在ごと忘れていただけますようお願いいたします。
倒錯的な世界観なればこそ成立する、魔王と勇者の
物語があって良いはずだと考えました。
そして、道徳観念に囚われることのない淫靡さと、物語としての完成度を両立させたいとの思いから書き進めました。
思いばかりが先行して、作者の力量が及んでいない点もあるかとは思いますが、ご贔屓、ご愛読いただければ幸いです。
この物語は、全三部、合計二百三十一章で、完結済みです。
「第一部 隔世紀」は、0~77章。
人界と魔界の境にある、魔人の贄となる定めの人間たちの街に暮らす、父母と姉弟。それぞれに宿業を抱えています。第一部は、カワイイ弟くんが、魔界において、あれやこれやイケナイことをされてしまい、色魔の王にかかわる、ゆゆしき事態へ陥っていく様子を主軸に、様々な性癖が交錯します。
「第二部 覚醒期」は、73章+α。
物語の舞台は人界に移り、歴代勇者輩出国の抱える血の呪いと、賢者輩出国の抱える託宣を巡る因縁が絡み合います。第一部の登場人物たちに、魔法使い、王子さま、王女さま、人間玩具に、肉便器までが絡み合い、ベチョベチョの泥沼に引きずり込まれて、とってもカワイソウなことになっていきます。
「第三部 隠性器」は、79章。
第一部、第二部の登場人物に加え、多様な性癖を抱えた、勇者パーティー候補の女の子たちが、学園に集い、愛憎入り乱れます。これに、ねちょねちょした人界十カ国の思惑や黒歴史が、ドロッドロに粘着し合い、みんながみんなタイヘンヘンタイなことになっていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 08:00:00
851154文字
会話率:13%
「炎髪鬼」の異名をとる王国最強の騎士リシャーナ。国王と第二王子から厚く信頼され、気高い正義の心のままに振舞う彼女だが、黒い噂の絶えない醜悪な第一王子に目を付けられてしまい……
最終更新:2024-04-04 07:42:27
13772文字
会話率:72%
第一章
神様のミスで異世界に転移することとなったハンナはBL本の世界が大好き。
だから、希望を聞かれて答えたのは『イケメンの貴公子達に溺愛される世界』。
転移した世界はハンナが願った通り、麗しい姿の金髪の貴公子レオナルドと栗毛のアル
ベルトが……。
ところが危機に陥ってしまい、その場で思い付いた名前を答えてしまうハンナ。
その名前は『ハンナ・ビーエル・ボンスキー』。
でも、あり得ない名前を答えたと思ったら、ボンスキー家は実在する貴族の家だったのだ。
その家名が元で何故かレオナルドの邸宅で使用人として働く事になったハンナ。
そこでレオナルドとアルベルトの秘密を知ってしまい、二人の交わりを観たい余りに、大失敗をしてしまう。
それでも、何故か危機を脱し、それどころか二人と親密な仲になり……戦争が差し迫るなか、二人の子を産んで欲しいとまで言われてしまう。
第二章
幸せの絶頂のはずのハンナだが、いつも不安感に苛まれていた。
その原因は偽りの名前ボンスキー家の事。
そして、そのボンスキー家から本物のハンナが来る事に。
偽人質のハンナを守ろうとする貴公子二人と、酷い目に遭いながらハンナの秘密を暴こうとする本物のハンナ。
二人の邂逅の時が迫る。
第三章
ハンナは自分の真実を知り、幸せに向けて生きて行く事を決意する。
でも、現実はなかなか上手く行かず、レオナルドとアルベルトと揉める日々。
三人の将来の為に選ばざるを得なかった辛い現実を受け入れるハンナ。
行く末に幸せが待っている事を信じて、ハンナは自分の道を歩んで行く。
そんなハンナの身に起こる奇跡。
神様が慮ったハンナの転移の本当の理由、そして彼女達の生きる世界のこれからが詳らかになり、ハンナ自身の幸せな夢が現実のものとなる時が来るのだった。
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異世界での華麗な貴公子たちのBLと、その二人に愛される事となる女性主人公の物語をコメディ要素多目で描いた作品です。
※「残酷な描写あり」は念のため。多分無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 20:03:18
104593文字
会話率:46%
マジメだが気の強い孤児の主人公が、世界一の魔法士の弟子になり王子様の養子にもなったので、それにふさわしく成ろうと猫をかぶりつつ、ガツンと苦難を乗り越えていく物語。前作「僕、毎日幸せなので〜」のスピンオフですが、知らなくても読めるよう導入部
は解説多めです。
カプは前向き魔法士×強気主人公、イケメン王子様×俺サマ天才魔法士、やさしい先生×パヤパヤ妖精など。主人公少年に関わる人々も書きたかったので、困難な場面でもくじけず読んでいただけたら嬉しいです。
※後半Hてんこ盛り!☆の数でエロレベルを察してください。オジサン好きのおおらかな方にオススメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 10:00:00
