夕暮れ。
練習を終えた陸上部のグラウンドには、まだトレーニングを続ける男子たちの掛け声と、女の子たちの談笑が混じり合っている。
その隅。
体育倉庫裏の陰で、ひとり汗だくの少女がスマホを握りしめていた。
「……先輩、来てくれたんで
すね」
彼女──陸上部短距離エースの咲良は、いつものピタTとショートパンツ姿。
全力疾走でほてった頬は朱に染まり、甘いシャンプーの香りが漂ってくる。
「ふふ……今日は、いっぱい走ったんですよ?」
汗で張りついたタンクトップ越しに浮かぶのは、スポーツブラに押さえつけられてもなお存在感を示す豊かな膨らみ。
引き締まった腹筋、日に焼けた太腿、そして短パンの裾から伸びるしなやかな脚線美。
グラウンドを去る部員たちの背中を視界の端に収めながら、咲良は俺にだけ向ける笑みを浮かべた。
「……今日も、“補給”……させてくれますよね?」
声は囁きにも似ていた。
でも、その瞳には獣のような真っ直ぐさと、女の子の恥じらいが混ざっていて。
「タンパク質……いっぱい欲しいな♡」
小さく唇を舐める仕草に、股間が反応する。
陸上部のエース──学内でも屈指の美女アスリートが、俺だけに見せる欲望の表情。
彼女はそっと近づいてくる。
鼻先が触れ合いそうな距離。汗とシャンプー、そして女の子特有の甘い匂いが鼻腔を満たす。
「……いいんですよね?」
上目遣いで伺うような瞳。
けれど、その指先は既に俺のジャージのウエストを掴んでいて。
「だって……先輩のじゃないと、駄目なんです♡」
小さな声でそう呟いたとき、体育倉庫裏に吹く生温い夏の風が、咲良の短パンの裾をふわりと揺らした。
引き締まった太腿の付け根が一瞬覗き、彼女は小さく頬を赤らめる。
「今日も……いっぱい、補給させてください……♡」
その言葉は、タンパク質を欲するアスリートのそれではなく、
愛する男を欲する女のそれで──。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-07 01:00:00
5335文字
会話率:32%
大学でも有名な完璧系美少女──冷たい眼差しが印象的な優等生・綾瀬るな。
成績トップ、非の打ち所のない美しさ、男子の告白はすべて“丁寧に断る”。
そんな彼女が──ある土曜日、突然俺の部屋を訪れた。
しかも、メイド服姿で。
「お願い……週末
だけでいいから、ご主人さまにしてください。
掃除も料理も、性教育も……わたし、ご奉仕しますから♡」
驚き、戸惑い、だけど彼女の声と瞳は、本気だった。
すべては“童貞の俺を壊すため”──いや、“壊されるため”だったのだ。
彼女は壊れていた。
排卵日を狙って発情し、自ら中出しを求めるようにプログラムされた変態奉仕欲。
快感で涙を流し、愛を確かめるように精液を喉奥で飲み干し、
最後はおしっこまでを“愛の体液”として笑顔で受け入れる。
「わたし、おちんちんと精液と、排尿の全部で愛されたいんです……♡」
騎乗位で童貞を奪い、杭打ちで絶頂に導き、
後背位でお尻を叩かれながら「突いてくださいご主人さま♡」と絶叫し──
果てには、膣奥へ精液を注がれて涙をこぼす。
「これで……赤ちゃんできたら、嬉しいな……♡」
日常では“普通の優等生”を演じながら、
週末だけは“ご主人さまの変態メイド”として壊れていく。
これは──童貞の僕と、歪んだ愛を抱える彼女の、
週末限定・妊娠ご奉仕主従ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 21:28:36
8398文字
会話率:42%
隣に引っ越してきたのは、美人でプライドの高いシングルマザー・千佳と、その娘でビッチ系ギャルの梨々花。
挨拶しても無視、視線が合えば「気持ち悪い」と小声で笑われる日々。そんな理不尽な暮らしに耐えていた俺の元へ、ネット掲示板の“怪しい友人”から
