吟遊詩人トホ・ホが酒場にて語る、ある男の一代記です。(家族の年代記になるかもしれません。)
これは、世界線が異なる、現実によく似た異世界での物語です。
プロローグで時代背景等が語られますが、全体的にいい加減で、実際にはどこにも存在いた
しません。なので、調べていただくような努力は無駄になりますのでご注意くださいませ。悪しからず……。
全体の流れとしては、男の誕生から、その生い立ちを辿っていくことになる予定です。
その時代でのイベント、テーマごとにエピソードが積み上げられていくことで、男の人生が浮かび上がると嬉しいのですが……。
R15を想定していましたが、無理なのだそうです。
R18ですので、割と勝手に書きますのでお腹立ちになりませんように……。もちろん、どなたにもご迷惑にならない程度に、ですが……。
非難、抗議などは受け付け出来ません。返答なども基本的にはいたしません。
それでもお腹立ちの方々には、閲覧の中止をお勧めいたします。ごめんなさい、悪しからず……。
スプラッターはない予定です。しかし、今後どう変わるかわかりませんので、ご懸念のある方は、読むことのご遠慮をお勧めいたします。
同じように、強烈な刺激はたぶんありませんので、ご期待の向きにはお許しを賜りたく、お願い申し上げます。理由は、単に私の筆力が足りないせいだと思っています。
気が向いたときに更新いたしますので、継続的、定期的な更新はご期待のないようにお願いいたします。
以上、私の我がまま勝手な創作物ですので、お腹立ちになりませんよう、伏してお願いいたします。
以上について懸念が少しでもおありの方には、読まないことをお勧めいたします。
わがままな方針と内容には、ひたすらお許しとご寛恕を期待しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 05:00:00
587118文字
会話率:5%
性の低年齢化による学業への影響、学力低下、そして望まぬ妊娠、中絶 少子化が叫ばれる一方で起きている出来事である
そんな中政府はある決断を下す 男女専門校の廃止
そして 青少年健全育成法 通称、割礼法。
女子の性器切除が全国的に奨励される
ようになり、青少年健全育成法(通称、割礼法)が国会を通過した。
女子の性器切除が全国的に奨励されるようになり、青少年の不純性交遊や自慰癖を予防する目的で、女子はある程度の年齢になれと全員、健康診断を受けた上で割礼を受けることが事実上義務付けられた
地域や学校、家庭の事情等にもよるが、早い女子では小学校低学年の内から性器を傷付けられる場合もあるのである
また親や教師に不純異性交遊を咎められたり、学力低下の厳しい罰として残酷な処置を受けさせられる例も見られた
これはそんな世界の少女達の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 04:13:20
9792文字
会話率:12%
医学の発展により完全な性別交換手術が可能となった21世紀後半
二次性徴が完成するとされる満15歳までに完全な性別交換が理想とされた
そんな中性別交換に関して最先端医療とされた日本
旧時代に比べて圧倒的に性別交換を希望する子供が増えていた
そ
して厳正なる試験の結果、各都道府県に性同一性障害の児童を集めた学校が設立されることとなった
理由はそれぞれだがこれはそんな少女のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 03:50:21
1779文字
会話率:0%
十年前、父親に母を殺された少女、クイナ。
怒りと痛みの中で育ち、愛を捨てて拳と刃で鍛え抜いた彼女は、ある日、謎の黒い瓶と一人の悪魔系美少女に出会う。
「飲めば、女が支配し、男は這い回る世界に行けるわよ?」
クイナはその瓶を飲み、異世界に転
移──そして裸で落下。
新しい世界。新しいルール。
男を殺せばレベルアップ。女とセックスすれば一気に100レベル上昇!?
