王国の辺境にある伯爵領。その山深いある小さな村に住む少年、テオは、両親を相次いで亡くします。
父親が亡くなる際、テオは父親から不思議な短い「歌」を教えてもらいますが、その歌には秘密があったようで・・・
歌の秘密をめぐり、少年がひたすら拷
問されるお話ですので、苦手な方はご注意ください。最後はハッピーエンドです!
・・・他のお話と名前が被ってしまいましたが、別人ということでご容赦くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:29:29
15583文字
会話率:45%
過去の離婚で男性にトラウマ気味の生真面目貴婦人と、彼女に一途な腹黒魔術師の婚姻譚。
ニギリム王国は異世界に侵攻するも、たった1人の魔法使いに返り討ちにされる。
挙句、敗戦の賠償金の減額のために、異世界の魔法使いの男達とニギリム王国の貴族令
嬢との政略結婚を約束させられてしまう。
こうして『魔法使いの花嫁』に選ばれたのは、離婚したばかりの女辺境伯・ラヴィ(29歳)。
相手は年下の美貌の魔術師・フェリクス(25歳)。
離婚するつもり満々の妻と、懐柔する腹黒夫がゆっくりのんびり夫婦になる物語を予定してます。
初投稿です。
のんびり気ままに更新。
ゆるゆるのゆるっと設定で、お話はゆっくり進みます。
✴︎は指定あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 05:00:00
610534文字
会話率:19%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:00:00
90093文字
会話率:39%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210673文字
会話率:44%
ステファニア王国の学舎ライラック学園を舞台にした乙女ゲームに転生した筈の天音秀と天音優のきょうだいは、強制力に翻弄されながらも互いを信じて逆境に立ち向かう。
乙女ゲームのメインヒーローにプロポーズされてしまうけれど、僕は悪役令嬢の弟です。僕
はモブではなく‥‥悪役令息?
魔女に呪い師に術師まで存在する乙女ゲームには、呪いが浸透していてホラー要素から抜け出せない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 15:02:00
884536文字
会話率:35%
〈第一部完結しました!〉
三年前に突如エインディア王国の都に現れた聖女は偽物だった。彼女は民衆を偽った罪で裁かれ、また都には平穏が戻ったー…。
服役の後、釈放された偽聖女は娼館で働いていたが、客に暴行を受け、ある事件のため調査に訪れた騎
士団に保護される。
その事件を調査する王宮付き文官のリカルドと偽聖女・ユナとの出会いが二人の運命を変えていく―…。
女嫌いヒーロー×訳アリヒロインのじれじれラブストーリーです。
始めの方ヒーローとヒロインがバチバチにやりあってます。くっつくまで時間を要しますが気長にお付き合いください。(ケンカップル以上の罵り合いカップルです)
※ヒーロー以外との絡みがありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 09:39:22
205000文字
会話率:49%
ドロワ王国の貧民窟に住むジルには魔物の気配がわかるという変わった能力がある。ある日貧民窟に魔物が現れ、間一髪のところを王国騎士団所属の聖騎士候補、レイナルフに救われた。レイナルフはジルの『能力』を知り、とある頼み事をしてくる。報酬につられて
頼み事を引き受けたジルだったが、事態は思わぬ方向に転がっていき――。
騎士×貧民。年上×年下。長編です。
※グロテスクな表現と残酷表現がかなりがっつり入ります
※死人が出ます
※受けが精神的にも肉体的にも痛い目に遭います
※受けは片目が不自由です
※直接的なエロ描写はありませんが、一部に近親相姦めいた表現が入ります
※エロが入ってくるのは中盤以降です
※不定期更新
2022.11.11 前編終了しました
2023.5.27 後編開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:11:12
658095文字
会話率:47%
タイトルどおり、アルミーン王国を侵略したギルホーツ帝国の皇子アルベルトが、アルミーン王国のロリ姫レミアを溺愛している兄王子ラウルの目の前で犯しまくる話。
最終更新:2024-05-21 02:30:00
9771文字
会話率:50%
戦場で戦う志願兵や傭兵たちの性欲を処理するためだけに生まれた、性欲処理用の聖女――性聖女。
数多いる性聖女の中でも王国一と謳われるティアは、今夜もまた命を賭して戦ってくれた兵士のためにその身を捧げる……と書いたらちょっと真面目っぽく見えます
が、設定は大体エロシチュに利用しているだけです。
