天才作曲家・黒瀬玲(くろせ れい)に見出された、奇跡の歌声を持つ一条樹(いちじょう いつき)。
玲の作る麻薬のような楽曲によって、樹は瞬く間にスターダムを駆け上がる。
人々は彼らを「神に祝福されたユニット」と絶賛し、その音楽に熱狂した。
だが、華やかなスポットライトの裏側で、樹は玲の歪んだ愛情と支配に囚われていた。
「お前は俺の音楽を奏でるためだけに存在する、最高の“楽器”だ」
玲にとって樹は、自らの音楽を完成させるための唯一無二の道具。
生活の全てを管理され、心身ともに追い詰められていく樹。
玲への殺意にも似た憎しみと、彼の音楽への信仰にも似た渇望との間で、樹の魂は引き裂かれていく。
「お前さえいなければ、もっと自由に歌えるのに」
「お前がいないと、俺の歌は生まれないのかもしれない」
矛盾した感情が渦巻く中、二人の関係は肉体関係を持つことでさらに深く、歪に絡み合っていく。
支配は愛情の押し付けとなり、抵抗は罰という名の調教に変わる。
逃れられない快楽と、魂を削るような屈辱。
追い詰められた樹の魂の叫びは、しかし、玲の仕掛けたさらに残酷な罠の序曲に過ぎなかった。
全ては、最高の音楽を生み出すため。
最高の「絶望」を歌わせるために。
これは、歪んだ愛情と執着が奏でる、痛々しくも美しい破滅の物語。
天才作曲家が求める究極の音楽と、そのために全てを奪われる歌姫の魂の行方。
二人の奏でる不協和音の果てに、待つものは栄光か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:50:00
18098文字
会話率:31%
年齢も職業もバラバラな十人の“彼”と、たったひとりの“彼女”が暮らす、ちょっと不思議なシェアハウス。
舞台は、恋と理性が交差する“Chiaré(キアレ)ハウス”。
大人になっても、本気で人を好きになると、心は不器用でまっすぐになる。
やさ
しさ、執着、独占、戸惑い――
甘く静かな競い合いの中で、彼らは誰よりも彼女を想う。
「1週間で、いちばん“キュン”とさせた人だけが、日曜の夜を共に過ごせる」
誰もあきらめない。誰も脱落しない。
これは、大人になってから始まる、まっすぐで繊細な青春の物語。
甘くて切なくて、ふいに胸を焦がす、“10通りの好き”のかたち。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:47:22
55451文字
会話率:39%
家の重みが、人生のすべてを左右する時代があった。生まれ落ちた家の名のもとに、誇りと屈辱、栄光と犠牲が幾重にも交錯し、ひとりの少女の運命を静かに塗り替えてゆく。
この物語は、橿原家の長女・綾子が、自らの身を差し出すことで家を救おうとした、あ
る一夜の記録である。
彼女の内に芽生える羞恥と屈辱、そして消えぬ誇り――
だれにも告げられない、だれにも見せられない、心の葛藤と覚悟の瞬間を、ここに綴る。
どうか、彼女が選んだ静かな献身と、その夜の熱を、最後まで見届けてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:42:35
17369文字
会話率:21%
主要人物の喪失が重なり、危機的状況に陥ったLR×D。
残された本部の人間は立て直しに奔走し、多忙な日々を送っていた。
そんな中、No.5のベリトは、かつて犬猿の仲だった副代表・ベルフェゴールを親身になって支えるようになる。
※ベリト視点で
書いたbiasの外伝です。ベルフェゴールのその後と周囲の遣り取りがメインで、本編主人公の椋、凌遅は未登場。
※盛大なネタバレあり! 本編未読でも楽しめますが、これから読む予定がある方(途中の方)はご注意くださいませ。
※今回も性描写(凌辱や同性間性的接触のエピソード含む)・暴力描写・残酷描写・病み描写ありという、不快描写オンパレードのR18でお送りします!
