「今度の舞踏会でシュヴァルツェン宰相を誘惑しろ」
ある日、イルーゼはこの国の宰相閣下、ディートハルト・シュヴァルツェンを敵視する兄・カレルギー伯爵から無茶振りされた。
あの宰相閣下が見え透いたハニートラップに引っかかるわけないじゃない。
そう思ったものの、意に染まぬ縁談をまとめられるわけにはいかないと、投げやりな気持ちでディートハルトにハニートラップを仕掛けることにした。
それなのに――。
「あなたは口付けで蕩けると、こんなにも可愛くなるのか」
なぜかノリノリでイルーゼが仕掛けたハニートラップに乗ってきたではないか。
一方のディートハルトは片想い相手のイルーゼから愛の告白をされて幸せ&浮かれマックスに。
絶妙に噛み合わない二人のすれ違いラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:10:00
141088文字
会話率:29%
妹の勧めで仕事を辞めた事を機にVtuberとしてデビューした冴島 健太。彼はMMORPGで知り合った人物であるユキヲと共にVtuberとして活動していく。健太は無自覚のイケボを駆使し、配信活動を行っていくのだが、本人のあずかり知らぬ所で多く
の女性たちを魅了し、虜にしていく。そしてVtuberという世界を駆け上がっていくこととなる。果たして彼の行く末はどうなるのだろうか。
※筆者はVtuberに関してはあまり知識はないので、現実味が薄い描写が多々あるかと思います。またあくまで物語はフィクションであり、実在のいかなる存在も関係がない事をご承知ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 12:39:52
10745文字
会話率:44%
突如スマホに見知らぬアプリが入っている事に気づく主人公、片瀬 翼。
「夢叶え」という謎のアプリを使い、翌日目が覚めると世界が変化していた。自分は「男の娘」という扱いになっており、完全に女子扱いになっていたのだ。
翼自身は男なので戸惑う中、女
子の中で生活していくことになる。果たして翼の運命はどうなっていくのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 18:27:41
47857文字
会話率:55%
とある学園で繰り広げられる愛憎劇。
ある私立学校で平凡な学園生活を満喫していた石原航(わたる)は同じ学校の教師の暴走で「こちら側」の世界に落ちてしまう。
汚れた大人の手でトリガーを引かれた事で少年たちの純粋すぎる愛情と性欲は、やがて、あらぬ
方向へと導き、少年たちを迷走させる。
正解が判らないまま、それでも愛情が赴くまま思いをぶつけ合う。
傷つけ合いながらも、やがてどうにか絆を再生させ、波風立てない生活を取り戻す事に成功し、日々を過ごしていたが、再び諸悪の根源が航の前に現れ大怪我と深い心の傷を負わせた。
そんな環境から何とか救出された航は束の間の休息を味わっていたが、新たに魔の手が伸びる。
2年前から航に強い恨みを抱いていた林田圭太が外部から高校受験して入ってきた。
航は復讐のための土俵にあがった圭太の手によって地獄に突き落とされる。
航を地獄に叩き落としながらも自分も長く地獄の只中でもがき続けていた圭太は大人たちの手によって救い出され普通の学生として生きる日々を取り戻す。
長く敵対していた圭太と航も様々な事を乗り越え、やがて良好な関係を築き上げる。
その築き上げた関係を穏やかに見守っていた大人たちだったが「普通ではない関係」を築き上げていく2人に気付き、対処しようとするが逆に毒され、遂に関係を持ってしまう。
少年たちの絆の行方は如何に?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 11:26:01
326485文字
会話率:46%
執事派遣会社に在籍するマクシミリアンのもとへ、突如わけありの雇用契約が飛び込んできた。派遣先は国内でも屈指の名門アルヴァー家。家宰として采配をふるうだけでなく、仕事一辺倒な当主の意識改革にまで及ぶ、重大かつ想定外な依頼を請け負うことになり―
―。無愛想ながら実直で優しい主人と、叶わぬ想いを秘し隠して彼を支える有能執事の、ゆるやかでほんのり切ない、ふたりを結ぶ絆の物語。
