レリアには好きな人がいた。
とある事情で皇都から逃げてきたという騎士ジスラン。なぜかレリアのことを特別気にかけてくれる彼に告白し続けるも、頑なに拒まれてばかり。
そんなある日のこと、村に帝国軍が押し寄せ、レリアを攫う。なぜかジスランとよく
似た顔の簒奪者、現皇帝オーギュスタンは、レリアのことを自らが殺害した先帝の子だと言い、孕ませようと何日も犯しつづける。
やがてジスランたち解放軍によって助けられるも、すでにオーギュスタンの子を宿しているかもしれない。だからレリアはジスランに最後のお願いをする。
「私を抱いて。もし、この肚に子が宿っていても、あなたの子だと思えたら愛せるから」
最初で最後の夜を過ごし、レリアは姿を消して――。
※何でも許せる人向け。必ずキーワードをご確認ください。
【全6話予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:11:33
25101文字
会話率:19%
聖女として異世界に召喚されたリコは、長い旅路の末、世界を救った。
そして、ほのかに想いあっていた仲間の騎士と、幸せな結末を迎える夢をみていたのに。
彼女の純潔はあっさりと散らされる。
皆の前で。神の化身である絶対的な国王――そしてリコを召
喚した張本人でもあるヴァルトラムに。
これは番の呪いに振り回される王と聖女のものがたり。
彼女はトゥルーエンドにはたどり着けなかった。
※かなり重い残酷描写が予告なく入ります。
※地雷になりそうなもの多数です。お読みになる前にキーワード欄をご確認ください。
【全4話予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 12:03:20
33854文字
会話率:18%
妖怪討伐を生業とする4人の女性。
その中の白姫・八千穂と玄姫・柚希が妖怪討伐中、敵から毒を注入されてしまう。その状態で妖怪・牛御前と対峙した二人は徹底的に痛ぶられる。八千穂は両腕を折られ、滅多打ちにされた上、腹部を角で貫通される。そして、柚
希も捕まり両足を広げられ真っ二つに引き裂かれようとしていた。
「移ろう季節に想いを馳せる君」というタイトルで展開している作品ですが、このシーンはR15では公開不可能かと思いR18で公開する事にしました。その際、表現法方もボカサないで直接に表現し、さらに記述も細かく書き換えましたので違う作品のようになってしまった感がありますが御容赦ください。
*少女が容赦なく惨殺されてしまう内容になっております。泣きながら殺されていく少女の描写など苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 00:06:41
4839文字
会話率:38%
学院に通う商家の次男ダリルは、伯爵家のシェリルがゲイリーから暴行を受けているのを知る。シェリルの意外な一面を見るたびに惹かれていったダリルはシェリルと想いを通じ合わせる。迎えた夏の休暇に家に呼び楽しいひとときを過ごしたが、休暇明けにゲイリー
から仕返しを受け、ダリルは重傷を負う。激昂したシェリルがゲイリーたちを殴ったため、シェリルは学院を追い出されることに。
攻め視点。最後はハッピーエンド予定です。設定や計算式はかなりふわふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 17:37:13
59930文字
会話率:39%
純粋だった女騎士シンシアは、ある夜変態王太子ジュリオに処女を散らされてしまう。同期《ライバル》のアデルには、秘めた熱い想いを告白されて……?でも絶対、女の快楽には、負けない!(負ける)
☆=ジュリオとの濡れ場(調教風)
★=アデルとの濡れ場
(溺愛風)
となっております。
※無理やり表現が苦手な方は閲覧を控えていただきますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 14:30:14
28120文字
会話率:51%
セックスする先輩♂と後輩♀の話 きっと両想いなんだけど先輩♂が無自覚(字面は最低)
最終更新:2024-02-29 00:00:00
2972文字
会話率:60%
