[完結まで執筆済です]
アステール国の王太子ルネは生まれつき体内に精霊を宿す人間であった。この国には同じような人が多く存在しているが、王太子が他と違っているのは闇の精霊をも宿しているということ。この闇の精霊は時に暴走し、人を息絶えさせてし
まう。その魔力と精気を補うためには、暴走を抑える眸を持つ男からの体液を注いでもらわなければならなかった。しかしルネの魔力が強すぎて何人もの男がルネの前から消えていった。今のパートナーであるモアメドとロジェは心からルネを慕い、寄り添ってくれているが、精を補い続けるには力の限界が迫っていた。
そんな折、連れて来られたのが隣国の元騎士であるディミトリであった。彼は特殊な能力を持ち、相手の魔力や攻撃力をその眸で制御する。その力は年々強くなる一方で、そのうち誰も見境なく息絶えさせた。そんなディミトリの断罪寸前。アステール国の国王が噂を聞きつけディミトリを引き取った。
何も聞かされないまま連れていかれ、いきなりルネにセックスを強要される展開に戸惑いを見せたディミトリであったが、ルネとアステール国の説明を受けると、守ってあげたいという気持ちが芽生える。
ルネは素直になれない性格ではあるが、ディミトリに強く心を奪われていた。ディミトリの体液はとても相性が良いらしく、それまで満たされたことのない魔力が満たされている。ディミトリが来てからルネはこれまでにない幸福に恵まれた。
そんなある日、ディミトリの在籍していた騎士団員が王城を訪ねてきた。何やら悪巧みをしているのは察しがつくが、意図が読み取れない。やたらとルネを挑発する騎士団員に心を掻き乱されたルネはついに闇の精霊を暴走させてしまった。
ディミトリはやむを得ず隠していた左目を露わにする。
「プロミネンス」
それは太陽の瞳と呼ばれる希少な瞳であった。その力でルネの闇は燃え尽き、闇の精霊はいなくなった。
ディミトリの持つ太陽の瞳はアステールに光をもたらすと言い伝えられているものだった。
そしてルネは今まで諦めていた願いを持つようになる。
「ディミトリとの子が欲しい」と……。
※R-18には★を、タイトルに入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:00:00
36205文字
会話率:47%
天海月亜(あまみるあ)は二十歳で異世界に転生した。
助けられて行った先は国王の元だった。そこで、この世界ではアルファと一部のオメガに召喚獣のタトゥーと淫紋が刻まれていると知る。
同時に転生していたアルファの綜馬(そうま)にはハッキリ
と紋が刻まれていたが、オメガの月亜にはよく分からないミミズのようなタトゥーが刻まれているだけだった。
一先ず経過観察するため、城に滞在することとなった月亜と綜馬は番になろうと約束する。
しかし、国王の次男であるモリスが綜馬と番になる瞬間を見てしまった。
傷心の中、城を抜け出し街へ出ようとした月亜だったが、森に迷い込んでしまう。その森で出会ったのがオオヤマネコくらい体の大きな猫であった。猫は月亜を誘導するように更に森の奥へと進んでいく。
ついて行った先には真っ黒な世界が広がっていた。そしてそこに現れたのは頭から黒いマントを被った男であった。
不思議なことに、これまで発情したことのなかった月亜が、この黒いマントの男を見ただけで発情してしまう。そして、拐われた屋敷でいきなり襲われてしまった。
力では到底抗えず、発情の症状もどんどん酷くなる。月亜は黒いマントの男に好きなだけ抱かれたが、この男が闇堕ちした国王の長男カマルだと発覚する。
カマルに「運命の番だ」と言われた月亜は、戸惑いながらも心惹かれていき番になると約束する。
一方、綜馬と番になったモリスは、兄を蹴落とし王位継承の座を虎視眈々と狙っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:09:30
50684文字
会話率:35%
和平の証として獣人の国に嫁がされた私は目を見張った。
「何この国……天国!?めっちゃBLじゃん!?」
あっちにもこっちにも推しCPばかりで目が離せない!
年下俺様国王×冷徹眼鏡宰相も、生真面目騎士団長×裏がありそうな穏やか文官も、猛犬侍従×
オジサマ侍従長も、……うーん、どれも萌える!
転生してきた腐女子王女が獣耳王国でウハウハしながら書き綴るびーえる物語!いざ開幕!
