昼は騎士団に仕える女騎士、夜は幻惑魔法で顔を偽り娼婦として働く――それがサラ・ロウェルの二重生活。
全ては、幼い兄妹と莫大な借金を抱えた家を支えるため。
だがある夜、客として現れたのは副団長レオニスだった。
気づかれるはずのない仮面の奥の涙
。
「放っておけるはずがないだろう」
彼の言葉が、崩せなかった心の壁を揺らしていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:04:38
39458文字
会話率:22%
婚約者に裏切られ、貴族の身分も名誉もすべて失ったクラリーチェ。
残されたのは、占いの腕と、未来を視るための水晶玉だけ。
──涙なんて無意味。
わたくし、自分の手で幸せを掴んでみせますわ。
そう決めて占い師として生き直す彼女のもとに現れ
たのは、
皮肉にも、かつて彼女の“失脚”に一枚噛んでいた人物――
冷酷で有名な第二王子・ディラン。
「ねえ、俺の“未来”、君に視てほしいんだけど」
最初はただの興味本位。
けれど毎日のように訪れてくる彼の視線は、徐々に甘く、熱を帯びていき……
「クラリーチェ。水晶玉に映ってた顔、君だったよね。
あんなに乱れた顔、俺だけに見せて」
過去の屈辱と痛みを抱えながらも、
“もう二度と恋なんてしない”と誓った彼女の心が、
意地悪な王子にゆっくりほどかれていく――
これは、
かつて見下され、捨てられた少女が、
“運命すら占い直して”幸せをつかみ返す物語。
ざまぁと溺愛、そして蕩ける未来へ。
占い師クラリーチェの恋の行方は――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:43:23
48493文字
会話率:43%
春野 七草を中心に、発足したばかりの園芸部でハチャメチャドタバタ劇が繰り広げられる。学校外課外活動に夏合宿、笑いと涙の学園コメディ!昭和平成マニアの主人公のギリギリトークが炸裂!
最終更新:2025-07-01 12:00:00
117527文字
会話率:46%
担任、霧島澄乃(きりしま すみの)。
他の生徒にとって、彼女は『氷の女王』、あるいは『スミノフ』。美人だけど地味で、いつも厳しいカタブツ女教師。男子からは、正直、ビビられてる存在だ。
でも、俺、篠田陽介(しのだ 陽介)だけは違った。
俺だけは、ずっと前から知っていた。あの飾り気のないパンツスーツの下に、信じられないくらいエロい身体が隠されていることを。揺れる尻、豊かな胸、禁欲的なのに、逆に匂い立つような色気。他の誰も気づかない、彼女の「女」の部分を、俺だけはずっと、いやらしい目で追いかけていた。
だから、運命だったのかもしれない。俺が、彼女の秘密の裏アカウント『かげのすみれ』を見つけてしまったのは。
だが、そこに書かれていたのは、俺の歪んだ妄想すら遥かに超える、彼女の赤裸々な「物語」だった。「ご主人様の命令で、生徒に奉仕しました」――俺は、彼女が想像以上のヤリマンビッチだったのだと確信する。俺以外の生徒が、この身体を先に味わっていたという事実に、嫉妬で狂いそうになりながら。
俺は、その秘密を武器に、彼女を放課後の生徒指導室に呼び出した。
優越感に浸りながら、ビッチ相手なら何をしてもいいと、めちゃくちゃに彼女を犯した。
だが、セックスの最中、涙ながらに彼女が告白したのは、あまりにも惨めで、孤独な真実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
21383文字
会話率:27%
神秘の薬、エルフの涙。
その製法とは────。
最終更新:2025-07-01 09:13:27
4015文字
会話率:32%
病弱で家族からお荷物扱いされている伯爵令嬢のエヴァンジェリン・ル・シャルム。
なんとか結婚相手を見つけて早く家を出たいと思うが、参加した夜会で気分が悪くなり、それどころではなくなる。
誰もいない庭園で涙する彼女を介抱してくれたのは、『血風の
死神』と噂されている将軍リシャール・ド・ラ・クロワ侯爵だった。
その数日後、なんと彼が求婚の申し入れにやってきて、喜ぶエヴァンジェリンだったが――。
「これは契約結婚だ、君を愛することはない」と言われ……突きつけられた現実に、心は沈んでいく。
けれど、実はリシャールの方も、盛大な勘違いをしていて――!?
