「赤い薔薇の危険な香り」「魔術師の誘いは悦虐の呪縛」「魔術師の罠、裏切りの代償」の完結編。
色々な欲望が渦巻くその世界を、のぞいてしまった後悔の念が裕美を襲い、その世界に終止符を打とうとする葛藤が最後、思わぬ方向へ導かれて行く。
最終更新:2012-05-29 10:21:00
2530文字
会話率:23%
「赤い薔薇の危険な香り」「魔術師の誘いは悦虐の呪縛」に続く三作目。 裕美が冬彦という男に嬲られ、弄ばれていた一方で、彼の雅樹は裕美の変化に戸惑いながらも、一枚の招待状を皮切りに、雅樹自身が快楽の底に沈んでいってしまう。
最終更新:2012-05-16 16:12:18
6089文字
会話率:29%
前作、「赤い薔薇は危険な香り」の続編
あの一夜から、そのことが忘れられなくなった裕美が、ある大人の玩具店で出会った男に誘われるまま、魅惑の夜に堕ちてしまう。
最終更新:2012-05-07 16:34:38
3206文字
会話率:37%
お客様、昨夜はよくお休みになられましたか?そうそれは何よりでした。
この付近一帯は、領民たちからは「魔の森」などといささか陳腐な名前で呼ばれておりますが、屋敷の周りには所どころに東屋や薔薇園をしつらえてございますから、そぞろ歩きにぴ
ったりなのですよ。朝食のあとにでも、ご覧になられてはどうでしょう?
あぁでもひとつ、ご忠告を。
昨日も申しました通り、当家の主人は大変に人嫌いでして。またこの森をそぞろ歩きながら思索する時間を、なにより大切にしております。
決して森にはお入りになりませぬよう、お願い申しあげます。
それではどうぞ、心ゆくままに、ご滞在をお楽しみくださいませ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-09 22:06:39
1447文字
会話率:0%
物語は、かくも美しい肉食男子、従兄のお兄ちゃんと高1処女の織りなすとってもエロティックなレッスン!
はじまりは、ほんの乙女心のつもりだった…少しでも女として意識してほしくて、大きく胸のあいたカットソーにミニスカートなんてセクシーな格好して
。憧れのお兄ちゃんと部屋に二人きり、家族は出かけていて夕方まで帰ってこない。
「お兄ちゃんがこんなドSだなんて思いもしなかったよぉっ!」「僕だってつぼみがこんなにHだなんて思わなかったな」
※とってもハードなレッスンですのでご注意くださいね。
※自サイト「薔薇の下で」からの転記です。最新話は「薔薇の下で」にて公開後に順次こちらにも掲載致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-09 00:00:00
100391文字
会話率:48%
第三王女の侍女リィリーナの婚約者ファランドに愛する人が出来た。ファランドを愛するが故に別れを決意するリィリーナ。
シリアスちっくなのは最初だけです。
ありきたりな勘違いもの。
ハッピーエンドでしかありません。
最終更新:2012-03-28 18:22:03
16783文字
会話率:11%
女子高生の帰還異世界トリップ物。砂漠の王国で繰り広げられる陰謀と恋情。創造神の娘として生まれた少女の運命は…。
※自サイトから移動。
主人公は両性具有です。
後に完全な女性となりますが、それまでにBLめいた性描写がございますのでご注意下さい
ませ。
自サイトに掲載した際、両性具有についてのご意見を多数頂きましたので予め記させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-16 23:30:59
23195文字
会話率:20%
凪国王の影、海影の長、茨戯。
薔薇姫とも呼ばれる華やかな女装の麗神。
そんな彼の心の内を話にしてみました。
※この作品は原作者の大雪さまの了解を得て公開しています。
最終更新:2012-01-23 11:11:25
2309文字
会話率:0%
『大根と王妃』『憎悪と絶望の果てに』の関連作品です。
「何故、茨戯が女装するのか?」と考えてたら出来た小品です。
※この作品は原作者の大雪さまの了解を得て公開しています。
最終更新:2011-11-16 21:15:26
1128文字
会話率:0%
『大根と王妃』改定版の番外編になります。
二次作品です。
原作者の大雪さまに捧げます。
海影の長、茨戯の話です。
※この作品は原作者の大雪さまの了解を得て公開しています。