戦って、犯して、惚れさせて、支配して。
世界は彼女のハーレムになるために存在している。
快楽と暴力が交差する。
愛とエロスが爆発する。
百合、ハーレム、レベルアップ、エロ、血、そして──神。
最強レズ格闘女、ここに降臨。
これは世界を壊して“濡らす”物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:39:58
10697文字
会話率:27%
近年問題視される日本人の学力低下の対策として始まった、排泄階級制度。学業成績に応じて使用できるトイレが変化する高校に入学した俺は、標準的なC階級のトイレを初めて利用しようとした。
しかしその一室は、壁のない、あまりにも開放的すぎるトイレ
だった――。
上位階級を目指し勉学に励む中で、俺は開放的なそのトイレでまともに排泄することが出来ず、日々我慢を強いられる。
そんな俺に差し伸べられる、クラスメイトの救いの手。
――これは絶望的な学園でそれでも藻掻く、二人の男子高校生の――歪んだ愛の物語。
――――――――――
毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:20:00
104404文字
会話率:45%
「お前の魂をよこせ。そのかわり、快楽と生きる力を与えよう」
推し活中の女子高生・比良坂美湖は、突如として異世界――〈レムリア大陸〉へと堕とされる。
そこは悪魔と魔獣が支配する、残酷で淫靡な世界だった。
瀕死の彼女を救ったのは、緋色の悪魔
――奈落迦(ナラカ)。
生と死を司るその存在は、魂と引き換えに美湖に「生きる力」と「快楽」を与える。
生き延びるため、美湖は決断する。
悪魔に魂を捧げる“贄”として、檻の中で飼われる道を。
繰り返される戦闘。
従属と調教、羞恥と悦楽、そして魂を蕩かすような支配と快楽。
快楽の中でしか“生”を感じられなくなった少女の心と身体は、
ゆっくりと、だが確実に、壊れていく――。
これは、少女が檻の中で“幸福”を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:00:00
93070文字
会話率:20%
「俺を、あなたの奴隷にしてください」
元公務員の俺、西澤博樹(にしざわひろき)が、長年想いを寄せていた高校時代の先輩・荒木咲(あらきさき)に告げた、たった一つの歪んだ願い。
それは、地獄の始まりだった。
荒木咲の、そして友人で
ある、氷のように冷たい女・諏訪原唯(すわばらゆい)。
二人の美しい「ご主人様」によって、俺の身体は、心は、そして、人格そのものが、作り変えられていく。
これは、一人の男が、その名前さえも失い、「クロ」という名の、意思なき『道具』へと、堕ちていく、絶望と、倒錯の、調教記録。
※一部AIを使用しております。
※方言が間違っていたら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:30:00
117199文字
会話率:22%
筋金入りの地味で根暗で残念な女子。石崎 誠は、地味で根暗で残念なオタク系女子。
そんな彼女が想いを寄せる人。
冬野 由貴は、すれ違うと立ち止まる位秀麗な容姿で、仕事も出来て、友達も多くて、絵に描いた様な好青年系男子。
二人は、同じ会社の
営業部で、まるでモブと王子様のようでした。
モブは、ずっと王子様の事が好きでしたが、極度の面倒臭がりで、王子様を好きな事をずっと隠して生きて来ました。
王子様は、生まれて初めて好きになった女性がモブでしたが、自分から女性に告白した事のない彼は、モブに好きと言う以外何も出来ずにいました。
そんな二人は、同じ会社に3年勤めていたのですが、ある日、王子様は会社を辞めてしまいモブと王子様は会社と言う唯一の接点を失ってしまいました。
もう、二度と会うことがないなら、いっそのこと『無かった事にしてしまえば良い』。
モブは、潔く王子様の事をあきらめて、一生地味で根暗で残念な一生を送りました。
モブは、みんなの前でそう語りました。
「これは、これでめでたしめでたしだよ」
満面の笑みで、一縷の迷いもなく、それはそれは、晴れやかな表情でした。
