十九世紀末のパリ。ゴシップ新聞の記者、クロードは、上司である編集長からクラブ・シャ・ドールという秘密クラブを探って来いと命じられる。そこは上流階級の人間が集まる場所という以外は謎だったが、おそらく麻薬取引が行われているというのだ。気は進ま
ないながらも、なんとかシャ・ドールに潜入。そこは一見、普通のバーで、クロードはアルと名乗る金髪の青年と知り合う。クラブの秘密に少しでも迫ろうとアルに探りを入れる内に、二階にある個室に誘われる。その時になって、やっとここが男色家たちの出会いの場であることを知る。アルの巧みな誘惑により、クロードは彼と一夜を共にすることに。
その後、本名すら知らないアルのことが忘れられずにクロードは悩み続ける。実は、アルは社交界の寵児、ヴァクレール伯爵だった。クロードはアルと意外な場所で再会するが、彼は徐々に知ることになる。自分がいかに無謀な恋をしているのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 20:22:20
47598文字
会話率:46%
子爵家の末娘として生まれたメアリーは家族から愛されながらのびのびと過ごしていた。美男美女すぎる兄や姉に囲まれた平凡なメアリー。
マイペースなイケメン公爵家の次男ーエドワードに溺愛されて(ただし本人は気づいてない)今日も明るく社交界デビュー…
と思いきや16歳になった誕生日の日にエドワードから求婚⁈
のんびり更新していきたいと思うので気長にお待ちください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 22:00:00
23759文字
会話率:51%
地中海沿岸の小国オケアニス。
リゾート地として有名なこの国は、アナトール2世が治める立憲君主制国家である。
ロイヤルファミリーと各国のセレブが集う華やかな社交界を舞台にした恋愛物語。
主人公、セレナはイギリスの大学院を卒業して故郷へ戻り、叔
母の慈善活動を手伝っていたが、初恋の相手ユベールがまだ再婚していないことで心が揺れていた。ユベールの息子マテオは、そんなセレナを見かねて、誕生日パーティーで「お父さん、セレナと恋人になって」と言い出し、オケアニスの社交界が大騒ぎになる。小さなキューピットの気まぐれから始まる物語、果たしてセレナの恋は成就するのでしょうか?※R18の内容がございます。閲覧にはお気を付け下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 12:00:00
461文字
会話率:0%
「君が泣き叫んで助けを呼ぶなら、僕の名前がいい」
アンネリーゼの弟、ニコは春から高等部に進級する。浮かない顔なのは、ニコの体が誰にも言えない秘密を抱えているせい。
同室になった寮長のクリスは、謎めいていて、そして、「彼ならこの秘密
を何とかしてくれるかもしれない!」
心と体が揺れ動く、ニコの寮生活。
「春」
入寮、そして歓迎会。
「初夏」
忘れられた記憶。
「寮祭」
ニコは劇の主役「美女」をやることになって―――。
自覚した思い。
「ストーム」
ニコは自分を選択する。
「雨の汀」
クリスが卒業してからのお話。―――どうしたら、この思いが伝わるだろう。
「デビュタント」
社交界デビューの舞踏会、ニコは白いドレスで王宮に連れてこられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 20:11:43
188623文字
会話率:37%
イリスは両親と兄に溺愛されて育った伯爵令嬢。常に守られてきた彼女の楽しみは度々彼女に会いに来てくれる賢い蛇さんとの密会だった。ある日、王城から招待状が届き、イリスは社交界デビューを果たすことになる。緊張しつつも社交界デビューを喜ぶ彼女に、な
んと国の王子であるフェルナンドが求婚してきた! 「僕は狼じゃないよ、蛇さんだよ」なんて言われたら断れない!? ※あかし瑞穂様主催【人×人外ラブ企画】に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 00:00:00
22200文字
会話率:37%
以前弟のように思っていた彼は社交界の貴公子として女性の憧れの的になっていた。意図的に避けてきたのにも関わらず、彼は夫の葬儀のときに自ら会いにきた…
何処にでもあるような話。ご都合主義満載。
それでも良いという心の広い御方はどうぞ。
最終更新:2016-12-31 00:00:00
65441文字
会話率:32%
王城で開催される舞踏会で社交界デビューを果たした伯爵令嬢・エウフェミア。