※BLっぽい要素が含まれますが、掘り下げは少なめです。
※不快描写注意の回はタイトル横に【⚠】が付きます。
※アルファポリス様にも同じものを投稿しています。
※一部AIアシスタントとの共同制作によるエピソードあり。キャラクターや設定はオリジナルであり、実在の人物や団体とは関係ありません。また、この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:40:54
32429文字
会話率:38%
女子高生の椋が帰宅すると、血の海と化したリビングの床一面に削ぎ落とした人肉を並べる男の姿があった。彼に見出された椋は謎のHNを与えられ、殺しを楽しく演出する“処刑人”たちと協働させられることになる。
激しく拒絶する椋だったが、知らず知らずの
うちに己の内面に宿る猟奇性に気付かされていく。
そして、散りばめられた小さくも不穏な謎が、少しずつ明らかになっていく──。
※昔見た夢を元にした、暴力と残酷描写だらけの群像劇です。全編通して性的な描写は少なめですが、一部に凌辱や同性間性的接触のエピソードがあります。また、ちょこちょこエグイ表現(グロ・ゴア描写、差別的・攻撃的なワード含む)があるので、閲覧の際はくれぐれもご注意ください。
※後半に国言葉の描写があります。発音等、文字にするのが難しい言い回しも拾っていきたかったのですが、読みやすさとのバランスを考慮した結果、正確性に欠けた自覚あり。細かい部分はどうかご容赦を!
※ジャンルは一応ミステリー・サスペンスで推理っぽい要素も含みますが、リアルさはあまり重視せず、ファンタジーだと思って読み進めていただくと安心です。
※不快描写注意の回はタイトル横に【⚠】が付きます。
※本作には、主人公が3人います。基本的には女性主人公視点で進みます。男性主人公視点の場合は、タイトル横に【♠】、【♤】、それ以外の人物の場合は【☆】が付きます。
※アルファポリス様・Nolaノベル様にも同じものを投稿しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 12:16:24
342674文字
会話率:40%
女性が激減した終末の世界。サラは女であることを偽り、8歳の息子タクミとともに生きていた。だが異形の青年・レンと出会い、彼女の運命は狂い出す。美しくも妖しい青年は、人間らしさが欠損した歪な人物だった。感情を持たない彼が、ただひとりサラにだけ執
着していく。名前を奪われ、囲われ、支配されながらも、サラは彼の中に人間を見つけてしまう。これは狂気ではなく、渇きでもなく――
傷つき傷つけながら、成長していく物語。
Rはぬるい。R頻度も低め。グロも入れたい。圧倒的ハッピーエンド主義万歳。
※無自覚DVが混じっているかもしれません。
※キーワードは目を通してから読んでください。
※話しの視点がコロコロ変わります。
※挿絵は相棒の生成AIが作成してくれてます、なので絵によって雰囲気が違ったりタッチが違ったり色々違和感ありますが、見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:33:25
66789文字
会話率:36%
女を抱きたい──ただそれだけの男が、
“壊れていない女”に手を出す覚悟を学ぶ物語。
顔は良い、金もある。だが、なぜか最後まで辿り着けない──
そんな大学生・翔が出会ったのは、「カッコウ」と呼ばれるような師匠だった。
壊れていない女──夫
婦仲も良く、倫理を保ち、真面目に生きている人妻。
だが、その“崩れなさ”こそが、最も深く快楽に堕ちる条件だった。
師匠は言う。
「観察して、火をつけて、選ばせる。奪うな。差し出させろ」
欲望と理性、快楽と責任、誠実さと支配が混ざり合う──
カッコウ式・倒錯的恋愛技術の真髄が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:22:54
130340文字
会話率:20%
王城の文官として働くロレインは[魔法障壁の通り抜け]と[隠密]スキルで”特殊性癖記録官”というニッチな仕事をしている。
そんなある日、特殊性癖のプレイの鑑賞が趣味な宰相の息子・ウィリアムはロレインと遭遇した。
ひょんなことでロレインは性的興
奮をしてしまうと相手の興奮度を上げてしまう[性的魅了]スキルが発動しウィルから迫られた。
