「フェアリーキス様より、書籍として発売中です!」
コミカライズはシーモアにて先行配信中!
書籍化に伴い本編は削除済みです。外伝「王女、アマリリスの憂鬱」連載中。
「いっそ、醜いほどの俺の怒りを知っているといい。どうせ逃がしはしないのだから
」
貧乏男爵令嬢のアダリーズは他人の心の声が聞こえる。
そのせいで、次期公爵のディートリヒが自分に対して「裸にひんむいてやりてぇ」「泣かせてやりたい」等、性的な欲求を抱いていることを知っていて、苦手に思っていた。
ある日、アダリーズは自分に対して純粋な『好意』を抱いてくれている様子の紳士に出会い、文通を重ねる。
恋の予感に胸を震わせるアダリーズだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 23:09:42
10168文字
会話率:40%
―ねぇ、私のことなんだと思っているの?
高校生である乃良(のら)は、ある日、同級生である美雨(みう)が絵を描いているところを見る。出来栄えに関心した乃良は、自分は小説を書いていると打ち明ける。それをきっかけに仲良くなった二人は、乃良の書い
た小説「没落令嬢は次期公爵に愛される」を元に同人サークルを立ち上げることに。
新刊の原稿を書くために美雨の家に来た乃良は、そこで精巧に作られた自作品のキャラであるアーデルハイドの衣装を目撃する。その出来に感嘆した乃良だったが、美雨は今度、アーデルハイドの恋人であるディートヘルムの衣装も作ると言い出して―。
※首絞めシーンがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:17:48
7624文字
会話率:44%
最強の守護聖女と呼ばれるシェリル・ブライアント。いつも目深にローブのフードを被っている彼女のもう一つの呼び名は氷の聖女。公の場でもいつも俯き顔を隠している彼女の笑い声を聞いた者はいない。笑わない聖女はいつしか氷の聖女と呼ばれるのはようになっ
ていた。力の強さ故に、死と隣り合わせのような環境に身を置く彼女は、常に気を張っていたのだ。騎士たちを家族の元へ無事に返す、と。それが自分の最大の役目だと。スクローティア王国は彼女を他国に奪われる事を恐れて、第二王子と婚約を結ばせる。その力を自国に縛り付ける枷だ。しかし、よりにもよって、第二王子がシェリルに、化け物のような魔力持ちとの結婚など絶対にしない、と公の前で宣言したのだ。自分には守りたいか弱い彼女がいると。内心、第二王子と結婚したくなかったシェリルにとっては、両手を上げて喜びたい。お礼も言いたいくらいだ。しかし、そんなことはIミリも顔に出さずに、無表情を貫く。そんなシェリルをさすが氷の聖女は顔色も変えない、などと言われるが悲しくもないので悲しい顔なんてできない。かと言って、ニコニコするわけにもいかないから無表情なだけだ。この国には、聖女として力のある者には結婚が義務付けられる。相手も魔力持ちが良いとされているが、必ずではない。魔力持ち同士の方が魔力持ちの子供が出来やすいからと言う理由だ。聖女は3人以上産むことまで決まっている。病気や特別な理由でもない限りは、3人以上産むように、という決まりがあるのだ。年々、聖女の力を持った子供は減って来ていると言われているから、国としても必死なのだろ。28歳までに結婚しなかった場合は、国により相手が決められるらしいが、それは何だか嫌だなと思いながら、事の行先を見ていると、「ちょっといいですか。」と長身の軍服の男性が第二王子に話しかけた。それは、魔獣対策騎士団総長であるカイン・ハーヴィットだった。次期公爵である彼は、第二王子に「聖女シェリル嬢との婚約は破棄なさる、という事ですね。」と念を押す様に問う。「ああ、絶対に結婚しない!」と力強く言い切った第二王子の言葉を聞いて、満面の笑みを浮かべると複雑な顔の国王陛下に跪き「恐れながら陛下」と頭を垂れる。「申せ」と返事した国王に彼は力強く言った。「私が聖女シェリル嬢を妻にと願い出てもよろしいでしょうか?」と。
は!?え!?何を言い出すの!?この人は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 00:14:29
2474文字
会話率:17%
「可愛いフューレア。どうか私の妻になってくれないか」
自身の出自が特殊なため、結婚に消極的な男爵家養女のフューレア・ナフテハール。
その彼女に求婚をしてきたのは、国でも屈指の名門、レーヴェン公爵家の嫡男、ギルフォード。
「まずは婚約だけ
でも構わない。私にきみの隣にいる権利を与えてほしいんだ」
本当の名前を失くして、結婚もしないと誓ったフューレア。
彼女に惹かれ、愛し、すべてのものから彼女を守ると誓ったギルフォード。
結婚も溺愛もお断り!
