TSした兄弟と一緒に暮らす一人の青年
晴れて弟と恋仲になったけど、姉はどうするの?
最終更新:2024-12-19 22:10:59
3864文字
会話率:52%
《STORY》
「愛しい人と一緒にいたい。たったそれだけのことが、どうしてこんなにも難しいのだ。」
アムヤ国を牛耳るファサン家が粛清された。その舞台裏で翻弄されるいくつもの切ない恋心。誰かのした決断に翻弄され、自らもまた岐路に立たされ
る。その絡み合う運命の別れ道で、それぞれが出す決断とは──。
書堂の学生ハルトは幼馴染ユノとの恋をゆっくりと進めていた。そんな中起きたファサン粛清とユノの別人格の出現。すべての元凶と宿リ木の謎が明かされたとき、紡がれる結末とは。
《主な登場人物》
【ハルト・ジニ】
高官の父を持つ書堂の学生。幼馴染のユノに惹かれ執着するようになる。行動原理はユノで、ユノだけを求め溺愛する。(父サイカ、母ソア)
【ユノ・トラス】
ハルトの幼馴染。父は王の側近護衛官(警護府)。「宿リ木」に立ち入ったことで別人格が出現してしまう。(父オウラ、母ハナ、義母セラン)
【スリエ・ファサン】
書堂の学生。同じ書堂のティルとは恋仲。父は最高位の高官であったが粛清され、スリエも父に連座し処罰された(父ヘノ)
【ティル・イノー】
スリエの恋人。父はファサン粛清の主導者。処罰されたスリエを忘れられず、今でもスリエを求めている(父クド)
【サク王】
アムヤ国の王。前王ヒュンの孫。六歳で即位し、ヘノの摂政を受ける。
【シウ・ファサン】
スリエの祖父
【カイ・ヘノン】
アムヤ国でも指折りに入る大商家の息子
《CAUTION!》
※本作は粛清並びにその他の場面において、死に関する表現を扱っています。また、身分制度および性的な表現も扱っていますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:10:00
104533文字
会話率:33%
世界が魔王だの勇者だの騒いでいる中、争いと無縁な村で暮らす主人公と幼馴染み。友達以上恋人未満の曖昧な関係でありながら、それでも一応お互いに恋仲になる可能性は感じ取っていた。だがそれは、傷付き弱った勇者を保護した日から変わっていく。恋愛の真似
事としてかなり踏み込んだことまでできていたのに、彼女は主人公ではない男を特別視していき……やがて……。※Hシーンだけセリフを入れてます。※お話の最後にキャラの簡単なプロフィール記載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 23:42:01
24472文字
会話率:36%
妖精郷グラナートゥムに住む、ユニコーンのセフィロト・ブルーベルは、十年前に魔物のスタンピード事件によって、最愛の恋人ザインを失った。
現在は、昔からの友人であり熊の獣人であるオリバーと恋仲となり、共に暮らしている。
紆余曲折ありつつも、オリ
バーと結婚することになるセフィロトだが――そんな折、十年の時を経て、ザインが生前の姿のまま、セフィロトの元へと帰って来て――?
※エロあり、18禁です
※人外男の娘受(成人済みのユニコーン)
※三角関係です(年下熊獣人&竜の血を引く半人×男の娘ユニコーン)
※あらすじの通りちょっとだけ導入がドロっとしてますが、ハッピーエンド+基本は溺愛です
※グロや痛い、辛い系の話ではありません
受け:セフィロト(美人なユニコーン。明るい性格)
攻め1:オリバー(熊の獣人。精霊女王の近衛騎士。現在のセフィロトの恋人で、セフィロトを溺愛している。寡黙で度量の深い男)
攻め2:ザイン(十年前のスタンピードで死んだはずの、セフィロトの元恋人。長くセフィロトを隣で支えていた。竜の血を引く屈強な男)
★キャラクターイタスト:ユタリ様
★表紙&ロゴデザイン:てんぱる様
★15万字程
※初回以外、20時~21時ごろに更新
※アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 22:31:22
59869文字
会話率:31%
パレス王国の田舎町に生まれたシルヴィアは聖女の洗礼を受け、王国で血の滲むような鍛練をして、女神と契約をしたのち大聖女となる。
パレス王国は魔王国と長年戦争をしており、数で勝る魔王国が優勢となる中、パレス王は現状を打開するために魔王討伐
を命じる。
シルヴィアは勇者アウス、ロリっ子魔術師クロエ、武闘家ルインと共に魔王討伐の旅に出ることになった。
パーティーメンバーである勇者アウスとは幼馴染で幼い頃に結婚の約束をした仲だった。
しかし、過去、聖女になるために王都へ連れていかれたシルヴィアはもうアウスとは会えないと思っていた。
