イリト王国二強の1人、南エリアの騎士団長25歳。180センチとまぁ背は高く、それを感じさせないスマートで気品に溢れる公爵家の次男であったが、騎士団長の功績を認められて男爵貴族であった。金色の髪とブルーの瞳は美しい。顔立ちも美しく独身で婚約者
もいないため、誰が彼の目に留まるのか、また彼に恋する女性貴族達の注目の的だった。
そんなユーグが恋をしたのが、本好きであまり社交界へ出ない、アレット・ニコレット・ロマーヌ・レヴィ侯爵令嬢だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 10:00:00
21561文字
会話率:40%
ルナルス公爵家の長女として生まれたマーガレットは、社交界デビューの時に挨拶した国王陛下の後ろにいた、三大公爵のひとつ、ルーギス公爵家次期当主のイルゼに一目惚れをしてしまう。
しかしマーガレットには公爵家のルールを背負わなければいけなくて…
不定期となります。
R18は少し先です。
こちらの作品は、「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 20:00:00
84175文字
会話率:45%
アーカルド王国のユリング公爵家の長女エステル18歳は、幼い頃からアレクサンドル第一王子25歳の婚約者候補として過ごすように言われていた。
社交界デビューも終わり、いざ婚約者として婚約式を行うと当日に王子の護衛、マルに一目惚れしてしまい…?
こちらの作品は、「アルファポリス」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 10:00:00
14798文字
会話率:42%
高級貴族の娘、アメリアの許嫁を略奪したという根も葉もない噂によって社交界を追放されてしまったリーシア。
辺境の地へ追放されたリーシアはアメリアへの復習を胸に、一人黙々とアメリアの暗殺計画を練る。
そんな時、辺境の地へ遠征に来ていたアメリ
アの想い人の騎士、アーナルドに出会う。
長期の遠征の間に関係を結んだ二人だったがアメリアへの暗殺計画がアーナルドにバレてしまって...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 00:00:00
3141文字
会話率:53%
子爵家の跡取り娘フェデリカは結婚間近だった。相手は伯爵家出身の騎士アシュガイル。母親同士が仲が良く、二人は赤ん坊の頃からの付き合いだった。フェデリカはずっとアシュガイルの妻になるものだと思い、なんの心配もすることもなく生きてきたが、ある日そ
の当たり前だった幸せが崩れ去る。アシュガイルに突如高位貴族家からの結婚話が舞い込んだのだ。アシュガイルはその結婚話を受け入れ、結婚式まであと三ヶ月のところで二人は婚約破棄。フェデリカは失意に沈むが、跡取り娘である彼女は誰かと結婚しなければならない。フェデリカは両親の勧めで、もう一人の幼なじみの騎士、オサスナと結婚することに。オサスナは社交界で浮き名を流している男だった。◆タグと感想欄にネタバレあり。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 22:00:00
23228文字
会話率:55%
令嬢マガリーは社交界で『魔性・性悪』と呼ばれる有名な悪女だった。寝取った男は数知れず、最近も愛妻家だと言われていた男と寝たと噂されていた──が、当の本人は魔性どころか恋のひとつもしたことが無かった。本当は奥手なのに妖艶な外見のせいで、行く先
々で声を掛けられまくるマガリーは男に口説かれる事にうんざりしていた。そんなマガリーの元に一つの縁談が舞い込む。相手はどんな女から言い寄られても首をぜったいに縦に振らないという女嫌いで有名な侯爵アノックからだった。マガリーは思った。女嫌いのアノックの元ならば、私はもう男から迫られない、と。
◆アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 22:00:00
24099文字
会話率:34%
没落寸前の伯爵家を守るためにお金持ちをたぶらかすことを決意した伯爵令嬢のイングリット。知識も経験もない彼女に「俺が教えてあげますよ」と、夜な夜なイングリットを仕込む執事のベン。その甲斐あって、イングリットは社交界で輝夜姫と呼ばれるほどの評判
をとり、3人の大物貴族達から求婚されたが、さらにもう1人の求婚者が現れて…。