届いたのは、謎の催眠ペンライトと感応薬液──そして、たったひとつの命令。
「お前の精液で、あの母娘の人生を書き換えろ」
半信半疑でペンライトをかざすと──ギャル娘は蕩けた瞳で跪き、唾液まみれで喉奥を奉仕。
翌日には母親が「娘だけじゃ足りないの……私の子宮にも、注いでください……♡」と懇願してくる始末。
喉で、膣で、子宮で、俺の精を搾り取りながら、母娘は悦びに震え、ついには妊娠を“ご褒美”として受け入れ始める。
「赤ちゃん……できちゃった♡」
「孕ませてくれて、ありがとう……♡♡」
精液を飲み干さないと落ち着かない中毒体質に変えられ、
毎朝“舐め合い”から始まる、母娘との倒錯的で絶頂漬けな日常。
──もう、元の生活には戻れない。
俺のチンポと精液が、すべての秩序を支配しているからだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-10 06:45:00
11690文字
会話率:37%
ふと意識が浮上したとき、私の身体は熱に浮かされるように震えていた。
脚が開かれている。ぬるりと舌が這う感触に、腰がビクンと跳ねる。
「ん、あっ……ふぁ……やっ……」
肌に触れる空気が冷たく、でも、それ以上に熱い。
そこにあるのは男の顔
――端正な顔立ち。黒髪の束が太ももにかかり、執拗に秘所を舌で愛撫している。
「あ……そこ……だめ、やっ……変になっちゃ……ぁ」
「レイナ……もっと感じて。君の味、すごく甘い」
甘やかすような声音。
丁寧に、優しく、でも逃さない。
舌先がクリトリスを撫でた瞬間、世界が弾けるような快感に包まれた。
「……あぁっ……んんっ――!」
熱い波が何度も押し寄せてきて、理性が薄れていく。
こんなの、知らない……。
前の人生でも、こんなふうに愛されたことなんて――
そこで、ふっと意識が遠のいた。
◆登場人物(メイン)
◆主人公:レイナ・エルグレイス(前世:日本人OL)
•28歳の働きすぎOLが事故で命を落とし、目覚めたら小説で読んだ悪役令嬢に転生。
•外見:銀髪に薄紫の瞳。美貌だが「冷酷」と噂されていた。
•記憶が戻った時には、すでに婚約済み&結婚直前。
•前世のトラウマ(恋愛下手・自己肯定感低め)があるが、だんだん愛されて変わっていく。
◆旦那様:アレクシス・ヴェルハルト公爵
•若き公爵(28歳)、長身・黒髪・整った顔立ち・隠れヤンデレ系。
•一見クールだが、実はレイナに一目惚れしていた。
•結婚してから本性が出てきて、甘やかし・溺愛・独占欲MAXに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 00:00:00
8329文字
会話率:34%
プロローグ(転生直後)
私は転生した。
よりによって、大好きだった乙女ゲーム『聖なる恋と呪いの王子』の世界に——しかも、物語とは何の関係もないモブ令嬢「レティシア=グランフォード」として。
この世界には、私の“推し”がいる。
黒髪に
赤い瞳、氷のように冷たい顔立ち。そして、心に深い傷を抱えた第二王子・ジークハルト=フォン=ルーベンス。
ゲームでは、聖女に恋をし、そして彼女を第一王子に奪われてしまい、呪いの力に飲み込まれて命を落とす……そんなあまりにも切ない運命だった。
でも今は違う。
私はこの目で、彼が笑うところを見たい。
彼が誰かを愛し、愛されて、生きていく未来を、今度こそ——
私が、推しを幸せにしてみせる。
そう決意してから数日後。
「……お前、俺に何の用だ?」
学園の廊下で声をかけると、彼は冷たい目で睨みつけてきた。けれど、その奥にはかすかな怯えが見える。
(……やっぱり、誰も信用できないんだね……)
「ただ……殿下とお話がしたくて」
「……ふざけるな」
彼は私を壁際へと追い込み、鋭い瞳で覗き込んだ。
