「やっと見つけたましたよ。私の姫」
暗闇でよく見えない中、ふに、と柔らかい何かが太陽の口を塞いだ。
この至近距離。
え?俺、今こいつにキスされてるの?
「うわぁぁぁ!何すんだ、この野郎!」
太陽(男)はドンと思いきり相手
(男)を突き飛ばした。
「うわぁぁぁー!落ちるー!」
「姫!私の手を掴んで!」
「誰が掴むかよ!この変態!」
このままだと死んじゃう!誰か助けて!
***
男とはぐれて辿り着いた場所は瘴気が蔓延し滅びに向かっている異世界だった。しかも女神の怒りを買って女性が激減した世界。
俺、男なのに…。姫なんて…。
人違いが過ぎるよ!
元の世界に帰る為、謎の男を探す太陽。その中で少年は自分の運命に巡り合うー。
《全七章構成》最終話まで執筆済。投稿ペースはまったりです。
※注意※固定CPですが、それ以外のキャラとの絡みも出て来ます。
※第四章からアルファポリス様で先行公開に切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 06:00:00
259121文字
会話率:40%
「ずっと人生の大切な瞬間だった。今も、明日もずっとずっと大切な人だ」
実の父親を探しに異国にやってきた筈が人魚から愛の申し出を受け取る事になるなんて。
乙丸いちごは蒸発した父親を探しに僅かなヒントを頼りに遠い海が綺麗な場所へとやてきた。一
年かけて探せば出会える、と信じていた彼女が出会ったのは醜い人魚のジャスパーだった。
しかもずっと、勤め先のカフェにやってくる客で、同性だと信じていたジャスパーは男だったのだ。人魚の性を保つには人間と交わる必要があるらしく、彼は既に心を捧げた人間の娘を探しているという。互いに人探しをしているという共通点と年の近さから二人は仲を深めていった。
けれども、どこか控えめな彼とは正反対の太陽の様なマーチアスが現れてから事態は急変する。彼は自分も人魚だと言い、更にはいちごが持っていた真珠の指輪の贈り主だと言うのだ。そして、その指輪は人魚と番になる事を同意した証明でもあると。しかし今度はジャスパーがこの指輪の贈り主は自分だと言い、いちごは二匹の人魚の間で揺れ動くことに。
性描写がある場合は※をつけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 23:00:04
9666文字
会話率:41%
2024/5/5 4-9に上月幸乃の立ち絵追加いたしました。モン太陽様(@montaiyou2)に依頼して描いて頂きました。
※2024/1/28 1-1に主人公立ち絵追加いたしました。知り合いの方に依頼して描いていただいてます。
【あら
すじ】かつて悪の組織と戦う魔術師の少女達がいた……。
その裏方で予知や記憶処理などサポートを担っていたコードネーム「スピカ」、本名「夢花羊佳」は、熾烈な戦いが終わった後、高校生として平穏な生活を送っていた。
しかしそこに夢を取り巻く奇妙な事件が起こり、現実もおかしな常識に侵されていく中、彼女は性的に翻弄され凌辱されていく。
果たして彼女は自身に迫る魔手を打ち破ることができるのか。
【説明】現代異能物にあたる世界観で、主人公は直接的な戦闘能力のないサポート要員。そんな彼女が下衆な欲望にまみれた事件から友人や大切な人を守るために解決しようとする。しかし、そのけなげさ故に罠に絡め取られ深みに嵌っていく。
そんな感じの寝取られ物を目指しています。
※寝取られというジャンル故、苦手な人には気分の悪くなるような描写がないとも限りません、その点はお気をつけください。
※基本的に女主人公視点で物語は進みますが、寝取られ物として男視点の話も入ります。その際は★マークをつけます。
※ジャンルとしては、現代異能 催眠 常識改変 寝取られ セクハラ 異種(少し) 凌辱 また、汚い系、肉体改造 変脳 不様など特殊性癖が含まれる可能性があります(その場合注意喚起はタイトルで行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:00:00
211917文字
会話率:44%
花の子の貴族、白百合公リーリヤは貴人でありながら「庭師」を自称する変わり者。
誰からも見向きもされない花だったリーリヤだが、王の代理候補に選ばれたことにより、命を狙われるようになってしまう。
そんな中、花の国に訪れてリーリヤの護衛をすると申
し出たのは人の国の王子ジェードだった。
