雨を厭う男が、甘い酒の手土産を口実に、雨を愛する女の顔を見に行った。午前午後問わず毎九時投稿。全四話 ※天嶺優香様主催「涼やかな雨の音企画」参加作品。R18表現はエッセンス程度です。他は、キーワードを参照に。
最終更新:2016-06-05 21:00:00
14416文字
会話率:21%
とある世界の端にある小さな小さな冬の国、永国に天帝からの親書が届いた。その親書は永国王太子、惺に天帝の皇子ライフォアを嫁がせる、という内容だった。降って湧いたような吉事に、臣下や国民は大喜びだけど惺は憂鬱な気分だった。皇子がどんな人なのか?
何故、小国の王太子に過ぎない自分に嫁いでくるのか?全く分からないまま、惺は皇子と対面する。小国の王太子、惺は天帝の皇子と夫婦として上手くやっていけるのか。ドタバタ身分差夫婦物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 08:49:24
50896文字
会話率:27%
幼い頃、平民のシーマは『セシル』という名の公女に一目惚れをした。少しでも彼女に近づこうと、がむしゃらに勉強し図書館で古文書を翻訳する仕事に就いたシーマの前に、公子セシリウスが現れる。セシリア公女が『セシル』だと思い込んでいたシーマだったが、
実は兄のセシリウス公子が『セシル』だったのだ。穏やかで文武両道な美形公子と謳われるセシリウスの本性は、シーマを『俺の下僕』と言い切る鬼畜青年だった。
※完結していますが、続編や短編を不定期に連載しています。
※別カップルとして王太子と兄公子がいますが、プラトニックであり、現在どちらも妻帯しています。最終的には広義のハッピーエンドになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 22:23:14
77837文字
会話率:32%
青年ニルスは生きるために盗みに働き捕まり奴隷の身分に突き落とされた。その身に刻まれた奴隷の証である『呪い』故に逆らうことはできず、顔立ちの整っていたニルスは金のある女性たちの玩具として売られる。ただ心が完全に死ぬのを待つばかりだった中、悪女
として名高い名家バスティードの息女が彼を買いに来るが…。
※R18描写はありませんが、表現程度はありますのでご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 21:17:22
9878文字
会話率:54%
幼い頃から仲が良く互いに強く惹かれあう、ラウルとシャルロット。だが二人は従兄妹同士でありながら、大きな身分差があった。
ラウルはフレシア王国随一の侯爵家の一人息子であり、シャルロットは王都から遠く離れた田舎男爵の娘。
物わかりのいいシャルロ
ットは、周囲に言われるまま彼以外の結婚相手を探そうとする。だがそれを受け入れられないラウルは、彼女が自分から離れて行かないようにするため、ある手段に出る――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 23:47:22
48311文字
会話率:32%
トルリット国の女王ユーフェルティア(ニ十九歳)は二十年共にいる総騎士団長ルーファス(三十六歳)に『ヴァーカ』と言われる日々。ある日、父に結婚するよう言われサイコロで天運が決まると、ルーファスともサイコロ勝負。『負けたお前の望みは聞かない。代
わりにお前が俺のを聞け』と言われ……!?
