美尻と芯の強さを兼ね備えた30代の女性ルポライター・森田芳枝。流行らない温泉地を取材し、その魅力を“身体ごと”発信する異色の取材スタイルで話題を集めている。だが、彼女の真の目的は記事ではない──その土地に根を張る“心の闇”を、快楽と対話を通
じて癒すこと。
毎話訪れるのは、過疎や経営不振に悩む温泉宿。そして、そこにいるのは女将や従業員、跡継ぎたち、それぞれが抱える深い悩み。引きこもりの青年、性的トラウマを持つ若女将、不倫に迷う仲居たち──芳枝は自らの肉体と心をさらけ出しながら、静かに寄り添い、解きほぐしていく。
取材の合間に披露される全裸入浴、ストリップショー、密室での濃密な交わり。そして、旅立ちの朝にそっと手渡されるUSBメモリー……それは単なる記録ではなく、“癒し”の証そのもの。
裸になれば、見えるものがある。身体で触れれば、伝わるものがある。
これは、ひとりの女が、温泉と欲望の湯けむりをめぐりながら、「書いて、脱いで、癒す」姿を綴る官能と救済のルポルタージュである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:30:00
417763文字
会話率:30%
税理士を目指す現役女子大生──佐藤詩織、二十一歳。
昼は真面目な経済学部の学生、夜はストリップ小屋『艶金字塔』の花形ダンサー・観世音詩織として、金のボディチェーンとGカップの肉体を晒し、艶舞・開帳・ディドルに身を投じる。
本番はしない──そ
う決めていた詩織だったが、ある夜、代打で“本番”を務めた瞬間から、運命の歯車は狂い始めた。
男の名は蛭田満吉。政界進出を狙うIT企業の社長。
その愛人・印度小百合が、密室で冷たく息絶えていた。
そして──舞台上で詩織と交わった男は、蛭田に瓜二つだった。
だが、匂いも、体位の順も、射精の癖すらも、明らかに“別人”。
「あたしが抱かれたのは、本当に蛭田だったの……?」
観世音詩織は、肉体の記憶を武器に、真実を追う。
肉壺に刻まれた“証拠”が、事件の真相を暴き出す倒叙ミステリー。
淫と論理、快楽と推理が交錯するエロティック・サスペンス。
犯人は最初からわかっている──だが、証明するのは「女の身体」。
観音の名を背負う舞姫が、濡れて、咥えて、暴く──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
7502文字
会話率:24%
熊本から上京した、敬虔なクリスチャンでありながら、どこか淫靡な香りを纏う女子大生・崎宮紀子(さきみや のりこ)。
豚腹大学文学部に入学した彼女は、ジーンズの似合う美尻と、謎めいた微笑を武器に、都会での新たな“性愛”と“人間関係”を紡いでいく
。
最初の相手は、英会話倶楽部で出会った東北出身の奥手な同級生・山家しょう子(やまが しょうこ)。
ふたりの関係は友情から始まり、やがて甘く深いレズビアンの世界へ堕ちていく。
だが、しょう子との情事の余韻が冷めやらぬうちに、紀子の目の前に現れるのは、英会話倶楽部の顧問であり、父がアメリカ人のミステリアスな男──ハリー・S・中垣。
しょう子との秘密の逢瀬。
ハリーへの募る欲望。
部活の先輩や男子学生たちの視線、そして過去の淫らな記憶の断片……。
信仰と欲望のはざまで揺れ動く紀子の肉体は、誰にも止められない。
“処女喪失は不明”“経験人数も秘密”──そう語る彼女の「秘め事」とは、一体何なのか?