かつて一夜を共にした「人斬り王子」はリーリヤを溺愛し、「私の花になれ」と迫る。
顔のない王、奪い合う冠、花の太陽と宝石の王子達。
稀代のお人好しと呼ばれる「千年散らずの白百合」と、彼に永遠の愛を誓った翡翠の王子が、世界の謎を解き明かす。
幻想BL冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:35:36
364684文字
会話率:34%
花の国に住む貴人、白百合公リーリヤは貴族であるのに労働を好み、宮殿内では変わり者として知られていた。
長らく不在の王の代理を決める争いが起こり、リーリヤもその代理に選ばれてしまう。後ろ盾のないリーリヤの身辺警護をすると名乗り出たのは、一人の
人の子。彼はかつてリーリヤと一夜を共にした、人斬り王子と恐れられるジェードだった。
顔のない王、奪い合う冠、花の太陽と宝石の王子達。
稀代のお人好しと呼ばれる「千年散らずの白百合」と、彼に愛を誓った翡翠の王子が、世界の謎を解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 18:00:00
21842文字
会話率:38%
太陽系外からの初訪問者は、地球人類を含むヒューマノイド型知性体の絶滅を目的とする生体兵器だった。
彼らは強靭な肉体を以て障害を排除し、知性体と交尾することで繁殖を行う。
そんな冒涜的な怪物が地球へ落着する。
◆「喋らない、前戯をしない、産
卵しない」竿役の節足動物が女の子と繁殖に励む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:00:00
66800文字
会話率:24%
一章:蛮族との戦いに勝ったら、停戦協定の証として長の娘を押し付けられた。
アグレッシブロリな蛮族嫁とやや流されがちな魔術師領主の政略婚姻譚。
二章:婚約者に二股掛けられてた挙句振られて傷心のまま北方に赴任した太陽神の神官さんと、首尾よく婚
約から結婚までを主に力技(比喩)で持ってく無邪気なアグレッシブロリの話
三章:むくつけき脳筋(ゆえに非モテ系)と名高い戦神教会の聖騎士さんと、結婚するならサクッと大角鹿を狩って来れるような町一番の強い男がいいと夢見るアグレッシブロリの話
※各章は設定のみ繋がった、それぞれ独立した話となっています。
※白ヶ音雪様主催『蛮族の嫁企画』参加作品は、第一章部分のみとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:44:16
261900文字
会話率:45%
太陽と癒しの神の神官殿と、その護衛騎士たる私。
度重なる神官殿のあれやこれやを全力スルーでかわしていたはずなのに、なぜ今私は危機を迎えているのだろうか。性的に。
20150730 第6話まで完結
20150627 前日譚をなろうにアップし
ました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 23:54:48
103562文字
会話率:51%
律子の家には吸血鬼がいる。
今年初めての真夏日に、ちょっと間抜けな理由で太陽にやられて、公園の木陰に倒れていた吸血鬼だ。
ミカと名乗る彼は、その時にいただいた律子の血の味をいたくお気に召したと言って、以来、「律子の健康と血液を管理する
」と部屋に居着いてしまったのだ。
なろう版の、
IFかもしれないし
ただの夢オチかもしれないし
現実かもしれないし
※なろう版未読でもまったく問題ありません
「熱帯夜酒企画2015(http://amba.to/1QjyASf)」
参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 12:00:00
9674文字
会話率:46%
朝から騒がしい日だった。
いきなりの呼び出しに慌てて向かった屋上で。
いきなりこんな事を言われるとは思っても居なかった。
多分人生で初めての告白だった。
それが可愛い女の子だったらこんなに悩む事もなかっただろうに…。
ここは男子校で女
子なんていない。
女性といえば教師陣だけだ。
『生田くん、俺と付き合ってください。一目惚れしました』
「は?ちょっと待って!あのね…僕男だよ?」
『はい!もちろん知ってます。それでも好きなんです。もし付き合
ってくれないならここで自殺します』
そう言って出して来た包丁の先が太陽に光って眩しい。
