江戸時代初期。
没落した武家の次男、実千代は、その美貌が藩主の目に留まり、小姓に取り立てられた。
お家再興の希望を胸に城勤めを始めるも、主君の『玩具』として弄ばれ、屈辱的な調教を受ける。
主君の嫡男・松寿丸は、実千代に心を奪われるが、父の過
激な調教によって心身ともに追い詰められている事を知る。
松寿丸は、父の手から実千代を救い出そうとするが──。
無辜な美少年がひたすら虐待されて搾取される、かわいそうな18禁BL歴史小説です。
緊縛、吊るし責め、鞭打ち、青竹責め、三角木馬、強制連続快楽責め、火責めなど、SMや拷問まがいの痛い描写が多いです。
希望の残るエンディングですが、完全なハッピーエンドではありません。
アルファポリスで先行掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275805006/406953822
感想などいただけると励みになります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 23:35:32
23005文字
会話率:18%
十四歳の仙千代は、会津藩の大目付の次男で、衆道(男色)の契りを結んだ恋人がいた。
父は派閥争いに巻き込まれて切腹、家は没落し、貧しい暮らしの中で母は病死。
遺児となった仙千代は、江戸芳町の陰間茶屋『川上屋』に売られてしまう。
そこは、美形の
少年たちが痛みに耐えながら体を売り、逃げれば凄惨な折檻が待ち受ける苦界だった──。
1/26(日)完結しました。
快楽責め、乳首責め、吊るし、山芋責め、水責めなど、ハードな虐待やSMまがいの鬼畜描写あり。
失禁、尿舐めの描写はありますが、大スカはありません。
江戸時代の男娼版遊郭を舞台にした、成人向けBL時代小説、約10万字超の長編です。
上級武士の子として生まれ育った受けが転落、性奴隷に落ちぶれる話ですが、ザマァ要素ありのハッピーエンドです。
以前、掲載していた作品に、大幅に構成を変更して加筆修正した改訂版となります。
感想など反応をいただけると励みになり、モチベ維持になります。
誤字脱字の報告も歓迎します。
よろしくお願いします。
アルファポリスに先行掲載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275805006/116673543
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 23:30:00
108017文字
会話率:35%
お江戸は芳町。つい三ヶ月前までは美貌と愛嬌だけで高級陰間茶屋でも一番人気だった芸無し色子の俺。それが、半開きの口の端から白濁液を垂らした顔が淫靡だからって、お客さんたちに牛乳をガンガン飲まされたせいで、気付けば六尺(約一八〇センチ)の大男に
。当然、客はまるでつかなくなった。綺麗な顔と床上手だけが取り柄で他に芸も能も無い上に女性客相手じゃ勃たない俺。このままじゃ最下層の売春窟か佐渡金山送り!?
※番外長編『揃いの浴衣で花火行こ♡』連載中です。
※スピンオフ短編『秘する花』投稿いたしました♡ タイトル上のシリーズリンク(小さい字で『デカくなりすぎた陰間の旬はこれから!』と書いてあるソレです)をポチッとしてお進みください。
※十代の登場人物が酒席にはべる等、現代の社会通念にそぐわない描写がございますが、当時の世相を反映したものです。
※主人公の職業柄、きわどい描写だらけなのですが、中でもガッツリいたしているような回にはタイトル右横に「※」マークを付けています。「※」の横に「?」が付いていることがありますが、これは「※」を付けるべきかどうか作者が迷っていることを示しています。
※基本、主人公受けですが、何十話かに一回くらいの頻度でリバがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:28:06
248904文字
会話率:53%
江戸は芳町。陰間あがりの俺の稼業は、カワイイ後輩たちをいたぶるクズ客どもや金払いの悪いゴミ客どもをシバくこと。だが、ある日。岩石みたいなガチムチおっさん高僧が俺の勤める陰間茶屋にやってきて、小坊主時代の師僧の代わりに掘ってくれって、野郎の俺
を指名しやがったんだ。よっしゃ、現役時代は幻喋の三太と呼ばれた俺の調教淫戯で、いい夢魅せてやるぜ!
