シアは記憶を失いながらも、サバドの町で二歳の息子ヘリオスと暮らしている。シアが失った記憶は、サバドの町に来る前の自身に関するもので、ヘリオスの父親すらわからない。しかしそれ以外の記憶はしっかりとしており、読み書き、剣技は非常に優れていた。そ
の技能を生かし、養護院で子どもたちに勉強や剣術を教えて生計を立てている。ある日、サバドの町に王太子が視察にやってきた。王太子が子どもたちの学習の様子を見学したいと希望したため、普段と同じように子どもたちに指導したシアだが、その日、帰宅しようとしたところ、なぜか近衛騎士団長のジェイラスに呼び止められる。いきなり「結婚を前提に付き合ってほしい」と愛の告白を受けるものの、ヘリオスの存在と自身の境遇を理由にそれをばっさりと断ったのだが――。恋人に逃げられた騎士団長と、逃げた先で記憶を失った彼女(子持ち)のすれちがいラブロマンス
※他サイトにも投稿(R15版もあります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:10:00
74290文字
会話率:41%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※えろ回は3章と6章あたりに、いつもな感じで入ります。あとはラストに。特に印はつけません。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
プレトニバ王国の王太子であるランバルトに嫁いだマルト小国の第二王女であったマイリスは、仮婚と呼ばれる期間を送っていた。この間に子を授からなければ、この結婚は無かったものとされる。
だが、ランバルトはこの仮婚の期間、マイリスを抱こうとはしなか
った。きっとランバルトはマイリスを本当の妻にしたくないのだろうと、彼女はそう思っていた――。
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です※の2作目。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 04:37:28
10000文字
会話率:52%
貴族の令息だった少年は、一転──“男娼”として夜に堕ちた。
学園での初恋、王太子の執着、そして捏造された不敬罪。すべては、王国を蝕む陰謀の幕開けだった。
支配、服従、沈黙の暴力。
微笑みの奥で、少年はすべてを見抜き、笑いながら生きる。
「壊れない」と決めた彼は、愛され、売られ、憎まれながらも、自分を堕とした敵を、一人ずつ静かに潰していく。
たとえ快楽の檻に囚われても──
彼はまだ、世界のどこかに、小さな希望を信じている。
これは、夜を越え、未来へ向かう少年の、復讐と愛の物語。
初投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
264847文字
会話率:26%
20歳の若き王太子レオナルドと政略結婚した公爵令嬢エリーナ。
夫は常に冷静で、理知的で、どこか近寄り難い存在。
けれど寂しさを隠す彼女に差し伸べられたのは、静かで深い夫の優しさだった。
『こんなことをして、後悔するなよ』
冷静で理知的に見
えたのはカッコつけてただけだった!?少しずつ見せ始める彼の素顔。
二人が心を通わせ、夜を越えて愛し合うまでの、じれ甘な溺愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
19362文字
会話率:33%
前世の記憶があるカンデラリアは、ピンクブロンドに桃色の瞳という完全なるヒロインカラーの男爵令嬢だった。しかも授かった魔法は結界魔法と魅了魔法。ほぼギルティだ。結界魔法を持つことにより辺境伯の跡取りになっても、モブであるわずかな可能性を捨てき
れずにいたが、王都の魔法学園に入学したときに受け入れざるを得ないと理解する。魔法学園には、王太子である第二王子やその婚約者、王太子の側近候補たちと、どう見ても攻略対象がいた。完全に、ざまぁされる方のヒロインである。だからカンデラリアは、王太子の婚約者に取り入った。そして、王家の問題の中心にいる第一王子について聞き、その解決策を思いつく。「あの、うちにもらうのはダメですかね?」
愛妾を母に持ち問題児とされる第一王子を、前世もち次期辺境伯の乙女ゲームヒロイン(多分)が魅了にかけたら、みんなが幸せになる話。