自殺すると言う割に先端はこっちを向いている。
後退りたいが、屋上のフェンスを背に下がる隙間すらない。
ゴクリっと唾を飲み込むと言葉を探す。
「あ……あのね……僕、まだ誰とも付き合った事ないから…えーっと」
『始めてなんですね?それは嬉しいな…生田くんの初めてを俺にくれ
るなんて、夢のようだよ』
「あ……はい……」
もう、返事の余地すら無い事を知ると頷いていたのだった。
首筋まで迫った刃先から逃げる術もなく、ただ頷いたのだ。
代わりに刃物をしまった彼は生田を抱きしめていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 06:00:00
54539文字
会話率:35%
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代。
その郊外の山奥に造られたカジノ街・玉東(ぎょくとう)は、和風の楼閣が立ち並び、きらびやかな色打ち掛けの傾城達が闊歩する不夜城である。
そこでその名を轟かせる男太夫、菊野(天野信)は
、女子禁制のハイクラブ・白銀楼(はくぎんろう) に在籍する絶世の美男子。一度はまったら抜けられなくなるという「底なし沼」の異名を取り、どんな男も虜にする名太夫だった。
そんな菊野のもとに、ある日明るく快活な少年、アンダーソン秋二がやってくる。自分の意見を言うことを恐れぬそのオリーブ色の目の少年は、やがて菊野を虜にしてゆく。
それは、恋売ることを生業としてきた菊野の、本当の恋の始まりだった。
(初稿2017.9 章数変更2019.8 大幅改稿2020.10 1部の全体改稿2022.1 脱稿2023.5 本編完結済。現在改稿作業中)
【CP】
サディストのヤクザ(客)→美形売れっ子(傾城) ✖︎ クォーターの年下ワンコ(傾城)【リバ】
寡黙男前(傾城) ✖︎ 小動物系御曹司(客)
など。
※天野信を主人公とする白銀楼シリーズで、アンダーソン秋二と結ばれる世界線のお話です。単体で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:44:50
239349文字
会話率:35%
何でも許せる方向けです。
【あらすじ】
この世界とは少し違う歴史を辿った東京、現代――。あるとき、育ての親である祖母を亡くした鶴見章介(17)は、高校生にして借金を背負うことになる。借金返済のために向かった先は玉東――東京郊外の山奥にあ
るカジノリゾートの街だった。
和風の楼閣が立ち並ぶその街では、絢爛豪華な花魁衣装の女と男が春をひさいでいる。中でも章介が入った白銀楼は、男の傾城しかいないと有名な女子禁制のハイクラブだった。
美しい男ばかりが集まるその店で、章介は二人の少年と出会う。少女と見まごうような美少年、信と一樹。彼らは、将来を有望視された引っ込み禿だった。
共に苦難を乗り越える中で二人はやがて良き友人となってゆく。だがそんなある日、一樹に異変が起き、三人は避けることのできない運命の奔流に巻き込まれてゆくのだった・・・。
【CP】
美形変態執着攻め→寡黙男前X小動物系大学生
【備考】
※単体で読めます。
※白銀楼シリーズの『オリーブの目の太陽神』及び『碧眼の暗殺者』の過去編、章介視点のお話です。(両方の世界戦共通の過去。改編中の『オリーブ~』の2、3章部分です(削除し再構成予定))
※どの作品からでも読めます。
※無理矢理、拘束、攻めリバあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 10:31:07
91593文字
会話率:41%
『太陽の子』のスピンオフ。
本編完結済。スピンオフと派生ルートを連載中です。
スピンオフは基本時系列です。(年表参照)
最終更新:2023-02-15 18:32:54
366523文字
会話率:43%
小日向朝日は入学したばかりの中学校へ向かう途中、太陽をかたどったペンダントを拾う。
入学直後という落ち着かない感じも相まって、すっかり警察や学校に届けるのを忘れていたまま過ごしていたある夜のこと。
ペンダントに導かれるように向かった中
学校で、異形の怪物――エロイナーと遭遇してしまう。
危機に陥る中、同じようにしてやってきた月宮星羅と共にペンダントの力で変身。マジカル☆エンジェルとなり、エロイナー、それから世界を淫らで堕落したものに変えようとするアックメーから世界を守るため戦うことになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 03:58:03
