白銀に輝く美しい狼。穢れなき乙女の性を喰らって生き永らえるイヌガミ様は、愚かな人間に絶望し、その命の灯を失おうとしていた。そんな中、月が最も美しく輝く夜、古い「姫巫女」の因習にとらわれた村にやってきた一人の少女、優羽(ユウ)。彼女はイヌガミ
たちに「エサ」として己の体を提供することを誓ってしまった。(セカンドシーズン/愛欲の施設シリーズ第2作品目)
※この作品は別サイト「Fancy Field」にて詳細掲載中。
》》 https://fancyfield.net/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:00:00
290775文字
会話率:45%
時は、戦国。まだ暴力が世界を支配し、弱き者が虐げられる時代。
この乱世の時代において、淑化淫女(しゅくかいんにょ)を掲げ、武将や権力者との交りを生業にすることで、影の支配者と恐れられた稀有な一族が存在する。その一族の名を「八香(やか)」。代
々女が君主としてつき、夜の営みを主導することで、政を操作したという。
※2018年企画「春のテンプレート祭り」参加作品
使用テンプレート「和風」「逆ハーレム」
→完結までに随分とお待たせしました。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 19:46:24
62390文字
会話率:54%
昔々、今をさかのぼること千年前、京の都は平安文化最盛期、かたや地方は武士が台頭するようになり始めたころ、ある日、日本のとある山間部にある小さな村に、突如、雷雲が立ち込め、そこに女性の陰部のような奇妙な形をした時空の割れ目が生じ、異世界より一
人のサキュバスがこの世に迷い込んだ。
それ以来1000年間、代々サキュバスの子孫の淫魔の力を性なる儀式で封じてきた封魔師の子孫である”はるき”と、サキュバス達のエッチな日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 18:20:00
84123文字
会話率:53%
Aという世界から生き直すためBというAそっくりのパラレルワールドに転生する主人公。しかも、手に入れたステータスボードには人生の分岐点を設定するとそこから遡ってやり直すことができるスキルが付いていた。
最終更新:2024-12-29 03:04:59
125342文字
会話率:45%
平安時代の日本の様な国・四季の国。貴族の娘である藤井マリは、とある日、「鬼の花嫁になれ」と言われる。鬼に人間の花嫁をやる代わりに四季の国を襲わないという契約を交わしているらしい。早速マリが鬼ヶ島へ向かうと、そこにはとても美しい人間の男の姿を
した鬼・朱里(しゅり)がいた。そして初対面のマリに向かいこう言い放った。「こんなアホ面の女が花嫁とか、ついてねーな。体の具合は良いんだろうな?」。そして始まった初夜は、処女のマリにとって最悪なものに。マリは思わず叫んだ。「アンタなんて大っ嫌い!」……すると朱里はボロボロと泣きだして……!? これは、負けん気は強いけれど世話好きのマリが、強がっているけれど実は気が弱く、マリに対してクソでか感情を向けている朱里にまんまと絆されてラブラブえっちする話。(※主人公のマリはドスケベなMです、ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 19:00:00
68367文字
会話率:55%
最初に注意書きをします。この作品は小説家になろうに多くある主人公が強く、ノンストレスな小説ではありません。むしろ逆で、強烈なストレスを受ける作品になっていると思います。
そういう作品が見たければ違う作品を読むことを強くオススメします。
エ
ロ描写グロ描写両方あります。拷問描写もあります。
始めは意図していませんでしたが展開がそういうものになってしまったので、小説家になろうからの転向作品です。
それでもよろしければ一読お願いいたします。
〇:官能あり △:グロあり
ーーー
リザードマン。
通称:蜥蜴人。
この存在自体は多くのファンタジー小説やアニメ・ゲームに登場し、サブカルチャーに触れて居れば知っている存在であろう。
どの物語に出てきても大半は強力なキャラとは書かれず基本的には雑兵の類いで水辺に群れを成し生活している。
群れを作り生活し、戦うときには徒党を組む。武器は左手にナイフ、右手に盾と多くの表現もゴブリンより少し強いくらいの存在である。
そして、そのリザードマンにとある日本人が転生した。日本では何物にもなれなかったが、この異世界では何者かになりたいと強く願っていた。しかし。生まれると性別は女性であり、周りの兄弟たちはより優秀だった。早々に夢打ち砕かれた彼は1人の女性リザードマンと出会うこととなる。
差別、貧困、薬物に官能。すべてが入り混じるこの世界で彼はどう生き残れるのだろうか。
なろうものに似合わないダークファンタジーがここにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:06:49
83679文字
会話率:54%
関 福丸は、二回りほど大きくされて。丸いまま異世界に飛ばされた。