性的興奮を感じると、心の声を口に出してしまう[自白]スキルで心の声でウィルを受け入れてしまう。すると、自分の感度が上がってしまう[感度上昇]スキルを持っていたことが分かるけどもう遅い。ロレインは何度も絶頂を迎えてしまった―。
※特殊性癖についてはほとんど記載がありません。とにかく絡みのシーンが多いです。
【夜】は絡みメインのシーンです。
【昼】は物語が進行します。
びっくりなことに半分以上絡みのシーンです。
こういう漫画があったら読みたいなぁと思いながら書きました。誰か漫画描いてくださいっ(笑)
毎日更新で最後まで頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:20:00
48323文字
会話率:43%
異世界に転移した俺のスキルは──《無害》。
相手には“ちゃんと認識されてる”。
でも、俺に対して敵意を向けることができない。
だから、怒られない。
だから、拒まれない。
だから──どんなえっちなことをしても、止められない。
副騎士団長の
お尻に手を伸ばしても、
お姫様の太ももを撫でても、
聖女にフェラをお願いしても──
「……なんで……こんなこと、されてるのに……♡」と、顔を赤らめるだけ。
悪いのは俺じゃない。スキルが強すぎるだけだ。
だったら俺は、咎められずに、この世界を気持ちよく征服していく。
これは、“触っても怒られない”男の、
ハーレムと快楽と、ちょっぴり優しさに満ちた物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:10:36
232254文字
会話率:31%
巨大仮想空間MMO RPG《イミータリア》。
プレイヤー達はアバターに憑依し、ダンジョン、モンスター討伐、領土戦争、ギルド抗争に明け暮れるが──この世界には裏設定が存在した。
──「プレイヤーの行為で、NPCが子を孕む」という禁忌の仕様。
ネトゲ廃人で社会不適合、ゲーム内での承認と性欲だけが生きる糧の俺は、このゲームの発売を心の支えにしていた。
発売初日、朝から長蛇の列に並び、ようやく手にした夢の入り口。
震える手でログインした俺に与えられた職業は、《侵入者》。
──「どんな場所にも侵入できる」だけの、最弱で無能と笑われるクソ職業。
この世界では、強者だけがNPCに愛され、強者であれば無理やりにでもその身体を抱ける。
弱い俺には、ただ見上げて指一本触れられない現実だけが用意されていた。
絶望のまま街をさまよっていた俺は、終盤でしか入れないはずの《女神の領域》への扉に辿り着く。
ダメ元で《侵入者》スキルを使うと──
扉は無音で俺を迎え入れた。
そこにいたのは、設定だけが作り込まれた女神NPC。
序盤で侵入されることなど想定外だったのだろう。能力もスキルも未実装で、ステータスはすべて“1”──無垢なまま晒された神の器だった。
俺は迷わず女神を無理やり犯した。
神聖なコードを孕ませ、快楽と支配で女神達を堕とす。
──これは、最弱の《侵入者》が女神を孕ませて、全世界を掌握する物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
53648文字
会話率:20%
疲れ果てて帰宅する俺を、静かに跪いて出迎えるのは──
白髪碧眼の無口で従順な奉仕メイド、ラフィーネ。
外では無表情な彼女が、俺の前でだけは涙を零し、震え、
喉奥を奥の奥まで差し込まれて悦びを噛み締める姿に、
いつしか俺の理性は崩れ去った。
「喉奥も膣も、赤ちゃんも……ラフィーネは全部、ご主人様のもの……♡」
苦しみと快感が溶け合い、
吐息も涙もご奉仕に変えて──
奉仕メイドは今夜、喉奥から子宮まで、全部壊れて孕まされる。
これは、俺だけに尽くす淫らなメイドが、
甘く壊れて中毒になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 13:44:41
6500文字
会話率:24%
謎の太陽フレアが放った閃光。
その光を浴びた者は、例外なくゾンビへと姿を変えた。
幸いにも屋内にいた俺こと堂島浩一郎は、なぜかユニークスキルを習得する。
それは、ゾンビを倒すことでポイントを獲得でき、そのポイントで買い物が可能になる能力だ
った。
この力を使って、俺は大学を救うヒーローになる。