兄から魔王の座を受け継いだばかりのメリア。兄の仇を討つ為に勇者を追い詰めるが、突然キスをされ逆に勇者に迫られてしまう。
一角獣の混血である勇者は、子供の頃に出会ったメリアに大切な角を預けているが、メリアは覚えていない。
勇者と両想いになった
のに、兄である魔王の策略により、メリアの体を魔王と入れ替りで使うことになってしまう。
そこへ謎の一角獣が現れ、メリアは拐われてしまった。勇者に愛され、美しい一角獣に愛され、兄の魔王の復讐、そして謎の敵の陰謀に巻き込まれていく。
※R18要素が強いお話は★がついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:09:08
131335文字
会話率:37%
莉子は保健室の先生として、幼馴染みの彰が通う高校に赴任する。
彰の母の頼みで、卒業があやうい彰に放課後、彼の家で勉強を教えることに。
彰は子供の頃から莉子に片想いをしていた。
彰のアプローチで二人は両想いになって付き合うことになるが、彰は高
校を卒業するまではキスまでしかダメだと莉子に約束をさせられてしまう。しかし、彰は我慢が出来なくなって……。
≪別作品情報≫
連載「先生と私の嘘の恋」は、真弓が主人公の別作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 17:36:44
12201文字
会話率:36%
女子高生の白井美織は、幼馴染でクラスメイトの田澤烈に好意を寄せられている。
美織のことが好きで今の家族のような関係を変えたい烈と、弟のような存在としてしか見られない美織。
しかも美織は、密かに同じクラスの杉崎剣志に恋心を抱いている。
そんな三人の関係が変わったのは、本当に偶然の出来事。
美織と烈が言い争う修羅場に剣志が現れ、そのピンチから美織を助け出してくれた。
しかも実は、剣志も美織のことを想っていて…。
思いが通じ合った二人は恋人同士となり、ラブラブの高校生活を送る。
無愛想イケメン剣志の溺愛と、天然美少女美織の激甘高校生ライフ。
周りの友人達も個性豊かで、色々な人物の視点からの物語があります。
異性に興味のあるお年頃の話なので、R18にさせてもらいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 17:00:00
383843文字
会話率:48%
ベータの伊央は高校入学時に受けたバース性検査で、オメガに突然変異していると診断された。
子供の頃から想いを寄せている幼馴染の叶翔はアルファ。もう自分が近寄ることは許されない。
叶翔のことを避けていると、同じクラスの海星から声をかけられる。彼
もまたアルファだった。……いや、突然変異でベータからアルファになっていたのだ。海星は妹が今の所オメガだからなるべく早く番を見つけたいと言った。
それをなぜ伊央に話したのかと聞くと、入学当時から甘い香りを感じていたという。
そんなことは叶翔から言われたことは一度もない。
もしかすると、自分の運命の番は海星なのかもしれない。
好きと運命が必ずしも同じとは限らない。叶翔を諦めるいいキッカケになると思った伊央は海星と付き合い始める。
しかし海星と番になった後、叶翔が「伊央からオメガの匂いが消えた」と怒り始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 20:30:02
101093文字
会話率:34%
ベータの友人が「オメガの疑似体験が出来る媚薬」をくれた。彼女に使えと言って渡されたが、郁人が想いを寄せているのはアルファの同僚・隼瀬だった。
隼瀬はオメガが大好き。モテモテの彼は絶えずオメガの恋人がいた。
『ベータはベータと』そんな暗黙のル
ールがある世間で、誰にも言えるはずもなく気持ちをひた隠しにしてきた。
ならばせめて隼瀬に抱かれるのを想像しながら、恋人気分を味わいたい。
社宅で一人になれる夜を狙い、郁人は自分で媚薬を飲む。
本物のオメガになれた気がするほど、気持ちいい。媚薬の効果もあり自慰行為に夢中になっていると、あろう事か隼瀬が部屋に入ってきた。
郁人の霰も無い姿を見た隼瀬は、擬似オメガのフェロモンに当てられ、郁人を抱く……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 11:42:12
