吸血鬼族と人狼族は敵対し続けていた。
しかしあるとき、異常な大きさと力を持つ人狼『ルヴァン』が現れ、吸血鬼族は窮地に追いやられる。吸血鬼族はこの状況を打破するために、呪術を駆使し、対人狼族の武具を作り出した。
触れるものを毒で皆殺しに
し、しかし、人狼族であれば惹かれざるを得ない匂いを持つ生き物『ザハド』。
「俺に触れると、あんた、死ぬぞ」
「やれるものならやってみろ」
ルヴァンとザハドが出会う時、それは人狼族と吸血鬼族の新たな歴史の幕開けだった。セカイ系ダークファンタジーの皮を被ったケンカップルラブコメディー。
人狼族の王『ルヴァン』×吸血鬼族の武具『ザハド』
孤高で不遜な自信家×不憫生意気年下青年
※攻め受け固定
※人外プレイある予定
※えっちしーんはタイトルに※をつけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 19:00:00
5101文字
会話率:38%
「シンシア、僕と婚約してほしい」
ヘビントン侯爵家の葬儀の夜、亡くなった当主の嫡男ヒューバート様がわたくしにそうおっしゃったのです。
わたくしは天にも昇る心地でした。だってわたくしは、彼のことをずっと好きだったのですから。
「僕に
好きな人ができるまでだけど」
地べたに落ちたわたくしは、彼と結婚したいがために過ちを犯し、嫌われてしまいました。
三年後、兄がわたくしに婚姻話を持ってきました。その相手はなんとヒューバート様で……。
そうですわ! わたくしにできる贖罪は、窮地に陥る彼を助け、潔く去ることなのですわね。
※他サイトさんにも掲載予定。
※容姿に対する優劣の表記が有ります、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 23:17:19
167194文字
会話率:35%
ふと、ある時思い出した。
あ、そう言えば私、前世で親から虐待され、男に貢いだあげく、薬物まみれで死んだ愛梨珠だった!
しかも現在の私、悪役令嬢を陥れようとしてざまぁされ、前科者なんだけど!?
詰んでない!?
底辺のまま、変わってな
いじゃん。
変わったのは、二度と男に騙されるもんかって思っているところ。
むしろ、逆に私が騙してやんよ!
※「悪役令嬢ですが、あなた私のこと好きなのでしょう?」のスピンオフです。
「モブ令嬢ですが好きな人が悪役令嬢に惚れているので逆レ○プします」と同じく当て馬がヒーローの物語❤
(σ´▽`)σ当て馬救済企画だよ! 本編番外編をお読みくださると、よりいっそう分かりやすいかも。
アルファさんにも投稿します♪ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 22:04:22
75424文字
会話率:29%
セックスとケンカって似てる気がする───
花邑商業高校で不良のアタマを張ってる|清高基《キヨタカモトイ》はゲイだ。
それを誰にも言えず、ケンカで欲求不満を誤魔化している
ある日、清高は勘違いから殴り合いになった宮脇という男と知り合った。
全くタイプの違う二人だが、お互い抱える周囲への馴染め無さから少しずつ距離を縮めていく。
そんなとき、清高はとある事件に巻き込まれる。
地元に新手の違法ドラッグが出回り始めているというのだ。
事件は清高の初恋の男・原田竜哉も巻き込み、意外な結末へ向かっていく───
ケンカ友達から親友へ、そしてその先は?
不良少年二人がオトモダチから始める純情ラブストーリー
<終盤までBL要素は控えめ。軽いクライムミステリーみたいな感じです>
※内容に軽度の暴力、タバコ、ドラッグの描写を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 19:00:00
82441文字
会話率:45%
セックスとケンカって似てる気がする───
花邑商業高校で不良のアタマを張ってる|清高基《キヨタカモトイ》はゲイだ。
それを誰にも言えず、ケンカで欲求不満を誤魔化している
ある日、清高は勘違いから殴り合いになった宮脇という男と知り合った。
全くタイプの違う二人だが、お互い抱える周囲への馴染め無さから少しずつ距離を縮めていく。
そんなとき、清高はとある事件に巻き込まれる。
地元に新手の違法ドラッグが出回り始めているというのだ。
事件は清高の初恋の男・神峯竜哉も巻き込み、意外な結末へ向かっていく───
ケンカ友達から親友へ、そしてその先は?
