定町廻り同心・相模祐一は、幼少の頃より、妙なモノ、不可思議なモノに好かれるという体質だった。それらを苦手としつつも、性格も相まって、ただ怯えるだけではなく、自ら首を突っ込むことはしないが、関わってしまったならば立ち向かうだけの強さと強かさを
持つ、天邪鬼で割と駄目な大人へと成長を遂げた。──そんな旦那と、旦那に拾われた岡っ引きの誠仁が関わる、ちょっと不思議な事件のお話。
一応、岡っ引き×旦那のつもりで書いていく所存です。不定期更新。
※主役CP固定。他CPあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 11:59:31
53970文字
会話率:44%
時代を超えて恋に落ちていく転生BLです。基本は甘々ですが、時折シリアスです。
第1章:舞台は江戸時代。武士×絵師。生活様式は史実に沿っていますが、会話は現代語ですので、当時はまだ存在しない言葉も敢えて使っています。
第2章:舞台は19世紀
の神戸。社長子息×カフェ店員
性描写がある回にはタイトルに★をつけています。アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:21:40
99890文字
会話率:48%
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。
本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。
江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。
歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。
慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。
その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。
これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。
日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。
このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。
生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。
女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。
遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。
これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。
……(オラが、遊女屋をやればええでねえか)
てる吉は、そう思ったのである。
生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。
歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。
いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。
女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。
そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。
あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。
相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。
四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。
なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に……
てる吉は、闇に消えたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:40:35
143809文字
会話率:71%
流れ流れてたどり着いた平穏な暮らし。そう思っていた俺は気がついたら面倒な連中に囲まれている。
ここでの暮らしを出来る様になった恩もあるから多少はいいがお人好しども、俺を巻き込むんじゃねぇ!?
☆は性行為ありです。
★は残酷シーンあり
です。
女癖悪男、遊郭の主人、元遊女、任客が出てきるのでR18となっております。
キャラの性格や行動を考えていたらエッチなシーンやBLシーン、残酷、暴力、人死があるなってことで苦手な方はそっとお逃げください。
自分でどこまで書けるか考えるとソフトめに予定してましたがキャラ達の個性とか人間性と人生が重いので彼らの行動に任せちゃいます。
昔、四コマで描いてみようかなって考えたネタですが漫画もめっきり描けなくなったのでこんな感じで書いて見ます。
なんちゃって和風ファンタジー。
江戸っぽいけど架空世界でのお話です。
職業の内容、作業工程などは適当なので軽くそういうもんだと流してください。
時代考証とか土地勘だとか必要ない長屋周りの人間模様をお楽しみ下さい。
アルファポリスさま、カクヨムさまにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 21:35:44
24535文字
会話率:42%
下ネタ短編集。想定してない読者は港区女子。金融や経済の話も苦手。簿記より勃起を信念にドピュッーと書き連ねてイきたい。
最終更新:2023-01-28 06:00:00
30549文字
会話率:26%
下ネタ短編集。作品のテーマは「推しを推せる自分を推す」より「推しでシコる自分は雄」。想定してない読者は、港区女子。金融や経済の話も苦手。簿記より勃起を信念にドピュッーと書き連ねて参ります。
最終更新:2023-01-15 12:18:11
1029文字
会話率:17%
かつて神と呼ばれた獣たちが害獣として駆除されその数を減らしていく中、主人公の村でも殿様が変わったことをきっかけに狼狩りが行われた。
その狼狩りの最中狼に育てられた少年が発見される。
その犬のような子供を面白がった殿様は主人公に「この子供を人
間に戻して見せよ」と命じる。
殿様の道楽から始まった奇妙な関係と、徐々に芽生える家族や友人へのそれとは違う愛情。
2人は果たして家族になれるのだろうか。
カップリングは少年×男です。☆が濡場。
完結、手直し加筆済み。
評価、いいね、ブックマーク等嬉しいです。ありがとうございます!
