現代を生きる女子高生、葦原穂花(あしはら ほのか)は、日本における最高神・アマテラスの孫、ニニギノミコトの生まれ変わりである。
《乙女のからだに刻まれし花が咲くとき、寵を得ることができる》
《非なる者を待つは、ことごとく、死のみである》
紅(べに)──真名は、不老長生を司るイワナガヒメ。花は、胸もとに赤の蕾。
真知(まち)──真名は、知恵を司るオモイカネ。花は、背中に白の蕾。
朔馬(さくま)──真名は、生命と繁栄を司るコノハナサクヤヒメ。花は、右足の甲に青の蕾。
ニニギを取り巻く三柱の神らによって、天孫の寵愛をめぐる命懸けの誓約(うけい)がいま、執り行われる。
※本作は『小説家になろう』で掲載中『たまゆらの花篝り』の加筆修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 11:54:52
182524文字
会話率:43%
【短編】
自分の生きる小さな世界が嫌いだった。
何にも興味がわかない。
そんな日々の中見つけた虎が忘れられない。
あの虎に焦がれて焦がれて仕方ない。
※予告なく男女関係なく暴力シーンが入ります。
人によってはグロいと感じるかも知れ
ないので、苦手を感じた方はそっ閉じしてください。
※作者はただの腐女子です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 03:00:00
14718文字
会話率:34%
タイトルは勢いでつけたので内容大きな相違があります
悪役令嬢に転生した元サービス業の女性が、断罪エンドを回避するために頑張って生きる話を書きたかったけど、結局マッチョが縛られてアンアンいう話になりました
最終更新:2023-03-31 20:33:13
12309文字
会話率:41%
時代と共に人の生き方も変わろうとしていた――登場人物13人の語りによる昼ドラ風な大正ファンタジー小説です。
改革的な政治家とそんな夫を支える妻、自由に生きる絵描きと望まぬ結婚を強いられる娘、破滅願望を抱えた文豪と孤独を抱える人妻、流される
まま生きる青年と叶わぬ恋心を抱く少女、本音をひた隠しにする兄と実の兄を愛してしまった妹、多忙な日々に心を殺している歌舞伎役者と己の容姿を忌み嫌う混血の男、仕事にかまけて家庭を省みない夫。それぞれのお話。
※性表現を含む男女混合の恋愛物語です。男女CPに男同士のCPが一組、混じっています。
※田舎の出という設定で俺口調な人妻が登場します。
※今作は大正ファンタジー小説です。明治終盤から大正にかけての日本が舞台ですが細かい描写や現代風な喋り口調なども含め、歴史に忠実ではありません。
この作品は2011年12月24日に完結したものです。現在pixiv、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:46:17
178245文字
会話率:47%
王都の花街を行き来するディアンは、中下級の娼館に避妊薬や性病治療薬などをメインに商売している薬師兼錬金術師。時には娼館からの伝手や贔屓筋からの声掛けで国にも魔法薬を卸すこともある。
それなりに収入もあるのだが、義弟で弟子のアドニスの背中
に刻まれた奴隷紋を消すために莫大な資金を貯める為に日々を過ごしていた。
そんな折、得意先の娼館で暴漢と大立ち回りをしている王国の英雄ライサンダーと出会う。
一方的な邂逅だったが、英雄とは名ばかりの女好きでちゃらんぽらんクズのライサンダーに、彼女の何が気に入ったのか何かとまとわりつかれることになってしまう。
一見、年若いだけで腕のいいごく平凡な薬師であるディアンだったが、彼女には他人に知られたくない秘密が合って、アドニス以外の他人を寄せ付けたくないというのに、アドニスの持つ昏い過去を逆手にとられて脅迫されライサンダーの愛人になることに!?
差別と虐待、裏切りなど、生き疲れて怠惰に生きるクズい男と、哀しみや痛みを知った上で今手にあるものを必死に守り愛することで前向きに生きる女の恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 06:00:00
214982文字
会話率:45%
17歳、その生涯を終えた。
転生した先は、生前妹に借りていた乙女ゲームの世界だった。
悪役令嬢の兄に転生したからには、今度こそ夢を叶えるために死亡フラグが立ちまくるメインキャラクター達を避けてひっそりと暮らしたかった。
しかし、手の甲
に逆さ十字の紋様を付けて生まれて「悪魔の子だ」「恥さらし」と家族やその周辺から酷い扱いを受けていた。
しかも、逃げ出した先で出会った少年はメイン中のメインキャラクターの未来の騎士団長で…
あれ?この紋様、ヒロインのものじゃなかったっけ?