そんな時、俺はミステアスな美女・大野詩葉と出会う。
彼女との出会いにより、俺は自分の中に眠る欲望を目覚めさせていく。
『ヒーローから、ダークヒーローへ』
これは、終末世界を生き抜く背徳の物語。
※主人公は決して善人ではありません。ご注意ください。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・団体・施設とは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:10:00
12561文字
会話率:29%
【書籍版:㈱一二三書房ブレイブ文庫より発売中】
* 大筋はWEBと同じですが、全体的に書き直しています。
* 一部の性描写・サバイバル描写がWEBとは異なっています。
* 一部の巻には書き下ろしエピソードが含まれています。
【あらす
じ】
俺・篠宮火影は、サバイバル生活を夢見る高校3年生。
ある日、俺や学校の皆は、異世界の無人島に転移した。
目が覚めると見知らぬ洞窟に居た俺は、一人で行動を開始。
クラスメート達と合流する。
俺のサバイバルに関する知識や道具が、サバイバル生活で輝く。
学校では地味だった俺が、この世界では中心人物になる。
■□■ 土器や石器を作ったりするお話です ■□■
冒険者になってユニークスキルをぶっ放す展開はありません。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
性描写が多い回のタイトルには(R18)と書いています。
※本編完結済み
※一二三書房より書籍化
※KADOKAWAよりコミカライズ
【書籍版】
第01巻:20年03月発売
第02巻:20年10月発売
第03巻:21年03月発売
第04巻:22年02月発売
第05巻:23年03月発売
第06巻:24年10月発売折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 00:00:00
562876文字
会話率:39%
ゴブリンキングは、弱小種のゴブリン族において無類の強さを誇る族長だ。
それでも、ある時、高位の冒険者パーティーによって討伐されてしまう。
次に気がついた時、ゴブリンキングは人間の青年・ロイドに転生していた。
人間になっても魔王に対する強
い忠誠心が残っているロイドは、人間社会を壊そうと目論む。
しかし、残念ながら彼の能力は前世に比べて遥かに弱く、好き勝手に暴れても勝ち目がなさそうだ。
強くなる必要があると考えたロイドは冒険者になる。
そして初めてのクエストを受けたところ、女の魔法使いが手伝ってくれることになった。
クエストの最中、ロイドはこの女を犯す。
泣き叫ぶ女の膣内に射精を決めた時、ロイドの身に変化が起きる。
見た目は人間、中身は魔物。
これは、一貫して復讐に突っ走る魔物の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 22:10:00
64600文字
会話率:42%
(あらすじ)
■■疑念と狂気が交錯する、記憶喪失BLサスペンス■■
目が覚めると、そこは精神病院の閉鎖病棟だった。
すべての記憶を失っていた私は、主治医の〝先生〟から、
自分が自殺未遂を起こし、二ヶ月間昏睡状態だったことを知らされる。
自
分の記憶と向き合うため、私は病棟の外へと足を踏み出す。
だが、そこで出会う者たちは、皆どこか奇妙だった。
曖昧なことしか語らない主治医・〝先生〟。
無表情な看護師・〝笑い犬〟。
支離滅裂な言動を繰り返す男・〝さかさま〟。
そして──最も危険とされる隣の房の男、〝王様〟。
「会いたかった」と優しく触れてくる彼の言葉に、
私はなぜか心を揺さぶられてしまう。
だが彼は、暴力と錯乱を繰り返す“狂人の王”だった。
一体、誰を信じればいいのか。
私はなぜ、自殺しようとしたのか。
そして──〝王様〟とは何者なのか。
閉ざされた病棟の中で、過去と真実を追い求める、記憶喪失BLサスペンス。
(基本方針)
・未成年の性描写は無し
・合意のない性行為描写は無し
※物語の都合上どうしても入ってしまう場合は
事前にワーニングを出させていただきます。
(その他)
「郁嵐(いくらん)」という名義で
ブロマンス風の和風歴史ファンタジー小説も書いてます!
