ーー僕がオメガでなかったら、きっと未来は違ったものになっていただろう。
公爵家の双子、アムルとアミードは王太子のマーリクと幼馴染。
アムルとアミードは、王になったマーリクを支える騎士になると互いに将来を誓いあっていた。
だが、16歳
になったアムルがオメガであることがわかり、アムルがマーリクの側室として内定してから、3人の関係は崩壊していく。
マーリクは、アムルをいないものとして扱いはじめ、その代わりにアミードと親密すぎる関係を築いていた。
3人が18歳になり、アムルが王宮に入ることが間近になった春の日、アムルは突然マーリクとの婚約を破棄すると一方的に宣言する。
だが、そのことからアミードの恐ろしい計画が明るみになり、アミードは国外追放の処分となってしまう。
――そして、7年後。
王となったマーリク、その側室となったアムルの前に、再びアミードがその姿をあらわす……。
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※王太子(のちの王)に捕らわれた双子兄を双子弟が取り返す話。
※オメガバースです。(独自設定あり)
※ガチ兄弟(双子)BLです!
【閲覧前のご注意】
インモラルな関係・溺愛・狂愛・執着・ドロドロ……ですが、最後はハッピーエンド!……のつもりです。
でも、無理矢理表現、近親相姦、妊娠等、いろいろありなのでご注意を!
R18シーンに予告はありません。
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 20:51:34
55935文字
会話率:42%
美しくなくなれば、平和に生きられる…?
稀代の美形だった故に男達に執着され、好意をずっとスルーしていたら、逆恨みされ悪役令息の汚名を着せられ、婚約者に殺された主人公。
死んだ後すら散々な目に遭ったものだから、今世は念願の平凡モブに転生。
平穏な日々を送っていたのに15歳の誕生日から、停滞していた運命が回り始め…。
※現世と前世が交差しながら話が進みます。
※前半は前世でのエピ。中世っぽいガバガバな世界観です。
※主人公が平凡に対して絶対の信頼感を持っています。
※前世異世界での結婚観は、同性婚歓迎の風潮ですがあくまで作者の希望でしかないフィクションです。
※結局、全員拗れています。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:00:00
106253文字
会話率:16%
アルメイラ王国の第二王子・フシャルは、覚えの無い父暗殺の嫌疑で捕らえられてしまう。
その裏には兄ベガールと姉メーリナルの陰謀があった。
その頃、フシャルを探す黒衣の騎士が一人。彼は建国記に名を刻む聖獣であるとフシャルに名乗り、無償の愛を誓う
。
伝説の聖雷王の末裔と、その王に付き添った聖獣の末裔が出会った時、新たな伝説が幕を開ける。
昔連載をしておりました聖雷伝を書き直しております。旧作にはなかったシーンや、掘りされている部分も多くあります。大まかな流れは変わらないかと思いますが、よろしくお願いします。
*この作品はエブリスタでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 06:00:00
121734文字
会話率:50%