R18表現は予告なく入ります。恋愛的なストレス展開はないつもりです。執筆済みのため、26話の完結まで毎日投稿いたします。
誤字脱字報告ありがとうございます!筆者の目は滑りやすいので、大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:00:00
22375文字
会話率:27%
平和になると消える運命の『救国の聖女』です。世界で一番優しい完璧な婚約者が、私のために国を滅ぼし始めました。
私の婚約者、王太子アシェル様は、民を愛し、正義を体現する、まさに光の王子様。
彼が長年の戦争を終わらせ、輝かしい平和を勝ち取ってく
れた。
――それは、人々の『絶望』を糧に生きる私が、消滅するまでのカウントダウンの始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:51:52
15235文字
会話率:21%
王宮内で1番人気騎士、王太子付き近衛騎士のエドワード。彼は、どんな美女が告白しようとも、絶対に落ちることのない「難攻不落の騎士」としても有名だった。様々な女性が、彼に告白するも、彼の返事はいつも同じ。
「申し訳ない、将来を誓った者が既にいる
ので」
気難しいと有名な王太子にも信頼され、頭脳明晰、容姿端麗、誰とは明かされていないが愛する女性はただ一人。今や城内において、彼の人気は止まるところを知らない。そんなある日、彼について衝撃的なウワサが城内を駆け巡る。
「あのエドワード様が純潔を奪われて、傷心しているらしい」
「しかも、相手は逃げて分からない」
「誰よ!相手は!見つけてボコボコにしてやる」
日々ヒートアップするエドワードファンに怯えながら、心当たりがあるマーガレットの臆病心からのジタバタ逃亡記とハンターエドワードの甘やかな捕獲話です
追いかけるイケメン年下近衛騎士(エドワード:23)×逃げる主人公(王宮務め刺繍担当 マーガレット:25)
#ストックなしで書いているため、見直して不自然な表現などは、随時修正します
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしで入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#アルファポリスさんにも掲載しております
#当作品に出てきますパロってる全てのオリジナルのものは、当然大好きですし、リスペクトしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:50:31
93995文字
会話率:19%
侯爵令嬢のエリシアは、5才の時に義弟の泣き顔を見て、自分は、乙女ゲームの攻略対象の義姉に転生したのだと気がついた。ゲームの中では、地味に義弟をいじめ、中途半端な悪役令嬢ムーブをかましていたけれど、前世で弟が欲しかったエリシアは、天使のような
義弟のヴィンセントにメロメロになる。前世は長女で保育士の、世話焼き体質が染みついたエリシアは、義弟を構い倒し、王太子殿下や竜を寝かしつけ、悪役令嬢の相談相手になり、気がつけばゲームとは全く違う展開になっていた!? ゆるーい設定のお話です。R18展開は、後半の方のみになります。
誤字報告ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:00:00
71927文字
会話率:58%
私は、アラサーOL鏑木悠華子28歳。18禁乙女ゲーム「聖なる乙女は花になる」の悪役令嬢ディアナに転生してしまった。
神の末裔の、神力を持つ者達が国を治めているエーディン王国では、神力には八つの属性があり、火と水、地と風、光と闇、魔と聖と
対になっている。直系の男子は、第二次性徴が著しい時期に、身体の成長と共に強まる神力を、人間の器が受け止めきれずに暴走してしまう。それを鎮める為に、対となった属性の相手と「交わる」必要がある。
公爵令嬢で、闇属性のディアナは、光属性の王太子アドニスの婚約者だ。前世の事を思い出すまでに、悪役令嬢として色々とやらかしてしまっている為、殿下の心は固く閉ざされていた。
半年後に入学する、王立エーディン学園で、ヒロインと出会って恋に落ちる前に、殿下を絆して、どうにか「交わる」事ができるのか……?!
