「憐れだな⋯エルネスタ。大切にしていたものが⋯今、この俺に、奪われているんだぞ⋯。」
「ジェラルド⋯ジェラルドお願い、目を⋯覚まして⋯⋯。」
「もっと奪ってやる⋯お前の、全てを⋯。」
紅く光る瞳。魔力が一層強くなり、その魔力を、今度は私に
流し込む───。
失恋の痛みを漬け込まれ、魔王の手下になり下がったかつての王国騎士・ジェラルドと、
姫の身代わりとなって囚われた魔導師・エルネスタ。
魔王から二人に課せられる淫らな要求は更にエスカレートして!?
王室付きのお堅い魔導師と、悪堕ち騎士の行きつく先は───!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 16:18:48
71243文字
会話率:33%
[過激なほど顔の整った攻×出来損ないの使用人平凡受]
※注意※ R-18要素はありませんが、受けが両性具設定のお話です。
幼い頃から忌子として存在を否定され続けてきた遥(はるか)。そんな遥に与えられた存在理由は、自身が〝両生体〟という特別な
個体である事、ただそれだけ。両生体という珍品としてしか生きる意味を許されない遥の人生に、しかしある転機が訪れる──「やっぱり、遥には白がよく似合う」白い花弁の向こう、そう言いながら微笑む彼に、遥は初めて何かを望む罪深さを知ってしまった。
これは何もかもを諦めて生きていた一人の使用人と、自分を取り巻く世界に興味を無くしていた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:21:51
211898文字
会話率:29%
旧財閥八重洲グループ次期当主・八重洲修一(31歳)
×
五人の妹弟を養う超絶貧乏女・悠木(21)
人気動画配信者・カナモトの元で働く超絶貧乏な悠木。悠木はとある事情でカナモトに仕えつつ、男装をして、決して世間に姿を見せないようにしている。
しかし、ある夜、泥酔したカナモトの部下たちにより、悠木の姿が生配信ライブに映り込んでしまう。《謎の美少年》と世間は盛り上がり、動画は拡散されてしまった。
このままでは危険だと悠木をどこかへ隠すことにしたカナモトたち。そんな時突然やってきたのは、視聴者であり、カナモトの知人であり、由緒ある大金持ち八重洲家の後継・八重洲修一だった。
悠木の保護を買って出る修一だが、彼は知らない。悠木が少年ではなく、五人の妹と弟を育てる女性だということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 22:00:00
183873文字
会話率:55%
タイトルそのままです。過去にカースト上位女子からブス女へのいじめ現場を目撃しSに目覚めた身分差下品好き拗らせナルシスト美女“凛”と、過去のいじめられ経験がなぜか性癖に変わってしまったキモオタ陰キャマゾブス女“沙織”がSNSで意気投合し濃厚レ
ズプレイする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 19:44:22
4984文字
会話率:56%
お嬢様が天涯孤独となり家を守るために、良家のボンと上流階級のドンと初めてのセックスをする短編と、お嬢様と下僕が念願叶ってたくさんセックスする短編の設定と話を広げた連載版です。
お金はないけど家柄はよい弱小旧家のお嬢様(清楚系肉食女子)が、い
ろいろな方とのお付き合いをこなしたり、お婿さんを探したりしつつ、下僕(Sっ気絶倫)といちゃいちゃする話です。
※最初の数話は短編の内容とほぼ同じですが、書き直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:06:59
48660文字
会話率:38%
お嬢様(清楚系肉食女子)と下僕(Sっ気絶倫)が、念願叶ってたくさんセックスする話です。
『百日紅閨の夢』の続きですが、こちらだけでもお読みいただけます。
最終更新:2021-09-15 22:11:19
13919文字
会話率:38%
18歳の誕生日とともに婚姻の儀を行う、と皇帝陛下たる父に宣言された皇女、エリザベス。しかし、齢16にして彼女には婚約者がいなかった。――何しろ皇帝陛下の深い深い愛の下、近づく羽虫は全て駆除されていたので。しかし父とは言え、皇帝の言葉は絶対。
なんとしてでも18歳になるまでにはこれぞという殿方一人に決めなければならない。立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。口を開けば彼岸花。うっかり口を開かなければ、どんな男でもよりどりみどり、なはずだったのだが。お父様、ろくでもない男しかおりません。本当にこの方たち、お父様の一押しなのですか?
