帝国の八番目の皇子として生まれたディルクは、唯一の婚外子という弱い立場ゆえ、兄との諍いをきっかけに追放されてしまう。
けれど本人は帝国を出たがっていたため、意気揚々と隣国グレンダン公国へ渡ることに。
魔法が得意なディルクは、公国の大公の元
で“客員魔法使い”として迎えられるが──その身柄には護衛がつけられた。
若き将軍クレマティス。宰相の息子にして、次期大公候補と噂される男。堅物で、冷静沈着で、どこまでも真面目なその男と、奔放で人懐っこい皇子のバディ生活が始まった。
堅物将軍攻め(屈強な美形・敬語)×奔放な追放皇子受け(中性的な美人・タメ口)による、どすけべバディ物です(カップリング固定)
攻め25歳×受け18歳。
◆性描写のある回には※あり
◆他サイトでも、別ペンネームで公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 14:00:00
152914文字
会話率:40%
追放から始まる、何かの物語。
最終更新:2023-09-27 08:00:00
28845文字
会話率:48%