大帝国の神の子と呼ばれたこの世で唯一精霊の加護により魔法が使える冷淡(溺愛)騎士団長×悪魔の子と嫌われているが、生きるために必死な転生少年とのエロラブバトル。
「……(可愛い可愛い)」
「無表情で来ないでよ!怖い怖い!!」
脇CPはありません。
メイン中心で話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 12:00:00
192779文字
会話率:20%
地球生まれ日本育ちの屋城勇気(やしろゆうき)24歳。他人に迷惑をかけず、積極的に奉仕活動なんかも参加していた。
だが、痴漢に間違われパトカーに連れ込まれる前に女に見惚れ、脇見運転していたバイクに撥ねられ死亡する。
するとそこには管理者と
呼ばれる者が居て、死亡者の次の行き先を決めるらしいが、どうやら記憶はないがオレは前世もそのまた前世もずぅ〜っと高潔な生き方だったらしくポイントが貯まっているみたいで、どうせなら他人のことを考えず好きに生きようと決心した。
管理者と呼ばれる者は俺を憐れみ、ある程度の融通を利かせてくれるとの事。結局は中学生の時に憧れた魔法のある世界を望んだわけだがその星は・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 08:50:58
48732文字
会話率:58%
短編、エロス詩集
妄想を生きるエネルギーに転換するものです。
最終更新:2023-03-27 08:45:57
2125文字
会話率:24%
私は『サテン』元の名前は嫌いで、親に絶縁されてからは名乗っていない。
学生時代の素行の悪さから親に絶縁されて、憐れに思った親戚から土地とアパートをもらった。
過去も現在も入居者と仲良くするつもりはないが、ある出来事から幼女と仲良くなった
。その子を守るために生きると誓い、マトモな男になろうとしたが、事故に遭うことになった。
クズな男を演じて生きている為、もはや素の性格が分からない。ただ、他人の為に傷付く優しさもある。そんな私だけど、幸せになりたい。幸せになっても良いよな?
主人公『サテン』身長169㎝、整った顔をしているが表情のせいで怖がられる事が多い。口調がコロコロ変わります。幼女に対してだけは、甘々な対応。本人は認めないが、たぶんロリコン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 00:00:00
26939文字
会話率:52%
ただ使命に生きる勇者×神秘的な異種族の竜使い
正反対だからこそ惹かれあう、王道ファンタジーな世界に生きる二人の青年が数々の試練と共に歩む物語。
『予言』によって勇者に祭り上げられてしまった青年ヘクターは、厳しい砂漠で逞しく生きるエキゾチック
な美青年ラウルを、予言に従い神器を探す旅へと勧誘する。
「なァ、お前の意思はどこにあるんだ?」
ラウルの問いかけに答えられないまま、ヘクターはラウルの種族、砂塵の民と共にしばらく過ごすこととなる。砂漠の生活の厳しさに打ちのめされながらも、ラウルの自由さと優しさ、強さに触れ、砂漠の美しさも知っていき、ヘクターは徐々に本当の想いを自覚していく。
R-18シーンがある場合はタイトルに※があります。最初からなんとなく惹かれあっている二人ですが、体の関係から始まりますので苦手な方はご注意ください。
不定期、気まぐれ投稿かつ見切り発車、BL小説ではこれが初投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 23:54:46
50040文字
会話率:74%
一生(ひとき)は人生を終わらせようとしていた。生きる意味を見い出すことが出来なかったからだ。手順を踏めば、最小の迷惑で済む。そんなふうに思っていたから、いつもは入らない、ひときわ賑やかな居酒屋に入った。最期くらいは、普段と違うことをしてみて
もいいか。そんな気持ちで立ち寄った先で、元ヤクザの繋子(つなし)と出逢う。
元リーマン×元ヤクザ
監禁とはなんぞやと書き始めた作品です。短編連作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:25:03
31418文字
会話率:53%
亡国で唯一生き残った少年は、老爺に拾われ、生きる術を学び、やがて小さく頼りない老爺の背中を愛おしく思い、老爺に恋をする。誰も知らぬ魔法使いだけの国の、"真実の愛が証明された時"にだけ鳴る鐘を、ふたりの愛が鳴らすおはなし。
おとぎ話のような雰囲気のBLを書きたくて、連載始めました。
*男性妊娠要素は本編が完結した後の番外編(妊娠出産編)で出てくる予定です*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 11:05:36
8409文字
会話率:54%
《無表情な戦士×不幸体質の金髪美形》
竜の加護に守られし竜六國の一つ、黄国ロウザは、国を襲った十年に渡る禍からの復興の途上にあった。そんな折、戴冠を控えた竜の血を引く後継者が拉致された。犯人は国のために尽力してきた美貌の戦士シャワン。計画を
阻止され、生きる気力を失ったシャワンは、戦士オーリに伴われ北部の塔へ監禁される。そこでオーリはシャワンに二つの選択肢を提示した。「罪を償うか、俺に殺されるか、どちらかを選べ」。生きることに疲れたシャワンはオーリに殺されることを選ぶが、北の塔での生活はなんだか甘やかされる毎日で?
