何も持たず、何も与えられない、王の娘、ミシェルは母の温もりさえ知らなかった。疎まれ厭われ、全てを憎みながら生涯を終えるものだと思っていたが、突然龍帝、焔に求婚されてしまい、母を目覚めさせることを条件に彼の妻になることを了承するが、ミシェル
が欲しいのは、別のものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-08 00:00:00
119516文字
会話率:40%
寡黙な少年・卯月一夜(うづきいちや)は孤独の世界で生きていた。
心の奥底に感情を沈めて、ただ時の流れに身を任せていた。
けれど、桜舞う幻想的な世界の中で出逢った美しい少年が、一夜の世界を孤独ではなくしてくれた。その少年の名前は雪白椿
(ゆきしろつばき)。椿は一夜と同じく、いや、それ以上の孤独を抱えて生きる少年であった。
雪白は世間に名の知れた芸能一家で、椿の母親は女優、兄は俳優で、姉はトップモデルだった。椿自身も優れた演技力の持ち主であったが、世間の目は冷たかった。
椿が愛人の子共だから。家族の誰とも似ていないから。そんな理由で。一夜の大切な魂(ひと)を傷付けた。
オリジナルBL小説/素直内気×ツンデレ小悪魔中心/BL/純愛/R18/脇CP有/NL描写有
※この作品には男性同士の性描写が含まれております。18歳以下及び苦手な方はご注意下さい。
※2014/418:小説タイトル変更。
個人サイト【天使の羽音】にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 00:20:28
267635文字
会話率:37%
その国では王家だけが”癒しの力”が使えた。それが王家たる所以となり、彼らは繁栄した。しかし、現在では王家の者にその力が使える者がいない。最後の力の保有者と言われている人物は、数十年前に『とある事情』で王家からその存在を抹消されていた。---
現在、『とある事情』で存在を抹消された人物を祖母にもつリリア。彼女は家族と人里離れた村でひっそりと暮らしていた。しかし、突然王家からの使者に連れ去られそうになる。必死で逃げ延びたリリアを救ったのは、王家の人間である青年・レイだった。「リリィが私に”愛してる”と言うまで、私も今日みたいに強引なやり方はしない。---でも、リリィが”愛してる”って言ったら、その時は問答無用でリリィを名実共に私のモノとするから」---素直になれない女の子と、彼女に素直になってほしい青年のじれじれ時にシリアスなお話。*第97、98話として掲載していた「ルイの場合」という番外編は、ルイ編の話『素敵な結婚を、あなたと。』への一部設定の変更と掲載を機に取り下げさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 07:07:49
384623文字
会話率:28%
僕には幼馴染がいる。
ちっちゃくて、男勝りな女の子。
でも、そんな彼女が僕は大好きで、いつも見とれてて。
そんな彼女が困った顔を見てみたくて。
そんな彼女にセクハラじみたことをしたら、意外と受け入れられて、恋人になる話。
※オナ禁中じ
ゃないからかクオリティの低さよ
※かなり男勝りな俺っ娘と恋人になって甘えちゃう小説といっては何か齟齬が発生する感じのそれです。
※某小学生サッカーアイドルが好きすぎてやった。
反省も後悔もありはしない。満足。
※♥とか♪とか多用しました。
嫌悪感を抱かれる方がいらっしゃいましたら今すぐにお戻りください。
※二人称というやつだァ……。
※カ○ロットォーーーーz___!!!