王国一と謳われながらいつまでも経ってもエッチをすることが恥ずかしいくせに、なんだかんだで感じちゃってる生娘風どちゅけべ性聖女ティアが、凄腕ゆえにエッチ中の相手の演技を見抜けてしまう剣士グレンにズコバコされる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 19:11:58
9247文字
会話率:23%
魔の森の辺にあるルーツスタック王国。“珠玉の薔薇“と誉めそやされているリディアベルは王太子ユーシスの婚約者として六年間良好な関係を築いてきた。けれど、魔の森の瘴気を払う聖魔法の使い手である聖女マリアンナの登場で、ユーシスの態度は一変する。リ
ディアベルは、王太子の婚約者としてマリアンナに“貴族としての常識”を諭している内に、“悪役令嬢”などと囁かれる様になっていった。そんな中、運命の夜会の日がやってくる。マリアンナの魔力暴走に巻き込まれ、気を失ったリディアベル。次に目覚めた時、何故か巨大な黒狼に組み敷かれていて……
元悪役令嬢のリディアベルと魔の森に住む謎多きジェイドのイチャラブ同棲譚(?)のはず。
※なんとか毎週月曜日20時予約投稿中。(お休みを頂く事もあるかもです)
※Rは後半。全体的にぬるめかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:00:00
94254文字
会話率:51%
色欲の悪魔であるエルザと眷属のシドは伯爵夫妻のふりをして王国で暮らしていた。ある日、舞踏会に招待されたエルザとシドは、王に正体を見破られ、兵士に取り囲まれてしまう。悪魔の血肉を食べると不老不死になる。そんな噂を信じて疑わない王に、エルザとシ
ドは呆れながらも説得するのだった。エルザとシドの出会いも楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 16:45:05
15673文字
会話率:50%
あるところに、5人の王女候補から一人の王女を選ぶ王国がありました。王女候補たちにはそれぞれ一人の騎士が与えられ、己の資質に磨きをかけて競いあうのです。しかし、ある一人の候補者だけが何も知らずに暮らしておりました。その名はリリル・ミュゼ・シャ
ロン。王国の高級貴族にして美貌の王女候補。彼女は「選択の時」をどのようにして迎え、はたして王女に選ばれるのでしょうか?
※番外編がこの物語の本編かもしれない。番外編連載中。
※本編は塩分多めで、番外編は糖分多め。*=R18
※【本編完結】凌辱・流血シーンがあったりするので読まれる際はご注意ください。
※横柄な使用人男性と高飛車なご令嬢のお話
※『愛しき王女のためのパヴァーヌ』を加筆修正&大幅に変更したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:53:23
93561文字
会話率:39%
※タイトルを『愛情と快楽に溺れる令嬢を溺愛する悪魔』→『悪魔の甘美な罠』に変更しました。
魔界の第二王子ルーリッヒに愛される人間ミリディアナ。
聖女の力を持っているのに魔族であるルーリッヒに愛され、快楽に溺れる日々を送る。
魔王の命令を
受けた彼に付いて行く形で再び人間界に戻る。そこで再び出会ったのは、半年間だけ婚約者だった王国の王太子スノーだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:27:05
60638文字
会話率:53%
ある王国の皇子は2度目の人生を歩む。誰よりも残忍で冷徹な王として成長するために。プロローグ的なお話。
最終更新:2014-09-21 17:13:36
658文字
会話率:34%
2つの大きな帝国に挟まれたスワノフ王国の公爵家筆頭であるトロワ・テルミナスは『毒』に悩まされていた。平民に近いリンデン男爵家のカサンドラとトロワの婚約は前公爵の熱烈な要望で結ばれた。それはカサンドラの測定不能な魔力を公爵家の血脈に引き入れる
ためのもので、『魔力無し』のトロワにとっては父親の意思を受け入れただけのものだった。しかし、周囲のトロワに対する羨望の目や噂に惑わされ、思慕の末、媚薬まがいの『毒』をトロワに7回盛ってしまう。カサンドラはギフト『毒』を持っていたのだった。それでも律儀に婚約関係を守っていたトロワだったが、ついに年末の夜会で激高しカサンドラを罵倒してしまう。口論の末、カサンドラは一人会場を後にするが、乗っていた馬車が事故に遭い生死の境をさまよう。目を覚ましたカサンドラは全くの別人になっており、特殊なギフトを発現していた。トロワはカサンドラに婚約解消を打診したが、あまりにもあっさりと了承されたことに困惑し疑いを持つ。一方のカサンドラはトロワに対する賠償に頭を悩ませ、新たに発現したギフトにより露呈したトロワを取り巻く悪意に対抗すべく、魔術・武術の研究に勤しむ日々を送るのだった。悩み抜いた末、7回『毒』に苦しむことをトロワへの賠償とすると伝えたカサンドラに、トロワは意外な賠償を要求してきた。
天才的な頭脳と膨大な魔力を持って生まれてしまったがゆえに操られて来た少女と、極度の女性不信を拗らせた『実質魔力無し』の高貴な公爵青年の行く末は如何に。
※毎週土曜日0時に更新予定