「お前ら女は……俺を気味悪がって近寄らないくせに、なぜ媚びる?」
「私は……殿下が好きだから」
「……好き? くだらん」
吐き捨てるように言った彼の目が、赤く光った。
「なら——証明してみろ」
「……え?」
「口先だけの言葉など、信じられない」
その時、彼の声が低く震えた。
「……俺の……肉棒を舐めろ」
頭が真っ白になった。
でも、怖くはなかった。
この人が、どれだけ孤独で、疑い深くて、誰かに“受け入れられる”ことを諦めているか、知っているから。
(……大丈夫。私は、殿下のためなら……なんでもできる)
——私の転生物語は、最初から常識なんて通じない。
でも、それでもいい。
だって私は、推しの幸せだけが欲しいから。
愛の証明は、快楽と共に。
疑うことしか知らない彼に、私は何度でも愛を囁く。
——そう、たとえその始まりが、“淫らな口づけ”からだとしても。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:00:00
13907文字
会話率:27%
「絶倫公爵に一晩中とろとろに愛されて」
──“身体の奥で繋がるたび”に、彼の呪いは癒されていく。
黒髪黒瞳の“忌み子”として誰にも必要とされなかった伯爵令嬢・セレナ。
そんな彼女に突然届いたのは、若き公爵・レオンからの求婚状。
呪いに蝕
まれた彼の身体を癒せるのは、“聖女”の力を持つセレナだけ。
けれどそれ以上に――彼は、セレナそのものに執着していた。
「君が欲しい。全部、俺のものにしたい」
淫らな囁き、深いキス、甘く焦らされる愛撫――
愛されて、求められて、何度も絶頂に導かれる夜。
“とろけるほど甘く、逃げられないほど深く。”
一晩中繰り返される“浄化”は、愛と快楽で満ちていく。
◇イチャ甘濃厚/執着系溺愛公爵×不憫ヒロイン/R18描写多め/鬱展開なし♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:00:00
210193文字
会話率:29%
伯爵家ラチェットに仕える使用人でありオメガのリアは、朝から騒がしい。なにせ、当主の一人娘であり幼馴染でもあるアレクシア嬢が、またもや「一生のお願い!」と騒ぎ出したのだ。
今回のお願いは――「私の代わりに、仮面舞踏会に出てちょうだい!」
リアは使用人であり、男だ。だが、アレクシアとは猫耳も黒髪も同じ、背格好もほとんど変わらない。何より、舞踏会は仮面付き。正体さえバレなければ、代役は可能かもしれない。
「今回は了承できないよ」と断るリア。けれど、冷たく澄んだアイスブルーの瞳で見つめられると――ついに首を縦に振ってしまう。
恩義ある伯爵家のため。大切な幼馴染のため。
女装してお嬢様のふりをして出た舞踏会で、リアが出会ったのは――良い香りのオメガだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:10:00
14073文字
会話率:30%
俺・北島大弥は関東のとある県に住んでいる冴えない24歳の大卒3年目のサラリーマン。
だがある日、電車内でやってもいない痴漢に間違われ思わず駅のホームで逃げ出す。
しかし運悪く足を滑らしてしまい線路内に落ちたところで電車が来た。
そして次に目
覚めたのは黄泉の国であった。
黄泉の国の女神から与えられた左目の瞳に宿る「不貞行為許可証」とスキル「NTR」を携えた俺は、異世界ファンタジーのような世界へ転生した。
転生先の国・ゼツリンでは女神から与えられた許可証の前では国王でさえ平伏し、逆に褒美をもらえる立場となった。
ゼツリン国の王から俺に与えられた褒美の条件は、ただ一つ。
「様々な女を堕とし、子種をとにかくたくさん残せ。落とした女の数ほど褒美を与える。」
王妃?王女?聖女?女聖騎士?女魔導士?人妻?女スパイ?女捕虜?