関が、飛ばさるたのと同時に、異世界イベントが発生し。山賊が現れた。
関は、逃げたが。体力が無く。追いつかれて。
山賊と、対峙をするが。張り手一発で、山賊を殺してしまった。
関
は、のどかな村から山賊を追い払い。誰も住まなくなった、家をあてがわれて。
村に居住する事となったが。
連日、昼夜問わず。女性が訪れて。俺の射精を求めた。
俺は、金の卵を生む鶏ではなく。
金を、射精する豚となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 12:38:38
2215文字
会話率:12%
名前も忘れ。罪の重さも忘れ。
昼夜も、日時も無い世界。
毎日、針山を登っていた。
最終更新:2024-11-06 18:10:45
1754文字
会話率:16%
ある屋敷の姫君の女房として使える女が、屋敷を襲った鬼に拐われるも人違いだったと知る。しかし鬼の気紛れにより愛でられることとなる。
最終更新:2024-12-14 23:50:00
8099文字
会話率:20%
社畜として働く私は、謎の声を聞いた瞬間、見知らぬ場所で目を覚ました。
何故か美丈夫な鬼に押し倒されていて、抗うことも出来ずにその男に抱かれる事になり……。
「考える暇がねぇくらい、啼かせてやるから……俺だけを見てろ」
「可哀想になァ、こん
な男に捕まっちまって」
――ある鬼の男が異界の娘を拾った。これ幸いと鬼の男は娘を拾い、家で愛でることにした。
俺様な異界の鬼いさんが社畜お姉さんを愛でて囲う話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 23:50:00
43339文字
会話率:20%
昔ある所に、人に悪さをする妖者を懲らしめる退治人という職があった。退治人は国の皇たる天宮家に仕え、国に仕えている立派な人々。しかし一人の退治人が、天宮家の一人に傷付けられた際に殺してしまった。主家の一族を傷付けてしまった退治人は皇の怒りを買
い処罰が決まるも、逃亡することに成功した。
追っ手として放たれたのは、その退治人と腐れ縁だと言う変わり者の鬼の男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 00:10:00
2545文字
会話率:22%
【13日金曜日完結】カンナの夫キサラギは十三年前、死にかけた。
暗殺の際にキサラギの身体はバラバラになって、逢魔国の至る所に飛び散った。
妖術使いのキサラギは死こそ免れたが、血まみれの暗殺現場に残されていたのは、脳を含むキサラギの頭部上
半分と、右手首だけだった。
キサラギは身体を求め世界中を探し回ったが、どうしても見つからない部分があり、彼は不完全な身体を持つおどろおどろしい見た目になっていた。
カンナはキサラギを愛していたので、身体が欠けていても気にしなかったが、ただ一箇所だけ、どうしても元に戻ってほしい部位があった。
――――✕✕✕である。
意図せず異界「アシフナマチ」へ渡ってしまったカンナは、愛する旦那様の陰部を探そうと考えるが……
変わった感性持ち主人公の異界嫁入り脱処女話。
※前書き欄に注意書きあり
《キャラ等紹介》
カンナ 18歳 黒髪黒眼
キサラギの嫁。妖術が全く使えない。心臓が二つある。旦那様のちんこがMissing中のため処女。
キサラギ 年齢不詳 金髪碧眼
逢魔国の“ツキ”地域を牛耳るコヨミ家の当主。美形だが身体のパーツが揃わないために見た目がホラー。“逢魔鉄道”創業者。
御上(おかみ)逢魔国で一番偉い立場にいる謎の者ら。
御手(おて)キサラギの右手首。たいてい愛妻カンナの胸の谷間に挟まり幸せそうに蠢く。
ジロウ 黒毛の子狼。コヨミ家のペット。鹿耳からは「マメタロウ」と呼ばれる。
鹿耳 享流(かじ とおる)39歳
M機関職員。
ハヅキ・三嘴(みはし)30歳
M機関職員。レイ・三嘴の双子の妹。
梔子 早月(くちなし さつき)
十三年前の彌視磨(みしま)神社で五歳の頃に行方不明に。右目の下に三つ、左目の下に二つホクロがある。
梔子 睦月(くちなし むつき)21歳
早月の兄。口元にホクロがある。
《設定拝借感謝!》
・N0649JN 霧崎飛(きりさき らい)さん(4〜7話)
・N5754JM
①「妖魔と妖怪」の設定(13話)
②地域のボスを“お館様”と呼ぶ(15話)
③異界の設定(15話 “異界”のワード自体は都合で準じず)
・N1521JM https://novel18.syosetu.com/n1521jm/
カタスの漢字表記“堅洲”(15話)
無断転載禁止
#BMC_使ってもいいのよ(詳細はシリーズ説明へ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:10:03
45434文字
会話率:31%
都内の某私立大学文学部に通う内守誠一は、大学のゼミで使う資料を図書館で作り終えて大学階段を降りたところ、視界が歪んで暗闇の中に落ちてしまう。
目が覚めて気がつけば都会から一瞬で田畑しかない場所に放り出されており、その際に誠一は時代劇に出てく
るような格好をした野武士に襲われていた女性を助けたが……その女性には頭に角つのが二つ生えている「鬼」であった!
