「二度と会うことはありませんので名乗る必要もないでしょう。私のことはどうぞお忘れください。」
大陸北部にある大国グラツィアの若き第二王子イズミルは、旅の途中で謎めいた魔女と出会った。
険悪な空気の末別れてしまう二人だったが、イズミルは
その時のことがが忘れられず、わずかな手がかりを元に彼女の素性を探し求める。
そして遂には、ルルドワ国王の後妻である大魔女ヘルミナの連れ子イスカフィリテという名の娘であると突き止めた。
どうにか再会し親睦を深めていく二人だったが、ある日イズミルは彼女が凄惨な戦いの果てに命を落とす夢を見る。
南の大魔女と恐れられるヘルミナの暴走でルルドワ王国に暗い影が落ちるなか、先だって大魔女の呪縛から逃れていたルルドワの王太子アスベルを中心に内乱の機運が強まっていく。
母を止めるべく自らも戦いに身を投じるイスカフィリテの行動に予知夢を確信したイズミルは、最愛の魔女を救うために国を跨いで奔走するのだった。
_________________
※男主人公視点メインでヒロインがひたすらに愛されて結ばれる話です。
※分類上R18に置いていますが、ロマンス重視で性描写は稀になります。
※40話前後で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:00:13
164307文字
会話率:49%
アリ・ルールファン王国は呪われていた。
昼夜を問わず襲いかかってくる魔獣、そして魔獣を殺せば殺すほど、その身が魔獣のように変化し、やがては理性をなくし狂って死んでいく『魔獣化の呪い』。その呪いを解くには、聖水しか飲まぬ聖女の血を飲むしか
ない……。
呪いを解くためだけに作られた生贄の聖女――グラフィラを巡る、愛欲の物語。
登場人物
グラフィラ・リリア・ロールデン 二十五歳
ヒロイン
聖域に監禁され、聖水のみを摂取し、血を提供する『聖女』
謎の男
誰も入れないはずのグラフィラの寝室に毎晩のように現れ、グラフィラの身体を開発していく
イザーク・コルダ 三十二歳
魔獣化の呪いにより黒い獣耳と尾が生えている騎士
その風貌から『黒豹の騎士』とも呼ばれている
グラフィラの護衛騎士に任命される
属性:獣人 ヤンデレ 初恋
ダイアン・リリ・マファリア・ルールファン 二十二歳
魔獣討伐参加を拒否し続ける第三王子
美貌しかない『メッキの王子』という悪名を持っている
グラフィラのことを自分のものと公言する
属性:俺様 ツンデレ 純愛
ルイ・ロックハート 年齢不詳
聖水および聖女たちの管理を行う教祖
常に仮面を被っており誰も顔も声も知らない
グラフィラの育ての親
属性:義理の親 洗脳 溺愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 13:54:09
28241文字
会話率:39%
『毒の華』と呼ばれる不遇の公爵令嬢ルシアが、デビュタント一週間前に前世の記憶を取り戻す。
――これ、恋愛シミュレーションゲームでは? あれ? そうなるとデビュタントで、私、……殺されるのでは?
切羽詰まった彼女はデビュタント会場で殺されない
ために護衛を雇う。しかし当日やってきたその護衛は、どう見ても攻略キャラの一人で……!?
「あんたみたいに命知らずのやつ、初めて会ったよ」
「わたくしも貴方のようなワールドワイドに純然たるウォーリーには初めてお会いいたました」
「おい、異国語でも悪口ってことは分かるからな!?」
砂漠のワイルド王子×不遇で天然公爵令嬢のドタバタエッチなラブコメディー。たまにシリアスあります。
登場人物
ルシア・ファル・ル・ルターシア
ヒロイン 17歳(初登場時)
『毒の華』とあだ名のつけられたロザリオ王国公爵令嬢
黒髪、オレンジ色の瞳
オスカー・ベルデ
ヒーロー 19歳(初登場時)
『沈まぬ太陽』の異名を持つベルデ連邦国家次期国王
オレンジの髪、金の瞳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:39:27
11272文字
会話率:38%
プネウマ・プシュケー・プルモ王国の第一王女である、ミモザ・プリシラ・オルドビーニは美姫として有名ではあるが、ちょっぴり天然で楽観的な王女様。
そんなある日、プネウマ・プシュケー・プルモ王国と友好国である、コル・カルディヤ王国で開催された舞
踏会に出席したミモザは、コル・カルディヤ王国の第一王子、ゲオルク・アンドリュース・サミューレが何故か全裸に見えてしまうという摩訶不思議な現象が起きていた。
生まれて初めて見る『男の証』に興味津々なミモザは好奇心には勝てなくて、思わずゲオルクの股間を掴んでしまった!