すべてが暴かれ、すべてを貪り、すべてが混ざり合うその先にあるのは、堕落か、それとも──至福か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:00:00
54941文字
会話率:26%
大正十四年、帝都の深奥にて蠢く異形の影——“あやかし”たち。
滅びた鬼の一族、その最後の生き残りである少女・八瀬千織は、
血に淫毒と霊力を宿す“媚毒の器”として目覚める。
彼女の中に眠る〈鬼の真核〉が覚醒する時、妖たちは動き出す。
守るた
めに。
支配するために。
そして、――愛するために。
霊交(れいこう)と呼ばれる儀式の名のもと、
交わるたびに強まっていく欲望と、絆。
妖たちとの関係は、快楽だけでなく、千織の内奥をも揺さぶっていく。
誰か一人を選べば、誰かを傷つける。
けれど、誰も選ばずにいれば、すべてが崩れていく。
揺れる心と身体の果てで、千織が選んだのは——
すべてを受け入れ、すべてを愛すること。
欲望と呪いの渦の中心で、彼女は“鬼姫”として目覚めていく。
淫美なる契りと、終わらぬ遊戯の果てに待つのは、
滅びか、救済か、それとも永劫の愛か。
——あやかしと人とが交わる、禁断の異愛幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 16:38:34
66567文字
会話率:32%
北方大陸を統べる王国ヴォルスングで伯爵家の長女として生まれたブリュンヒルドは騎士団随一の実力を誇る令嬢騎士。そして王太子シグルドとの婚約を控え、人生は最高潮を迎えるはずだった。しかし王位を狙う宰相の陰謀によりシグルドはブリュンヒルドを「魔女
」の汚名で断罪。
ー長編「漆黒のヴァルキュリア」の1シーンを短編としてあげたもの。
シグルドとその妻グズルーンの想いながらも想われない、報われない愛のやり取りの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 13:15:24
2218文字
会話率:26%
小学生を卒業したばかりの僕は、中学校に入学するまでの期間を、叔父の家で過ごした。
叔父の家には全ての方向から光が射し込み、白一色に包まれるようなアトリエがあって、そこで僕は、初めて苑子に出会った。
一糸纏わぬ姿は神々しく美しい
一瞬で
彼女の姿に惹き込まれしまった僕は、以来ずっと、取り憑かれたように、苑子の影を追う
中学生になり、高校生になっていった。
苑子は叔父のモデルをしていると言っていた。
アトリエにいる苑子はいつも一糸纏わず、本当にこの世に存在しているのかさえ。
僕はいつまでも、確信を持てないでいた
苑子は、いつも僕に問いかけてきた
『わたしを、どう想う?』
何度も、出会うたびに、繰り返し
僕も繰り返す。
『とても美しい。とてもきれいです』と。
苑子はいつまでも悲しそうな表情で『そう』と
ただ一言。
どう答えて良いかわからない。
それでも『美しい』しか答えられない。
そんなある日、苑子から、アトリエに来てほしいと連絡が入る。
顔を上気させてアトリエに駆けつけた時
ドアには鍵が、窓には一部をのぞいてカーテンがかかっていた。
中から物音が、軋む声が、聞こえてくる。
僕は、吸い寄せられるように唯一中が見える窓に近づき、そして目が合う
苑子が目の前にいた
いつもと同じ様に一糸纏わぬ姿で
いや、纏っている
男に絡みつき悦びにのたうちまわり、その姿を僕に見せつけている
僕と目が合う
『ねえ、わたしをどう想う?』
妖しく美しいひとりの女性に惹かれ
理性を失っていく僕
愛欲に溺れていく苑子
美しさの中で恍惚と情欲が入り交じっていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 08:19:33
7926文字
会話率:25%
貴族社会において強い影響力をもち、教会や王家ともつながりのあるウィンチェスター家にまつわる、呪われた塔の物語。
『ウィンチェスター家は塔によって生かされ、繁栄をもたらされ、支配され、そして呪われている』──
ウィンチェスター家の若き当主
であるアレクシスは、幼馴染であり異母兄でもあるノアに密かな恋心を抱いている。しかしアレクシスには当主である責任と重圧、そして塔の呪いを避けなければならない使命があった。
国は改革期にあり、貴族が支配する社会は終わりを告げようとしていた。変わりゆく社会の中で、古き貴族制度を象徴するウィンチェスター家の当主であるアレクシスはどのような選択をしていくのか。そして、ノアへの愛を守りながら呪いを回避することができるのか。