「ばっかじゃないの。姉ちゃん」
モブは、妹に叱られました。
妹は、王子様がモブの事が好きだとわかっていたからです。
そして、我が姉だけに、彼女の考える事が手に取る様に分かるのです。
モブが王子様と面倒臭さを天秤にかけて、面号臭さが勝ったんだと思い、ドン引きでした。
「えっ、石崎さん。正気ですか?なんで告白しないんですか?」
モブは、新人教育をした後輩女性社員に突っ込まれました。
後輩は、王子様がモブに会いたくて、毎日彼女のデスクに通っていうと思っていたからです。
この人、変り者だと思っていたけど、誰かハリセン持ってきて!!と、息をのみました。
「ちなみに僕とはどうします? 2年前、後輩の僕に何したと思ってるんですか。 初恋諦めるんでしたら、責任取って僕と付き合って下さいよ【笑】」
モブは、唯一仲の良い、男性後輩社員と人には言えない秘密の過去がありました。
彼はモブが王子様を好きな事を唯一知る人間でした。
この物語は、変わり者のモブが、王子様から全力で逃げる。強制シンデレラストーリー全力回避系ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:10:00
515833文字
会話率:41%
無垢で無知な純潔天使と、純白の天使を自分の手で快楽に堕としたい支配の悪魔──禁断の出会いから始まる、堕落と執着のラブストーリー。
天界の祈り手である天使は、触れることすら許されない存在。そんな彼女に執着したのは、地獄界の高位悪魔だった。
「
あの子を堕とすのは、俺だ」──その欲望は、いつしか愛へと変わっていく。
初めて知る快楽に身体を震わせ、罪の指に甘く啼きながら、天使は“堕ちてもいい”と願ってしまう。
穢して、奪って、愛という名の快楽で、独り占めしたい。
──これは、一度も愛されたことのない天使が、
愛されながら堕ちていく話。
を軸に紡がれる短編R18小説です。
♡喘ぎ、♡乱舞、隠語あり。
優雅さの奥に支配欲を隠した紳士的な悪魔──ドルスと、彼の指先に抗えず快楽に呑まれてしまう真面目で無知な天使──アルビア。
「純潔の天使を穢す悦び」と「彼女を唯一愛してしまった苦しみ」の間で揺れる悪魔ドルス。
悪魔は「触れてはいけない存在」だとわかっているのに、なぜか彼を拒めず、言葉と指にとろけてしまう天使アルビア。
汚されながらも、どこか幸せを感じてしまう天使はやがて──。
「君のような清らかな者が、この手に触れられるなど……本来、あってはならないことだろう?」
けれど、俺はそれを望んだ。
透き通るような翼と、無垢な視線。その白に、どうしようもなく惹かれてしまった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:10:00
54725文字
会話率:27%
人を寄せつけない宮廷魔術師・ルイは、静かな日々を望んでいた。それを乱したのは、王命で突如現れた弟子――ジェイド。貴族の次男である彼は、まぶしいほどに無邪気で、図々しく、そして不思議なくらいルイに懐いた。他人との距離を保ってきたルイにとって、
ジェイドの存在は異物だった。なのに彼は、屈託なく笑い、恥じらいもなく触れてくる。やがてふたりは、師弟の枠を越えた関係へと踏み込んでいく。これは、誰にも踏み込ませなかった魔術師が、運命の光に出会ってしまった物語。甘く、淫らで、ときに切ない、ふたりだけの濃密な日々のはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:03:35
16005文字
会話率:32%
これは昔SMに特化したSNSで書いていた日記です。
忘れないために書き残した、ある時期の感情の記録。
今となってはもう遠いものばかりだけれど、たしかにそう感じていた瞬間があって、それをそのまま書きました。
「物語」ではありません。ただの備忘
録です。
そしてそれを14年後の私があとがきで振り返ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
12741文字
会話率:1%
17歳の夏、両親は事故で亡くなった。