番外編は時折増えます。リクエストもお待ちしてます。
⚠時代は江戸ぐらいのイメージですが、ぼんやり昔の日本と思っていただければと思います。神様とか伝承、男性妊娠などちょびっとファンタジーも息づく程度にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 05:52:39
109672文字
会話率:22%
江戸は湯島天神。
宵の口、武家の跡取り養子の佐伯光之進(さえきこうこしん)は陰間茶屋「みなとせ」へと忍んで行った。陰間茶屋とは言いつつ、「みなとせ」は男を抱く場所ではなかった。男に抱かれたい者が来る場所である。
いつも通り馴染みの竜泉(りゅ
うせん)を指名し、座敷に通された光之進は、期待に高揚しながら男を待つ。
※作中に出てくるのは、あくまで「みなとせ」の作法あるいは光之進と竜泉のやり方です。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 19:14:04
11761文字
会話率:36%
この作品は、カクヨムに投稿した小説「始末屋・安針」「守り人」をベースに、視点を変えて執筆したものです。上巻はこの二作品ですが、下巻もカクヨム版からの翻案となります。五十代後半の主人公が並行世界に逆行転生して、さまざまな経験(回り道)をしなが
ら考えを深めていくという内容です。作品イメージとしては、「必殺シリーズ」に内政モノを付け足した感じで書いています。宮崎県南部を舞台にしていますが、時代背景を調べる資料が不足していたため、並行世界への転生という設定にしました。一応、江戸時代から現代までを扱っていますが、現代のご当地グルメが江戸時代で先取りされている辺りは笑って許してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 04:33:01
25558文字
会話率:36%
進学塾講師のオヤジが、並行世界の江戸時代へ逆行転生。九州南部の田舎で鍼医になった。実はこの鍼医、患者を救う針を使って悪人を殺す暗殺者でもあった。はずみで身につけた「透視」「念動」の使い勝手に悩みながら、彼は何を目指すのか。殺すだけではない殺
し屋の物語です。カクヨムに投稿したものを転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 20:00:38
4006文字
会話率:39%
ある遊郭での一幕、客の男を見ながら女はふと思う。「主さん客取れそうでありんすな」
現代なら腐女子の才能がありそうな女と流されるうちに知らない自分を見つける?男の戯れの話
最終更新:2023-01-08 20:54:41
1976文字
会話率:28%
下ネタ短編集。「頭を下げても、亀頭は下げない!」をテーマに投稿中の理科69類の女子大学生。想定してない女子は港区女子。金融や経済の話も苦手。簿記より勃起を信念に、ドピゅドピゅと突き進む。
唯一の自慢はクリトリスが梅干しくらい大きいこと!よ
ろしこ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 19:00:00
6219文字
会話率:20%
下ネタ短編集です。「頭を下げても、亀頭は下げない!」をテーマに毎日投稿中。想定してない読者は港区女子。金融や経済の話も苦手。簿記より勃起を信念に、下らないショートショートをドピューッと書き連ねられるよう、精子進します!