相手を想うがゆえに、すれ違ってしまう両片思いのラブストーリー!
・Rシーンには(※)印をつけています。
・他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:10:00
75340文字
会話率:34%
「たくさん気持ちいいことを教えてやろう。……私から離れられないように……」
魔法が人々の生活に根付くラフィート王国。
王都の片隅にある『魔女塾』で生活していた魔女 オフィーリアはある日、王国の第一王子レンに召集される。
レンは、生まれ持っ
た強大な魔力を持て余していた。
魔女とは、契約によりその魔力を行使する存在。
オフィーリアは『魔女塾』で、とある理由から外界との接触をほとんど持たずに育てられていた。
彼女の魔力行使の場面を見たレンは、オフィーリアを利用しようと画策するが…
タイトル通り、泣かせてキスしまくる話です^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
37125文字
会話率:33%
【この作品は今後連載版公開予定の作品の1話部分を短編化させたものです!】
2030年代、物価の高騰と景気の悪化は留まることを知らず、闇金業者が台頭し始めた。
そんな中で1人、学生ながらに大金を稼ぎ億万長者に至った今富 健は税金対策として『
借金代理返済アプリ』を公開。
闇金などによって生まれてしまった借金を代わりに返済するサービスだ。
しかし未だ知名度は雀の涙程度。知る人ぞ知る名アプリだった。
そんなときに、屋上から身投げしようとしていた同級生の六田 知子を見つけてしまう。
聞けば闇金を狩りている父親と、娘を売春させようとしている母親に苦しめられていて限界だったという。
見て解るほどの絶望度合い、借金に苦しめられた女の子に、今富 健はアプリの情報を提供した。
この出会いが、のちの日本どころか世界中を揺るがす超大物を生み出すとは、まだ誰も思い知らなかったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:10:00
7240文字
会話率:34%
ひとり暮らしをしている小柄な管理人・二階堂真緒のもとに、ある秋の日、190cm超えの大学新入生・藤澤律が越してくる。
「お姉さんみたいに接すればいい」
――そう思っていたのに、彼の素直で真っ直ぐな距離の詰め方が、じわじわと真緒の心を乱して
いく。
年上として、管理人として、自分はちゃんと「大人」でいなければ。
けれど、夜の静けさ、布団のぬくもり、ふいに触れたその手に、心は簡単に揺れてしまう。
五日間のすれ違い、玄関先の涙、そしてふたりきりの午後。
何気ない日常の中で、少しずつ変わっていく関係と、壊れそうな心の距離。
これは、小さな大家さんと、背の高い下宿人が織りなす、
「まだ恋じゃない、でも確かに惹かれていく」
――そんな、甘くて痛い、距離感ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:16:21
27828文字
会話率:21%
「今日だけ、最後にして」
そう言って現れた彼女は、笑っていた。でもその目は泣いていた。
ベッドの上、涙と汗で濡れた身体で彼女は言った。
「全部、私で終わって。誰にも、渡したくないから——」
あの夜、彼女は何度も僕を求めた。
それは愛じゃ
なくて、さよならの形だった。
名前も、連絡先も、全部消えた今も。
彼女の匂いだけが、まだ僕の中に残っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:00:00
2614文字
会話率:16%
元は某長編から、生まれた作品とキャラ達ですが、既に別物です。
年齢は物語開始時の設定です。
シーク・セイ(26歲)
砂漠の国ファシャールの王太子。
漆黒の髪に琥珀の瞳。
時折、優しげな顔を見せるが、
本性はドS鬼畜の獣(ケダモノ)。
絶
世の美貌で、世の女性達を虜にしている。
泣かせた女は数しれずのプレイボーイ。
サーヤ・アプフェルブルム(18歲)
ファシャールの首都