10287文字
会話率:39%
飲み会の席で想いを寄せていた同級生・羽島澪に童貞であることを打ち明けて「俺とセックスしない?」と誘ってみたらまさかのOKをもらい、本懐を遂げた八重仁基。
その後、誤解をされつつも気持ちが通じて付き合うことになった八重の、とある日の出来事。
拙作「その童貞は返却可能か否か」の後日談。ヒーロー八重視点。
あらすじの前半は前作の内容です。
クールめヒロインとポンコツヒーローのお話です。
アルファポリス様にも掲載しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 19:14:47
15104文字
会話率:53%
ある日、矢野直人(やの なおと)は、密かに想いを寄せる先輩、田中美緒(たなか みお)がお見合いをするという噂を耳にする。仲の良い「先輩」と「後輩」から、ゆっくりと恋人になっていく二人のお話。
※視点がころころ切り替わります。
※アルファポリ
ス様にも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 07:00:00
53492文字
会話率:52%
――卒業式を終えたばかり。でも、今日、会いに行くと決めていた。
想いを寄せていた家庭教師の葉山航(はやまわたる)に会うために、来栖唯(くるすゆい)は走っていた。先生の好きな珈琲を飲み切ったら、告白する。何がどうなっても構わない。でも、投げや
りな気持ちじゃないから。
元家庭教師と元生徒の、主には付き合ってからのお話。
(※アルファポリス様にも転載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 07:00:00
23670文字
会話率:54%
――世界を敵に回しても、ただ一人が欲しかった。
人体実験で生み出された生物兵器(吸血鬼)のアインスとツヴァイ。
想いの通った暁に、二人は全てを捨てて逃亡を図った。
いつ来るともしれない追っ手を警戒しながらも、二人だけの時間は穏やか
に流れていく。
しかし、ツヴァイの幼少期のトラウマにより、二人は未だに身体的な繋がりを得ることが出来ずにいた。
焦ることはない――そう言い聞かせるも、触れたくても触れられない葛藤に惑う夜が続く。
そんな折、二人の元に訪れたのは――!?
━━━━━━━━━━━━━━━
『君✕』特別番外編。
本編の続きの世界線となっております。これだけ読んでも楽しめますが、本編も併せてお読み頂けると、より感動が味わえます。
※=性描写有り。
・約4万字の中編。
・表紙は自作(アイビスペイント素材使用)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 23:10:00
40749文字
会話率:42%
内気な秀才アルファ × わがまま美人オメガ
アルファのアルバートとオメガのレイは幼馴染。
子供の頃に婚約し成長と共に少しずつ愛を育んでいた二人だったが、レイの初めて発情期の訪れをきっかけに、徐々に関係が変わり始めて……。
突っ走りがちなオ
メガと、想いを溜め込みがちなアルファが、すれ違いながらも幸せになる話です。
*こちらは短編「一途な研究者アルファとわがまま美人オメガの初夜」の前日譚になります。
・全3話完結です。ハッピーエンド。
・第2話のみ、一部R-18表現があります。
・オメガバースですが、いくつか独自設定があります。
・現在非公開設定になっている上記短編の連載版の第2話を大幅に加筆&改稿したものです。
・pixiv様にて、R18部分のないかなり短い全年齢版を同じタイトルで公開しています。
レイ
→オメガ。男爵家の一人息子。
アルバート(アル)
→アルファ。レイと同じ歳の幼馴染。男爵家の一人息子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:00:00
29675文字
会話率:28%
17歳ゆえの潔癖さを持つ七海。
そんな七海に淡い想いを抱かせる相手は、義理の叔父。
その叔父から、元ホストであったと打ち明けられ、更には二つの愛が語られる。
それは妻と、昔の焦がれ人。
妻だけではなく、今も昔の想い人を愛しているという彼を、