最終更新:2011-09-24 18:07:23
2980文字
会話率:13%
両性具有の王子リヒトは、異端審問官とともに、兄王の死に関わった謎の教団を追う。
肌を許すたびに女性化してゆく自分自身と戦いながら。
【自サイトより転載 →二章:石造りの奇跡と薔薇のソロール連載中】
最終更新:2011-12-23 09:00:00
119637文字
会話率:37%
市場へ行った父に「薔薇の花が欲しい」とねだったばかりに、野獣の棲む古城へ向かうはめになったローザ。ってことはアレですか、夜の営みとかあっちゃうんですか…ヒィィそんなマグナム砲は入りません! ムリゼッタイ! ツンデレ(後半デレっぱなし)の野獣
とローザが繰り出すラブコメディ。大丈夫。方向は間違えていない。ここはどこだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 14:34:23
65525文字
会話率:39%
中世ヨーロッパの小国の第二王子ユゼフ(♀)は、隣国に遊学する事になった。遊学とは名ばかりの、実質人質の要求だった。
ユゼフが女だと言う事は、母親以外家族にも内緒の極秘事項だったのだが、遊学先で、その国の第一皇子、ニコラウスに女だと見破られ
、身体の関係を結ぶ。
身体だけの筈なのに、結ばれる事はないと知りつつ、いつしか二人は惹かれあう。
(注)濃いめの18禁表記多々有り。苦手な方は、ご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-05 13:51:25
198346文字
会話率:41%
誘惑。人はさまざまな反論と抵抗を試みるが、それでも抗えない誘惑がある。耽溺することは罪なのか。弱さなのか。それとも—— 欲望と/痙攣とのあい間に/潜勢力と/実存とのあい間に/本質と/現象とのあい間に/影が落ちる/それ御国は主のものなればな
り(T.S.エリオット『うつろなる人々』)
-----嶋一挿は作中作の作家ですが、彼が実際に書いたものを設定したくなりました。一度勢いだけで書き上げましたが、未消化のモヤモヤだけが残りました。そういうわけでの改稿版です。初版はそのうちに消してしまうと思います。お気に入り登録やら評価やらしてくださった方、誠に申し訳ありません。
一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 19:08:35
13888文字
会話率:5%
・・・誘惑・・・あのな、陰気な薬草園に尼僧がつくった秘密の薔薇園があって・・・薬効のない、ただ美しいものを、尼僧はこっそり育ててる・・・ある日突然、そこに青年を見つける。青白い青年は荊に脇腹を裂かれて血を流しているんだな・・・まるで天からま
っさかさまに墜ちてきたかというように・・・。
作中作品からスピンアウトしたものです。嶋一挿は自分の創作中の作家ですが、作中で扱ううちに彼が実際書いたものを想定したくなりました。おそらく筆力では創作内の彼を越えられませんが、実験作として過去作品と参照していただければ幸いです。(『読書クラブ』シリーズの中島先生の筆名です)
『誘惑』について、元カノの誘導尋問に応じるうちに作家から溢れ出した言葉…。それをきっかけに、青年はつらつらと文字を紡ぎ始める。そんな前段ですが、もちろんお読み頂かなくても完結するものです。一部残酷・反社会的・反道徳的な内容を含みます。性描写も宗教概念もオトナ向けのものです。ご了承の上、どうぞ。(from kuro-kmd)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 00:21:12
14660文字
会話率:9%
ラヴィニアの肌を覆うのはつぼみを持つ蔓薔薇。刺青ではなく植物でもない生きた蔓は、いつかラヴィニアの命を糧に花を咲かせるのだという。それを回避するべく主人兼師匠が出した提案は「衰弱して死ぬか、ここで私に抱かれるか。どちらかしか選べません」――
そしてラヴィニアが望んだのは。※若干アブノーマル含みますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-04 13:25:47
10566文字
会話率:37%
マリアは、10歳くらいの容姿に金髪、碧眼。
英国風の屋敷に執事と二人で暮らしていた。
同じ繰り返しの退屈な生活をしていた。
薔薇園で花つみをしていると、黒髪の男が現れる。
