下級武士の家に生まれたかおりは、子供ができない義妹の幸の代理となり義弟と子供を作らなくてはいけなくなる。3人の気持ちが交差する。責めたくて、できない、苦しみだけでもない、切ない物語。
最終更新:2021-10-16 21:22:16
52157文字
会話率:42%
太古の昔から、人類と獣族は汚染されていない大地を奪い合い、争い続けていた。
そして、獣族の中でも広大な領地を持つ『竜王』。
その妾腹であるシアナは、獣族でありながら、ヒト寄りの見かけを生かして、こっそりと人類領域で暮らしていた。
しかし、竜王第二公女が急逝したことにより、殆ど人類に侵入され、いつ陥落するとも限らぬ第七境界区を治めることになってしまった。
誘拐まがいに馬車に詰め込まれ第七境界区へーー。
だが、運悪く秘密裏に潜入していた人類最強と名高い英雄『黒の死神』と会敵してしまいいきなり捕虜になってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 16:40:23
23859文字
会話率:36%
「私、男ですから」
女子として育てられ、王の十三番目の愛妾としての御披露目の席で、複数の男性と関係したあげく不義の子を身籠もったと糾弾されたレティシアは、自分が男だと真っ平らな胸を見せて、人々を驚かせた。
そこで突如、起こった公爵の反乱。二
十歳なのに子供の姿のままの王のロシュフォールを守って、レティシアは奮闘空しく追い詰められたが、そのロシュフォールがいきなり大人の美丈夫になって公爵を倒し、危機は脱せられた。
男の姿に戻り、王の参謀となったのはいいけれど、ロシュフォールが「愛している」と求愛してきて?
※この世界の人間には獣の耳と尻尾がついてます。
※第二部から男性妊娠要素はいります。
R18シーン入りの話には※をつけてあります。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 09:32:16
282808文字
会話率:36%
妾の子ゆえ腫れ物のように扱われていた蘇芳(すおう)は15歳の誕生日を迎えた夜に前世の記憶を思いだした。
仙楊国(せんようこく)は国にはびこる妖に苦しめられていた。
妖を恐れる人々の救いは唯一妖を倒せる術師達である。
その術師達を束ねる四
家ー朱家(しゅけ)、藍家(らんけ)、黄家(こうけ)、白家(はくけ)は王に次ぐ権力を持ち王から広大な領地を賜って栄えていた。
生前の自分は朱家の長男でありながら自由奔放で頼まれたらつい助けてしまう人好し、次期当主は1歳年下の異母弟に押し付けて、新しい術式の改良に勤しむ日々。
しかし今までにない術式を作りだす事に四家は危機感を抱き始める。
次第に食い違う主張はいさかいをうみ四家から追放されてしまう。
追放されても新たに作り出される術式に四家はついに国の術師達に討伐を命じた。
3年もの間追っ手から逃げていたがかつての友に殺されてしまった。
“輪廻転生”。
8年しか過ぎてない事に驚きよりもまさか転生するとは思ってもいなかった蘇芳。
今世では術師ではないのだ自分の趣味を好きなだけできる!
