―――運命。
五柱の神々が大地という帆布を敷き、その上に秩序という格子を描く。定命に勇気と知恵を与え時の流れの中を踊らせながらも、見えざる手で均衡を保つ。古の人間たち、神に近づきし者たちも五柱の奏でるその調べに乗せられ滅びへと向かっていった
という。星の光に包まれて荒野と化した大地で、死を免れた僅かな人々は力を併せて生き延び、やがてまた集いて国を興す。国は人が集いて成るもの、それは定命とよく似て生誕と死を繰り返す。それは、終わりなく続いていく……。私もその中のひとつにすぎない―――そう思っていた。私が何者であるか、それを知るために私は戦い続け、生き延びる。
◇
ヴァルターン国の魔術将校カティア・ルブラムは類稀な魔術の才を持ち、賊や魔獣の討伐で功があった。強く、そして見目麗しい彼女は男女問わず多くの者から慕われてた。火薬の発明により銃や砲が戦の主役に変わり久しいこの頃、硝石や硫黄といった資源を巡りヴァルターンと隣国であるルファラシアの間で戦が起こる。主役の座から降りた魔術師であったが、なお特別な任を負う精鋭であった。カティアもこの戦に赴くことになり、戦地の奥深くへと潜入する……
カクヨムにも掲載しています(https://kakuyomu.jp/works/16816700429151348221)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:20:37
401185文字
会話率:2%
異世界にいた自分と瓜二つのお姫様と入れ替わったら、そのまま真実の愛を見つけて異世界に住んでしまった話。
二十五歳になったばかりのかいらは大学生から付き合っていた恋人に「結婚は考えられない」と言われ振られてしまう。憂さ晴らしに女友達とお酒を
楽しみ、泥酔した挙句帰り道で転んでしまった。あられもない自分に悲しさを覚え、転んだ先にあった水たまりに手を突っ込んだまま泣いた瞬間、水たまりの向こう側からやってきた自分と入れ替わってしまった。
さらに驚くことに入れ替わった自分は異世界ではドラゴンの国のプリンセスだったらしい。どうにも、婚約を結んだヨーネット国の防衛相の息子であるハーディが嫌だったと言う。しかし、この婚姻は長きに渡る戦争を終わらせた平和条約の一環で、プリンセス不在のままかいらを返す訳にはいかないとハーディの家庭教師に脅迫を受ける。かくして、かいらはプリンセスのふりをして挙式の日までハーディと婚約者のふりをすることになってしまったのだった。
R18の場合は※をタイトルに表記します。
ムーンライトノベルズ以外での投稿は現在しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 13:54:02
142610文字
会話率:44%
ヒルダ・ヴルバスは真面目な女将校だ。
今まで真っ直ぐひたむきに、人に恥じることのないよう頑張ってきた少女だった。
それも全ては憧れの人物、自分のいた孤児院に寄付をしてくれた将校、セルジオ・アルモドバル少将に恩返しをするため。
遂にその副官へ
の転属が決まり、ヒルダは喜び勇んで彼の元へ参上したのだが――。
彼女に何一つ非はない。
ただ、憧れた相手が悪かったのだ。
無実の女将校への、拷問調教が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 18:00:00
26003文字
会話率:41%
「彼を殺して英雄になりなさい」それが神と交わした転生の条件だった。
21世紀の日本で死んだ男は異世界で「エシュ」という人物として生を得る。そこは〈法〉と呼ばれる規則に従い、事象を解析した〈地図〉を集めた者がすべてを統治し支配できる世界だった
