貴族同士の政略結婚とはいえたった半年の16才で未亡人となったアーデルハイドは、後宮女官を経て貴族の令嬢が社交界デビューするに相応しい教養やマナーを身に付けているかを審査する『令嬢監査官』の職に付く。
自身がかつて10才とゆう史上最年少の
幼さで令嬢監査を突破した期待の新人は担当1人目から公爵令嬢を監査する大役を任されるのだが…とんでもない問題児である。
この世界に産まれるより更に前『俺と仕事のどっちが大事なんだ』と破局し続けた仕事人間のアーデルハイドにかかれば中途半端に社交界デビューなんかさせません。
ましてやこの世界をゲームだと信じて疑わないご令嬢の根性など叩き潰してご覧にいれましょう。
誤字脱字は見つけ次第直します。
R18は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:00:00
10134文字
会話率:10%