290426文字
会話率:37%
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を
背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 08:00:00
189218文字
会話率:34%
2108年。夏のニューヨーク。セントラルパークには風力発電用の巨大な風車が立ち並ぶ。ビルの上層階がソーラーパネルで覆われていて、空が明るく感じられている。夕日が沈み、空が真っ黒な雲で覆われてゆく。夏が終わると、地球の北半球は3カ月間、厚い
酸性の雲に覆われて、太陽の光が届かず、月も星も見えない深い闇に閉ざされる。「グラファイト・シーズン」と呼ばれる闇の季節である。
その夜、タイムズスクエアの脇道で、東洋人の男が、目や、口や、汗腺などの全身の穴という穴から出血して死亡する。男は最後に「若さゆえに」とつぶやく。PME (ペースメーカー・エンタープライズ) からシェーン・ビショップとバーバラ・イーという2人の捜査官が、男の変死体を調べにやってくる。男は40歳以下らしく、身なりが高級だ。クレジットカードを見ると、男の名前はダイゴ・カミオとある。日本人である。男の体は無傷だが、胸にはバイタルを送信するデバイスが貼り付けられている。
セグウェイの車椅子に乗った老人が、医療用のモニターに男のバイタルが止まったことを知って、落胆する。
解剖室では、若いスタンレー・キムがカミオの遺体の解剖を進める。肺はまるで乾いたスポンジ、心臓は腐ったリンゴのようだ。体内の血液がほとんど排出されている。IDのバーコードがないので、未登録のクローンかも知れない。それにしては、出来が悪い。
バーバラがダイゴ・カミオを調べると、彼は純血の日本人で、天才的な生化学と遺伝学の研究者であり、ペンタゴンの生化学研究所の主任研究員であったことが分かる。しかし、2080年代に、カミオの行方が消えている。クローンのオリジナルであるカミオは1969年生まれ。現在、生きていれば139才になる。通常なら生きていられない年齢である。クローンの年齢が39才であると考えると、カミオが100才の時に作ったということになる。
一方、シリコンバレーは湾の東海岸を中心に統合されて、アメリカの一大都市となっている。闇の季節とはいえ、太陽灯の光に溢れるサニーベールには、6棟のビルからなるペースメーカー・エンープライズ社がある。そこでは、マテウス社長が、EVAと呼ばれる会社の研究の集大成である人間工学に則って、17才で亡くなった娘のエヴァ・ローザの脳と脊髄を活用して、彼女を長身で、美しいレプリカントとして再現しようと考えている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 07:00:00
414597文字
会話率:30%
○攻め
太陽のように明るくみんなの中心にいる。やたら声が大きい明るい髪色の陽キャ。バツイチ(41)
○受け
我が道をゆく、無気力な陰キャ。片想いをこじらせている。黒髪メガネ(42)
正反対な二人のいちゃラブえっちなハッピー生活
〈あら
すじ〉
ゲームセンターで出会った太陽のように明るい男、高松健太郎に尾上浩之は知らず知らず好意を寄せていた。しかし、高松の離婚を機に関係は変化し、片想いを拗らせてしまう。
歳を重ね、脛に傷を持つ二人がお互いを理解し支え合い、寄り添って生きていくのに必要なこと。
真逆の生き方をしてきた二人が、『好きな人』から『家族』になる。これは新しい家族のカタチを模索し歩んでいく、二人の人生を描いた物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:46:54
49311文字
会話率:51%
『自分を嫌っている筈の同居人が、記憶喪失になったらなぜか番犬になって懐いてきます』
ーー夜は魔物の蔓延る時間。太陽が沈み夜が明けるまで、魔物は夜を跋扈するーー
見た目も中身も平凡な白川家・三男の柚琉(15)は、当主の息子として日々魔物と戦う
