自分の夫が悪魔だった。……そんな衝撃的な事実を知ったと同時に夫に執心していたらしい別の悪魔に殺されたはずのカミラは、気づけば夫であるヴァザルクとの婚約が結ばれる直前まで逆行していた。確かにカミラの記憶の中の夫は人並み外れた美貌と頭脳を持った
ひとで、人間ではないと言われて納得してしまうような相手だった。もう彼とは関わらないでいようとヴァザルクを避けていたカミラとヴァザルクの婚約は今世では結ばれることなく、カミラはデビュタントを迎える。そんな中、夜会でヴァザルクと目が合った瞬間に、彼はなぜかカミラに向かって手を伸ばしてきて……。悪魔×マイペース令嬢、全3話+おまけ1話、番外編含め完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:00:00
108947文字
会話率:58%
クラリスの婚約者は、昔から家族ぐるみで交流のある伯爵家令息のリオネルだ。彼は最初はクラリスの姉のエディットと婚約するのでは噂されていたが、エディットがほかの令息と結婚することになり、結果としてクラリスの婚約者に納まった。昔から年上で優しく格
好いいリオネルに憧れていたものの、きっと彼は姉のことが好きなのだろうと恋を諦めていたクラリスは、転がり込んできたリオネルの婚約者の立場に嬉しくも戸惑っていた。彼のエスコートで迎えたデビュタントボールの帰り、クラリスは意を決して「本当に私でいいのですか」とリオネルに尋ねたのだった。優しい(裏に激重感情あり)ヒーロー×勘違い引っ込み思案ヒロインの、さっと読めるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 20:00:00
14777文字
会話率:59%
田舎貴族のキャロルは、王都の学院で実家を立て直すための婿を探そうと目論んでいた。目標と定めた伯爵家次男であるセドリックにアプローチを試みるものの、現状手ごたえは全くない。優しく応対してくれはするもののそれ以上が見えず、漫然と長期戦を考えてい
たキャロルだったけれど、令息に明らかに下心を持って近付く彼女の評判はあまり良いものではなかった。彼女の噂を聞いたセドリックの家族に責められたことで、キャロルは彼のことを諦めようと考えたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 20:00:24
22881文字
会話率:57%
人と妖が共に暮らす世界。
主人公、嫋(たお)は生贄として妖に嫁ぐことになった。
相手は神としても祀られる大鷲、朱鷹(しゅよう)という。
朱鷹は嫋に一目惚れしてしまい、熱烈にアタックする。
しかし、嫋はおぼこ娘のような顔をして快楽に弱
く、なにより男を悦ばせる術を知っていた。
朱鷹は嫉妬で怒り狂い、嫋の全てを手に入れようと躍起になるが───。
─────
・全24エピ。完結保証。妖編、後宮編を想定してます
・支配欲と執着心強い人外攻め×被征服欲強いけど執着心薄い生贄受け
・アホエロとシリアスの往復
・攻め複数(最後は一人)
・人を食う描写、ショタおに、無理やり、受けの道具扱い、受けの母性に縋る攻めたち
短編の「旦那様と楽しい子作り♡」から連載にしたものです。キャラの過去を若干変えてます
pixiv・アルファポリスにも試験的に載せてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 12:09:10
73056文字
会話率:40%
銀行の営業職である松田菜那子は外回り中、一般人に絡むヤクザたちを見つけてつい声を荒げてしまった。その場は全力で逃げ切った筈なのに、仕事終わりに銀行から出てくるところを黒塗りのセダンに待ち伏せされ、連行されてしまう。車内で菜那子を待っていた黒
スーツに黒タイ姿の男は、行員という菜那子の立場を利用したいという。しかしそれ以上に菜那子の震え上がる反応を楽しんでいるようだった。
「……私沈められるんですか?」
「キメセクもいいですけど。あまりお勧めはしませんよ、後が大変なのでね」
「キメセク…?」
会話がなかなか噛み合わない行員と組員のお話。10話完結。
※はR18を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 17:00:00
44661文字
会話率:58%
人化植物×王子
【王家の花】と呼ばれる花はエルフ族が崇め育てる世界樹に似た性質を持ち、世界樹の縮小版とも言うべき力を備え、半永久的にこの国に住む人々にその恩恵を与えている。