著者の自己紹介…理
科69類の女子大生。人生を変えた本は、Harvardick大学ザーメンでる教授の「これから精子の話をしよう」白濁熱汁教室。クリトリスが梅干しくらい大きいのが唯一の取り柄。
よろしこ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 17:00:00
94900文字
会話率:26%
【ざっくり】
男が女に虐げられる近未来の日本で猪武者の魂を宿した高校生ハヤオが愛を取り戻す話し。
【ちょっと詳しく】
高熱にうなされた拍子に前世『タダトモ』の記憶を取り戻した『時田ハヤオ』15歳。
目覚めた世界は、猪武者『タダトモ』が死ん
だ江戸時代から500年後の日本。
遺伝子操作を繰り返した人類はごく稀にしか男性を生み出さなくなり、男女比は1:3万になり、
フェミ過ぎる世界では、男は女に徹底的に虐げられていた。
女を憎むようになったハヤオと、死に場所を探すタダトモの成長記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 04:00:00
29921文字
会話率:37%
AIのべりすとの江戸川乱歩Modにて生成。
最終更新:2022-11-05 20:32:17
3337文字
会話率:51%
お江戸。
下級武家の次男坊・東雲文彌(しののめ ぶんや)は、女中の「そよ」に好意を抱いていた。そよも脈のある反応を返してくれるので、いつか所帯を持ちたいと思っていた。
しかし、文彌の兄がそよを手籠めにしてしまう。
文彌はそよを守るた
め生家(せいか)を捨てることを決意。六畳一間の長屋を借りて、そよと二人暮らしをはじめる。とはいえ自分は加害者の身内。そよと添うことはできないと諦めていたが……。
寄る辺ない者同士が、同じ鞘に収まるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:07:00
11051文字
会話率:29%
遠い昔の日本。多分江戸時代くらい。
山に捨てられ運良く生き延びた子供たちを描いた話。
男女だけでなく同性の恋愛も認められており、子供たちが幸せを掴んでいく話の予定です。
ただ、悲しい事も多いです。でも最後はハッピーエンドです。
苦手な方はご
めんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 10:00:00
101203文字
会話率:48%
太平の時代、江戸時代。しかしその裏でキリシタンは厳罰に処されていた。
最終更新:2022-10-05 03:34:48
2337文字
会話率:11%
『姉神』:姉神とは、○○県○○市で祀られている女神のこと。古くは平安時代から、この土地には自然神と呼ばれる女神いた。水不足になれば雨を降らし、大地が痩せれば大地を隆起させ。
そんな神さまの力を借りて成長してきた。だが、この女神にはその見返り
に土地の者から一人美少年を送ることが決められていた。江戸時代、この地を訪れた祈祷師によりこの女神は、しばらく
封印される。
現代によみがえった、姉神がこの祈祷師の子孫のショタに目をつけ、ショタに近づくために近所に住む年上の幼馴染たちに力を貸したり、担任、義母、実母を巻き込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 00:09:33
3542文字
会話率:48%
江戸時代。紀うは目が見えない。都近くの町に住み、三味線を教えている。あたりの治安は良く、見えない女の一人住まいでもなんとかうまくやれている。ある夏の晩、楽器の手入れをしているところにやってきて居すわる男。帰れと言っても帰らない。それどころか
ズカズカ近づいてきて、女を言いくるめて抱こうとする。
男は居つかない旅人なので、女は男に惚れたくない。ただし、(事情は本編参照・云々かんぬんで)男はもとより女に惚れている。女は男の名前を呼ばないし、なかなか地ことばを話そうとしないが、その無駄な抵抗が男には可愛らしく見える。
三味線のお師さん 紀う の家に、夏の晩ふらりとやってきた図々しい男。
真夏の一夜の逢瀬と火薬の匂い。
軽そうで深い愛の話。
※ハル様主催の真夏の蜜夜2022企画に参加しています。
大遅刻です。申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 23:54:34
10311文字
会話率:58%
通り向こうの長屋にいたのは、異人さんの血の混じった、獅子みたいな髪に不思議な瞳をした男の子。身寄りのない彼は口が達者で明るく、町のみんなの人気者だった。――あたしの前以外では。
美人だけど身持ちのかたい長屋のお針子お姉さん・イサと、自分は
近くにいられないのにまわりに男をウロウロさせてるお姉さんにヤキモキしてる年下ハーフ旅芸人・楚若のお話。
★無欲さま主催『秋のぱい祭り』に参加しています。遅刻して全15話完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 23:02:35
39269文字
会話率:51%
中堅女郎《ときわ(27)》×びっこの指南役《八手(29)》
隠密業を生業とする河原組で育った《ときわ》は、いつの間にやら女郎も十年目の最年長。面倒見のいい姐御肌なわりに、上昇志向ナシ、オトコっ気ナシ、身請けされるアテもナシ。幼馴染の《八手
》のことは今も気になるけれど、深く関わるつもりは全くない。何故なら、組のなかでくっつけばお互いを縛る《枷》になり、ますます彼を危険にさらしてしまうから。
そんなときわが、あるとき客の無茶をきっかけに躰を壊してしまい、二人の関係が変わり始める。枷になりたくないときわと、彼女を助けたい八手の選んだ道は、再び交差するのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 19:00:00
88359文字
会話率:38%
一人暮らしの大学生。及川和樹は女友達に勧められたテレビゲームをプレイしようとスイッチを付けた。
すると、当然のごとく流れるPV。
それは十八禁のBLゲームだった。
思わず消そうとスイッチに触れるが消す事が出来ない。
そして、画面に
映る俺の設定。
神様??はははは…冗談でしょ??