幼馴染のお嬢様と執事の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 23:44:04
17192文字
会話率:41%
男やもめの犯罪コンサルタント×犯罪計画のために育てられた美貌の青年。
「セックスを征する者は犯罪を征する」
ルシファス・ダネイは、ユーモラスでウィットに富んだ王都ロレーヌの紳士──その正体は裏社会に完全犯罪を売りつける犯罪コンサルタントで
ある。
兄弟分であり犯罪組織の首魁リジナルド・モロウの依頼で社交界のスキャンダルを意のままにするほどの美貌の紳士を用立てることになったルシファス卿は、アスター・クインという少年を手ずから紳士として教育することになる。
時を経て老若男女をほしいままにする美貌の青年に成長したアスターは、今度はその手管でルシファス卿を落としにかかろうとするが……。
男色とスキャンダルが大敵とされる社交界を舞台にした、年の差BL。
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・暴力表現あり
・同軸リバあり。
・CP以外の絡みあり。
・シリアス多め・流血表現あり
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※当作品は戦争・差別・自傷行為・犯罪行為・性暴力を推奨するものではありません。
※この作品はフィクションであり、いかなる団体・個人とも関連はございません。
※この作品はエブリスタ、Pixiv、fujossyでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 00:00:00
112606文字
会話率:53%
19世紀はじめ、アキレイオンは王政打倒を実現し、共和制国家として新たに船出した。そんな新しい国を大統領として率いることになったハンス・ド・ヘルツォーギンは、即位した日の夜、秘かに手記をしたためていた。
それは、過去に起こしたある事件について
の回顧録だった。
叶うことはないと知りつつ恋い焦がれた相手のもう一つの顔を知った時、ハンスの思いは思わぬ方向へと暴走していき事件を起こす。
やがて社交界を揺るがす大スキャンダルへと発展し、民衆の王政への疑念を生み出したこの事件の深層を、若き頃恋した女性の日記とともに当時を振り返りながら、自らの罪を告白していく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 17:54:35
6256文字
会話率:10%
侯爵家の令嬢マリアンヌは、花も恥じらう乙女17歳。春になり、社交界に踏み出して大人の階段を上ります。可憐で愛らしい美貌は男子のハートを片っ端から撃ち抜いて、マリアンヌのロマンスは順調に花開く……。
かと思ったら大間違い!
夢はでっかく学者か
騎手というマリアンヌにとって、ロマンスなんて人生の墓場一丁目でしかありません。
それでも言い寄る男どもの恋の囁き、誘惑をかいくぐり、なんとか社交期を耐え忍ぶ日々も終わりが見えてきて、ようやくこの苦行から解放される! と油断したのが悪かった。
とある伯爵家の舞踏会で起きた事件がきっかけで、マリアンヌの人生は思いがけない方向に向かっていく……。
マリアンヌの明日はどっちだ?
アルファポリスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 12:59:18
25137文字
会話率:27%
公爵家の令嬢マリアンヌは花も恥じらう17歳の乙女、当然夢見るのはロマンスと結婚……なんて冗談じゃない!
世界に憧れ、遺跡発掘が夢であるマリアンヌにとって、社交界デビューは人生の墓場。
結婚なんてまっぴらごめん! わたしは自由に生きていく!
そんな決意も虚しく、社交界にデビューしたマリアンヌだったけど、思いがけない運命の出会いと王国を揺るがす大事件が降りかかり、彼女の人生は二転三転していくのだけど……。
マリアンヌの明日はどっちだ?
ハッピーでワクワクするエロティックなラブストーリー(になるはず)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 09:19:59
21826文字
会話率:29%
【2023年4月28日 KADOKAWA様 eロマンスロイヤルピーチより上下巻同時発売】
アマーリエ・ローゼンハイムは公爵家の一人娘。
社交界デビューを目前に控え、若き貴婦人としての道をまっすぐに歩んでいた──はずだった!