。14歳の春、エシュはアーロンと出会い、転生のとき伝えられた神のメッセージを思い出す。それから14年。軍の特殊部隊「黒」の副官を務めるエシュは、参謀本部の将校となったアーロンと数年ぶりに再会し、ふたたび転生の意味を問うが…
R18 エリート軍人×軍の異端児 3部構成、全102話。ハッピーエンド。
同シリーズの短篇『雨の竜』『狩りの夜』から10年後にはじまる物語です。ストーリーの進行上、主人公は本命以外とも絡みます。他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 00:35:19
465212文字
会話率:45%
男女比1:3の女性優位な美醜逆転世界の『帝国』に貧乏貴族の長男として転生した主人公、カイ。
「このままただの貧乏貴族として終わるつもりは俺にはないぞ!高級将校になって可愛い女の子と結婚してやる!」
生まれながらの魔力量を活かし、軍人と
しての栄達を目指す彼だったが、当主である母の死後、人生の歯車が少しづつ狂っていくことになる。
「カイ♡これからお前は一生私の夫という名の種付け性奴隷として生きていくんだ♡じゅぽじゅぽっ♡♡あぁ♡!!やっぱりお前のヨダレはうまい♡」
メロンのようなOカップ巨乳の金髪翠眼美少女、エリカは彼の実家の借金を肩代わりすることで半ば強引にカイを身請けして監禁逆レイプに走る。
「カイ君はか弱い男の子なんだから、な〜んにも考えずにお姉ちゃんに甘えて生活して良いんだよ♡」
カイに幻覚魔法をかけて中出し赤ちゃんプレイを強要する爆乳紫髪美女、ルリは幼いころからカイに夢中で、管轄する内務省の秘密警察をフル活用して24時間彼を監視してくる。
「カイ、君は軍人だよね。なら将来の元帥たる僕の言う事なら当然何でも聞いてくれるよね……うふふ♡」
Iカップのボクっ娘なメッシュ髪美姫、カナデは帝族の立場を利用してカイに自分の体を舌で掃除させたり孕ませセックスを命じたりする。
「「「お前みたいなイケメンが♡!!私たちみたいな女に優しくして♡♡!!タダで済むと思うな♡!一生犯しつくして孕みまくってやる♡!」」」
「おい、こんな美少女相手とは言え、初体験が逆レイプってことかよ?!」
(カイとしては)軍学校の学園生活の中で少し優しくしたり手助けしただけのつもりだったのだが、それが過ちだと気付いた時にはすでに遅かった。美しいヤンデレ処女たちは彼に完全に依存してしまっていたのだ。
身勝手な理屈のヤンデレ美少女たちにドロドロに愛される倒錯的な青春恋愛ストーリーが始まる……。
※微エロシーンには☆、濃厚エロシーンありには☆☆をサブタイトル末尾に付けています。
※丁寧めに恋愛・魔術バトル・日常描写をやるので初の濃厚エロは11話からです!ハッピーエンドにする予定なのでご安心ください!
旧タイトル:美醜逆転世界で貧乏貴族に転生した俺
■日間/週間/月間/四半期全てで1位達成折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:24:53
245586文字
会話率:27%
これは、異なる歴史を辿った世界の物語。
「魔術」の発展により、動植物の変異が相次いだ世界。変異種である「魔獣」を討伐するため、各地では専門の軍隊が組織されるようになった。
そんな中、魔獣討伐軍の一般志願兵であるジャコモ・ドラートは、美貌の
将校フェルディナンド・ダリネーラに恋をし、劣情と苛立ちを持て余していた。
フェルディナンドはジャコモとの過去の因縁を忘れたばかりか、高慢かつ嫌味な態度で新兵たちを蔑み、嘲笑する。
フェルディナンドへの恋心ゆえに憎悪を拗らせていくジャコモだったが、ある日、フェルディナンドは作戦の失敗により触手型の「魔獣」に襲われ、その身体を弄ばれてしまう。
フェルディナンドを救出し、弱みを握ったジャコモは、彼を脅すことで支配しようと目論んだ。
殺伐とした淫らな関係が続く中、明かされる真実は彼らをどう変えていくのか──?