辛い過去を乗り越えて、罪を償うお話です。
モブレあり、他にもCP相手以外との絡みがあります。暴力表現や人が死ぬなどの描写があります。性描写がある時は前書きで予告いたします。
辛いこともありますが、ハッピーエンドですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。前々作のスピンオフ、続きの時系列。
「獅子王の最愛、最後の竜は命を宿す」を読んでからだと、よりわかりやすいと思います。
黄国のお話は他に「躾けられた戦士と絆された文官の話」があります。併せて読んでいただけると嬉しいです。
3/25完結いたしました。
5/12登場人物を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 01:40:36
552818文字
会話率:33%
光春の親友である透哉と透哉のクラスメイトである佐伯は恋人。付き合って半年目前で佐伯は事故に遭い還らぬ人となる。ショックで憔悴していく透哉を見ていられなくなった光春は「付き合おう、生きる理由になりたい」と告白する。
それから9年の月日が流れ、
透哉とは今も関係が続いている。穏やかな時間を過ごしているが、透哉の心は深い傷を負ったままだ。光春は透哉の好きなケーキを買い、喜ぶかなとワクワクしながら帰っている最中に事故に遭う。
目覚めると光春は高校三年生の痛ましい事故2週間前に戻っていた。
光春は決意する。佐伯を救うと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 14:33:30
1759文字
会話率:45%
ある一人の男、オタクはいつの日からか世界の王になった。優秀な遺伝子を持ち、日に何百発でも射精でき、一発で女性を孕ませることができる。彼は全世界の女性から愛される運命にあるのだが、彼は過激なほどの処女厨であった。世界中の女性は絶世の美女、美少
女かつ処女のシンと非処女のクロに分別された。男はシンに触れることが許されない。オタクが気に入らない者は奴隷として労働のためだけに生きることが強いられる。オタクはシンの綺麗なピンク処女まんこをずこずこしまくるハーレム生活を送っている。※女性に理不尽で残酷な復讐をする描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 17:00:50
5426文字
会話率:73%
雨は嫌いだ―
コイツが降るとロクなコトにならない―
雨が降ると不思議とあの頃を思い出す…
俺は獣だった。
何者でもなく、誰でもない。
ただ生きるためだけに生きてきた…
愛も感情も知らなかった…
お前と出逢うまでは…
ここは、科学と魔術
が発展する世界。
魔族、獣人族、月人、異能者、人間。様々な人種、人間が当たり前に居る階級制度が色濃く残るそんな世界。
その片隅でマフィアやジャンキー、少年ギャング達が蔓延るスラムで生まれ育ち、親の顔も自分の名も知らない男が、運命的な恋と出逢い、様々な出逢いと別れを通して愛を知っていく。
狂信的なほどの愛と裏切りの物語。
******
舞台設定は現代日本をベースとしております。
獣人・オメガバースも世界観の中で設定として出てくるためキーワードに入れておりますが、独自設定です。オメガバースの世界ではありませんし、要素もかなり少なめです。
因みに獣人のケモ耳は前半全く出てきません。
ストーリー重視のため、カップルは固定されておりません。
エロは割と多めです(多分)
淫語や直接的な表現も出てきます。
※予告なく残酷描写や性描写が入りますので、苦手な方は回れ右して下さい。
テーマは、ハードボイルドかつエロティック。甘く切なく…時に官能的に。を目指して描いております。
モノローグ多めです。読みやすいように心掛けてはおりますが、テンポよく話が進むのが好きでサクサク読みたい方には、あまりお勧めできません。
リアリティを追及して情景を思い浮かべながら描いておりますが、マフィアに関する知識や格闘技に関する知識が乏しいため、その辺りは薄味となっております。ご了承下さい。
まぁ…何て言うか、BLですからね。
(BLは)ファンタジーですよ!と言い訳しておきます。
キーワードに苦手要素がある方は、無理に読まないことをお薦めします。
けれど、チラッと見るだけ見てみようと興味を持って頂けたら幸いです♪
途中から読んでも大丈夫なように各話ルビは振っておりますが、途中からだと訳がわからない仕様となっておりますので、最初からゆっくりじっくり読んで頂ければ幸いです。
1話辺り、約3000〜5000文字で更新しています。
感想、誤字脱字等のご指摘、ご質問等あればお気軽に頂ければ、小躍りして喜びます。
ブクマ、ありがとうございます!