※主人公の妄想と、実際のラブシーンと、両方が混在しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:35:01
20252文字
会話率:57%
後宮は素敵だ。
安全で、一日三食で、毎日入浴できる。しかも大好きな王様が頭を撫でてくれる。最高!
「ははは。ならば、どこにも行くな」
でもここは奥さんのお部屋でしょ?奥さんが来たら、僕はどこかに行かなきゃ。
「お前の成長を待っているだけさ」
意味がわからないよ、王様。
Twitter企画『 #2020男子後宮BL 』に参加させて頂きます。主催様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 21:19:31
5758文字
会話率:36%
2/7完結です。
リンデンバーグ国の第5王女ロザリアは、王族でありながら兄弟姉妹から虐げられ、国王からも見捨てられ、半ば幽閉されているような生活を送っていた。
12歳の時、こっそり城を抜け出した先で自国と隣国の戦に巻き込まれた際、隣国の
辺境伯テオドールに命を助けられる。
その2年後…戦はリンデンバーグの敗戦で幕を閉じ、敗戦国の王女として辺境伯へと嫁ぐ事になったロザリア。
誰でもいい、ここから連れ出してくれるならーー
しかし嫁いだ先では想像もしていなかった、辺境伯から甘やかされる日々が待っていた。
このお方の為に生きたい。
敵国の王女だったのに溢れるほどの愛情を注いでくれる…旦那様を幸せにする為に日々奮闘するロザリア。
そんな妻をひたすら甘やかしたいテオドール。
しかしロザリアには彼女も知りえない秘密があって…?
不遇の人生を生きてきた王女が愛を知り、幸せな人生を掴む為に奮闘する異世界恋愛ファンタジーです。
◆小説家になろう(全年齢版)の方にも掲載していますが、こちらは初夜(R18)を入れた完全版になります。
※R18は初夜のみとなります。R18にはサブタイトルに※をつけております。
※若干、戦の場面などで戦いの表現あり。
※ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします。
※最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 10:46:20
114466文字
会話率:49%
僕は魔力無しの幼馴染をいじめる酷いやつだ。この世界の人間の地位は魔力量の多さで変わる。子供の頃はよく熱が出て苦しかったけど、国王陛下が約束してくれた未来のために今まで生きてきた。久しぶりに王宮に呼び出され、ついに約束が果たされる瞬間、僕がい
じめていた男、ラーシーが現れた。彼が僕の手を握った瞬間、急に体の力が抜ける。
「俺は、ジェイクの魔力を奪うことができるのです」
僕の今までの人生が、未来が、全て壊れた瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:11:14
10361文字
会話率:62%
まー様(@mar2424moemoe)主催のカントボーイBL企画の書き下ろしです。
第一王子のアートと共に学園卒業の報告をしにきた僕は、国王様から告げられた「アートを王とし、妃になれ」という言葉に驚いた。言葉の意味がわからなくて混乱する僕
に、アートは魔術師たちと一緒にカントボーイになる魔法をかける。急に体を変えられて拒否をする僕にアートは自分の体がメスになったことを教えることにしたそうだ。
コレは僕が王妃になり、この国の母となる一歩のお話。
pixivにも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 22:29:22
12247文字
会話率:67%
俺は15歳の時に異世界に転移した。生活にも慣れてきたころに、俺は国王や親友の王子、負傷した騎士に犯され、自分のチートが人に抱かれることで発症することがわかった。人に犯される生活を続けるタカヒロの何気ない1日。
創作BL /異世界転移/少し
の魔法/チート/無理矢理描写あり/♡喘ぎ/潮吹き
途中女の子の絡みがありますが、攻めているのは女の子です。主人公はにゃんにゃん言ってるだけです。
pixivにも転載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 07:58:10
8331文字
会話率:40%
かつて将来を期待され次期国王ともいわれたアークは、ある日、友人で側近のサディルから、新たなお告げがあったと知らされる。それは王族の伴侶を決めるもので、一度お告げの婚約者を亡くしたために忘れられた存在となっているアークは、戸惑いながらも嬉しさ
が込み上げて来るのを感じていた。
一方、寺院で働くエナは、上司のミランに命じられて彼と共にお告げの儀式に立ち会うことになるが、エナは自分こそが王子のお告げの相手であることを知らなかった。
R18は後半、*をつけます。
ひっそりと遅い時間に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 19:15:24
77401文字
会話率:45%
魔族のフィルは酒場のマスターのジェイドに想いを寄せていた。ある時、国王の依頼で伝言を伝えに酒場を訪れたフィルは、ジェイドと飲み比べをして勝つ。ところがその時ジェイドに飲ませた薬の副作用か、翌日会ったジェイドはフィルの匂いを嗅がせてほしいと
いう。
