若き侯爵であるペルダンは、第三王女であるアミーラを伴侶として迎えた。政略結婚だが、二人の間には確かな愛情が築かれていた。そんなある日、アミーラの妊娠が発覚する。めでたい報せに喜ぶペルダン。出産に関しては、アミーラとともに侯爵家へとやってきた
宮廷医であるアルトが仕切ることとなった。優秀なアルトに任せておけば問題ないと思っていた。まさかアミーラがアルトの前で、夫であるペルダンですら見たことのない姿を晒していたとも知らずに––––。
本作はフィクションであり、作中に登場する知識に関して保証するものではありません。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 23:20:15
15692文字
会話率:27%
十歳の時、理由も知らされずに王太子の婚約者に選ばれたリディエール。
氷結系の魔術の長け、【銀氷の王太子】の二つ名を持つ婚約者レグルスは寡黙でクールではあるけれど、それでも仲良くやれている……つもりだった。
普段は綺麗な銀色をしている、レグル
スを覆うヴェールにわずかな赤みが混じっているのを見てからというもの、もしかしたら愛されてはいないのかもしれないと思いはじめる。でも政略だから仕方ない。そう割り切ろうとしてもレグルスに想いを寄せるリディエールは割り切れないまま結婚式を挙げ、いよいよ初夜を迎えたのだけど――。
「おっぱい」? 【銀氷の王太子】が「おっぱい」とか口にするの??
ゆるっとした短い話です。
2023年9月22日にフランス書院e-ノワール様から電子書籍化されました。
2022/5/3 タイトルの一部をカタカナに変更しました。
2022/5/4 カタカナに変更していた部分をひらがなに戻しました。
2022/5/5 本編が完結しました。ヒーロー視点や後日談など、まったりと更新予定です。
2022/5/8 「まだ見ぬ理想と想像と現実」にて描写は温いですがヒーローの自慰シーンがあります。苦手な方はご注意下さい。また、それに伴ってタグを増やしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 22:00:00
60383文字
会話率:31%
フランス書院e-ノワールさまより電子書籍化していただけることになりました!
配信にあたって約4万字加筆+シーモア特典SSでは約5千字書き下ろしています!
2月23日 コミックシーモア&ピッコマ先行配信開始
3月8日 他書店より順次配
信開始
※詳細は活動報告まで※
---------------------------
婚約者との身体の相性が悪くて、悶々としていた伯爵令嬢ニナ。それでも政略結婚だから、家のために耐えなくちゃと必死に我慢していた。しかしある日、妹に婚約者を寝取られている現場を発見してしまう。
(やったあああ!!! これで次の婚約者が出来るまで、夜遊びし放題じゃない!!!)
嬉々として、一夜限りの相手を探しに、酒場へ行くと、ニナ好みのガタイのしっかりとした雄々しい人がいた。軽い気持ちで肌を合わせたけど、どんどんニナの欲が満たされて……?
「ニナ、ヤリ逃げ出来ると思ったら大間違いだよ」
※ヒロインも性格がよろしくありませんので注意
◇日間総合1位、週間総合1位、月間短編1位
評価、ブクマ、いいねありがとうございました!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 23:24:23
10439文字
会話率:57%
ロリ姫に恋しているけれど手を出す度胸がない兵士。そんな彼に恋心を抱くも手を出してもらえないロリ姫。そんなある日、ロリ姫に政略結婚の話がやってきた。こうなったら、お城に伝わる「人の心を素直にさせる魔法薬」で彼を素直にさせるしか! 華奢で小柄な
ロリ姫が、三十代熊系巨漢兵士に一服盛って、強制和姦で初体験する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 00:00:00
20650文字
会話率:32%
【pixivより転載】
突然の新作短編です。
ふと「熟女くノ一」がサディスティックな年下の同性にアヘアヘ虐められてしまう、やらしい小説を書きたくなったので・・・書きました。
どうしてあえてくノ一が「熟女」なのかはあまり追及しな
いでください、ただの個人的趣味です。
いや、たいていAVでもエ〇ゲでも、くノ一と言えば若い女性ですが「肉体」を武器にするなら小娘よりも艶っぽい熟女の方が仕事がしやすい気もするのですが。
戦国の世に「熟女マニア」は少数派だった?いや、絶対そんなことはない気がします(笑)
戦国時代の女性達がバリバリの現代語を喋っているのは「信長様!」とかやっている「大河ド〇マ時空」に迷い込んでいるからです(おいっ!)