でも彼女はあ
る夜に思い出してしまったのだ、自分が前世ではこの国の著名な魔法学者ナターリエ・プリングスハイムであったということ、
そして自分を慕っているまだ幼い王太子殿下の前で、無惨にも毒殺されてしまったことを──。
ナターリエの死によって止まってしまった王太子殿下の時間は、アマーリエとの予期せぬ再会によって今再び動き始める!
その全ての鍵となるのは──稀代の天才である魔法騎士団長様との恋!?
※書籍版はR18部分が全カットとなり、その分の大幅な加筆修正を行なっています。ストーリーの大筋は同じですが、書籍版とWeb版で一部設定が大きく異なります。その点、ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 08:00:00
273503文字
会話率:40%
リーリアは伯爵令嬢だが、家には歴史と借金しかなかった。そして父親は大の社交界嫌いのため、引きこもり令嬢となってしまう。けれど儚げな美しさから「幻の美姫」として噂されていた。そんな彼女は何とかして「幸せの妖精」に会い、病気がちな弟の病を癒し
て家の借金を無くしたい。
ある日、妖精に会うために王立公園の大木に登っていたリーリアは、護衛騎士のティードに木から降りるところを見られてしまう。ティードは清楚に見えて実はお転婆なリーリアに惹かれ、彼女は妖精の話を聞いてくれるティードに惹かれてしまう。
秘密を持つ護衛騎士 × 清楚なようでお転婆な伯爵令嬢
二人の恋の行方を握るのは実は……???
*2023年3月加筆修正しました。ヒロインの名前をリノリラ⇒リーリアに変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 13:26:14
100426文字
会話率:55%
政治家の令嬢イリーナは社交界の《白薔薇》と称される程の美貌を持ち、不自由無く華やかな生活を送っていた。
彼女は王立陸軍大尉ディートハルトに一目惚れするものの、国内で政治家と軍人は長年対立していた。加えて軍人は質実剛健を良しとしており、彼女の
趣味嗜好とはまるで正反対であった。
そのためイリーナは華やかな生活を手放すことを決め、ディートハルトと無事に夫婦として結ばれる。
幸せな結婚生活を謳歌していたものの、ある日彼女は兄と弟から夜会に参加して欲しいと頼まれる。
そして夜会終了後、ディートハルトに華美な装いをしているところを見られてしまって……?
+3/9 タイトルを「コワモテ軍人様は彼女にゾッコンなのです~若奥様は結婚早々ピンチです~」から改題しました。
+3/10 後書きにて凄く長めの小話を追加しました(約6400字)。
+他サイト掲載有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 23:07:47
12644文字
会話率:51%
※書籍2巻が09月01日発売!※
※コミックス第1巻が9月28日発売!※
「何する気ですか!?」
「何もしない」
「何もしないんですか!?」
「何もしないわ! てか何考えてるッ!」
白魔導士セシル・ローズウッドは王城で行われた第二次魔獣討
伐慰労パーティで、容姿端麗、第一聖騎士隊隊長、更には公爵というハイスペックゆえに社交界の貴婦人令嬢が群がるオズワルド・クリーヴァにあろうことか「解毒薬」をぶっかけてしまう。
(だって信じられないくらいの邪気が彼から放たれたんだから仕方ないじゃないっ)
だがその解毒薬をぶっかけた公爵が何故かセシルを捕まえて屋敷へと連行して……?