そんなの関係ない。
俺の異世界ハーレム物語が今始まる。
※エピソードタイトルに♡がある回はエッチシーンありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:25:07
29505文字
会話率:37%
気づけば、俺は異世界にいた。
剣も魔法もあるファンタジー世界。だが何より異様だったのは……**“男の精に魔力が宿る”**という事実。
そして、魔力を放てる精を持つのは、異界の魂を持つ者――つまり、俺だけだった。
最奥のダンジョンで出
会ったのは、
肛門に契約印を刻まれ、魔力補給を乞う“若きハイエルフ”レティシア。
彼女を救う手段はただひとつ。
──アナルから精を注ぎ、魔力を循環させること。
羞恥に震えながら、尻を広げるハイエルフ。
快楽とともに刻まれる精霊紋。
そして、アナル奉仕が日常となり、やがて依存へ……。
戦闘中も、調理中も、入浴中も、就寝前も──
彼女の肛門は“俺専用の魔力注入口”になっていく。
だがある日、純情な村娘との触れ合いの最中、
ギャルアサシンが襲来。
女の価値を見下し、男を嘲るその瞳に、俺は静かに怒りを覚える。
──「お前の肛門にも、教えてやるよ。精の意味をな。」
これは、アナルから快楽と支配を刻む、性奴隷契約譚。
彼女たちは知ることになる。
精に満たされる喜びと、快感に蕩けて服従を懇願する幸福を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:14:51
12417文字
会話率:27%
黒野醜。
高2の僕にとって、ママの黒野艶江はこの辺りでは評判の美人な女性(ヒト)だった。
黒髪のボブカットでキリっとした眉と二重の大きな瞳にすらりとした鼻は女優みたいで、オーラがあった。
PTAや先生だけじゃなく、商店街でもいつもサービスし
てもらっている自慢の母親だった。
Fカップはある巨乳に女性らしい安産型のお尻は魅力的だった。
実の息子が母親としてだけでなく、女性らしさを感じたり、妹のカラダと色気について言うかというとそれは二人とも『僕の性奴隷』だったからだ。
僕が物心ついた時から調教する立場は身についていたのは、母が僕や妹をそう育てたからだと思う。
父の家系は近親相姦がコミュニケーションや愛情表現であり、男尊女卑を徹底する事で、女性の美しさが最大限引き出せるという教えだった。
奥ゆかしさや貞淑さが育まれ、いついかなる時でも、どこにどう披露しても恥ずかしくはない性奴隷に育て上げる為の調教術には、体罰や洗脳、秘薬・媚薬を用いることもありその膨大な実験や成果が指南書として先祖代々男に受け継がれていた。
血が濃くなっても特に問題がないのも、近親相姦の理由の一つだったかもしれないし、実家が継ぐ、村の土地特有の症状を抑える御役目を負っていることも性奴隷として育てる理由だったのかもしれない。普段の生活の中に快楽漬けでいる事を当たり前にし、僕のカラダがご褒美として奴隷的な常識と常識的な変態生活を送れるように調教しなくちゃならなかった。
これは僕と母と妹の日常と家での出来事の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 16:30:02
26948文字
会話率:22%
瞼を開けると理久(Ω)は病室にいて、近くには見知らぬ男(α)が俺の手を握っていた。
『君はー…だれ? どうして、アルファがここに?』
目覚めたばかりで困惑している俺に向かって、その男は酷く憎いと睨み
『ー…お前は最低のクズだ……』
と全身全霊の罵声を浴びせたのだった。
だが、その男の瞳にはボロボロと涙が溢れていてー…。
これは連作短編小説で送る各キャラクター視点で理久の無くした記憶の真実が徐々にわかる物語。
花園 理久《はなぞの りく》(Ω)
病室で目覚めると記憶を無くしていた18歳の男。
身体は骨折や打撲で酷かった。
------
現在の時点で、10視点から書く予定です。
まだまだ序盤ですね
※地雷が心配な方は完成後にプロットに使ったやつ挙げるんでそれ見たあとのがいいかもしれない、、が、、が!
おすすめはしないです。
※完全にネタバレになりますので。
--------
これは作者のbl作品2作目の挑戦です。カクヨムよりムーンライト先行で投稿して行く予定です。
もしよろしければ、
『君のことを可愛いと思ってしまった』
こちらの方も読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 19:42:36
26103文字
会話率:41%
「どうせ俺なんか...」
ホワイトローズ王国の第二王子、ヴィクター。
太った醜い体型、下品な言動、無能な性格ーー
誰からも軽蔑され、宮廷の恥と呼ばれる男。
そんな彼の瞳に映るのは、すべてを見下す貴族たちの嘲笑の目。
だが誰も知らない。こ
の男の真の姿を。
「愚者のフリをして天才を隠せば、誰も警戒しない」
裏では冷酷非情な策略家、表では愚かな王子。
魔法の変身術で姿を変え、「シルバー伯爵」として
魔導具産業を掌握し、王国経済を支配下に置く。
彼の計画は着々と進んでいた。
かつて彼を嘲笑した高慢な貴族令嬢・エレノアを落とし、
彼女の親友・レイアをも堕落させることで、