しかし予想外に殺到するダンスの申し込みに疲れ切って大広間から逃げ出した彼女は、迷った先で絵本に出てくる王子様そっくりの見目麗しい男性と出会う。
2日後に出征するという
彼にすっかり心奪われてしまったエウフェミアは…。
素直で天真爛漫な箱入り娘と、彼女を手に入れたくて堪らない王太子様の、甘い恋の物語。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 10:00:00
119867文字
会話率:29%
私ことセシリア・ウッドフォードの父は侯爵で歳が3つ離れたお兄様がいる。
そのお兄様はこの国の第2王子のフィリップ殿下とクリストファー伯爵と親友で、この3人は麗しの貴公子として社交界でモテまくっている。
一方の私は平々凡々の外見で、家族の中で
唯一の赤毛。
コンプレックスありまくりの私の行き着く先は修道院か、それとも…
※あくまでもイメージで書いておりますので、設定の甘さへの指摘等は無しでお願いします。
【'15/10/28本編完結済】【'15/11/3より結婚式編連載→'16/3/18完結】
【'16/10/1より新婚編連載開始しました~♪】
◆'16/11/1一迅社 メリッサ様より(婚約編)書籍化させて頂きました。書籍化による削除予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 00:00:00
293548文字
会話率:43%
伯爵令嬢ギネビアは社交界デビューのため都へ出る。
そんなギネビアの前に白馬に乗った王子様が現れた。
「王宮の舞踏会で会おうぞ」
そう言われたものの、ギネビアは気が進まない。
「私は魔女の血を受け継いでいるのに」
最終更新:2016-11-04 14:00:00
61790文字
会話率:34%
アリアは皇太子であるエドワードに恋をして、社交界デビューの日その身を奪われた。好かれていないのは分かっていたが、ある日決定的な言葉を耳にしてしまう。また、同時にとんでもない秘密を抱えてしまったアリアは、その秘密を抱えたまま家を、国を、エドワ
ードの側を離れる決意をするー・・・。
※ナメクジ更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 22:00:00
7310文字
会話率:20%
完全無欠の公爵家嫡男として社交界の華と崇められるヨシュアには、誰にも言えない秘密があった。それは「女」であること。そんなヨシュアの下に、ある日一通の手紙が届く――「貴殿の正体を知っている」と。社交をしながら手紙の主を探るヨシュアであったが、
手紙が届いたころから徐々に周囲の人間の態度が変化していく――。「氷像」と謳われる男装の麗人ヨシュアが、傲慢な侯爵家嫡男、放蕩者の伯爵家次男、冷淡な従者たちに愛される物語。
感想、レビュー、評価など歓迎します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 00:00:00
51210文字
会話率:57%
伯爵令嬢のカタリーナ・ローズは社交界からひきこもりだった。父の言いつけで久しぶりの舞踏会へ・・・
憂鬱な気分で向かったカタリーナがその舞踏会で次々に出会う男性達・・・
彼らは兄弟で、その舞踏会のあとカタリーナは父から出会ったグレイ兄弟の中か
ら自分の夫を選ぶようにと命令されてしまう。
中世西欧の恋物語ということで・・・ハーレクインか!!のノリです。ハイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-07 00:37:23
86717文字
会話率:38%
女性は花のようだと言ったのは、誰だったかしら。かぐわしく咲き誇り、そしていずれ枯れゆくもの。社交界で流行の服に身を包み、ほめそやされても、それは所詮いっときのもの。あなたはもう、私を必要とはしていない。だから、解放してあげなくてはね。
最終更新:2015-04-21 23:23:44
4902文字
会話率:34%
美貌とスタイル、家柄と財産を持つ社交界の名花である「わたし」、と、夫となった、プレイボーイの伯爵「あなた」との、初夜をめぐるすれ違いの物語。
R表現多数です。苦手な方は、ご注意ください。
※「君は僕に恋をする」の女性サイドです。
完璧に
対にしましたが、こちらだけでも、わかると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-03 18:00:00
6945文字
会話率:29%
……(何故、私は今こんなに緊張しているのかしら?)