セレアルと名乗る【王家の花】の分身体である青年は今日も水やりに来た
王族の人間シュルツに甘い媚薬の蜜を飲ませ、シュルツから迸る愛液を養分にしていたのだが、突然『体に寄生させて?』とお願いして来て…。
※受けは体液が多く、更に乳首から母乳が出る体質です。
※受けの体に攻めが寄生します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 19:50:00
11139文字
会話率:38%
『魔法学園のプリンス3』というゲームのキャラに転生していた事に気付いたキャサリン。
だが前世では天然ボケ・おっちょこちょい体質だったこともあり、主人公のライバルとして完璧な淑女の振舞いに自信が持てない。
自分に自信の無いキャサリンは婚約者で
あり攻略対象者であるエドモンド皇太子を早々に諦めるために、失恋計画を立てるが、殿下の様子は段々と変わっていくのだった…
一言で言うと、ただ婚約者同士がイチャコラするだけの話です。あと、天然ボケの人って毒が少なくて愛されるよなって話。
※ラブコメ・アホエロ・下品な表現・天然・溺愛・腹黒ヒロイン・一人称の地の文・魔法・ラッキースケベ、ヒーローによる軽いざまぁが含まれます。
苦手な方はご注意ください。
只今番外編投稿しています。リクエスト有難うございます!番外編一話にだけ残虐な表現があります。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 23:36:43
56630文字
会話率:23%
〈恋心〉のその後。
光流と結斗(紬)のこれから。
静流のお相手。
先生との対面=ヒート時の心得。
2人で過ごす初めての…。
賢志と彼女のその後。
楓や胡桃との対面。
辻崎母登場。
などなど、〈恋心〉で回収できなかった話のその
後や書きたかったけど書ききれなかったこと。
光流と結斗のずっと先の未来まで書いていければと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 22:00:00
68366文字
会話率:21%
可憐な見た目とは裏腹に、突っ走りがちな令嬢のパトリシア。婚約者のフィリップが、巨乳じゃないと女として見れない、と話しているのを聞いてしまう。
パトリシアは、小さい頃に両親を亡くし、母の弟である伯爵家で、本当の娘の様に育てられた。お世話にな
った家族の為にも、幸せな結婚生活を送らねばならないと、兄の様に慕っているアレックスに、あるお願いをしに行く。
友人のフェリシアから聞いた、「男性に胸を触ってもらうと、胸が大きくなる」という言葉を信じて?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 21:32:39
23079文字
会話率:65%
王宮を守護する騎士団と魔術師団は、とある理由でここ数年いがみ合いを続けていた。
このままでは内戦になる、と危ぶんだ国王から「どうにかしろ」という命令が下り、騎士団長と魔術師団長の話し合いによって「政略結婚」という案が浮上。
指名されたのは
女性初の副騎士団長となったシェーラ。
男性との交際経験もなく「無理」の一点張りであったが、断りきれずに待ち合わせ場所に向かうことに。
そこに現れたのは、史上最強にして女泣かせで評判の魔術師団長で……。
※「小説家になろう」公開作品の結婚後にRシーン追加したver.です。そこまでの流れはほぼ同じです(多少の改稿をしています)
※他サイトにも公開中です(全年齢版:カクヨム、Rシーン追加版:ベリーズカフェ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 21:00:00
65380文字
会話率:31%
社内レクリエーション当日。豪雨で中止とわかっていながら、待ち合わせ駅に向かった佐伯凛を待っていたのは、社長の息子で女子人気の高い後輩、時任で……。
【エブリスタ・ベリーズカフェにも公開しています】
最終更新:2023-05-21 12:20:37
100385文字
会話率:35%
ある日、紗那は父親の会社で社費流用疑惑を持たれている社員の話を聞く。
その男、篠宮はとある事情から家族ぐるみで付き合いがあった。何か理由があるのではと、紗那は探りを入れることを申し出るが……。
※2020.4.25 S S追加
