イヴは辺境伯の一人娘。これまで婚約者候補と色々あったりしたものの、この度無事お相手が決まったところだ。彼女の相手は隣国アグストリア帝国の皇弟殿下ジン、彼とイヴは今晩初夜を迎える予定だった。
しかしイヴには一つ悩みがあった。閨ってどう振る舞
えばいいの?いくら閨教育を受けているとはいえ、ジンとは生まれ育った国が違う。国が違えば閨での常識も違うだろうと悩むイヴは、ゴミ捨て場に置いてあった三流ゴシップ誌の記事を参考にするという暴挙に出た。
当然ゴシップ誌の記事なんかアテにならない、ならないのに勝手に色々調べて間違った知識を仕入れて、イヴは満を持してジンとの初夜に臨んだ。そうしてよりによって一番男が嫌がることをやらかしてしまったのだ。
「確かに初めてだけど、婚約者候補とも色々あったし気にしないで!」
プレッシャーを与えない方がいいと思って他の男を匂わせて地雷を踏む、そんな恋愛偏差値低め令嬢が大好きな皇弟殿下に優しく大事にとろとろにされる話。
【なろうで連載中の『三角関係令嬢による内政近代化のすゝめ。』の本編後ifです。早よエロを書きたくてお漏らししました。読まなくても全然問題ありません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:01:26
9731文字
会話率:57%
「愛しているよ、オルガ」
つがいでなければ子ができない世界。オルガは、王太子ミシェルの秘密の恋人だ。
人目を忍んで二人で逢瀬を重ねているが、つがいではないオルガたちはいずれ離れ離れにならなければならない。
それでいいと思っていたある日、隣
国の王女がミシェルのつがいだということが判明する。
身を引くしかないオルガは苦しい想いを断ち切り、修道院に入ることを決めたが――その道中で王女に父とともに殺されてしまう。
気づくとオルガはミシェルと出会う直前に戻っていた。
つがいではない、何の意味もない恋をもうしないと決心したが、舞踏会で会ったミシェルはなぜかオルガが『自分のつがい』だと告げた。
運命を間違えられた恋人(と、結果的につがいにおあずけさせられてこじらせる王太子)のお話です。★誤字報告などありがとうございました…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 17:53:21
13528文字
会話率:37%
同じ人物に殺され、四回目の死に戻りを経験したルチア。一回目は王太子妃になり、隣国との戦争で王太子の盾にされ隣国の将軍に刺された。二回目は、やはり王太子妃になって一回目の戦争は回避したものの、王太子がやらかしたせいで、理由は違えど隣国と戦争が
起こり、王太子の盾にされ同じ将軍に刺されて死亡した。三回目は、王太子の求婚を逃れたが、やはり王太子のやらかしで戦争が起こり、戦争から逃れようとしたところを偶然将軍の射った矢に当たり死亡。
毎回同じ人物に殺されるなら、その人物の懐に飛び込んでしまえば良いのでは?
四回目の生を受けたルチアは、生き残りを模索して隣国の将軍に釣り書を送った。
忌眼(覇気が溢れ出、人々に畏怖を与える特殊な瞳)を持つ強面将軍と、見た目は妖精のように愛らしいが中身は図太く大食漢の侯爵令嬢の恋愛物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 08:00:00
145838文字
会話率:52%
親に捨てられ優しい男爵が支援する孤児院で暮らしていたミア。18歳になった時、国の王女の双子の姉だった事を知らされる。その上、自分を捨てた国王から妹王女の代わりに隣国の呪われた王子と結婚するように命じられる事に。断れず向かった隣国で、呪われて
いるくせに自信たっぷりの王子から呪いを解いてくれたら何でも望むものを与えると言われたミアは、呪いを解いて離婚をし自由を手に入れようと考える。
けれど一緒に過ごすうちに意外に優しい王子の事が気になってきて…。
*Rシーンは予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:39:20
93741文字
会話率:35%
隣国のデーンズへと嫁入りが決まっていたレイリア姫。
手足のバランスがよくすらりとした中背で美しい金髪と透き通るような白い肌。
少女ながら十分なふくらんだ胸。国一番の美姫と称えられ大勢の人々を魅了してきた美貌の姫君であった。
若くハンサム
で教養ある隣国の王子は結婚相手として申し分なく、幸せいっぱいの輿入れのはずだった。
幸せな婚礼に向かう途中で、襲撃してきた凶悪さで名をはせた盗賊団たち。
護衛の騎士たちは全員殺されて残るは女のみ。
「お金ならいくらでも上げます。好きな品物があるならもっていきなさい」
そう告げる姫君に盗賊の頭は答える。
「俺たちの目的はあんただ、レイリア姫」
「――!?」
国一番の美少女を見初めた盗賊の頭は、危険も顧みずに婚礼に向かう姫君一行を襲撃してきたのだ!