しかしゲオルクは激怒するどころか、天真爛漫で破天荒なミモザを愛するようになり、熱烈なプロポーズをするのであった。
明るく天然で純真無垢なお姫様が、生真面目な婚約者である王太子殿下の股間に夢中になる、ハチャメチャでハッピーなラブコメディ!
この作品は【 政略結婚で王室に嫁いだ公爵令嬢は、夫である美形な王子様からいつの間にか溺愛されてます。】のスピンオフ作品になります。
【 政略結婚で王室に嫁いだ~~ 】は、シリアスで切ない純愛ストーリーですが、今作は雰囲気がガラリと変わり明るいラブコメです。
しかもメチャクチャな設定なので、あまり深く考えずに、あくまでフィクションの1つとして楽しんでもらえたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 09:15:32
27373文字
会話率:36%
マーベリック公爵家に生まれた令嬢ラウラは、三歳の頃に前世の記憶を取り戻し、五歳の時にここライゼン王国が、乙女ゲーム「レインフォールの乙女」の舞台であることを思い出す。
しかし、兄のセインが攻略対象キャラクターであるにも関わらず、ラ
ウラ・マーベリックという名は一切ゲームには出て来ない。それもそのはず。ラウラはゲームのラスボスである王子の婚約者であり、ゲーム開始時にはもう故人となっていたからだ。
ラウラは自らの死を回避し、ラスボスとなる王子の悲劇的な運命を変えることが出来るのか?運命を切り拓く二人のラブストーリーが幕を開ける。
世界観や各種設定はライゼン王国仕様となっています。R18エピソードはラストのみでエピローグとして投稿させて頂きます。全28話。少しではありますが、虐待描写がありますのでご注意下さい。13話までは幼少期を描いており、11話までは1エピソードが短いので、初回以外は一度に2話投稿12話からは1話ずつ投稿させて頂く予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:52:45
55044文字
会話率:44%
ナリーネ王国の伯爵令嬢であるフィリーネ・シズリーは国で一、二を争う魔力の持ち主だ。
だがその力を限界まで使うとある体質が発動する。
その体質のせいで第三王子で騎士団団長のリュディガー殿下と関係をもつ間柄になってしまう。
自分
とはソレだけの関係だと思っていたフィリーネは彼の婚約者が決まったときいてこの関係を終わらせようとした。
日間、週間に続いて11月28日付月間1位になりました。
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 21:04:46
12358文字
会話率:44%
十一歳のリヤーナは、初めて参加した王宮の宴で、十三歳の王子ファイザルに淡い恋心を抱く。
たった一度のこの出会いで、二度と会えなくなってしまった王子に。
女性が魔術を使うことが違法となった砂漠の王国。
国王は迷信深く、占星術師の言う事
で政治を左右してしまう。
ある日開かれた宴の席で、国王と正妃の間の息子、ファイザル王子が何者かによって襲撃されてしまう。
死を待つだけの王子を救ったのは、仲良くなった少女リヤーナの母だった。
しかしこの国で魔術を女が使うのはご法度。
死にかけの王子すら魔術を使うことを止める中、リヤーナの母は彼を救い、そして捕らえられた。
むごたらしい拷問と処刑を回避するため、夫は奔走し妻を助ける。
しかし用意していた毒杯をリヤーナと共に煽ると、妖精ーージンの炎によって一家心中を計り、断絶してしまった。
しかし、リヤーナは生きていた。
厳しい砂漠はかつて妖精の女王が人の王へと分け与えたもの。民と土地を守り、魔物からジンを守れば命を育むに欠かせない豊富な水を与えると。
この約束を破りつつあるファラディーンの国王に危機感を抱いたジンが、密かに死ぬはずだったリヤーナを助け匿ったのだ。
彼女はジンと共に育つと、男装魔術師となって王都に戻る。
全ては家族と、あの聡明で美しい王子、ファイザルの仇を討つために。
そう、王子もまた、彼女と同じ道を辿り死んでしまった。
母である正妃が、宮中で魔術を使ってしまったために。
むごたらしい拷問と処刑を受けるくらいならと、崖から身を投げて。
砂漠よりも熱い復讐劇が、今、始まる。
※重めのお話しです。
※ヒーローとヒロインのRシーンはありますが、イチャラブではありません。
※ヒロイン以外のRシーンでやや濃いめなシーンを含みます。
※アラビア「風」です。アラビアンナイト「的」な世界感です。
※完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 09:15:59
134150文字
会話率:37%
これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。
15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。
その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人の
ように扱われ、虐げられる生活を送ることに。
そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。
だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という噂話の持ち主だった。
そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。
「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。
前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。だが結婚相手のレヴィにはとんでもない秘密があり――!?
銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
徐々に攻めのヤンデレ要素が強くなっていきます。激しい執着や嫉妬が苦手な方はご遠慮下さいませ。
※R-18までの道のりが少し遠いですがお付き合い下されば幸いです<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 12:00:00
131135文字
会話率:47%
◇オメガバースです。ビッチングは起こりません。α×β。固定CP◇
【あらすじ】この度、全Ω性が望んでやまなかった、発情期の完全抑制薬が開発された。王立学園を卒業したばかりの、βのオリヴァー・ケレットによって。彼は『βの中のα』と呼ばれるほど
、天才だった。世界を変える薬剤の発表会見会場で盛り上がる記者達の間に突如、ナグシティア王国の第一王子のレイノルドが現れ、二人の婚約まで発表されたのだった………
レイノルド(α)×オリヴァー(β)◇冒頭から付き合ってます。◇魔法要素薄いですが、魔法がやんわりある世界観です。◇タグは進行度によって追加します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 01:08:44
78671文字
会話率:20%
”天啓の儀”にて勇者のジョブとユニークスキル”神に愛されし精液”を授かったファーディナンド王国の第五王子・エリック。彼は父である王より冒険者になるよう告げられる。旅の共となるメイドのローラとハンナ、そして次々に増えていく美少女たちに精液を飲
ませ続けて最強のハーレムパーティを築き上げていくが……。
「飲めば飲むほど強くなる!」そんなエッチなチートハーレム冒険譚にしようと思っています。
エロ描写は今のところそこまで多くならない予定です。
※エロあり回には♡印を付けることにしました(2024/7/25)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 01:39:01
162427文字
会話率:57%
リアム王国の第8王子である、ゼノフィリアス・セイレムは、兄姉達からゼノと呼ばれて可愛がられていた。
そんな王子にも少し困った癖があった。
どこからとも無く、傷ついた動物たちを拾ってきては城で保護し、その規模はいつの間にか大きくなってい
たのだ。
その種類は問わず、時には魔獣を拾ってくることも。
ゼノ付きの側近、獣人のライオネルは、自由奔放すぎる王子に毎度手を焼き、今日もその苛立ちを自身の訓練に変え、汗と水に流そうとする。
宮廷薬師のアナベルは、動物たちの保護を続ける王子に己の持つ医術を叩き込み、自分で拾ってきたなら後のことは自分でやれ!と保護動物たちの治療法を教え込む。
そんな王子の保護を受けたいきものが、
今日も城に運び込まれる
さてはて。それはどんないきものか?