帝国一番の高嶺に咲く花が男難の日々を乗り越えて真実の愛を見つけるどたばたラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 21:42:52
10094文字
会話率:43%
【PV2000突破。嬉しい!】ヒト族の王女でありながら、被差別民族であるフェイ(妖精族)の特徴を持つエルナと、フェイでありながらその特徴を殆ど持たない少年レフは出会うべくして出会い、恋に落ちる。だが二人は身分違い、種族違いという障壁の他に、
エルナの「キスをすると男になる」特異体質のせいで恋に身を焦がす日々を過ごしていた。
自分からはキスもしてくれないレフに悶々とするエルナと、エルナ本人に特異体質のことを告げられず、キスしたくてもできないレフはお互いにすれ違ってばかりいる。士官学校に入学して学園生活を満喫したり、戦場で厳しい現実を目の当たりにしたりと、二人はさまざまな経験を経て成長する。
特異体質は治る気配がないが、身分差ならば解消できる、と有能なポンコツ革命家レフ青年が大暴走。二人は身分差、種族差、特異体質の三重苦を乗り越えることができるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 06:00:00
102659文字
会話率:46%
貴族の私生児として生まれついたルーツィエは、農民の娘として育てられる。結婚に希望を抱くことができず、一生一人で過ごすつもりでいたのだが、ある日ルーツィエは貴族である父親に呼び戻され、さる侯爵家へと嫁ぐように命じられることとなる。その相手とは
、病によって残された傷痕によって「化け物」と呼ばれる男だった。 結婚に夢を持たない女性と、結婚を諦めていた男のじれじれラブストーリーになる予定です。 ※皮膚の疾患によって「化け物」と呼ばれる設定がありますが、貶める意図は全くございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 00:00:00
228416文字
会話率:31%
稀有な『過去視』『未来視』を使った占いと常備薬生成で生計を立てている孤児で自称ポンコツ魔女クラーラは、とある事件で知り合った騎士シグルドとカラダの関係を続けている。
付き合おうと言われて始めた行為ではない。好意も告げていない。恋人同士ではな
い。カラダの関係だけがある。そんな曖昧な関係だ。
それでも休み毎に彼女を抱く彼を好きになっていくクラーラは、だが、どうやら貴族の子息らしいシグルドとの身分差を怖れて好意も告げられず、関係をはっきりできなくて、苦しい日々を送っていた。
いつもクラーラに優しく、夜は一晩で何度もクラーラを抱き、朝まで離さない彼の気持ちが、だけど判らない。
少ない魔力をやりくりし、その稀有な術を使いながら、恋に翻弄されつつもがんばる魔女のお話。
拙作「白金の杖の魔女と滅竜騎士の溺愛」と同じ世界、同じ国の辺境伯領を舞台とした物語です。時間軸としては約3年後。前作の主役2人は出てきませんが、人伝話ではちらっとだけ。あしからず。
R18は予告なく入ります。
全26話。
<追記>8/25、番外編を今日と明日で2話更新。両日ともに18時に更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 18:00:00
193328文字
会話率:42%
「お前、結婚する気があるのか?」「これから相手は探す!」「……なら、俺じゃ駄目なのか?」
リリ・アンダルシアは極度の面食いで、特にイケメンには目がない。
王都で新進気鋭のデザイナーとして、平民出身ながら自分の店を構えて活躍している。しかし
、イケメンと積極的に関わる気は一切なく、むしろ自分がデザインした服でイケメンが着飾り、嬉しそうな姿を鑑賞することを至高としている。
しかし、とある依頼を受けたことで、ふと自分のことを思い返せば、すでに二十三歳。平民にしても少し行き遅れた感がある。仕事は楽しく続けていきたいが、結婚願望はある。
幼少期からの幼馴染イアン・マクレガーと楽しく飲んでいたときに、「結婚する気はあるのか?」と聞かれたので素直に答えたら、なぜか組み敷かれて!?