処女は結婚相手に捧げねばならず、王国の跡継ぎを産まねばならない身。
下劣な盗賊たちに身体を汚されるのだけは避けねばならない。
誰も助けが来ずに貞操が危機に陥る中、必死の嘆願で交換条件に要求されたのは、盗賊たちの獣欲に奉仕することだった。
言うとおりにすれば最後の一線だけは許してやると――。
宮廷で過保護に大切に育てられ来た美しい姫君が、貞操を守るために屈辱に満ちたプレイを強いられる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 13:26:34
24644文字
会話率:43%
王国初の平民女性文官として働くベアトリスは、物心ついた頃からよく同じ夢を見る。
夢の中で自分は瀕死の騎士で、愛する姫にとどめを刺されるというものだ。
なんとなく、あれは前世の記憶ではないかと思っている。
とはいえ「いつもの夢」と気に
留めないように過ごしてきたある日、『英雄王子』と評される隣国の王太子ガブリエルの歓待を任されることに。
張り切って準備していたベアトリスだが、当日、目の前に現れたのは夢で見た姫にそっくりな王太子で――?
努力家文官(元騎士) × ヤンデレ王太子(元姫)
前世の記憶から隣国の王太子が元姫だとわかったら、即行で食べられて囲われるお話
────────────────────────
○ゆるふわ設定
※ヒロイン・ヒーローの性別が前世とは異なる設定ですが、
お話自体は男女の恋愛ものです
────────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 06:23:53
18581文字
会話率:20%
ソレンティーノ帝国士官学校に通うラルトは、年に一度行われるディンベルビー王国の騎士団と軍の合同訓練に医療班として加わる事になった初日の夜、ディンベルビー王国騎士団が泊まっている宮を通りかかった時にいきなり腕を引っぱられて「・・・添い寝をして
くれ。」と黒髪の美丈夫にそれだけ言われその美丈夫の部屋に連れて行かれ渋々添い寝をした翌日、美丈夫の部屋のドアを破壊して来た騎士の言葉で彼が帝国まで名を轟かす副団長シオドリックだと判明し、何故か医療班と同時にシオドリックの添い寝係に任命されてしまった挙句、ラルトの顔を見た騎士団の団長や一部の様子がおかしくシオドリックにも知らない名前で呼ばれる事もあって・・・
騎士団長並みの実力を持つ副団長×稀な治癒魔石術の使い手である士官学生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
4672文字
会話率:65%
男女の性別の他に明族(アルファ)、凡族(ベータ)、陰族(オメガ)が存在する世界にある国で陰族なのを隠して文官をする江瀞は、使者として来た隣国の将軍黒耀にいきなり陰族なのがバレてしまった挙句抑制剤を飲んでいる筈なのに発情期が来てしまいー
元
敵国で同盟を結んだばかりの隣国の将軍×陰族なのを隠している文官折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 19:00:10
563文字
会話率:63%
セスダンム王国王子として産まれたが五歳の誕生日のバース検査でオメガだと判明した瞬間から王子ではなく使用人として過ごすペスの生活は隣国のハツモドス王国との戦争で大きく変わる事になる。ペスはセスダンム王国の王子ではなくハツモドス王国の王子ですり
替えられたいたと分かりハツモドス王国に帰還しそこで待っていたのは初めて会う実父と双子の弟からの歓迎だった。そしてそこである出会いをするー
すり替えられていた敗戦国の王子(今は騎士)×元使用人王子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 08:58:05
984文字
会話率:78%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:16:54
159545文字
会話率:39%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210679文字
会話率:44%
「マリッサ、聖女にはあるまじき淫らな表情してる……。
そんなに気持ち良い?」
「やだ……見ないで……っ!」
私、どんな恥ずかしい顔をしていたの……!?