最終更新:2020-04-25 06:15:17
21332文字
会話率:36%
『秘密』を抱えつつ、懸命に学園生活を送っていたフィーレリア。ある日、最強魔術師ルーネストに出会う。彼に秘密がバレそうになり、なんとか逃げたいと思いつつも二人の距離は近づいて……色々巻き込まれながら、約束のために頑張る話。
最強魔術師×異世
界ひよこ。執着、溺愛、日常、事件あり。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 21:00:00
446822文字
会話率:45%
始祖龍と呼ばれる神龍によって建国された、帝国オルデウス。
この国では、神託に従って“男”が皇后となる。
レギオンも五年前、神託を受け幼馴染である皇帝エゼルの皇后となった。しかし、彼には見向きもされない日々。自分にできることはないかと
悶々としていたある日、レギオンはエゼルが未だに後宮を持っていないという事実を耳にしーー
本編9話+おまけ1話の10話完結です。
※男性妊娠に関する描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 21:30:00
31242文字
会話率:30%
十五の時に颯の前から突然姿を消した幼なじみ、啓。大人になって再会した颯は、また仲良くしたいと啓を構うが、何やら訳ありのようで……。
虐待のトラウマに苦しむ啓と、ごく普通の家庭で育った颯が、大人になって心を通わせるお話。
タイトルに◆がつ
いているものは、虐待による暴力表現があります。苦手な方は避けてください。当人同士の暴力表現は一切ないです。むしろ激甘。全般通して、女の子が少しでも絡むのが嫌な方も避けた方がよろしいかと。
現時点では平成前期〜中期くらいの話。
基本、一話完結でエロくないです。
不定期に、ゆるーく更新。
同居する二人の日常語り。
※※は、ちょいエロ。当社比。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 18:00:00
582911文字
会話率:36%
病で他界した祖父の葬儀に現れた若き辺境伯アランは、十一歳のシャルロッテの婚約者だと名乗った。
ラーゲルレーヴ邸に住むことになったシャルロッテ。十歳年上のアランは寡黙ながらも寄り添い大切にしたが、半年後、北の戦地に向かうことになる。二人が再会
したのは七年後のことだった。
美しく成長したシャルロッテと相変わらず寡黙なアラン。
諸事情で閨事の知識が全く備わらなかったシャルロッテは、アランに初夜をしてもらいたいと頑張るものの、アランには何か問題があるようで……
年上の夫へ芽生えた恋心と幼妻への溺愛が交差し、斜め方向に努力をし合ってしまう明るいラブコメです。
※R18のサブタイトルに※ついていますが、R15くらいの話もあるかもしれないのでご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 21:00:00
78188文字
会話率:48%
富と権力を併せ持つ、国一番の美人であるマダムジョスティーヌからサロンへの招待状を受け取ったテオン。過ぎたる美貌のせいで出世を阻まれてきた彼の後ろ盾を申し出たマダムの条件は『九十九日以内に娘の処女を奪うこと』という不可解なもの。
純潔が重要視
されないこの国では珍しい処女のクロエ。策略を巡らせ心と体を絆そうとするテオンだったが、純朴な彼女に徐々に惹かれてしまい……
自分に自信がない自称不細工な女の子が稀代のモテ男に溺愛されるお話です。
※R18は中盤くらいから サブタイトルに※つけました
※誤字報告ありがとうございます……!心から感謝申し上げます
※2024 eロマンスロイヤル大賞二次選考通過
たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございました
※他サイトにも掲載を始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
102292文字
会話率:43%
野口アリサは仕事帰りに突如現れた魔法陣に吸い込まれ異世界へ転移してしまう。
チートな能力こそ付加されなかったが特技を生かして働き、二年が過ぎた。そんなある日、アリサは瀕死の犬(ドニール)と出会い、獣人とは知らないまま連れ帰り介抱する。ドニー
ルはアリサと同様に異世界から召喚された、転移被害者だった。ふたりはそれぞれが異なる世界からやって来たと知り、異世界生活を乗り切るパートナーとして力を合わせることに。