復讐の第一歩は完璧な成功を収める。
「今度は王家そのものを、そして世界を――」
二重生活、三重人格。
非情な復讐劇と渦巻く欲望。
絡み合う陰謀と計略。
王子は微笑む。
「俺を軽蔑した者たちは、やがて俺の足元で泣くことになる」
前世の知識と圧倒的な知性を武器に、
彼の野望は王国を超え、世界へと広がっていく。
――見くびられた男の復讐は、まだ始まったばかりだ。
☆は性的な文章あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 19:00:00
1127893文字
会話率:35%
都市の片隅にある公園。
夜の静寂を好み、日々の空虚を埋めるようにそこを訪れるライターの「僕」は、ある晩、一人の謎めいた女と出会う。
名前も過去も明かさない彼女は、どこか壊れたような瞳で、ただ「私を壊して」と言う。
交わす会話はわずか、触れ
た肌のぬくもりは濃密で、ふたりはその夜、一線を越える。
それは偶然か、運命か。
やがて明らかになる、彼女が抱える秘密。
彼女の素性は、主人公が追っていた“未解決の失踪事件”と奇妙に重なっていく――
彼女はなぜ、夜にしか現れないのか。
なぜ、名前を語らないのか。
そして、彼女の「壊して」という言葉の裏にある、深い哀しみとは。
過去と罪、孤独と赦しが交差する中で、
主人公は“真実”と“愛”の狭間で揺れながら、彼女を救おうと決意する。
匿名で始まったふたりの関係は、夜の闇を抜けて、確かな光へ向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:00:00
10185文字
会話率:28%
文字の使用が禁じられた世界。地方都市ダームで、無口な下働きの娘ノズは、ひっそり生きていた。十八歳、故郷も親も、恋人もいない。彼女のささやかな夢は、マッサージ師として独立すること。
ある日、窮地を救ってくれたのは、無法者のゼファ。翡翠の瞳と
白銀の蛮刀を持つ美麗な男は、ノズに“声”を教えてくれる。けれど、彼は「俺の名を呼ばれると……体の芯が、ぞくっとする」と、執拗に迫り始め……。やがて、ノズはずっと隠してきた秘密を、ゼファに打ち明けてしまう。それは、ふたりの関係を大きく変えることに。
言葉を持たない少女と、口の悪い言語学者の恋は、この異常な世界の中で徐々に思わぬ方向へ。
ノズが話せない本当の理由、文字禁止世界の闇、ロス・バンディドスという黒学者集団の目的――が着地点。ふたりの恋を軸に、いろんな色の糸が絡み合うディストピア物語。
*言語学関係の用語、アカデミックなネタが多いです。
*設定は重め、世界観は暗め、お話ちょっと長めとなっております。
*倫理観は現代日本のものと違います(価値観ズレ・犯罪行為許容・性的な乱れ)*濃い目R18エピソードには☆付き(薄いやつは予告なし)*「残酷な描写」は、一応タグ付けた程度ですが、繊細な方は自衛なさってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:47:31
168100文字
会話率:36%
ここは裏新宿の街角。
昼間はひっそりとしている街の中に佇む一軒の夢占い屋。
そこは、お金を出せば淫らな夢を買うことができるという。
普段叶えられない欲望を、夢の中で満たす人々。
それを楽しそうに眺める、女占い師。
あなたも、淫らな夢を買
いに来ませんか?
【登場人物】
◯ ユメノ
裏新宿にある「夢占 モルフェ」の女占い師。
闇色のウィジャの眼の魔力でクライエントの欲望を見抜いていく。
◯ カグラ
モルフェに出入りする謎の男性。
碧眼のマアトの瞳で、ユメノの暴走を止める役割を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:38:39
165730文字
会話率:24%
女騎士イリスは、ある日いきなり小隊長に昇格した。
首をかしげながら挑んだ初任務。敵の盗賊たちに媚薬を飲まされ、その辺に居た中隊長のルドで性欲を解消する。
その時だけの関係だと思っていたが、彼の笑顔と、光に彩られた緑の瞳が忘れられない。
もや
もやとしたものを抱えていたが、挙動不審なルドを見たら、いたずら心が芽生えてきて、つい――。
少々の残酷描写・輪姦未遂などいろんな意味でR18。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 13:21:54
117441文字
会話率:33%
逆転なし、騎乗位。女視点。
---
ご主人様はまだ気付いていない。
私が、どれほどあなたを愛しているか――どれほど、あなたを欲しているかを。
冷静沈着で忠実な犬獣人メイド、カリン。
昼は完璧なメイドとして主の世話を焼くが…
夜は「性欲
を昇華させ、学園で女性に惑わされぬため」と称して、主人リーヤの身体を労わる提案をする。
そのすべてはご主人様を守るため。
……そう、表向きは。
だが、ひとたび唇を重ね、熱に浮かされると、その理性は脆く崩れ落ちる。
瞳は潤み、優しい声は甘やかな吐息に変わる。
「ごめんなさい、リーヤ様…もう、止まれません」
主人リーヤ上に跨り、何度も繋がり、何度果てても回復魔法で復活させる。