……見慣れていたけれど、イアンってやっぱりイケメンだ。
イケメン狂いの新進気鋭デザイナーなのに自分のことはお構いなしな女性と、幼少期からの初恋を拗らせて執着強めのイケメン騎士の、コメディ強めのラブコメです。
※R-18シーンのある回には※マークをつけています。
※ヒロインは交際を始めてもイケメン狂いです(彼氏は了承済み)。
※異世界設定や職業についてはふんわり設定です。
※頭を空っぽにして書いたので、雰囲気をお楽しみください。
※小説家になろうで同時連載している百合小説「【百合】お願いですから、お嬢様は私に守られてください!!〜最強の公爵令嬢と赤毛の女騎士〜」のスピンオフです。同じ世界観と国で、時代が少し違いますが、スピンオフ元を読まなくても、こちらだけでお楽しみ頂けます。
※同時連載なので、更新に時間が空く可能性がありますことご承知ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 20:00:00
16456文字
会話率:46%
高級官僚のαと隠れて生きるΩの不埒で歪んだ恋と痴情の身分差オメガバース。
最終更新:2022-08-11 14:08:16
490文字
会話率:43%
【電子書籍化】2023年2月10日フランス書院 e-ノワール様より電子書籍化していただきました。ありがとうございます!
貧乏令嬢フローラが行儀見習いとして王宮に上がったのは、婚活のため。しかし配属されたのは寂れた離宮だった。これでは婚活に
支障が……と思ったのもつかの間、そこにいた小さな王女に運命を感じて、全身全霊でお仕えすることに。
お仕えする姫に夢中で婚活進捗ゼロの貧乏令嬢が、美しく成長した姫に流されて百合エッチするかと思ったら大変なことになるお話。
*8割ほど百合百合しいですがタグの通りです。こういうのが好きすぎてごめんなさい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 21:00:00
12963文字
会話率:38%
地方領の救世主 × 国王のスパイ
国王直属のスパイ、ユーゴと相部屋になったのは、ポーツリア領を財政難から救ったという噂の男、アルフォンス・キャンダルだった! ユーゴは"アルさん"の貴族らしからぬ奔放さに戸惑うが、そのお
おらかな人柄に触れるうちに親しみを覚えるようになる。ところが夜も更けた帰り道、2人はアルさんを狙う暗殺者に出くわして――?