だから、自分の目の前にまたアウスが現れたのはまさに運命だった。
シルヴィアはアウスと再び想いを伝え合い、恋仲となり、処女も捧げた。
しかし、旅をしてみればレベルの低いアウスは戦闘の度に傷つき、時には死ぬこともあった。シルヴィアは好きな人を死なせないために大聖女の無限の治癒魔法と蘇生魔法でフォローし、アウスを育てながら次々と魔王軍の幹部を倒していく。
シルヴィアの力によって不死身となった勇者一行の快進撃は留まることを知らず、残すところは魔王ヴァルヴァロッサだけとなった。
最終決戦に挑む前夜。
勇者一行は魔王城の近くで野営をしていた。
シルヴィアはそこでアウスから「魔王の討伐が終わったら、王国で結婚式をあげよう」とプロポーズをされる。
アウスに体を求められ、セックスをするシルヴィア。
しかし、シルヴィアは初めてセックスをした時より乱暴になったアウスに不安を覚えてしまう。
そんな不安の中、アウスがいない不意をつかれて魔王ヴァルヴァロッサからの奇襲を受けてしまい、救援に駆け付けた魔術師クロエと共に魔王城に捕らわれてしまった。
シルヴィアはアウスの救出を魔王城で待っていたが、ヴァルヴァロッサにアウスとのセックスでは得られなかった極上の快楽を与えられる日々を過ごし、身も心も蕩けさせられてしまう。
快楽に堪え続けるシルヴィアであったが、ヴァルヴァロッサにアウスとパレス王国の真実を伝えられると――。
大聖女が魔王によってねっとりと犯され、心も体も堕とされてしまい、幸せにされるまでの話。
※ロリっ子のタグはありませんが、クロエ(金髪ロリっ子娘)とシルヴィアの3Pプレイもあります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 20:00:00
32504文字
会話率:42%
ある日突然、交通事故で両親を亡くした、美大生の山田樹。
葬儀を終えて日常生活を送り始めるが、うつ状態になっていた樹は、葬儀後初めての登校時に接触事故で線路に落下する。
頭を強く打ち付けて視界が暗転し、目覚めると、見知らぬ部屋の布団の中に横た
わっていた。
樹が夢でも見ている心地でいると、女中の花が現れて、樹のことを「早乙女さん」と呼んだ。
頭がぼうっとして何も考えられず、強い睡魔に襲われ、眠りに落ちようとしていた樹の前に、国防色の軍服を身にまとった偉丈夫――花ヶ前梗一郎(はながさきこういちろう)が現れた。
樹の名を切なそうに呼びながら近づいてきた梗一郎。驚いた樹は抵抗することもできず、梗一郎に抱き締められる。すると突然、想像を絶する頭痛に襲われた樹は、絶叫したのちに意識を失ってしまう。
そして気がつけば、重力が存在しない、真っ白な空間に浮かんでいた。そこで樹は、自分によく似た容姿の少年に出会う。
少年の正体は、早乙女樹の肉体を借りた、死を司る神――タナトスだった。そしてもう一柱、タナトスよりも小柄な少女、生を司る神――ビオスが現れる。
ビオスが言うには、樹は『異世界転生』をしたのだという。そして転生後の肉体の記憶は、特定の条件下で徐々に蘇ると告げられ、樹は再び異世界で目を覚ます。
樹が目覚めると、梗一郎が涙を流していた。
「樹が生きていて、本当によかった……!」
そう言って、梗一郎が樹の額に口付けた瞬間、樹の脳内に早乙女樹の幼少期と思われる映像が流れ、眠るように意識を失う。
『特定の条件下』とは、梗一郎との愛ある接触のことだった。
無事にひとつ目の記憶を取り戻した樹は、公家華族・花ヶ前伯爵家お抱えの書生(画家見習い)・『早乙女樹』を演じながら、花ヶ前家で生活を送る。
スペイン風邪による後遺症で『記憶喪失』になってしまった樹を心配して見舞いに来たのは、楚々とした容貌の美少女――梗一郎の妹である、花ヶ前椿子だった。
樹は驚愕に目を見開いた。
目の前に立つ少女は、樹が描いた人物画。
『大正乙女』そのままの姿形だったのである。
なんと樹は、自分が描いた油画の世界に異世界転生していたのだ。
梗一郎と恋仲であった早乙女樹として転生してしまった樹(ノンケ)は、男と恋愛なんて出来るはずがないと、記憶喪失を理由に梗一郎と距離を置くが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:34:13
65398文字
会話率:41%
真面目で愚直なローガンは、同僚のアイザックと恋仲だ。明るくて朗らか、人気者なアイザックとどうして付き合えたのか、よく分からないけれど順調な付き合いを続けていると思う。ある日、食堂で「マグロは冷める」という会話が聞こえてきた。思い返すと自分も