不良少年二人がオトモダチから始める純情ラブストーリー
※内容に軽度の暴力、タバコ、ドラッグの描写を含みます
※同一内容をアルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 19:00:00
42892文字
会話率:48%
二人ともチンポしごきながらケンカしないで……。
最終更新:2023-12-07 21:01:28
41443文字
会話率:48%
訳ありエリート官僚・ゼノン(α)×やらかしてクビになった元宮廷絵師・パヴェル(Ω)
この国では地母神の神託によって、アルファとオメガはパートナーとなる。パヴェルの前に現れた神託の相手は、堅物で高慢なエリート、ゼノンだった。
「貧相な男だな
。本当にオメガか?」
「んだとぉ〜っ!?」
初対面の印象は互いに最っ悪。
「品性下劣なオメガと同じ空気を吸いたくない」
「俺はひとりで生きていく! 神託なんてお呼びじゃねーんだよ!」
しかし神託を無視して別れた直後、パヴェルは大貴族の機嫌を損ねた件で、宮廷絵師の仕事をクビになってしまう。市井で鬱屈した日々を送っていたところ、王宮に召喚され、ゼノンの下で働くようにと国王陛下直々に命じられるのだが……。
面倒臭さを隠しもしない冷淡なゼノンと、慣れない仕事にやる気を失くすパヴェル。はたして二人の心が通じ合う日は来るのか?
それぞれの事情と思惑を抱えた二人が、ぶつかりながら心を通わせてゆく溺愛オメガバースです。
アルファポリス先行で連載中。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/427218153/582818240
【第11回BL小説大賞】にエントリーしてます。気が向きましたら応援よろしくお願いします( ◠‿◠ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:43:17
70864文字
会話率:40%
会話文から始まります。苦手な方はご注意ください。
初めての行為の後の、二人の時間。恥ずかしがったり、ケンカしたり、不安になったり…
生徒会室にある大きなソファを中心に、それぞれの、ゆっくりと流れる名前の無い時間。
そんな時間の二人を
、読み切りで書き進めていきます。
それぞれ読みきりとなっているので、どこからでも読み始められるストーリーです。
ひっそり毎回登場するソファとブランケットはレギュラーメンバーです。
まだまだ拙い文章ですが、楽しんでくださると嬉しいです。
読み返し後に書き換えをする可能性があります。
アルファポリス、pixivなどにも同じ作品を載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 22:57:08
42026文字
会話率:42%
育ててくれた祖父が没し、榛名彩月は天涯孤独になった。するとそこへ、カルミネート魔法学園日本校の理事長を名乗る眞田が現れ、「君は魔術師の血を引いている」と告げられる。そして入学を勧められた。※現代の魔法学園のお話です。榛名受けで、総受け風描
写がありますが、政宗×榛名で固定です。アルファポリスたまに先行(あちらは性描写が無い全年齢版)で、ムーン版は性描写が入ります。妊娠・出産の具体描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 12:48:10
28663文字
会話率:66%
小◯6年のユウヤに付きまとう従姉妹のミユ小◯5年が近所に住んでいて度々一緒に居る所を目撃されていた。
それが原因で、付き合う彼女や告白した相手に彼女いるでしょ?とか浮気を疑われ度々ケンカになったりして別れていた。
前回投稿したエロ無しの話の
続きで、エロありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:00:00
5610文字
会話率:63%
侯爵令嬢アリア=フリーデは王太子であるリュミル=ディットと婚約している。幼い頃に決まった婚約だったがアリアはリュミルのことが好きだった。
諍いの絶えない二人はいつも口喧嘩ばかりしていて、リュミルのアリアに対する態度も良いとは言い難くなってい
た。
そんな中、リュミルは友人の一人である子爵令嬢と親しくなり、口づけを交わそうとした現場をアリアに目撃される。アリアは憤ったまま婚約解消を望み、国王や父である侯爵に進言する。
言い争いの応酬を続ける二人の姿に埒が明かないと思い至った、アリアの専属執事兼魔法使いのアルジャンは二人を魔法の鎖で繋いだ。
【気持ちが落ち着き冷静になれば外れる鎖】に繋がれた二人は、一ヶ月の間、行動を共にすることになる。
終始「!(感嘆符)」で会話しているようなケンカップルが、もだもだ揉めているお話。
物語の都合上、Rシーンは後半。Rシーンには※付けます。
全34話予定。10万字くらいです。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 18:28:51
106808文字
会話率:48%
※後々日談「バッカスの誕生日」2023/11/5完結。
10年前に起きた事件が関係してか、なかなか縁談先が決まらない第一王女セシリア。
彼女には、英雄と称される騎士バッカス・ヴァレンティーノという10歳年上の幼馴染がいる。
戦争が原
因か、品のある貴族然とした昔とは打って変わって、酒や女遊びにと素行が悪く、荒々しい獣のような男になってしまったバッカス。元護衛騎士である彼に対し、成長するにつれ、セシリアは苦手意識を抱くようになっていた。