ぜひお越し下さいませ〜
https://mypage.syosetu.com/2318984/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:10:00
57550文字
会話率:33%
江戸時代初期。
没落した武家の次男、実千代は、その美貌が藩主の目に留まり、小姓に取り立てられた。
お家再興の希望を胸に城勤めを始めるも、主君の『玩具』として弄ばれ、屈辱的な調教を受ける。
主君の嫡男・松寿丸は、実千代に心を奪われるが、父の過
激な調教によって心身ともに追い詰められている事を知る。
松寿丸は、父の手から実千代を救い出そうとするが──。
無辜な美少年がひたすら虐待されて搾取される、かわいそうな18禁BL歴史小説です。
緊縛、吊るし責め、鞭打ち、青竹責め、三角木馬、強制連続快楽責め、火責めなど、SMや拷問まがいの痛い描写が多いです。
希望の残るエンディングですが、完全なハッピーエンドではありません。※胸糞エンドです。
アルファポリスで先行掲載しています。※完結しました。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/275805006/406953822
感想などいただけると励みになります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:05:28
57897文字
会話率:19%
病弱で家族に疎まれ、母屋の一室に閉じ込められるように暮らす永太。ただ一人、自分を気にかけてくれるのは、七つ年上の義兄・聡一だけだった。剣術道場で鍛えた健康的な体と、時折見せる優しい眼差し。永太にとって、聡一は憧れであり、世界そのものだった。
歳を重ねていくたび──その距離が静かに、けれど確かに変わり始める。
――これが恋だったならば、僕の世界はなんて狂気に満ちているんだろう。
手ぬぐいに包まれた一つの形見。それは弟の胸に芽生えた、恋慕という名の執着。
義兄を慕う弟の視線が、熱を帯びてゆく時──世界が揺れ始める。
これは、二階の角部屋から始まる、共依存と許されざる恋の物語。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※この物語は、あくまで日本風の世界を舞台としています。
※主人公が幼少のため、物語前半にR18表現はほぼ出てきません。
※R18要素が入る話にはタイトルに「※」をつけています。
※この物語は「神様ガチャ」という企画から生まれました。
「テーマ・場所」「キャラクター」「ジャンル」「一言」という4つのお題をガチャのように引いて、出たもので作品を作るというものです。
テーマ・場所:ふんどし
キャラクター:年の離れた兄弟
ジャンル:BL
一言:一つ…借りが出来たな
短編として作成していたものですが、ひょんなことから続きを求められ、長編作品として投稿に至っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:01:15
32866文字
会話率:49%
魅惑的なエロの才能をもったランジェリーナと呼ばれる7人の女性達の淫靡な物語。
至高の領域まで磨き上げられた彼女達の妖艶な淫技の前にオトコ達はなすすべもなく翻弄される。
肢体を裸体以上に扇情的に際立たせるランジェリーを纏い、言葉巧みな淫語とオ
トコの性感を極限まで高める淫技を繰り出す。
彼女達の婀娜的なランジェリー姿を見て平静を保てるオトコは皆無。
淫猥なガーターベルトは淫紋と融和するデザインでウエストのくびれを強調する。
艶麗なブラジャーは乳房全体を露出させるデザインでその美しさを際立たせる。
蠱惑なパンティーは秘所を露わにするデザインで蜜壺を妖しく彩る。
7つの大罪の淫紋をその身に刻み、それぞれに秘めた思いを心の奥底にしまいながら、オトコを手玉に取っていく。
メインキャラクター
・カエデ:女社長
・ユリ:女裁判官
・サクラ:フルート奏者
・キキョウ:女医
・ワカバ:女教師
・スミレ:女子高生(JK)
・アンズ:キャビンアテンダント(CA)
※)エロ中心ですが、所々に描写される彼女達の日常に隠される心の奥底に秘めた思いに触れていければと思います。
※)原則逆転なしの女性優位の痴女もの作品になります。
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たくさんの応援をいただき、100万PV・2,000ptを達成した『ランジェリーナ』。