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 23:09:13
213546文字
会話率:19%
記憶喪失の青年は助けてくれた村の村長から、森に住む化け物の生贄になってくれと頼まれる。記憶が戻らず生きる意味を見失いかけていた青年は村長の要望を承諾し、森へと足を踏み入れる。森で出会った化け物は金色の毛皮をまとって歯を剥き出して青年に笑いか
ける。――これはさみしがり屋の獣と、何でも受け入れてしまいがちな青年が出会って、家族になっていく物語。
※一部にややグロい描写がありますので、苦手な方は読むのをお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 22:00:00
29467文字
会話率:38%
主人公の香山愛斗は灰色の人生を送っていた。
幼い頃に両親を事故で無くし、親戚中をたらい回しにされた事から彼の人生からは色が無くなっていった。
そして極め付けは目標にしていた大学進学を諦めて、就職を選択しなければならなかった事。
そして淡
々とした生活が続いていたある日、彼は異世界へと転移する。
そこは男性が少なく女性が多い世界。
その為に貞操観念が逆転していた。
新しい人生を与えられた香山愛斗はこの世界で自由に生きる事を決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 01:35:33
197735文字
会話率:47%
幼い頃に海で家族を亡くし、そんな自分を引き取り育ててくれた新しい家族すらも海賊に殺されている奈緒。今は女中として働いているが、なんと恋に落ちたのは悪夢の象徴である海に生きる男だった。そしてそんな奈緒に思いを寄せているのは…。
最終更新:2023-03-15 22:20:57
23397文字
会話率:37%
この物語の主人公は、越後の百姓の倅である。
本当は跡を継いで百姓をするところ、父の後釜に邪険にされ家を出たのであった。
江戸に出て、深川で飛脚をして渡世を送っている。
歳は十九、取り柄はすけべ魂である。女体道から女観音道へ至る物語である。
慶応元年五月、あと何年かしたら明治という激動期である。
その頃は、奇妙な踊りが流行るは、辻斬りがあるはで庶民はてんやわんや。
これは、次に来る、新しい世を感じていたのではないのか。
日本の性文化が、最も乱れ咲きしていたと思われるころの話。
このてる吉は、飛脚であちこち街中をまわって、女を見ては喜んでいる。
生来の女好きではあるが、遊び狂っているうちに、ある思いに至ったのである。
女は観音様なのに、救われていない女衆が多すぎるのではないのか。
遊女たちの流した涙、流せなかった涙、声に出せない叫びを知った。
これは、なんとかならないものか。何か、出来ないかと。
……(オラが、遊女屋をやればええでねえか)
てる吉は、そう思ったのである。
生きるのに、本当に困窮しとる女から来てもらう。
歳、容姿、人となり、借金の過多、子連れなど、なんちゃない。
いつまでも、居てくれていい。みんなが付いているから。
女衆が、安寧に過ごせる場を作ろうと思った。
そこで置屋で知り合った土佐の女衒に弟子入りし、女体道のイロハを教わる。
あてがって来る闇の女らに、研がれまくられるという、ありがた修行を重ねる。
相模の国に女仕入れに行かされ、三人連れ帰り、褒美に小判を頂き元手を得る。
四ツ谷の岡場所の外れに、掘っ立て小屋みたいな置屋を作る。
なんとか四人集めて来て、さあ、これからだという時に……
てる吉は、闇に消えたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:40:35
143809文字
会話率:71%
比嘉(ひが)は、頭のねじがはずれた人喰い人だ。子ども時代、同級生を手にかけると同時に、己が『蜘蛛』であると自覚した。同じ『蜘蛛』である佐伯に拾われた比嘉は、昼はレンタルDVD屋で働き、夜は殺し屋稼業で『蝶』を狩っては食べる日々を続けていた。
そんなある日、比嘉は辰巳と名乗る男と出会う。映画を通じて仲良くなったふたりだが、辰巳の正体は、『蜘蛛』を苗床にする『蜂』だった――。誰より強い蜘蛛のままでいたい比嘉と、比嘉が自分から離れることを許せない佐伯と、比嘉に認識してほしい辰巳の三竦みの関係を描いた話です。
※バタフライバース(蝶=美しく人を惹きつける人。蜘蛛=蝶を食べて生きる人。蜂=蜘蛛を使って繁殖する人)の設定をお借りしています。ご存じなくても作中で説明がありますので、お楽しみいただけます。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 20:49:30
31819文字
会話率:56%