※注意
女の子が可哀想な目に遭う描写が多め
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:58:17
28987文字
会話率:25%
世界から少しずつ精霊たちの姿が消えている近代の旧大陸(アルヴス)では、封じられていた魔物が出没し、混乱を極めていた。
愚かな人間たちは精霊のいる土地を求めて領土争いに興じている。
そんなアルヴスの北西に位置する妖精王の加護を持つハーヴィッ
ク王国ではマヒと呼ばれる一族から王族男子の花嫁を選ぶという伝統があった。
第一王子リシャルトの花嫁として選ばれたのは、マヒ・デ・フロート公爵家の一人娘ジゼルフィア。
周囲からは跡継ぎを求める声が高まっていたが、結婚初夜にリシャルトはとんでもないことを言い出した。
「君を孕ますつもりはない」と。
一方、聖女ジゼルフィアの方も事情があった。なぜならほんものの彼女はすでに死んでいて、リシャルトに嫁いだのは、同じ顔をした魔女ヒセラだったから。
国を護るためにも彼女はリシャルトの魔力を継承する子どもを宿す器にならなくてはならない。けれど彼は子作りには積極的ではないくせに、しきりと彼女を求めてくる。これっていったいどういうこと?
* * *
これは、ほんのりきな臭い魔法の世界で繰り拡げられる、こんがらがったふたりのワケあり結婚生活を紐解いていくおはなし。
自転車操業につき不定期更新になると思います。
のんびりおつきあいくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 20:00:00
131289文字
会話率:56%
魔法が滅んだ旧大陸から魔法が廃れつつある新大陸へ亡命してきた一族によって建国されたスワンレイク王国。国ができて十年、先住民族との融和政策ですったもんだありつつ平穏を保っていたものの、さいきんは魔法の媒介となる“稀なる石”ばかりを盗む女怪盗
アプリコット・ムーンが世間を騒がせていた。
人的被害はないものの、古代魔術を用いて王家を愚弄する彼女を憲兵団は必死になって追いかけている。
だけど怪盗アプリコット・ムーンの正体は、憲兵団長ウィルバーが溺愛する妻ローザベルだった!
怪盗に扮して“稀なる石”を盗むローザベルの目的とは?
そして憎き女怪盗を追うウィルバーが、国王アイカラスとともに彼女を罠に嵌め、正体を暴いたとき。“稀なる石”による大魔法が発動、ウィルバーは魔法の影響をモロに受けてしまい……?
* * *
――これは、政略結婚で互いに強く想いあうがゆえにすれ違う、不器用な憲兵団長(夫)×健気な怪盗(妻)の、愛が試されるお話(仮)。
みのたえ様主催、「最愛アンソロ」参加作品です。書くのが楽しくてついうっかり長編にしてしまいました。全30話の短期集中連載、お付き合いありがとうございました。
※2019/11/22、いい夫婦の日にちなんで番外編を掲載します。
気軽に読める短編ですので本編未読の方もよかったらどうぞです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:00:00
128024文字
会話率:42%
人魚の王女マリルは、海の魔女ベルデュラン(男)との契約によって〈完成した魔法薬の半分〉と引き換えに自身の〈体液〉を提供することに。自身の王国のためにみずから奉仕を申し出たはいいが、マリルを待っていたのはあまりに甘やかな責めの連続だった……。
マリル:人魚の王女。両親はすでに亡く、近いうちに女王として即位する予定。ベルデュランと契約し、母乳や涙といった〈体液〉を彼女に提供することに。
ベルデュラン:〈海の魔女〉。下半身はタコ。身体的な性別は〈男性〉だが、長い年月を生きるうちに性別を超越した存在になりつつある。魔法薬の原料として貴重な人魚の体液を安定的に得たいと思っており、マリルに取引を持ちかける。
ラスティアン:ベルデュランの弟子。穏やかで優美な黒髪の青年。下半身はタコとカニを混ぜたようなやや異形の姿をしている。マリルの体液を採取する作業を補助する。
カイゼル:マリルの許嫁。隣国の第二王子。許嫁であることは公表されておらず、マリルにその気はない。〈体液提供〉に協力するマリルを嫉妬に駆られて罵倒し、暴行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 23:01:53
28100文字
会話率:55%
美しいと噂される水色の髪に青の瞳の王子ジョシュアは、フレイヤ王国の城の敷地にある館で、大切に大切に外に出さないように育てられていた。通称女神。
その噂を聞きつけた隣国の皇帝が是非とも女神を我が手にと望んだが、フレイヤ王国はそれを拒否した。そ
れに怒った皇帝はフレイヤに脅しのために戦争を仕掛ける。
