とある世界の端にある小さな小さな冬の国、永国に天帝からの親書が届いた。その親書は永国王太子、惺に天帝の皇子ライフォアを嫁がせる、という内容だった。降って湧いたような吉事に、臣下や国民は大喜びだけど惺は憂鬱な気分だった。皇子がどんな人なのか?
何故、小国の王太子に過ぎない自分に嫁いでくるのか?全く分からないまま、惺は皇子と対面する。小国の王太子、惺は天帝の皇子と夫婦として上手くやっていけるのか。ドタバタ身分差夫婦物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 08:49:24
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会話率:27%