魔獣から呪いを受けた公爵オズワルドとその呪いの解呪を頼んだ落ちこぼれ白魔導士セシル。
振り回したり振り回されたり、対象外のはずなのに、喧々諤々言い合っていくうちにいつの間にか惹かれ合って恋に堕ちて行くコメディーです(*'ω'*)
※14万字で完成済み・毎日投稿していきます※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 00:00:00
285103文字
会話率:43%
シャダーリン王国の王太子コンラッドは、国内の貴族子女に麻薬をばら蒔き社交界を混乱に陥れたアネスティラ・マクレーガン伯爵令嬢とその母ダリアを捕縛することを目指して奔走してきた。
二年前、アストラス神聖国への国外逃亡を許してしまったこの二人の身
柄を拘束し貴族裁判にかけること…
それだけが初恋の人、イーリス・マクレーガンを護る術だと信じていた。
そんな中…
シャダーリン王国北部に君臨しているロマ帝国からコンラッド宛に一通の求婚書が届いたことで事態は予期せぬ方向へと大きく進んでいく…
※残酷描写があります。
※キーワードをご確認ください。
※本編を知らない方でも楽しんでいただけるよう書いたつもりですが、本編の性質上分かりづらい部分もあると思いますがご容赦ください。
*現在掲載中の《奈落に咲いた花》のFirst endの終盤八話をコンラッド視点で書いたifストーリーとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 00:00:00
11752文字
会話率:36%
ウエストンウッド公爵家嫡男、セディルは頭脳明晰な上に眉目秀麗だと社交界では有名だった。
だが、ある日を境に社交界の中で、セディルの名前は聞かなくなった。
色々な噂が飛び交ったが、公爵家は何も言わなかった。
公爵家から消えたセディルは、
領都の片隅で暮らしていた。
最愛の妻と共に。
※謎解き話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 14:23:49
11698文字
会話率:43%
顔良し、身分良し、仕事良しの社交界で一番のモテ男、ブリックシュトルデ公爵令息スティーヴンに契約結婚を申し込まれた伯爵令嬢のエレナ。
田舎育ちのエレナの耳にまで届くほどの人からなぜ?
しかも、水害に悩む伯爵領の支援、契約期間は1年、望めば離縁
後の就職斡旋や縁組も支援する?
条件が良すぎる契約内容に家族たちは絶対にウラがあるからやめておけ!とエレナを止めるが……
無自覚な両片思いの二人が周りをヤキモキさせながら正式な夫婦になるまでの話です。
※なろうの方にR18部分を抜いたものを別名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 16:44:00
21745文字
会話率:42%
好色爺に嫁がされるか、娼館に貴族の生娘として売られるか……! 崖っぷちな人生の二択を目の前に、アメリアが助けを求めたのは――『社交界一の漁色家』と名高き美青年、ヘンリックだった。
「そんな訳で、私の処女をこれでもか! と食い散らかしてから捨
てて頂きたいのです!」
「……うーーん。どこから突っ込むべきだろうか」
◆◇◆◇◆◇
これは、どうせ売られるならせめて憧れの人にヤり捨てられてからにする!と明後日の方向へ突っ走るアメリアと、そんな彼女に巻き込まれたヘンリック青年のヤり捨てされないラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 16:18:07
10305文字
会話率:39%
次期伯爵家跡取りであるハインリは、戦争を終えて帰還すると戦死者として扱われていた。嫡子の権限を取り上げられ、言われるがままに縁談を受けた先で深窓の令嬢ルイーゼと出会う。社交界に一度も顔を出さず、文字通り深窓の令嬢であった彼女と迎えた結婚生
活は、「都合の悪い息子の引き取りと、跡取りに恵まれない家庭に男児を」という契約の元、ぎくしゃくとした空気に支配されていた。
体が弱いことを理由に一切の外出を拒むルイーゼ。激務に追われる日々の中、ハインリは次第に謎めいた彼女に惹かれていく。不器用ながらも、なんとか彼女の心を開かせようと努めるのだが……
*性的描写(濃いめ)があります。
*身体障害の描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:06:35
165591文字
会話率:55%
シナモンは7歳の時に両親を交通事故で失い、その後デニッシュ家の養女として引き取られる。だが、そのすぐ後に養母のマーガレットが妊娠する。養父母は生まれて来たマリーを溺愛する。シナモンは邪魔者になり事あるごとにつらく当たられるようになる。そして