理解できるだろうか。
※R18は最後に少しだけで薄めです。
※他サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 13:10:00
31320文字
会話率:32%
霊媒師の家系として生まれ育った高校生、枢木拓真
彼は幼なじみで同級生の神崎瑞葉に密かな想いを抱きつつも
それを伝えられない日々をすごしていた
そんな彼はとある日に自宅の敷地内にある蔵の中で
奇妙な箱を見つけ開けてしまい【葉月】という名の女幽
霊に取り憑かれる
拓真は葉月に憑かれた事で、霊を見て触れる事が出来る体質をもってしまう
その体質をなくす事と葉月を自分から離れさせるために
様々な事情を抱えた女の地縛霊達と
性交していかなければならなくなってしまう…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 18:02:55
218240文字
会話率:49%
〜俺の魔力って甘くて、触れた相手の性的快感をメチャクチャ高めてしまうらしい〜
【執着ノンケ騎士×臆病ビッチ魔術師】
親友ルイへの叶わぬ想いを諦めて、隣国に逃げていたサシャは、母国からの使節団の一員として現れたルイと再会してしまう。「……
なんでお前がここにいる……」サシャは呆然としつつも、ルイのことをなんとか避けようと頑張るが、男を好きであるとも、セフレがいることもバレてしまう。
ルイはそんなサシャのことを嫌悪するようなことはなかったが、「友人とセックスするなら、親友としたっていいじゃないか」とか言い出してきた。
ヤバい。大事な親友が俺の魔力にあたって正気を失っている……
逃げ腰なサシャと、無自覚に執着してくるルイのもだもだストーリーです。前半ドM展開多めです♡ R18描写ががっつりあるのは最後のみです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:40:37
18792文字
会話率:24%
「悪役令息は国外追放されたい」
https://novel18.syosetu.com/n1025im/
の番外編です。
断罪され、国外追放になった悪役令息ギュスターヴ。
想い人リュシアン第二王子との、その後の幸せな姿を見ていただけました
ら。
※アルファポリスにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 08:50:26
4938文字
会話率:25%
俺は明日、ギロチンか国外追放される。
ギュスターヴは前世の記憶から、自分が断罪される悪役令息であることを知っていた。
明日、俺に残酷な刑を言い渡すのは他でもない、密かに想いを寄せていた学友のリュシアン第二王子だ。
絶望と焦燥の中、ギュスター
ヴは最後の夜もSMプレイをしてくれる娼館に足を運んだ。
だって、この娼館の男娼、リュシアンに声がそっくりだから……
「第二王子×悪役令息」の乙女ゲーム転生ものです。
アルファポリスにも掲載しています。
番外編「悪役令息は国外追放された(後日譚)」を投稿しました。
https://novel18.syosetu.com/n2968im/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 00:26:21
5524文字
会話率:21%
実家は没落した男爵家。現在は王都にある花屋のアルバイト。
そんな経歴を持つユーグには、関係を持って3年になるセフレがいる。
出逢いは偶然。関係を持ったのも、偶然。後腐れのない身体だけの関係。
どうやら彼「ルー」は訳ありらしく、いつも顔を隠
すような恰好をしていた。しかも、名前もどうやら偽名のようだ。
けれど、一緒にいて楽なことからユーグはルーとセフレの関係を続けていたのだが……。
ひょんなことからルーの正体を知る羽目に陥った。しかも、彼がまさか王国内での人気が高い騎士団長セザールだったなんて!?
「ユーグ。結婚しよう」
彼はそう言ってくるが、これは所詮後腐れのない身体だけの関係。だから、責任を取る必要なんてこれっぽっちもなくて……。
セフレ関係の中で想いを寄せるようになった騎士団長(27)×自分に自信のない没落貴族の息子(21)
二人の拗らせた気持ちの行く末は――……!?