と喜んだのもつかの間……学院の入試案内が届いたのだ。
母に泣きつかれてしまい渋々受けた入第試験でまさかの四家を差し置いての1位。
あの思い出すのも憚れる学院生活なんぞしたくない!頃合いをみて抜け出そうと準備を始めるが……
よりによってなんで会いたくもないアイツが……
ー2人が再開をはたした時、動きを止めた歯車がまた動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 05:00:00
3879文字
会話率:21%
幕末の男娼モノ。
新政府軍により新しい夜明けが訪れた。
だが、武士の妾の子であった与一の身には新しい夜明けは訪れなかった。
最終更新:2021-09-10 20:25:17
9520文字
会話率:29%
ライアンは元婚約者で自国の姫でもあるフレイアをずっと探していた。彼女は10年前に王の愛妾の手にかかり殺されたかと思っていたのだが、実は生きている事が分かったのだ。しかし彼女には呪いがかかっているらしい。彼は国中を探し回り、やっと人形の姿に変
えられた彼女を見つける。しかし彼は呪いを解こうとは考えていなかった。
「俺はフレイアは人間で無くても良いと思っていた。人形のままならば、正真正銘俺だけのものだ」
重い愛を向けられる人形のフレイア。彼女は一体どうなってしまうのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 15:05:44
48463文字
会話率:54%
深夜25時に始まるテレビ番組。妖精を食べるいかがわしい番組で、ナビゲーターの青年はひたすらに妖精を料理して食べ続ける……本番は一度もしないがいやらしい、一風変わった官能小説。
※食される妖精はほとんどが女性ですが、後半にボーイズラブ系の描写
があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:26:50
19617文字
会話率:0%
ギャンブル狂いの親に売り飛ばされ、中卒で妾奉公に出された、妾・直美16歳は、淫虐セックスの奴隷だ。
最終更新:2021-08-12 21:04:45
2170文字
会話率:40%
侯爵家の妾腹たるネリーは、2人の姉と侯爵夫人から虐げられていた。あるとき、侯爵家の利益となる婚姻を結ばせるため、夫人はネリーを公爵家主催の舞踏会へと連れ出す。夫候補は商人あがりの子爵で、でっぷりとした腹とすきっ歯が印象的な人だった。
いずれ
こうなることを予感していたネリーはその婚姻を受け入れるつもりだったが、その舞踏会には彼女の初恋の人も訪れていた。そして、ネリーは差し出されたその手を取った――。
「いつか」を夢見ていた令嬢と、迎えに来た王子様の物語。
ふわっとした世界観のふわっとした短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 00:24:59
5456文字
会話率:16%
意識だけ異世界転移した30歳の社畜が騎士になって、肉体ごと異世界転生した伯爵妾候補と恋に落ちるお話。
最終更新:2021-06-26 00:14:08
9059文字
会話率:35%
結婚を遂げた主人公と彼女であったが…?
この作品はPixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10589965
最終更新:2021-06-09 17:00:00
2531文字
会話率:42%
神宮院で清らかに暮らしていた商家の娘フィズに舞い込んだ突然の玉の輿
知らないヒトに嫁ぐの?
幸せな結婚生活って、どんなもの?
え?
隣の国の大公の王子様?
え?
皇帝陛下?
え?
宰相閣下?
……マジですか?
二転三転する幸せな結婚生活
への道のり
はたして、フィズは本当に幸せになれるのでしょうか
2021.2.10
なろうにて運営さんからR18を指摘されましたので、ムーンライトへ移行して参りました。
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 01:00:00
146095文字
会話率:28%
むかしむかし、二匹のお狐様に守られた狐森家に、巴というおなごが嫁いできました。しかし、旦那様は巴に見向きもせず、妾のところへ遊びにゆくばかり。義母や使用人からも見下される毎日に耐え続けていた巴ですが、ある日覚えず、二匹のお狐様たちに助けを乞
うてしまったのでした──。
※全5話の大正風人外寝取り3Pファンタジー。なんとなくの雰囲気でお読みください
※エブリスタでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 21:00:00
19772文字
会話率:50%