【あらすじ】
時は永禄五(1562)年の戦乱の世、西国の小大名、三津郷氏と猿追氏は国境争いを巡って数代にわたって戦を続けている敵同士でした。
先代の死去で若くして当主の座についた三津郷正胤の居室に、猿追氏の放った刺客が忍び込みます。
家来達にみつかり捕らえられた刺客は三十代半ばの妖艶な「くノ一」でした!
拷問され処刑される運命のくノ一の身柄を強引に引き取ったのは正胤の正妻「お鋭の方」でした。
彼女は三津郷とは同盟関係の有力な戦国大名・獅子堂氏の三女で、格下の三津郷家に政略結婚で嫁がされた不満から、夫をないがしろにし、城内で好き勝手に振舞っていたのでした。
・・・サディスティックな年下のお鋭の方の手で「尋問」されることになったくノ一の運命やいかに?
【登場人物】
●三津郷 正胤(24)
先代が亡くなり三津郷の家を継いだばかりの鷹谷城の城主。
大人しい性格で、気性の激しい妻・お鋭の方に頭が上がらない。
●お鋭の方(27)
有力な戦国大名、獅子堂元承氏の三女。
十八の時に嫁いだ夫が討ち死にしてしまい里に戻っていた所を、格下の三津郷氏の所に政略結婚で嫁がされる。
家格が下で、しかも年下の正胤を侮り、城内で好き勝手に振舞っている。
●猿追 高時
三津郷氏と敵対している戦国の小大名。
三津郷氏の代替わりの機に乗じて刺客を放つ。
●お凛 35歳
猿追高時が三津郷正胤を亡きものとする為に放った刺客。
よく訓練された妖艶なくノ一。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 13:06:04
41832文字
会話率:42%
【アルファポリスより転載】
・・・はい、突然ですが、頭に「ヘンなの」が湧いてきて強制的に書かされた短編です!
約2万7千字「全十二話」!・・・もう既に最後まで書き終えているので安心の「完結保証」です!(笑)
「少年と熟女」それも
「王子様と女王様」・・・しかも!(おいっ、まだあるのかよ!)
貞操帯で二週間も禁欲させられた◯◯歳の少年新郎が、数万の民の前での結婚式に続く「嵌合式」という名の公開交尾を強制される!
美しい花嫁衣装で、女の子のように可愛い王子様のとびきり硬い◯◯に「愛され」てヒイヒイとよがり泣く35歳の女王陛下!
公衆の面前で迎える、他人に支配されながらの甘い公開性交の快楽!・・・ハアハア、もうタマランです(笑)
・・・それだけです!もうほとんどシンプルな内容!
頭から湧いた「ヘンなの」に無理に書かされたので、けっこうグダグダでずが、私のせいではありません(笑)
細かい誤りとか不整合部分は「いいんだよ、細けぇ事は!」の「松田さん理論」で笑って流してください。
【あらすじ】
超軍事国家「ローデヴァルツ帝国」の侵略戦争により、2つの国が亡国の憂き目に遭います。
そして、その国を治めていた美しい女王と、王子様もまた・・・。
【登場人物】
●アントワーヌ女王(35歳)
オルデネィア王国の第18代女王。
同国はレグオリア歴2635年、ローデヴァルツ帝国との戦争に負け属国とされてしまう。
流れるような金髪と、豊満な肢体が素晴らしい、美貌の未亡人女王。
政略結婚により、◯◯歳のパティス王子と夫婦となり、結婚式とそれに続く「嵌合式」を執り行う。
●パティス王子(◯◯歳)
ヴィデルスタイン公国の第一王子。
オルテネィア王国と同じく、同国もローデヴァルツ帝国に滅ぼされた、
王である父と、母はローデヴァルツ帝国に人質に取られている。
政略結婚により、親子ほども歳の離れたアントワーヌ女王の夫となる。
●ヴェロニカ(45歳)
ローデヴァルツ帝国の帝都レガシュにあるルーデシュタット城のアントワーヌの「お世話係り」
この度のアントワーヌ女王とパティス王子との「婚姻の儀」の総責任者。
デップリと太った意地悪い中年女。
●ローデヴァルツ帝国
現皇帝はネロミスⅢ世、周辺国を次々と侵略し併呑している軍事国家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 22:16:03
28883文字
会話率:38%
ノンケ王子×ドM襲い受け
辺境の貴族オリヴィエは、暴虐王子と呼ばれるドミニク第二王子と政略結婚することとなる。
結婚初夜、密かに憧れていた王子から同衾拒否されたオリヴィエは、自分と寝なければ王子の秘密をバラすと脅しーー