これは、一人の忠実なメイドが「主のため」を理由に、自らの欲望に溺れていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 10:12:55
14937文字
会話率:42%
修学旅行中の事故で命を落とした高校生・コウは、クラスメイトであり、幼なじみで恋人の咲良と共に異世界へと転生する。
だが、そこで待っていたのは剣と魔法のファンタジーではなかった。
咆哮と断末魔が響き渡る、容赦なき“地獄”だった。
同級生たちは次々に無惨に殺され、ある者は獣たちに嬲られ、心を壊されていく。
咲良だけは、絶対に守る――それが、コウの唯一の願いだった。
「お願い……助けて」
そう泣いていた咲良の瞳が、やがて艶を帯び、快感に濡れていく。
自分では止められない身体。
何度も繰り返される“慰み”の末に、少女は微笑む。
「もう、守らなくていいよ……♡」
守るはずだった幼なじみが、快楽に堕ちていく。
これは、誰よりも彼女を愛した少年が、恋人のすべてを“寝取られていく”様を、ただ見届ける物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 08:53:18
56966文字
会話率:34%
7月10日最終話掲載予定です。
そこまで毎日AM6時頃更新します。最後までお付き合いください。
各話に必ずエロシーンあります!
全裸で異世界にいた主人公。助けてくれた?のは女騎士。えっちでむふふな異世界ライフが幕を開ける?
…と思いきや、宣
戦布告もなく攻めてきたのは強国ダルメス。
主人公たちは国を。大切な人を守ることはできるのか!?
ファンタジーフェティッシュエロスペクタクル!是非お楽しみください!
登場人物紹介
名前/身長/バスト/職業/髪色/髪型/特徴
○ルイーザ/183cm/Gカップ/騎士団長/紅色/癖っ毛ロング/紅い瞳・ワイルド
○マリア/158cm/Cカップ/侍従長/金髪/ボブ/メガネ・鼻が利く
○クレア/155cm/Aカップ/メイド/紫/ロング/男の娘
○アリサ/172cm/Bカップ/騎士/ポニーテール/吊り目・真面目
○リタ/150cm/Aカップ/弓兵長/緑/ショートカット/ロリ・ボクっ娘・褐色肌
○エリス/168cm/Hカップ/剣術師範/銀/ストレート/熟女・巨乳・細目
○エイダ/180cm/Cカップ/不明/スパイ/白/ベリーショート/浅黒い肌・ボンデージ・ドS
○シャーロット/162cm/Dカップ/姫/金髪/ロング/合理的・強気
○リズ/150cm/Bカップ/弓兵/ピンク/ショート/ロリ・関西弁
○アン/165cm/Bカップ/騎士/赤/三つ編み/そばかす・潔癖症
○リリー/155cm/Eカップ/騎士/黄色/ツインテール/ビッチ
○ヘレナ/158cm/Cカップ/騎士/水色/ボブ/無口・ムッツリ・筋肉質
○ソフィア/166cm/AAカップ/王女/アッシュブロンド/シニョン/貧乳・性に興味
○シーラ/171cm/Bカップ/指揮官/黒/ロング/
○アナスタシア/176cm/Cカップ/指揮官/白/ウルフカット/
○レベッカ/152cm/Dカップ/騎士/青/2つ結び/
○セシル/163cm/Fカップ/剣士/金髪/ロングデコ出し/
○クラウディア/167cm/Dカップ/騎士/茶髪/ロング/
○ヒルダ/158cm/Fカップ/騎士/黒髪/1つ結び前髪長い/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 08:40:00
360318文字
会話率:33%
乙女ゲームの世界に転生したのは、名門アスフェルン家の嫡男、ヴォルト。
待ち受けるのは、義弟に殺される“悪役の兄”という未来だった。
幼くして屋敷に迎えられたクラウスは、金髪に蒼い瞳を持つ庶子の子供。
出会いとともに彼は、ただまっすぐに兄を
見つめ、執着にも似た想いを募らせていく。
絵筆に託された感情。
距離を置こうとしたはずの兄の心にも、やがてその熱が静かに侵食していく。
“この弟が、自分を殺すというのは――
どこまでが物語で、どこからが現実なのか。”
交わらぬまま、深く絡み合っていく兄弟の関係。
その先にあるのは、愛か、それとも破滅か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 07:00:00
174284文字
会話率:16%
銀の髪、白い肌、蒼い瞳――
月明かりに映える美しき神官・ラゼルは、
清廉なる信仰と誓いを胸に、神殿に身を捧げていた。
だが、その静謐な祈りの時間を破ったのは、
一国の王であり、獅子の如き威容を誇る男――
王は言葉少なく、ただその手と体温だ
けで、
神官の純潔と理性を、少しずつ崩していく。
触れられるたび、祈りは濁り、
褒められるたび、心は揺らぎ、
貪られるたび、身体は熱を帯びていく。
「神に仕える者として、こんなはずではなかった……」
そう嘆きながらも、
夜毎、昼間、儀式の最中さえも――
王の手は神官を逃がさない。
これは、沈黙の愛撫と信仰の崩壊の狭間で揺れる、
ひとりの美しき神官と、彼に執着する王の、
背徳と快楽の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 01:13:42
24565文字
会話率:21%
ドアを開けたら草原!?なんで!?