退魔隊の補佐をしている。最近配属されてきた同い年の鉄仮面イケメン・西ノ矢蓮は、どうやら平凡な柚琉を嫌っているらしい。ずっと避けられ、無視され続けている……解せぬ。ある未明のこと、邸内を散歩していた柚琉が出会ったのは、記憶を無くしたばかりの西ノ矢だった。べったり懐かれて、番犬のように振る舞ってくるんですが、何故でしょうか、刷り込みのせいでしょうか。 ※前半受け視点、後半攻め視点(攻め視点になるまでちょっと長いです)。完結まで書き上げ済み。致しておりますが、描写はR15程度。日本っぽいけど違う世界線で生きてます。15歳で婚姻関係を結べる世の中です。脇キャラが多いのは仕様です、スパイスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 22:22:23
245233文字
会話率:35%
太陽派と月派の争いは世界がわかれることで終わった。月の民テオと、太陽の民フレイに声は告げた。夕焼けの世界でふたりは出会う。ハッピーエンドです。テオ×フレイ。
最終更新:2024-04-20 13:45:33
27442文字
会話率:17%
突如現れた謎の軍団に攻められ、奮闘するも殺された将軍、劉雲嵐。ふと目を覚ました彼は自分が三年前に戻っていることに気がつく。一連の出来事の黒幕は神官長だと見当をつけた彼は徐々に距離を詰め、真実を暴こうとする。しかし当の神官長は全く尻尾を出さず
、もどかしい日々が続いていた。
神官長と過ごす時間が増えていくうちに彼の意外な面が明らかになっていき、雲嵐にこれまでとは違う感情が芽生え始める─────。
男前将軍×美形神官長
毎週土曜日朝6時に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 15:07:58
7446文字
会話率:30%
幼少期からいじめを受ける主人公、如月瞬。
特別悪くもないけど秀でてもいない見た目。
ある日、限界までに精神を追い詰められた主人公は自殺を決行。
しかしそこで不思議な体験をする。
魔法が使えて夢が叶う世界に行きたいかと問われる。
地球では敵
わない、子供じみた夢。
そんな夢が叶う。
行ってみたい。
そこから主人公の冒険譚が始まる。
はじめは魔法も当然使えない。
魔物もいる世界で生き残らねばならない。
でも初めて出会った人は魔法も使って空を飛んで。
僕もああなりたい!
遅咲きの覚醒。
しかし覚醒したことで狙われる自分の能力。
連戦に次ぐ連戦で主人公に危機が訪れる。
それを乗り越え主人公にも春が……
と思ったら運命が引き合いを拒んでいる!?
主人公はこの世界で幸せになれるのか。
いや、願いは叶うんだ!
強い想いが咲き待ちかねた桜のようにゆっくりと開く大器晩成ストーリー。
『なおこの物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
※1995年位から(昔過ぎて覚えていない)書き出した台本形式小説です。
あれ?と思う描写があります。
エヴァンゲリオン、るろうに剣心、幽遊白書の影響を強く受けています。
知らなかったのですが月姫の一部に似るキャラがいるそうです。
※2023/12/12追記
全年齢版外伝が読みにくいかと思いここに追記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:00:00
1151096文字
会話率:58%
アルトリア国王イスハーク(α)は、国の為に帝国の皇子(Ω)との結婚を受け入れる。だがΩが苦手な彼は心中複雑だった。
花嫁として王都に到着した皇子はアルトリアの慣習を盾に引きこもり、ひと月後の初夜まで会うつもりはないと言う。
そんな時、王宮の
庭で偶然出会った帝国の騎士に一目で魅了されてしまうイスハーク。結婚の日が迫る中で彼が出した答えとは……。
※オメガバースの設定を利用していますが、作中での詳細な説明はありません。
☆は性描写有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 21:04:50
302048文字
会話率:50%
腰まである赤髪を清楚に結い、お仕着せのドレスに身を包む十六歳の青年フォン。普段の彼は、クロストリージオの太陽と称される国王ディフィシルに仕えるクロディアという名の侍女だ。
フォンが王宮で暮らすようになったのは九歳の夏。修道院から逃げ出し
た少年フォンを拾ったのがディフィシルだった。
密かに愛し合うディフィシルとフォン。
しかしある日、ディフィシルがフォンに告げる。公爵の娘と結婚することになったと――。