毎日が新しい体験に満ち溢れた世界へ連れ出される。
最終更新:2011-03-02 00:00:00
20696文字
会話率:39%
その山は昔からそこにあった。切り立った険しい岩肌と白いガスを身に纏い頂きを露にしない、人知を超えた魔の山。幾年かに一度だけ、人知を超えたその山に分け入る者が現れる。生贄という尊い犠牲となるために。
薔薇の月生まれのフレイは、ドルムグ山の魔獣
王へと捧げられる贄に選ばれてしまった……。
※主人公の性別がインターセクシュアル的な表現として出てきますが、ボーイズラブというより男女カップルの話として進んでいきます。嫌悪を感じる方は未読として下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-27 21:11:08
18917文字
会話率:25%
最愛の美しい恋人。彼には暗い謎があった。
<a href="http://upppi.com/ug/sc/item/2156/">ウッピー様</a>にて同作品掲載しております。
最終更新:2010-01-26 14:17:13
7033文字
会話率:21%
マルキアの妃となった王子は、ラブラブな王の性戯と好奇心に翻弄されるが、幸せな日々を送っている。だが、二人の息子ダナは、王子の故郷の森を恋しがるようになる。ダナを探して、故郷の森に入った王子は、伸びてくる蔦にとらえられ、愛撫を施される。そこに
妖魔が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-15 08:11:52
28467文字
会話率:29%
砂漠の薔薇と呼ばれる美貌の王子が、貢物をとどけに行った強国の王に気に入られ、囚われの身となる。国を牛耳る宰相の手によって、調教をされる。ハードな性描写、監禁、無理矢理の描写があります。ご注意ください。
最終更新:2009-01-31 00:28:30
26918文字
会話率:16%
仮面で素顔を隠す闘うヒロイン!
某サイトに投稿したものを転載。
最終更新:2009-10-03 10:26:41
2896文字
会話率:23%
日常の中の非日常。一度きりの関係。道ならぬ情愛。心に潜む欲望。痛みの先にある甘い疼き。僅かな時間に重ねる幸せ。ある関係のほんの一部分を拾い集めた短編集です。そこはかとなく官能的に綴れたら…。
最終更新:2009-09-25 07:56:55
27930文字
会話率:16%
オンナであることを、その悦びを心のままに……艶めく吐息と溜め息の、散文を集めて。小菓子のように、召し上がれ。
最終更新:2008-11-05 00:52:36
8521文字
会話率:72%
世界中に溢れる薔薇。様々なシーンで咲く女たち。薔薇になぞって、艶めく女たちの話を致しましょう。その花弁を散らさぬように。その棘に刺されぬように。どうぞお気をつけて。
最終更新:2008-09-29 07:52:30
12822文字
会話率:14%
森の奧にすむ、血吸いの魔物。何年かに一度、気まぐれに生け贄を求める異形の下に赴いた青年イヴェールは、次第に魅入られるかのように心惹かれていく。一方、イヴェールを取り戻すために、幼馴染みの娘は女の身で魔物狩りとなることを目指すのだった。邂逅は
果たして、どんな物語を紡ぐのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-13 23:10:07
38342文字
会話率:34%
俺はデブで、チビで、不細工な中年男。惨めな人生に悲観し、自殺を図るも失敗して病院に……そこで革新的な整形手術を受けて絶世のナイスボディを持つ美女として生まれ変わったのだ。この悩殺ボディを使い、大金持ちになって、超高層マンションに住んでやるぞ
! こうして俺の新しい人生が始まった。中身が中年男の超美人の立身出世物語!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-01 01:32:43
84084文字
会話率:43%
<氷の国の薔薇>と称された美貌の王女、リディア。しかし祖国カラヤインは滅び、彼女は囚われの身となった。祖国を滅亡させた三人の王たちの前に引き出された彼女は、自分を巡る野望と運命を知ることになる。今まさに薔薇は手折られようとしていた――。
最終更新:2007-11-28 00:29:30
14904文字
会話率:36%