織田信長妹お市の方の長女として生まれた茶々姫、後の太閤殿下の愛妾淀君の世継ぎ誕生への執念と三度に渡る落城の悲劇の要因を探ります。
最終更新:2021-04-11 18:22:46
36175文字
会話率:18%
中世・戦国時代に生きた北条政子(源頼朝正室)・日野富子(足利義政正室)・淀君(豊臣秀吉愛妾)の三人は「日本三大悪女」といわれます。夫の死後、彼女たちは権力の中枢を握り尼将軍などと呼ばれるようになり、当時の政治改革にも一定の成果を上げますが、
一方で当時の男性社会のなかにあって、己の権力掌握の為に、時には女の魔力も使いながら様々な陰謀策略を巡らします。しかしその顛末は腹を痛めた我が子さえ失うことになるのですが。夫や一族さえ成しえなかった結果を残した彼女たちの何が「悪」であったのか、この物語では女性だけが持つ「悪」の本質を追求します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 17:50:48
4085文字
会話率:3%
没落した士族の娘の碧は卸問屋の若旦那、蒼の元で女中になった。
借金のために芸娼妓もしくは妾奉公に出される直前に救われていたお話し。
R18になります。
最終更新:2021-04-01 00:15:26
13708文字
会話率:45%
アルファが支配する王国で騎士団に所属するマサト(アルファ)はある日、人買いから逃げてきたサクヤ(オメガ)を衝動で買い取り、屋敷に連れて帰る。マサトはサクヤに手を出さない代わりに愛妾の「フリ」をするよう頼んだが、自分が買い取ったサクヤが思いの
外好みですぐにそれを後悔する。
「冴えない?大学生がイケメン会社役員に溺愛される」の番外編オメガバースバージョンです。
これは某会社社長・倉掛征人がオメガバースを知り、一人で妄想する話です。
本編を知らなくても大丈夫だと思います。
※オメガバースですが、作者にとても都合の良い設定が盛りだくさんです、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 16:13:53
25441文字
会話率:35%
胡蝶は魔女と呼ばれる一族に生まれた。
その不思議な力を憂えた鬼に、一族を滅ぼされ、戦利品として鬼に捕まってしまった。
復讐をしたい胡蝶は鬼に歯向かい失敗し、一枚上手な鬼に責められ躾けられ、美味しく頂かれてしまう。
《アルファポリスにも投
稿しています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 17:24:28
47657文字
会話率:37%
【書籍】ティアラ文庫様より発売中です!(書籍版は『心をなくした皇帝とお飾り皇妃 ~結婚二年目にして溺愛生活始まりました~』と改題しております)
【あらすじ】
皆から恐れられている「心をなくした皇帝」メレディスに嫁いだ隣国の王女リリアーヌ。
政略結婚ではあるものの、輿入れのときに彼に命を救われて以来、本当の夫婦になりたいと望んでいた。願いは叶わず、妻として扱われないまま、公務以外で顔を合わせることのない日々が続き一年が過ぎた。
ある日、リリアーヌは周囲に促されるかたちで、メレディスに公妾を勧める。
すると憤って部屋を飛び出していったメレディス。しばらくして禍々しい髑髏の指輪を持って戻ってきた。
彼曰く、「これは、指につけた者の本心を強制的に引き出す魔法のアイテムである」という。
心をなくした皇帝ご本人の同意のもとに、彼の恥ずかしい本音が暴かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 20:00:00
116362文字
会話率:32%
クソゲスヤリチン最強ショタ様によるショタおねNTR(寝取り)です
最終更新:2021-02-13 21:23:11
12696文字
会話率:19%
北方の国で生きていたポリーナは、ある日突然、誘拐されトゥルハン帝国の皇帝の妾として売り飛ばされてしまう。
そこで「ヒュマシャ」という名をつけられた彼女は、教育期間を終え、ようやく皇帝の後宮に入ったその日の夜、突然見知らぬ部屋で目覚める事とな
った。
「こ、こは……、何処……?」
掠れた声でそう呟く彼女に、細い身体を組み伏せた青年が冷えた感情のまま言葉を落とした。
「こちらこそ訊きたい。お前は何者だ? 誰の命を受けて、ここにやってきた?」
【黄金の鳥籠】と呼ばれた皇子たちの幽閉場所。
そこで出会った青年と、ヒュマシャは暮らしていくうちに徐々に心の距離を縮めていく――。
彼と自身の明日を変える、運命のその日の足音を聞きながら。
☆つきのエピソードは、性描写ありのものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 21:00:00
215360文字
会話率:34%