※中世・近世ヨーロッパをベースに現代要素も盛り込んだ異世界ファンタジー。(定期更新にスイッチ中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 05:00:00
1445338文字
会話率:28%
ラヴァル王国の王女アリシアは、生まれた瞬間に母を失い、母を愛していた父王からは冷遇されて育った。
「今日はお母様の亡くなった日だから、お父様があんな風に怒っても仕方がないわ」
誕生日が来るたび、そう自分に言い聞かせて過ごすアリシア。
やがて十二歳で父王を亡くし女王に即位するも、その実権は宰相ジェロムに握られ、他人の愛を知らないアリシアは意志を持たない人形のような日々を過ごしていた。
城の者達は見て見ぬふりをし、中には後ろ盾のない彼女を虐げる不届者さえいて、アリシアの毎日は辛く孤独だった。
そんなある日、アリシアは国を救った英雄を王配に迎える事になる。
相手は平民出身の傭兵あがり、軍の英雄テオバルト。
戦に生きるテオバルト、上官命令とはいえ、王配になるのを決して喜んではいなかった。
「俺に王配になれって言うんですか?」
不満げに腕組みをし、苛立ちを隠さない。それでもテオバルトはこの婚姻の裏側にある各々の狙いを胸に、王配になる事を決意する。
これは腹黒い義母や策士の宰相によって二人は騒動に巻き込まれながら、共に関係を変化させていく物語。
豪胆でぶっきらぼう、そして男らしくセクシーなテオバルトと、自尊心が低く愛情を知らない儚げ女王の、結婚生活の行方は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 09:58:01
137008文字
会話率:36%
煙草を吸っていたら、JSに身体を買ってほしいと言われた。男は度胸、据え膳食わぬは男の恥、別に僕はロリコンではなかったのだが、とりあえず買ってみることにした。
最終更新:2025-04-23 02:39:27
3566文字
会話率:77%
淫魔の国・冥荊(くらいばら)は、食人鬼の国・桜花麓(おうかろく)と決して引けぬ戦争を続けていた。もしも冥荊が敗北すれば、そこに暮らす冥荊人はもちろんのこと、彼らの食用・繁殖用の奴隷として暮らしているトラノコたちも桜花麓人に食い殺される未来
が待っているだろう。そんな未来を恐れる良血トラノコの繭(まゆ)は、戦地にて冥荊人女性戦士の一人・月花に抱かれる日々を送りながら、祖国の勝利を必死に願っていた。だが、運命の女神は残酷な未来を彼女たちに課していく──。
※毎週火曜日22時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:00:00
153525文字
会話率:34%
淫魔の国、冥荊(くらいばら)を目指し、食人族の国、桜花麓(おうかろく)は進軍した。けれど、次期女王である鳩羽姫の率いる冥荊軍の必死の抵抗により、桜花麓人たちは城門を崩すことすら叶わぬまま撤退した。戦いは冥荊側の勝利。けれど、桜花麓人たちの撤
退後、冥荊を勝利へと導いた姫の姿は消えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:00:00
3015文字
会話率:35%
帰る場所をなくした錦花(きんか)は、最後の居場所となった砦で歌をうたっては客に買われる日々を送っている。
ある夜、いつもの相手であった豪商の息子の代わりに彼女を待ち受けていたのは見知らぬ貴婦人だった。ステージの上かベッドの上でしか鳴けな
いというその声を聴きたいという彼女に抱かれながら錦花は鳴き、ついには心まで奪われてしまった。立葵(たちあおい)と名乗るその客の訪れを期待しながら歌うようになった錦花は、いつしか彼女を満足させるためにステージに立つようになっていく。そんな錦花の気持ちに応えるかのように、立葵もまたたびたび錦花を競り落とし、共に夜を過ごすようになっていった。
このまま立葵の小鳥になれたらどんなに幸せか。
束の間に夢にすがる錦花。しかし、永遠とも思われたその日常にも終わりの時が足音もなく近づいてきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 23:13:38
33572文字
会話率:22%
東京の片隅、村上は、とある事情で小笠原と言う男の持つ小さな玩具店で働きながら、その小笠原の犬である八雲の家に居候として暮らしていた。自由奔放で冷めた八雲と、生真面目ながらどこか斜に構える村上は意外にも相性がよく、お互い必要以上の干渉は避け