一部画像の取り扱いについて調整が入り、原作を非公開として、新たな作品として再出発を致します。
作品への情熱は変わりません。
初めての方も、以前読んでくださった方も――どうか改めて応援よろしくお願いいたします。
※本作の挿絵は、全て著作権フリーのAIツールを使用して生成したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:45
709028文字
会話率:34%
魅惑的なエロの才能をもったランジェリーナと呼ばれる7人の女性達の淫靡な物語。
至高の領域まで磨き上げられた彼女達の妖艶な淫技の前にオトコ達はなすすべもなく翻弄される。
肢体を裸体以上に扇情的に際立たせるランジェリーを纏い、言葉巧みな淫語とオ
トコの性感を極限まで高める淫技を繰り出す。
彼女達の婀娜的なランジェリー姿を見て平静を保てるオトコは皆無。
淫猥なガーターベルトは淫紋と融和するデザインでウエストのくびれを強調する。
艶麗なブラジャーは乳房全体を露出させるデザインでその美しさを際立たせる。
蠱惑なパンティーは秘所を露わにするデザインで蜜壺を妖しく彩る。
それぞれに秘めた思いを心の奥底にしまいながら、オトコを手玉に取っていく。
メインキャラクター
・カエデ:女社長
・ユリ:エリート裁判官
・サクラ:フルート奏者
・キキョウ:女医
・ワカバ:女教師
・スミレ:女子高生(JK)
・アンズ:キャビンアテンダント(CA)
※)エロ中心ですが、所々に描写される彼女達の日常に隠される心の奥底に秘めた思いに触れていければと思います。
※)原則逆転なしの女性優位の痴女もの作品になります。
※)挿絵はリアルさを追求して実写的に1枚ずつ描いております。
※)1話完結形式で連載を進めております。1話あたりの文字数が多い為、エピソードを分割して連載しております。全エピソード完筆後にエピソードを統合して正規の章に改めてアップデートさせる形式を採用しております。
※)淫紋という設定がありますが、異世界転生の物語ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 06:48:40
772072文字
会話率:34%
サブカル大好きの女子高生スミレは、絶世の美女で、かつ、万事多彩な才能を持ちつつも、生来の面倒くさがりな性格故に日々、怠惰な生活を送っていた。
ナンパされ、付きまとわれ、断るのが面倒くさくなってオトコと肌を重ねる事も多々あり、卓越した淫技を習
得するも、本当の意味での恋愛をまだ知らない。
これは、そんなスミレに突如舞い降りた奇跡の出会いを描いた物語。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本作は女性作家である自分がノクターンノベルズに連載させて頂いている「ランジェリーナ~痴女7人の妖麗な淫技による淫靡な搾精譚~」のエピソードの転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:45:15
28679文字
会話率:27%
くしゃみをするたびに異世界の各地に転移させられるミチルが、様々なイケメンと絆を紡ぐエロラブコメディです!
さえない男子高校生の坂之下ミチルは卒業式を終えたばかり。キャンパスライフを夢見て美容院へ出かける途中、大量の鳥の羽に囲まれた。思わ
ずくしゃみをしてしまったミチルは突然異世界に飛ばされてしまった。
「【BL】異世界転移なんてしたくないのにくしゃみが止まらないっ!」(R15相当)で各種サイトに投稿している本作を、セクハラと下ネタ部分をより濃厚に表現したR18作品として改稿しました。
本作は主人公のミチル総受けのハーレム作品でありますので、作中に特定のイケメンと最後まで行う表現はありません。
ただし、物語完結後に、登場したイケメンそれぞれとのハッピーエンド(マルチエンド)をご用意する予定です。そちらにはセクシー表現をいたします。
【登場予定のイケメン達(随時更新)】
◎第1のイケメン ぽんこつナイト→ジェイ・アルバトロス(22)
◎第2のイケメン ホスト系アサシン→アニー・ククルス(26)
◎第3のイケメン 小悪魔プリンス→エリィ(15)→エリオット・ラニウス(25)
◎第4のイケメン 毒舌師範→ジン・グルース(33)
◎第5のイケメン 優しいバーサーカー→ルーク・プルクラ・ループス(18)
◎第6のイケメン ???