愛憎を拗らせた一兵卒×高慢なエリート将校の殺伐下克上BL。
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※受けが男ふたなり化しています。触手による孕ませや出産シーンもありますので、苦手な方はご注意ください。
※虐待および毒親描写、近親姦描写があります。ご注意ください。
※挿絵はミドリさんに描いていただけました! ミドリさん、ありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:56:05
79014文字
会話率:37%
大正時代の陸軍将校とその妻が正月に姫はじめするだけの話です。
『大正曼殊沙華』の番外編ですが、本編終了後のただの姫はじめでストーリーは全く絡まず、独立しています。(そもそも、ストーリーはほぼありません)
最終更新:2024-01-09 16:33:19
11310文字
会話率:54%
戦争が終わった。
両親を失った少女である清子は、出征して未だ帰らない兄に向けて手紙を書く。自分と、妹の正子の近況、最近得た新しい仕事について。
その仕事とは、昨日までの敵国人であった男、進駐軍の将校の家での奉仕の仕事だった……。
最終更新:2023-11-09 21:43:48
36552文字
会話率:16%
婚約破棄されたことにより結婚を諦めていた公爵家の令嬢、百合子。
破棄されて以降、誰からも結婚の申し出が来ることはなかったのに突然伯爵家から百合子の嫁入りを求められた。
「あなたは……馬鹿にしないのですか」
「君が誰を想っているのかは知
っている」
啼け、乱れろ、よがり狂え。
※明治から大正あたりをイメージしています。
※フィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 21:00:00
13942文字
会話率:24%
〈帝国〉皇帝親衛隊の中佐であり、元国防陸軍少尉、ヴィルヘルム・フォン・ルントシュテットは矯正収容所の勤務中、井戸に落ちてその消息を絶った。
だって誰か押してきたんだもん______
不満そうにそう呟くヴィルヘルムの目の前に広がっていたの
は
美しい自然と人々、そしてもろもろ魔法が発達している世界『ツィトローネンラント』であった。
氷魔術はもちろん、空間魔法や視界強化魔術を使うヴィルヘルムにとってあまり痛手では無かったが、問題はこの世界の人口の半分以上を占める狂気的な存在______
"淫魔"の存在があったのだ。
悲しきかな、猫人であるがゆえにあざとい猫耳と尻尾を有するヴィルヘルムは彼女たちの格好のエサであったのである。
身を守るためには容赦なく。
ナイフを突き、サーベルで切り、バールやツルハシでトドメを刺せ!
銃を乱射し、奴らに銃剣をつきつけてやれ!
帰る方法はまだわからないが、
生かしも殺しもすればいつかは出られるだろう。
全ては最愛の友、上官、家族、そして幼馴染のために……
さぁ……Vorwärts!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この作品は『お腹いっぱいの鮮やかな海』の、語りたいけれども語ることができなかった世界のお話です。向こうもこのお話に追いつくよう書いていくので、よろしくお願いします!
原題「甘い甘いビターチョコレート」
現在、設定や展開の推敲中でこの速度が停滞していますが、どうかご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 09:00:00
447510文字
会話率:32%
『俺が捕虜になった時、本来の階級章が付いてない軍服を着ていたのは、全くの偶然だった』
偶然が重なり下士官として捕虜になった上級将校は、捕虜収容所で嫌がらせに巻き込まれ、敵の新兵と思わぬ肉体関係を持つことになる。不本意な始まり方をした二人の関
係は、いつしか手離しがたいものに変わっていた。しかし戦線から遠く離れても尚、戦争が彼らの運命を翻弄していく。
エロ有り回には※が付きます。さらっとですが過去の女性関係表現や無理矢理表現があり、スカはないけど受けがちょいちょいシモの話を入れたり、攻めっ気を出してきたりします(ただし肉体的なリバはありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 00:00:00
385140文字
会話率:22%
ユートパクス王国で革命が起きた。貴族将校エドガルドは、王への忠誠を誓い、亡命貴族となって祖国の革命政府軍と戦っていた。エイクレ要塞の包囲戦で戦死した彼は、ユートパクスに征服された島国の王子ジウの体に転移する。ジウは、革命軍のシャルワーヌ・ユ
ベール将軍の捕虜になっていた。
同じ時間軸に転生したエドガルドは、再び、王の為に戦いを続けようと決意する。手始めに敵軍の将軍シャルワーヌを亡き者にする計略を巡らせる。しかし彼の体には、シャルワーヌに対する、ジウ王子の激しい恋心が残っていた……。
※前世の受けは男前受けで、転移してからはけなげ受けだったはずが、どんどん男前に成長していきます
※攻めはへたれで、当て馬は腹黒、2人ともおじさんです
※伏線、陰謀、謀略あり
※ストーリー重視、最終的に伏線は全て回収されます。癒やしだけではもの足りない方向け
※R18シーンを含むお話は、* を付しています
※アルファポリスから転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 22:10:45
497159文字
会話率:41%
バーバリアン公爵の息子、グルノイユは、戦勝国の将軍に、戦争捕虜として差し出された。高潔なイケメン英雄と噂のロンウィ将軍だったが、実際は、ハーレムは囲ってるわ、隠し子は出てくるわ、その上、全然、イケメンじゃなかった。やがて、激しい戦闘が始まる
。自分を顧みず、敵軍に突っ込んでいく将軍に、次第に惹かれていくグルノイユ。しかし、彼には、心に秘めた人がいるらしい……?
