葛木満は幼い頃に両親を失った。
覚えているのは、兄・月也の存在と、両親が命を落とした惨劇の断片的な記憶。そして、両親の亡骸を前に最後に笑った月也の姿だった。
月也と生き別れて十三年経ったある日、満は月也と再会を果たす。
月也が両親を手にかけ
たと信じていた満は、月也への恐れを抱いていた。
しかし再会した月也は満への執着と愛情を覗かせて、さらには一緒に暮らそうと提案をしてきて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 19:00:00
156776文字
会話率:43%
直人(攻め)と宗史(受け)は高校時代からの友人で、恋人同士。大学の夏休みを利用して旅行に行くことに。二人っきりでイチャイチャしてめちゃくちゃえっちなことするぞ~と張り切る直人。しかしいよいよと言う時にのぞきマニアの地縛霊ひろしが現れた!「の
ぞきをさせてくれ」と頼み込まれた二人は、なりゆきで「温泉痴漢プレイ」を覗かせることになってしまう。夏旅、田舎、浴衣……夏色ノスタルジー満載の、いちゃらぶアホエロえちちBLです!
攻め)直人:大学生。柔道選手の脳筋。痴漢される妄想でしかえっちになれない宗史のための痴漢役。最近晴れてつきあうことになった。痴漢はしてもコンドームはつける変態紳士。性格がいい。
受け)宗史:痴漢される妄想でしか抜けない鉄道オタク。列車の車内音を録音するのが趣味。痴漢プレイにつきあってもらっているうちに、直人のことを好きになってしまう。優しい直人が大好きだが、たまには中出しされたいえっちな子
★のぞきもちかんもはんざいです。よいこはだめだよ!
★このお話では、本当のちかんはしません。犯罪も犯罪被害もありません。
※「痴漢をしてくれと言われても」「続・痴漢をしてくれと言われても」の続編ですが、本編も続編も「エロエロ痴漢プレイする」「いちゃらぶ痴漢プレイする」だけなので、読んでいなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 20:00:00
22732文字
会話率:35%
元カレに不感症だと罵られて悩んだ私は、女性用娼館のインキュバスのセラピスト、ジュリオのお世話になることにした。王子様みたいな彼は気持ちの良いことを優しく教えてくれたし、もっと感じるために媚薬も飲ませてくれた。しかし媚薬の症状が出たのは何故か
ジュリオの方で、王子様からは程遠い本性を覗かせた。◆見せかけだけ上品なインキュバスのセラピスト♂×少し特殊体質の魔術師♀ 媚薬要素はほんのり程度かも… ◆ 「DLsiteがるまに×ムーンライトノベルズ乙女向けシチュエーションボイス原作大賞」にて大賞をいただきました。読んでくださった皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 19:00:00
14528文字
会話率:58%
王国のために戦っていた王女セナネイアは、戦場でいつの間にか仲間たちと離れてしまい、ついにオーク帝国軍に捕えられてしまった。セナネイアを囲んでいるのは、薄汚れた体から異臭を放つ豚顔たち。それらに囲まれながらも、王女は必死に抵抗をしていた。「私
の身体に触るな!」「プギギ……。オマエ、ナエドコ」「モウ、ニゲラレナイ」「プギギ!! オカス、オカス!!」セナネイアの必死な抵抗をオークたちが嘲笑う。だが、次の瞬間、オークたちの首が跳ね跳んだ。オークたちの身体が崩れ落ちていき、セナネイアの視界が拓ける。「あの、その……大丈夫、ですか……?」そうして現れたのは、オークよりも大きな身体と、四つ腕の持ち主。口から僅かに覗かせているのは、人並み外れた大きな牙。それを認めたセナネイアは目を丸くした。「また別のオーク……!? 何故、味方を……!?」「お、俺は、オークじゃない、です……」大きな体躯に反し、その男は気弱な表情でそう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:30:00
72539文字
会話率:32%
午前6時27分――大学での実験を終えて帰宅する。
エレベーターを降り、玄関のドアを開けようとすると、ちょうど隣の家のドアが開く。
隣に住む佐藤家の旦那さんはいつも決まってこの時間に出勤する。別に取り分けて仲が良い訳ではないが、隣人として会え
ば挨拶程度はする。
毎日こんな時間に出勤しないといけないのかよ……と、少し見下したような態度に気付いてか、佐藤家の旦那さんは少しムッとした顔を浮かべながらもエレベーターに乗り込む。
「はぁ、やれやれ」
エレベーターが下の階へと向かったところでため息と共に髪を掻き毟ると、再び閉じていたはずの佐藤家の玄関が開いた。
「お帰り」
そこから顔を覗かせたのは佐藤家の奥さん……俺が知る限り、ここ近辺では最大級の巨乳の持ち主だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 06:38:35
7692文字
会話率:51%
甘え癖の抜けない子ではあった。だから、私が再婚し、あの子にとって新しいお父さんが出来た時には心配した。けど、あの子は夫の前では優等生を演じてくれた。けど、その分、私と2人きりの時は以前と同じように甘えん坊が顔を覗かせる。