抑揚のない淡々とした生活を送っていた。
ある夏の日、八雲は突如見知らぬ少年を連れて帰宅した。その容貌は、彼がどんな人生を歩んできたのかを体現しているようだった。家を空ける事が多い八雲の代わりに一応最低限の面倒は見ていたが、それでも自分には何の責任もないと一歩引いて少年と関わっていた村上。
けれど、共に暮らすうち、少年の想像を絶する異常性を知る事となる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 08:58:39
79316文字
会話率:43%
大学生の明敏(あきとし)は同じゼミの由多嘉(ゆたか)のことを性的に気にしていたが、一方で由多嘉のマザコン具合に辟易していた。ゼミの課題のためにと由多嘉を部屋に招いた明敏は、知らぬ間に膨らんでいた由多嘉の執着に気付かされる。
こちらのお題か
ら作成しました。
「マザコン野郎✕独占欲マシマシ男」の「受けがキスを嫌がる」濡れ場
「三人称視点」で創作しませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 23:54:39
9584文字
会話率:58%
淫魔の相良(サガラ)は、目が覚めると見知らぬベッドの上にいた。さらに、同じ部屋には琢人(タクト)というぽっちゃり男が存在していた。
サガラは怪訝に思うも、ボディメイクのための精気が不足していた彼は、やむなくタクトから精気を得ることにするが、
タクトの様子がおかしい。だが、サガラが気付いたときにはタクトの言いなりになってしまっていて――。
普段一人称の書き手が三人称に挑戦しました。セックスや喘ぎよりも、落としのシーンが長いです。
以下のお題から作成しました。
あなたのびしょ濡れお題は……
「ガチムチ✕マシュマロボディ」の「記憶から消したくなる」濡れ場
「三人称視点」で創作しませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:58:12
17878文字
会話率:48%
男女ふたり(正確には四人)の大学生の恋愛を中心とした物語。
男女ともに、究極の恋愛を目指していることには変わりはないのだが、ふたりの愛情表現には違いがありすぎる。
龍平は愛情と肉欲を大きく突き放し、究極の愛を示そうと意気込んだが、姫
奈は愛の形と目合い欲し続けた。愛し合っていれば必然の沙汰だと信じて疑わない。
姫奈はその坦々たる倫理的な実を男が飲み込めていないことを悟っていたので、さらに根本な智慧の使い方を学ばせようと躍起になった。男の描いている『恋愛小説無題』をもっと趣のある話に変えさせるために、智も身体も注ぎ込んだ。
男と女は別れて暮らすことになり、特に男はは女にたいして萎えてしまわぬように、小説を使って真誠の愛を語り続ける努力をしたが、うまくいかない。
己の生き写しとして造り上げた斗真という男の動態さえ思う通りにならないのだ。
愛というものを定かにしていない龍平の描く『恋愛小説無題』とはどんな最後を迎えるのか⁉️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 11:08:48
74798文字
会話率:20%
なまこ触手に住み着かれた後の、女の子のお話。
前作アリ。
最終更新:2025-04-21 04:43:53
4702文字
会話率:33%
少女となまこ触手の出会い。
処女作品です。よろしくお願いします。
最終更新:2024-12-03 17:30:46
4110文字
会話率:39%
タニア国の王女ナキアはその生まれから戦士として戦場に出ていたが、ある日、野営地を強襲され攫われてしまう。連れて行かれたのは砂漠の王国マジャ。彼女は戦利品としてエスラーダ王の後宮へ入れられる。祖国からは見放され、たった一人でマジャの中で地位を
確立しようと奮闘する彼女はやがて願うようになる。王として君臨するエスラーダの隣に立ち、守られる者ではなく手を取り合える相手でありたいと。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-20 23:06:28
44809文字
会話率:37%
Q.作者イカれてるってマジ?
A.マジマジ
Q.作品の出来は?