神が倫理を支配する世界で、フォンはディフィシルの結婚をきっかけに王妃への嫉妬から悪事に手を染めていく。
**********
【ご注意ください】
※全六話です。
※短編「クロストリージオの太陽王に愛された少年」の原作です。
※メリバ、他の相手とのRシーンがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:00:00
3526文字
会話率:20%
クロストリージオの美しい国王ディフィシルとその侍女クロディア。密かに思い合うふたりだが、赤髪を清楚に結い上げてお仕着せのドレスに身を包むクロディアは、実はフォンという名の16歳の男子だ。
ある日、ディフィシルがフォンに告げる。
「婚礼の日
が決まった」
後継をもうけるために公爵の娘と結婚したディフィシルに、フォンは王妃への嫉妬を募らせながらも変わらない愛を誓う。
◇◆◇
※月見酒の集い様方主催の「ひとつ屋根の下企画」に参加させていただきました。
サブテーマは「見せつけ」「自慰」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:00:00
13195文字
会話率:43%
【不定期更新中】反乱により追放された王女セレディアは、隣国で不自由な幽閉生活を強いられていた。あるとき、彼女は監視役となった騎士のユノス・ルイヴェリエに密かに恋文を送られる。優しい言葉にしだいに絆されていくセレディア。ついにユノスは二人で逃
げ、幸せになろうと告げてきた。 だが、待ち合わせの聖堂で告げられたのはユノスの死だった。弟騎士のシリウス・ルイヴェリエは彼女に「貴女を逃すのが兄の遺言なのです」と伝える。
二人は夫婦のふりをして、約束の土地へと逃避行を始める。「太陽と月」と称された兄弟の「月」のほうと、亡国の王女の、嘘と本心が交差する旅路の果てに、幸せが待っているお話です。短め。R18回には*をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:35:40
50252文字
会話率:44%
高校三年生の杉野美月はある日、異世界にあるカルーシェ王国にトリップしてしまう。
そんな彼女を見つけ、助けてくれたのは銀髪に紅い瞳の青年であった。彼の名はアルブレヒト・カルーシェといい、この国の王子であった。
アルブレヒトは王の子息で第二王子
。しかも、美月がこの国を救う月玉の巫女だと告げる。
アルブレヒトは対にあたる光の神子ー太陽の剣の継承者であった。国に現れる妖魔に謎に満ちた王宮の地下迷宮。
美月とアルブレヒトの旅と冒険が今、始まる。
(*他サイトにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 10:52:53
44852文字
会話率:38%
選択したテーマ:出会いと別れ(そして再会)
【登場人物】
陰原 月夜(カゲハラ ツキヤ):受け
社会人として気丈に頑張っているが、恋愛面に関しては後ろ暗い過去を持つ。晴陽とは過去に高校で出会い、恋に落ちて付き合っていた。しかし、晴陽からの度
重なる縛り付けが苦しくなり、大学入学を機に逃げ、遠距離を理由に自然消滅で晴陽と別れた。
太陽 晴陽(タイヨウ ハルヒ):攻め
明るく元気な性格で、周囲からの人気が高い。しかしその実、月夜との関係を大切にするあまり、執着してしまう面もある。大学卒業後、月夜と同じ会社に入社した。
.
【あらすじ】
陰原月夜(カゲハラ ツキヤ)は社会人として頑張る日々を送るが、恋愛面では過去の傷が彼を苦しめる。彼は高校時代、明るく元気な太陽晴陽(タイヨウ ハルヒ)と恋に落ち、付き合っていたが、晴陽の束縛が苦しくなり、大学入学を機に自然消滅で別れたからだ。
大学卒業後、会社に入社した月夜は、再び晴陽と出会う。初めは過去の傷が癒えず、彼に対する不安や恐れが心を揺さぶるが、晴陽の明るさと彼の優しさに触れ、少しずつ心を開いていく。
二人は再び関係を築こうと努力するが、過去の傷や苦しみが二人の間に立ちはだかる。しかし、彼らは過去を乗り越え、新たな生活と再会を通じて成長し、真の愛を見つけることに成功する(攻めの脳内では)。
この作品はpixivでも掲載している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 09:34:06
10467文字
会話率:29%