最終更新:2023-08-06 18:24:48
2342文字
会話率:32%
絶頂を我慢出来れば出演料2倍というAVのインタビューの文字起こし。
今回の出演者は、生まれてこの方イったことがないという真琴(20歳)
イったことがないということもあり、自信を覗かせる真琴にプロの男優の手が忍び寄る。
最終更新:2023-10-01 01:19:18
4555文字
会話率:0%
元高校教師の俺は、無実の罪(盗撮・痴漢)を着せられ職を失った。教え子たちは時折覗かせるオタク趣味を気持ち悪がっていたようだ……ネット上に顔写真までバラ撒かれ、日本中どこにも居場所が無い。
すると見兼ねた姉が、学生時代に留学していたヨー
ロッパのミニ国家、ルノワール公国へ『弟にチャンスを与えて欲しい』と頼み込んでくれた。
かくして俺は、国立マルグリット学院の教師として復職することに。再起を図るべく、聖職者として立派な行動を心掛けようと誓いを立てた入国初日。
「わたくしに『HENTAI』を教えていただけませんか……っ?」
ひょんなことから出逢ったクリスは、アニメやゲームが大好きで日本語の堪能な美しい少女。中でもアダルト要素の強いコンテンツに憧れがあるらしい。
共通の趣味をきっかけに、俺とクリスはあっという間に深い仲へ。更に彼女のクラスメイトたちも、日本独特のアダルト文化に興味津々。
性欲を持て余した国宝級美少女たちの誘惑に負け、気付けば俺は本物の変態教師に……えっ、ルノワールって重婚オッケーなんですか?
※和姦オンリー
※男性主要キャラは主人公のみ
※ハーレム化までちょっとだけ掛かります
※35話にて第一部完。再開未定。
※日間3位ありがとうございました
※ブクマや評価、感想お待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 13:05:45
124305文字
会話率:38%
12年前にバレリア皇国情報省第一諜報部13名はカラハ共和国内に諜報任務で潜入しそのまま行方不明となっていた。
そのメンバー達は現在、カラハ共和国情報局諜報部特別部隊として生き残っていた。
その部隊長メンティスの副官アポロは、突然訪れたミカエ
ル・スチュアートとの交渉によりカラハ共和国側からの人質として単身イースランド国へ。
そこで一人の男との出会いがアポロの人生に小さな波紋を起こしていく。そんなお話です。
いつものように完全見切り発車です!どんなストーリーになるか作者も全く予測ついてません!(笑)
時系列が苦手なので矛盾があったら笑ってスルーしてあげてね!
アポロ(ルイ・カイロス)44歳。平凡すぎる見た目。黒に近い藍色の髪にわずかにオレンジの入った茶色の瞳。中肉中背。12年前にバレリア皇国からカラハ共和国にスパイ任務の為に潜入した13人のうちの一人。
現在カラハ共和国情報局諜報部特別部隊(元皇国メンバー13人で構成)の副官。
アポロという名前はカラハ共和国での偽名。カイロスはイースランドでの偽名。本名はルイ。
ブルーノ 35歳。バイの遊び人。精悍な顔立ち。体型は高身長&ガッチリ。黒のまじったこげ茶の髪に深緑の瞳。出会い系バーの常連。二重人格。普段はフレンドリーだが、過去にヤンチャしてた凶暴性を時折覗かせる。
この作品は拙作「星の指輪」からの派生ストーリーとなります。一部「恋の服の色はなにいろ?」「それぞれの勇気」とも繋がります。
上記3作品をお読みいただくと、より理解が進むかと思われます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 20:52:32
40787文字
会話率:33%
ルルバは獣耳と尻尾を持った、獣人族最後の生き残りの少女である。
人間とは交流を持ってはいけないとされていたにも関わらず、彼女はグラウデ伯爵家のフィルと、草原の広葉樹の下で出会うことになってしまった。
薄汚い身なりをしているルルバに対しても
優しく分け隔てなく接してくれて、しかも仄かに好意すらを覗かせるフィル。
これまで恋愛などというものをしたことのなかったルルバは、フィルに対する感情を整理し切れず大いに戸惑ってしまう。
獣人族が人間である彼に対して、こんな想いを抱いてしまうなんて……。
初めて会った日に受け取ったフィルからのプレゼントを眺めながら、悶々とする日々が続くのだが、とある嵐の日にふたりは再び出会うこととなる。
風雨を避けるためにルルバの住処である岩陰で、嵐が過ぎ去るのを待つふたり。
その夜に、お互いがお互いに抱いていた想いが遂に爆発して――。
※魔法のiらんどで全年齢版を公開中です。
※えちえちパートはサブタイトルに【えち】入れますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 17:07:02
120031文字
会話率:41%
毬野美香は耳を劈くような音で目が覚めた。
ベッドから上体を起こした美香は固まった。