性癖全開、趣味満開! ガチムチおっさん高僧受け! 調教、打擲、折檻、マゾヒズム、なりきりソフトSMプレイ!
『デカくなりすぎた陰間の旬はこれから!』よりも二年前の銀朱茶屋が舞台ですが、未読でもまったく問題なくお楽しみいただけます。そちらの主人公とヒロイン攻めな兄様陰間も顔だけ出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 20:18:19
10343文字
会話率:49%
【完結済】ロックバンド「バンド江戸」のボーカル・ミオ。
胸と股間を隠すピンクの絆創膏がトレードマークのロックンローラー!
そんな無敵のミオの弱点は……絆創膏の中身!
絆創膏が剥がれたら恥ずかしくて死んじゃう……!!
何でもアリの青春絶頂ミュ
ージカル、開幕!
※第五話までの一部にAI出力を含みます。手直ししてる内にほぼ自分で書いてました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:14:59
21254文字
会話率:11%
ロックバンド【バンド江戸】のボーカル ミオ。
胸と股間を隠すピンクの絆創膏がトレードマークのロックンローラー!
そんな無敵のミオの弱点は……絆創膏の下!
絆創膏が剥がれたら恥ずかしくて死んじゃう……!!
倫理観ゼロのドタバタ絶頂ミュージ
カル、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 01:17:59
12911文字
会話率:12%
江戸城無血開城の折、所在不明になっていた江戸城大奥の秘密文書には、大量の赤裸々で綿密な将軍の種付け記録が残されていた。特に五十七人の子を成した家斉のあまりに精緻な性交録は、幼少期に父親に命じられて書き残した家斉八歳の衝撃的な体験と初の性交体
験に始まり、血統で天下を治めようとした性豪将軍の血と汗と涙に大量の精液にまみれた悪戦苦闘の日々が綴られている。年上の美青年との衆道、美女犯しまくり、強姦強盗の告白、数々の異常性愛の半世紀を逐一書き残した天下の淫書。もちろん設定も含め史実以外はフィクションだが、江戸時代に興味があれば楽しんでいただけるかもしれません。
【ミッドナイト、ノクターン、ムーンライトを定期的に移動しています。ブックマークしておけば辿れそうなので、継続してお読みになる方はお気に入りにしておいてください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 12:00:00
1022487文字
会話率:20%
“歩き巫女”の一族の分家に産まれた嫡男“忍海(おうみ)”。泰平の世をひっそりと生きてきた一族であったが、江戸末期の黒船来航を機に在り方を見直す事になった。嫡男である為、跡継ぎから外された忍海は自由に生きる事を許される。だが、歩き巫女としての
生き方しか知らない彼は、自分の生き方を見付けるための旅に出る。
歩き巫女シリーズとしての短編集となります。
試し読みとして公開中。続きは、XもしくはHPにてチェック!pixivFANBOXでシリーズ自主連載2025年4月~
※本編とは別に制作しており、別途本編として長編を発表する予定をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 23:00:00
12572文字
会話率:29%
日本史大好き千代ちゃん、36歳喪女。
ある日事故に遭い、死んだと思ったら江戸時代へタイムスリップ。
けれど、その江戸時代は思っていた江戸とはどうやら様子が違う。
生まれ変わったら三代将軍家光に!?
しかも何故か女将軍である。
大奥には美
麗な男がてんこ盛り。
正室に側室に、愛人に、愛欲の日々が始まる……??
千代ちゃんはそんな大奥でどう生きて行くのか。
※時々えっちあり(サブタイトル後ろに★が付きます)
※初投稿です。
・他大奥作品とは一切関係ありません。
・歴史に関して詳しくはありません。独自解釈ですのでご容赦下さい。
・ロングライフをつらつら綴っていきます(主人公溺愛されています)。
・びっちになるまで少々お時間が掛かります、すみません。寄り道が多いです。
刺さった方は読んでいただけると嬉しいです!