その事実を知ったジョシュアは、周りの反対を無視し、人質になるべく帝国が差し向けた偵察隊に自ら攫われる。
なぜ彼が女神と呼ばれるのか、それはただ容姿が美しいからという理由だけではなかった。その真実が明かされる時、ジョシュアは、皇帝は、母国フレイヤはどうなってしまうのか。
※アルファポリスにも掲載中です。
R-18のお話にはタイトルに※つけてます。
誤字脱字報告ありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 07:00:00
126290文字
会話率:45%
卑劣な方法で王位を簒奪し、圧政を敷いてきた王弟が、王国の正統なる後継者にである王子に討ち取られ、王国に春が訪れた。その一方で、内戦中王子の懐刀として活躍した魔法使いアシュリーは、職を失い途方に暮れていた。
一緒に背中を任せて戦った幼馴染
であり、初恋の人であるセドリックは王子に気に入られて活躍中だというのに、自分は無職。職探しに疲れたアシュリーは仲間の勧めで田舎の師匠兼養母のもとに帰ることを決意した。
忙しい幼馴染をレストランに呼び出し、田舎に帰ることを伝える。食後にセドリックの家に誘われたアシュリーは、慣れない酒に失敗し眠り込んでしまう。目が覚めたアシュリーの目に飛び込んできたのは裸の幼馴染と自分の足に繋がる鎖と左手に嵌った魔封じの指輪だった!
「情報量が多すぎるのでもう一回気絶してもいいですか?」
「いいよ。僕とずっと一緒にいてくれるならね」
腹黒一途ヤンデレヒーロー×鈍感お人好し魔法バカヒロイン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:25:39
16906文字
会話率:42%
射精魔法の使い手である令嬢アーテーは、ある日の舞踏会でラッセル王子から突然の婚約破棄宣言を受ける。だが、アーテーに味方はいなかった。
火ダルマになってスプリンクラーのように精液をまき散らす王子。シャーベットと化した泥棒猫女。自らの白濁液の
中で安らかに眠る騎士。過去へと飛んで何も変えられない次期国王。そして一度も登場しないまま退場する敵国の謎のプリンス。
国家滅亡までわずか15分。誇り高きアーテー嬢の孤独な戦いが始まる。
♡マークとポエム、残酷描写と死亡描写ありのバカエロ短編。本番は有りません。
3話完結です。よろしくお願いします。
感想も批判も大喜びですのでお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 01:19:41
51184文字
会話率:31%
ベアトリーチェ=フォルトゥナータは小国の王女。母の不貞によって虐げられてきた彼女は、許嫁である王太子 クラウスの妃となるため、アーベントロート王国に嫁いできた。穏やかで紳士的なクラウスに対し、ベアトリーチェは好感を抱く。しかし、幼い頃に「
待っている」と言ってくれた名前も知らない“王子様”との約束を忘れられずにいた。
初めての夜、緊張が最高潮に達したベアトリーチェは、そんなつもりはなかったのにクラウスを手ひどく拒んでしまう。けれど、それからも彼の態度はやさしいまま、全く変わらなかった。想い続けた理想の王子様と目の前の最高の夫の間で、ベアトリーチェの心は揺れ動く。そんな時、クラウスが側妃を迎えるという話を耳にしてしまい……。
完全無欠のスパダリ王太子×強がり王女
ただの政略結婚からはじまった二人は真に心を通わせることができるのか!?
☆本編:全38話
番外編:全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:20:00
150766文字
会話率:36%
支配されていた先輩から現世では逃げることができなかった主人公は、風呂場で転倒し異世界に転移した!?スキル:転送を生かして郵便係として働いていたが、奴が異世界に追いかけてきた。
強力なスキルを持った先輩を軍事活用するために、王国は俺を先輩に差
し出す予定らしい。それなら俺が先輩を利用してやる。
(楽しい同居生活や苦しい同棲生活を送ったりします。友達を助けるために頑張ったり、宰相が悪かったりします)
綺麗宰相×黒髪真面目騎士、クール第一王子×ヤンキー魔術師、脇カプあります。
主人公が大嫌いな変態先輩から逃げるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:00:00
36905文字
会話率:36%
キルクルトーグ王国の唯一の王女は、第三王子の称号と男の名前を与えられた。
十六の誕生日を迎えた頃、首に浮き出てきた『精霊紋』のせいで前世の記憶を思い出す──生き延びるためには、元婚約者に会いに行かなくちゃ!