ウィンチェスター家の若き経済顧問であるレティシア、親類かつ軍人であるイーライ、そしてアレクシスの父と因縁のある司祭エゼキエルなど、周囲の人間を巻き込みながら物語は進んでいく。
(アルファポリスにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 03:00:48
60985文字
会話率:39%
ある日、目が覚めたぼくは金縛りにあっていた。
そして、ぼくの部屋にいる三人の全身タイツの女戦闘員たち。
彼女たちの目的は、ぼくの精液だったのだ――。
サイパワーを操り二つの勢力にわかれて戦うサイオニックの女性たち、
サイオニック・レイヤー
ズと羅刹党。
ぼく、『被検体G』はその戦いに巻き込まれていく。
※本作はノベルピア、アルファポリスでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:37:52
180766文字
会話率:39%
16歳の誕生日、俺は前世の断片的な記憶と共に、女神様に出会ったことを思い出した。この世界に転生する際に膨大な数のスキルの中から、確かに自分の意思で3つを選んだ。
黒魔術【淫虐】
肉体の損傷を治す事の出来る魔法を最初から身に付ける可
能性がある魔術を必死で探した結果、見付けたのが、これだった。何となく神聖魔術は特定の神々と仲良くならなければいけないイメージがあるので回避した。何より、奴隷を使って楽して生きていきたいとか、神の教えに反しますとか言われたら最悪だろう。
奴隷契約術
奴隷調教術
まぁ、異世界に行くならこれしか無い。こんなスキルを、嫌な顔しないで選ばせてくれるなんて、本当に優しい女神様だった。猫耳の獣人の可愛い女の子とか、奴隷にしたら、もう、絶対、勝ち組確定でしょ、俺。
そして、与えられた特別なひとつのスキル。
【真なる管理鑑定】
こんな凄いスキルを、神様が選ばせてくれる、与えてくれる…なんて、もう、それだけで怪しい。とんでもない使命を背負わされているなんて事は、よく考え無くても、馬鹿でも解るような話の筈だった。
それなのに、本当にずうっと後になる迄、解らなかったんだよなぁ、俺は。
スキルを使って可哀想な幼馴染のアリスを牝奴隷に調教したことから始まる、ファンタジーハーレム調教物語…
第ニ部 魔王覚醒篇
「こうして、人知れず、世に現れるのだなぁ…ククッ」
大賢者は笑う。
自らの意志と確かに無関係だった。
望んでなど居なかった。気が付けば魔王の称号を得ていた。
大好きな女達を護りたい。
それだけの筈だった。
そんな馬鹿な男が、如何にして本物の魔王として、覚醒していくのか…
抜けるR18ファンタジーを目指して、性描写は思いっきり頑張りたいのですが、どうしてもご都合主義に走ってしまいがちなので、ご容赦下さい。
やり過ぎだとか、イマイチだとかの感想は是非、書き込み、よろしくお願いします。返信は出来ませんが、全て感想は読んでいます。後、基本ソフトS様向けの内容ですので、ご注意ください。
サラッと読めるように4000文字程度で不定期に更新予定です。初めてのR18作品の為、文章の拙い部分が各所にありますので、皆様のご意見を真摯にお聴きしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 22:00:00
1411924文字
会話率:30%
勇者として異世界に召喚された3人の女子高生。運悪く、なぜかその召喚に巻き込まれた半ニート、アニメゲームオタの俺。異世界転移して、何とかこの世界で生きている俺は美しい女に騙され膨大な借金を摑まされてしまった。そして、一発逆転に成功。
治癒
魔法で奴隷に堕とした女の子のあそこを専用オナホに改造したり、恥ずかしいあそこにピアスとか、リングとか嵌めてみたり、色々改造する予定のお話w
回復と治癒魔術しか無かった男の超どS調教物語。元半ニート、アニメゲームオタの血が沸き立つ。
抜けるR18をお届けしたいです。
ご注意ください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 22:00:00
144350文字
会話率:32%
密かに片想いをしていた年上幼馴染と姉の結婚式の日。
大学生の天翔(あまと)は自身の燻ぶる気持ちを持て余していた。
こっそりと式場を抜け出すとまばゆい光に包まれる。そして、目が覚めたら見知らぬ場所――それもベッドの上だった。
しかも、自分の隣
には恐ろしいほどに整った顔立ちの男。戸惑い狼狽える天翔に、男は言う。
「いらっしゃい、異世界の人」
あまりにも冷静な男の名前はナイトハルト。この世界のこの国では王弟という立場を持つ――意地の悪い男だった。
意地悪王弟殿下×失恋したばかりの大学生。
失恋の後。異世界で新たな恋に出逢いました!?
