里山の奥深くにある廃集落に住み着いた双子の姉弟。
親もおらず、頼る相手もなく、どうやら都会からやってきたらしく、ワケアリのようだ。
そんな双子は暮らせそうな古民家をDIYしながら、昭和初期時代の生活に順応しようと努力している。
双子はとて
も仲良しだ。
風呂は一緒に入るし、同じ布団で寝る。
心と身体の距離がとても近く、唇と身体が重なるのは毎晩のこと。
どんなに大きな声をあげてもここは廃集落。
誰にも聞こえないし、見えないのだ。
※双子姉弟の禁断恋愛小説です。
※のんびり更新。
※よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 05:24:29
5886文字
会話率:59%
裏のある帝国陸軍近衛小隊長(人外)×自己肯定感は低いけれど女子力は高い第二皇子。
人ならざるモノと人間が共存する世界。
両親亡き後、父の実家である大幽花帝国を統べる百花ノ宮皇家に引き取られ、第二皇子の地位を与えられた紅晶。
しかし、極めて
優れた軍才を持っていた父の血を引きながらも、紅晶にはそれらの才能は全くなく、親族や軍人、使用人たちから影で「できそこない」と嘲笑されていた。
優しくしてくれる家族には心配をかけまいと振る舞う紅晶だが、近衛小隊長の耀にだけは心を許し、本音を吐き出すことができていた。
しかし、あるできごとをきっかけに耀と姉に結婚話が浮上していることを知りーーーー。
・R-18は保険です。もしあればタイトル後ろに『※』がつきます。
・主人公に対するいじめ、嫌がらせの描写あり。
・明治末期~昭和初期のイメージでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 19:00:00
57718文字
会話率:39%
大怪我をしてしまった娘の治療費の為に、妻を金持ちに差し出す話です。妻が間男に絆されていく所から始まり、妻が寝取られてしまってからの共同生活も描いていこうと思います。
[世界観]
近い将来の日本の話です。富裕層と庶民の格差が大きく拡がり、富
裕層は現代と変わらない文明レベルで生活していますが、庶民は昭和初期位の文化レベルで生活しています。
[登場人物]
・田中譲(夫)
30歳。真面目で家族思いの公務員。
・田中光(妻)
22歳。明るく社交的な性格。15歳で中学を卒業し、16歳で美波を出産。童顔で小柄ながらスタイル抜群で、品のある美人である。しかし、人妻ながら性的な事には疎い。
・田中美波(娘)
6歳。今年小学校に入ったばかりの女の子。不幸にも、交通事故で大怪我を負ってしまう。
・鬼龍院吾郎(間男)
65歳。田中家の住む地域の地主であり、莫大な資産家である。年齢を感じさせない好色漢であり、光に並々ならぬ執着心を持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 06:37:23
220834文字
会話率:44%
昭和七年。
豪商だった実家が破産し、没落。
父と兄を相次いで亡くした律は場末のカフェーの
ピアノ弾きになり、病床の母と暮らしていた。
貧困にあえぐ律の前に、
かつて律付きの下男だった水嶋聖吾が現れて……。
昭和初期レトロ浪漫BLです。
*この小説は『カクヨム』にも掲載しています。
(こちらはカクヨムにアップした分の改稿編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 21:00:00
53885文字
会話率:19%
男は学生のころ、下級生の少年と肉体関係をもっていた。妻と訪れた旅先で、死んだはずのその少年と出会う。
語られた百物語のうちの一編、という体裁のホラー小説。時代設定は昭和初期くらいです。
江戸川乱歩とか系の雰囲気を目指したつもり。エロもしっ
かりありますが露骨な言葉を使わないという縛りで書いてみました。
受け攻めどちらも性格が悪い上に攻めは相思相愛の女性がいて受けのこと全然好きじゃない。不憫受けタグ付けてますが本当に全然報われません。胸糞注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 20:00:00
7773文字
会話率:0%