突然の喪失に戸惑う神崎美優(かんざきみゆう)は、SNSで相談に乗ってくれていた「SETO」という人物に支えられていた。
ある日、SETOと会う約束をする。
待ち合わせ場所に現れたのは、昔馴染みの**鈴
志野壱弥(すずしのいちや)**だった。
再会をきっかけに、ふたりの関係は静かに動き出す。
穏やかで、優しくて、どこか懐かしい距離感。
けれど、壱弥の瞳の奥には、何かを押し殺したような光があった。
彼は美優を甘やかし、包み込む。
彼は美優を支え、導く。
そして、彼は……決して、彼女を手放そうとはしなかった。
これは、愛と束縛の境界線を揺れながら進む物語。
エブリスタ様 アルファポリス様 でも同名義で先行更新しております。
最終話まで書けているので完結保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:00:00
285746文字
会話率:56%
大悪魔シュバルツとクロエは、ある日、ひとりの小さな淫魔を拾った。
彼女は同族のように人を魅了することも、狩ることもできず、
ただふわふわと彼らのそばにいるだけの存在。
二人にとっては、あまりにも頼りなく、あまりにも無防備。
だからこそ、
放っておけなかった。
強くて優しい大悪魔の二人と、ゆるりとした日々を過ごす淫魔。
けれど、そんな穏やかな時間の中にも、
彼らだけの理由があった。
これは、最強の悪魔たちに守られ、甘やかされる、
ちょっと不思議な主従の物語。
18Rには※付けてます。
アルファポリスさんにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 12:00:00
77281文字
会話率:39%
まるで冬の空気みたいに、
君の指先は、触れた瞬間――痛いほど冷たかった。
明るくてまっすぐなバスケ部の男子・**神谷 陽翔(かみや はると)**は、
誰にも心を開かず、冷たいまなざしを向ける生徒会長・**葉月 奏(はづき かなで)**に
ふとしたきっかけで興味を抱く。
初めは無愛想で近寄りがたいと思っていたはずなのに、
ふと見せる仕草や、ほんのわずかな表情の揺らぎが、なぜか目に焼きついて離れなかった。
「触れたら、壊れてしまいそうで――でも、触れずにはいられなかった」
これは、心の距離が少しずつ近づいていく、静かな恋の物語。
冷たい指先が、ほんの少しずつ、温もりを知っていく――
運動神経抜群で誠実なバスケ男子・神谷陽翔(かみや はると) × 冷静沈着で人を寄せつけない生徒会長・葉月奏(はづき かなで)
じれじれと進んでいく、青春学園同級生BLです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
18451文字
会話率:27%
この物語は、
――運命に導かれたαとΩ、ふたりの魂が重なり合うラブストーリー。
舞台は、α(アルファ)とΩ(オメガ)という特殊な性が存在する世界。
支配的で強いαと、感情的な絆によって結ばれるΩ。
その絆は時に“番”と呼ばれる、深く特別な
結びつきを生む──
Ωである昴は、自らの運命をどこかで悟りながらも、誰にも深く心を開けずにいた。
一方、強いαとして生きてきた東條零もまた、誰かと真に心を通わせることなく過ごしていた。
そんなふたりが出会ったとき、
ただの偶然では片づけられない“共鳴”が起こる。
それは、本能か、運命か──
それとも、名前のない“愛”なのか。
痛みも迷いも抱えながら、
ふたりは少しずつ、お互いの存在に惹かれていく。
これは、運命の糸に導かれたふたりが、
過去と向き合いながら未来を選び取っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
10258文字
会話率:21%
『変態義兄は毎晩、私の寝所に忍んでくる』
(異世界転生×令嬢×変態義兄×ヤンデレ×溺愛)
目が覚めたら、異世界の公爵令嬢になっていた――。
前世では恋も知らずに死んだ地味OLの“私”は、名門アルヴァレス家の養女・ユフィリアとして第二の人生
を歩み始める。
けれど、何よりも驚いたのは“義兄”の存在だった。
彼の名はアレクシス・アルヴァレス。