■アルファポリス第12回BL大賞応募中の作品です。
■掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 21:30:00
38834文字
会話率:34%
蜜の色に近い褐色の肌、エメラルド色の瞳の美少女シャロン。辺境から連れて来られた彼女は、高級娼館で客を取り始める。
ダンジョンに近いこの地では、さまざまな冒険者たちがこの娼館を訪れる。小金を稼いだ戦士の男、初めての冒険に赴く若者。
そ
して新たに、冒険者を引退したばかりの男がシャロンを抱く。もう冒険はこりごりだという彼は、興味本位で彼女の身の上話を聞いているうちに……
異世界の娼館を舞台としたストーリー。コミカライズ決定作品★中出しガチャ★と同じ世界での別ストーリー。全九話の中編でお届けします。
(琥珀色の肌の少女シャロンは薔薇の娼館に住む 改題)
完結しました! 全部で九話ですのでさくっと読めます。
タグ:異世界娼館文学、褐色の肌の美少女、緑色の瞳、黒髪おさげ、冒険者、ハイファンタジー、チート無双一発逆転、薔薇のお風呂、ロリ、男って馬鹿、ろりたけんじ、ちょっとダーク、割とシリアス、完結作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:10:00
28795文字
会話率:23%
浪人生の主人公には中一になったばかりで歳の離れた義妹「美香」がいる。
この妹、中学生にしても幼い外見で小学生にも見えなくない。そんなある日のこと、妹がおっぱいを揉んで欲しいと言ってくる。どうやら胸を大きくしたいらしい。
そしてそのお礼にと
ランドセルをしょってコスプレしてくれるのだが、どう見てもヤバいその姿にお兄ちゃんはすっかり興奮してしまい・・・
(この短編は義妹の美香ちゃんシリーズです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:01:20
5802文字
会話率:44%
中一になった黒髪ツインテな美少女「美香」には、慕っている六歳上の義理の兄がいる。兄も美香のことが好きだと言ってくれるのだが、妹としてはお兄ちゃんはロリコンなだけで若い子なら誰でもいいのではと疑っている。
そしてこの兄、現在受験勉強中なのだ
けど、志望校に合格すると家を出て遠くに行ってしまう。そこで勉強の邪魔をしようと膝に乗った美香の股間に、兄の膝がグリグリと当たりだんだん気持ちよくなってパンツに手を掛け・・・
(この短編は義妹の美香ちゃんシリーズです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 18:00:54
4120文字
会話率:63%
過去の恋愛トラウマから不眠症になった斑鳩美憂(いかるがみゆう)はフラフラになったところを社内の高嶺の花に助けられた。抱き留められてそれにすり寄る様に寄り添ってしまった美憂はそのまま意識を手放した。気づいたときそこは自分の知らない一室で、ベッ
ドの上には思いがけない人物がいて…。
「お互いにとってメリットしかないと思うから聞いて損はない」
不敵の笑みで投げてくるセリフ、そしてふたりはある関係を成立させる。それは…添い寝フレンド!
時間を重ねるたびに濃密になる関係に美憂は眠れるのか、そしてそれは美憂だけでなく…。
ソフレから始まる恋、夢の中なら好きと言葉に出来るのに…この恋は夢の中でだけ?
※性描写には☆あり
※ヒーローの悩みにおける症状はあくまで創作のものです。温かい目でお読みくださると嬉しいです 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
94412文字
会話率:58%
ギルド受付嬢として働くアリシア。ある日流れ者らしき冒険者ギルドがやってくる。雑で乱暴そうなジルベルト、愛想がないクールなヴェリル、美しい風貌の割に如何せん軽いカルロ…そんな無駄に目立つ三人とあることがキッカケで距離が縮まることになる。
自分
とは違う世界のひと、そう思うのに気になって意識してしまうアリシア。そんなアリシアに興味を示すジルベルト。恋愛下手なアリシアはジルベルトの言葉や行動に振り回されて気づくと惹かれていって――。一緒に生きる意味、交わした約束、信じる勇気、あなたの明日には私がそばにいたい…そう願うのは許されますか?そう願う私の手を、あなたは取ってくれますか?
☆本作は拙作「ギルド受付嬢は今日もあれこれ心配性~Aランク冒険者と始まる私の新しい毎日~」(完結済み)のIFストーリーです☆
エピソード14話から分岐ストーリーとなっております。本編では叶わなかったこと…本編ではこうなったのに…読まなくてもわかる内容になっておりますが、本編で絡む内容もたくさんでておりますのでもしお時間ある方はぜひ本編もお楽しみください。そしてこちらのIFストーリーもさらに楽しんでいただけたら嬉しいです^^
▷R-18描写あり~キスや軽い触れ合いは※、濃厚シーンには※※
▷少々の残酷(暴力)描写あり
▷世界観、魔物、魔法などはふんわりした設定です。草花や花言葉は架空のモノです。温かい目で見ていただけるとありがたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:10:00
110861文字
会話率:62%
いち早く出世していろんな意味で飛びぬけている同期の橘零士は春から直属の上司になった。そんな橘にずっと片思いしている水森あさとは橘のある話を耳にしてしまう。
それを聞いたらいてもたっても居られず、あさとは思い切って行動に移すことにした!!