アルサリナで野菜売りをしていた少女。
黒玉(ぬばたま)の髪に瑠璃色の瞳。
純真無垢。
自分の見た目には無自覚。
気が強く、心も強いが、涙脆い。
思ったことははっきり口にするが、
シーク・セイの前では……。
※後付け的な説明になりますが、一般的に琥珀=Amber(アンバー)ですが、セイの瞳の色は、誕生石のtopaz(トパーズ)の方で琥珀としています。光の加減により金にも見える色。
同様にサーヤの瑠璃色は、紫味がある青色。
ラピスラズリという宝石からきています。
ラピスラズリカラーです。
6月18日「第22章」アップ。
6月20日「最終章」アップ
※予告なしでR18シーン入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:02:16
159445文字
会話率:40%
暗黒大陸にただひとり取り残された少女、リシア。
霧に包まれた大地、見知らぬ世界のざわめき、蠢く命の気配。
かつて仲間たちと夢を抱き、未知の大地を目指した冒険団の一員だった彼女は、船の難破と共に、すべてを失い、孤独の中で目を覚ました。
その
絶望の中で、リシアの体に触れる物がいた。
柔らかく、しっとりと、熱を帯びた何かが。
様々なモンスターと交わり、その生命をその身に宿していく。
はじめは戸惑いと恐怖。
けれど、その奥深く、抗いがたい疼きが生まれ、理性の奥をじわじわと溶かしていった。
息が詰まり、震える体を抱きしめるたび、彼女の奥で芽吹く新たな命が、微かに脈打つように感じられた。
「こんなはずじゃ……ないのに……」
声は弱く、けれど吐息の奥には、わずかな甘さが混じっていた。
触れるたび、絡まるたび、息が震え、指先が熱を帯び、心臓が早鐘を打つ。
それは理性を超えた、体の奥底から湧き上がる原始的な快楽で、リシアはその中で小さく息を震わせ、時折涙を流しながらも、次第にその感覚を受け入れ始めていった。
──これは生きるため。
そして、生きる以上の何かのために。
胸の奥で芽生えた命の鼓動が、彼女のすべてを包み込み、ゆっくりと「女王」としての運命へと導いていく。
湿った大地の上で、目を閉じ、鼓動と熱に身を委ねる彼女の周囲に、蠢く気配が優しく絡みついていた。
※この作品には人外との交わりと、妊娠・出産の描写があります。苦手な人は閲覧を控えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:30:00
13985文字
会話率:16%
猫獣人の国のお姫様、ルナは、満月の夜に訪れる発情期に悩まされていた。獣化を防ぐため、部下である冷酷な騎士団長、レオに相談することに。レオは、ルナの発情期を抑えるため、月の力を弱める秘宝「月の涙」を探すことを提案する。
最初は人間を嫌ってい
たルナだが、レオの優しさの一面を知り、次第に惹かれていく。しかし、発情期が近づくにつれ、獣としての本能が抑えられなくなり、レオに激しい衝動をぶつけてしまう。葛藤しながらも、ルナはレオとの触れ合いの中で、愛を知り、獣人としての自分を受け入れていく。
昼は「月の涙」を探す旅、夜は発情期に翻弄されるルナ。レオは、獣性と愛らしさの二面性を持つルナに翻弄されながらも、次第に彼女への愛を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:49:11
31628文字
会話率:24%
やっぱり雌は信用出来ない生き物だ。
黒宮貴幸、市内のちょっとした進学校に通う高校一年生だ僕には同じ歳の幼馴染の彼女がいる中学の時からお互いを意識していた二人して志望校合格を目指して試験勉強に励んでいた。
学力的にヤバい僕は必死に勉強した彼女
の誘いを断ってまで、二人で試験勉強をすると効率も上がると思うかも知れないが彼女と一緒にいると僕が集中出来なくなるのだ。
中学で一番だと言う彼女は美少女で身体付きも大人の女性に近くなっているのだ
胸が大きい……そんな彼女との勉強は僕の邪な気持ちで集中できないのだ。
彼女と一緒の高校に入る為に血の涙を流しながら一人で勉強している。