「生」から逃れようとした1個の魂が「愛」から逃れられず、結局雁字搦めにされて「生」かされ、「再生」する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:00:00
339508文字
会話率:43%
精霊歴456年。
世界は異世界よりやってきた魔王に侵略されていた。
魔王はこの世界で精霊の加護を受けられない魔獣、魔物と言ったモンスターに力を貸し、世界を手に入れるべく動き出す。
その魔王に対し、この世界を守護する精霊達は人や亜人と
言った精霊を信仰する種族の中から特別な加護を与えたもの。
『勇者』を魔王の討伐にさせようと試みた。
『勇者』となった者は能力が高くなるだけでなく、たとえ死んでも精霊の社で完全復活ができると言う、強力な加護を手に入れる事になった。
神樹の枝より作りし弓を使うエルフの『リリーファ』
治癒と結界の奇跡を極めし聖母『エロディ』
200年に1人の天才魔導士と言われたホビットの『シェスティン』
精霊王国の王族にして精霊騎士の『ヴァーリア=ファルケンハイン』
4人の勇者は、魔王をうち滅ぼさんと決戦に挑む。
しかし、彼女らは知らなかった。魔王はこの世界の住人ではなく異世界から召喚されたものだったという事を。
そして、彼はこの世界に新たな概念を作り出してしまった。『人格排泄ゼリー』というものを。
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これは、異世界に魔王として召喚された4*歳ニートが異世界の技術により『人格排泄ゼリー』を作り出し、勇者と呼ばれる美少女たちの魂(人格)を排出させ、尊厳や誇りをぼろぼろにし、無様でみじめな存在に作り替える作品です。マニアックな表現もあり不快に思う方もおられるかもしれませんがご了承ください。
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ブックマーク1000件突破感謝いたします。つたなくマニアックな内容に興味を持った方が1000人以上いたというのはうれしい限りです。残りの勇者も皆さまのご期待にそえるような無様な生き物にするつもりなのでお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:55:59
182133文字
会話率:32%
卑劣な方法で王位を簒奪し、圧政を敷いてきた王弟が、王国の正統なる後継者にである王子に討ち取られ、王国に春が訪れた。その一方で、内戦中王子の懐刀として活躍した魔法使いアシュリーは、職を失い途方に暮れていた。
一緒に背中を任せて戦った幼馴染
であり、初恋の人であるセドリックは王子に気に入られて活躍中だというのに、自分は無職。職探しに疲れたアシュリーは仲間の勧めで田舎の師匠兼養母のもとに帰ることを決意した。
忙しい幼馴染をレストランに呼び出し、田舎に帰ることを伝える。食後にセドリックの家に誘われたアシュリーは、慣れない酒に失敗し眠り込んでしまう。目が覚めたアシュリーの目に飛び込んできたのは裸の幼馴染と自分の足に繋がる鎖と左手に嵌った魔封じの指輪だった!
「情報量が多すぎるのでもう一回気絶してもいいですか?」
「いいよ。僕とずっと一緒にいてくれるならね」
腹黒一途ヤンデレヒーロー×鈍感お人好し魔法バカヒロイン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:01:10
15203文字
会話率:41%
十七歳の時、ジゼルはバレッシオ公国のドミニコの所へ嫁いだが、七年経っても子どもが出来ず離縁されてエレトリカ王国へ出戻ってきた。
家族は彼女の気持ちをおもんばかって何も言わず温かく迎えてくれたが、出戻った王女に世間の風は冷たい。かつて活発
でいたずらをして周りを困らせるくらい元気だったジゼルは、七年の婚姻期間の間にすっかり消極的で俯きがちになっていた。
そして出戻って六ヶ月後。戦勝祝いと十歳下の弟で世継ぎのジュリアンの誕生日パーティーで事件は起った。
祝宴ムードの王宮に乱入してきた毛皮を身に纏った大柄の男性。ユリウス・ボルトレフ。
彼は父の国王に向かってツケを回収しに来たという。彼の一族は王国とは独立しており、かつて王国と彼の一族は契約を交わしていて、戦争の際に力を貸す代わりに、報酬を受け取っていた。
今回の戦勝にもひと役買っていたが、その報酬が支払われておらず、それを回収しにきたのだと言う。
彼の要求する額は莫大で、とてもすぐには払えない。そのため国王は支払いの延期を求めた。
その保証として、ユリウスは条件を出した。半額分の支払いと、人質を差し出すこと。
ジゼルは自ら願い出て、人質を買って出た。
話の中で、不妊に関して心ない台詞があります。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 06:00:00
208218文字
会話率:50%
キルクルトーグ王国の唯一の王女は、第三王子の称号と男の名前を与えられた。
十六の誕生日を迎えた頃、首に浮き出てきた『精霊紋』のせいで前世の記憶を思い出す──生き延びるためには、元婚約者に会いに行かなくちゃ!