思
いは伝えないと伝わらない、そして伝えた限りは橘の心を手に入れたいあさとは…
☆日間ランキングで二位、総合で五位取らせていただきました。評価いただき感謝しかありません、ありがとうございます!!☆
▷同期だけど上司の両片思いラブ
▷R-18描写あり、苦手な方はスルーしてください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:11:46
9137文字
会話率:63%
帝国の美しい銀獅子と呼ばれる若き帝王×呪いにより醜く生まれた不死の凶王。
帝国の属国であったウラキュアの凶王ラドゥが叛逆の罪によって、帝国に囚われた。帝都を引き回され、その包帯で顔をおおわれた醜い姿に人々は血濡れの不死の凶王と顔をしかめる
のだった。
だが、宮殿の奥の地下牢に幽閉されるはずだった身は、帝国に伝わる呪われたドマの鏡によって、なぜか美姫と見まごうばかりの美しい姿にされ、そのうえハレムにて若き帝王アジーズの唯一の寵愛を受けることになる。
なぜアジーズがこんなことをするのかわからず混乱するラドゥだったが、ときおり見る過去の夢に忘れているなにかがあることに気づく。
そして陰謀うずくまくハレムでは前母后サフィエの魔の手がラドゥへと迫り……。
かな~り殺伐としてますが、主人公達は幸せになりますのでご安心ください。絶対ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:00:00
102006文字
会話率:32%
「俺が産みます」
ベータの発言に騎士団長室がしずまりかえった。無言のアルファの騎士団長に代わり、年かさの騎士が訊ねる。
「しかし、君はベータでは?」
「新薬が開発されてベータでもオメガに転換して妊娠可能になって数年なのはご存じでしょう?」
「し、しかし、君はベータではあるが優秀な魔法騎士で、三男とはいえ侯爵家の……」
「どうせ俺は“なりそこない”ですから問題ありませんよ」
ベータは騎士団長の優秀な片腕ではあるが、ベータであった。名門貴族の子弟は優秀なアルファか子孫を残し政略結婚の手駒としてのオメガがもとめられる。
いくら優秀であっても、平凡なベータは求められないのだ。ベータの“なりそこない”という言葉に貴族階級ばかりの騎士達は沈黙する。
そして騎士団長は平民出身でありながら優秀なアルファであり、その剣と魔法一つだけでここまで成り上がった。
その優秀な血を残せと国王に命じられるほどに、さらには相手がいないというならば、オメガである第三王女を娶れという雰囲気になっていた。オメガらしい美貌を誇る王女だが、その性格は大変悪いと評判の……。
「お前はそれでいいのか?」
沈黙していた騎士団長が聞く。
「はい。できれば妊娠中の産休期間も業務として有給を認めていただけるならば」
「もちろん“重要な任務”だ。許可しよう」
「ありがとうございます」
こうして、二人の契約結婚ならぬ、契約出産はなりたった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:20:00
24081文字
会話率:43%
美丈夫の英雄王(40)×美しきハーフエルフ(900)
「湖のアルマティよ、あなたは美しい。その湖の色の瞳も、美しい白銀の髪も……」
「この髪は白髪なんだがな……」
「ハーフエルフのあなたは900歳。俺は40歳、人間は長く生きて100年だ。
あと60年俺が生きたとしても、あと40年もあなたを未亡人のまま残していくことを思うと……」
「誰が未亡人だ!馬鹿者!」
ハーフエルフのアルマティはレジタニア国王ウーサーの求愛を以前より受けていた。ウーサーは40の男盛り、なにが悲しくて900歳のエルフのじじぃになど夢中になっているのか?と思う。
しかし10歳のときより育てた愛し子は、一向に自分を諦める気配もない。
仕方なくお試しで一度抱いてみるか? とアルマティはウーサーとひと夜を共にする。そしてウーサーが寝ているあいだに彼に自分への恋心だけを失わせる忘れ薬を飲ませるのだった。
翌日、ウーサーはアルマティと愛し合った記憶をすっかりなくしていた。アルマティもまたいつもと変わらぬ態度で彼の背を見送る。
しかし、その胸は“再び”犯した罪への記憶に囚われていた。
そう、アルマティは過去にもウーサーに自分への恋心を忘れさせる薬を飲ませたのだった。
雨の宿に閉じこめられた十日間。18の彼の情熱に押し流されるように抱かれた。そして、その記憶を奪った。
しかし、二度も忘れ薬を使ったことでウーサーは夢魔に囚われて倒れる。
アルマティは夢魔を倒すためにウーサーの夢の中へとはいる。
夢魔を倒せば彼はすべての記憶を思い出す。
勝手に恋心をうばった自分を彼は許さないに違いない。
その覚悟をもって……。
pixivさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 07:00:00
88666文字
会話率:41%
前作『裏の裏の裏の――』の加筆修正版です。
ぼーなすとらっくも包含しつつ、さらに3万字ほど追加したボリュームアップ版となります。
前作では書き切れなかったステファンの心情の変化や、くすっと笑える部分、裏の裏の裏を読むからこそのどんでん返しを
お楽しみいただければ嬉しいです。
――――――以下、あらすじです。