およそ1年半ぶりくらいの新作となります。
今回は、私の作品では初めての人妻ものです。
父親の無理心中に巻き込まれ死亡し、
昭和初期に転生した主人公が、
父親の元彼女である人妻を凌辱する、という話です。
タグ:人妻 凌辱 SM 和風 緊
縛 アナル 浣腸折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 20:56:20
19305文字
会話率:21%
神社を継ぐ弟の替え玉として、隠されるようにして育てられた双子の兄・密(みつ)。家庭教師に性的ないたずらをされた日、自分そっくりの少年が現れる。弟と信頼しあうが、成人の日が近付き、密は家庭教師に譲り受けられることになってしまう。和風神社ファン
タジー。
同人誌「双子BL短編集」より再録。自サイト、エブリスタにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 22:07:33
23966文字
会話率:49%
大陸で戦禍の火種が燻る昭和六年八月、広島県呉港の近くにて。今宵も将来を約束されたエリート海軍大尉・瀧本零士と素行不良が原因で出世コースを外された陸軍大尉・尾坂仙が大喧嘩を繰り広げていた。周囲を呆れさせるほどの罵倒と殴り合いを続ける瀧本と尾坂
だったが、しかしどういうわけか二人は喧嘩の最中に忽然と姿を消してしまうことでも有名だった。そんな彼らが乱闘現場から抜け出して向かう先は尾坂の下宿先。
実は喧嘩をしているその裏で、二人は密かに逢い引きを行っていたのだ。
瀧本が上陸するその日は、二人は尾坂の下宿先で激しい交接を行い夜を明かしていた。無論、これは誰にもバレてはいけない秘密である。
犬猿の仲で有名な二人が、態々危険を冒してまで逢い引きを繰り返す理由。それは名門華族の一族出身であり、恩賜組として輝かしい出世を約束されていたはずの尾坂が抱えた薄暗い過去に原因があり……
※2019年10月24日にタイトルを『鳳仙花』から今のに変えました。
※この話は2016年11月に作者がpixivに投稿した同名の一次創作小説を加筆修正したものとなっておりますが一部設定がpixiv版とは異なります。
※作中に登場するある人物がかつて暴行を受けていたり自i傷i行i為に走っていた等の描写がありますが作者はこれらの行為を美化する気もありません。
※あまり幸せとは言えない夜明け前みたいなほの暗いお話なので読む人を選ぶと思いますが、二人ぼっちの閉じた世界や共依存がお好きな方にはオススメです。
ふじょっしーさん、アルファポリスさんの所にも転載しております。pixivにあるのはこれの原型です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 11:40:31
429883文字
会話率:45%
翠は叔父の紹介で白凪伯爵家に奉公にやってきた。そこで白凪伯爵家の一人息子の奏海と出会う。最初は身分の違いや互いの思惑ですれ違うが、あることがきっかけで二人は理解し、愛し合うようになるが…
この作品はpixiv、アルファポリスにも掲載されてい
ます。
なお、作中の奏海の容貌や病については、特定のモデルがあるわけではない、ということをお断りしておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 18:42:35
16085文字
会話率:49%
あたかも時代は戦争へと進んでいく昭和初期。
葉山家の分家に生まれた悠翔は、幼い頃にやってきた一歳年上の異母兄陽向に恋をする。
※流血・残酷な表現があります。
最終更新:2019-10-28 20:05:26
17423文字
会話率:50%
没落華族の娘・菊乃は、駆け落ちした姉の代わりに義兄の冬馬に嫁がされることになる。姉の駆け落ちという不始末を隠すための、身代わりの花嫁だ。もう女を信じられないと言う冬馬は、菊乃を半ば監禁しながら、執拗な愛を注ぐ。
Twitter上で玉子さん(
@tamagokikaku)のイラストをもとにイメージを膨らませてお話を書く、「イラストイメージ企画」に書いた作品です。三話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 23:41:01