容姿・家柄・知性、すべてを兼ね備えた完璧すぎる兄。
――でもその裏の顔は、私を「妹」としてではなく、女として狂おしく愛する変態だった。
「君の寝顔が可愛すぎて、毎晩見に来ちゃうんだ」
そう言って、夜な夜な寝所に忍び込んでは――
優しく、甘く、ねっとりと身体を舐め尽くす。
唇も、おっぱいも、秘部も……全部、彼の舌と愛撫に染められていく。
私は寝たふりをしているけれど、
彼の舌に感じてしまうたび、身体が勝手に震えて……
そんな私の反応を見て、「可愛い」と微笑む義兄は、どんどん暴走していく。
◆
「早く目を覚まして……僕のものになって」
歪んだ優しさと変態的な執着――
そして、どこまでも一途で狂おしい愛。
戸惑いながらも快楽に溺れ、
やがて私は本当に彼を求めてしまう。
義兄であり、唯一私を女として愛してくれる人――
これは、毎晩の舐め愛から始まる、
変態義兄×転生妹の、極甘で狂おしい執着婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
32580文字
会話率:30%
「簡単だろ? 助けた代わりに、俺を殺してくれればいい」
儀式へと向かう聖女ソフィア。彼女の運命は、汽車を襲った爆発と、自称『別に無理難題ってわけじゃない』要求で一変する。
死の淵から彼女を救出したのは、ユルと名乗る『不死の男』だった。
彼
がその代償に求めたのは、自身の死。
崩壊していく運命にある彼の魂を救えるのは、聖なる灰の短剣を持つソフィアだけ。
巨大な陰謀から追われる中、ソフィアは悟る。
――彼に生きていてほしいのなら、彼を殺さなければならないのだと。
これは、死にたがりの不死者と、彼を殺せる唯一の少女の、絶望から始まる契約の物語。
※毎日午前0時投稿。全二十章(本編)+α(エッチなやつ)。
※カクヨムとなろうに全年齢版を先行して投稿しています。ムーン版は全年齢版+エンディング後のいちゃいちゃシーンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
19424文字
会話率:41%
みんな子供の頃、大人達の知らない所で子供だけで遊んでいた経験があるだろう。
これは僕が子供時代、転校した先であった当時大人に言えなかった秘密のお話。
最終更新:2025-07-26 00:00:00
30075文字
会話率:33%
”彼”が現れると、すべてが狂うの。
“平民”のくせに、整いすぎた顔。
“下級士族”のはずなのに、背筋の通った静かな佇まい。
名前は――松本陽翔。
最初は、虫唾が走った。
見ているだけで、胸がざわつくなんて不快以外の何物でもなかった。
私は有栖川家の長女。誰にだって指一本触れさせたことなどない。
なのに、あいつは笑わない。媚びない。私の顔を見ても、目すら逸らさない。
……違うのよ。
そうじゃない。
あの目が欲しいの。私を見て、欲情して、舐めるように見て、貪るように愛してほしいのに……。
なのに、あの子ったら――
まるで「食べ物」みたいに、私を見ない。
どんな高級弁当を渡しても、感謝すらしない。
私が選んだ料理を、ただ「口に入れるもの」として咀嚼して、それで終わり。
……違うの。そうじゃないのよ。
私は「食べさせたい」の。
“食べさせたい”けど、“食べられたい”の。
私の中を、指を、舌を、喉奥を、全部――彼に、貪ってほしいのに……。
だけど言えない。
そんな下品な本音、令嬢として吐いてはいけない。
だから私は、見えないところで、お弁当箱にキスをして、
陽翔くんの使った箸を舐めて、
彼の唾液が触れたかもしれない魚の切れ端で、何度も膝を震わせて――
それが“悦び”だなんて、誰にも知られたくない。
これは施し。善意。配慮。優しさ。
私が、庶民に“分け与えてあげてる”だけ。
……そう言い聞かせなきゃ、もう、保てないの。
彼が、私の手を掴んで、髪を掴んで、
「おまえの味は……想像通りだな」なんて低い声で笑ったら――
私、きっとその場で、びくって跳ねて、
そのまま、全部彼に差し出してしまう。
壊されてもいい。
貪られても、食い尽くされてもいい。
その代わり、最後には一言だけ……
「うまかった」って、言って……?