同郷の仲間を探し、危険なトラブルを乗り越え、心も体も馴染ませて、ふたりは本物のパートナーになっていく。
**************
毎日21:00更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 21:00:00
145114文字
会話率:42%
早瀬空(15)と高比良累(15)は、保育園時代からの幼馴染み。だが、累の父親の仕事の都合で、五年間離れ離れになっていた——
そして今日は、累が五年ぶりにドイツから帰国する日。若手ヴァイオリニストとして一回りも二回りも成長した累を迎えに、空港
へ出向くことになっている。久しぶりの再会に緊張する空に対して、累の求愛行動はパワーアップしていて……。
◇アルファポリス・アンダルシュノベルズ様より書籍化した『スパダリホストと溺愛子育て始めます 愛されリーマンの明るい家族計画』(原題『子育てホストと明るい家族計画』)の続編です。
前作の十年後、高校生になった空と累の物語。そして彼らを取り巻く大人たちの、ほのぼの日常ラブコメディ。
◇このお話はフィクションです。本作品に登場する学校名・音楽団体名はすべて架空のものです。
◆不定期更新です
◇本編完結済み
◆番外編やってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 21:00:00
380414文字
会話率:55%
柴 陽太郎(19)は黒津地神社のひとり息子だ。大学に通いながら神主である祖父の手助けをしている陽太郎は、とある日土蔵で古い巻物を見つけるが、ひょんなことからその封が開いてしまい——……なんと、巻物のなかから小さな子どもが現れた。
額から角
を生やし、小麦色の肌をしたその子どもは『おれは鬼や! おそれおののけ!』と陽太郎を脅してくるものの、力を失い子どもの姿になっているので恐ろしいものではない。なだめて話を聞いてみると、鬼・黒波(くろは)は八百年間巻物に封じられている間に悪行を反省し、功徳を積んで人生をやり直したいという。
力を失い弱っている黒波を放っておけず、陽太郎は小さな鬼の世話をすることに。だが翌朝目覚めると、隣に褐色肌の超絶美形な男が眠っていて——!?
◇鬼は力が満ちると大人の姿に、弱ると子どもの姿になります。鬼は関西弁です。
◇不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 07:00:00
77891文字
会話率:52%
「どうかお兄様を誘惑してくださいまし!」
友人兼顧客であるアレクシアにそう懇願されたヒルダ・カーターは彼女の兄である、辺境伯ジルバート・ホーエンに意図せずして近づく羽目になる。
平民で且つ顔に醜い痣を持つヒルダは友人の頼みを断ることも出来
ずしぶしぶ受け入れ る事となったが、ジルバートは身分差どころではない難が一つどころかいくつも待ち構え ている男だった。
自分とは正反対に美丈夫であるジルバートにまつわる噂の数々は女嫌いの男色疑惑、過度な妹溺愛に加え、自他共に厳しくすぐに処罰する冷徹さ等々。噂の数だけで言えば枚挙にいとまがない。挙句他者に大した興味もなさそうなジルバートをどうやって誘惑すればいいのか、ヒルダの苦悩の日々は今始まる……――と思っていたにもかかわらず話は徐々に思わぬ方向へと転がっていくこととなった。
R18シーンには※印がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 15:37:37
36328文字
会話率:56%
田舎村で私生児として母と二人で暮らしていたチビは、母が死んだ1年後、都会の商家の跡取りとして実の父に引き取られる。
15歳年上の腹違いの兄が、家を継ぐことを放棄したのだとか。
しかしそのすぐ後に正妻の妊娠が確認され、生まれてみれば男児。用済
みの烙印を押されたチビは厄介者として本家から追い出され、兄に引き取られることに。
働かざる者食うべからずで兄の営む”妖しもの”専門店『霊び屋』の店番を任されたチビの、ほのぼの(?)店番生活物語。
※妖しものと呼ばれるいわくつきの品々のみを取り扱う、不思議な店のお話です。
※兄には霊感がありますが、チビにはありません。第六感がピンポイントで鋭い所があるので変な事件に巻き込まれたりしますが、ホラーなどの恐怖要素はほぼない、はず…です!