最終更新:2022-04-24 23:19:18
12479文字
会話率:45%
▲△アマゾナイトノベルズ様より、2/6から電子書籍配信されます。
公爵家の娘、エリーことエレオノールは政略結婚により、年の離れた辺境伯オズワルドと結ばれた。
「俺がお前を、女として愛することはない」
初夜にそう宣言され落ち込むエリー。
実は、オズワルドとエリーは希少な『治癒』の力を持っており、かつて師弟関係であったのだ。オズワルドは自分の弟子であったエリーのことを抱くことはできないとして、白い結婚が認められるまでの三年間、彼女を女性として愛することはないと宣言したのだった。
エリーは幼い頃からオズワルドを慕っており、どうにかこの三年間で彼に女性として見てもらえるようにならないかと奮闘する。……がしかし、オズワルドの意志は固く、なかなかうまくいかないまま二年が経ってしまった。
残り一年。このままでは、離縁されてしまう。焦ったエリーは悶々としていた。そこを淫魔に目をつけられて、彼女は『持続的に性的快感を与えられないと、生命力を奪い続けられる』淫紋を刻まれてしまい……。
「……でも、これをきっかけに先生に抱いてもらえるのでは……!?」
不謹慎にも、エリーは期待した。しかし、オズワルドが出した解決策はそうではなかった。
「抱かずとも、絶頂に導くことはできる」
「えっ」
「いくら解呪のためとはいえ、かわいい元弟子であり、妻でもあるお前がどこぞの馬の骨に抱かれるのもいい気はしない。……治療行為ならば、俺が施そう」
そしてエリーはけして抱かれることはないまま、夜な夜な絶頂に導かれることとなった。
性描写含む回は※表記(本番行為がなくても性的描写があれば※表記にしています。物語の終盤までは挿入ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 15:28:00
108520文字
会話率:40%
キアノス王国の聡明で美しき王女エレノアは、幼少期のトラウマから感情に乏しく冷徹な「氷の女王」と化していた。
20歳になったエレノアは、オークの血を引く同い年の幼馴染、アルデンと結婚した。
エレノアにとっては国王である父に命じられた愛のな
い政略結婚であるはずだったが、アルデンは初めて出会った時からずっと、エレノアの事を想い続けていた。
そうとは知らないエレノアは、ただ世継ぎを残すためだけに夫婦生活を送ろうとするが、アルデンの深い愛情と、毎晩与えられる甘美な快楽によって、徐々に心を開き始める。
素直になり始めたエレノアがアルデンと幸せな日々を送り始めようとする中、あらゆる困難が2人の前に立ちはだかる――。
※以前掲載した短編小説の連載版です。プロローグは短編版を一部加筆修正したものです。
※タイトル変更しました。(2022.4.16)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 12:00:00
203794文字
会話率:43%
キアノス王国の王女エレノアは、幼馴染の侯爵家の次男、アルデンとの初夜を迎えた。
愛のない政治的な政略結婚であるはずだったが、アルデンは初めて出会った時から今日まで、王女の事を密かに想い続けていた。
そうとは知らないエレノアはアルデンとの初夜
を事務的に済ませようとするが、アルデンの中に流れているオークの血によって、やがて甘美な快楽の渦に飲み込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 21:39:42
4200文字
会話率:26%
黒龍を神龍に戴く大国ゴダールの王子ラウルは、権謀術数渦巻く王族の中で不遇をかこつあまりものだと自称してやまない。見目麗しく才気豊かで身分が高くとも、それが逆に邪魔をしてなかなか幸せになれない。
今日もうんざりするような遠征を終えて帰路に着い
た時、とある小さな村でひとりの医師(くすし)に出会って恋をした。
今度こそはと思うのに、初めてむずばれたその日になぜか彼女は姿を消して、意気消沈しながら国に帰れば今度は自分が囚われの身に。
王の陰謀に嵌められて、処刑寸前まで行ったところで今度はなぜか政略結婚に巻き込まれ──。
前途多難な黒髪の王子が幸せになるまでのお話。
※残酷描写あります
※ストーリー重視で官能シーンに※つけてますが少なくてすみません。