それなのにギルフォードの愛は留まるところを知らなくて。
フューレアは彼の愛上に翻弄されていく。
そして、彼女の過去を知る男性が現れて――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:11:08
128695文字
会話率:41%
15歳の時に義姉クレアと婚約者ジャンのベッドインを目撃した。
そして、婚約破棄されてしまったプリムローズ。
家からも追い出すための名目で、金持ちの子爵様に売られるも同然の後妻に入る予定だったが、夜会で出会ったクライド・レイヴンクロフト次期
公爵様から、結婚をもうしこまれる。
しかし、クライドには、すでに親の決めた婚約者がいた。
第2夫人でいいなら……と、言われて、後妻に入るよりは、第2夫人のほうがマシかもとか思っていると、約束だ、と頬にキスをされた。
「必ず18歳に迎え入れる」と約束をしたのだ。
でも、15歳のデートの日にプリムローズは来なかった。
約束をすっぽかされたと思ったクライド。その日から、一向にプリムローズとクライドは会うことはなかった。
時折出す手紙のやり取り。18歳も近いのに、プリムローズがどうしたいのかわからないクライドは困惑していた。
そして、プレスコット家での現状を知り、クライドはプリムローズを助けに向かう。
そのまま、グリモワールの塔に連れて行かれてる。
最初は、形だけの結婚のつもりかと思っていたのに、公爵様はひたすら甘かった。
そして、独占欲の固まりだった。
第1章 出会いと眠り
第2章 グリモワールの塔
★無断転載禁止!
★R-18には※をつけます
★あらすじは時々追加したりします!
★タグも時々追加します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 16:00:00
127251文字
会話率:37%
自分の感情に鈍感な次期公爵と元婚約者との物語。
※性的な表現が多いので苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2022-02-13 22:58:27
10890文字
会話率:29%
騎士団副団長を務めるアクセルは8歳の少女との婚約を言い渡される。少女ヴィヴィアンは2つの加護を持つ少女だった。『王家の決まりごと』により2つ以上の加護を持つ者は王家の血を引く者と婚姻を結び守らなければならないとの決まりからその役目を王弟の
息子であるアクセルが担う事となってしまう。十年後少女が成人を迎えた時加護が一つ消えていれば『王家の決まりごと』は解除される。 不愛想な騎士団副団長のアクセルだったが天使のような一回り年下のヴィヴィアンが可愛くて堪らなくなり一緒に生活するようになると庇護欲が溢れだしどうにもならなくなる。ヴィヴィアンが加護の目覚め等を経て成長するに従い・・・長いようで短い十年の一途なアクセルの心情物語。
※R18は最後の方に。途中アクセルの妄想は入ります。
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 19:57:49
116146文字
会話率:37%
「……あなたを抱きたい」
国王直属の組織「人狼」の一人であるケインは、麻薬密売を調べる中で次期公爵のイーライと知り合う。様々な事件と裏の思惑、そして少しの純情がきっかけで、彼との関係を進展させたケインだが、そのために自分の過去と向き合わざる
を得なくなっていく。
(以前掲載したものを修正のうえ再掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:23:13
124036文字
会話率:38%
神のいる国ギルベシュタイン王国での貴族の間では、代々高貴な血筋を絶やさぬよう、大神官のもとに神託が下った場合、巫女を花嫁として迎えることがままみられた。血筋をつなげる彼女らは通称「鎖姫」と呼ばれ、鎖姫から生まれた子どもを当主とすることでそ
の家系のよりいっそうの発展が実現されていた。
十八になる巫女、エーファのもと、ある日、神託が下る。アードラスヘルム公爵家の長男ジークベルトの鎖姫になるよう、という神託だった。跳ね返りな性格で、鎖姫という自分の運命を受け入れることのできないエーファは反感をおぼえるが、神託は絶対である。観念してアードラスヘルム公爵家へ嫁ぐことに。ところがいざ嫁入りした公爵家では、同じくして定められた運命に反感をおぼえるジークベルトが待ち受けていた。
出会いがしらから衝突するふたり。一方、そのころアードラスヘルム公爵家の領地では、民衆の間でよくないなにかが動き出していた。そうとはおかまいなしに、喧嘩してばかりのエーファとジークベルト。