宿場町ハーグと2年後の王都を舞台に、"自分より大切なものを背負った"2人は、どんな恋模様を描くのか。
※流血表現あり。身分差、年の差です
※R18は番外編(ぬるい)
※初投稿なので何かあればご指摘お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 14:24:10
25669文字
会話率:50%
無表情のメイドさんを大好きなショタくんが、おちんちんをパンパンにしてはシゴかれて、最終的にセックスもしてラブラブになるお話。
最終更新:2022-08-06 13:27:10
15639文字
会話率:63%
魔界を統一した魔王ヴィンはメイドから疲れを癒すためマッサージを推奨される。
城下町のマッサージ屋にたどり着くとそこで性的なマッサージが行われる。
今まで戦いばかりだったヴィンは性的な知識がないままなすがままにされる。
そしてついには・・・・
・。
AIのべりすと使用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 04:30:14
12358文字
会話率:24%
エルーシア(エルシャ)は幼い頃に両親を亡くした侯爵令嬢だった。唯一の肉親である侯爵家当主でエルーシアを溺愛する異母兄ラルドに軟禁されるように屋敷の中で暮らしていた。
そんな中で優しく接してくれる馬丁のエデルと恋仲になる。妹を盲愛する義兄
の目を盗み密会を重ねる二人だったが‥‥
第一部は義兄と家人、二人の男性から愛され求められ翻弄されるヒロインのお話です。なぜ翻弄され流されるのかはのちにわかります。
兄妹×三角関係×取り合い系を書いてみたくて今までとちょっと違うものを目指してみました。妹をドロドロにガチ愛する兄(シスコンではないやつ)がダメでしたら撤退でお願いします。
さて、狂っていたのは一体誰だったんでしょうかね。
本作品はR18です。第一部で無理やり表現があります。ご注意ください。
本作品はアルファポリスでも先行掲載しています。
第11話より7時20時で毎日更新していきます。
タイトルの※ はR18を想定しています。※以外でもR18未満のベタベタ(キスハグ)はあります。
※ 世界観は19世紀初頭ヨーロッパもどき、科学等の文明なし。魔法スキルなし物理のみ。バトル要素はありません。
※ 例により二部構成です。二部にて全力で伏線回収します。一部は色々とっ散らかっております。黒幕を予想しつつ二部まで堪えてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 20:00:00
169427文字
会話率:53%
紅茶がらみのゆるふわミステリー風ヒストリカルものです。
//三度の食事よりお茶が好きだった、お茶オタクの元子爵令嬢マリベルは、植民地マトラの領事だった父が失脚し、本国リンダレイに帰ったあともメイド働きをしながらわりと楽しく過ごしていた。しか
しあるティーパーティー中、偽造されたお茶『偽茶』を見抜いて邸の夫人を怒らせてしまい、クビになってしまう。
召使いアンシュへの給与の支払いさえ危ういような、爪に火を点すような貧乏生活の中、マリベルが途方にくれていると、貿易会社の男から、ある脱税事件についての捜査協力を持ちかけられる。
ただでさえややこしいのに、忠実な召使いだったはずのアンシュの様子もなんだかおかしくて……。
あやしい外国人召使い×世間知らず能天気お嬢さまのバディもの。濡れ場は後半。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 23:00:00
125337文字
会話率:28%
ラルエット王国に住まう伯爵令嬢リゼットは困っていた。
というのも、ここ数年領地の農作が不作であり、実家のお金が貯えが尽きてしまったのだ。
このままでは六人の弟妹たちが苦しむ羽目に陥ってしまう。それだけは、絶対に避けたい。
そう思い、何とか
してお金を稼げないかと模索するリゼットの元にやってきたのは、名門伯爵家の令息ジョフロワだった。
彼は何を思ったのかリゼットに対し「ライバルである宮廷魔法使いの弱みを握ってきてくれ」と言ってくる。ちなみに、弱みを握る方法はハニートラップだと。そして、成功報酬は多額の現金。
確かに容姿だけは妖艶な美女であるリゼットにその役割はぴったりかもしれない。
それに、このまま足踏みし続けるのは嫌だ。
そんな風に思い、リゼットは了承。夜会でターゲットであるアンリ・ミストラル公爵に接触を図るのだが……。
狙った獲物は絶対に逃がさないふわふわ肉食系公爵兼魔法使い×妖艶な容姿なのに初心すぎる伯爵家の大黒柱の令嬢。
取って食われたハニートラップから始まるお話。
――
◆掲載先→アルファポリス(先行)、ムーンライトノベルズ
◆手元に書きかけで眠っていたお話を加筆修正しながら掲載しております。
◆『ラ・トゥール』伯爵家シリーズ第1弾、長女編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 23:00:00
4822文字
会話率:30%
――転生したら、マフィアの跡取り息子の専属護衛でした。
二十一歳の誕生日に交通事故に遭った朝霧 月(あさぎり つき)は次に目が覚めると、よく分からない場所にいた。自身の側にいるのは、月のことを心配そうに見つめる一人の美貌の青年。
青年は月
のことを「リシェル」と呼び、心配そうに声をかけてきた。
どうにも月は死んでしまい、異世界に転生してしまったらしい。
だが、リシェルとしての記憶がないため、どうすることもできない。そんなことを思っていれば、青年はリシェルが「刺されたショックで記憶がなくなってしまった」と判断したらしく、眠っていた原因を教えてくれる。
「リシェルは俺を庇って敵対するマフィアの構成員に刺されたんだ」
その言葉に驚く月。どうやらリシェルはこの青年――グレンの護衛らしい。
ついでにいえば、グレンはマフィアが管理するハリディ王国の三大マフィアの一つ、アークライトの跡継ぎらしくて……?