※ソフトMみたいな描写がございます。
※皆様の自慰生活に貢献できれば何よりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 04:37:58
3141文字
会話率:0%
二十歳になっても政略結婚の一つすら舞い込まなかったら、親子の縁を切って町娘として生きようと思っていた領主の娘。その直前、軍事大国が攻めてきた。領民を守るため父母が命を断って嘆願した無血開城がなんと認められる。しかも一人残った自分を匿うという
。皇帝に背いて決断した敵国の総大将の皇太子と、弟皇子。そんな二人に帝国の未来を託して、斜め上に頑張る娘の話です。果たして、血濡れた帝国を、心豊かな帝国へと作り変えられるのか。徐々に悪質化する悪意を断ち切ることが出来るのか。2015,8,21
『私が命賭けて守ります! 「2」』は、なろうにおいて、TRPG並びにリプレイ登録してしまい、ご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ありませんm(_ _)m
また『ムーンライト』の設定ではありません。
重ね重ね申し訳ありませんm(_ _)m
アルファポリスでも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-02 08:00:00
179182文字
会話率:49%
【第31回フリーワンライ】
本日のお題:揺さぶられる母性/涙の音/雨の日の約束/夢の続き/簡単には逃がしてやらない
ジャンル:オリジナル・恋愛
pixivにも掲載中。
最終更新:2015-07-01 18:35:22
1844文字
会話率:38%
夏住咲は知り合いの店で働きながら絵を描いて生計を立てていた。ある日、店の住所に咲宛てのポストカードが届く。ポストカードの海の写真を見ながら、咲はふと、数年前の夏のことを思い出した。数年前、美術大学を卒業した咲は、大学卒業後も自分のやりたい
ことが見つからず、就職もせずにただ目的もなくバイトをしていた。その夏、祖母の葬式のために東京を離れ、田舎の海辺の町へと向かうことになり、その葬式の席で、咲は死んだ祖母に「早く迎えにきてね」と囁く奇妙な青年と出会う。その後四十九日が終わるまで祖母の家に残ることになった咲は、気晴らしにスケッチに出かけた人気の無い入り江で、自殺を図ろうとしていた青年を助ける。助けた青年は葬式で見たあの彼だった。青年に「逃げているから匿ってくれ」と頼み込まれ、咲はなし崩しに彼の頼みを受け入れるが、彼は実は映画撮影のためにその土地に訪れていた若手の俳優だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 20:10:36
41812文字
会話率:62%
いつの間にか異世界に転生していた僕。でも、どうして卵から生まれて、母親が竜って???
卵から孵った僕(暫く名前がありませんw)が、あやふやな前世の記憶を抱えたまま、姿形の違う竜の家族(誰が何と言っても家族です!)や、全竜族やら何やらに、何故
か愛されまくって過ごす異世界生活。僕は果たして、幸せになれるのか?(暫くは大人な話はないですが、その内いきなりえっちらホイなシーンとか、残酷シーンが入ってくる場合がありますが、基本ほのぼの系を目指した主人公総受けのハッピーエンドを目指すはず です・・・・}注:基本、不定期更新、結末は予定はあるけど不決定ですw
また各ページの上下にあったコメントはない方がよいとのご指摘があったので、急遽削除させて頂きました。今まで、不要なコメントを残してしまい、本当に申し訳なく思っています。ごめんなさいペコリ(o_ _)o))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 11:00:00
53972文字
会話率:36%
奥谷河鹿(おくたにかじか)、19歳。山奥にある温泉で育った彼は、ただ一人の家族だった母を亡くし、残された五匹の猫を養うため、なんとか自立しようとしていた。
旅館などでのフルタイム労働は体力不足でギブアップ。旅館の息子で幼馴染の健也と相談して
、新しい仕事を始めることに。
表向き旅館でのリラックスマッサージ、実は部屋付き露天風呂で男性客の背中を流してさしあげる、という『特別サービス』のバイト。
だが、お客を紹介してくれる健也が、なにやら怪しい。それに実を言うと河鹿にも心に秘めた秘密がある……?
楽しい癒し系にしたいと思っています。ファンタジー要素は後半に出てくる予定です。どうぞよろしくお願いします!
☆主人公の仕事上、不特定な相手とのシーンがあります。ご注意ください♪
☆この小説は紫藤ゆうの小説ブログでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 17:30:55
115896文字
会話率:24%
両親から虐待を受けて育った少女。犯罪をおかす不良少年が遭遇する恐怖。
母親と倒錯した性行為を繰り返す男。暴力で繋がる人々がひとつの輪となる時、
最後に本当の救済を得るのは誰か・・・
最終更新:2015-06-21 22:43:47
25341文字
会話率:13%
引きこもりニートだった主人公。だがある日を境に姉が、母が自分の思い通りになる事を知る。そして未知の世界の外界に出てもそれは同じであった。男が股を開けと道行く女に命令すれば喜んで開く。それを咎める者は誰も居ない。
そんな世界の全てが思い通りに
なる様になった男の人生をごらんあれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 11:11:43
841文字
会話率:37%
『花を手折り、共に堕ちる』のその後───青年時代からの複雑な感情を断ち切れずに、母校で教鞭を振るう瀬山。例の離れに住まう、かつての人の情緒を色濃く残したままの彼女。彼女の親戚であり、自身の教え子でもある綺子との関係に、瀬山は引きずり込まれ、
溺れる。綺子に対して彼女の面影を求めながら、知らぬうちにかつてのあの人と彼女の過去を繰り返すのだった。
※更新する可能性がありますが、基本的には完結済みにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-19 02:36:07
23674文字
会話率:34%
満月の夜に生まれた、月の子ども───そう名付けられた少女・月子。母屋とは渡り廊下で繋げられただけの、まるで隔離されたような離れに暮らす、月子の名付け親であり画家であった叔父。彼は掴みどころのない言動でじわじわと月子を翻弄し、彼女もまた叔父の
魅力に耽溺してゆく。『在りし日の出来事』の本編に当たりますが、未読の方でも問題ありません。設定は若干変えてあります。反社会的要素を含んでおりますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 03:10:05
50860文字
会話率:36%
敗国の城で、王の亡骸を前に跪かされた美しい金髪の王妃と姫君。
血の帝王と呼ばれる残酷な男の前で、母娘は生き残った王族としての誇りを保てるのか?!