わがままに育ったふたりは、果たして自分勝手な性格を改めることができるのか。そして無事に血をつなぐことができるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 12:18:39
106147文字
会話率:53%
恩返しのために爵位継承を目的とした契約結婚をしたメイヴィス。夫の死後、継承した公爵位を正しい血筋に引き継ぐために、夫の庶子の一人であるキースと再び契約結婚することに。
キースに好いた女性が現れたら、その女性とキースの子供を次期公爵として引き
取って離縁するはずが……。
亡き父親への復讐目的に契約を受け入れたものの、温かな姉弟のような関係にうっかり絆されて、何とか鈍感な年上妻を振り向かせようと必死な年下夫と、そんな年下夫が弟のようで可愛くてしかたがない妻の、姉弟以上夫婦未満の物語。
本編完結済み。
番外編完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 22:58:30
240536文字
会話率:45%
マルセルはご主人様に望まれるまま猫の扮装を続けて10年。
そろそろ続けるのが困難になってきた。
ご辞退しようと決意したのだが、何やらご主人様の様子がおかしくなってきて…
我が儘な貴族のお坊っちゃまとメイドの恋物語です。
5話で完結予定です
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 22:03:06
21643文字
会話率:37%
【本編電子書籍化しました】
ただ平穏に生きたいと願う伯爵令嬢レティシア。
しかし、とある日の夜に森に倒れていた青年に回復魔法をかけた事により彼女の環境が一変する。
青年はレティシアに異常なまでの執着心を見せ彼女に付き纏い、彼女が拒絶すれば過
激な行動を見せ始め───
(本編完結)→(番外編として本編14話からの分岐編を始めました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 08:00:00
58081文字
会話率:45%
アーレンベルク王国にある公爵家の一つ、クライスト家。
その家にテオドールは生まれ、次期当主となる。
生き物を影に引きずり込む魔術を得意とする一族で『人喰い公爵』と呼ばれる。
そして、クライスト家の男のもう一つの特性は女を孕ませる
ことに向いている。
テオドールは次期公爵として貴族を演じながら、多くの女を抱き、孕ませていく。
王国のためと嘯きながら、女を味わってく。
ただただ女に溺れたい。
女を好き勝手に抱くために、今日も貴族の義務を果たしていく。
*作者のフェチばかりです。私の私による私のためのフェチが多発します。
*世界観はふんわり。エッチのために歪むことがあると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 21:00:00
340149文字
会話率:30%
私が5歳で出会った婚約者は、長い前髪でよく顔の見えない人見知りで本好きな1つ年上の少年だった。しかし長い年月を経て、彼は優しい美麗の次期公爵へと成長。ちょっと天然な主人公が、彼女が大好きすぎる婚約者に溺愛される山も谷もない結婚までのお話。
最終更新:2020-09-07 22:35:12
30308文字
会話率:57%
編集途中の春告げ汽車の成人向けシーンを2/22午前中だけアップ致します。
申し訳程度の注意書きはありますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。
注意
☞花屋店主の少年(15)×次期公爵青年(三十路) / 生真面目・健気×大人の余裕がある紳
士
☞NL、BL混在の作品の中のBL成人向けシーンの抜粋
☞前後の説明が無いので脈絡が掴みづらい
☞諸事情あって受けが攻めにぞっこん
☞攻め・受けのフェラ、潮吹き、結腸・子宮描写、攻めが巨根など
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 10:29:07
24486文字
会話率:28%
ロゼット・コッツウェルの仕事は次期公爵たるスイートライト・ロンドベルをひっそりと守護する事だった。姿を隠し、日々スイートライトに害を成そうとする「悪意」から彼を守っていたのだが、とんだ失敗から姿をさらしてしまう事に。
次期公爵という身分を隠
して、百貨店の経営者として働くスイートライトから「お前は産業スパイか!?」と問い詰められるロゼット。その彼女の窮地を救ったのは、執事でロゼットの兄が放った「彼女はストーカーです」の一言だった!?