友人のゼノの策略で嫉妬心に煽られたジェイドが、フィルを部屋に連れ込む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 22:25:49
12769文字
会話率:47%
辺境の片田舎にある育った村を離れ、王都へやって来たリトは、これまで知らなかった獣人という存在に魅せられる。
自分の住む国が獣人の国であることも知らなかったほど世情に疎いリト。
獣人には本能で惹き合う番(つがい)という伴侶がいると知る。
番
を深く愛する獣人は人族よりもずっと愛情深く優しい存在だ。
国王陛下の生誕祭か近づいた頃、リトは王族獣人は生まれながらにして番が決まっているのだと初めて知った。
しかし二十年前に当時、王太子であった陛下に番が存在する証し〝番紋(つがいもん)〟が現れたと国中にお触れが出されるものの、いまもまだ名乗り出る者がいない。
陛下の番は獣人否定派の血縁ではないかと想像する国民は多い。
そんな中、友好国の王女との婚姻話が持ち上がっており、獣人の番への愛情深さを知る民は誰しも心を曇らせている。
国や国王の存在を身近に感じ始めていたリトはある日、王宮の騎士に追われているとおぼしき人物と出会う。
黄金色の瞳が美しい青年で、ローブで身を隠し姿形ははっきりとわからないものの、優しい黄金色にすっかり魅了されてしまった。
またいつか会えたらと約束してからそわそわとするほどに。
二度の邂逅をしてリトはますます彼に心惹かれるが、自身が国王陛下の番である事実を知ってしまう。
青年への未練、まったく知らない場所に身を置く不安を抱え、リトは王宮を訊ねることとなった。
自分という存在、国が抱える負の部分、国王陛下の孤独を知り、リトは自分の未来を選び取っていく。
スパダリ獅子獣人×雑草根性な純真青年
僕はもう貴方を独りぼっちにはしない。貴方を世界で一番幸せな王様にしてみせる
本編全30話
番外編4話
個人サイトそのほかにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:00:00
130359文字
会話率:41%
ラーズヘルム王国の王弟リューウェイクは親兄弟から放任され、自らの力で第三騎士団の副団長まで上り詰めた。
王家や城の中枢から軽んじられながらも、騎士や国の民と信頼を築きながら日々を過ごしている。
国王は在位11年目を迎える前に、自身の治世が
加護者である女神に護られていると安心を得るため、古くから伝承のある聖女を求め、異世界からの召喚を決行した。
異世界人の召喚をずっと反対していたリューウェイクは遠征に出たあと伝令が届き、慌てて帰還するが時すでに遅く召喚が終わっていた。
召喚陣の上に現れたのは男女――兄妹2人だった。
皆、女性を聖女と崇め男性を蔑ろに扱うが、リューウェイクは女神が二人を選んだことに意味があると、聖者である雪兎を手厚く歓迎する。
威風堂々とした雪兎は為政者の風格があるものの、根っこの部分は好奇心旺盛で世話焼きでもあり、不遇なリューウェイクを気にかけいたわってくれる。
なぜ今回の召喚されし者が二人だったのか、その理由を知ったリューウェイクは苦悩の選択をする。
召喚されたスパダリ×生真面目な不憫男前
全38話
こちらは個人サイト、その他にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:00:00
142043文字
会話率:33%
国王マルスが、異母兄アトラスに政権を奪われて数年。イシュラヴァール王国は混迷を極めていた。
そんな中、遊牧民のユーリと結ばれたファーリアもまた、戦火に巻き込まれていく――。
砂漠の王国イシュラヴァールを舞台に繰り広げられる、エキゾチック・フ
ァンタジー。
「イシュラヴァール放浪記」の続編です。
前作同様、残酷描写、陵辱、拷問など、ハードめの描写があります。苦手な方はご注意ください。
【いつも誤字報告ありがとうございます!】
感想・評価・ブックマークなどいただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
【Twitterはじめました!】
ご興味ある方は道化の桃で検索ください。R18周りを呟いていく所存です。
※アルファポリスでも追っかけで掲載を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 13:16:54
133312文字
会話率:46%
ここは、魔力や魔獣が存在する世界。かつてはハリボテだった『始まりの王の再来』と言われるゼオフィード王国王弟子息・ヴェスと、自分の出自を知らぬまま大きくなった勝気な剣女・リアナの恋のお話です。
R18ですが、まだまだ先になります。
最終更新:2024-02-01 12:38:24
44240文字
会話率:61%
ラドフィ王国王都イリシアルフの歓楽街は初代勇者の影響により多種多様な風俗店が存在していた。
その中の一つ豚小屋では女王様カタリナが、今日も豚たちに汚い鳴き声をあげさせていた。
そんなある日、一人の美しい青年がやって来て……。
カタリナが青
年に調教を施したことをきっかけに様々な出来事に巻き込まれていくハイファンタジーです。
以下の構成で進行しています。
第一章:グルリルツツカとの出会い
第二章:勇者と聖剣を巡って
第三章:世界共同戦線折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 17:58:31