184400文字
会話率:32%
前世で両親と兄が亡くなり悲しくて死んだ弟が、転生した世界で兄とまた兄弟になり、兄の幸せのためにがんばる物語。主人公・弟14才、兄16才。
狩人兄✕攻王子様、エセ草食文官✕ボッチ弟の固定カプです。
兄は出稼ぎで翼竜討伐に参加。王子様と出会い、
ベッドに誘われ、受けると見せかけ攻めて恋人に。そして竜の呪いで毎日赤ん坊から大人になって困り、弟を城に呼び寄せる。しかしそこには身分差の恋を引き裂こうとする文官がいて、いじめられるも、兄が周りから認められて、他国にケンカを売りに行く事に。そこで弟が前世で超能力者ボッチだとバレるがなんとかなる!いろいろあってもスカッとするお話で、ハッピーエンドです。
※同性婚異性婚ありで、同性婚で子供が欲しいカプは妖精王にたまごをもらう世界です。 ※兄カプHが要所に入り、主人公カプHは最後の方です。主人公の前世込みでの初Hの意気込みを、楽しんで書きました。※わきでTL少しあり。
初投稿ですので、おおらかな方にオススメです。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 10:00:00
225031文字
会話率:24%
娼婦のくせに王子を誘惑し、婚約までしておきながらあっさりと捨てられてしまった悪女エディット。そんな巷の噂もなんのその、元気いっぱい久しぶりに社交界に戻ってきた彼女の前で、元婚約者のレインハルトが新しい婚約者へ婚約破棄を言い渡していた!殿下…
…ま・た・ですか?奇しくも再会を果たした二人は、顔を合わせるなり相変わらずの喧々諤々。だけど、二人の本当の想いは……お互いのことが好きすぎて身動きできなくなってしまっていた二人の運命が、たった一晩でまるっと変わってしまった、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 18:32:41
48004文字
会話率:47%
とある世界の小さな国に、大国の第六王子が静養に来ることになりました。これは大変!国中が大騒ぎです。だって小さな国の王様は、裸な王様だったのですから。
全裸になりがちな王様の為に、宰相とその補佐の少年が頑張ります。王様は幸せになれるでしょうか
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 17:50:50
119889文字
会話率:55%
【転生したら黒獅子王子のお友達でした】の番外編です。
本編16歳編終了後から18歳編までの間に起きた出来事です。
CPはバルド×シモーネ。
2021年に発行された転生した黒獅子王子のお友達でした上巻の、発行お祝い小説に加筆修正した分となりま
す。
本編16歳編終了後、ファウステラウドの兄であり王太子であったバルダッサーレは姿をくらます。
突然の失踪に驚き、懸命に捜索するシモーネ最高司祭。手の掛かる弟分だと思っていたバルドの真意を知るにつれ、バルドの存在はただの弟分ではなくなってく。
聖女に身を捧げるよう定められ恋を禁じられたシモーネが、恋に焼かれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:40:00
135112文字
会話率:36%
ガミール女王国の不遇な王子だったオリアは、傍にいると約束してくれたサハムに密かな恋をしていた。ある日、女王である母より、サハムを双子の妹の婿にという未来視があったと連絡が届く。
このままではサハムは妹のものになってしまう。
それだけは我慢で
きないオリアは、サハムに軽蔑されると分かっていても夜這いを決行することにした。しかし、夜這いはなかなか難しく、達成できない。
一生懸命夜這いにチャレンジするオリア(受)と、可愛い王子が何を始めたのか不思議がっているサハム(攻)が両思いになるまでのお話。
魔法ありの世界観で、世界設定は過酷ですがお話そのものは、ほのぼのしています。
短く終わる予定です。
えっちなことをしてる場所には※がついてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 02:36:28
62414文字
会話率:39%
ムーンライトノベルズで投稿しておりました『転生したら黒獅子王子のお友達でした!食べられないように偏食克服させます』の番外編置き場を別ページにいたします。
本編ともどもよろしくおねがいします。
最終更新:2022-01-11 21:48:19
136328文字
会話率:34%
乙女ゲームに流行りの異世界移転したのはいいけれど
だからって、
身長180センチのタッパだけある田舎のDK
オレそのまんまを丸ごとなんて、そりゃないわーーーー!
王子たちよりガタイがいいのに、お姫様抱っことか正直しんどい……
ゆるふわマジ
カルハッピーライフですが、
唐突に強引な展開があるのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 00:56:32
83408文字
会話率:36%