勿論彼女は文句たらたらだけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 13:00:00
311615文字
会話率:62%
青木陽向《あおきひなた》は、高校入学を機に上京をしてきた。
初めての1人暮らし、新しい学校生活、新しい友達に胸を弾ませていた。
東京に引っ越してきた理由は、カウンセリングで有名な先生がいるから。
精神安定剤や睡眠薬の力を借りない生活に戻り
たい陽向にとっては、悩みぬいた末に出した引っ越しだった。
そして、もう1つ。
雨の王子様に会ってお礼を伝える、という目標を胸に抱いている。
始まった高校生活の中でのたくさんの出会いが、友達になれる人なれない人、好きになれる人なれない人、大切に想える人想えない人をつれてきてくれた。
両手に抱え切れないほどの感情が交差し合い、時には傷つけ、そして愛を教えてくれる。
「健やかなる時も病める時も、生涯愛しぬくことを誓います」
同じように誓おうとしたのに、彼は今はまだ誓わないでほしいと伝えてきた。
「俺の誕生日7月27日なんだ。その時に話したいことがある。
その話を聞いても一緒にいたいって思ってくれるなら、俺がさっき誓った言葉を言ってほしい」
私も彼に誓いたかった。
『あなたを愛しぬくことを誓います』と。
色々あり得ない設定です。妄想の中の世界ですので、ご愛嬌ください。
苦手だと感じましたら、即Uターンしてください。
楽しく読めるなと感じる方だけ、読んでいただければ幸いです。
死や過激な描写・発言・虐めがあります。
1ページ辺りの本文の長さを、一定ではありません。
区切りの良さを優先するため、長くなったり短くなったりします。
十数年前に、エブリスタにて投稿していた小説を編集したものになります。
こちらの小説に関しては、エブリスタにも同時投稿していきます。
(作者名はピグになり、現段階でHILLAに変更しています。また、旧作にあたる小説は非公開にしております)
更新は、不定期です。
顔を真っ赤にするほどの作文だったモノを、拙い文章ですが小説にできればと思い、異世界物を執筆している合間に編集していきます。
読みにくくならないように心掛けていますが、読みにくかったら申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:08:25
228788文字
会話率:42%
江戸城無血開城の折、所在不明になっていた江戸城大奥の秘密文書には、大量の赤裸々で綿密な将軍の種付け記録が残されていた。特に五十七人の子を成した家斉のあまりに精緻な性交録は、幼少期に父親に命じられて書き残した家斉八歳の衝撃的な体験と初の性交体
験に始まり、血統で天下を治めようとした性豪将軍の血と汗と涙に大量の精液にまみれた悪戦苦闘の日々が綴られている。年上の美青年との衆道、美女犯しまくり、強姦強盗の告白、数々の異常性愛の半世紀を逐一書き残した天下の淫書。もちろん設定も含め史実以外はフィクションだが、江戸時代に興味があれば楽しんでいただけるかもしれません。
【ミッドナイト、ノクターン、ムーンライトを定期的に移動しています。ブックマークしておけば辿れそうなので、継続してお読みになる方はお気に入りにしておいてください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
1039044文字
会話率:20%
目が覚めると、そこは昨晩プレイしていた18禁乙女ゲームの中――
しかも、自分が転生してしまったのは悪名高き“悪役令嬢”、レオノーラ・ヴァレンティーナ。
本編が始まるまであと半年。
破滅フラグを回避すべく、レオノーラは攻略対象たちと極力関わ
らないよう日陰の存在に徹する決意をする。
……が、なぜか逃げるたびにエロティックなハプニングが発生し、次々とイケメンたちの“特別枠”に登録されてしまう事態に!
気がつけば、
冷酷な王子は甘く囁き、
無口な魔術師は毎朝のハーブティーを差し出し、
獣のような騎士は彼女の花を髪に挿し、
微笑む伯爵令息は彼女に触れられることに執着し、
双子の騎士は同居を始めてしまい……
――もはや、ハーレム状態!?