いわゆるマグロなのでは…? 青ざめたローガンはその後に続いた会話を聞いて、あることを決意する。明るく見えるが激重なアイザック×真面目ゆえに斜め上の努力をするローガン。※ツッコミどころ満載のお話ですので、合わない方はブラウザバック推奨。R18描写あり。ひたすら甘いです。溺愛です。若干共依存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:43:05
22778文字
会話率:44%
"この世ならざるもの"が視えてしまうが故に、悪霊に憑かれてしまった男の話。
※幽霊的なホラー要素や、幽霊の身体的特徴に関するグロ描写が少々あります。
※本作は仄暗メリーバッドエンドです。胸糞要素が多分に含まれております
。
※本筋は人外(悪霊)攻め×不憫流され受けですが、攻めの生前の話が絡む際、受け以外と恋仲であったという話が出てきます。
※一部、濁点喘ぎ、♡喘ぎ有り。
此方の話は、ゆいとさんと共同で考えた設定で書いた合作になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:00:00
69767文字
会話率:21%
蛇神の花嫁として育てられた千奈季は、村の青年・龍助と恋仲になった。二人は村を出ようとするが、道中雨で足止めされてしまう。そこに見知らぬ男が現れて……。
酷い目に遭う男がいます。
最終更新:2024-08-04 20:20:04
9920文字
会話率:57%
皇太子殿下の婚約者候補筆頭である侯爵令嬢のセルフィア。
だが、近頃は、皇太子殿下と交流を深めるティータイムの時間に、同席しているのは皇太子殿下ではなく皇帝陛下。
おそらく、皇太子殿下は学院で出会った子爵令嬢と恋仲だという噂が城内でも広まって
いることからして、セルフィアは8歳の頃から婚約者候補とされ、12歳の頃からは皇太子妃教育を受けてきたこともあり、皇帝陛下は哀れで情けをくれているのだと思っていた。
ところが、セルフィアの16歳の誕生日当日かつ王城での夜会の日…セルフィアが想像しないことが起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
36270文字
会話率:54%
アンは幼くして母親とともに実家の伯爵家を追われ、平民として街で育った。成長したアンは迷子になっていたところを助け、知り合ったクラウスという商人の青年と恋仲になる。
だが、長らく会わなかった異母姉によって彼は公爵家の嫡男だったと知らされ、加え
て世話になっている人たちを盾に脅されて彼女は恋人と別れることを決める。最後の想い出に、彼に純潔を捧げて。──それから二年後、新たな生活をしていたアンの前にクラウスが現れ、成り行きで彼の元で働くことになる。
好きだけではどうにもならなくて別れを選んだ元伯爵令嬢アンと、今度は逃がさないと追い詰めていく公爵クラウスの恋の話。
・性描写のある回には、※を付けています。
・不定期更新です。ご容赦頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 05:00:00
158573文字
会話率:35%
現代の日本で平凡な女子高生として過ごしていたレイナは、ある日、交通事故に遭い、中世ヨーロッパ風の異世界に転生してしまう。この世界では、美醜の価値観が逆転しており、美しい顔立ちは不吉とされ、平凡な顔が美徳とされている。
この異世界で、レイナ
は自分の美しい顔立ちを隠すために、わざと泥で顔を汚しながら生活していた。そんな彼女が出会ったのが、平凡な顔立ちで知られる騎士、アルフォンスだった。
アルフォンスは38歳の独身騎士で、結婚相手を探していたが、好みが美しい顔の女性であるため、平凡な顔立ちの女性たちと結婚する気になれなかった。周囲からは平凡な顔を持つと思われているため、次から次へと結婚候補は現れるが、心が動かない日々が続いていた。
一方、アルフォンスの従者であるトマスは、主人が結婚相手を見つけられないことを心配していた。トマス自身も平凡な顔立ちで、結婚相手には困らないとされていたが、内心では主人の幸せを強く願っていた。
そんなアルフォンスとレイナが出会い、お互いの秘密と好みを知ることで少しずつ心を通わせ、真の愛と自己受容を見つける物語。同時に、トマスとレイナの親友イザベルもお互いに惹かれ合い、恋仲になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 12:18:46
10283文字
会話率:36%
「そうじゃ! わらわと勇者は恋仲なのじゃ!」
すべては、その言葉から始まった。
勇者は言葉の意味を理解するのに、数秒の時間を要した。
※アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2024-07-11 18:55:06