外見も中身も変わった元婚約者に、
あなたが気づく日は来るかしら?
ワケアリ王女と手負いの狼騎士が、なくした恋を取り戻すまで。
27話で完結。
※なんでも許せる方向け、残酷表現は保険です。
※R18は予告なしに入ります(2章〜)のでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
123435文字
会話率:32%
王国唯一の公爵家令息のウジェーヌ・バシュラールは、家族に縁遠い。唯一のよりどころは、優しい従兄弟の王太子リシャールだけ。魔力が低いばっかりに後継からは外されて、王に即位した従兄弟殿の、つなぎの側妃になれだって?
父公爵の暗躍を止めるべく、
「そばにいられるなら喜んで!」なーんて、安請け合いしちゃったら、初夜で投獄? 世継ぎを授かる? 色々と想定外の事態に巻き込まれていって──。
粘着質の寡黙な王(年上) × 天然なこじらせ公爵令息(年下)。
※4話完結。【8/7 公爵・王太子視点のおまけ追加】
※魔術で子供を授かる世界なので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 12:00:00
71864文字
会話率:40%
異世界に転生したけど、勇者になって魔王を倒すとか、チート能力を駆使して成り上がるとか、特別なこともなく、国境の田舎町で超スローライフを送る十五歳(+18年)、オス。
……そう、オスなんだよ。ファンタジーな世界はさ、人間のかわりに動物と混じ
った獣人がいて、動物のかわりに魔物がいて、科学のかわりに魔法がある。
不満は単調な食生活と便利な電化製品がないことぐらいかな。
たまに記憶の和食レシピを再現しつつ、のんびりゆるーく暮らしてんだけど、困ったことがひとつ。
俺には、子供の頃から決められた婚約者(♂)がいるっ!
しかも、そいつは俺のことを『運命の番』だと信じてて――。
番至上主義な獣人王国のゆるふわBL。
執着激重ライオン獣人(年下)×無自覚の柴犬獣人(年上)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 06:00:00
253423文字
会話率:46%
辺境の侯爵家当主にして国境警備隊長であるヒロインが、問題を起こして国境警備隊に左遷されたエリート騎士であるヒーローの常識を壊しながら手懐けていく話です。
本編完結済、番外編を不定期で投稿中。
*以下ご注意の上お読みください*
ヒロインは複
数の愛人持ち、ヒーローもヒロイン以外とのR描写があります。
一対一の関係が少数派の作品になります。
裏切りや略奪は(少なくともメインキャラには)ないつもりです。
R描写のある回には✴︎をつけていますが、予告なくRに関する表現が出ることがあります。
*本作は作者の過去作品から着想したものです*
が、スピンオフというには規模が大きくなり、また元作品を読まなくても本作には支障はない(多分)ので、ある程度話が進んだところで記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 14:34:00
534405文字
会話率:29%
アプランドル王国の女王としてまつりあげられたリルスリール・アプスドート(リル)は、革命の渦に巻き込まれ、処刑されることとなる。
処刑人を務めたのは、代々処刑人を務める一族出身のシオン・クレマン。その場に集まった誰もがリルの死を望む中、
彼だけは寂しげな表情を浮かべていた。
その顔が妙に印象に残りながらも、リルは処刑される。
が、次に気づいたとき、リルは王宮におり、時間は1年前へとさかのぼっていた。
自分の経験したことが夢とも思えず、今度は真面目に生きようとするが、なかなか思ったようにはいかず、すぐに卑屈になってしまうリル。
そんな中、彼女はシオンと対面する。彼のことがどうしても気になり、接触したところ、彼は処刑人一家に生まれたことに苦悩しながらも、己を磨き続ける高潔な人物であった。
その姿に惹かれ、自身も王族として胸を張りたいとリルは努力を重ねる。
そしてあるとき、リルはシオンの職務を目撃する。人の死に触れて憔悴する彼のためにできることはないかと悩んだ末に、彼女は彼のことを抱きしめて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
6911文字
会話率:21%
【孤高の宰相閣下×転生騎士】
「ここは、俺が前世でやっていたゲームの世界──?」
目覚めたのは、夜の草原。
「セイント・オブ・ドラゴン ~竜と魔法の王国~」の中の世界だった。
自分が、ゲー厶の主人公(聖女)たちを裏切り、王国を存亡の危機
に陥れる騎士に転生したことを知った【俺】は、その運命を変えることを秘かに決意する。
騎士の名は、シリル・ブライト。
彼には、ゲームのシナリオの中で何故か最後の最後まで明かされることがなかった、ある【秘密】があった。
10年後。
命の恩人でもある宰相に育てられたシリルは、ゲームの設定と同じ、聖女を守る魔法騎士となる。
来たるラスボス戦に向けて、王宮で聖女の攻略対象者たちや、ライバルの悪役令嬢とも関わっていくうち、シリル自身の秘密も次第に解き明かされていく。
やがて、ゲーム世界の根本をも覆す真実にたどり着くことになるが……。
一方で、ゲーム本編には存在しなかった、育ての親にして孤高の宰相閣下ジオルグの攻略ルートを、自ら拓いていく羽目にもなっていき……!?
