女子高生の伊関 椋(いせき りょう)が帰宅すると、自宅リビングが血の海になっていた。その中心には人の肉を削ぎ落し、床一面に並べている一人の男の姿があった。彼に見出された椋は、謎のHN(ハンドルネーム)を与えられ、殺しを楽しく演出する“処刑人
”たちと協働させられることになる。
激しく拒絶する椋だったが、知らず知らずのうちに己の内面に宿る猟奇性に気付かされていく……。
そして、散りばめられた小さくも不穏な謎が、少しずつ明らかになっていく――(ように頑張る所存)。
※昔見た夢を元にした、暴力と残酷描写だらけの群像劇です。全編通して性的な描写は少なめですが、一部に凌辱や同性間性的接触のエピソードがあります。また、ちょこちょこエグイ表現(グロ・ゴア描写、差別的・攻撃的なワード含む)があるので、閲覧の際はくれぐれもご注意ください。
※後半に国言葉の描写があります。発音等、文字にするのが難しい言い回しも拾っていきたかったのですが、読みやすさとのバランスを考慮した結果、正確性に欠けた自覚あり。細かい部分はどうかご容赦を!
※ジャンルは一応ミステリー・サスペンスで推理っぽい要素も含みますが、リアルさはあまり重視せず、ファンタジーだと思って読み進めていただくと安心です。
※不快描写注意の回はタイトル横に【⚠】が付きます。
※本作には、主人公が3人います。基本的には女性主人公視点で進みます。男性主人公視点の場合は、タイトル横に【♠】、【♤】、それ以外の人物の場合は【☆】が付きます。
※アルファポリス様にも同じものを投稿しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:10:22
312275文字
会話率:38%
ローザ・トリステラは国家転覆を企てた重罪人として処刑された。
無実の罪を着せられて死んだローザは、何故か処刑されたちょうど一年前に目を覚ます。
最強の魔女と謳われたローザは、この事象が魔法によって引き起こされたものだとすぐに理解する。しかし
、自分なりの死生観を持つローザは復讐を望むでもなく、幸せを望むでもなく――。
「死んだ命が甦るなんてこと、あってはいけない」
こうして、ローザは何度でも死を望んだ。
R-18には※がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:00:00
129585文字
会話率:38%
「鬱」と「慢性疼痛を伴う持病」を抱える筆者の、
極力「ほのぼの」&「お気楽」なエッセイです。
「書くこと」で、私はいま、「生きる」ことが出来ています。
まぁ、そんな重い話をしたいわけではなく・・・
無理せずテキトーに気楽に、日常に感じたこ
とを書こうと思っております。
★R-18指定なのは、間違いなく「酒」の描写が出るからです。「お酒は20歳になってから」
★筆者は「ノクターンのベルス」にて、官能小説『complex number』を連載中です。
https://novel18.syosetu.com/n6533io/
これが、まさかまさかの【第33回フランス書院文庫官能大賞】【第1次選考通過】! でも、【第2次選考】は落選しました・・・
それでも、1次通過だけでも身に余る評価。これを励みに、これからも頑張ります!
★私の【いまの】「死生観」や「命」、「生き方」を書いた詩『憧れ』を「小説家になろう」にて掲載中です。
https://ncode.syosetu.com/n7349iw/
よろしければ、これらの作品もお楽しみいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:00:00
13726文字
会話率:3%
また来た。節目の30代ラストイヤー。どうして、変化せずに節目を迎えられないのだろう。私は、変化を嫌うのに。自ら変化を望むのか。まだ見ぬ自分を、明日を追って迎えるの繰り返しの日々を描いたエッセイ小説。2023夏。私は、39歳になった。
最終更新:2023-10-17 20:00:00
287文字
会話率:0%
沌国の東京の大図書館の「クリスティー録」より。
第二世界、霊国と隔たった世と離れた世界の事。
第一世界、第二世界、第三世界がある中で魔法世界と直通している世界の事。
霊国から始まり、中継地点に真事隠の里と来て、東京、第三世界へと至る物語。
まず、女性の天使、ディセン・トロンが仕えて、大図書館のキイ・トバルカインが仕えて、身を尽くすが留まらず、ついに第三世界へと至る物語。
物語として、中心部分が本から引用されているので、「霊国の死生観」や「ユダヤの福音書」等、名だたる著者が書き上げた。混沌 竜(りょう)が「霊国の死生観」、ユダ・カーナ(いわゆるイスカリオテのユダ)が「ユダヤの福音書」を描いた。
ここでクリスティーは「第三世界について その要綱」、「第一世界について そのすべて」を描き上げ、名だたる著者の仲間入りをした。
第二世界はそれらを描くのに適した地であった事は間違いない。他にも、「ヒイラギハクシ」や「象人物語」を描き上げた。
キイは彼女をクリスティーと言っており、第三世界の主クリスティー・スカーレットと同一と視ていた。
実際、彼女はクリスティー・スカーレットの化身であった。
彼女は若くして世を去り、霊国に渡り、それから真事隠の里、東京へ向かい、第三世界へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:31:08
2281文字
会話率:10%
2021.12.31, 20時にて【完結】
三年前にある事情により一方的に別れを切り出した死化粧師の東向日葵に、元恋人からある日一通のメールが届く。
特殊な職種なこともあり誤解と偏見に苛まれ、加えて両親が他界した後は姉の子供達を仕事の傍
