得た者に神力を与えるという玉兎を用いることで超大国たらんとする西の大陸国家は、ついに玉兎の住む月面への着陸に王手をかける。我が国は、度重なる失敗により後がなくなってしまった。こうした状況下、玉兎と縁深い月人の末裔を称する名家、竹木家の一人娘
である|竹木桂子《たけき けいこ》は、自らのチカラを用いることを進言し、月への出征を志願する。切迫する状況下、桂子は結婚を果たしフィアンセとの束の間の逢瀬を楽しむが、西戎の魔の手はそんな平穏さえも許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:43:29
52856文字
会話率:63%
教師として剣技を教えているアーネスト(25)は、一晩の恋を求めるための宿『狼の牙亭』で理想の相手、ピエトロ(45)に出会う。
「生身の人間とするのは初めて」だと告げるピエトロと一晩の逢瀬を楽しんだアーネストだったが、翌日職場に新任の教師が転
任してきて……
異世界ファンタジーおっさん受け年の差BL。
*のついた話は性描写が有ります。
イケオジ天国企画、オジ天2024用の書き下ろし短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 08:00:00
27708文字
会話率:48%
とある港町に住む処刑人のマレクの前に現われた、奇妙な男。
一夜限りの逢瀬を楽しむつもりで招き入れたその男は、満月のたびに姿を現すようになる。
同じ頃、処刑場の傍の海にシャチが出没するようになる。崖から投げ落とした罪人の死体を攫ってゆくその生
き物の背びれには、男とそっくりな傷があり──。
少しダークな、人魚×人間のファンタジーです。
「春の短編祭」に参加中。2024年度テーマは「ふたりの関係性」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:22:24
24637文字
会話率:37%
あなたには双子の彼女がいる。明るい白ギャルの奈緒に、クールな白ギャルの紗奈。二人とも現役の美少女JKであり、どちらもメートル超えの爆乳を実らせるわがままボディだ。
類まれな精力で二人に惚れ込まれているあなたは、年末の休日をラブホテルでの逢瀬
に費やす。互いの下品な性欲をさらけ出すイチャラブ3P交尾の末、キンタマが空っぽになるまで幸せすぎる時間に浸っていき……。
※Pixivリクエストで書かせていただきました。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:14:57
15330文字
会話率:36%
片や殺したいほどの憎しみを抱き、片やそれを甘んじて受ける。
弟と兄、従と主、子と父……どの時代に転生しても儚い逢瀬しか得られない、たまゆらな関係にしかならない二人が、現代に転生する。彼らは永遠を手に入れることができるのか。
近親相姦あり。
前世編は三話までで一話ずつバドエンで終わります。四話より現代編、和菓子職人×雇い主の息子。
三話まで歴史上存在する人物が登場しますが、あくまで作者の創作であり事実に基づくものではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 14:08:26
94878文字
会話率:38%
満月の夜。
マルティナは番の訪れを待っていた。番を嗅ぎ分けられるようになってから8ヶ月。
扉の向こうから愛おしくてたまらない番の声が聞こえると、たちまち先ほどまで平静を保っていたはずの思考はどこかへ消え失せ、身体中の血液がどくどくと騒ぎだし
た。
番であるリュディガーは竜人の血を強く引き継いで生まれた、この国希望の第一王子だ。
こうして満月の夜になると、彼は人知れずマルティナの元を訪れては、一晩中熱く肌を重ね合わせる。
マルティナは与えられるもの全て――快楽も眼差しも吐息すらも――その身体に刻みつける。辛いことがあったとき、この幸せな時間をいつでも思い出せるようにと。
なぜならリュディガーは明日になるとこの甘い逢瀬の記憶を全て忘れてしまうのだ。
◇ ◇ ◇
これは、番の本能に苦しむマルティナが、自分の意思で運命を切り開いていこうとするお話です。
!!ご注意!!