南側の屋根と壁がごっそりと消え失せ、キレイな夜空をバックに巨人が顔を覗かせていたのだった。アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2022-08-25 23:58:49
1193文字
会話率:26%
王妃となったディアナは、幸せな日々を送っていた。もう、愛されていない自分に涙を流すことも、誰かを妬む自分に心が砕かれることもない。
愛する人との子供もできて、幸せだ。怖いくらい。
それでも少し、たまに。心の奥底で燻る不安が顔を覗かせるとき
がある。
彼は、この国の王だから。
私だけの彼を望むことは、いけないことだ。あの頃の、優しい誰かを妬んでしまう自分にはなりたくない。
そんな、王妃の憂鬱。
▪️ディアナシリーズ第4弾。
▪️皇后ではなく、王妃でした。すみません。
▪️あまりにも筆が進まないので連載としてちょびちょび書きます。もしかしたら大幅改正するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 23:53:03
6024文字
会話率:25%
クラスメイトの黄小虎は可愛らしい。黄色の髪のショートカットに、くりくりしてはいても少々ツリ目がちの悪戯っぽい琥珀色の瞳。その体形は小柄で、高校生二年になった今でも、子供料金で改札を通ったってバレないに違いない。そんな彼女に白木栄吾はよくか
らかわれ、そして骨抜きにされていた。自分をからかった後にニヤリと覗かせるチャーミングな八重歯には、いつだって目を奪われた。
オタクに優しいギャル、典型的な小悪魔。そんな彼女との日々を過ごしていたある日、栄吾は興味本位で見ていたデリヘルサイトであろうことか彼女を見つけてしまう。
そんな、黄さんが、信じられない。確かめないと。それで、もしも止むに止まれぬ事情があるのなら、ぼくが何か力に……。
そう思って訪れたホテルに――ホテルは先方から指定された、そこですでにおかしかったのだが――、入り込んだ虎穴では可愛らしい小虎が小さな口を開けて待っていた。
『モン娘デリヘル、と見せかけたモン娘婚活サイト』第二弾! 虎の巻。タイトルままの、ただの人外伝奇イチャラブものです。ご興味があれば、是非に――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 09:43:06
21631文字
会話率:42%
『本とメガネと・・・』シリーズ結婚編です。
M大学農学部1年生の理系女子の沙耶(19歳)と、警察官のオジサン高嶋陽介(元白バイ隊隊長:51歳)の結婚後のお話です。
二人の出会いは一年前、沙耶が高校3年の時、外れてしまった自転車のチェーンを
、通りかかった白バイ隊隊長の高嶋に直してもらったのがきっかけ。
後日、偶然再会し、ある覆面作家(実は高嶋本人)のファンという共通点もあって、高嶋の家に通うようになり、晩御飯を作って一緒に食べる父と娘のような関係を経て、恋人になりました。
32歳の年の差も関係なくケンカをしたり、ストーカーに遭ったりと色々ありましたが、東京出向を理由に高嶋が沙耶を押し切り、結婚しました。
それまで恋愛経験ゼロだった沙耶は、初めての恋人である高嶋がそのまま夫に。
また、15年前に妻を亡くして以来、再婚もせず女性関係も全くなかった高嶋は、若妻の沙耶が可愛くてたまりません。
何年か先には、沙耶との子供が欲しいと思っているのですが、実は近々長男(沙耶よりも年上)に子供が産まれるので、もうすぐおじいちゃんになります。
結婚を機に高嶋は、自分が覆面作家『喜多川敬一』だと沙耶に打ち明けました。
ここまでは
『本とメガネと女子高生』
『リケジョの恋はいぶし銀≪本とメガネと女子大生≫』
『金よりも、プラチナよりも、いぶし銀≪本とメガネと女子大生PART2≫』
をご参考ください。
今回のメイン・サブタイは『溺愛夫と刷り込み妻』
「色々と都合がいいから」と東京での研修と警視庁出向を理由に、沙耶と沙耶の両親を説得し、なんとか結婚にこぎつけた高嶋ですが、実生活は遠距離の別居婚の状態。
心配性な高嶋は、ますます溺愛気味なうえに相変わらず嫉妬心を覗かせ、また、恋も結婚も高嶋しか知らない沙耶は、別居していることもあり、未だに結婚した実感が沸きません。
ちょっとデコボコな歳の差婚は、やっぱりボケあり、エロあり、シリアスありの波乱の予感。
本作から主人公のひとり『高嶋』を『陽介』と記述します。
R描写のある話には、★または★★を付けています。
※警察組織や勤務状況などは、ネットや趣味で調べた程度の知識しかありませんが、そのあたりは物語の流れにはあまり影響ないと考えていますので、追及はお許しください。
※サブタイトルは約5日おきに巡って来る七十二候を、物語の季節に当てはめています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 06:00:00
339111文字
会話率:37%
長年勤めた会社はクビになった…
長年、寄り添った妻は家を出て行った…
家に居るはずの子供も居なくなっていた…
何もかも失った…
ただ…
一つのアイコン
いつまで経っても、逢わなくても、彼に優しさを与えている、白い百
合のアイコン…
何故、お前は、そんなに俺に優しいのか?