……これは恋なんかじゃない。
悦びよ。
彼に壊される悦び。
“壊されるために生まれた私”を、
あの人だけが、完全に使い切ってくれる――そんな予感がするの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:17:03
54916文字
会話率:17%
異世界と融合した現代日本に暮らす冴えない勤め人、こと自分は風俗店での一騒動に巻き込まれ禁域である半魔界区に迷い込んでしまう。
死を覚悟した自分の前に現れたのは裏風俗の会員制隠し娼館。他人になりすましてデカ尻ロリキョンシー娘とのしっぽり甘
トロえっちを敢行するも、ブチギレ支配人曰く、人間お試し棒として一夜一種の人外娘らとの性夜に溺れていくことに……。
かくして愚息は未だ見ぬ個性も種族もすこし尖った人外娘たちの試供品として一晩中、彼女たちにアブノーマルなえっちを仕込まれ続ける。いやそれ以外にも諸々巻き込まれるけど……。
これは人外娘たちに搾られ続ける夢十夜。
ここに満を持してエロティック逆異世界現代ファンタジーが開幕ッッ!
※えっちとお話、どっちも頑張ってます。
※♥はエロ回
お知らせ:
前編は完結しました!!ありがとうございます!!
全編書き終わったので後編を毎日更新中です!!
とても軽くサクッと読めるように頑張ってるのでお話は流し読みでもなんとかなると思います!!今から読んでも全然すっ飛ばして楽しめますよ!
(お話は割とシリアスで内容はサクッとしてないですけど…….)
エロシーンだけでも読んでって!!
ご感想・ご意見があれば即反映、ぜひ、ブクマに⭐︎評価とか……..率直なご感想お待ちしております!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:00:04
502267文字
会話率:44%
タイトルが全て。
ちなみに怪異女はよく鳴くクソ雑魚マゾメスです。
10/24 作品設定が完結済みになってました……。
連載中です。失礼しました。
《あらすじ》
謎の人物から依頼を受けて、とある山村を訪れた『種付けおじさん』は並んで
いた祠の一つを思わずも壊してしまう。事由を知る宿の女将に聞けば、強大なドスケベ怪異を封じていた結界の最後の一つだったらしく、このままでは”彼女”が解き放たれてしまう。
責任を感じて一肌脱いだ『種付けおじさん』は怪異へと立ち向かう。それを祓い、村々を救うために為すべきただ一つのこと――それは”彼女”を一晩のうちにナマハメ種付け交尾で孕ませることだった。
夜闇から現れ、対峙するのは生殖専用ボディの癖にマイクロ黒布ビキニで布面積ほぼゼロのまま交尾欲マシマシになった発情若メス怪異、『お孕み様』。『種付けおじさん』の名にかけて、この男根を搾りまくる若痴女とねっとりした濃密な一晩を過ごすことになる。
これは『種付けおじさん』の性技とプレスでおちんぽに脳を壊され、子宮ガンキスアクメのままバカみたいな量を流し込まれて、イキ果てる一匹の”メス”の交尾録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:20:00
21163文字
会話率:44%
頑張っているのに、報われない。
優しくあることで、損をしてしまう。
社会に疲れてしまったOL・瑠奈(るな)は、ある夜、淫魔のディセルと出逢う。
彼は、瑠奈の目を綺麗だ、と言った。
「人間なんか、やめたらいいんだよ。
僕が、それを……許してあ
げる。」
甘い誘いに、瑠奈の心は傾く。
そして彼に導かれ、彼女は選ぶ。
これからは、淫魔の"ルナ"として生きることを。
これはルナと、彼女と交わる男性達の、身体の繋がりと──
それだけではない、心の対話の物語。
【作者より】
・本作は序盤のエピソードを除き、基本は各エピソードごとの短編形式で進めていきます。
ルナ以外のキャラ同士の繋がりなどもありませんので、気になる男性キャラのエピソードから読んでいただくのも歓迎です!