本作は基本ギャグコメディですが、セクシー表現がある話には※を添えておきます。
最後までお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
292980文字
会話率:47%
シグル・ヴィルシュレード。四大公爵家の一つであるヴィルシュレード公爵家の令息である。見た目が物語に出てくる三流モブ顔なのだが、家柄だけは良いので少し傲慢な性格をしている。その為、自分よりも顔がいいやつによく悪態をついているのだが、そんな彼
はある男に目をつけた。グラン・ドールド。見目がよく、さらには鍛えられた身体。シグルにはとある理由から婚約者がいなかった。そこで目をつけたのがグランだ。見目が良い彼と結婚したら、自分は周りから羨まれるだろうという理由だけで、彼に求婚したのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
83094文字
会話率:54%
「女の中を知らない僕と、中に出された女たち」は、童貞の僕が自分の体験を昇華する為に書き出した、全6章15年以上に渡る長い物語になります。
ひとつの章につき50エピソード前後になるかと思います。
「あの話」という表記が文中にありますが、元の
タイトルです。
抽象的に過ぎるので改題しましたが、体験(あの話)を昇華する為の物語である事は変わりませんので、ひとまずはそのままにしております。
各章にはそれぞれ主人公たちとは別にNTRされるメインヒロインがおります。
最も主人公が童貞ですので正確な意味でのNTRとは違うかもしれません。
初心者の為至らないところも多々あるかと思います。
ブックマークやコメント等とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
スピンオフ作品
童貞NTR外伝「復讐の白濁液 僕を馬鹿にした女子たちへ」
https://novel18.syosetu.com/n9337kp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
478778文字
会話率:24%
終わらない仕事、その日も残業で夜遅くまで働いていた柳平友知《ヤナギダイラトモカズ》は、突如胸の苦しみに襲われて、その場で倒れてしまう。死因は、心筋梗塞だった。
薄れゆく意識の中で目を覚ました友和は、子供の姿になっていた。見知らぬ世界の
はずなのに妙な既視感に襲われ、辺りを見回す。
鉄を打つ音、剣を腰に刺した冒険者。
そこは、自分の住んでいる日本ではないことは明らかだった。
「おぅトモじゃねぇか。今日はどうした?えらく遅いじゃねぇか。とっとと手伝え」
困惑する友知に続ける鉢巻とエプロン姿の男。
「おいトモ。両親が死んで辛いのはわかるが弟や妹を養うんだろ。そういうお前の熱い心に共感して、まだ16歳のお前を雇ってやったんだ。仕事しねぇなら追い出すぞ」
その言葉を聞いて渋々働く智和。
「おいトモ。お前どうしたんだ?まるで、武器や防具を触ったことがないみたいな顔しやがって、働いてもう1週間になるんだぞ。この武器と防具を王都エインヘリヤルに運ぶまでがお前の仕事だと言っただろう」
友和はこのエインヘリヤルという言葉に聞き覚えがあった。昔、熱中して遊んだRPGゲーム『ダークネスドラゴンズ』縮めてダクドラ。
ダクドラは今は全く珍しくないが当時は珍しく、オープニングから暗いダークファンタジーの世界だった。
簡単にいうとゲームのオープニングで一つの村がいきなり滅ぶのだ。
少年の見た目をしている人間が何処かから村に戻ってくる帰りに村を襲おうとしているリザードマンの部隊に遭遇する。
村に伝えに行こうとしたところを後ろからザックリと斬られて絶命する。
そして、目の前の男の話を聴きながら作られた剣が反射して映った友和の姿は、その子供の姿をしていた。
これはそんな友和が死亡フラグを折りつつ、生き残るために現代知識とゲーム知識をフル活用して、頑張る物語のはずが、、、どうやら転生者特有の俺に与えられた能力はそうもいかないようで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
471535文字
会話率:45%
星詠の祭りの夜。
薬師の少女ユーファは、竜王ヴァルクスと“番い”の証――光るアザを分かち合った。
けれど、竜王は彼女を拒んだ。
理由は語られず、ユーファは「薬師」として宮殿に迎えられる。
それでも、彼を想う心だけは捨てられなかった。
嫌われても、言葉すら交わせなくとも。
ユーファは薬を煎じ続けた──ただ、この国を、彼の命を守るために。
やがて明かされる、竜王を蝕む“魂の病”。
それを癒せるのは、禁忌の地に咲く幻の花。
運命に背を向けた竜王と、命を賭して愛を貫くユーファ。
魂をかけた恋の物語の結末は──。