26992文字
会話率:43%
大学生の槇田紘一(まきたこういち)は、同じ下宿の住人で映像翻訳家の高森馨(たかもりかおる)を意識していた。槇田がかつて愛した女性に似ているからだ。馨がゲイだと知り、槇田は戸惑いながらも、ますます彼を意識するようになる。
そんな時、槇田は馨
から、昭和初期に活躍した伝説の作家、水澤泡影(みずさわほうえい)の事を聞かされる。泡影は男装の麗人とも呼ばれ、美貌と才能で名を馳せたが、ある日忽然と姿を消したという。
馨と共に泡影の失踪の謎について推理を重ねていくうちに、槇田は馨の聡明さや繊細さに強く惹かれていくのだが、槇田が自分に元恋人の面影を重ねていることを知っている馨は、誰かの身代わりなどご免だと悲しげに槇田を遠ざけ――。
※ 安楽椅子探偵風(あくまで「風」です笑)ミステリであり、ほぼ洋館内(一部は外)で二人が見聞きしたことだけを元に推理しています。なので、二人が導き出した答えが真実であると証明するものはありません。ただ、おそらくそういうことだったのだろう…と二人は確信し、推理は終わります。その点、ご承知おきくださいませ。
※少なからずミステリの要素を含みますので、ありがたくもご感想等をいただけます場合は(連載中の推測も含め)、核心部分に触れるコメントは避けていただきますようお願いいたします<(_ _)>
※他サイトにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 22:00:00
64833文字
会話率:42%
昭和初期、とある地方の海上に浮かぶ離島、上江島。
この地においては女性がふんどし一丁の姿で行う裸海女漁が主要産業となっていた。
ただし、見習い期間中の海女においてはふんどしすら与えられず、一人前になるまで全裸で修行するのが慣わしであった。
全裸で潜る見習い海女のことを人々は「裸んぼ」と読んでいた。
見習い期間には限りがあり、それを過ぎた裸んぼ海女は海女にはなれず、永久に裸んぼとして生きていかねばならないのが掟だった。
長年続く伝統の裸海女漁に、風穴を開ける一人の少女の出現。
このストーリーはその少女、タエコの波乱の人生を描いたお話です。
blog「琥珀色の人魚たち」
http://nakedama.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 23:00:00
31935文字
会話率:15%
昭和初期から始まる物語で、軍人が日本を掌握していた時代、遊郭に勤める片山良夫。
新たに建設される基地には秘密が有った。
良夫は幼い時の体験から変な性癖が有り、その性癖を利用して自分の理想の遊郭を作りあげようと考えて居たが、資金が無く時間だけ
が過ぎて行った。
新しく建設される基地の下見に来た軍人三人に目を付けて自分の理想を話す。
夢が理想に向かって進み始めるか?基地の秘密と良夫の夢が合致するのか?
自分の夢の実現には、主人も平気で裏切る良夫は遊郭尼御殿の主に成り、次々淑女を尼に仕立てて稼ぎ始める。
憲兵隊長細谷中佐と良夫の理想郷の建設が始まった。
徐々に狂ってゆく二人、上官の息子の嫁に成る絶世の美女越智酒造の越智静の誘拐を画策する。
狂った男達の夢は実現するのか?
長編、新落華の宴の始まりです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 11:00:00
171480文字
会話率:32%
昭和初期、日本が戦争に突き進む少し前の話。
各地に遊郭が有り、尾山晋太郎は遊郭の経営者で、奇抜なアイデアで集客を考えて従来の遊郭とひと味異なる尼御殿と呼ぶ遊郭の営業を始めた。
尾山の遊郭の常連で、陸軍基地の隊長の合田大佐はサドの好色男、
友人にも丸菱銀行の頭取金子が同じ様な趣味を持つ男。
その二人の前に老舗の材木問屋檜屋の美人姉妹、華と幸が目に止まる。
我慢が出来ない二人は、あらゆる手段を講じて、この姉妹を自分達の快楽の道具にしようと試みる。
二人を捕らえて、性奴隷に仕立て上げ最後は尾山の店に売り飛ばそうと考える。
二十歳と十八歳の生娘を陵辱の限りで犯すのか?