鬼などが実在しているパラレルワールドの戦国時代に迷い込んだ誠一は、鬼たちと共に戦国時代を生き抜くために未来知識や夜の営みに奔走する!
ご意見、ご感想をお待ちしております。
4/7まで毎日12時に一話ずつ更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 19:00:00
165043文字
会話率:36%
註:本作は、「小説家になろう」様で連載中の、<a href="https://ncode.syosetu.com/n9451gu/">秋津皇国興亡記</a>のR18版番外編となります。本編をお読み
になってからご覧になることをお勧めいたします。
東洋の端に浮かぶ島国「秋津皇国」。
戦国時代の末期から海洋進出を進めてきたこの国はその後の約二〇〇年間で、北は大陸の凍土から、南は泰平洋の島々を植民地とする広大な領土を持つに至っていた。
だが、国内では産業革命が進み近代化を成し遂げる一方、その支配体制は六大将家「六家」を中心とする諸侯が領国を支配する封建体制が敷かれ続けているという歪な形のままであった。
一方、国外では西洋列強による東洋進出が進み、皇国を取り巻く国際環境は徐々に緊張感を孕むものとなっていく。
これは、そんな時代を生きた者たちの、秘められた断章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:00:00
83168文字
会話率:30%
何者かの実験に巻き込まれた俺はパラレルワールドに飛ばされた。その世界での筆おろしは近親者で行う儀式と呼ばれていて、母に奪われた。葛藤と開き直りを繰り返し歩むセカンドストーリー。
最終更新:2024-11-09 01:46:17
64502文字
会話率:54%
新社会人の明石太陽は、大学の空手部で二歳年上だった先輩で定食屋の主人・染井由人(ヨシさん)にずっと片想いしていた。が、ついに告白しようとした夜、由人が「見合いをする」と話すのを聞いてしまう。太陽は衝撃を受け、ヤケ酒の末に隅田川の河岸の桜の
下で酔い潰れる。「ヨシさんが手に入らない世界では生きている甲斐もない」と思い詰め、意識は途切れた。
気づくと、狐や兎などの化物が人間のように跋扈する『カミ』の世界にいた太陽。姿も性格も由人に瓜二つの狐耳の少年・ソメが、追っ手に追われているのを偶然助ける。『鬼門寺の大狐の嫁』だという彼は、嫁入り前にどうしても行きたい所があるという。彼に惹かれた太陽は同行を決める。
ソメと行動するうち、その境遇や人となりがぴったり重なる由人との思い出を、次々蘇らせる太陽。「ヨシさんへの想いが叶わなかった代わりに、このままカミの世界でソメを支えたい」と望むようになる。ところが、ソメの育ての親の祖父を訪ねたり、浅草に似たカミの街を見物する中で、『嫁』の本当の意味が明らかになり──
ハッピーエンドです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 08:47:25
45985文字
会話率:54%
心優しい独身男性の36歳は、某病院看護師長である。自分の生涯を看護師として病める人のために捧げると決め、がむしゃらに働いてきた。
理不尽なことや大変なことは多くあったが、彼の唯一の心の支えが「自作の小説をネットにアップすること」であった。
小さい頃から小説家になることを夢見ていたが、実家がドが付く貧乏であり、手に職をつけるために看護師にならざるをえず、小説家の夢は、細々とネット小説にアップロードすることで満たした気になっていた。
そんなある日、自分が投稿した小説とあまりにも酷似した作品が世に出回っていることに気付く。舞台もキャラの名前も全く同じ、こんな偶然ありえるのか、と思った男であったが、読み進めているうちに決定的な違いに気付く。
自分が書いた激渋任侠小説が、なぜかハーレムBL小説に変更されていたのだ!