外見も中身も変わった元婚約者に、
あなたが気づく日は来るかしら?
ワケアリ王女と手負いの狼騎士が、なくした恋を取り戻すまで。
27話で完結。
※なんでも許せる方向け、残酷表現は保険です。
※R18は予告なしに入ります(2章〜)のでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
123435文字
会話率:32%
アルマンティリア王国の第二王子ルチアーノは、尋常でない美貌の持ち主だった。
彼の顔を見た者は、皆恋煩いで死に至ってしまう。
そのためルチアーノは忌み子と呼ばれ、仮面を着けてひっそりと生活していた。
しかし国の状況が一転し、ルチアーノは王
位継承者に。
ルチアーノには禁呪がかけられているのではと考えた側近は、異世界から回復魔術師を召喚する。
こうして連れて来られた、日本の大学生・真純(ますみ)。
『王子の禁呪を解く方法は、回復の呪文を唱えるか、王子と交わるかの二択』と告げられるも、呪文などわからない。
夜ごとルチアーノに抱かれることになる真純。
この状況から脱却するためには、早く呪文を解明するしかない!
奮闘する真純だが、そこに立ちはだかったのは、王国最強の宮廷魔術師で……!?
※アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中。
※2024/2/8 主な登場人物、地名を作品冒頭に追加。
※2024/2/14 第五章、長くなりすぎたので分割しました。内容に変更はありません。
※2024/4/26 主な登場人物、地名を改訂
※2024/4/29 本編完結。
※2024/5/7 番外編連載開始。
※2024/5/8 番外編完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 14:39:50
464544文字
会話率:53%
ウィル神界の旧王家の血を引くケッペル公爵家の姫クロエは、両親に恵まれて愛されて育つが、何の属性もなく両王家の力もない故、孤立していた。クロエは婚約者の水の王家の王子オリバーに一目ぼれするが、彼は彼女を嫌っていた。クロエはオリバーの幼なじみで
オリバーへ淡い想いを寄る華やかな美少女エイダを苛め抜き、貴族社会では女王として君臨していた。その悪行に耐えかねたオリバーは婚約破棄をウィル王に申し出て、ウィル王によりクロエは貴族社会を追放される。修道女として生きることを余儀なくされるが、天空界の予言の姫の予言により浄化の杖を与えられて、彼女は天使として目覚める。浄化の聖女として生きることを受け入れて、ウェルリース王家の王女として生き直す。
18歳になったクロエことアキラは金色の髪に青の瞳の可憐な美少女の姿を取り、天空界のシルフィード国の女子大生兼対魔組織ウィザードの警部補として働いていた。奇しくも東の魔族により戦端がウィル神聖王国で開かれた。アキラは、勇者として予言されたオリバーと共に戦うことに。戦いが終わり、オリバーはアキラに結婚を申し込む。が、アキラはオリバーから逃げ回ることになり?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:56:33
1085文字
会話率:49%
明るく屈託のない少し風変わりな性格の天才魔法科学者で魔法化学大国の第一王女リリー=オークランドはこの世界で6人しかいないギフィテッドチルドレン。過去に行方不明になり、記憶喪失になった事がある。その記憶を微かに思い出して三日月の晩にはいつも涙
する。親友ルイーセの誘いで悪戯心で西の大国スペンサー王国のサロンにオークランドの貴族令嬢の伯爵令嬢ロージー=セシルとして潜り込んで、何故か懐かしさを感じお酒のせいでルークと一晩を共にしてしまう。
彼はリリーが記憶喪失の時に恋人だった西の大国スペンサー王国の王太子だった。自分でない自分を見つめるレオン王子に反発しながらリリーは急速に彼に惹かれていくが、それを認められないリリーと明るく前向きなリリーに改めて惹かれてゆくレオンの恋の行く末は?ゆるふわ設定ファンタジーです。R18のお話→☆がついています。
2023年ごろゆるゆる改稿と連載再開予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 20:59:45
37567文字
会話率:34%