昭和八年、江戸時代から続く大店の檜屋には、美人姉妹の華と幸が年頃を迎えている。
血筋なのか?その容姿は群を抜く美しさで、両親の神崎弥太郎には目に入れても痛くない存在に成っていた。
二人には乳母の児玉と榊が絶えず側に居て、習い事は書道の先生、お花の先生が自宅に呼ばれて個別指導をする。
二十歳に成ってから、正月の挨拶に従業員の前に初めて顔を出して、従業員の幹部と、大手の取引先は華の存在を知った。
丸菱銀行頭取もこの正月、挨拶の席に現れた華に会って「良い婿さんがいらっしゃったら紹介して下さい」と母の麻から頼まれたのだ。
だが、金子は華の美貌と清楚な姿が瞼に焼き付いてしまった。
数日後、遊び仲間の地元の陸軍基地の隊長合田大佐に、檜屋の娘を先日見たのだが、今まで色々な女を見てきたが、あれほど綺麗な女性は始めて見たと語った。
その言葉は遊郭の女性に飽きていた合田大佐には恰好の話で、直ぐに見たいと金子に段取りをする様に頼んだ。
金子は自宅に訪問授業をしている美人書道家、工藤加代を使えば合田に見せる事が出来ると考えて、段取りを始める。
それは丸菱銀行後援の工藤加代の個展を、文化ホールを貸し切って一週間行う計画だ。
勿論弟子の作品の展示をさせて、姉妹を公の場に引き摺り出そうと考えて居た。
父神崎弥太郎は姉妹を、殆ど人前には出さない、外出の時も乳母が付き添い、屈強な男を運転手に付けて籠の鳥の様に育てていた。
特に二十歳までは、会社の人間の前にも殆ど出ない。
だが、噂は会社の中では囁かれて、超が付く美人姉妹だと聞いていた。
金子の作戦は合田大佐が姉妹を気に入ればを、前提に計画されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 20:00:00
139569文字
会話率:12%
書生である水瀬雨月は、家庭教師の教え子である伯爵家令嬢に淡い恋心を抱く、純朴な青年。
いつものように伯爵家を訪れた彼は、そこで一人の青年に出会う。
彼の名は佐賀文晶。
英国人との混血児である彼の美しい容貌に心奪われる雨月。
しかし、人を弄ぶ
嫌いがある彼に反発するように……。
佐賀は佐賀で、雨月を面白いゲームの駒程度に思っていたが。
奔放な暗殺者の青年と純朴な書生の青年がぶつかり合い、惹かれ合う。
※あの夏の日シリーズの秋時雨で、永原と来嶋が演じた舞台を脚本風にしてみました。
台本形式なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 23:52:50
34051文字
会話率:74%
「殺して」そう言う清比古がすでに死んでいるように思えた。
「僕は不出来で役立たず。箱の中に押し込められた人形だ。一度バラバラになってまた君に組み立てられたい。そうしたら少しはマシな人間になれるような気がするよ」
清比古の過去が、高校卒業直前
の俺たちの関係を変えた。
大正時代〜昭和初期
受けは虐待の過去持ちですが、カプ外での性描写はありません。
ホラーっぽい雰囲気が漂う箇所もありますが、ホラーにはなりません。
なんだかんだ前向きな、ハピエンです。
一話に表紙が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 10:54:01
83353文字
会話率:35%
紅実は夏祭りの宵、不思議な場所に迷い込む。
そこで出会ったのは美貌の青年、紫黒。
毎年会おうと約束をした二人だが、ある年、紅実に縁談が持ち上がる。
人形のように周囲に流されて生きていた娘が、自らの意思で選んだ道は……?
※毎日20時更新、
10話完結。最終話まで予約投稿済みです。
※予告なく残酷描写や性描写が入ります。
※大正後期から昭和初期あたりをイメージして書きましたが時代考証は甘めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 20:00:00
35417文字
会話率:38%
昭和の初め。片田舎に裕福な夫婦がいた。しかし結婚から三年が過ぎた頃、幸せであった彼らの生活に望まぬ変化が訪れた。
逝くことを運命づけられた者と残されることを決定づけられた者、それぞれの葛藤が悲劇を生む。
より深く愛したのは――そしてより深く
狂ったのは、夫か妻か。
ネクロ狂愛企画参加作。屍は愛でますが屍姦なし。時代考証甘め。不道徳な行為・表現が含まれます。おそらく純愛の一種。メリバ注意。話によって時間が多少前後します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-30 12:00:00
42497文字
会話率:17%
昭和初期のお話。
夫を病気で亡くし、若くして寡婦となった楓(かえで)は、ある屋敷で家庭教師の職を得るために、家主(いえぬし)を待っていた。やがて楓の目の前に現れた男は、いきなり楓にこう言い放った。
「服を脱ぎなさい」
目を瞠るほどの美男に襲
われた、19歳の楓の運命は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 03:00:00
9938文字
会話率:54%
この街には青線と呼ばれる地域がある。昭和初期の風情の残るその場所は、全国的にはあまり知られていない。ここだけの話。
最終更新:2018-02-23 21:26:27
2450文字
会話率:0%
昭和初期、親に捨てられた亜由美は希望もなく童女趣味の男達を相手に働く。その先にある希望も忘れながら。
最終更新:2018-01-09 23:07:53
1605文字
会話率:38%