だけど、本編が始まったその日を境に、彼らは一斉に距離を置き始める。
「君は……もう、関わってはいけない存在なんだ」
まるで“強制力”のような何かが、彼らを縛っている。
涙をこらえながら、レオノーラは決意する。
「私は運命なんかに負けない。誰かのルートなんかじゃなくて、私の物語を生きるの」
そして迎える本当のエンディング。
愛を選んだ王子との誓いのキスが、すべての“ゲーム”を壊してゆく――
これは、バッドエンドをひっくり返す、甘く、切なく、そして熱く蕩ける逆転ハーレムファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:10:00
21655文字
会話率:37%
「性癖が治るまで、私を寝取ってください」
俺は、“恋人のいる女を奪いたい”という歪んだ性癖を、教会のシスター・サラに打ち明けた。
清楚で、穏やかで、恋人一筋の“聖女”のような彼女は――その全てを静かに受け入れた。
そして、“清らかな奉仕”
の名のもとに、恋人の為の処女を俺へ捧げた。
白いシスター服のまま祭壇の上で中出しされ、恋人の通話越しに突かれ、彼の写真を見つめながら絶頂する。
そのたびに、サラは涙を流しながら、俺の性癖を“救おうとするように”抱かれ続けた。
そして最後には――“聖女”だった彼女が、愛する恋人の目の前で俺に抱かれ、涙を流して喘いでいた。
快楽と罪悪感に震えながら、それでも何度も俺を受け入れる聖女。
「……あなたを救えるなら、私は何度でも寝取られてかまいません」
※全8話/21時10分に毎日更新・完結済み
※♥のついた話はHシーンあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:10:00
39134文字
会話率:27%
小中高と俺を徹底的に嫌い続けた、誇り高い女・冬香。
だが“政府公認”の托卵制度のもと、俺は彼女を恋人の目の前で孕ませることになった。
最初は抵抗していた彼女も、恋人の未来のため、自ら身を差し出す決断を下す。
唇を噛み、涙を堪えながらも誇りを
守ろうとする冬香――だが、“孕まされる身体”は裏切らなかった。
心と身体の乖離、そして「孕む」という現実が、誇り高き彼女を少しずつ壊していく……。
※快楽堕ちなし・ヒロインは恋人を愛し続けます。
ただし“心は壊れてしまう”、寝取り作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:10:00
8622文字
会話率:23%
台風の夜、怖がる妹が俺のベッドに入ってきた。
震える身体を抱きしめると、熱い吐息と柔らかさに理性が壊れていく。
いつも、引っ付いて離れない可愛い妹――だが、今は女として俺を求めている。
涙を浮かべながら、俺のモノを震える手で愛撫し、口に含
み、膣奥で受け入れた。
背徳の甘さと初めての快感が絡み合う、一夜限りの禁断の初夜。
――兄妹の愛と背徳が交錯する、禁忌の夜が始まる。
※兄妹は義理の兄と妹であり血縁関係がない18歳以上の成人です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:10:00
6971文字
会話率:28%
神官のリオンはある日突然神託により聖女となってしまった!
異世界から召喚された勇者と、愉快な仲間たちと共に、笑いあり涙ありエロトラップありの、魔王を倒す旅に出る!
異世界召喚陰キャ勇者✕あざと可愛い系男の娘聖女
リオンちゃんはめっちゃ美
少女顔で可愛いものが好きなだけで心も体も男の子です。
毎度の事ながらフワフワ設定です。
R18な内容の話には※が付いてます。でも多分あんまりないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:44:06
14045文字
会話率:39%
男爵家の双子の姉妹のフィオーリとクリスティナは、髪色以外はよく似ている。
姉のフィオーリ宛にロシュフォール伯爵家から結婚の申し入れがあったことを、当日に知らされた二人。
驚いたのも束の間。
フィオーリは、クリスティナへ代役をお願いする。
「クリスティナ、大丈夫。絶対にバレないから!