江戸のような世界に連れて行かれた和樹の運命は……B…
にはならんからなああああああっ!!!!
※フラグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 21:47:42
4489文字
会話率:60%
兄夫婦の営む店を手伝いながら、諦めきれない片恋を抱いて過ごすお光。
梅雨のある日に訪れる災厄は福となるのか?
最終更新:2022-08-06 00:34:37
23730文字
会話率:33%
【pixivより転載】
今回はちょっと趣向を変えて「日本初のエロアニメ」を原作にした短編時代エロ小説です。
エロアニメの元祖は1984(昭和58)年の「くりいむレモン」
・・・そんな風に思っていた時期が私にもありました。
しかし今から90年前、なんと1932(昭和7)年に製作された「すヾみ舟」(涼み舟)という作品が日本最古のエロアニメだといいます。
ウィキペディア程度しか情報がないのですが、それによると・・・
この10分程度のモノクロ・サイレントアニメ、木村白山という謎の人物がたった一人で描き上げたもので、当時の事ですから全て手書き、原画枚数は1万5千枚に上っているといいます。
なんと現在の日本のテレビアニメよりも豪華な「フルアニメーション」のエロアニメです!
ただ、当時はポルノ(ヘアヌード程度でも)は製作も販売も違法(小説も)!作者の木村氏も検挙され、フィルムも小石川署に没収されてしまったといいます。
令和4年の現在、このアニメは既にパブリックドメイン(著作権消滅)となっているのですが、さる筋から密かに寄贈されたフィルムは国立映画アーカイブに現存(!)しているものの、諸事情により公開されておらず、ネットでも画像一枚すら見つからない幻のアニメとなっております。
よってその内容もウィキペディアの短い記述しかないのですが、それを元に妄想を膨らませて書いてみました。
ただ、個人的な好みで、主人公は娘ではなく熟女の乳母さんとなっております。
・・・やっぱり熟女です(おいっ!)
【あらすじ】
江戸でも有名な小間物問屋の「相模屋」
その末娘のお玉は、半年ほど前からぶらぶら病(やまい)を患っていました。
去年の秋に歌舞伎で見た駆け出しの役者、辰之助に一目惚れをした「恋の病」です。
お玉が赤ん坊の頃から面倒をみている乳母のお豊は、なんとかして彼女の想いが叶うよう、主人には内緒で辰之助との密会の場を設けます。
神田川の川開きの夜に涼み舟に乗り蛍を見る・・・という名目で、お玉と二人で出かけたのです。
月が明るく輝く夜、小舟の中で愛しの辰之助と顔を合わせ、はしゃぎながら会話を交わすお玉と、それを嬉しそうに見つめるお豊。
・・・若い二人は危険な火遊びを始めますが、そこに一騒動持ち上がります。
(原作は著作権消滅)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 10:33:24
14222文字
会話率:44%
【pixivより転載】
・・・突然ですが、超お下劣な新作短編です。
なんと、そこに至る経緯は一切端折っての「美味しいシーンだけ」だけという安直ぶり!
パフェを注文して、上のトッピングだけを食って店を出るような、ギルティな仕様と言
えましょう。
実は、戦前の「冒険小説」風のモノが書きたくて、約三万七千字にわたる小説を一本書き終えているのです(未公開)が、それが自分としては意外と楽しかったので、その余力を使って書いた落書きです。
公開の順番が逆になってしまいましたが、こちらの読み切り風短編を先行公開です!(全七話)
戦前に流行った少年探偵、少年スパイが活躍する「冒険小説」
あの江戸川〇歩氏の「怪人二〇面相」「明智〇五郎」シリーズ等が有名ですが、当時の少年誌を中心に大流行したスタイルです。
特に凄い能力があるわけでもないのに、大人に混じって少年達が大活躍しちゃう(たまに人質要員(笑))というアレです。
・・・そしてキーワードは「美少年」「少年と熟女」「未亡人諜報員」そして、あろうことか「前立腺責め」「トコロテン」!