1738文字
会話率:46%
平民出身のペトラは領主の子息であるギルバートと幼いころから良く一緒に過ごしていた。しかし、ある日彼は勇者として選定されてしまい、王都へ行くことになってしまう。そのとき、ギルバートから想いを伝えられて、両想いになり結婚の約束をする。
しかし、
彼が王都に行って数年後、ある噂が街を騒がせる。
それは勇者として選ばれたギルバートと、聖女の素質がある王女が恋仲関係であるというもので。ペトラは身分違いな上に、自分のせいでギルバートの幸せを壊したくないと思い街を出ることを決意する。
それから数年後、なぜか目の前にギルバートが現れて……。
コンテスト用に書いた短編になります。
すごく書き方を悩みました(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:23:30
15902文字
会話率:48%
体は男。でも悪役令嬢。そんな俺は、癖のある4人の王子達とヒロインを恋仲にすべく奮闘するのだが……。
男気溢れる主人公と、個性豊かな王子達、そして可愛いらしい妹との異世界寝取られBL悪役令嬢ラブコメ。
ーーー
*登場人物
マリア…主人公(男)
。男気溢れる悪役令嬢。NTR。総受け。
ソフィア…ヒロイン。マリアとは姉妹の関係。ロリショタ。
アラン…火の国の王子。脳筋。剣使い。
ロベルト…土の国の王子。幼馴染。兄貴分。
ヴェイン…水の国の王子。クールメガネ。生徒会長。
ユーリ…風の国の王子。女ったらしのイケメン。
ーーー
悪役令嬢ものですが、完全BLです。エロ少な目。ギャク寄り。何も考えず、お読み頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 09:11:05
26903文字
会話率:34%
勇者と魔王、そして一途に恋する男達の異世界転生ファンタジー
*あらすじ*
異世界に勇者として転生したカイは、天上界で絶世の美男・トワと出会う。そして、そのまま恋仲となり、カイは勇者の力を失い下界へ降りることとなる。
一方、魔王国では、魔軍
師オスカーの元、人間との戦争の準備を着々と進められていたのだが、争いごとを好まない魔王レンは心優しき従者エルマーと共に国を出てしまう。
同じ頃、魔族領辺境のノルドニアでは、オスカーの要請を受け、竜殺しの異名を持つ最強の男・ヴォルフガングが魔都に向かい旅立つ。弟であるフィンとその従者アヒムは留守を預かることとなった。
(※続く)
*登場人物*
カイ 転生した勇者 ふあふあ髪の可愛い男子 主人公
トワ 天使・道案内 絶世の美男。悲しい過去を持つ
レン 降臨した魔王 女性的で気弱な性格 草木を愛する
エルマー 魔王の従者 心優しい男 平民の出。レンを庇護する
オスカー 魔軍師・宰相 鋭い眼光の男。魔族の復興に野心を燃やす
ディートヘルム オスカーの秘書官 赤い唇の美青年。オスカーラブ。
ヴォルフガング 魔王軍・将軍 大柄で屈強の男。竜殺しの異名を持つ
フィン 魔族領辺境の王 美青年 ヴォルフの腹違いの弟
アヒム フィンの側付き 真面目でフィンの事を心から愛する
*メモ*
少し長い話になりそうなので、のんびり書いていきます。
不定期連載。
エロ描写は軽めです。
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★性描写有。苦手な方はご注意ください。
※この作品は、エブリスタ、ムーンに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 21:00:00
54666文字
会話率:35%
遅まきながら文明開化を果たす龍の半島と広い世界を行き来する、龍の列車の車掌・主詠(スェイ)と商国・嵐山国(らんざんこく)に暮らす自動人形の夜兎(やと)。
主詠の兄弟達の仲を取り持つため、自分達が恋仲のふりをしようと提案する夜兎に振り回され
ることに。
異世界ファンタジー・龍×無性別の自動人形。
長編「夜明け前」の世界観なので、読んでいただいたほうが判り易いと思いますが、軽めの恋愛コメディ(予定)なので、気にせず読んでいただいても。他のキャラももちろん出ています。
受が無性別なので、それだけご注意ください。
本人がサイトより転載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 21:30:00
103823文字
会話率:38%
※最初からネタバレ有
乙女ゲームのモブ子爵令嬢に転生していた私。
学園帰りに猫を助ければ蘇ってきたゲームの記憶。
「あんたはヒロインのサポート猫!?」
そのサポート猫が私と恋仲だとか言い始めて…。
そしてちょっとまて…?