※タイトル含む後半をだいぶ改稿します(4/18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:00:00
150354文字
会話率:49%
男性の言うことは絶対の世界で政略結婚をした真弓。
過激なプレイが多く非常に辛いが男性の言うことは絶対、なおかつ私はご主人さまの妻なのだからと耐えていたらある日突然いつもと違うベットの上にいて、男性がひとり立っていた。
「男性を差し置いてベッ
トで寝るなんて申し訳ありません!!」
急いでベッドから降りればいつもの男性と様子が違って___。
一夫多妻の世界から一妻多夫の世界へ移転するお話です。
女性が常に気持ちいい状態じゃないと世界が滅ぶし子供が生まれないというとんでも世界です。
エロは予告なしではいるし、だいたいエッチしてます。
書いてなくてもエッチしてるような状態の頭が悪そうなお話です。
最初の真弓さんは混乱状態で話が続くので不快に思う方いると思いますが自衛をお願いします。
初の18なのでエッチを書くの下手くそですが気長に見ていただけたら嬉しいです。
誤字報告・感想に気づけず申し訳ありません。
どちらとも大変ありがたいのでバンバン送ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 15:20:42
61268文字
会話率:34%
大陸の取るに足らないような小国、そしてその国の王女であり三女のリゼは、華やかで美しい姉弟の中でも一人だけ『平凡』と形容されるような特徴のない極普通な容姿だった。そんな王女の元へなんと隣国であり大国一の帝国から求婚の申し入れが届いたのだった。
文武両道、博識洽聞。しかし恐ろしく冷徹、大陸中に名を馳せ既に完璧な君主である皇子からの求婚にどうしてわざわざ自分なんかに、と戦々恐々としながらも大国相手に断る術もなく、リゼは帝国へと嫁に向かった。しかし待っていたのは思わぬ皇子からの溺愛だった——
恐れ多くて逃げ出したくなるような小国の平凡王女と、大陸一の強国の冷徹溺愛皇子が奏でる愛の行方のお話。
◆4/18 日間短編ランキング1位を頂きました!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 21:06:03
12976文字
会話率:49%
王国内で三家ある公爵家の次に権力を持つ侯爵家の次女、マリア。器用で美しく、優しい姉を持つ彼女はその姉に対して秀でているわけでもなく、至って平凡で劣等感を持っていた彼女は王家からの打診により国の英雄であるアレン・マクアートに嫁ぐ事になる。政略
的に無理やり決まった婚約だと思っていたのだが、何故か彼は彼女を溺愛していた。実はこの婚約はアレンが望み、彼が必死な思いで取り付けたものだった。無事に愛されていたと知って、安心した彼女。そして心まで結ばれた二人。
そんな2人は結婚後初めて夜会に訪れることになると、以前マリアとの婚約が浮上していた第3王子と遭遇して――
こちらの作品は『英雄の奥様』(https://novel18.syosetu.com/n6951hc/ )の続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 21:53:38
7176文字
会話率:57%
王国内で三家ある公爵家の次に権力を持つ侯爵家の次女、マリア。器用で美しく、優しい姉を持つ彼女はその姉に対して秀でているわけでもなく、至って平凡であった。そんな彼女が王家からの打診により何故か国の英雄であるアレン・マクアートに嫁ぐ事になる。政
略的に無理やり決まった婚約。彼も快くは思っていないだろう。マリアは冷遇される覚悟して、あまりアレンの迷惑にならないように大人しく慎ましく過ごしていこうと思っていた。しかし実際は、彼はマリアの事をまるで心から大切に愛しているように溺愛される毎日で――?
※ややほの暗いヤンデレ要素あり(かなりうっすらです)。
◆7/29 日間総合&短編ランキング1位を頂きました!ありがとうございます!
◆8/11 10万PV突破しました!ありがとうございます!
◆2022/5/31 一迅社様の『溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っアンソロジーコミック 4巻』にてコミカライズさせて頂きました!