番に対して否定的なお話になりますので、苦手な方はお引き返しください。
(作者は番の物語は大好きです。決して否定派ではありません)
また主人公の意に沿わないRシーンもございます。
題名には注意喚起をつけますが、ご注意ください。
4~5万字で完結する予定です。
→申し訳ありません。少し伸びます。7万字までには完結すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:20:00
112542文字
会話率:37%
町に住む書生と、海に棲む誰かのお話。
ふんわり大正~昭和初期な地方都市で、ひと時の逢瀬を楽しむ男女の一幕。
リハビリ作なので短めです。キーワードにご注意ください。
最終更新:2024-02-25 19:00:00
4359文字
会話率:0%
炭焼き小屋での煮炊きと言うと非常に不便なような感覚を覚えますが、昭和初期の野田原 (のうだはら) の台所は三和土で行われておりそれとさして変わらない状態であったのではないかと思われます。
確かに原釜 (はらがま) の台所とは比較のしよ
うもないほどみすぼらしいんですが、それでも珠子さんなどは原釜 (はらがま) と同程度の料理を炭焼き小屋に近いような粗末な台所で作って出したものでした。 良い妻になるためには何時の時代も無い中でどれだけ工夫をしたかに尽きると思えるのです。
それにもうひとつ、義道さんは食材は田畑で育てているものの台所にまでしゃしゃり出てああだこうだと動き回ったりしない人でした。 その点寛治さんは表面上そう見えて結構マメな方だったんです。
ふたりとも炭焼き小屋で寝泊まりしながら煮炊きするわけではなく、あくまでも安達家の食事を逢瀬の時間を取りたいがため作るだけのことなのでそれで良かったんだと思います。
かくして肉魚は寛治さんが、それ以外の食材はあるものを持ち寄って作り昼はそれで間に合わせ、残ったものは珠子さんに持ち帰らせることで寛治さんは安達家を支えようとしたんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 06:00:00
4519文字
会話率:6%
【知佳の美貌録】高原ホテル別版 艶本「知佳」
落日の長者~下剋上を賭けた戦い~
https://letsgochika.jp/blog-entry-19114.html
最終更新:2023-10-15 11:00:00
5473文字
会話率:3%
【知佳の美貌録】高原ホテル別版 艶本「知佳」
落日の長者~天国への階段~
https://letsgochika.jp/blog-entry-19113.html
最終更新:2023-09-10 17:00:00
6456文字
会話率:27%
一人の女の魔性が目覚める――。紅山亜沙子(べにやま あさこ)は、海外出張の多い夫との距離を感じ、その欲求不満を持て余して書いた小説でデビューする。濃厚な心理描写と性描写が描かれたその作品は、たちまち話題となり、立て続けに発表した作品も評価を
得て、売れっ子作家となった。あるパーティで出会ったベテラン作家・叶啓輔(かのう けいすけ)と関係を深め、逢瀬を重ねると同時に不倫の契りを結ぶ。そしてある年末、二人は温泉宿へ向かって不倫旅行に旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 10:11:03
41403文字
会話率:29%
みんなエッチに飢えている――。28歳の美容品開発コンサルタントの藤峰凜子は、夫が海外赴任の為夫婦間でセックスレス状態。でも、女盛りのカラダを持て余していたくない! 凜子はその魅力を使い、何人もの男達と身体を重ね虜にしていく。夫の元部下、取引
先の年上の役職者、スポーツジムのトレーナー……、彼女の魅惑的な肉体に溺れない男はいない。また、凜子の友人で専業主婦の秋野エミリは、夫と充実した性生活を送りながらも、年下のセフレとの逢瀬を楽しんでもいた。男が自分の肉体に溺れる様に快感を感じながら……。セクシー美女の仕掛ける誘惑アバンチュール。他のプラットフォームにも投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 22:36:27
56136文字
会話率:37%
下田美奈子は芹沢という名のセックスフレンドと逢瀬を重ねることに。また、会社の同期小山田から交際を申し出される。美奈子は小山田と付き合いながらもホテルで芹沢とセックスをするのだった。全7話。
最終更新:2024-01-19 05:03:07
9657文字
会話率:55%
サグワスの王族は花のごとく美しい。
そこで直系王族の友人であり将来の側近たる護衛騎士と教育係の役職につく両人は、王族とのあいだで過ちの起こらない様、公式的に両人で性欲を処理することが決められている。
タルウィスとシグラットにとって、その十日
ごとの逢瀬が今夜だった。
筆頭貴族階級出身の護衛騎士(シグラット)×下級貴族出身の文官(タルウィス)。
両想い過多すぎてすれ違う身分差のあるふたり。
この作品は自サイトにて掲載していました。サイトは現在閉鎖しています。当時のシリーズタイトルは【青々に花】でした。※完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 22:00:00