顔から火が出そうになる。
自分の手で顔を隠すと、ノエル様に両腕を掴まれ、彼と
目が合った。
「見せて。聖女のマリッサの淫らな顔が見れるのは、僕だけの特権だからね。
他の男にみせたりしたら、ダメだよ」
そう言ったノエル様に私の蕾を尚も舌で刺激され、それこそ聖女とは思えないあられもない声を上げてしまう私。
ノエル様が、私の蜜壺に水音を立てながら指をゆっくりを挿入してきた。
「ア……」
「マリッサの中、もういやらしい蜜で一杯だよ
何を期待しているの?」
そう言って私を見下ろすノエル様の指の動きが早められ、私の下腹部から快感が押し上げられる。
「あっ、アッ、アッ、ダメ……!」
「何がダメなの? こんなに気持ちが良さそうに喘いでいるのに……」
「ノエ、ル、様……あァッ……!」
***********
国の隠された第二皇子ノエルのお世話係となった聖女マリッサ。
ノエルが住まう城の外れにある東の塔には、ノエルとマリッサしか存在しない。ノエルは城の者には怖れられ、避けられてるからだ。
そんな二人での暮らしを楽しく思うノエル。
実はノエルは、小さい頃にマリッサと出会っており、母から貰った指輪をマリッサへ送っていた。けれどマリッサは小さい頃のノエルの事を思い出していないらしい。ずっとマリッサが好きだったノエル。再会してから、マリッサも次第にノエルに惹かれてゆく。
そんな中、ノエルのお披露目式典で、マリッサが自分以外の男性とダンスを踊ろうとした事に、ノエルは城の者たちから避けられている元凶、感情の爆発により、煤の竜巻を起こし、式典を壊してしまう。その煤の竜巻を止めたのは、マリッサだった。
「ノエル様、煤の竜巻を止めるには、どうしたらいいですか?」
「……マリッサ、僕の言うとおりにしてくれる?」
「はい! 何でもおっしゃってください!」
「……昨日の夜みたいに、マリッサを抱きたい」
ノエル様が、恥じらいながら言った。
……え、ここで?
ノエルの能力の凄まじさを目の当たりにした王から、ノエルは隣国との戦争へ行き、勝利を治めろと命を受けーーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:56:29
100636文字
会話率:43%
〈金の国〉と呼ばれるアーロム帝国は金の採掘で名を馳せる大国であり、そこに暮らすオメガのエルヴィスは、魔力を持たない研究者でありながら宮廷魔術師という地位を与えられている。国の制度で選出された番である近衛小隊長でアルファのオーエンとは可もなく
不可もなくといった関係を築いていた。ある日、国王が新しく迎えたオメガの側室が隣国の諜報員であることが判明し、エルヴィスはオーエンとともに、戦が起きるのを阻止しようとするが――?!
ファンタジー×オメガバースBL!
※完結まで毎朝6:30に新しいエピソードが追加されます。全20話
※カクヨムにも全年齢版が載っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 06:30:00
69294文字
会話率:53%
【ざっくり】
特殊能力を発動させるためにえっちな快楽が必要な特殊能力持ちの崖っぷちでかわいそうな姫がスパイとして送り込まれ、えっちな目にあいながら溺愛されて幸せになる話です。
【あらすじ】
王女ルーナには、性的快楽で生み出される魔法で発
動できる特殊能力があった。
その能力を使うために従兄弟の王子に性的快楽を与えられ続ける生活をしていたが、なんと王命でギスギスしている隣国の軍事大国にスパイとして嫁ぐ事になってしまった。返品されたらいとこの性奴隷になってしまうので、ルーナが今の生活から抜け出すためには隣国の王子になんとか好きになってもらって返品を回避して保護してもうらうしかない!!両思いになって幸せになって保護されてやる!!
嫁ぎ先の王子様はイケメンだしニコニコしてるし、すっごくいちゃついてくるからつい本当に愛されていると騙されそうになったけど「信用できない」「うまくコントロールするから」と本人が言っていたのを聞いてしまうし、家臣や従者たちにもどう考えても歓迎されていなかった。
……の、はずが、ある日特殊能力が覚醒して(かわいすぎーーーーーーーーーーーー!!!!!!)(おっぱいおっぱいおっぱい)と絶叫する王子様の心の声が聞こえてきて……!?しかも一緒に寝るとドエロすぎる男の妄想の夢に巻き込まれて夢の中でいろんなプレイで抱かれて……!?!?