※アルファポリス様でも投稿しています。
※週一回、金曜日に更新しています。
番外編はこちら(激遅不定期更新)
https://novel18.syosetu.com/n4130gr/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:00:00
823964文字
会話率:34%
逆転!? 大奥喪女びっち 番外編
・逆転!? 大奥喪女びっちの番外編です。
・不定期にカップリングで書いていきます(公開は激遅)。
・本編を読まないとキャラ背景はさっぱりな内容となっております。
・えっちは時々あったり、無かったり。
・本
編では語れない部分を書けたらいいなと思っています。
良かったら読んでください。
※番外編のみ自サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 17:00:00
15339文字
会話率:44%
桐ノ江に、遊郭一美しい色子がいる。「烏」と呼ばれるその色子──絢緒は、秀でた美貌と芸事の才とは裏腹に、「筋金入りの無愛想」と称されるほど、めったに笑わない。
そんな絢緒には同じ見世で働く幼馴染──鴇路がいた。奉公人(妓夫)である鴇路は、ただ
一人、絢緒のことを実の名で呼び、世話を焼きたがるが……。
強がりで甘え下手な色子と不器用な奉公人の話。
「お前には分からないだろう。客に抱かれた翌朝に、俺がお前をどんな気で待っているのか」
*小さい頃から客をとる描写があります。
*江戸吉原を参考にして書いていますが、捏造もたくさんあります。髪型もいわゆる丁髷を想定していません、ご了承ください。
*遊郭という場所の残酷さを感じさせる表現あります。
前にチラッと三話くらい上げていたもののリメイクです。
少しでもお楽しみいただけたら幸いです。癖仲間に届け〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 13:10:35
107062文字
会話率:53%
フツーの高校生の俺が、魔剣を造って人に与えた覚えは1ミリもありませんが…
異世界転移したら…
俺を、前世の俺が与えたという妖刀を持った4人の超絶イケメン武士が迎えに来た!
そして…本当は、俺には角がある?!
摩耶優は、生い立ちの
割にのんびりDK。
ある日、川で溺れた子供を助けたら、代わりに自分が流された。
着いた先は、習った日本史とは全く別の、異世界の江戸時代。
そこに優を主と呼び、優から授かったと言う妖刀を持った4人の超絶イケメン武士が迎えに来た!
男達から向けられる、熱い視線。
そして、巻き込まれる戦い。
男✕男の、魔剣のプレッジ(盟約)を巡る、
愛と恋、戦いの和風異世界転移BL。
この作品は「アルファポリス」「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:10:00
268782文字
会話率:24%
密命を帯びた三人の若い加賀くノ一が、並外れた武術と女体を駆使し、武家屋敷の主を暗殺する。
美しい着物が乱舞し、甘い伽羅が香る中で、侍たちはろくに太刀打ち出来ず始末されていく。
→ストーリーよりもフェティシズム溢れる情景描写や、女に翻弄され
る男の屈辱の心理描写を大切にしています。
具体的には、着物、かんざし、琴の爪など、女の華やかさや奥ゆかしさを連想させる道具を使った仕置きを中心に、手扱きやオーラル等の直接的なエロを織り交ぜながら書き進めています。
「くノ一にこんなことをされたい」などのご要望がありましたら感想欄にお書き下さい。小説のコンセプトに合えば、是非参考にさせて頂きたいと思います。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 11:41:27
164205文字
会話率:33%
女子高生の西原さとみは、シャワールームから全裸のまま異世界に召喚された。
そこには召喚国であるバルガモンド王国の王太子ダゴンが待ち構えていた。
さとみは、全裸のまま拘束され奴隷に落とされてしまう。
兵士に宙吊りにされたさとみにダゴンは闇の呪
法で、その身体に異界を渡る際に身に付けたスキルを浮き上がらせ暴いてしまう。
渡界効果の《馴致適応》は、得られた経験から能力を取得するというもので、さとみはダゴンに強姦されてしまったことから、[強姦適応]や[破瓜呈上]といった女の身が恨めしくなるようなスキルばかりを取得することになる。
あまつさえ、《原点回帰》という特殊効果により、さとみは一ヶ月後には召喚時の状態に復するという不老スキルを得てしまった。
永遠に若いまま異世界の男達に蹂躙される運命を担ったさとみに救いはあるのか。
時々挿絵が付きます(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:00:00
119808文字
会話率:38%
女子大生の三原麻実は、夏休みにとある寺院の歴史館でアルバイトをすることになった。
グラマラスな彼女は、その同僚や館長に知らず知らずの内に、セクハラを受けていたが、ある日見学に訪れた子供達にまで、その肢体を狙われることになる。
子供達の思
わぬ策略に嵌まった彼女は、助けを呼ぶことも出来ず散々に悪戯されてしまう。
しかも、拘束され恥ずかしい格好のまま置き去りにされた姿を、探しに来た同僚に発見されてしまうのだった。
たった一日で急転する彼女の運命は‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 23:50:00
59482文字
会話率:50%
元読モの奈津美は結婚して半年、妊娠を疑い近所の産婦人科を受診する事から彼女の受難が始まる。
最終更新:2023-08-25 22:00:00
65043文字
会話率:35%
「嘘でしょ、これって異世界転移?」
鈴木由美(16)女子高生
親友に彼氏を奪われ、絶望の帰り道で
トラックどちゅーん。
目を開けると、そこはまるで時代劇の世界だった。
江戸? いや、異世界!?