彼は、その理由を知りたく、故郷にあるスナックに顔を覗かせた。
そのスナックの雇われママが、白い百合のアイコンの持ち主だ。
名前は律子
彼は歯にかみながらカウンターの席に座った。
いらっしゃい
何十年ぶりかの来店にも構わず、律子は彼に微笑む。
どうして、そんなに優しいのか、お前は、俺に…
人生に挫折した1人の中年男性の心に灯る、微かな光を心理描写的に展開するヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 16:39:53
71785文字
会話率:15%
私が学校で他のふたなりっ娘を観察していると、その中にひとりホットパンツ(制服)から勃起した亀頭を覗かせている子を見つけた。見ているだけでこっちもおっきくなってきちゃうし、なんか勝手に射精されちゃうし、全部後ろの子に見られてるしでまったく今日
は大変な一日だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 19:00:00
2844文字
会話率:0%
ショッピングモールのエスカレーターでわざとパンツを覗かせ弱みを握り、おっさんに小遣いをせびろうとしたクソ生意気なメスガキJCを強いオスのおじさんがブチ犯すだけの話。
メスガキ要素は弱いです。今後の課題とします。
最終更新:2021-07-20 02:09:30
5799文字
会話率:46%
昔のお話。
不老不死の勇者は、魔王を倒すべく一人の少女に出会います。
彼は少女を引き取り、弟子として立派に魔女として鍛え上げました。
いずれ若き魔女は魔王の力を凌駕し光魔法で魔王を消滅する事に成功しました。世界は、長き魔王の支配
から解放され、空には蒼空が広がり太陽が顔を覗かせ——輝きを取り戻したのです。若き魔女の犠牲によって。
若き魔女は『千年の眠り』の呪いを受けて勇者の手によって、とある森奥に隠されておりました。
その眠りを妨げる……たった一人の青年の手によって、あっさりと……魔女は眠りから覚めるのです。
この物語は、初恋を拗らせたポジティブ皇帝とそれに抗う純粋培養な若き魔女の愛の攻防戦である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 10:00:00
32585文字
会話率:33%
大好きな彼氏と共に、アニメ漫画考察系チャンネルで活動する氷堂梓紗。
表情は常に静謐であり、視線は冷たい。
全体的に、他者を寄せ付けない刺々しい雰囲気を放つ彼女。
けれどそれとは裏腹に、彼氏だけには、柔らかな笑顔を覗かせる。
艶やかな黒髪
、だぷりと膨らんだ胸、豊満な尻――。
そんな抜群のルックスの持ち主である、氷堂梓紗が。
クリエイター合宿の夜に、悪い男共に捕まって、犯されてしまう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 23:15:17
42998文字
会話率:27%
中堅女郎《ときわ(27)》×びっこの指南役《八手(29)》
隠密業を生業とする河原組で育った《ときわ》は、いつの間にやら女郎も十年目の最年長。面倒見のいい姐御肌なわりに、上昇志向ナシ、オトコっ気ナシ、身請けされるアテもナシ。幼馴染の《八手
》のことは今も気になるけれど、深く関わるつもりは全くない。何故なら、組のなかでくっつけばお互いを縛る《枷》になり、ますます彼を危険にさらしてしまうから。
そんなときわが、あるとき客の無茶をきっかけに躰を壊してしまい、二人の関係が変わり始める。枷になりたくないときわと、彼女を助けたい八手の選んだ道は、再び交差するのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 19:00:00
88359文字
会話率:38%
邪魔な過去は、ティッシュにくるんでごみ箱に捨てた。
白百合の君こと夏代知世に一目惚れをした柊千景は、彼女に近づきたいがために逆大学デビューを果たす。
ゆっくりと育むと決めた愛が実り始めた頃、抑えきれない本性が顔を覗かせ始めた。
触れ合
う練習という大義名分が、彼の行動を大胆にしていく。
ブレーキをかけながら、それでも確実に。彼の劣情が、加速しながら坂道を転がり落ちていった。
キーワードにご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 00:00:00
9177文字
会話率:26%