連載中の「流行りじゃない方の、ピンク髪のヒロインに転生しました。」の裏設定のお話です。
ピンク髪の方が、若干シリアスなので、息抜きのつもりで、見切り発車で書き出してしまいました。更新不定期になると思いますが、お読み頂けますと嬉しいです。
誤字脱字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 21:11:10
12210文字
会話率:48%
アネットは父親であるバスチェス侯爵が自分を王太子妃にするという野望を果たすために媚薬を使った奸計を企てたことに怯えていた。そしてそれを阻止するために乳母たちの手を借り生まれ育った屋敷を逃げ出した。
追手に捕まりそうになったところを助けて
くれたのは王宮騎士団の騎士、スペンサー・グリフィス。そしてどういうわけかアネットは彼の生家であるグリフィス家に匿われることとなった。
グリフィス家の末の娘レシウスはアネットのことをお気に入りの玩具商会にある姉妹人形「レディ・エミリア」だと言い出すが、本名を告げることに不安のあったアネットは「エミリア」としてレシウスのそばで暮らし始めることになる。
『賢者の本棚』の少し前の時期のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 22:25:06
39275文字
会話率:42%
「アンタが俺の『お遊び』に付き合ってくれんなら、王子様を狙うの止めておいてやるけど、どうする?」訳あり近衛騎士のヒューゴーは仕える主であるアレクサンダー王太子のために、その主を狙っているという暗殺者と取引をする事になった。取引の内容は主を狙
わない代わりに暗殺者の”お遊び”に付き合うこと。裏では誰にも言えない取引に身を窶すヒューゴーだったが、表では主と共に燻る王位継承争いに否応無しに巻き込まれていく。その内にヒューゴーの中で変化が訪れ――。
予告無くRシーンや、暴力流血表現が入ります。無理矢理、未遂、虐待、リバをほのめかす表現、等がありますので自衛をお願いします。
無断転載、無断転用、設定やキャラクターの流用、改変、二次創作、AI学習への使用は禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 21:00:00
86906文字
会話率:46%
【刻花】それはダナント王族が愛を誓う相手に刻む花。ダナント王太子であるリュシフェリュージュは、その花を刻むのは生涯ただひとりと決めていた。けれど。父から突き付けられた最後通牒。新王太子披露パーティーの場で婚約者を決めなければならなくなった。
しかし。そこで出逢ったのは、スヴァル皇国第三皇女ネフェルネだった。たった一目で恋に落ち、何度だって好きになる。彼女を思い煩って……普段なら必ず気が付くはずの、媚薬を盛られてしまうほど。
※過去作『媚薬に苦しむほぼ初対面の男に身体を許す不束な皇女ですが』(https://novel18.syosetu.com/n0291jo/)のヒーローであるリュリュ視点のお話です。先にそちらをお読みいただくことを推奨いたします。※ジェットコースターらぶえっちのノリと勢いに理由と筋書の説明をつけたものです。互いが惹かれる過程を楽しみたい方には不向きなお話となっております。※ネネとリュリュの新しいいちゃらぶが見たい方のご期待にも沿えておりません。ダナント王家の家族の話とスヴァル皇国のちょっとした裏話。物騒な表現やダークな事情も含まれます。※合わないと思ったらすぐにブラウザバックし、別の方が書かれる素敵な作品をお探しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:00:00
43020文字
会話率:41%
ジルコニア・ミーガンは王太子クリスの婚約者である。
ジルコニアの両親の仲は冷めきっており、父は愛人を家に連れ込み、亡くなった母もまた浮気をしていた。
幸せな家庭に憧れていたジルコニアだが、浮気をしていた母の噂やジルコニアの華やかな見た目も
相まって、男好きという根の葉もない噂が流れていた。
王太子クリスはそれを信じた。
その上ジルコニアの友人であるリーリアに心変わりをした。
ジルコニアはクリスに真実の愛を見つけたと言われて婚約破棄されてしまう。
失意の中、ジルコニアに結婚の申し込みが届く。
竜殺しと恐れられている、シグルディス・ファスタール辺境伯からである。
ジルコニアは救いの手を差し伸べてくれたシグルディスに想いをよせる。
だが初夜の日、シグルディスはジルコニアに「夫婦になる必要はない」と告げる。
生涯夫は一人がいい、これが最後のチャンスだと決意をしたジルコニアは
噂通りの『魅惑の毒婦』を演じることにするが──。
強面の英雄29歳純情童貞と、麗しの生真面目公爵令嬢19歳があれやそれやを経ていちゃらぶ夫婦になる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:25:07
51861文字
会話率:32%
ありがたいことに、ロサージュノベルス様にて書籍化が決定いたしました。イラストはあらいてるこ先生に担当していただきます。
今からとてもとても楽しみです、皆様に楽しんでいただけるように頑張りますね!