結婚式に入れ替われば問題ないから。お願い」
いえいえいえ、問題しかないと思いますよ?
強引に代役を押し付けられたフィオーリは、文句を言いつつも姉に成りすますことを決意する。
バレるのではないかと緊張しつつ対面したフィオーリに、ロシュフォール伯爵は驚きの言葉を発する。
「この結婚はなかったことにしてほしい!すまない。実は……私はクリスティナ嬢、君の妹君に求婚したつもりだった……」
ど、ど、どういうことでしょうか? 旦那様?
混乱するフィオーリは、どうしたらいいのか分からなくて──。
ツッコミ所満載の、明るく楽しくをモットーにしたゆるふわっとしたラブコメです
小説家になろう様に投稿しているものを改稿、R18エピソード追加したものです
(R18回には※表記)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:21:08
22856文字
会話率:34%
「アベル様……これは王命です。触れるのも嫌かもしれませんが、最後の願いなのです……私を、抱いてください」
呪いの力を宿した瞳を持って生まれたサラは、王家管轄の施設で閉じ込められるように暮らしていた。
その瞳を見たものは、命を落とす。サ
ラの乳母も母も、命を落としていた。
希望のもてない人生を送っていたサラに、唯一普通に接してくれる騎士アベル。
アベルに恋したサラは、死ぬ前の最期の願いとして、アベルと一夜を共にしたいと陛下に願いでる。
自分勝手な願いに罪悪感を抱くサラ。
そんなサラのことを複雑な心境で見つめるアベル。
アベルはサラの願いを聞き届けるが、サラには死刑宣告が……
切ない→ハッピーエンドです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:03:28
6510文字
会話率:25%
「お姉さまが死んだ……?」
「なくなったというのがきこえなかったのか!お前は耳までグズだな!」
母が亡くなり、後妻としてやってきたメアリー夫人と連れ子のステラによって、執拗に嫌がらせをされて育ったルーナ。
ある日ハワード伯爵は、もうすぐ
50になる嗜虐趣味のあるイエール侯爵にステラの身代わりにルーナを嫁がせようとしていた。
結婚が嫌で逃亡したステラのことを誤魔化すように、なくなったと伝えるようにと強要して。
足枷をされていて逃げることのできないルーナは、嫁ぐことを決意する。
最後の日に行き倒れている老人を助けたのだが、その人物はじつは……。
不遇なルーナが溺愛さるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:02:44
8809文字
会話率:32%
瞼を開けると理久(Ω)は病室にいて、近くには見知らぬ男(α)が俺の手を握っていた。
『君はー…だれ? どうして、アルファがここに?』
目覚めたばかりで困惑している俺に向かって、その男は酷く憎いと睨み
『ー…お前は最低のクズだ……』
と全身全霊の罵声を浴びせたのだった。
だが、その男の瞳にはボロボロと涙が溢れていてー…。
これは連作短編小説で送る各キャラクター視点で理久の無くした記憶の真実が徐々にわかる物語。
花園 理久《はなぞの りく》(Ω)
病室で目覚めると記憶を無くしていた18歳の男。
身体は骨折や打撲で酷かった。
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現在の時点で、10視点から書く予定です。
まだまだ序盤ですね
※地雷が心配な方は完成後にプロットに使ったやつ挙げるんでそれ見たあとのがいいかもしれない、、が、、が!
おすすめはしないです。
※完全にネタバレになりますので。
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これは作者のbl作品2作目の挑戦です。カクヨムよりムーンライト先行で投稿して行く予定です。
もしよろしければ、
『君のことを可愛いと思ってしまった』
こちらの方も読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:35:34
25120文字
会話率:41%
生まれた時から前世の記憶を持っている公爵令嬢コーネリアは、誰よりも気品溢れた令嬢に成長した。しかしとあることが原因で、衝撃の事実に気づいてしまう。それは、性的に気持ち良くなると涙が出てしまう体質だということ。そんなことを婚約者に知られたら幻
滅されると悩んでいたら、この世界は前世でよく読んだような物語に似ていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:50:56
15723文字
会話率:33%