A.マジヤバイ( by 作者)
※この投稿はフィクションです
※直接的な表現はありませんが、暴力・性的テーマを含むブラックユーモアです
※不快な方は閲覧をお
控えください 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:32:40
12096文字
会話率:15%
その世界では、人智を超越した理を用いるものを賢者といった。
その世界では、人の及ばぬ存在を神といった。
これは、そんな賢者と神が織りなす物語。
教会が協会と呼ばれ、神だけでなく科学さえも管理する世界で、主人公である白木郁斗は孤児出身ながら
アカデミーで研究に従事する若き秀才だった。
だが彼は、協会の禁忌に触れる研究を発表してしまったために、協会から追われる身となってしまう。
あわや協会からの追手に拘束されようかという時、一人の少女が白木の前に現れる。
ーー金髪紅眼のその少女は自らを神と称するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 18:21:39
22947文字
会話率:30%
※2025/4/19文庫化記念SS投稿。
伯爵家の嫡男ウィリアムに拾われ、屋敷で使用人として働くイザベラ。互いに惹かれ合う二人だが、ウィリアムに侯爵令嬢アイリーンとの縁談話が上がる。
すれ違ったウィリアムとイザベラ。彼は彼女を無理に手
籠めにしてしまう。たった一夜の過ちだったが、ウィリアムの子を妊娠してしまったイザベラ。ちょうどその頃、ウィリアムとアイリーン嬢の婚約が成立してしまう。
我が子を産み育てる決意を固めたイザベラは、ウィリアムには妊娠したことを告げずに伯爵家を出ることにして――。
※本編2/14完結、後日談「子どもを授かった後も、幼馴染が逃がしてはくれません」(新婚旅行編)3/6完結。
※ウィリアムside「The story on William's side」完結。
※R18に※
※2/20〜アルファポリス様にも投稿。
※6/8アルファポリス版最終話掲載。途中までほぼ同じ内容ですが、ムーンライト版最終話と二人の選んだ道が若干違います。良ければ読み比べてみてください。
※小説家になろう運営様にも後日談・番外編の掲載につきましては報告済。
2022/6/15無事に書籍化することが出来ました。読者の皆様の応援のおかげです、本当にありがとうございます。
※書籍化のため本編・後日談削除。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 22:19:01
28703文字
会話率:36%
※後日談R6/20投稿。
※4/11完結、お付き合い下さった読者様に感謝いたします。
「お前が要らねえっていうんなら、俺の心臓返してもらおうか」
生まれた時から、紅い魔核が胸に巣くう奇病に冒されている王女ティナ。
気味が悪いと王
族達から追放された彼女は、男子禁制の辺境の村で、2000年前に「聖女クリスティナ」に封印された「邪竜シグルド」を鎮める生贄の神子として生きていた。
神官長から余命宣告を受けたティナは邪竜シグルドに自身の命を捧げて死のうと思っていたのだが、復活した邪竜シグルドは白銀の髪の美少年の姿をしていた!
ティナがシグルドに身体を捧げると、ティナの病気は快方に向かい、シグルドは大人の姿を取り戻していくことが判明して……?
いつ死ぬか分からない不安を抱えながらも気丈に生きてきた姫神子ティナ×普段は子ども、魔力を与えたら大人な無愛想な邪竜シグルド。
時を越え再び巡り合った二人が、前世の悲劇と現世の傷を乗り越えて、相思相愛になるまでの物語。
(余命残り僅かの聖女ティナが、2000年前から一途な前世の恋人・邪竜シグルドに溺愛されて絆されて愛されまくって病気も治ってハッピーエンドのお話です)
※R15~18に※、R18に※※、第8話前後~、Rの時のヒーローは美青年。
※ツンデレ?中身イケオジ、外見はショタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 03:01:39
135301文字
会話率:41%
※電子書籍の配信は2022/4/21~になります。
※4/1後日談追話。
R18処女作である本作にて、商業デビューとなりました。
皆さまの応援のおかげです。いつも本当にありがとうございます…!
国の鎮守のための神社を継承せし、
巫女・神楽は、十八の誕生日に竜の贄となる使命が課せられている。
人の形をした竜に、竜の贄として身体を捧げる毎日が続く神楽。
彼女には、数年前に結婚を約束した人がいる。
白髪紅瞳の竜と、黒髪黒瞳の約束の彼――。
似ても似つかぬ容姿の二人が、神楽にはなぜか重なって見える。
最初は仕方なく竜に身を委ねざるを得なかった彼女。だけれど、本来は寡黙で優しい彼に次第に心惹かれ――?
竜である青年と、その贄である巫女。二人が相思相愛になるまでの物語。
「どんな姿の貴方でも、私は愛しております――」
※和風、平安風ファンタジーになります。
※ほぼエロ(性描写のある話の横に※つけます)、シチュエーション重視。色んなパターンのR18が楽しめます?