ソフィア・アーミストは大精霊を祖母にもつ、
精霊の血が流れる家系にうまれた伯爵令嬢である。
十歳の時に、趣味の魔道具作りをしていたら失敗をして爆発がおこり、爆発に巻き込まれた衝撃で前世を思い出した。
そして、ここがマジカル学園エトワールの世界で、自分はヒロインの回復係役の謎の保険医ソフィアであると思い出した。
モブに転生したソフィアだが、できるだけ乙女ゲームには関わりたくなかった。
なぜなら、マジカル学園エトワールのヒーローたちは心に闇を抱えた者が多い。
特に血染めの王太子と呼ばれるメインヒーローのリュゼリオには、ハッピーエンドがないと言われるほどだ。
どのルートでもヒロインは酷い目に合う。
関わらないと決めたソフィアだが、ある日リュゼリオの闇落ちの原因である、リュゼリオの誘拐現場に出くわしてしまい──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:37:45
121574文字
会話率:36%
メルティーナは、人間と人獣が暮す国に、リュディック伯爵家の長女として生まれた。
十歳の時に庭園の片隅で怪我をしている子犬を見つける。
人獣の王が統治しているリンウィル王国では、犬を愛玩動物として扱うことは禁じられている。
メルティーナは密
やかに子犬の手当をして、子犬と別れた。
それから五年後、メルティーナはデビュタントを迎えた。
しばらくして、王家からディルグ・リンウィル王太子殿下との婚約の打診の手紙が来る。
ディルグはメルティーナを、デビュタントの時に見初めたのだという。
メルティーナを心配した父は、メルティーナに伝える。
人獣には番がいる。番をみつけた時、きっとお前は捨てられる。
しかし王家からの打診を断ることはできない。
覚悟の上で、ディルグの婚約者になってくれるか、と──。
他サイト様でも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 21:32:26
127145文字
会話率:27%
アンブロシア侯爵家の養女ミリアはセント・サンフォート王国の王太子アンドレアと婚姻した。
幸せの絶頂であるはずのミリアは絶望していた。この地位はお義姉様のものでなければならなかったのに。この結末は自分で望んだものだったが、ミリアは望んでいなか
ったから。
ヒーローより義姉妹でいちゃついてる気がしないでもありませんが、百合ではありません。
シリアスというより薄暗いです。最初のうち無理矢理ですが、最終的にハッピーエンドです。
※R18要素は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:50:00
39922文字
会話率:43%
元は某長編から、生まれた作品とキャラ達ですが、既に別物です。
年齢は物語開始時の設定です。
シーク・セイ(26歲)
砂漠の国ファシャールの王太子。
漆黒の髪に琥珀の瞳。
時折、優しげな顔を見せるが、
本性はドS鬼畜の獣(ケダモノ)。
絶
世の美貌で、世の女性達を虜にしている。
泣かせた女は数しれずのプレイボーイ。
サーヤ・アプフェルブルム(18歲)
ファシャールの首都
アルサリナで野菜売りをしていた少女。
黒玉(ぬばたま)の髪に瑠璃色の瞳。
純真無垢。
自分の見た目には無自覚。
気が強く、心も強いが、涙脆い。
思ったことははっきり口にするが、
シーク・セイの前では……。
※後付け的な説明になりますが、一般的に琥珀=Amber(アンバー)ですが、セイの瞳の色は、誕生石のtopaz(トパーズ)の方で琥珀としています。光の加減により金にも見える色。
同様にサーヤの瑠璃色は、紫味がある青色。
ラピスラズリという宝石からきています。
ラピスラズリカラーです。
6月18日「第22章」アップ。
6月20日「最終章」アップ