この溺愛は罠ですか!?それとも本物なんですか!?という話。
男性向けヒーローと女性向けヒーローがヒロインを取り合う感じです。
―――
ヒーロー以外にもめちゃくちゃ愛撫されます。男性向けエロゲーにでてくるような最低なやつがいます。本番はヒーローだけ。
魔法やモンスターが出てきます。ファンタジーです。
※→愛撫までのエロ要素あり
※※→挿入描写やR18行為の描写、一部男性向け寄りなマニアックなエロシーンり
プレイ内容は( )
―――
いいね、ブックマーク、お気づきの点、感想などフィードバックいただけますと、より色んな方の目に留まり作品が発展します。
いいなと思っていただけましたらどうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:14:37
240773文字
会話率:59%
竜族の少年、ニトは12歳の時に起こした事件以来、王族の王太子、アレスに仕えていた。
アレスは王太子であり、隣国との戦争の最前線として戦う、軍神と呼ばれる軍人だった。
軍神と呼ばれた王太子×軍最強の竜族の少年
最終更新:2025-03-22 08:17:27
57664文字
会話率:22%
親同士が友人で幼いころから仲が良かったパギマとフォニオは十歳の時に婚約した。
しかし十四歳の時に、フォニオは王太子に見初められパギマとの婚約を解消し王太子の婚約者になるよう王命が下る。
フォニオは泣きながら「自分は前世で読んだ小説の悪役令嬢
で、二十歳になったら王太子に婚約破棄され国外追放される」とパギマに打ち明ける。
その話を聞いたパギマは、フォニオが国外追放されたら隣国で結婚しようと約束する。
別れるんじゃない。一時的に王太子に預けるだけだ。
しかし二十歳となり婚約破棄されるというその当日、パギマはフォニオに告げられる。
「王太子を愛してしまった」と。
*R18は終盤です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:17:09
85431文字
会話率:36%
冒険者として功績を上げ、母をも倒し完全な淫魔になったレオ。奴隷として、恋人として結ばれたアリスと共に、仲間達と理想の街を作るべく開拓に奮闘する。
だがその一方で、隣国では戦争が勃発。英雄である彼らにもその戦火は降り注ぐのであった。
最終更新:2025-03-18 12:55:20
53076文字
会話率:52%
城下町の、お城で暮らす・・・16歳の鈴姫。
可愛く、スタイルもよく、童顔で男好きする隣国の若君達が
そんな鈴姫を、嫁にしようと・・・押し掛けてくるが・・・・。
そんな中・・・城下町内では大きな問題が起き上がっていた。
※この小説は・・・
内容を変更する事があります。
また小説内での淫語は現代用語で書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 00:36:48
66588文字
会話率:37%
政治的道具のために、虐げられて育った子爵令嬢のリタ。ある日、出会った隠し事がありそうな、隣国の伯爵令息のアレックスに口説かれるが、目的が家の事だとなんとなく察した上で婚約を結んだ。
彼の本当の狙いはきっと我が家の貿易に関する事だと知
っていても、彼に惹かれる気持ちを抑えられなかった結果、彼女は捕まる。
願わくは、アレックス様が幸せでありますように、と祈りながら息を引き取った彼女と、何度生まれ変わろうとも誰にも渡さずに、必ず自分の手でリタを幸せにすると誓った彼の、輪廻の話。
※ 世界観はフワッとしています。
※ 作者的にはハッピーエンドですが、人によってはメリバかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 19:54:34
34454文字
会話率:27%
とある武将たちの里に生まれた少女・八重は幼馴染の少女・文月と愛し合っていた。人目を忍んで逢瀬を重ね、愛を交わし合う日々。けれど文月が隣国に嫁がされると決まったことで蜜月の日々は終わりを迎えることになり、そんな二人は最後の最後にもう一度身体を
重ね合わせることを望み―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 18:00:00
11985文字
会話率:24%
王立セレスティア魔術学園に通うモニカ・ミュールは、傲慢不遜な隣国ドラクトルの王太子、ジーク・ドラクトルのことを毛嫌いしていた。卒業を控えたモニカとジークは卒業パーティーに出席する。そこに突如現れた預言者によって、ジークの妻となるのはモニカで
あると告げられ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 16:53:25
13410文字
会話率:37%
婚活パーティに参加してもらいます!と同居人に凄まれ、渋々参加した魔術師セツはあっという間にお忍びでやってきた隣国の放蕩王弟エドガー(獣人)に狙われる。 ほのぼの同居人と暮らすつもりが気付いたら隣国と魔術師のいざこざに巻き込まれるセツと、セ
ツと結婚するために奔走するエドガーのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 14:38:25
110378文字
会話率:36%
帝国の八番目の皇子として生まれたディルクは、唯一の婚外子という弱い立場ゆえ、兄との諍いをきっかけに追放されてしまう。
けれど本人は帝国を出たがっていたため、意気揚々と隣国グレンダン公国へ渡ることに。
魔法が得意なディルクは、公国の大公の元
で“客員魔法使い”として迎えられるが──その身柄には護衛がつけられた。
若き将軍クレマティス。宰相の息子にして、次期大公候補と噂される男。堅物で、冷静沈着で、どこまでも真面目なその男と、奔放で人懐っこい皇子のバディ生活が始まった。
堅物将軍攻め(屈強な美形・敬語)×奔放な追放皇子受け(中性的な美人・タメ口)による、どすけべバディ物です(カップリング固定)
攻め25歳×受け18歳。
◆性描写のある回には※あり
◆他サイトでも、別ペンネームで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 14:00:00
152914文字
会話率:40%