しかもその作者は自分の実姉である!
茫然自失の男は、意気消沈のまま仕事にさらに没頭してしまう。
そしてついにある夜勤の日、ナースステーションで病死してしまうのだ。
亡くなる間際に願った。
『自分が書いた小説の世界に転生したい』と。
そしてなぜか意識が戻った男は、不思議な世界に迷い込んでいた。
知らない風景、知らない顔ぶれ。
ふとした時、自分の顔を鏡で見る。
──男は、自分が書いた激渋任侠小説に出てくる悪役正妻が姉の小説改変によってキャラ変させられた、殿の寵愛を受ける悪役青年へ転生していた!
しかもそのキャラクターのラストは、無限ア○ル○ックス地獄である。
そんなラストは絶対に嫌だ!
看護師スキルでは無双できない、優しい男のBL転生物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:39:27
44461文字
会話率:36%
「お帰り、理人。——私の美しい花嫁」
男は蕩けそうなほど甘く微笑むと、俺にそう告げた。
幼い頃、神隠しにあったらしい。
幼かった俺はもちろん何も覚えていない。
物心がついた頃にはすでになぜか祖母に嫌われていた。
そんな祖母が死
に、数年ぶりに父の実家——祖父母の家に葬式の為に訪れた俺は、好奇心から曰く付きの——神隠しにあったらしい——蔵を覗きに行ったはずが——。
気がつくとやたらと男前野郎にキスをされていて——。
和風異世界ファンタジーへようこそ。
前作「暗雲晴れて甘い空」に少しだけ登場した桜井理人が主人公。
※前作を読んでなくても、まったく問題なく読めます※
BL R18 異世界転移 ファンタジー 神隠し タチ×タチ 年上攻 年下受
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 00:04:53
355913文字
会話率:22%
「瑞季、お前……朱皇帝の皇妃となるべく嫁いでくれ」
父上からの言葉に愕然としたのは、私が発情しないオメガだから。
愛されもせずただ皇妃として存在していればいいだけなんて……そんなのはイヤだ。
でも、無情にも輿入れの日は近づいてきて……。
中華風か和風のオメガバースを読んでみたい!
そんなリクエストをいただいて試しに書いてみましたが、オメガバース初心者なのでこれくらいが限界です(汗)
かなり短いお話ですが、希望があれば続きは書くかもです。
ハッピーエンド小説ですので、楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさま、エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 10:00:00
34898文字
会話率:38%
【改稿版】
神楽紅玉は17歳の高校2年生。由緒ある神楽家の一人娘のお嬢様。
名門・鳳条家の御曹司、次男・桃里は訳あって家を離れていたが、毎年年末になると神楽家を訪れ、紅玉と心を通い合わせていた。
その年の元旦、紅玉は桃里から婚約を申し込まれ
る。彼が神楽家の婿養子になると言う。政略結婚のための婚約だが紅玉と桃里は互いに惹かれ合っていた。
2人には遥か古代からのめぐり合いの秘密があった。
桃里が見た不思議な夢「ゆめがたり」、紅玉の不思議な能力。
紅玉のため夢と神話の謎を探る桃里。鍵を握るのは神楽神社……⁉
現代と不思議な世界が絡み合う和風恋愛ファンタジー。
<ご注意点>
・R18シーンはサブタイトルに※※マークを2つ表記してあります。
・そこまででなくても描写により※印を付けていることがあります。
・この物語はフィクションです。作中に登場する団体、企業、学校(オンライン授業など)、医療、体質、神社、歴史、伝説、資料、人物などはすべて架空のものであり、現実とは一切関係がありません。
・ふわっとした設定の現代ファンタジーとしてお読み下さい。
・【旧版】が存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:25:20
85603文字
会話率:21%
これは、絶・倫太郎(ぜつ・りんたろう)が【性職者(せいしょくしゃ)】として異世界転生する前の話。
隣家の人妻に誘惑されたり、義母の営みを覗き見したり、義妹とこっそりやっちゃったり。
脱毛士に抜いてもらったり、女教師を脅迫したり、AVに初出演
したりなど。
転生後のリンタロウとは、ちょっぴり違う姿が見られるっ!