※予告なしでR18シーン入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 21:08:46
143095文字
会話率:40%
【電子書籍化】2025/4/22より配信:シェリーLoveノベルズより、『聖女になれなかった令嬢は次期国王に滾る愛を注がれる』と改題して、電子書籍化。
【9/23 番外編投稿】【8/30 本編完結】癒しの魔力を持ちながら、治癒魔法も聖女の祈
りを捧げることも出来ないクロエ。その代わり、クロエの作った薬草や料理は効能・効果が倍ほどになるという、少し変わった魔力の発現をしていた。生来の逞しさを活かし、日々神殿で聖女や神官のために暮らすクロエの元に、時々やって来ては求婚していく王太子ライナルト。三年前に戦争を終結させた次期国王のライナルトとは、戦地で身分差関係なく戦友のように過ごしてきた仲だった。ライナルトに心を許すクロエだったが、彼女にはその求婚を受け入れられない理由があった。強くまっすぐに生きる、聖女になれなかったクロエと、その彼女にまっすぐ愛を伝えるライナルトの、幸せになるまでの葛藤の日々。
完結投稿。毎日6:00、17:00に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 10:14:31
108920文字
会話率:59%
「愛しているよ、オルガ」
つがいでなければ子ができない世界。オルガは、王太子ミシェルの秘密の恋人だ。
人目を忍んで二人で逢瀬を重ねているが、つがいではないオルガたちはいずれ離れ離れにならなければならない。
それでいいと思っていたある日、隣
国の王女がミシェルのつがいだということが判明する。
身を引くしかないオルガは苦しい想いを断ち切り、修道院に入ることを決めたが――その道中で王女に父とともに殺されてしまう。
気づくとオルガはミシェルと出会う直前に戻っていた。
つがいではない、何の意味もない恋をもうしないと決心したが、舞踏会で会ったミシェルはなぜかオルガが『自分のつがい』だと告げた。
運命を間違えられた恋人(と、結果的につがいにおあずけさせられてこじらせる王太子)のお話です。★誤字報告などありがとうございました…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 17:53:21
13528文字
会話率:37%
ライラ・ローレンスは婚約者であるレイオス王太子から「他に愛する人がいる」と婚約破棄を告げられる。
了承すると同時にクーデターが起き、レイオスと恋人は捕らえられ、ライラは一人、与えられた土地に引きこもった。
しばらくすると、何故かレイ
オスがやって来て、ライラを王城へと連れていこうとする。
城へ着くと事態は急変していた。
ヒーローはクズです。
が、お互い自分を見つめ直し新しく関係を築いていきます。
Rはほんの少し気持ち程度です。
誤字脱字報告ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 17:10:17
122240文字
会話率:38%
この国の王太子であるアルフォートに父母を殺されたティアナは、暗殺組織に入り、アルフォートに復讐しようと近付く。
最終更新:2024-05-06 22:58:41
13160文字
会話率:29%
【こんな方にオススメ】
・カッコいいヒロインがヒーローを好きになって可愛くなるのを読みたい方!
・物腰柔かな敬語攻めでヒロイン溺愛なヒーローが読みたい方!
・カップルが対等で共に困難を乗り越えるお話が読みたい方!
・ラブシーンがしっかりねっ
とり上品エロスなのを読みたい方!
★「第9回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト」応募作品。応援お願いします!
