ここはとある異世界ファンタジー世界を舞台にした、バトルあり、ギャルゲー・乙女ゲー要素ありのRPG「最果てに咲くサフィニア」、通称『三さ』もしくは『サン=サーンス』と呼ばれる世界。
その世界に生を受けた辺境伯の嫡男ルーク・ファルシオンは転生
者ーーーではない。そう、ルークは攻略対象者でもなく、隠しキャラでもなく、モブですらなかった。
ゲームに登場しているのかすらもあやふやな存在のルークだが、なぜか生まれた時から四大精霊(火のサラマンダー、風のシルフ、水のウンディーネ、地のノーム)に懐かれており、精霊の力を借りて辺境領にある魔獣が棲む常闇の森で子供の頃から戦ってきたため、柔かな態度や丁寧な言葉遣い、母親似の美麗な相貌に似合わず、荒事にすぐ顔を突っ込むような脳筋に育っていた。
十五歳になり、王都にある王立ルサルカ魔法学園に入るため、ゲームの攻略対象者である侍従(記憶なし)とともに出向いたルークは、なぜか行く先々で無自覚に登場人物たちに執着され、その結果、本来攻略対象者が行うはずのもろもろの事件に巻き込まれ、ゲームのシナリオを崩壊させていく。
ーーそしてこの話はシナリオを崩壊させるルークを覗き見て楽しむ大精霊サマ(前世の記憶あり)の目線でおおくりします。
大精霊×ルーク(お相手が変わる時もあります)
アルファポリスさんでも公開しています。
※18禁、残酷な描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 09:02:38
40777文字
会話率:38%
新しい季節が始まり、何かわくわくする様な新しい事が始まる。そんな訳も無く以前と同じ様に美少女や美幼女や美女を引っ掛け嫁にして行く鬼畜眼鏡こと、望月契。一つの別れを経てちょっぴり成長した彼が巻き起こす(巻き込まれる)物語が始まります。
※
この小説は「東方恋人探」の続編となっています。人間関係や状況等、前作から続く設定が多いので初めての方は前作から読み進める事をオススメします。
※この小説はハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 01:35:30
73058文字
会話率:40%
目付きの悪い男子高校生(当時)の望月契が東方の世界に流れ落ち、嫁を増やしながらふらふらと散歩したり記憶喪失になったり迷子になったりするお話。全編通して契君はほんのり外道で駄目人間です。しっかり者の主人公じゃないと嫌、という方はお気を付けくだ
さい。
※この作品はハーメルンにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 07:00:00
584062文字
会話率:35%