※攻めはろくでなしのおじさんです。カエルは愛らしい妖精です
※他サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 19:15:08
124088文字
会話率:32%
ある日突然、不自然な辞令により駐在武官として王国へ赴く事になった帝国陸軍将校ヴィルヘルムと、
無能な家臣や売国奴、後たまににスパイが跋扈する王宮で、色んなモノに翻弄され苦悩する王国唯一の王子ヨナタン。
2人が出会う時、運命の歯車は廻りだす。
(カフェーで出会う2人)
「失礼、相席しても?」
(夕暮れをバックに振り返るヨナタン)
「どうだい、ヴィル!この丘からの眺めは!」
(晩餐会でヨナタンの姿を見て呟くヴィルヘルム)
「ヨナ、君は」
(夜の林で対峙する2人)
「最初から演技だったのか…?なにもかも?」
「私はね、ヨナ。君を好ましく思っているんだ」
全ての真実が暴かれたとき、はたして2人は幸せになれるのかーー
*
ーーという洋画の予告みたいなネタメモを見付けて、続きはないんか?と探したけど書いてなかったんで取り敢えずプロローグを書いて尻叩きに投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 11:55:39
1693文字
会話率:31%
幼なじみの軍人と婚約したみゆきは、彼の戦死電報を受け取り沈みこんでいた。
最愛の人が死んだとは信じられない。信じたくない。
自分だけは彼を信じて待ち続けよう。
そう心に決めたみゆきのところへ、ある夜、戦死したはずの婚約者、貴明が帰ってくる
。
「譲るなんて、二度と言わない。考えるだけで、俺も、おかしくなる……」
夫となった貴明の溺愛に陶然とするみゆきだが、彼は以前とはどこか違う。
やがて、二人の周囲に奇妙な人物の影がちらつくと、貴明の執愛は度を超し始め――。
甘い新婚生活のために残されたのはたったの100日。
幻想明治の逆牡丹灯籠・執愛譚。
しっとりほの暗い話ですが、ハッピーエンド。
※アルファポリスにも投稿しています。
R15シーン♡
R18シーン♥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 23:23:49
130769文字
会話率:25%
どうしてこんなことに――釈然としない思いをかかえながらも、海軍の騎士団長であるアレンはいくどもベッドを共にし愛を交わした女に向けて剣をかまえた。彼女自身を賭けた決闘に応じるために。女王の密使という裏の顔をもつ海軍の将校と、花のかたちをした痣
に秘密を抱えた海賊のおひめさまが愛を育んだりバトルしたりする話。※ヒロインはえっちに積極的です/ヒーローヒロインが物理的にもバトルしているのでお気をつけください。ポイピクに縦書き版を格納。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 21:11:28
10609文字
会話率:38%
昔から男性との縁がなかったリーリエは、出会いを求めて死にものぐるいで騎士になったものの、日々虚無顔で任務にあたっていた。女性ばかりで出会いのない職場に、無愛想でなんとなく雰囲気が怖い直属の上官。騎士になれば出会いがあると思っていたのに、あて
が外れたリーリエは毎日ため息をつく。そんな彼女の元に縁談が舞い込む。上官の奥さんが何とも都合が良すぎるお見合い話を持ってきたのだ。並々ならぬ結婚願望を持つリーリエはもちろんノリノリ。彼女はできる限りのお洒落をして見合い場所である高級ホテルへ行ったものの、待てど暮らせど相手は現れない。リーリエは思った、見合い相手は若きエリート将校・天才軍師と名高いロジオン。軍師は激務だった。彼は急な仕事が入ったのではないか、と。
※アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 22:35:58
16211文字
会話率:30%
彼女は追い詰められていた。毎日毎日変わらぬ忙しい日々。やってもやっても終わらない家事と仕事。そろそろストレスを発散せねば、自分のなかの何かがパンッと弾けそう──限界を迎えつつあった彼女は、別居している騎士の夫を頼ることした。