私はモブ令嬢のはずなのに攻略対象者(※ルート未プレイ)の婚約者なんですが!?
ヒロインの名前も違うし、ゲームの世界なのになにか違うのですが!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:42:27
255638文字
会話率:19%
カレン=ロロアナ侯爵令嬢は前世で読んだ物語に出てくる『カレン』という名の悪役令嬢だ。
はからずも、記憶している物語通りの令嬢として成長したカレンだったが、婚約者と物語のヒロインである令嬢も、物語と同じように仲を深めていた。
そのうちに
、物語の通り、婚約者である第一王子マシューに糾弾されることになるのだろう。
カレンは自身に仕える下僕に、散々物語の結末を語り、愚痴っていた。
下僕のケネスは、第一王子のマシューと同じ髪色と瞳の色を持つ、二歳年下の青年だ。
カレンの苛烈な性格からもたらされる八つ当たりや、理不尽を受け続けても、カレンの側を離れようとはしない。
そんな日々の中、婚約者と物語のヒロインが密かに旅行へ出かけた帰り道、乗っていた馬車が賊に襲われ、彼らは取り返しのつかない傷を負う。
第一王子と不貞相手である令嬢の醜聞は、貴族の世界のみならず、民の知るところとなったのだ。
主人公は幸せにも不幸にもなりません。ざまぁはありますが、誰かと恋仲になるような楽しい展開はありません。
※寝取られ要素があります。
※身体欠損や強姦、流産の表現が少しだけあります。
※女性上位風味です。
上記が苦手な方はご遠慮ください。
アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 21:56:55
14986文字
会話率:33%
騎士団長アルベルトは、悩んでいた。酔っぱらった新入事務職員ロディネを家に送り届けた事がきっかけになって交際を始めたのだが、彼女の家で見てしまったものがずっと気になっていたからだ。
そして、ロディネも、密かに悩むことになった。アルベルトと恋仲
になって、優しく包容力のある姿にどんどん夢中になっていたのだが、彼が隠し事をしている事に気づいたからだ。
お互いに《見せたくないもの》を抱えた二人の、優しい恋の始まりのお話。
※全25話にて完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:01:30
79520文字
会話率:40%
結婚式を無事に終えたアーリャは、《竜》の族長シェヴァルの妻となれた事を心から喜び、夫に抱き締められるだけで満足し、そのまま熟睡する日々を送っていた。恋仲である頃はキスをするだけに留め、アーリャの心が育つのをずっと我慢していた彼が、この事態を
看過するはずもない。初夜は本来、一晩の出来事であるにも関わらず、アーリャは夫に『全く終わらせて貰えない夜』にされる事となった。
※十二支【竜】をモチーフにしております。
※時系列的には『竜の長は、新妻が好き過ぎる』の前で、結婚当初のお話になりますが、これのみで読めます。
タイトル通り、甘ったるい『だけ』と言っても過言ではない、新婚夫婦の平和なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 00:00:00
41377文字
会話率:40%
自分の生きる世界が前世で夢中になっていた『黄昏の王国物語』の舞台であり、更に主人公リリアナと恋仲になる公爵家令息アーヴィングの婚約者である所謂悪役令嬢が自分だったと知ったパメラは、推しカップルであるリリアナとアーヴィングの幸せのために物語
を破綻させない範囲で日夜活動に精を出していた。
そしてとうとう二人が結ばれる日、主人公リリアナが媚薬を飲んでアーヴィングに助け出される最高のシーンを間近で見ようとわくわくしていたはずなのに、なぜかその媚薬が自分の口に入ってしまうパメラのお話。
アーヴィングに多少のヤンデレが入ります。
性的描写が入る際はサブタイトルに※がつきます。
3話程度で終了する予定です。
☆2024/04/03追記
たくさんの評価、ブックマーク、いいねを頂きありがとうございます。初めて日間ランキングに入ることが出来ました!!嬉しすぎてありがたすぎてもうどうしたらいいのか分からなくなった結果、アーヴィング視点での後日談を近日中にアップさせていただくことにしました。ので、一旦『完結済み』だったものを、再度『連載中』にしております。よろしくお願いいたします。
☆2024/04/03 23:26追記
私なりの最大の感謝をこめて最後のお話をアップしました。よろしくお願いいたします。
☆2024/04/25 追記
月間ランキングに入れていただけた感謝を込めて番外編をアップしました。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:01:52
25886文字
会話率:57%