「き、危険すぎない……?」
こんな場所にはいたくない!
そう思うリシェルこと月だったが、グレンはリシェルのことが好きすぎるらしく、これっぽっちも逃がしてくれない。
「俺は、リシェルさえいればいいよ」
ヤンデレ気味のマフィアの跡取り息子に愛されて、逃げることが出来そうにないんですけれど!?
――
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、小説家になろう(全年齢版)
◆思い付きで始めたお話です。更新は気ままにマイペースに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 20:00:00
7159文字
会話率:41%
実母亡き後、父が迎え入れた後妻とその娘(義姉)により虐げられてきた子爵令嬢セレサ。
そんな彼女はある日買い出しに出向いた城下町で、偶然魔法使いメルを助ける。
メルはセレサに感謝し、王宮で開かれる次の夜会にお姫様のような恰好で参加させてくれる
と誓った。
そして、美しい格好で参加したセレサは王子に一目惚れされる。
だけど、この魔法にはとある欠点があった。それは――十二時の鐘が鳴る前に王宮の敷地から出ないと、発情してしまうというもので……。
偶然助けた魔法使いに一目惚れしてしまった子爵令嬢が、魔法使い(公爵)と結ばれようと必死にがんばるお話
◆掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 14:22:56
2608文字
会話率:22%
カイラスは四人の子を育てる男やもめ。彼は貧しい母国北國を出て、裕福な宗国で出稼ぎ労働をしていた。そんなある日、カイラスの元に王の使いだという近衛騎士がやってきた。「荷運びの賃金の約十倍の額を出すから、王宮で働かないか」と提案する近衛騎士を訝
しみながらも、母国で待つ子ども達のためにも少しでも金が欲しいカイラスは、近衛騎士の提案に頷いてしまう。
カイラスの王宮での仕事とは、なんと男色家の王の夜伽の相手をするというとんでもないものだった──。
・苦労人の美形おっさん(37歳)攻め✖️僕っ子可愛い系王様(25歳)受け
・攻め視点
・攻めは子持ちでノンケ。受けはごりごりの同性愛者。
攻めは若い頃、生活苦で男娼をやった経験有。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:00:00
13092文字
会話率:52%
αばかりの家に生まれたΩの流果は、両親から虐待され続け感情や表情・痛覚を失った挙句、相手の香りが分からない、妊娠ができない、「欠陥品のΩ」になってしまう。その後、施設に引き取られ両親と離れてからも、学校で虐めに遭っていた流果は、ある夏の日、
いじめの加害者達にプールに沈められる。もう生きたくないと願った流果だったが、目を覚ました先は死後の世界ではなく、獣人が暮らし魔法が使える異世界だった。そこでも差別され行き場を失った流果の目の前に現れたのは、流果を『運命の番』と呼ぶ、黄金の髪と瞳を持つ獅子の獣人の王、リヒトだった。
感情や表情を失った流果は、リヒトに出会い、少しずつそれらを取り戻していく。
※予告なく暴力・性的な描写が入ります。
※虐待・いじめ・差別等の場面で心的負荷を与える恐れのある表現を多々含みます。
苦手な方、ストレス反応を引き起こす恐れのある方は閲覧をお控え下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:00:00
168611文字
会話率:50%