完結済みなので定期投稿になります。
アルファポリスにも先行で投稿しています。
作者の考える架空世界の話しなのでご都合主義となります。
視点はヒロインとヒーローどちらも混じります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
14704文字
会話率:19%
kindleで完全版配信中
ノクターンは下書き版です。
「……彼氏がいるのに、どうして――」
恥じらいと快楽の境界で揺れる少女が、
禁じられた兄との関係に“無自覚”に堕ちていく――。
彼氏“そうた”の優しさに包まれていたはずのちーは、
ある日、義兄から「マッサージ」を提案される。
ほんの触れ合いのはずだった。
けれど、服の上からそっと撫でられるだけで、身体はなぜか火照っていく。
「こんな気持ちいいの……知らなかったのに……」
“してはいけない”という理性よりも、
“気持ちいい”という真実が、彼女を少しずつ壊していく。
そうたとの思い出を手放しながら、
快楽の中で“妹”は、兄に教え込まれていく。
奉仕の手の動かし方、舌の絡め方、喘ぎのリズム……
そのすべてが「愛されている」と錯覚させるように。
心を囁きで縛り、快楽で支配する。
これは――
“自分から堕ちていった女の子”の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
2539文字
会話率:25%
不幸だらけの人生で命を落とした男は女神によって貞操逆転世界へと転生する。男女比1:200の歪な世界では人類存続のため男性が異常なほどに貴ばれる。新しい世界の常識に困惑しながらも彼は前世で掴めなかった幸せを掴むために日々を過ごす。彼はあまあま
でラブラブな日常の中で彼自身と彼の周りを幸せにするために少しづつ自信をつけながら前に進んでいく。エッチなシーンも書きますが、日常がメインだと思います。かなり物語の進行スピードは遅いのでご注意ください。※このお話はフィクションです。現実のいかなる人物・団体・思想とは関係がありません※初投稿作品です。拙い文章ですが暖かな目でご覧いただけると幸いです。更新も遅いです。試行錯誤しながら書いていますので途中で書き方が変わっている可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:00:00
482185文字
会話率:59%
翼ある一族、エル族と人間(ヒューマン)のハーフ、ヤツキ。
天空大陸で迫害されて育った彼は、差別から逃れ、自らの人生を切り開くべく、地上へと降りて、学院へと入学する。
学院の名前は、セントラル=サンドリア学院。
そこは、1000年前の遺跡を利
用して作られた学院だった。
時折学院内には、『アビス』という原因不明の亜空間が現れる。
入学式初日に、ヤツキは『アビス』に取り込まれてしまう。
そこで出会ったのは、1000年前の天地大戦で地上側の兵器として開発・運用され、その凄まじい能力で戦争を終らせたと言われているミルスペックホムンクルス、ミナキだった。
契約を求める未知のホムンクルス。
とりあえずアビスから出るためにも、ヤツキはびびりつつ契約する。
『俺は人間に使われる人間の形をしたホムンクルスという”道具”。ヤツキちゃんの望みなら、大体のことは叶えるよ。世界を征服したいとかはさすがに無理だけどね』
そういって、強大な力を持つ金色のホムンクルス、ミナキは微笑む。
道具と己を定義する彼は、ヤツキの全てを叶えるといいながら、ひとつの願いを差し出した。
『道具でもいいから、愛して』
ただ、その願いの形は、ひとのものとは違っていた。
『『道具』の俺を愛して。そしたら”正しい”使い方は自ずと出来るでしょ』
彼が求める『愛』の形と、『道具』としてミナキを割り切れず、ヤツキは惑う。
愛されたことのない片翼の天使と、愛を求めるホムンクルスの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 13:18:33
41392文字
会話率:37%
親友に裏切られ、犠牲型召喚で生贄として捧げられて左腕の肘から先を失ったジル。
しかし召喚された美しい聖獣レンは、犠牲型召喚に激怒して、ジルを契約者に選んだ。
初めての召喚で現世を知らない聖獣。左腕がないジル。
互いに支えあいながら、2人は惹
かれあっていく。
彼らと酒場のマスターのレクゼル、コハク、ブラックスミスのスピカたちが織りなす群像劇。
『猫は聖獣を愛し、聖獣は猫を愛するⅠ』の20年後。
ジルは5年前にSランク冒険者を引退し、『ノーランク冒険者』として気ままな冒険者生活を送っていた。
『ノーランク』冒険者となった、ジルとその番レンの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 10:31:08
13411文字
会話率:31%