ド田舎で育ったステファンは、父の陞爵を機に王都に上ることとなった。伯爵家となった家には様々な招待状が舞い込む。けれど、それは絶望の始まりだった。
上流階級の者たちの間で常々交わされる『貴族ことば』、それがさっぱり分からないのだ。裏に隠された真意を図りかねて、家族ともどもノックアウトされる日々。
悩まされたステファンはいつしか、裏の裏の裏を読むという悪癖を身に付けてしまった。
こんがらがる自身の思考、そして想像の斜め上から投げられるステファンからの返答にこんがらがる周囲。
孤立していた彼の元に、ひとりの公爵家令息が話しかけてきて——。
包容力貴公子攻めと小動物(ある意味)天然受けのお話です。
天然だから、ざまぁも自分でやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
66756文字
会話率:42%
ド田舎で育ったステファンは、父の陞爵を機に王都に上ることとなった。伯爵家となった家には様々な招待状が舞い込む。けれど、それは絶望の始まりだった。
上流階級の者たちの間で常々交わされる『貴族ことば』、それがさっぱり分からないのだ。裏に隠された
真意を図りかねて、家族ともどもノックアウトされる日々。
悩まされたステファンはいつしか、裏の裏の裏を読むという悪癖を身に付けてしまった。
こんがらがる自身の思考、そして想像の斜め上から投げられるステファンからの返答にこんがらがる周囲。
孤立していた彼の元に、ひとりの公爵家令息が話しかけてきて——。
包容力貴公子攻めと小動物(ある意味)天然受けのお話です。
天然だから、ざまぁも自分でやる。
※5/12ぼーなすとらっくを二話更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:20:00
32850文字
会話率:42%
この世界において、サキュバスとは言葉も通じず、知性も低いモンスターの筈だった。だが、冒険者のうちで真しやかに囁かれる噂があった。
モンスターだが、まるで人――亜人のようなサキュバスを紹介してくれる店があるという。そしてそのサキュバスを飼
うことが出来るらしい。その店を訪れるためには金と〝資格〟が必要であり、その金額も〝資格〟の内容も明らかではないのだが、その条件を満たした者はその店に辿り着けるのだそうだ。
A級冒険者であるマークはその噂を、与太話だと思いながらも信じ、その店を訪れることを願っていた。そしてある時、彼はふとその店へと辿り着けた。そこで彼が紹介されたのは――まだ幼女のロリサキュバスであった。
エロ回には★をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
85313文字
会話率:36%
小学四年生の森口昇太朗にはお姉ちゃんが出来た。父親の再婚相手の連れ子である。彼女は昇太朗の六つ年上で、昇太朗は初めて出逢った時、こんなにも綺麗な人がいるのかと見惚れ、一目惚れした。そしてそれはお姉ちゃんの方もであったらしい。そしてお姉ちゃ
んは、危険なレベルのブラコンとなった。
彼はまだ幼かったが、いずれ自分にメロメロにさせようと、アブナイお姉ちゃんは行動を開始する。
2025/5/11日間2位! 5/16週間2位!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:00:00
103419文字
会話率:44%
何やらメスガキと云うモノがあるらしい。幼げな少女の見た目で、生意気な言動をとるそうだ。そしてすべてではないが、性的なものが含まれることも多いらしい。
最近街中でメスガキとしか思えない少女を見かけることが増えていたが、高校二年の天草洋太は
詳しくなく、自分とは関わり合いのないものだと思っていた。
だが、突如として従妹の広香がメスガキ的言動を取りはじめ、洋太が抱かなければ別の男に行くと言ったから、洋太は妙な衝動にも駆られて彼女を〝分からせ〟た。すると広香のメスガキ的言動は治まった。これではまるで「病」のようではないか。また、同じようにメスガキ的言動をしていた友人の妹に逢えば、彼女に〝お兄ちゃん〟と言われ、彼女のことも〝分からせ〟ることになる。
どうやら、「メスガキシンドローム」なる「病」が広がっているらしい。「メスガキ」が、世界に蔓延してゆくのである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 07:00:00
108119文字
会話率:51%
孤独のトイレ。
それは、誰にも邪魔されず、気を使わず用を足すという孤高の行為だ。
そしてその究極のプライベートをそっと拝見する行為。それだけが非モテ男子に与えられた究極のヒーリング行為なのである。
犯罪行為?何を言っているんだ。その覗いた
という情報を誰にも漏らさなければ誰にも迷惑をかけないじゃないか。
割といつも通り。某、孤独の何たら要素は全くないしパロディーでもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 01:55:03
25836文字
会話率:2%
性的嗜好の正常化が起きたその世界。性を売りにした商品やサービスは禁止され、同性愛も禁止され…そしてロリコンは禁止でどうにかなるものではないと判断され科学技術により根絶された。
