優人と真理愛は高校二年生。やや、特殊な家だったが、二人は異体同心で育ってきた。だが、優人が病気になり、真理愛は優人とともに、異世界へ戻ることを決める。そして、その先に、待っていた宿命とは……。
最終更新:2024-10-21 18:14:02
29708文字
会話率:45%
神だった存在が邪神として蘇り、自分に逆らう勇者達や魔王達を性奴隷として愛でていても……
代わり映えのしない退屈な毎日に嫌気が差していた。
偶然、異世界から転生召喚術に気付いた邪神はお気に入りの性奴隷達を連れて転生する。
これは、妖怪や
幽霊らと共存する武士の時代が令和まで続いた現代で、邪神が自分好みの世界を作る物語である。
この世界では、人間為らざる邪鬼狩り同心が悪鬼に成り果てた邪鬼と命懸けで戦って居た。
だが、邪鬼狩り同心も半邪鬼で精力を毎日貰わなければ、邪鬼になってしまうため、普段は人々や他の妖怪に蔑まれ虐げられながらも男楼の中で陰間花魁をしていた。
だが、命懸けで戦っても報われず、絶望した邪鬼狩り同心の楼主が邪道に墜ちてしまう。
邪鬼狩り同心の上層部も、気に入った同心を手元に置いて快楽を貪る毎日。
上層部には道具や玩具と呼ばれ、肉便器になる毎日にも嫌気が差す。
全ての絶望の中で呼んだのは異世界の邪神だった。
『足掻け、喚け。不要な人間や妖怪共は間引き、我は美しき者ばかりを愛でる』
邪神は腐り果てた邪気狩り同心の上層部も容赦なく蹂躙する。
「歯向かう虫けらに人権なんか必要無い。必要なのは教育と調教だ」
優雅に足を組み、邪神は今日も赤ちゃんの姿から一時的に邪神へと戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 20:00:00
7096文字
会話率:29%
日夜匂う色香、男の下卑た声、日々起こる辻斬りや窃盗が横行する地獄のような色町・白羽街。そんな街で今は亡き両親の言葉を守る為同心として働いていた守人蔵之助(もりとくらのすけ)は、暴漢に襲われている少女・おりんを助ける。しかし、おりんはろく
に言葉を交わさぬまま一人街へ消えてしまう。
黙々と仕事をこなしながらおりんの身を案じていると、長屋の前に倒れているおりんを見つける。再び蔵之助の前に現れたおりんからただならぬものを感じた蔵之助はおりんを助けるべく夜の街を疾走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 23:45:19
33583文字
会話率:43%
定町廻り同心・相模祐一は、幼少の頃より、妙なモノ、不可思議なモノに好かれるという体質だった。それらを苦手としつつも、性格も相まって、ただ怯えるだけではなく、自ら首を突っ込むことはしないが、関わってしまったならば立ち向かうだけの強さと強かさを
持つ、天邪鬼で割と駄目な大人へと成長を遂げた。──そんな旦那と、旦那に拾われた岡っ引きの誠仁が関わる、ちょっと不思議な事件のお話。
一応、岡っ引き×旦那のつもりで書いていく所存です。不定期更新。
※主役CP固定。他CPあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 11:59:31
53970文字
会話率:44%
嘗て表の住人が
厭う裏の住人を外へ外へ追い遣った結果
其処に「裏街」が生まれる
「裏街」が
「裏街」と名乗る以前から彼等は其処に存在していた
蜘蛛の巣の如く
放射線状に張られる、縦糸から同心円状に張られる、横糸
本家を中心に螺旋状に
広がる、分家
「主人(ぬし)」と、呼ばれる一族折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 12:43:03
8780文字
会話率:24%
『僕』こと藤原道俊と藤原沙希は双子だ。
双子だが心は一つ、一心同体、というよりも一心ニ体。
どちらも『僕』。
高校生になって、やっと自慰から卒業して他人と出来そうだ。
せっかくの青春高校生活!楽しまなきゃ損だよね!
☆=Hシーン
最終更新:2020-06-28 19:00:00
45144文字
会話率:50%
常に眉間に皺の不機嫌顔。怒ったら般若顔。気が短く、口も悪いし、手も早い。だけどツンデレで男前なアラフォー同心、北見藤十郎(きたみとうじゅうろう)の、ちょっとした日常と事件(お仕事)、あやかし絡みのお話。
なんちゃって江戸もので、時代劇みたい
な感じのML(ボーイがいないのでww)。好きなものを詰め込んだ、自己満足の自給自足作品です。少しでも気に入っていただけたら、作者と握手だ!ちなみに主人公受予定ですが、お相手は固定で、先は長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 19:48:34
7646文字
会話率:30%
遊び人(純情)×堅物男前。なんちゃって時代物風の上ファンタジー要素もアリなので、某歴史上の人物や某時代劇の人物とは一切関係ありません。
※不定期更新。
※ふんわり事件もの。
※主役CPがくっつくまでたぶん長い。
最終更新:2017-12-06 01:48:24
8921文字
会話率:43%
享保5年1月1日(1720年2月8日)丑の刻。信濃高遠城下花畑地籍の《絵島囲み屋敷》に賊が押し入り、館を警護する《花畑衆》の星野徹之助が惨殺された。星野家の後継のため、妹の小梢は男装して涼馬を名乗り、縁戚の家老・縫殿助の後押しで仕官する。
亡き兄と同じ《花畑衆》を拝命した涼馬は、役者・生島新五郎との不義密通容疑で永遠流となった元大奥御年寄・絵島に接する内に、理不尽な処罰に疑念を抱く。
一方、内藤家お抱え絵師で男色一辺倒の清麿は、美形の涼馬に恋心を抱く。涼馬も清麿に好意を寄せたが、恋が進展すれば、女である事実の露見は必定。追い詰められた涼馬は家老に相談のうえ、恋のほとぼりが冷めるまで、《絵島生島事件》の真相解明も兼ねて、江戸の内藤屋敷に滞留する仕儀となる。
ところが、涼馬を追って清麿も江戸に出て来てしまう。困った涼馬は縫殿助の養子で江戸家老の七三郎に相談。七三郎は清麿に、涼馬が実は女である事実を告げ、「男女の媾合が可能ならば結婚させる」と約束する。女を毛嫌いしていた清麿は、悶絶しつつも涼馬の女体に挑み、何とか男女の営みが成立する。
晴れて夫婦になった二人は、尾張徳川家の隠密《御土居下同心》の助けのもと、元大奥の御中臈、御仲居、御切手、御祐筆、出入りの商人、「正徳の治」で権勢を振るった新井白石や間部詮房、三宅島や御蔵島に流された生島新五郎、元御殿医の奥山交竹院らを訪ね歩き、《絵島生島事件》の真相を探る。
多彩な証言を組み合わせた二人は、絵島の旧主・月光院(六代将軍家宣の側室・七代家継の生母)が、己の乱倫を知悉する絵島を葬るために仕組んだ筋書きであり、さらに天英院(家宣正室・煕子)も一枚加わっていた事実に突き当たる。
月光院が放った刺客・如是坊を討ち、兄の仇討を果たした二人は高遠へ帰郷して絵島に報告。男女を入れ替えて星野家に入り、涼馬こと小梢が子を産む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-12 08:46:20
1118文字
会話率:28%
廻り同心の深山は休日の午後、評判の菓子を求めに天神様へと散歩に出る。その先で出会った陰間と、通り雨に降られる話。夏×遠雷×FT企画に無謀にも参加。
最終更新:2015-06-29 19:20:03
7606文字
会話率:53%