セーラー服&茶髪&バッチリメイクのせいで
「
異国人」と勘違いされた由美はあっという間に
奉行所にしょっぴかれて出会ったのは──
鋭い眼差しと完璧な月代(さかやき)そして圧倒的イケメンのお奉行
藤堂慎之介。
「貴様、何者だ。何処から来た」
「え、いや、渋谷から」
「しぶやとは何処の国だ」
「えっと…アイム、ジャパニーズ?」
「ジャパニーズ…… 異国の女子か」
「ヤバい、完全に誤解されたああああ!!」
誤解されたまま帰る方法もなく“保護”という形で慎之介様の屋敷で暮らすことに。
最初はただの“異国の娘”だったのに、次第に心惹かれ、気づけば──
「慎之介様……これは、恋と申してもよろしいのでしょうか?」
「ああ。そなたを、愛しく思う」
これはひとりの女子高生が異世界で恋に落ち、
運命を変える物語。
花もほころぶ、異世界江戸の恋模様。
異世界江戸です。
ええ、異世界江戸です。
ふわユル設定でござる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 21:10:00
9324文字
会話率:23%
本能寺の変が起きた日、
燃え盛る炎の中で
相思相愛だったはずの
森蘭丸から意外な本音を
打ち明けられ絶望の中で
爆死した信長は
邪神の力を借りて
運命のあの日
に戻ってきた。
恋と天下統一やり直しの
チャンス到来のはずが、
敵の作兵衛が
蘭丸に
横恋慕して誘拐するわ、
主従そろって奴隷商人に捕まって海外に輸出されるわで
散々な目にあうことに。
そして命からがら日本に
逃げ帰った恋人(男)たちに秀吉の魔の手が伸びる!?
おまけに奔放な蘭丸が黒人小姓、弥助や光秀の娘のガラシャと
浮気するわ、人外にまで
モテまくるわで嫉妬に狂った
信長が大暴走!