※三十代夫婦、
結婚から十年以上経っていますが、ヒロインは夫大好きという、かなり読む人を選ぶ設定です。
※家族愛・夫婦愛的なものが地雷の方は閲覧を避けてください。
※アルファポリスにも掲載しておりますが、内容はやや異なります。大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 22:00:00
7089文字
会話率:45%
侯爵家の一人娘である彼女は、父親に命ぜられ、婿の夫と視察の旅に出ることに。せっかくの夏の長期休暇。夫に負担を掛けることに彼女は心苦しく思っていたが、大好きな夫と二人きりで居られることにどうしても喜びを感じてしまう。
※アルファポリスに掲載し
た話に、少しだけエピソードを追加しました。
※三十代夫婦、結婚から十年以上経っていますが、ヒロインは夫大好きという、かなり読む人を選ぶ設定です。
※家族愛・夫婦愛的なものが地雷の方は閲覧を避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 23:00:00
11411文字
会話率:49%
なんで、なんで俺なんだ…っ!
平凡な軍人である佐倉軍曹は、実は無自覚で妖をメロメロにする極上の精気の持ち主だった。
彼は美しい青年将校、如月中尉とともに、都で起こった妖の事件を極秘調査することになる。
しかし、妖を魅了する軍曹は行く先々
で妖に好かれて、襲われてエッチな目に遭ってしまう。
さらに如月中尉も佐倉軍曹に魅了され、思いを寄せるようになる。
二人は事件を無事に解決することができるのか。
そして如月中尉の思いは果たして届くのだろうか。
美人攻め×平凡受け
人外×人間
軍人×軍人
大正時代ロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 09:51:07
20074文字
会話率:24%
この物語は、手術から目が覚めたら、ロシアのプーチン大統領に、心が憑依した人物の物語である。憑依したのは、故山本五十六大将の親戚に当たる高野雄一である。
甲状腺癌の手術から、目覚めたら、どう言う訳か、プーチン大統領に乗り移っていたのだ。
時として、プーチン大統領の心が、大部分を占める時も多い。
しかし、既に、ロシア経済は崩壊寸前、ウクライナ侵攻も完全に失敗、国内での反乱の続発。
そこで決断したプーチン大統領は、NATO加入直前の、スエーデンとフィンランドの首都に、戦術核を撃つ。
しかし、これが、親ロシア派の各国に根回しをしていたものの、次々と裏切られ、ロシアの孤立化は更に進み、ロシアの崩壊は誰の目にも明らかだ。
愛人の看護師と情事にふけっている時に、クーデターを企てた青年将校らに、踏み込まれる。そのリーダーも、ロシアの滅亡を感じており、
「同志プーチンよ、ワシントンに核を撃て!!!」と、言う。
ここで、日本人の心に戻ったプーチン大統領での私は、そのリーダーに、究極の打開策を提案するのだが……。
さて、この奇妙な物語は、どのような結末を迎えるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 19:46:52
5198文字
会話率:22%
御一新から三十年あまりたった頃。跳ね返りのモガで、新聞記者の光子は、縄を打たれて監禁されている。夫から受ける仕打ちが信じられず、光子はなんとかして事情を探ろうとするが、うまくいかない。
夫は清廉潔白の立派な櫻花帝国軍人で、曲がったことなど許
さないはずなのに。光子の知る夫は、そんな、秘密主義で理不尽な男ではない……。
//というスタートの、明治風日常ラブストーリー。堅物青年将校×きゃんきゃん噛みつく意地っ張り跳ねっ返りお嬢様のカップルで、監禁&いちゃいちゃ犯されてだめだめこんなのいけないわしてるやつです。
//歴史小説にしようとした痕跡がそこかしこにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 19:00:06
232430文字
会話率:31%