*完結済*『異世界を駆ける姉御』登場キャラの話ですが未読でも問題ありません*自作品番外集『おもちゃ箱』に番外編有*自サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 05:06:31
46796文字
会話率:44%
王宮の一角から火の手が上がったのは、「復讐の再開」だった。
バーバラは美貌を歪めて笑う。
「転生したら、前世の記憶があったわ」
「わたしを殺した人に復讐するためなら、何でもやるわ」
彼女に惹かれ、複雑な思いを抱きつつ手を貸すのは、近衛
兵勤続20年の兵士・アラン。
バーバラにアランの想いは届くのか――。
※なろうからの改稿転載です。
※最終話まで23時更新予約かけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 23:00:00
38841文字
会話率:42%
淫魔が支配する母権王国。淫魔のリリアリアは意を決して家付き騎士のディオンの部屋に忍び込み、彼の帰りを待っていた。すべては彼に抱かれるため。そのためならどんな手段をも厭わない、その覚悟で。(本編R15くらい、おまけR18)
※個人サイトと重複
掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-06 00:10:50
14502文字
会話率:40%
エンパイア・シティの中心は、マクラレン・グループと言っても過言ではない──────。同グループ総帥のひとり娘ジュリエット・マクラレンと、フィクサーのユージーン・カーティス。ジュリエットはゴシップ欄を賑わす奔放な令嬢で、ユージーンはそんな彼女
に振り回されるただのお目付役のはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 00:47:04
118770文字
会話率:38%
ー…心ゆくまで私を欲してください、私は私の全てを君に捧げましょう。
初めに執着したのはどちらか…。初めに依存したのはどちらか…。…どちらがこの均衡をくずしたのか。
幸せなんて自分の主観でしか無いのなら、私はあなたを求めるし、あなたも私を求め
る。
そして二人でずぶずぶと暗い闇に浸かればいい。堕ちればいい。
ストイック隠れヤンデレ護衛彼氏✕何も教えて貰えないヤンデレ財閥令嬢彼女の彼氏side。
連載にしました!連載の方もよろしくお願いします。->>http://ncode.syosetu.com/n5641de/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 18:00:01
8260文字
会話率:26%
「ヤンデレ王国は人権がありませんがご了承ください」シリーズの短編で書いていたものを纏めたのと続編用に連載始めます。
大学で知り合った友人たちが次々とヤンデレに捕まってたりヤンデレになったりするシリアスサスペンスダークストーリー(大嘘)。
鬼
畜調教師系ヤンデレ彼氏✕天然不憫無知彼女や敬語年上育成系ヤンデレ彼氏✕流され育成された系彼女やトイック隠れヤンデレ護衛彼氏✕何も教えて貰えないヤンデレ財閥令嬢彼女等、年齢差身分差どんとこいです。
今まで短編を読んでくださった方には申し訳ないです。
「狂おしいほどに愛されて」「狂おしいほどに愛してる」「あなたに好きって言いたくて」「あなたに好きって言われたくて」「君が欲しい」と、その続きを書きます。
家系図と相関図作りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 17:50:11
110229文字
会話率:44%
クラインヴェル伯爵家の筆頭騎士を退いたリセイアは、小さな田舎町で第二親王アルフレットがくれた、必ず迎えに行くという約束を信じて待っていた。だが、そこに訪ねてきたエイリッシュと名乗る男から、あなたを手に入れたい、とリセイアは告げられて……。
※「はじまりの恋」の続編ですが、これだけでも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 14:05:21
69951文字
会話率:44%
クラインヴェル伯爵家で筆頭騎士を務めるリセイアは、伯爵一家と訪れた避暑地で第二親王アルフレットと出会う。いけないことだと知りつつも、アルフレットに魅かれていくリセイア、一方アルフレットはリセイアが刺客ではないかと疑惑の眼差しを向けるが……。
最終更新:2015-09-17 14:06:54
70109文字
会話率:43%
五聖国。そう呼ばれる国の中の一つ、最も国土が大きく、軍事力や政治力、経済力等、力のある王国がダインニール王国であった。
そのダインニール王国の領土、首都ヴェルサスから遥かに離れた北の地。
そこにある森の奥深くに、いつでも花の咲き乱れる
常春の森と呼ばれる場所に住んでいる魔女がいた。
魔女の名はリーア。
真っ黒いワンピースに身を包んだ彼女は、茶色の髪、白い肌に大きな青い瞳をしている。
白梟のヘルメスと黒猫のアポロンという二つの使い魔と共にひっそりと、平和に?暮らしているリーアは、ヘルメスいわく『へっぽこ魔女』だった。
ある時、リーアの前に王都より一人の騎士が現れる。
男の名は、リュード。
ダインニール王国の双璧と呼ばれる内の一人だった。
R表現は予告無く入ります。
まったり更新です。