※人外(竜の姿のまま)、竜の舌(触手に近い)、野外の性描写があります。竜との獣姦?幻獣との獣姦?人外には☆
※相手役の竜の名前は、しばらく話数が進んでから出ます。最初は無理やり、後から優しくなります。
※「姫初め2022」「姫初め2021」江戸時代からの風習みたいなのに、平安風でごめんなさい。
※本編は2020/6/6に完結済、後日談連載2020/8/2完結、2020/10/31白竜版藤紫とのR18(竜姦)を追話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 21:38:05
99336文字
会話率:31%
未来視の能力を持つベアトリクスは、幼馴染のクリフォードが自分を守って死ぬ未来を視る。
死なせるなんて絶対にごめんだわ。
クリフォードを守るために、結婚するからと嘘をついて離れることを決意する。
しかし、国を出ようとしたところ、クリフォー
ドが何故か追ってきて???
イカれたヤンデレ公子に捕まった令嬢の話。
ハッピーエンドです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:45:19
24306文字
会話率:40%
一夜の誤りにより権力が庶民に渡る事を恐れた貴族達の間では、男子が精通を迎え次第、貞操帯により性行為を防ぐ事が普通となっていた。
フェルナンス家の長男リヴェットもまた、高潔な血を下賤な者共へ渡さぬよう貞操帯を着けさせられ、その鍵を従僕(
ヴァレット)であるルベーヌに管理されている。
しかし若者であるリヴェットの欲望は、貞操帯の中で疼いてしまう……
これは、とある世界で繰り広げられる貴族と従僕の話である。
*最初はルベーヌ優勢ですが、次第にリヴェットが優勢になっていきます。挿入シーンはありませんが、リバが苦手な方は読むのが難しいかもしれません
*以下の内容を含みます
貞操帯、射精管理、相互愛撫、兜合わせ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:27:45
9821文字
会話率:33%
教会の祝福を受け、快楽の瘴気にも負けぬよう育てられた四人の若者。勇者ルディス、戦士バルカン、魔術師セヴラン、僧侶ミエル。彼らは聖なる使命を胸に、魔王討伐の旅へと出発した。だが旅の途中で彼らが手に入れた一人の「雑魚メス奴隷」によって、その使
命も、理性も、尊厳も、すべてが音を立てて崩れ去る。
これは祝福の勇者たちが、愛と欲望に蹂躙される物語であり、そして最後に「本物の幸福」を得た者の物語でもある。
信じて送り出した勇者が敗北してしまった系のバッドエンドですが、雑魚メス側の視点だと完全ハッピーエンドです。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:10:00
21214文字
会話率:67%
「ここは地獄だ。おまえのために俺が用意した地獄の箱庭だ」
森エルフの青年ロクサリオンは故郷のエルフの里を良からぬ人間たちに滅ぼされた。そして悪魔のオズスと契約し、魔王となって再びエルフの子孫たちを地に満ちさせることに成功した。死後、オズス
に魂を食われることを覚悟していたロクサリオンだったが、オズスはロクサリオンを食べずに、かつて失われたロクサリオンの故郷そっくりの箱庭に閉じ込める。オズスは何を考えているのか。ロクサリオンはそんなオズスにどう応えるのか。閉ざされた世界でロクサリオンはただオズスに与えられる快楽に悶え続ける。
春の短編祭2024に参加しています。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:00:00
10341文字
会話率:60%
ある朝、独り暮らしの男が目を覚ますと、愛犬ポチがベッドにいない。代わりにそこにいたのは、一糸まとわぬ少女だった。長い黒髪に犬耳を携え、胸は膨らみ始めたばかりの幼い体つき。彼女は「ワン!」と無邪気に吠え、男を見つめる。その瞳と仕草から、彼女が
ポチだと気づいた男は愕然とする。だが、驚きはそれだけではない。ポチの裸は男にしか見えず、近所の人々には普通の犬として映るのだ。