26歳になった今は自宅でメイドとして働かせていた。そんな時マリーの社交界デビューの話が持ち上がり、シナモンの事が噂されるようになる。義理母のマーガレットは自分の家で働かせているなどとわかったらまずいと思い、シナモンの義理父のロナルドの保険会社グループで働かせるようにする。そしてシナモンは保険調査会社で働くことになる。その会社の事務職をしていたがあるとき彼女の働きで保険金詐欺の証拠が見つかる。シナモンは期待されて新たに起こったひき逃げ事件の保険金の調査にエバンストンに出向くことになった。生まれて初めて認められシナモンはすごくやる気になってエバンストンにやって来る。そこで目にしたのは、バーに止まっていたひき逃げ犯人の車と思われている同じ種類の車だった…シナモンは思わずそのバーに入っていく…そこでブライアンという刑事に危ないところを助けられる。シナモンは保険金詐欺の証拠をつかもうと脱茶をする。その度にブライアンに助けられて…ふたりは互いを意識し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 06:34:32
144865文字
会話率:24%
継母の贅沢によって家が傾いた子爵家の令嬢、アルレットは父の手で娼館に売り払われ、高級娼婦として客を取らされることに。
そんな中、自分との夜を買いながらも抱くことのないレオと名乗る男性に心惹かれるようになる。
しかし、彼は裏社交界でも有名な異
常性癖の持ち主であり、アルレットを甚振る日を心待ちにしていた。
ついに彼に買い取られたアルレットの運命は――
全6話+蛇足1話の予定。
全編エロ有です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:00:00
34872文字
会話率:47%
アラサー喪女の日本人司書が何故かアストルム王国の公爵令嬢、ビアンカに転生した。しかし顔は可愛いのに気味の悪い真っ白な髪をしており世間に嫌われている。
社交界デビューのパーティでも初恋相手の第三王子レオンに冷たくされ、尚且つ彼のキスシーンを目
撃。淡い初恋に蓋をし、結婚せず一人で生きていけるように奮闘していたビアンカだが、突然レオンと結婚することになり―――。
安定の溺愛もの。
本当はビアンカのことが好きなのに全く伝わらないレオンの気持ちが伝わるまでの物語。
※ちょこちょこ訂正を行っていますが細かい文章を直す程度で本筋は変えていません。
※完結いたしました。評価や誤字報告などありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:00:00
281233文字
会話率:42%
ルチアーノは社交界で一二の人気を博す金髪赤眼の美麗な青年だ。しかしその素性は、冷酷かつ残忍な性格の持ち主で、自領の繁栄のためなら手段さえ選ばない極悪領主ーー
傲慢なルチアーノは、隣領である男爵家の領地を取り込み、自分の領地を増やそうと目論ん
だ。そして男爵家の息子だったフレンは、両親をルチアーノに殺される。
復讐を決意したフレンは力を蓄え、ついにルチアーノの断罪に成功した。
しかし大切な人々を失った哀しみはフレンの心を確実に蝕み、その歪んだ感情をルチアーノにぶつけることでしか、フレンは地面に立っていられなかった。この爛れ切った関係の先に光はない。それでも、仇の相手を殺すことも、赦すことも、手放すこともできない。
これは悪魔と呼ばれた男の、贖罪の物語。
黒髪緑目寡黙 × 金髪極悪美人(俺様)
※R-18、恥辱、暴力表現を予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:31:49
12094文字
会話率:37%
私の名前は、セリスティア・ラルグリス。前世の記憶を持った元男だ。いや、今は女なんだけどね? でも、心は男のままなんだよ。
「はぁ……」
私は今、大きなため息を吐いていた。
理由は簡単で、私はこれから政略結婚させられるからだ。相手は隣国
の王子様らしい。なんでも私のお父様が彼の国と同盟を結ぶために決めた縁談だとか……。
正直、面倒くさい。まあ、仕方ないといえば仕方ないことだけどさ。この世界ではある年齢になると社交界デビューをしなくてはならないし、そこで婚約相手が見つからなければ行き遅れ扱いのようだ。
でも私の心は男なので、男の人とエッチなことをするのは抵抗があるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 10:24:49
20822文字
会話率:69%