里山の奥深くにある廃集落に住み着いた双子の姉弟。
親もおらず、頼る相手もなく、どうやら都会からやってきたらしく、ワケアリのようだ。
そんな双子は暮らせそうな古民家をDIYしながら、昭和初期時代の生活に順応しようと努力している。
双子はとて
も仲良しだ。
風呂は一緒に入るし、同じ布団で寝る。
心と身体の距離がとても近く、唇と身体が重なるのは毎晩のこと。
どんなに大きな声をあげてもここは廃集落。
誰にも聞こえないし、見えないのだ。
※双子姉弟の禁断恋愛小説です。
※のんびり更新。
※よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 05:24:29
5886文字
会話率:59%