20年の準備期間を経た復讐の宴が、今、幕を開ける。
最終更新:2015-06-18 12:00:00
27146文字
会話率:27%
楽してハーレム、エッチな事をしてみよう~。
と言うお話。
基本的にはテンプレ
エロについては通常道理投稿したのち、全部をまとめて一話、と言う事にします。
現在は三つ目のSEXまで統合しました。
エロが難しくて思うように掛けませぬ!
更
新速度が一気に落ちますので申し訳ありません(汗)
更新した際の1話1話が短いのもご了承下さい(汗)
御免なさい、こちらの作品いったん凍結します。
詳細はX活動報告にてorz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 02:52:46
35424文字
会話率:31%
都会に憧れて就職したのに、どうやらわたしの身体はその空気を受け付けなかったらしいーー…。
都会から実家の田舎にとんぼ帰りした璃子は、心にぽっかりと空いた穴を埋められずにいた。そんな時母親から旅行に行かないかと誘われる。母親の友だちが営んでい
る民宿に行った璃子は、そこで美味しいアップルパイを作る無愛想な男と出逢いーー。
男の優しさと田舎の自然、人の温かさに触れて、弱気と虚無感に支配されていた心が少しずつ癒されていく。そして物語は璃子や男、その兄姉を巻き込んだ過去から繋がっていた。
ほのぼの恋愛のため、例によってR18は物語中盤からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 19:16:07
90712文字
会話率:32%
深南柊二は、山間の小さな村で、祖母と二人で暮らしながら郵便配達の仕事をしている。日々、お年寄りや村の人々と緩やかな生活を送っていたが、祖母が入院することになり一人の生活を余儀なくされて、昔の事を夢に見る様になる。
柊二の村に夏のある日、
都会から来た一人の男、貝塚佳彦が住み始めた。
貝塚は、過疎の村に暮らす柊二に興味を持ち、色々と柊二を構うようになる。
柊二も、人懐こくて少し強引な貝塚に戸惑いを感じながらも、徐々に貝塚の事が気になる存在になってきた。
二人で会ううちに、貝塚から「君が好きだ」と告白された柊二は、自分の貝塚に対する気持ちに気付く。
しかし、柊二には貝塚の好意に応えられない過去があった。
突然訪ねてきた貝塚の元妻から、二人の関係を邪推され罵倒された柊二は、昔の事を思い出して倒れてしまう。
気がついた柊二を心配する貝塚に、柊二は罪を犯した自分の過去を話すことを決意する。
何故、自分がこの過疎の村に住むようになったのか。
全ては二年前のあの出来事……。
月の光の下、柊二の懺悔が語られていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 22:55:42
215205文字
会話率:35%
とある国。竜が存在する、地球とよく似た世界。
僕は男娼として働き日々を過ごしてきた。
同僚の少女の姿をした少年のメアリとともに。
その売春宿には様々な変わった客が訪れる。
そんなある日三人でやりたい、と言い出す客が現れ……
ま
た世間では戦争が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-07 10:58:28
32911文字
会話率:45%
夢魔。昨今では、インキュバスやサキュバスといった名前で呼ばれることの多い彼らだが、実は人間にとって、とても身近な存在である。
悪魔なんているわけがない──現代科学はそう断じる。
しかし、あなたが枕を並べて褥を共にした者が、そうで
ないと言えるのだろうか。会社の上司や、学校の後輩、再婚した母親の夫、彼らがそうでないと言えるのだろうか。──否。
“悪魔”というものを生み出したのは人間である。そして、その人間こそが悪魔と最も近しいもの、またはそれ自身となり得るものなのだ。
これは、私たちが悪魔と呼ぶ者たちと人間たちが織り成す、温かくて切ない、激しくも穏やかな、そんな不思議な“夜のお話”。
「悪魔の最も見事な狡猾さは、“悪魔はいない”と信じ込ませることである」 ──ボードレール
濡れ場について。ちょくちょく“そういう”シーンを挟んでいこうと思っています。
その中でも、濡れ場だと判断したものには「☆」を、濡れ場の中でも特に気合いをいれて本格的に描写をした章節には「★」を、それぞれタイトルつけて示しておきます。