33740文字
会話率:43%
アスカム辺境伯の娘エルシィは政略結婚をした。夫となったのはオールストン公爵メイナード。政略結婚といえばお飾りの妻や白い結婚になる可能性がある。でもそんなのは嫌だ。幸せになるために歩み寄らねばと意気込んで結婚式の日を迎えた。ところがエルシィ
の心配をよそにメイナードはとても優しいのでこの結婚はうまくいくと期待したのだが……。彼は眉目秀麗で結婚前から多くの浮名を流している。結婚を機に女性と親密になるのを止めてくれると思いきや夜会では多くの女性と踊る。彼は社交の一環で浮気ではないという。確かにそうなのだけどモヤモヤする。実はエルシィは初夜にメイナードとある誓約を交わしていた。「もし愛人を作ったり浮気をしたら持参金の十倍を慰謝料として私に一括で支払うこと!」でもその言葉は現状、抑止力になっていないと思う。だからエルシィは彼の女性関係を整理させようと女性との逢瀬の疑惑のある現場に乗り込こもうと息を巻いて……。不満を抱きつつ夫が好きな妻とその妻を溺愛している夫のお話。(R18には※マークを付けます。少なめです)※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 22:00:00
56657文字
会話率:45%
僕の麗子さんは20歳も年上の人妻だ。そんな彼女に恋をした。その後、僕は…。
僕と麗子さんは麗子さんのベッドの毛布の中でくすぐり合っていた。
「領くん、ダメよ…くすぐったいわ…」
「ダメだよ、僕から逃げようなんて思うなんて…逃がさないから
…」
麗子さんはくすぐったさを堪えることが出来ないように身体をよじっていく。
僕は麗子さんの腹部やわき腹を指でなぞってみせる。
その度に、麗子さんは少女の様にくすぐったがり毛布の中で転がりまわっている。
僕は嬉しくて仕方がなかった。
「ダメよ…領くん…やめて…」
麗子さんは笑いながらそう言った。
そう言いながらもとても嬉しそうだった。
そんな少女の様な麗子さんがとても僕は好きだ。
※第3章 逢瀬より抜粋
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 06:19:56
31964文字
会話率:29%
伯爵家の長男、ジュール・ダンテスは厳格な両親のもと、過保護に育てられら世間知らずのお坊ちゃま。
その美しさで有名な姉・シャンタルが、希代の女たらしマリユス・ロルジュと婚約したことを知ったジュールは、その結婚に反対するため、マリユスへ抗議
に向かう。
だが、箱入り息子のジュールは、百戦錬磨のマリユスにあっさり陥落され、秘密の愛人にされてしまう。
姉のシャンタルとマリユスの結婚後も、マリユスとのただれた関係を続けていたジュールだったが、その逢瀬を父親に目撃され、それを引き金に、マリユスはほかの女性との数々の浮気が明るみに出る。王の側室とも姦通していたことがバレたマリユスは、国外追放の処分を受けるが、姉からの命令でジュールは、マリユスと先妻との息子であるテオドールを引き取る羽目になってしまう。そして、マリユスに淫紋をつけられてしまったジュールは月に一度、男の精をその身に受けないと衰弱死してしまうという宿命を負ってしまった。
シャンタルは言った。「あなたがテオドールを完璧な紳士に育てて、王女と結婚させなさい! それがマリユスへの究極の復讐となるのよ!」
そして、ジュールはテオドールをこの国一番の「理想の結婚相手」に育てるべく奮闘を始める。
――6年後。念願かなって完璧な男に成長したテオドールだったが、なぜか育ての親であるジュールに対して異常な執着を見せるようになり……。
養子(義理の甥)×淫紋持ちの育ての親(義理の叔父)※血の繋がりはありません
最終的には固定カプですが、攻めは複数(R18シーンあり)
主人公は真面目ですが、割と惚れっぽく、流されやすい系です。
(アルファポリスでも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 15:51:07
335889文字
会話率:44%
立場を利用して領民から搾取し私利私欲を満たす両親のもとに生まれた侯爵令嬢テレーゼは、いつか自分たちが罰を受ける未来を予期していた。領地運営が行き詰まらないよう努力しながらそのいつかに備えて逃げる準備をしていた彼女の前に、公爵令息キルギスが婚
約者候補として現れる。公爵家との繋がりに喜ぶ両親とは違って、彼の求婚は建前だけのもので、実際は王太子の部下として侯爵家の現状を探りにきたのだろうとテレーゼは察した。けれどそれをわかっていても、今まで与えられることのなかった優しさに、いつの間にか彼のことを好きになってしまう。ふたりが逢瀬を重ねる中で王太子の調査の噂は領地にまで届き、それを知った両親に「身体で籠絡してこい」と家を追い出されたテレーゼは、キルギスの元を訪れて彼に「抱いてほしい」と頼む。その一夜をよすがにして、ひとりで生きていくために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
80522文字
会話率:56%
現代の高校生、椎名優也17歳はほとんどの記憶を失って、RPGのような世界に転移してしまう。