少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 12:55:10
68925文字
会話率:36%
ユーディスは、一緒に暮らす叔母の薬を貰いに森を抜ける途中で夜盗に襲われるが、危ういところを助けられ、無事に王都に帰ることができた。ところが五日ぶりに帰った王都では王が亡くなり続いて王太子までもが亡くなるという事態に陥っていた。庶民には王家の
ことなど関係ない。そう思っていたユーディスだったけれど……。
H28年2月18日本編削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 21:35:48
27240文字
会話率:42%
しっかり物だが男運がないアリシアは、恋人に金を貸したあげく、浮気されて捨てられてしまう。そんな彼女が次に拾ったのは、帝国一のダメ男だった。商家の娘と王族のドタバタ恋物語/週二回ぐらいの更新を目指しています
最終更新:2016-02-24 21:54:57
31272文字
会話率:39%
ルキアは少女の頃のある出来事がきっかけで味覚を失い、盗賊に身を落としていた。ある日彼女の元を訪れた料理人リルド。彼との出会いをきっかけに、ルキアは宮廷をめぐる陰謀に巻き込まれていくーー。
※タイトル変更しました。
旧タイトル:宮廷料理人リ
ルド
※1/22
1章7話の内容を一部削除します。
本編の内容には関わりありません。詳細は活動報告にて。
※2/20〜
誤字脱字、加筆修正始めました。
物語に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 16:58:41
210643文字
会話率:43%
幼い頃から周囲の人から避けられていたリーチェ。いつかこんな居心地の悪いところから離れ、一人で気楽に過ごしていくことを夢見ていた。そして待ちに待ったその日、船に乗って、さぁ出発というところで何故か外に連れ出されると、そこに大っ嫌いな幼馴染が。
にっこり笑う彼の思惑と、顔が引きつった彼女の夢、どちらが叶うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 04:04:32
48880文字
会話率:45%
紅い満月の夜に出会った二人のお話。裏版。
最終更新:2016-02-08 00:25:25
12243文字
会話率:35%
優しい彼には闇がある。
小さい頃に、愛の言葉を交わし合った二人。
二人は年齢が六つ離れており、更には身分差があった。
十六のワガママなお嬢様、エルピス・メディクスと、二十二のベテランの使用人、ルイス・ベガルタ――。
エル
ピスはあの小さい頃の思い出を今でもずっと覚えていたのだが、なんとルイスはそれを覚えていないと言う。
それは自分の立場を弁えるために言ったのか、それとも本当に覚えていないのか……。
彼の真相には深い理由があった。
その理由により、エルピスが気づかない間にルイスは更に闇の色に染まっていく。
果たして二人の恋は実り、昔のように戻ることができるのか?
彼の闇を取り除くことができるのか。
☆ファンタジーコメディです。(戦闘シーンはほぼないかと思われます……)
シリアスもありますが、残念なシリアスになる可能性が…orz
エロシーンいれるときはタイトルに(※)をのせます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 04:21:59
32474文字
会話率:51%
{改稿版}
ハルジャン王国王立陸軍学校に入学したヴァルテルは、少年の日に王宮で出会った憧れの美少年エシュテファーンと再会する。日々エシュテファーンに一途な恋慕を募らせてゆく斜陽男爵家の三男ヴァルテルと、公爵家を後見とする裕福な伯爵家の嫡男エ
シュテファーンは、身分差という高く厚い壁に隔てられていた。
近代東欧の架空王国の貴族社会・士官学校を舞台に展開される、制服萌え・耽美と退廃、背徳を愛する古き良きJUNEを懐かしむ読者に捧げます。
毎日午後8時の更新です。
以前別HN:YUKIで投稿した作品です。当時のご批評いただいた部分と、後半の展開を大幅に変えて、物語を練り直しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:00:00
148796文字
会話率:34%
私はこの国でそれなりに有名な貴族のお嬢様。
私に逆らうものはお父様の力でクビにしてやるわ。
ある日私がお庭を散歩していたら、手元をくるわせた庭師が私にホースの水をかけてきたの!
その場で平謝りするなら許してあげようと思ったのに、あいつは謝
るどころからふてぶてしい態度!
「私の部屋で土下座なさい!」
部屋に連れてきたはいいけれど……ちょっと!どこ触ってんのよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-21 17:49:46
12099文字
会話率:32%
ヴァチカンの日本人職員である鞠乃は、恩師でもある神父に、悪魔祓いの手伝いを頼まれる。だが、黒い聖母子像の下で彼女は、悪魔にすべてを奪われる。
東日本大震災復興長期応援企画チャリティ電子書籍~projectうりゃま掲載作品に加筆修正しました
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 21:34:45
13407文字
会話率:23%