それから100年。性的に正常なその世界は平和だった。
謎の水着
のお姉さんがイベント会場にいるなんて事はない、漫画雑誌に水着のアイドルの写真が載るなんてことはない。メイドの姿をした店員なんてもちろんいない。
健全なる少女写真集こそが至高であり正義なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 03:10:57
89416文字
会話率:64%
ロリスジとロリしっこが好きだと公言していたのに、いつしか何かズレた作品ばかりになったので、欲望に任せてみた。いつも通りギャグなのか何なのかわからないけど、少なくとも現状、エロとは違う作品。
我々の世界とは違う異世界か並行世界か『衣服』が伝
説となった全裸が当たり前の世界は「おしっこを遠くに飛ばせるやつが尊敬される世界」であった。
40回近く開催されているおしっこ飛ばし大会だが、男女混合戦において女性の優勝は無い。男性が有利とされ実績が証明しているこの状態をよしとせず14歳の椎名は女性初の優勝を目指す。
そして優勝者には驚愕の特典『1年間異世界武者修行』。どんな異世界に飛ばされるかはわからない、だが新たな世界なのは確かなのだ。
椎名がたどり着いた世界は『衣服』が当たり前の世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 02:55:04
95040文字
会話率:73%
普段男から精気を吸い取っているサキュバスちゃんはちょっとマンネリ気味。そして目の前にはドタイプの欲求不満な女の子。襲うしかないね。
最終更新:2025-07-03 00:04:20
9005文字
会話率:46%
48歳のサラリーマンである私は、ふとしたきっかけで、レズビアンの高校生を見かける。びっくりしたが、自分にはなんの関係もないことだ。
その時私は気づいていなかった。まさか、もう一度彼女たちと会うとは。そして、彼女たちと暮らすことになろうとは。
最終更新:2025-07-02 23:32:40
944405文字
会話率:40%
僕は、女が好きなのだろうか?それとも、男が好きなのだろうか?
苺ちゃんは薫は、プラトンの作品「饗宴」を紹介する。そしてついに、薫は信長と再会する。
最終更新:2022-04-10 11:07:42
60495文字
会話率:60%
こんなはずじゃなかった。
そんな出来事が起きたその日に、突然今までいた場所から姿を消したリーリア。
それまで長く暮らしていた魔法学院も退学届けだけを残し、誰にも姿を見せないまま一人、これから暮らす場所を探し旅に出た。
そして辿り着いた場所
で20歳を迎えるまでの期限付きの暮らしをするはずだった。
けれど、タイムリミットはいつしか消え去り、予定と異なる暮らしをする中で、こんな生活も良いのかもしれないと思い今を受け入れていた。
そんな彼女の前に、あの日…旅立つ決意をした日の心残りが姿を現した。
何故かリーリアが消えた三年間、ずっと彼女を探していた彼。
彼はいつの間にか魔法騎士となっていて、彼だけじゃなくリーリアを探す人が他にも居るという謎の事態となっているとリーリアは知る。
それでも戻る気はないリーリアに、無理強いするでもないが諦めて帰る気もない昔馴染みの魔法騎士は、勝手に我が家に居着き始めてしまう。
彼に対して様々な感情を持て余すリーリアと、彼女に対して重いほどの気持ちを持て余す口下手騎士。
ちょっと勘違いの多い二人。
───どうして彼女は消えたのか。
何故彼や、他の人はリーリアを探しているのか。
ただ甘いだけじゃない、リーリアとその周りの人々の辛くて苦しくて切ない気持ちも混ざり合う話。
『あの学院に入る前から、私のタイムリミットは決まっていたの』
その言葉の意味とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:47:48
92843文字
会話率:21%
(男性はでません)
戦うたびに、体も心も女の子に惹かれていく――。
ごく普通の女子高生ナギサは、魔法少女になったその日から過酷な呪いを背負う。
敵を倒した高揚感と欲望を発散させなければ、変身を解くことはできない。
初めて自分自身を慰めた夜
、彼女は親友の女の子たちにまで興奮してしまう体に変わってしまったことに気づく。
そして、彼女が出会うもう一人の魔法少女、聖女のように気高いマリナ。
ナギサを庇ったことで、体に取り返しのつかない「変質」を刻まれた彼女もまた、親友ミオへの禁断の想いに苦しんでいた 。
これは、残酷な運命に翻弄されながらも愛と欲望の狭間で必死に戦う少女たちの、甘く切ない女の子同士の物語。
(ふたなりが出てくるのは9話以降になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:40:00
79895文字
会話率:47%
「僕は魔法の本を拾って異世界へ――って、なんで私がとんでもない美少女になってるのぉ!? しかも、魔法を使うたびに身体がカッと熱くなって、自分から甘~い香りが漂い始める体質になっちゃったみたい… 。この香りのせいで、出会う女の子たちがなんだか
私にドキドキ&ソワソワ、興奮しちゃうんですけど!?
こうなったら、可愛くなったこの身体と魔法で、みんなを笑顔にする魔法少女を目指しますっ!