けれども、成人して何回目かの誕生日を迎えた朝、部屋の中に現れたバッカスがセシリアに告げてきたのは、「戦利品としてセシリアがバッカスの下へと降嫁すること」で――。
元護衛騎士と姫――ワケありの二人が、身体と心の傷を乗り越え、再び心を通わせていく物語。
※R18に※
※ケンカップル、主人公がツンデレ。相手役の口が悪い。
※トラウマ?幼女誘拐、主人公・相手役各々、性的虐待・凌辱示唆箇所ありますが、直接的な場面は書いておりません。
※終盤に戦闘、流血等あります。
※後日談「女王陛下の犬が不能になったんですけど!!」
※初期案短編「孤高の姫君は裏切りの騎士の愛を孕む」
※断酒バッカスにセシリアが「少しだけなら飲んで良い」と言いますが、フィクションなので悪しからず。
※2ヶ月間、毎日投稿にお付き合い下さいました皆様にこの作品を捧げます。
※2022/8/11~電子書籍発売。
※2022/8/2 電子書籍発売記念で前日譚投稿。
※ちくちく無精髭版バッカスの後々日談R2021/9/1投稿。
※4/30全62話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 23:39:34
255591文字
会話率:37%
※2023/9/4おまけ3完結。
※2022/10/24おまけ2投稿。
※2022年10月頃〜後日談を加筆予定、お付き合いくだされば幸いです。
※12/30二人のとある休日SSを投稿。
※全6話+過去編+後日談完結。8/30後々日談ギルフォ
ードside追加。三人称Rです、本編一人称Rとの違いをどうぞお楽しみ下されば幸いです。
お見合い結婚を勧められたが、菓子職人として働き続けたい侯爵令嬢ルイーズは、心に決めた人がいると家族に嘘をついてしまう。心配する父から恋人を連れて来いと言われたが、そんな男性は実在しない。
困ったルイーズの前に現れたのは、たまたま薔薇を持って、屋敷の門の前に立っていた幼馴染のギルフォード。父親が友人同士、会ったら喧嘩ばかり、犬猿の仲で、昔フラれてからは気まずいままになっていた彼。
貴族でありながら自力で大富豪に成り上がったギルフォードに対して、窮地を逃れたいルイーズは、咄嗟に恋人役を頼むことにしたのだけれど――?
「もちろん礼は、身体で払ってくれるんだろうな?」
※R18には※
※毎日投稿、数話完結予定。
※作者にしては珍しく、家族に溺愛されて育ったヒーローヒロインによる、ほのぼのゆるふわ、一瞬シリアスな近視眼的勘違いラブコメディーです。
※9/1ルイーズの両親の物語「あなたに忘れられない人がいても」に、ルイーズ出生のSSを投稿。
※12/25アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 00:08:25
81422文字
会話率:39%
※皆様の応援のおかげで第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにてパブリッシングリンク賞をいただきました。電子書籍化の予定です。応援ありがとうございました。
※3/26(日)18時完結。
10年前に幼馴染兼婚約者の護衛騎士シュヴァインが
戦場で死んで以来、彼を忘れられないまま過ごし、国民を救うべく聖女として癒しの力を行使し続けた第一王女リリス・ランドルフ。
帝国と王国の和平のため、遂にリリスは帝国将軍ガイウスの元に嫁ぐことになった。
彼女の夫となる彼は、一騎当千の力を持ち、若くしてその地位に登りつめた帝国最強の人物だが、愉しそうに人を狩る姿から「隻眼の騎士狩り」の異名を持ち、敵に容赦のない人物として周辺諸国から恐れられていた。挙げ句、国内では数多の女性との浮名を流す、本能に忠実な荒ぶる獣のような男だったのだ。
婚約者だったシュヴァインを殺した帝国への葛藤を抱えたまま政略結婚に挑むことになったリリスだったが、迎えに現れた隻眼の敵将ガイウスは、死んたはずのシュヴァインと同じ顔をしていて――。
シュヴァインが死んだ時、戦場で何が起こったのか――?
シュヴァインとガイウス、2人の関係は――?
死んだ初恋の幼馴染を想い続けて仕事に生きて嫁き遅れた第一王女が、彼そっくりな記憶のないワケあり敵国将軍と幸せになるまでの物語。
※R18に※、3話から〜
※最初数話はシリアス、中間はほのぼの、最後数話はシリアス。残酷な描写は第2話に1箇所。
※約10万字数全26話完結。
※作品テーマ「アイデンティティ」「精神的おねショタ」
※タイトル調整中「白百合の聖女は、黒焔の騎士の愛に燃ゆ ~おや?嘘つきな元婚約者の様子が…!~」
※第4~5章で明らかになるシュヴァインとガイウスの真の関係については賛否両論かもしれないので、大丈夫な方だけお読みください。
※この作品は、毎日投稿につきあってくださった皆様と、亡き幼馴染に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 18:18:08
121887文字
会話率:40%
第三騎士団のリスはクマより強い――最近王城ではそんな笑い話がよく聞かれる。
子リスこと事務官のクラリスが、強面クマ男のジークベルトと毎日のように言い合いをしているからだ。
「うるせえぞ、チビ!」
「私が小さいんじゃなくて団長がデカいんですよ
! もう、このデカブツ!!」
そんな子どもじみた言い合いをしていたある日、クラリスが罠にはまったところをジークベルトに助けられる。一見怪我はないように見えたが、その夜からジークベルトの身体に異変が起こり――!?