あくまで作者の主観に基づくものなので、ここもアウトじゃないの? と思われることがあるかもしれませんが、ご了承ください。
基本的には章ごとに話を独立させていく予定ですので、どの章から読んでも差支えの無いものになると思います。
ただ、世界観に触れている部分や、その設定の一部が書かれた章節を読んでないうちに読み進めると、違和感を覚えるかもしれません。
一時期連載、更新停止していたものの削除を思い立ちました。しかし、データを消去する直前に勿体なく思えてきて、訂正を加えて再度投稿していくことに。また、加えて新しく話も書いていきたいと思います。
※似た題名の作品を女性向けとしてムーンでも投稿しています。内容は同じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 21:00:00
200812文字
会話率:26%
夢魔。昨今では、インキュバスやサキュバスといった名前で呼ばれることの多い彼らだが、実は人間にとって、とても身近な存在である。
悪魔なんているわけがない──現代科学はそう断じる。
しかし、あなたが枕を並べて褥を共にした者が、そうで
ないと言えるのだろうか。会社の上司や、学校の後輩、再婚した母親の夫、彼らがそうでないと言えるのだろうか。──否。
“悪魔”というものを生み出したのは人間である。そして、その人間こそが悪魔と最も近しいもの、またはそれ自身となり得るものなのだ。
これは、私たちが悪魔と呼ぶ者たちと人間たちが織り成す、温かくて切ない、激しくも穏やかな、そんな不思議な“夜のお話”。
「悪魔の最も見事な狡猾さは、“悪魔はいない”と信じ込ませることである」 ──ボードレール
濡れ場について。ちょくちょく“そういう”シーンを挟んでいこうと思っています。
その中でも、濡れ場だと判断したものには「☆」を、濡れ場の中でも特に気合いをいれて本格的に描写をした章節には「★」を、それぞれタイトルつけて示しておきます。
あくまで作者の主観に基づくものなので、ここもアウトじゃないの? と思われることがあるかもしれませんが、ご了承ください。
基本的には章ごとに話を独立させていく予定ですので、どの章から読んでも差支えの無いものになると思います。
ただ、世界観に触れている部分や、その設定の一部が書かれた章節を読んでないうちに読み進めると、違和感を覚えるかもしれません。
一時期連載、更新停止していたものの削除を思い立ちました。しかし、データを消去する直前に勿体なく思えてきて、訂正を加えて再度投稿していくことに。また、加えて新しく話も書いていきたいと思います。
※似た題名の作品を男性向けとしてノクタでも投稿しています。内容は同じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 21:00:00
200812文字
会話率:26%
「人間なんて大嫌いだ」曾祖母の命で学園に通うことになった濡羽文梓(ぬればねあずさ)は斜め上に捻じ曲がった潔癖症だ。双子の従者を引き連れて、学園へやって来た世間知らずの文梓を待っていたのは驚きと歓迎だった。 ※サイトからの転載です。
最終更新:2015-06-02 09:21:00
14922文字
会話率:45%
「いずれ誰かに、身体をそうされるなら、初めては、貴方が良い。…教えて。男の人のすることを」貧しい武家に生まれた月子は、志を持って働く父と、病の母と弟妹の暮らしのために、身体を売る決意をした。
(日照雨の主人公 逸の姉 月子の物語)
R18描
写の話数には「*」を表示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 23:24:03
261151文字
会話率:21%
★★主役の年齢が幼く、インモラルで痛い話です。ラブラブとか、そういう甘い雰囲気にはほど遠いです。苦手な方は閲覧をご遠慮下さいませ。★★
「興味は、あるんだろ…?」「圭ちゃん…」その夜、奈恵は祖父母の別荘でいとこの圭介と二人きり。「奈恵、お前
、可愛いよ」夏休み、いとこどうしの、秘めごと。(圭ちゃんが必要なのは、私の身体だけ?)そして二人の関係は……? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-03 22:00:00
200830文字
会話率:27%