※章ごとに完結するオムニバス形式風になる予定。
※チビがショタ時代から始まるので恋愛要素遅めです。が、R18表現はそれより先に入ってくる可能性が浮上中…
※時代設定は明治時代の日本を想定していますが、時代考察等しっかり行っている訳では無いので、あくまでも明治時代風、と思っていただけると大変ありがたいです
※お相手は兄ではないので、近親相姦要素はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 20:51:24
9515文字
会話率:20%
術者の血筋である『草月』の一族の落ちこぼれとして生まれたラスカは、決闘の褒賞として、自分を打ち負かした『霜月』の一族へと嫁いだ。冷え冷えとした極寒の地で、名ばかりの夫はほとんど帰らない。身寄りもなく、寄り添う存在もない中、寂しくはあれど不運
を割り切って暮らしていたラスカは、しかしある夜、見知らぬ術者の男に気紛れに『俺の子を孕め』と呪いをかけられた。一族同士の戦争を恐れて逃げ出した先で、ラスカはやがて自分が孕んだ呪いを通して、はじめての自由と自らの運命を知ることとなる。
不憫主人公が割と楽観的、すれ違い、勘違い、運命、前世、ほのぼのシリアスダーク、複数攻め等。
あらすじは重めですがハッピーエンド前提のそんなに重い話ではないです。続くか微妙な不定期連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 19:06:13
12717文字
会話率:30%
人気十八禁ゲーム「サラストニア学園物語 ~イケメンたちと淫らな恋を~」の悪役令嬢エリザベスとして覚醒した主人公は、前世、自分が社畜OLでこのゲームが大好きだったことを知っていた。自分はメインヒロインを追い詰める悪役令嬢役で、大好きな推しの
サラストニア王子「エリオット」に婚約破棄されるのだ。どうにか婚約破棄イベントを乗り越えたエリザベスだったが、我慢出来ずにひとりで隠れるように泣いていたところ、隣国の王子で留学生であるギルベルトに優しく慰められる。どうやらギルベルトはずっとエリザベスに恋心を抱いていた様子。
以来、何かにつけてアプローチを受けるようになるが、ある舞踏会の日、エリザベスは何者かに媚薬入りワインを飲まされてしまい、それを介抱してくれたギルベルトと身体の関係を結んでしまう。王国が信仰する宗教では純潔を捧げた相手と結婚しなくてはならないというものがあり、エリザベスもそうしなくてはならなかったのだが、相手は隣国の王子である。彼の両親が反対するに違いない。それでもギルベルトは、エリザベスに相変わらず優しく、愛情をもって接してくれる。そんな彼に、徐々にエリザベスは惹かれていって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 06:00:00
101390文字
会話率:52%
父親に勧められた縁談なんて真っ平ごめんだ。どうせ、年老いた金持ちか脂ぎった中年男に決まってる。学園卒業までに絶対自力で伴侶を見つけるぞ〜!と意気込んでみたものの…。チートも魔法も無いけれど、明るい未来を目指して頑張ります!
エロ無しですが、
ハッピーエンド(のはず)です。全2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 12:00:00
10291文字
会話率:24%
僕はアルト。どこにでもいるいたって平凡な伯爵令息。僕が死ぬ未来を変える為に、頑張ってテノをヒーローに育てます!って思ってたんだけど、上手くいかない…あれ?何でこうなった⁉︎
無自覚美形&天然で一人称僕のアルトが、元奴隷のスパダリ従
者テノールと何だかんだあってハッピーエンドになっちゃうお話(確定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 12:00:00
159070文字
会話率:24%
城勤めを始めて一年のまだまだ新米のミューだけど、この度、秘書室異動になっちゃいました。恐いと噂のラムダ陛下に不敬を働かないように頑張ります!果たしてラムダ陛下に不敬を働いちゃうのは一体誰なのか?
ハッピーエンド好きな作者が送る、微妙にハッ
ピーエンドでは無い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 00:00:00
13477文字
会話率:24%
辺境伯令嬢のエルネットには、前世の記憶があった。
前世からの趣味である物書きを生まれ変わっても密かに楽しんでる。
謎の恋愛小説作家として、庶民の間で多大な人気を誇るエルネットであったが、その正体はエルネットにとっては極秘事項。作家としての
活動を知っているのは専属侍女とお兄様のみだ。
エルネットは17歳になり、一人の女性としてどこかの貴族に嫁がなければならない歳になってしまった。
男尊女卑の激しいこの世界で、貴族に嫁いでしまっては小説家はやっていけない。
そう確信していた彼女は、悪役令嬢を演じる事で自分の評判を貶め求婚を避けていた。
そんな時に、女性との噂が絶えない王弟であるクリストファー殿下に、何故か興味を持たれてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 12:00:00
262592文字
会話率:37%