突然、異世界転移した由原瀬里奈は村の神父に拾われ、異世界でセレナ・マーガレットと名乗り、平穏な生活を送っていた。ある日、村が襲われて村人は消えてしまう。職も家も失った村の娘たちとセレナは安住の地を求めて旅
立つのだった。
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希代の魔女と呼ばれ、一国を滅ぼしかけた女の物語。その悪名は留まる事を知らず、近隣の国々にまで響き渡った。彼女の通った跡は見るも無残に食い荒らされ、壮絶な光景が広がっていたという。人々に畏怖と尊敬と侮蔑と幸福を撒き散らし、その瞳の先に見据えたのは何だったのか。
誰かは言う。彼女は異世界転移者だと。
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*執筆と公開のペースがまだ掴めていないので、
しばらくは毎週土曜日近辺の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:05:20
324880文字
会話率:59%
田中雄一(25)はただの平凡社会人。
満員電車に乗るために並んでいたら先に並んでいた男子高校生が聖女として異世界召喚されてしまった――のだが自分も運悪く召喚に巻き込まれて転移をしてしまった。
転移先は黒髪黒瞳は強大な魔力を持っていると信じ
られている世界。そんな世界は今「各地の結界の修繕を行ってこの世界を救ってほしい」と聖女ではないオマケの自分にまで王様が懇願する程に危機を迎えていた。
結界の修繕を行うには伴侶が必須で婚約者は男の第三王子殿下のゼヴィスがなることに。
婚約者のゼヴィスは自分の事を嫌っているし、自分は異世界転生主人公では無く所詮巻き込まれ脇役なので命の保証もなさそうだとユーイチは世界と婚約者に翻弄されていく――。
※雰囲気で物語が進んでいくコメディです。違和感を少しでも感じたら引き返してください。
※章ごとにまったり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 21:15:22
18822文字
会話率:53%
二十二歳のレイシー・アーチは自ら恐れられている国王ウィルバー・ベロフの妃になる事に手をあげた。
かつてこの国を襲った大蛇を体内に取り込み封印した国王は代償に瞳が蛇となり、肌にはその鱗が班目上に散った。
国を救ったのにも関わらず醜いとのけ者に
されていたせいでレイシーの事を中々信用できないが、徐々に彼は心を彼女へと寄せていくようになる。
R18のシーンには※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 19:18:29
12375文字
会話率:24%
米によって闇堕ちした攻め × 目だけ闇堕ち受けのラブコメディ。
ミロ=スティアーノは生まれつき瞳にハイライトが差さない「影目」という特徴を持つ少年。
その見た目から周囲には「過去にトラウマが?」「闇堕ちしてる?」と誤解されることもあるが、
本人は心身ともに健康で、何よりも「日本人だった前世ぶりに白米を食べること」を願っていた。
一方、婚約者のニコルは誠実で優しい青年。だが、ミロの影目を理由に少し距離を置いていた。
そんなある日、ミロがついに白米を口にすると、瞳に一瞬だけハイライトが輝く。
それを見て複雑な心境になるニコルは、やがて台風の夜に完全に光を失い、ミロに詰め寄る。「あの米を持って来た東方商人に抱かれたいのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 14:59:49
21655文字
会話率:19%