ジャンルは「BL」かと言われると、書いた自分もなんとも判断しかねます、多分「男性向け」でしょう(汗)
美少年が美しい未亡人に「よんどころなく」前立腺を攻められ、アヘアヘとろとろトコロテンしちゃう展開です(笑)
自分で書いておいてなんですが、もう最高に品性下劣な展開・・・。
現在連載中の「獣姦」モノもそうですが、今回も「マイ・ウェイ」をひた走ります。
一体需要があるのか?こんな小説!
【登場人物の紹介】
●夏目 トオル少年 (〇〇歳)
陸軍特務機関から委託を受けている「神楽探偵事務所」に所属する少年探偵。
瑠璃子の相棒。
●三枝 瑠璃子(32歳)
帝国陸軍の特務機関に所属するエージェント
ムッチリエロボディにタイトスカートの似合う、色気ムンムンの未亡人。
右目の下の泣きボクロがチャーミング。
●怪盗ブラックスカル
昭和12年当時、世間を騒がしている怪盗。
フランスから貸与され帝都国立美術館に展示されていた、32カラットのピジョンブラッドルビー「ヴィーナスの涙」を盗み出す。
※「前回までのうらすじ」とありますが「前回」はありません・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 18:45:33
15493文字
会話率:51%
【pixivより転載】
新作「狗卒塔婆村奇譚」の連載を始めたばかりですが、こちらはその合間に気分転換のつもりで気軽に書いていた短編です。
4万3千字のそこそこ短編、既に最後まで書き終えていますので、堂々の【完結保証】です!(おお~っ
!)
今回は私の大好きな江戸時代が舞台です。
式亭三馬の戯作「浮世床」でも有名な「髪結い床」・・・つまり今で言う「床屋さん」が舞台の歴史エロ小説です。
髪結いには店舗を構える「内床」「出床」、得意先を回る出張理髪サービスの「廻り髪結い」の二種類がありましたが、店舗は町内に一、ニ件とその数も制限されていたので、髪結いは意外と儲かる職業だったようです。
江戸時代の男性の標準的な髪型は、いわゆる「チョンマゲ」だったので、庶民にとっても床屋さんは無くてはならない商売だったのです。
そのため、これも必需施設の湯屋(銭湯)とともに、庶民の社交場、娯楽施設のような側面もありました。
どういう理由かは判りませんが、髪結いの人達には火事の時、お上からのお触れ等を掲示する「高札」(こうさつ)を守る任務があったというのも面白いです。
例によってエロが書きたいだけの「なんちゃって歴史小説」なので、細かい部分の誤りは「いいんだよ、細けぇことは!」の松田さん精神でお願いいたします。
なお、髪結いの弟子の少年達が、まずは焙烙(素焼きの鍋)の裏で、少し上達すると自分の脛で「剃り」の練習をしたというのは本当です、そこから先は大嘘です(笑)
今回のテーマは例によって「少年と熟女」「公認NTR」「剃毛」です!(また激しくニッチなものを・・・)
【登場人物】
●清六(34歳)
江戸は目貫町一丁目、髪結い床「床六」の主人。
真面目で明るい性格の愛妻家だがちょっと変わった趣味がある。
●お元(30歳)
清六の妻、やや遅い結婚だったため、まだ子供に恵まれていない。
色白丸顔のぽっちゃり美人で、とても大年増には見えないと近所でも評判。
●政吉(◯◯歳)
貧しい彫金師の五男に生まれ、十歳の時に「床六」に弟子として入門した。
生来手先が器用な性分で、親方が驚くほど髪結いの技術の上達が早く、清六夫婦はもし自分達に子供が出来なければ、彼を店の跡継ぎにしようと考えている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:25:18
50454文字
会話率:38%