172806文字
会話率:38%
AIノベリスト利用して、自分の欲求不満を解消するためエロ生成してみました。
NLでNTR、からのBLで父と息子の近親相姦と性癖てんこ盛り
あらすじらしいものは特になく、異世界設定で最初から最後までくんずほぐれずやってるだけです
最終更新:2024-01-29 21:53:03
10053文字
会話率:43%
インガネージャの世界。
竜種が国王を務めるとある国。
国王が望んだ相手は身持ちが悪く、それを知ってしまった王が産んだ国王の初子は孵ることなく世を去ってしまう。
お題配布サイト:コ・コ・コ様(:http://kokoko.ifdef.jp/
)の選択制お題を利用してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 22:52:35
1356文字
会話率:33%
神女シーリアは堕とされた女神だ。
処女神だったが、狩に出ていたこの国の王に犯され子を孕んだ。
以来数百年、産んだ我が子らに抱かれては、さらにその子を孕み、この国で快楽にふけっていた。
現在の国王であるギア、母であるシーリアとの間に生まれたミ
ーシャに激しく執着する。
ゲロゲロに近親相姦で父×息子メインですが、血縁上母×息子、父×娘もあります。
エロは勢いで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 01:00:00
1611文字
会話率:34%
「国王陛下!僕は偽者の花嫁です!どうぞ僕を、処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(笑)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王子のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に
真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:12:19
26016文字
会話率:34%
ソフィアは十年前のとある事件で、最愛の婚約者とその父親である国王陛下らを殺してしまっていた。
自らのせいで最愛の婚約者を死なせてしまった……強い自責の念に囚われていた時、ソフィアは一人の青年と出会う。
新たに王族の護衛騎士として雇われた
闇色の髪の青年は、十年前の事件で死亡したと思われていたソフィアの婚約者で、ロメイン王国第二王子フェリクスだった。
十年前の唯一の生き残りであるフェリクスは、現国王であるソフィアの父と、自らを裏切ったソフィアに対し罪を償わせるため宮殿に戻って来たのだった──。
★異能が登場する異世界恋愛ファンタジーです。
★ヒロインに対し異常な愛情を注ぐ、ストーカー気質の狂った義兄が登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 17:11:20
55101文字
会話率:33%
ジェミリオン王国の王女であるリアナは、死者を蘇らせる事の出来る能力を秘めていた。
その能力で病死した母、シャーロットを生き返らせる予定だったが、そこに思わぬ邪魔が入る。
邪魔に入ったその人は前国王の嫡男であり、リアナの従兄妹にあたるアイラス
だった。
※爽やかな恋愛モノではなく、かなりこじれてドロドロしています。今後、近親相姦の場面も出てきます。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 09:30:46
6907文字
会話率:46%
エアロン王国のオデットは王女でありながら【王女将軍】と呼ばれ、国軍を率いて外敵を退けていた。だが華々しい戦果に反し、前国王を狂わせた悪女の娘として王宮ではさげすまれている。その立場を諦観とともに受け入れていた最中、エアロンと並ぶ大国イーディ
ン王国から合同軍事演習の案が持ち込まれた。総指揮官として参加したオデットだが、イーディン国王ジョセフとの邂逅が不遇の運命を変えていく――。 ■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。 ■第1回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞にて大賞を受賞いたしました。ありがとうございます! ただいま書籍化作業中ですので、続報をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 12:00:00
152694文字
会話率:43%
女に生まれながら世継ぎの王子として生きてきたクラウディア。だがある出来事により正体がばれ、王女として異国に嫁ぐことに。ひとり祖国を離れるクラウディアだが、結婚相手は自分の父親よりも年上の国王で……。 ■R-18指定作品。軽めの描写には☆
、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 21:00:00
373207文字
会話率:40%
両親亡きあと、王侯貴族であれば誰でも使える魔法の力が使えなくなったため、叔父夫婦に虐げられてきた公爵令嬢シャーリー。魔法に頼らず身を立てるため王城の下働きに応募するが、公爵令嬢とバレて追い返されそうになってしまう。そこへ国王アシュトンが通り
がかり、彼女の魔法の使えるようにしてくれるのだが、二人の魔力の相性が最高だとわかって……?