◎受けは女性キャラともそこそこ仲良くなりますが、お互い恋愛には発展しません。
◎所々、設定が可哀想な人もいますが、メインカプについてはラブラブ甘々のラストを目指しています。
◎※印回の時はR指定(ストーリー中盤以降の予定)
◎投稿速度はゆっくりめ。
◎第一章以降は、アルファポリス先行で更新、ムーンライトノベルズには後日、修正版をアップしていきます。
◎いいね、ブクマ 、お気に入り登録、誠にありがとうございます!感想も、本当にありがとうございます!!不定期更新になりますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:00:00
128953文字
会話率:36%
公爵令嬢リュミエルは王太子ワイアットの婚約者だった。
けれど、隣国から留学してきた姫、アイリーンとワイアットは恋仲になり、リュミエルは婚約の白紙を言い渡される。
両親からも見限られたリュミエルは、公爵家からも、公爵令嬢という立場からも逃げる
ことにした。
以前から目をつけていた王国の外れにある古びた屋敷に住むことにする。
婚約破棄された後の二年間で、リュミエルは金を貯めて屋敷を買い取り出奔の準備をしていたのだ。
何もかもから解放されたリュミエルが、古めかしい屋敷で暮らしはじめると、ある異変に気づく。
夜になると、どうにも──はしたない夢を見るのである。
幽霊とのあれそれを、幽霊姦って言うのだと最近知りまして、どうしても書きたくなりました。
公爵令嬢と、訳あり幽霊の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 16:11:25
50350文字
会話率:32%
公爵令嬢ルルアーナ・アーディネットは、王太子カナン・ルメルヴァインの婚約者である。
けれどルルアーナは結婚したくなかった。
魔族と人間が共生するルメルヴァイン王国において、カナンは生粋の魔族。
ルルアーナも吸血種の子供であったが、人族の特性
が強く出たせいで魔力がほとんどない。
自分はカナンに相応しくない。それに、カナンは少し怖い。
カナンの傍にはいつも女性たちがいるし、最近では魔力量が多いと噂の男爵令嬢ユミナにご執心との噂もある。
カナンが学園を卒業するまであと一年。
このまま婚約破棄してくれないかなと思っていた矢先、上級生との校外学習で、ルルアーナはカナンと共に魔女の呪いにかかってしまう。
『強制胸キュンシュチュエーションの呪い』に。
強制エロの呪いにかかった二人がひたすらいちゃいちゃする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 08:18:03
48348文字
会話率:33%
ラティス・オルゲンシュタットは、王国の七番目の姫である。
幻獣種の血が流れている幻獣人である、王国騎士団団長シアン・ウェルゼリアに、王を守った褒章として十五で嫁ぎ、三年。
シアンは隣国との戦争に出かけてしまい、嫁いでから話すこともなければ初
夜もまだだった。
そんなある日、シアンの恋人という女性があらわれる。
ラティスが邪魔で、シアンは家に戻らない。シアンはずっとその女性の家にいるらしい。
そう告げられて、ラティスは家を出ることにした。
邪魔なのなら、いなくなろうと思った。
そんなラティスを追いかけ捕まえて、シアンは家に連れ戻す。
そして、二度と逃げないようにと、監禁して調教をはじめた。
無知な姫を全力で可愛がる差別種半人外の騎士団長の話。
アルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 12:53:36
96050文字
会話率:34%