◇日刊ランキング9位ありがとうございます♡
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ、BLove折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:28:15
55628文字
会話率:39%
夫の幸村 護(ゆきむら まもる)は高校時代に付き合っていた女性(現在の妻 幸村 奈々子)がいた。二人は別の大学に進学したが、遠距離恋愛を続けていた。
だが三島 えり(みしま えり)という同じ大学に通う女の子から告白され、一緒に過ごすうちに
段々と好きになっていった。三島は『二番目でいいから、彼女に内緒で付き合って』と言われ、幸村は迷いながらも奈々子に悪いと思い、断り続けていた。
だが最後に、デートをしてくれれば諦めると言われ、奈々子に内緒でデートをする。そして三島の可愛らしさを知る。
だが幸村は奈々子を選んだ。三島とは大学卒業と同時に疎遠になり、現在の彼女(奈々子)と結婚した。淡い想いは消えたと思っていたが、二人が偶然に街で出会って浮気セックスする話。
小説は、二人が偶然に街で出会ってからになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 18:45:12
5217文字
会話率:46%
「終わらせよう、全てを」ーーその想いは月をも砕く。時空嵐という超自然災害により理の異なる異世界に飛ばされてきた魔性殺しの剣士、月夜見理人。彼がイナリと名乗る見目麗しい化け狐と出逢ったことで人類が生み出した七つの大罪を巡る物語は今、動き始める
。/溺愛強めの天真爛漫で奔放な美少年狐×疎外されてきた真面目青年剣士。一部に無理矢理表現や流血表現を含むダークファンタジーです。感想・ブックマークなどいただけると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 07:05:27
37147文字
会話率:57%
恋を自覚した不器用な有り得ん美女の変態女性騎士団長が、自分を想い人に全てを捧げるお話
最終更新:2024-03-26 02:56:00
4811文字
会話率:15%
【登場人物】
受け:阿比留子 新太 (あびるこ あらた)
内向的で控えめな性格。繊細で、深い思考を持つ。加賀崎のクラスメイトで、一目惚れしてしまった。加賀崎への想いを秘めながらも、告白する勇気が出ず、逃亡。デリヘルに勤務した初日に加賀崎と再
会する。
攻め:加賀崎 奏 (かがさき かなで)
穏やかで温厚な性格。周囲からの信頼が厚く、人当たりが良い。スポーツ万能でバスケが上手い。学校の人気者だが、実は内に秘めた想いを抱えている。
【あらすじ】
加賀崎は学校のアイドル的存在だった。彼の周りには常に友人たちが集まり、スポーツや勉強で活躍する姿は、誰もが憧れる存在だった。
一方、阿比留子は、内気で地味な存在だった。学園の中で目立たず、人との距離を保ちながら、静かに日々を過ごしていた。
ある日、阿比留は加賀崎の部活の全校生徒応援に行くことになり、初めて彼の姿を目にする。加賀崎の輝く笑顔に心を奪われた阿比留子は、彼に対する特別な感情を抱くようになる。阿比留子は自分の気持ちに気付き始め、加賀崎に対する特別な感情に気付く。彼は加賀崎に近づき、彼との距離を縮めようと努力するが、阿比留子は加賀崎の「好きな子」の存在が気になってしまい、素直になれない。
卒業式の日、阿比留は勇気を振り絞り、加賀崎に告白する決意をする。しかし、その直前に彼は加賀崎の過去の秘密を知ってしまう(実は、加賀崎には現在好きな人がいる)。加賀崎には思いをはせる人物がいたことを知った阿比留子は、彼に対する思いを胸に秘めながらも、一言も告げることなく卒業を迎える。
二人の間には未練が残ったまま、卒業式の幕が閉じられる。阿比留は口にすることができなかった一言を胸に抱え、加賀崎と再会するのだった。
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X(旧Twitter): https://twitter.com/piedough_bl
制作秘話ブログ: https://piedough.fanbox.cc/
この作品はpixivでも公開している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:58:52
8983文字
会話率:32%
小国の王女イザベルは、騎士団長リュシアンに求められ、密かに身体を重ねる関係にあった。夜に人目を忍んで会いにくる彼は、イザベルが許さなければ決して触れようとはしない。キスは絶対にしようとしない。行為を終えた後、自分が部屋にいた痕跡を完璧に消し
て去っていく。そんな彼の本当の想いを知った時、イザベルに大国の王との政略結婚の話が持ち込まれた。断るという選択肢は、イザベルにはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:52:22
22893文字
会話率:35%
シュリは子供の頃からずっと、年上のカイゼルに片想いをしてきた。彼はいつも優しく、まるで宝物のように大切にしてくれた。ただ、シュリの想いには応えてくれず、「もう少し大きくなったらな」と、はぐらかした。月日は流れ、シュリは大人になった。ようやく
彼と結ばれる身体になれたと喜んだのも束の間、騎士になっていた彼は護衛を務めていた王女に恋をしていた。シュリは胸を痛めたが、彼の幸せを優先しようと、何も言わずに去る事に決めた。どちらも叶わない恋をした――――はずだった。
※関連作がありますが、これのみで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 17:00:00
30237文字
会話率:33%