◆続編⇒『英雄の嫉妬心』(https://novel18.syosetu.com/n6983hf/ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 21:05:58
7495文字
会話率:53%
筆頭公爵家の令嬢でありながら、ひとり平民仕様で街を歩くのが好きなリリアーヌは、限定ケーキを手に入れるべく行った街で、りんごとじゃがいもの激流、豚の奔流に見舞われる。
何とか、住民を護ろうとする彼女の窮地を救ったのは、ひとりの騎士。
その騎士にひと目で心惹かれるリリアーヌだが、王命により王子と婚約させられることになってしまう。
彼女を愛する両親や兄によって幸せを守られるリリアーヌ。
一方、王子にも、出会った、と思える運命の相手がいて、王命は憂えなく潰える、かと思えたのだが、顔合わせで会ったリリアーヌを見た王子の様子がおかしくて・・・。
これは、政略結婚する筈だったふたりが、勝手に出会い惹かれ合って周りを巻き込みながら幸せを謳歌する物語です。
アルファポリスにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 10:00:00
150374文字
会話率:46%
若くして騎士団長に上り詰めたシュバルツは『黒将軍』と呼ばれ、国内外から恐れられている。鋭い眼差しに精悍な顔立ち、屈強な肢体を誇っており、彼に憧れている女性は多い。
けれど、彼にはとある欠点があった。
『結婚はしても良い。だが、俺に愛
情を求めてくれるな――――』
いくら見た目や家柄が良くとも、はじめから愛のない結婚をしたがる女性はそう居ない。そんなわけで、彼の妻の座は、今日に至るまで空席だった。
『わたくしもシュバルツ様も、互いに愛情は求めない。世間体を守り、跡継ぎを得るための政略結婚だと割り切る――――例えば互いに愛人を作っても干渉はしない』
シュバルツの妻になったレナは、二人の結婚にそんな条件を設ける。
もう二度と恋をしたくないというレナ。彼女がそう思う理由とは――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:24:30
9170文字
会話率:37%
第二王子のフィルベルテと従者のキィナは生まれてからずっと一緒にいた。「貴様らの悪行は聞き及んでいるぞ、パイナップル侯爵子息ども!」「パナレッロ侯爵子息です。殿下」記憶力の足りない王子はやがて王になり、政略結婚で迎えた正妃に加えて側妃を迎えろ
と迫られる。フィルベルテはよりにもよって従者のキィナを指名した。主君のことで自分が知らないことがあるのは許せない。忠誠をとっくに超えた愛を告げる代わりに、キィナはたった一度の伽を受け入れた。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 04:01:26
11379文字
会話率:55%
大学四年生の夏休み。笹生一織(ササオイオリ)は、幼馴染の仁山綾人(ニヤマアヤト)の下宿先に泊まっていたところ、町工場を営む実家の父親から電話で見合いするように言われる。政略結婚だったらどうしようと綾人に相談すると、一緒に実家に帰ってくれるこ
とになった。普段通りの実家の様子に安心したのも束の間、綾人が両親に対して「一織を僕にください」と謎の結婚の報告を初めて……?!
幼馴染×溺愛×独占欲のお話です。
#エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 22:45:23
37421文字
会話率:45%
ミッドラーン国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに
。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
──そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
完結!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:05:57
242232文字
会話率:51%
開国したての人狼の国が、隣国エドゥラルド王国の王女との政略結婚を求めてきた。エドゥラルド王国王女エレノアは、人狼王子の凛々しい姿に、一目見て恋に落ちた。さらに真面目で品行方正な王子の人柄を知り、ますます心惹かれる。しかし、初めて二人だけの会
話をしたとたん、王子の態度が豹変して―
人狼王子と気が強いけどちょっと流され気味な王女の恋愛物語
完結しました。ありがとうございます
人狼シリーズ(2番目)
女視点(エレノア)→サブタイトル頭に“王女…”
男視点(ヴァレリー)→サブタイトル頭に“王子…”がついています。(ほぼ女性視点)
R18に※つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 14:06:55
203573文字
会話率:24%
長く人との接触を拒んできた人狼の国が、開国し、隣国の姫との政略結婚を望んだ。交渉のため、人狼の王子と騎士団は、隣国にしばらく駐留する事となった。そこで、人狼の騎士ラヴィルと、城でお針子を勤めるリゼニアは思いがけずに出会い、恋に落ちた。国も種
族も違う二人は、果たして、結ばれるのであろうか?そんな二人のじれじれ、ほのぼのな恋愛物語です。
R18に※をつけてあります。
◎→女視点(リゼニア)
○→男視点(ラヴィル)
完結しました。無事二人は結ばれました。
ありがとうございます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 14:04:04
182040文字
会話率:21%
結婚をした。
政略結婚なので、お互いに愛はない。
本当に、愛はないのだろうか?
最終更新:2022-03-17 21:18:59
4312文字
会話率:8%
王太子の婚約者である侯爵令嬢フィオーネは幸せな結婚を夢見ていた。
そして十八歳の誕生日が近づくリーンハルト王子との結婚は一か月前と間近に迫る。
さらにいよいよ始まった閨教育。・・・と、そこで知らされる事実、愛の無い政略結婚は三フリで済ますと
いうものだった!
愛のない政略結婚も、ましてや三フリしかないセックスもお断り!
ここにきて婚約破棄を目指す侯爵令嬢と、いきなり行動がおかしくなる婚約者をいぶかしむ王子とのすれ違いラブコメディ。
※誤字脱字の訂正や感想、ありがとうございます。丁寧に読んでくださっていること、心より感謝致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 00:00:00
34279文字
会話率:44%
王家に生まれ、最悪な政略結婚を覚悟したアリア、所が向かう途中に何者かに襲われる。
意識が戻るとあられもない姿に。
最終更新:2022-03-16 16:33:21
1178文字
会話率:0%