ら全面的にサポートをする等多忙極まりない生活に、日々心をすり減らしていた矢先の出来事だった。
再会と共に変わらぬ優しさと温かさに改めて向日葵は惹かれて行く一方で、積年の苦難と自責の念で自分自身を許せない向日葵に対して「俺は君がいないと、息もできない。」とどろどろに溶けるような猛愛と隅々まで体を知り尽くした元恋人からの痺れる快楽に翻弄され……。
三年の月日を得て止まっていた歯車が動き出し、二人の物語が進んでいく。
※震災や死生観、病気の発覚(ヒロイン以外の登場人物)一部医療現場でのシビアな表現含みます。
※ハッピーエンドです。
※性的表現含まれる部分は注意喚起有り。
※死化粧師は海外ではエンバーマーと称される仕事です。
※養子縁組については一部抜粋して書きましたが相違があればすみません訂正致します。
※完結作品ですが、書きたい内容も多くあるのでエピソードの追加はあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:00:00
76146文字
会話率:47%
1967年春、僕は京都の大学に入学。喜劇同好会というサークルに入りエキセントリックな面々に出会う。なかでも独自の死生観を持つ同級の神尾。デジャブ、ジャメヴュに苛まれている一級先輩の美沙。僕ら三人はいつも一緒だった。僕らは、ハプニングを繰り返
したり、ある計画を実行するために全共闘のシンパになったり、、、、。 あの頃の僕らの生き様は一体何だった? 僕らは何処へ行こうとしていたのか?この作品は「NOVEL DAYS]にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 10:16:17
29816文字
会話率:20%
ぼあです
全ては僕の自己発電
最終更新:2017-12-22 06:50:25
2521文字
会話率:32%
第8教区の処刑人一族最後の当主ルーク・ライサンダー。その最後の処刑は《魔女》と呼ばれる異端者の火炙りであり、直後にそれを担当した彼は失踪する。これは変わった死生観と悪魔を見る目を持つ彼とあまりに常識外れな美しき人外の知られざる交流の記録であ
るーーー。/性別が行ったりきたりする子連れ人外×美青年。基本BL。エロ多めでモンスター姦などもあり。ムーンライトで連載している「宵闇世界のエスカトロジー」の前日譚にあたります。一部登場人物が共通しています。不定期更新です。※更新再開しました。新章開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 20:00:00
57614文字
会話率:51%
死んだらどうなるか? どうなって欲しいのかって事だろうが。死生観。短編
あの世ってのが分かっちまうと人が真面目に生きなくなったり、宗教関連の奴らの飯が食えなくなるからだ。本当は見当がついているのだろうが。
宗教が言うようなあの世があるなら、
死んでからも異教徒同士争わないといけない。
宗教は娯楽や趣味、あの世は妄想。それが世界平和の第一歩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 19:01:12
2523文字
会話率:6%
はるか未来の地殻変動がおきた世界、暗闇色の海があらゆる生命を脅かし、人々は不思議な獣たちに祝福を受けてほそぼそと暮らしていた。
主人公は望むものを生みだす力を持つが、代償に生きものを狂わせ食む力を持つ不死者。
太古の竜神から伴侶とされ、人間
たちにはもてはやされるもあらゆる記憶はとどまらず失われていく。
すべての記憶が戻る時には……。
中世風と近未来が交差する神話系文学+SFファンタジーの群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 00:00:00
612693文字
会話率:41%
いじめられていた時助けて俺と彩女は、結婚することになった。
あの時までは、彩女のことを愛していたんだ そう1人の妹に会うまでは...
今でも愛してるけどでも1人じゃない。
ドロドロと崩れていく4人の関係 元からアウトローを糧に生きていた
主人公 それを無くしてまで結婚に望んでいたが... 1人の妹に手を出してから全部が変わった。 彩女がいないところで起こる親密な関係 やがて彩女にも牙が向く
子供を作ることが出来なくなった主人公 (どうしてだろう?)
私だけ1人除け者にしてずるい だからしよう (どうして怖い顔してるの?)
私は、ゆう君だけを愛しています (純粋過ぎて直視出来ない)
ゆうさんが受け入れてくれるなら黙る (それは、脅しなの?)
そんな壊れた関係内に居る4人の結末とは!! それはそうナイフのように尖っていて...後ろから見られているとも知らずに墓穴に入るかもよ...触ったら最後 そのナイフは...あなたを突き刺す。
1 前半は、エロ少なめです。 後半にかけてエロが多くなってくると思います。
2 初めての18禁小説なので上手くエロ部分が書けるかわかりませんが見てくれると嬉しいです。 (多分慣れてくると思います)
3 タイトルの横にでもエロがあるときは、入れようと思います。
4 壊れる描写が好きなのでおのずと入ってくると思います。
5 寝取られ・SMプレイも入ってきますが 後半だと思います。
どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
※ 51話で完結です。 本当に救いのない物語です。 グロ表現が酷くカニバリズムのちょこっとだけ出ています。 後味も悪いので読む時は、本当に注意してくださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 01:00:00
203006文字
会話率:51%