※印のエピソードには、ディープキス以上のR15~R18シーンを含みます。
<あらすじ>
「男装の騎士令嬢」アルテミシアは、父伯爵の借金が原因で、侯爵家の四男・サイラスを入り婿として迎えることになった。
「家を乗っ取られてたまるものか!」
サイラスは「ささやきの魔術師」と渾名され、多くの女性と浮名を流す優男。アルテミシアは契約結婚に渋々従う代わりに、サイラスに決闘を申し込む。
ところがアルテミシアの予想に反し、サイラスはアルテミシアに優しく誠実な態度を見せる。アルテミシアを好きだと訴え、その心が手に入るまで口説き続けるという。
「好きな人だから、全部欲しい。貴女が許してくれたらその時は、貴女の心も体も奥底まで、僕のものにさせてください」
騎士としては凜々しくも、乙女としては初心で恋を知らないアルテミシアは、サイラスの甘いささやきに体も心もとろかされていく。
(この気持ちが、恋なのか?)
アルテミシアの中に育っていくサイラスへの気持ち。
そして二人が巻き込まれる王太子を巡る陰謀。
真面目で凜々しい男装の騎士令嬢×穏やかで優しく情熱的な天才魔術師。
契約結婚から始まるファンタジーラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 21:30:00
133617文字
会話率:40%
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂さ
れ!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
初投稿です!
書き始めてから1年半……ようやく投稿する決意が固まりました٩( 'ω' )و
設定が細かすぎて伝わる気がしないのですが、よくわからないけど面白いと思ってもらえたらうれしいです!
※ 不定期更新中
※ R18はぬるめです。頑張りますが悪しからず (と言いながら、結構頑張りました)
※ 流血は時々、R18はそうそう出てきません(と言いながら、第5章後半から制御不能にR18目白押しとなりました)
※ アルファポリスで外部登録しています
※ エブリスタにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 01:00:00
2049755文字
会話率:44%
兄に愛されすぎちゃってる主人公。
男女で呪われたままでいますか?
それとも呪いを受け入れて男やめますか?
……って一体どんな二者択一だよっ!?
ありえねーってっ!!
顔は女顔でも自分は男!!
呪いになんて負けてたま
るかーっ!!
という受難な主人公のお話です。
近親相姦あり、BLありのお話ですのでご注意ください。
自サイト他にて連載中です。
一話があまりに長過ぎて読みにくそうなので、一度削除しますが、読みやすい長さに変更して再投稿しますのでご安心を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:40:56
63546文字
会話率:30%
ねえ? 運命って信じる?
きみとの出逢いが運命だったとぼくは信じているんだ。
四つの宗教。四大国家。
そんな異世界に召還された双生児の兄弟。
小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎
え入れることになる。
ふたりが異世界人であることを隠すには、それしか手段がないという。
その頃、大国シャーナーンでは、新興国ダグラスが人型の召還獣を召還したと聞いて、唯一絶対の神の座を揺るがし兼ねないと王太子、アレクが弟、カインを連れて諸国を探る旅に出る。
同じ頃、ダグラスの大統領ウィリアムも、召還したふたりをひた隠し、小王国ルノールの世継ぎの君、レスターと対峙していた。
3カ国が動き出した頃、その中心になるべき運命にある華南では、迎え入れた側室綾都の問題が次々と浮上して?
自サイトにて他複数のサイトで連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:16:28
168203文字
会話率:40%
美し過ぎる女性騎士、元公爵令嬢のアドリアーノが男性だらけの騎士団で父と兄の無実の罪を晴らすため奮闘する物語。
しかし、余りにも美し過ぎる容姿であったアドリアーノは、男性社会の騎士団ではその容姿故に予期せぬ事態に巻き込まれてばかり。
さらに王
家と2つの公爵家に隠された秘密や、魔獣との戦い。アドリアーノの前には次々と試練が立ち塞がる。
※モフモフわんこも出て来ます。
※ストーリーの中に少しエッチな展開を時々盛り込みます!
※最初はエッチな展開は控えめですが、後半には濃密な内容を展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 22:03:57
108157文字
会話率:48%