※かなり荒唐無稽なイフストーリーで作品自体爆死寸前なので
ご了承願います。
また「蘭丸」は江戸時代の人が
つけたあだ名で、実名は「乱」
なので作中では後者を使用します
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 23:31:53
151681文字
会話率:27%
「まだ患者は居るんですよ。うつったらいけません」
「毎日病人に接している若い男を心配して、身も心も痩せ細る思いをしたって言うのに、お前は……」
なんちゃって江戸時代風味。若いお医者さんと商家の旦那さんの年の差カプ短編連作。過去作をお引っ
越ししてきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 10:21:27
43376文字
会話率:51%
幼い頃に両親を亡くしたイトは、養父母から追い出される様に見知らぬ男の元に嫁ぐことになったものの、男には猟奇的な願望があり、必死で逃げて死にかけた所を烏天狗に救われます。イトには出生の秘密があり、それが原因で色々なことに巻き込まれていきます。
色んな男達がでてきて逆ハーレム的な要素があります。
和風ですが海外の神話などの要素もあります。
舞台は江戸時代後期から、明治時代辺りをイメージしていますが、好きに書いているので時代考証がバラバラになってしまっていると思いますが、どうかファンタジーと思ってご容赦くださいませ。
初めて書いているので、色々とお見苦しい箇所があると思いますが、読んでくれたらとても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 00:04:50
455188文字
会話率:44%
戦乱の世が終わり、徳川様が地を治めてから早数年。
人々は戦の傷を癒やしながら平穏な世を生きていた。
そんな江戸では最近、美人姉妹が切り盛りするお食事処が有名。
美人姉妹を一目見ようと訪れる男達。
お近づきになろうと足繫く通う常連客。
しかし
男達は知らない。
彼女達にはある秘密を持っている事に。
それを知るのは一人の遊び人だけ。
「遊様。」
「遊殿。」
「遊!」
「遊さん。」
「兄様。」
「「「「「誰を正妻にするの?」」」」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 12:00:00
57615文字
会話率:37%
援交中にドラッグで死んだ16歳の女子高生が目覚めたのは、天保七年(1836年)の吉原遊郭の外れ。彼女は夜鷹「小鳥」の体に転生し、神様から与えられたスキル――「病気免疫」と「精液転換」を手にしていた。病気は防げるし、客の精液が栄養になるから飢
えもしない。でも、そんなチート能力があっても、この世界は甘くない。
泥と血にまみれた夜鷹生活、官差に捕まり牢での地獄、そして遊郭に潜り込んだ先で待つ人さらいの魔の手。健康で目立つ彼女は、好奇の視線と悪意の標的にされていく。遊女の嫉妬、裏の思惑、危機が迫る中で、小鳥は叫ぶ。「私、絶対生き抜いてやる!」
現代の感覚と江戸の過酷さがぶつかり合う中、彼女は這い上がれるのか? 遊郭の闇に挑む少女の壮絶な物語が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 08:00:00
5584文字
会話率:7%
時は八代将軍吉宗の世。
古来より妖と人間は共存共栄して暮らしてきた。
だが、光あるところに闇もある。
人間と相容れず、人間を殺し罪を犯す妖も居れば、逆に妖と相容れず、妖を殺す人間も居る。
そんな妖と人間を取り締まる謎の奉行が居た。
その名は、【妖隠密奉行】。
これは艶やかな江戸の町で、人知れず事件に挑む妖絶な妖隠密奉行達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:29:53
18038文字
会話率:44%
棒手振で日銭を稼ぐ男、太吉は、煮売り屋『あきた』の絶品稲荷寿司に恋い焦がれている。店主の与一に今日も問いかける。「今日はあるかい?」「無いよ」……また無いの?ほんとに?え、隠してない……?という、江戸中期から後期あたりをイメージしたエセ時代
劇風短編。※R展開無し。※BL薄め注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 13:45:18
2676文字
会話率:18%
時は大正。
江戸幕府が倒れて明治の世を迎え、二度の大きな戦争も終えた新たな時代である。
もはや文明開化の言葉も古臭くなるほどに近代化を成し遂げた日本ではあるが、それでもなお、妖怪や悪霊、鬼と呼ばれるような非科学的な、しかし、実在するならば人
々にとって抗いようのない脅威となる存在が実在していた。
妖怪は人を誑かして破滅させ、悪霊は人に取り憑き魂を奪い、鬼は人を貪ることで食い物とするのだ。
これら魑魅魍魎に対抗する退魔の神聖なる戦士たちが、日本には古来より存在していた。
その戦士たちを、時の権力者たちは『神刀巫女(シントウノミコ)』と、呼んだ。
最強の巫女、守護に長けた巫女、巫女とは異なる退魔の巫女。
これは本来は世界を守るための戦士である少女たちが、一匹の鬼のチンポにあっけなく魅了され、悪に堕ちる話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 00:00:00
75216文字
会話率:25%
江戸時代、大晦日の遊郭を舞台にした遊女・雛菊と簪職人・佐助の恋愛短編小説です。
最終更新:2025-01-30 18:55:34
9341文字
会話率:61%