※前編と後編は基本セットです
・一応官能小説のつもりなのですが、直接的な表現はなるべく避けて、喘ぎなどもかなり控えめです。
雰囲気やシチュエーションを楽しみたい方向けかと思っています。
・この物語の主人公ルナは、淫魔です。
複数の男性と交わり関係を続けます。
その為、人によってはルナの振る舞いに違和感を抱かれるかもしれません。
・何度かお楽しみいただけるよう、各エピソード適宜描写を追加する場合があります。(句読点も少しずつ修正中……)
見つけていただいて、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:00:00
51216文字
会話率:18%
一流大学を卒業し地元では有名な会社に就職できた22歳の桜(サクラ) マコは両親や一部の人達に隠していたことがあった…それは根が変態なのである!
これは真面目に装いながらも、ヤラシイ事大好きなマコの変態的な日常を描いたコミカルエロ物語である
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:58:46
13571文字
会話率:21%
「蕾(つぼみ)ってさ、エッチな身体してるよね」
高校時代何もやりたい事もなく、自宅から近く仕事も楽そうだからと事務職で入社し、早2年近くになろうとしていた。
そんなある日、幼なじみで同じ職場のカレンから言われたひと言…
このひと言がま
さか私をここまでの人間に変化させてしまうとは、この時の私は思いもしませんでした。
これは私、蕾が花を咲かせていく物語である…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 04:22:21
20941文字
会話率:42%
四宮奏(しのみや かなで)は清楚、真面目で勉学に勤しむ高校2年生だが、ある秘密を持っている。それは、男性のフェロモンで強制的に発情してしまう病をわずらっているということだ。それを知っているのは、家族のほかは幼馴染のボク、高山陽太(たかやま
ようた)だけ・・・。
これは、奏と陽太のニンフォマニック・ラブコメディ。
【登場人物】
四宮 奏(しのみや かなで):男性のフェロモンを浴びると強制的に発情してしまう「特発性性欲亢進症」(Pheromone-induced hypersexuality:略してPIH)を患っている。容姿端麗、清楚可憐かつ勉学優秀の真面目人間だが、発情すると絶頂するまで収まらない。結婚するまで操は守りたいと思っているが、強制発情の威力は凄まじく、理性では全くコントロールが効かない。唯一、陽太だけは彼女を発情させることがない。
高山 陽太(たかやま ようた):足は速いが、その他の運動はまるでダメ。好きな教科は保健体育というダメダメちゃん。奏のお隣さんであり、幼馴染。小学校時代から、彼女の発情時の性欲処理をすることになってしまい、中学高校は半ば奏に強制され同じ学校に通うことになっている。はっきり言って、今の学校は陽太の頭では厳しいので、いつも赤点ギリギリをさまよっている。
笹本 優子(ささもと ゆうこ):ポニーテールに丸メガネ、奏曰く「女性らしいボディライン」の持ち主。陽太の同級生にして、彼に恋愛中。おっとり系だが芯が強く、頑張りどころでは意外な粘り強さを見せる。英語部所属で才女の一面も。
大槻 ルリ(おおつき るり):優子の親友である前向き、元気印の女の子。女子力が高く、実は優子の恋愛力の不足分を影で補っている様子も見え隠れ。
高山 風香(たかやま ふうか):陽太の妹。中3。陽太曰く「竹を割ったような、と言うか、割った竹を粉砕するタイプ」とのこと。はっきりした性格で、特に陽太にはすぐ手が出る。凶暴系女子だが、実は兄思い。ついでに奏のことも大好き♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:42:30
96550文字
会話率:21%