婚約者で、愛すべきダーリンで、滅茶苦茶可愛くて、素敵で、頼りになる男。
少々傲慢だが、優しくて。でも、時々とっても怖くなる……。
緑の黒髪を結い上げた由緒正しきお嬢様と品が悪い無法者
との
舞踏会のお話と相成ります。
当然の事ながら、社交界とは縁もゆかりも無い筆者が書いて
おりますので、調べた内容で足りない部分は妄想で補完しております。
どうか悪しからずご了承くださいませ。
「結城と祐樹」に登場する敦と真由の番外編となります。
公式ミニ企画【姫初め2015】参加作品です。
※ 1月半ばにはSide Story5として自サイトにもアップ予定。
※ 尚、性描写を含む箇所がありますのでご注意下さい。
※ この物語はフィクションです。デビュタントに関してはネットで
調べられる範囲で参考としました。実際の社交界舞踏会とはマナーや
表現等にて違いがあると存じますが、ご容赦下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-05 00:00:00
24044文字
会話率:59%
女盛り真っ只中の伯爵令嬢、サラ・アークライツ24歳は、社交界でも有名なじゃじゃ馬娘。貴族の娘らしからぬざっくばらんな口調、スカート丈は常にひざ下にたくし上げてあちこちを走り回り、剣術や体術をやらせれば成績優秀。
しかし容姿は大変優れていたた
め、余計に周りを落胆させた。そんな彼女を心配した両親は、娘に黙って縁談を用意する。
お見合い当日にそのことを聞かされたサラは激怒するが、結局周りの勢いに負け、面会することに。だけど現れたのは予想外の人物で…___⁈
じゃじゃ馬娘×無口な美男のラブロマンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 23:43:43
49149文字
会話率:45%
グリュプス地方の領主の娘デイジーは、ある事情で社交界から遠ざかり父と二人で、先祖の代から所有している古城で暮らしていた。その彼女には義兄が賭け事で負けたことから婚約が決まった許婚がいた。許婚となったワルキュレイ伯爵を苦手に思うデイジー。デ
イジーの父は、先代のワルキュレイ伯爵の突然の死に疑問を持ち、社交界で異性との何かと噂の絶えない現ワルキュレイ伯爵を、快く思っていなかった。そんな時、兄が留学先の友人を連れてくる。それはデイジーが聖夜に会った若者ルシファーだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-07 12:18:22
94326文字
会話率:53%
伯爵令嬢フィニア・ロージェ。
彼女はある社交界の場で出会った美形の眼鏡侯爵セレイド・グレイシャールに、
甘い囁きと触れ合いを求められそうになり、パニックに陥った末、
彼の大事な部分に護身用の蹴り技を炸裂させてしまった。
逃げ出したものの、再
会した彼に要求されたのは、
不能になりかけている自分の分身への『責任』という名の『ご奉仕』。
それから一ヶ月、慣れない男性への奉仕を頑張るフィニアだったが、
フィニア
「あの、元気になってますよね?
そろそろ奉仕なんて必要ないのでは……」
セレイド
「何を言っているんですか、貴方は?
まだまだ足りませんよ、完全に治るまで、『責任』、とってくださいね?」
フィニア
「orz」
眼鏡美形侯爵に騙されるまま、フィニアは甘い罠へと堕ちていくのでありました。
※Pixiv、アルファポリス、にも同じ物を投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 08:23:54
18782文字
会話率:46%
社交界デビューを果たしたばかりのシャルロットは、舞踏会を抜け出し王宮の庭園を一人で散策していた。偶然、シャルロットは茂みで騎士と貴婦人の営みを目撃してしまい、逃げる。
翌日、父に言い渡された婚約者は、あの好色な騎士様だった!
続編を投稿す
るにあたって、短編「伯爵令嬢と騎士な婚約者」をまとめました。短編の方は検索除外設定にさせて頂きます。
伯爵令嬢と騎士な婚約者の続編投稿中です。不定期更新となりますのでご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-07 23:00:00
51062文字
会話率:30%
伯爵令嬢のリーリアは、自分に自信が持てない引っ込み思案な性格で、いつも姉の陰に隠れて彼女に頼ってばかりいた。社交界デビューにおいても、その性格が災いして貴族の男二人に危うく部屋へ連れ込まれそうになるが、公爵令息にして銃士隊の若き大佐セオド
アに助けられる。ヴァルテンベルク一の冷血漢として恐れられているセオドアにリーリアは一目惚れするも、なかなか自身の恋心を告げられずにいた。
そんな中、幼なじみといたところを目撃したセオドアが、嫉妬をあらわにしてリーリアを巧みな愛撫で翻弄してくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 14:00:00
117102文字
会話率:34%