【A級のVサイン!】のスピンオフ作品
リンタロウのセックスルーツをご覧あれっ!
※本編を読んでいなくても楽しめるはずっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:30:00
30273文字
会話率:42%
異世界転生BLが大好物なので自分でも書き始めました。
女の子とか普通に出てきますがBL小説です。
最終的にはR18まで書くつもり。できる限り毎日更新。
『第一章 田中安人の場合・・・義理の弟×兄』
義理の兄(高校生)弟(中学生)が転生し
てから、なんやかんやでくっつく話。
『第二章 竹口智樹の場合・・・信仰一筋の僧侶×10歳下のお調子者』
やんちゃで喧嘩好きの男子高校生が転生した先で、教育係として出会った僧侶と恋に落ちる話。
『第三章 田中兄弟の場合』
第一章のcpの続き折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:00:00
1718029文字
会話率:35%
ある日突然、交通事故で両親を亡くした、美大生の山田樹。
葬儀を終えて日常生活を送り始めるが、うつ状態になっていた樹は、葬儀後初めての登校時に接触事故で線路に落下する。
頭を強く打ち付けて視界が暗転し、目覚めると、見知らぬ部屋の布団の中に横た
わっていた。
樹が夢でも見ている心地でいると、女中の花が現れて、樹のことを「早乙女さん」と呼んだ。
頭がぼうっとして何も考えられず、強い睡魔に襲われ、眠りに落ちようとしていた樹の前に、国防色の軍服を身にまとった偉丈夫――花ヶ前梗一郎(はながさきこういちろう)が現れた。
樹の名を切なそうに呼びながら近づいてきた梗一郎。驚いた樹は抵抗することもできず、梗一郎に抱き締められる。すると突然、想像を絶する頭痛に襲われた樹は、絶叫したのちに意識を失ってしまう。
そして気がつけば、重力が存在しない、真っ白な空間に浮かんでいた。そこで樹は、自分によく似た容姿の少年に出会う。
少年の正体は、早乙女樹の肉体を借りた、死を司る神――タナトスだった。そしてもう一柱、タナトスよりも小柄な少女、生を司る神――ビオスが現れる。
ビオスが言うには、樹は『異世界転生』をしたのだという。そして転生後の肉体の記憶は、特定の条件下で徐々に蘇ると告げられ、樹は再び異世界で目を覚ます。
樹が目覚めると、梗一郎が涙を流していた。
「樹が生きていて、本当によかった……!」
そう言って、梗一郎が樹の額に口付けた瞬間、樹の脳内に早乙女樹の幼少期と思われる映像が流れ、眠るように意識を失う。
『特定の条件下』とは、梗一郎との愛ある接触のことだった。
無事にひとつ目の記憶を取り戻した樹は、公家華族・花ヶ前伯爵家お抱えの書生(画家見習い)・『早乙女樹』を演じながら、花ヶ前家で生活を送る。
スペイン風邪による後遺症で『記憶喪失』になってしまった樹を心配して見舞いに来たのは、楚々とした容貌の美少女――梗一郎の妹である、花ヶ前椿子だった。
樹は驚愕に目を見開いた。
目の前に立つ少女は、樹が描いた人物画。
『大正乙女』そのままの姿形だったのである。
なんと樹は、自分が描いた油画の世界に異世界転生していたのだ。
梗一郎と恋仲であった早乙女樹として転生してしまった樹(ノンケ)は、男と恋愛なんて出来るはずがないと、記憶喪失を理由に梗一郎と距離を置くが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:34:13
65398文字
会話率:41%
美貌の執着攻め×健気で可愛い受け☆
こちらは「あなただけが、世界のすべて」の番外編短編集です。
この作品の主人公である麟太郎や恭介のその後を書いています。
甘く穏やかで、時々ヤキモチをやいてしまう彼らの日常を切り取っています。
最終更新:2024-09-23 17:27:44
10732文字
会話率:27%
<美貌のスパダリ執着攻×一途で健気な可愛い受>
ある夜、突然行方知れずの"神隠し"にあった大店の息子、麟太郎。
幼少の頃から世話係としてずっとそばにいた美貌の青年、恭介は密かにずっと愛していた彼の行方をひたすら探す。そ
してたどり着く先には…
東洋と西洋、二つの世界を舞台に描かれる物語…ハピエンです☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 08:00:00
83042文字
会話率:22%