■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。 ■第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて竹書房賞を受賞しました! ありがとうございます! ■2022/8/10 タイトルを『国王陛下は運命の乙女をはなさない 不遇な公爵令嬢は陛下と相性抜群です』に変更した上で書籍化していただきました。文庫本&電子書籍にて本日より発売・配信開始です。書籍版も何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 17:00:00
163382文字
会話率:38%
妖精国の王女が押しかけ女房?奥手堅物竜人オジサン伯爵の溺愛が止まらない
妖精の国と竜人の国は昔仲違いをしていた。
魔術に長けた妖精。
野蛮な戦闘民族の竜人。
この世界に突如蔓延りだした『魔獣』を狩るため、永年の確執は和平条約が束の間
の平和をもたらしたのだ。
妖精の国の王女フローリアは、城内で助けられた竜人の国のおじさま伯爵『冷血の竜』と異名を持つルドルフ伯爵に恋をした。
国王に『政略結婚』を直談判するが。
彼が提示した条件は「高貴すぎない図太さと強さを併せ持った女傑」
これは「か弱いお姫様」避けの半分建前であったのだが。
フローリア王女は王家始まって以来のじゃじゃ馬筋肉女であった。
「障害は『高貴』なだけね?
ならわたくしッ…………王女やめますわッ…………」
画して。
王女の身分を隠して男爵の令嬢として輿入れすることになった。
しかし、戦地に行ったきりの旦那様は婚礼もせずに城を留守にしていた。
夫婦の連絡手段は手紙のみ。
旦那さまのいない中、廃れつつあった城と領地の建て直し『女帝』生活が始まった。
帰国した冷血おじさま伯爵に溺愛されるまで後五年。
五年後帰国した伯爵ルドルフは、戦地の噂とは違う奥手で堅物なだけの紳士だった。
王女を隠した肉食乙女と何故自分がここまで惚れ込まれているかイマイチわからない鈍感オジサマが少しずつ仲を深めていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:26:05
9816文字
会話率:14%
カデュイン王国王女ルイーゼは、父母を亡くしてからは身寄りがなく、カデュインの王城で血の繋がらない義理の兄二人と義理の姉二人、そして継母たちから虐げられる日々を送っていた。
徐々に身体も心もすり減っていく彼女を影で支えるのは、悪魔と呼ばれた奴
隷の男ウィル。
ある時、隣国のレヴィアルフィから使者がやってくる。上手く取り入れば利になると考えた兄王たち。姉たちは一様に嫌がり、『反応も薄くなって、面白みがなくなってきた。飽きてきたし、ちょうどいい頃合いだ』と、かの国に差し出されることになったのはルイーゼだった。
どこへいっても、自分の扱いは変わらない。唯一の支えだったウィルに他国で自由になって欲しいと託してから、レヴィアルフィへと向かうルイーゼ。何もかもを諦めた彼女を待っていたものは――、意外な人物からの甘い寵愛だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 18:15:29
23424文字
会話率:48%
実母を亡くし、父と再婚した義母とその連れ子の義妹に虐げられていた伯爵令嬢アリッサ・テュール・ヴェラは、許嫁であるリンカルネ王国の国王ヨアヒム・グラントロ・リンカルネの結婚式の最中、その身に突如として謎の刻印をきざまれてしまう。
人々はそれ
を悪魔とつがった証と糾弾し、アリッサは火あぶりにされることに。
しかしそんなアリッサを救ったのは、魔術師で構成される銀竜騎士団の副団長、シュヴァルツだった。
アリッサの体に刻まれた刻印は、色欲の呪紋と呼ばれるもので、これを解呪するには、その刻印を刻んだ魔術師よりも強い魔力を持つ人物の体液が必要だと言われる。
そしてアリッサの解呪に協力してくれるのは、命の恩人であるシュヴァルツなのだが、彼は女嫌いと言われていて――
※R18シーンには★をつけます
※アルファポリスでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 13:42:12
118508文字
会話率:46%
〜王女隠して初恋の人と政略結婚。戦地からの便りは塩なのに帰還したオジサマ冷血伯爵の溺愛が止まらない〜
妖精の国と竜人の国は昔仲違いをしていた。
魔術に長けた妖精。
野蛮な戦闘民族の竜人。
この世界に突如蔓延りだした『魔獣』を狩るため、
永年の確執は和平条約が束の間の平和をもたらしたのだ。
妖精の国の王女フローリアは、城内で助けられた竜人の国のおじさま伯爵『冷血の竜』と異名を持つルドルフ伯爵に恋をした。
国王に『政略結婚』を直談判するが。
彼が提示した条件は「高貴すぎない図太さと強さを併せ持った女傑」
これは「か弱いお姫様」避けの半分建前であったのだが。
フローリア王女は王家始まって以来のじゃじゃ馬筋肉女であった。
「障害は『高貴』なだけね?