森で出逢った娘といきなりエッチした優也は、交わった相手の運命までも改変する不思議な力を持っていた。
絶世のブロンド美女との逢瀬の記憶を頼り
に、北を目指す優也と2人の仲間の長い旅が始まるのだった。
ファンタジー風官能読み物でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 08:08:31
170925文字
会話率:39%
くたびれた社畜の俺の習慣は、残業が終わったあと会社の屋上で休憩することだ。向かいの高層ビルのトイレには時々イケメンがあらわれて、男と逢瀬を重ねている。ドラマ気分でその光景を眺めていた俺だったが、ある日急展開が起きて…
R18 イケメン×社畜
ノンケ受け ほのぼの
*Twitterの@BL_ONEhour #創作BLワンライ・ワンドロ! のお題「そしてトイレにいく」で書いた掌編を連載化したものです。2023年12月、最初の6話を加筆修正、サブタイトルなども若干変更しました。
*他サイトにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:08:01
91024文字
会話率:59%
ミカエルは十七才、金髪に緑の目。森育ちで世間知らずの美少年。目つきと言葉使いの悪さはご愛嬌。純心です。カップリングはルシファー×ミカエル。二人の出会いを描いた学校編です。
デビルが家の近くに現れたことがきっかけとなり、森での長閑な日常が
壊されたミカエル。実は王族の血筋で、教会勢力から隠れて暮らしていたことを知る。そんな時、通りがかりの修道士ラファエルに捕まり、聖学校へ入れられてしまった。そこでは力は使えず、卒業まで出られないという。一緒に暮らしていた師匠は行方不明――。
「はーなーせーっ」
「ここがどういう所か、君は知る必要がありますね」
一神教が崇拝されている世の中、ミカエルという存在は重要で。
「……どいつもこいつもミカエルミカエル煩ぇわ」
「ここにいる以上、逃れられない」
理想通りの "ミカエル" にしたい教師たち。ミカエルは鋼の心で数多の困難に耐え、学校脱出を企てる。その過程で出会ったルシファーという生徒が協力者に。彼は破門されたとかで、人前には姿を現さない、のだが。――秘密の逢瀬は風呂場にて。
「あとは頼む」
「神に祈りたい気分だ」
ミカエルは鼻で笑って親指を噛み、描いた円に手の平をついた。
森で育ったミカエルは、連れ込まれた聖学校で初めて世間のあれこれと対峙します。シリアス多め。本作はブロマンスっぽいです。
※予告なく残酷な表現や性的な描写があります。モブ姦要素などもあるのでご注意ください。
※数年前に他サイトで公開したのを書き直したものになります。内容を大きく改変したので、異なる世界線の話と思っていただければと思います。
イメージイラストなどがあります。イラストをご覧になりたくない方は、表示調整で挿絵の表示をオフにしてお楽しみください。イラストのあるページはタイトルに「゜」がつきます。
この作品はアルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/510295944/16729165)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 23:39:43
159830文字
会話率:67%
ひっそりと。以前書いてたものを復元してみようかなと思ったので。これは全部嘘です。現実とフィクションをきっちり分けられる人だけお読みください。
何も知らないような子が、快楽に堕ちてしまうようなイメージです。きっとこの子は、何かが狂ったまま、
堕ちるとこまで堕ちるんだと思います。たぶんね。
思いの外長くなってるので補足。
(最新話までの大まかな流れです)
①この街には悪魔と呼ばれる存在が居ます(通称であり、人間です)。この女の子はその悪魔の手によって、快楽を知ってしまいます。
②悪魔との逢瀬を味わうほどに、纏う雰囲気が変わっていきます。それに気づく人もちらほらと現れ、とうとう弱みとして握られてしまいます。悪魔との時間を手放したくない彼女は、その要求を受け入れるのでした。
③要求はどんどんエスカレートしていき、そしてとうとう、彼女の身近であった人でさえ、狂った思考に陥ってしまうのでした。
どこを読んでも、何かしらナニかが始まってる…はずです。万が一読むことがあるならば、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-11-17 02:00:41
123314文字
会話率:30%
島の守護狼×健気なポメ
森の恵み豊かな緑の島では、半人半獣の島民たちが穏やかに生活を営んでいる。
幼くして養子に出されたハウは、神殿守りをして暮らしていた。神殿の主人スヴェルに振り回される日々だが、そばにいられるだけでハウは幸せだ。
そん
なある日、スヴェルの元カレ・蝶族のフィンが島に帰還する。ふたりの仲睦まじげな逢瀬を目撃したハウは、そこで初めてスヴェルへの恋心を自覚して混乱。神殿からの出奔を決意するのだが……?
初出はpixiv(別名義で投稿しています)。全8話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 19:52:08
42716文字
会話率:39%