剣士の女の子フィオや、貴族のご令嬢 、シスターさんにエルフの美少女 、果ては妖精の王女様まで、いろんな女の子たちと出会いながら(そして、なぜかいい雰囲気になりながら?)、私は魔法少女になっちゃいます!
男性との絡みはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
137403文字
会話率:47%
アオイは、ある日突然、謎の敵と戦う魔法少女になってしまう。一度変身すると、解いた後も少しだけ魔法が使えるという特殊な体質。しかし過酷な戦いの末、敵によって彼女の身体には恐ろしい変化がもたらされる――それは、小さな「蕾」を宿すフタナリの身体だ
った。
強大な魔力と共に、アオイの中で制御できないほどの欲望が芽生え、日ごとに強く、甘く、彼女を蝕んでいく。手に入れた認識阻害の魔法を使い、親友である同級生シオリへ募る禁断の想いと、後ろめたいながらも繰り返してしまう秘密の接触。
そして、アオイの異変は、寮で暮らす姉妹のように大切な存在であるミサトとユイの関係にも、甘く危険な波紋を広げていく。アオイから発せられる濃厚な「蜜」の香りは、彼女たちの無意識の欲望をも揺り動かし…。
※魔法少女がふたなりになって、女の子といろいろする話です。
男性はでてきません。
百合的な雰囲気を大事にしているので、敵の触手とかハードなものはでません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 23:31:52
86009文字
会話率:29%
高次存在により付与された異能同士が争うデスゲーム。
勝者はどんな願いも叶えられるという。
その参加者として選ばれた主人公は<ゲームの中に出入りできる>能力を与えられる。
だが現実世界で繰り広げられる異能バトルはそっちのけで、彼はゲームの
世界を楽しむことにした。
ゲームの中では、予め定められた発言や行動以外は認識されない。
村娘を犯し、パーティメンバーも犯し、女盗賊を捕まえて肉便器にし……。なにをしても。誰を犯しても誰にもとがめられない。
そしてゲーム内世界を"満喫"していた彼は、やがて自分に与えられたのがとんでもないチート能力だということに気づく。
二十七歳のダメ男が能力を駆使し、犯りたい放題する物語が幕を開ける!
※エッチ3:シリアス1:ギャグ6くらいの配分で書いていきたいと思います!よろしくお願いします!
※(2020年7月追記)新章執筆開始しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:00:00
342741文字
会話率:36%
ここはとある異世界ファンタジー世界を舞台にした、バトルあり、ギャルゲー・乙女ゲー要素ありのRPG「最果てに咲くサフィニア」、通称『三さ』もしくは『サン=サーンス』と呼ばれる世界。
その世界に生を受けた辺境伯の嫡男ルーク・ファルシオンは転生
者ーーーではない。そう、ルークは攻略対象者でもなく、隠しキャラでもなく、モブですらなかった。
ゲームに登場しているのかすらもあやふやな存在のルークだが、なぜか生まれた時から四大精霊(火のサラマンダー、風のシルフ、水のウンディーネ、地のノーム)に懐かれており、精霊の力を借りて辺境領にある魔獣が棲む常闇の森で子供の頃から戦ってきたため、柔かな態度や丁寧な言葉遣い、母親似の美麗な相貌に似合わず、荒事にすぐ顔を突っ込むような脳筋に育っていた。
十五歳になり、王都にある王立ルサルカ魔法学園に入るため、ゲームの攻略対象者である侍従(記憶なし)とともに出向いたルークは、なぜか行く先々で無自覚に登場人物たちに執着され、その結果、本来攻略対象者が行うはずのもろもろの事件に巻き込まれ、ゲームのシナリオを崩壊させていく。
ーーそしてこの話はシナリオを崩壊させるルークを覗き見て楽しむ大精霊サマ(前世の記憶あり)の目線でおおくりします。
大精霊×ルーク(お相手が変わる時もあります)
アルファポリスさんでも公開しています。
※18禁、残酷な描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:41:48
52329文字
会話率:41%
ここではない、どこでもない世界、今でもない、昔でもない時代のお話を腐女子の語り部が語ります。
今日おはなしするのはオアシスにあるティムルカンド王国のおはなしです。
結婚が嫌で逃げ出した双子の妹アイムの身代わりに大国、ヒシャーム王国の皇子イ
スハークとの結婚式に出ることにしたカリーム。イスハークとカリームは前日に街で会っていて、結婚式の日にイスハークに身代わりだとばれてしまいます。
女の子が苦手なイスハーク皇子と身代わりのカリーム皇子。二人の恋が今はじまります……。そして二人の甘い生活を腐女子の語り部が覗き見します!
R18には※が付いています。
別の話優先なので、更新があまりできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 14:35:31
3107文字
会話率:32%