ならわたくしッ…………王女やめますわッ…………」
画して。
王女の身分を隠して男爵の令嬢として輿入れすることになった。
しかし、戦地に行ったきりの旦那様は婚礼もせずに城を留守にしていた。
夫婦の連絡手段は手紙のみ。
旦那さまのいない中、廃れつつあった城と領地の建て直し『女帝』生活が始まった。
帰国した冷血おじさま伯爵に執愛されるまで後五年。
五年後帰国した伯爵ルドルフは、戦地の噂とは違う奥手で堅物なだけの紳士だった。
王女を隠した肉食乙女と何故自分がここまで惚れ込まれているかイマイチわからない鈍感オジサマが少しずつ仲を深めて執愛に変わる話。
彼等の住む世界は何やら『歪んでいる』らしい。
恋に愛に世界の命運に忙しい女主人公の愛の物語。
#の題名には濡れ場があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 22:26:04
318733文字
会話率:19%
⭐︎本編完結済み。その後の物語を不定期更新中です⭐︎
31歳の国王ヴィリバルトは、政略結婚により18歳の隣国の王女・カトリーヌを妻に娶る。彼女の笑顔と穏やかな人柄に段々と好感を持つようになるが、彼女はヴィリバルトの顔を見るたびに青ざめ、逃げ
てしまう。その温かい笑顔も、彼にだけは見せてくれない。避けられている原因を探るために彼女を問いただすと、それには初夜での閨事が関係しているようで…。31歳にして初めて恋を知り、未知の気持ちに戸惑いつつも、カトリーヌの心に寄り添おうと奮闘するヴィリバルトのお話。
※ドラマティックな展開やざまぁ要素はありません。日常の中の甘い話がメインです。
※本編はヒーロー視点の一人称で、その他はヒロイン視点の一人称だったり、三人称だったり色々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 22:55:37
153465文字
会話率:36%
人妻や未亡人と浮名を流しまくりの婚約者と婚約破棄したい! の続々編です。
サラディーナは親友のジャスリンやラルフの協力のもと、元婚約者のエリックとの婚約は解消できたものの、エリックがサラディーナに執着し再婚約を狙われてしまう。 虎視眈々とサ
ラディーナを狙うエリックを狙う高ビーな女が現れ?!サラディーナの心はラルフを向いて?閨の師匠としてしか知らなかったラフルは一体どんな人間なのか?ジャスリンのステディーな彼の事は?! 色々と混戦模様の恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:18:50
36464文字
会話率:48%
「30日間の恋 王妃の初恋」の続編です。
色々な試練を乗り越えて結ばれたヘンドリックとティファーナのその後。
生まれた子と共に、ヘンドリックの国、ベルガ―ライドに戻った二人をまた新らたな試練が襲う。
愛する人達と共に生きていく決意をもって、
試練に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 22:30:12
12621文字
会話率:42%
新年二日目の夜は姫初めである。
いつの頃からか、この国では国王と王妃の姫初めの結果が国の盛衰と深く結びついていると言われるようになった。
姫初めで国王と王妃が深く結びつき互いに歓びを感じれば、五穀豊穣が約束され国は繁栄する。逆に国王と王妃の
一方が不満を覚えれば、人々は飢え国は衰えると。
だが、今の王と妃の姫初めは結婚以来うまくいかず、凶作が続いていた。
不満を持った人々が城の前に押し掛ける事態となり、王は今度うまくいかねば妃に離縁すると言う。
そして迎えた姫初めの日、大事件が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 17:17:48
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