戸惑う男をよそに、ポチは犬だった頃の癖をそのままに振る舞う。四つん這いで這い、脚を広げて座り、秘部や乳首を無防備に晒す。舌をぺろっと出して笑い、男の匂いを嗅ぎ回る彼女に、男は目のやり場に困りながらも奇妙な愛着を感じ始める。ある日、庭で膝を曲げ、尻を高く上げたポチが勢いよく放尿する。透明な尿が芝生に弧を描き、滴が太ももを濡らす姿に、男は呆然としつつも彼女を叱れない。さらに数日後、リビングのトイレシートに向かったポチは、尻を振ってうんちを落とし、「スッキリしたワン!」と笑う。その生々しい臭いと無垢な仕草に、男の日常は彼女の存在に飲み込まれていく。
だが、この奇妙な日々は序章に過ぎなかった。ポチの体に微かな変化が現れ、彼女の目が熱っぽく潤み始める。甘い声で「ご主人様」と呼び、擦り寄る彼女の吐息が男の理性を揺さぶる。ポチの疼きが強まり、禁断の誘惑が迫る中、二人はどこへ向かうのか? 男とポチを結ぶ甘い鎖は、欲望の果てに何を見せるのか、それとも深い絆へと導くのか? その答えは、まだ誰も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:00:00
24702文字
会話率:50%
園田真琴24歳、新宿にあるオフィスでチーフデザイナーとして働いている。
とある夏の日、真琴は今年に入って2回目の失恋を迎えた。
今までもひっきりなしに彼氏はできたが、せいぜい2~3か月程度しか続いた事がないので、今回は4か月を迎えプレゼ
ントもたくさんしていただけにショックから立ち直れず、新宿のゲイバーでまゆこママに愚痴を零している。
まゆこママに諭されながら酒を飲み、そのまま帰ろうとフラフラと近くの縁結び神社まで歩き、改めて失恋した事に涙する。その悔しさから「縁結びなんて信じないぞ!」と言い、真琴は足元に落ちていた缶を蹴った。
放物線を描いた缶は、参拝用の鐘にヒットしてしまい、さすがの真琴も焦って神社に向かって謝る。しかし、一瞬視界が霧に包まれたようになり、気が付けば白装束の狐耳が美しく白い長髪をたなびかせ、目の前に立っていた。
どう考えても現代の身なりではない狐耳の男は、真琴を睨みつけると腕を掴み「何故に我が社(やしろ)に缶などを蹴り放ったのだ……?」と問いかけるが、その顔は美しいが故の静かな怒りに満ち、真琴は震え上がる。
真琴は逃げようにも腕を掴まれているので逃げられない。しかし、狐耳は震え上がっている真琴を一瞥し、暫くすると手を離した。狐耳は低い声で「ふむ……、お前は恋愛成就の前にしなければならぬことがあるように見える」と真琴に告げる。
真琴はなにを言われているのか恐怖心から固まって思考が働かない。
そのまま狐耳の男は暫く真琴を見つめ、ため息をついた。
少しの間を置いて真琴は少しづつ思考が働くようになり、改めて「貴方は誰なんですか?」と聞いてみると、この神社の守り神だと聞かせられる。
それを聞いた真琴は殺されるのではないかという恐怖心を持つが、「案ずるな、殺(あや)めることはない。しかし、社に缶を蹴ったことは償い、この神社に百日、日参しろ。さすれば償いを以てしてお前を赦し、お主の力になることもできるやもしれぬ。だが、約束を違(たが)えれば将来全ての出来事に祟り、貴様の命はないと思え」と言われ、真琴は毎日神社に来るように命じられてしまうのだが……?
人外神様とサラリーマンのハートフルラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
7586文字
会話率:49%
伊吹日和、21歳。
大学3年生にして、ラグビー部のマネージャー。
普段は汗と笑顔にまみれ、グラウンド脇で部員たちに水を渡し、タオルを差し出し、練習のサポートに奔走する。
そんな彼女の表の顔は、ラグビーに青春を捧げ、部員たちからの信頼も厚い「
頼れるマネージャー」だ。高校時代からラグビー部に身を置き、大学でもその情熱を貫いている。
だが、168cmの長身に、Fカップの豊満な胸と適度に肉付きのいい体型を持つ日和には裏の顔があった。
それはラグビー部員たちの「性欲処理担当」という淫靡で背徳的な役割。
屈強な肉体を持つ体育会系の男たち。
その底知れぬ性欲は、試合後の興奮と相まって、獣のように荒々しく燃え上がる。
そしてその矛先は、いつも日和へと向けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 02:33:13
34431文字
会話率:20%