「私は本来、マイロードに認識してもらう必要のない存在なんです。マイロードの生活に一切何の関係もないモブなんです。今後もマイロードにはご迷惑をかけないよう、遠くから推しを全力で見守りたいと思います」
そう告げてこの場を立ち去り、二度と姿を現さない事でどうにか元のポジションに戻ろうと考えたロゼットだったが、どういうわけかホンモノのストーカーを炙り出す為にスイートライトから「俺の偽装恋人になれ」と提案され寝室に連れ込まれて……!?
認識されない、仕事の対象だった筈がどうしてこんなことになるのか!
進行していく感情の、行きつく先は果たして───!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 17:00:00
70547文字
会話率:30%
―――もう、恋なんてできない。―――
夫と友人が不倫した挙げ句、離婚を切り出されたフィリスは、そっと逃げるように屋敷を出た。
新たな生活は、別離の苦痛をおし隠しながら始まった。
そして、フィリスと同じような痛みを知る、次期公爵のジョエル
と知り合う。完璧な妻が必要な彼とは、決して結ばれようもない。そんな彼と隣人として友人として接するが……。
※R18を含む話には、 ☽ マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 07:00:00
206544文字
会話率:44%
メリッサは貧乏侯爵家の令嬢。貴族として既に行き遅れになろうかと年齢になったある日、爵位を継いだ兄から裕福な公爵家のお見合い……もとい、お茶会に出席して次期公爵様の伴侶になって援助を取り付けるよう言われる。
けどね。あいつは何時も女を取っ替え
引っ替えしている下半身ユルユルの最低男なんだよ。
年頃からやたらと胸が大きくなり、容姿も相まって男性不振になりつつあった男勝りのメリッサは、このお見合い失敗させてやると意気込んでお茶会へ乗り込んだのは良いが……。
いつの間にかタラシと言われて数多の女性と噂の絶えない公爵家嫡男に無理矢理処女を奪われて気付いたら執着されていました。
大分勘違いの多い二人ですが、色々な意味で男がゲスい。そんな「ゲスいのでも大丈夫だよ」と言う方ウェルカムです。本編終了致しました。尚、BL・百合的表現が含まれている所があります。また、文中にBLをけなす表現が出る事があります。不愉快に思われる方はスルーして頂けたらと思います。(作者はBL否定派ではありません)
尚、番外編はロザリアがメインの話が多い為、何でもあり常態になってしまうかもしれません。
どんな展開でも大丈夫ですという方ウェルカムです。
※作者は男性ではないので、男性の感じ方や描写に間違いがあるかもしれません。先にお詫び致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 20:35:05
51000文字
会話率:29%
魔族の住む魔の森に隣接する領土を持つドラーゲン公爵の一人娘レイアーナは、隣領土のハリス子爵家の次男で幼馴染みの騎士ウォルターを慕いながらも、次期公爵として仕事と剣の訓練をする日々を送っていた。
このまま、尊敬できる誰かと結婚して公爵になる
はずだったが、父の死をきっかけに運命が変わっていく。
人とは魔族とは何なのか?
そして恋愛と結婚は両立するのか?
少しずつ真実が明らかになっていくダークファンタジー
※グロはありませんがR18要素はサブタイトルで、それとなく告知します。
ネタバレになるのでキーワードは話が進むと追加します。不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-18 22:24:02
23806文字
会話率:38%