★Rシーンには※を付けます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 19:00:00
148875文字
会話率:45%
ビビアンとザカリーは会えばケンカの幼なじみ。
素直になれないビビアンは薬師見習いのシャナに『素直になる薬』を作ってもらおうとするが、シャナがくれたのは『好き』が『嫌い』で『嫌い』が『好き』になる『あべこべ薬』でーー。
「あんたのことなん
て『大っ好き』なんだから!!」
ビビアンの叫んだ一言で、ザカリーにも周りにもビビアンの気持ちを大いに誤解(?)されてしまうが、不器用ながらも少しずつ優しくしてくれるザカリーの態度が嬉しくてビビアンは本当のことが言えなくなってしまう。
もうこのまま『あべこべ薬』の事は内緒にしてしまおうかと考えるが……!?
ナイトランタン公式企画「春の短編祭2022」参加作品です。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 19:00:00
13595文字
会話率:41%
人が最初に握ったものは石でも棒でもない、拳である。
握った拳を相手に突きつけるために、人は四足を辞めて二足での歩行を行うようになったのだ。
その連綿と続く長い人類史で築き上げたものは、終わりなき格闘の道であった。
それは、一人の空
手家がグラウンドを無視して総合格闘技を三階級制覇した時だっただろうか。
それは、一人のムエタイ絶対王者が銃器を有したテロリストを傷一つ負わずに撃退した映像がネットの海に流れた時だっただろうか。
それは、一人のアマレス五大会連続金メダリストがボクシングのリングで優しくヘビー級チャンピオンを眠らせた時だっただろうか。
それとも、一人の女性が男女混合無差別級キックボクシング世界大会で優勝したその時だっただろうか。
そんな、それまでの歴史を考えると『あり得ない』というよりも、『どうすればそんなことになるんだ』と言いたくなるような出来事が、実際に起こってしまった。その目で実際に見てみなければ信じられないようなことが、現実となってしまった。
故に、人はその身一つで戦い抜く格闘技に熱中した。
世はまさに大格闘技時代、日本もまたその例外ではなかった。
しかし、格闘技は暴力とは切っても切り離せないもの。
格闘技の人気絶頂は暴行事件の増加と密接に関係をしていた。
そこで、時の政府は自棄になったかのようにとある都市を設立した。
日本にはあらゆる物事が拳で決められる、狂気の都市がある。
それは東京湾を埋め立ててつくられた、世界で一番大きな人工島。
勝者が人を越えた『神』というならば、敗者は人より堕ちた『家畜』。
その門は誰にでも開かれ、しかし、その最奥にたどり着けることが出来るものは居ない。
力が全ての世界を力と技で生き抜く『闘士』と呼ばれる無数のバケモノたちに、人々は恐怖と敬意を向けて。
────その島を、人は『トーキョー・アリーナ』と呼んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 19:00:00
25938文字
会話率:37%
王政をとらず、三人の公爵が統治するグラディウス公国は隆盛を極めている。知略縦横、勇壮華麗なグラディウス三公爵。「万能のひと」でありかつ神とも見紛う美貌のヘデラ侯。エロくてフェチ持ちの四人の夫が共有する妻であり姫将軍、リヴェア。新婚ほやほや、
幸福の絶頂の彼らに陰謀の影が忍び寄る。男たちの溺愛、執着、国家の威信──翻弄されつつも「売られたケンカは高値で買ってやる!」とばかりに敢然と立ち向かう姫将軍と、彼女に身も心も捧げると決めた親衛隊長・アルフの物語。
お待たせいたしました。「泣き寝入りして目覚めたらマッパでした~溺愛三公爵と氷の騎士~」の続編です。今回のお話だけでもお楽しみ頂けるよう書いてはおりますが、「泣き寝入り~」をお読み頂いてからのほうがより人物の背景などご理解が深まり、お楽しみ倍増と思います!
不定期更新となりますが、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 00:27:29
71118文字
会話率:33%
「も、もぅ……だめ、また、きちゃ……」
「俺も、そろそろ……限界」
魔法学校の卒業パーティーのさなか、うっかり淫紋魔法をライバル同級生ルイスに刻んでしまったアンジュは、こう言われた。
「アンジュが責任を取って俺に抱かれてくれ!」
「はい
?」
不器用なケンカップルが、最後の最後に淫紋の力を借りて結ばれるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 20:27:30
18053文字
会話率:39%
政略結婚のために、隣国トルネア王国に輿入れをしてきたリゼルティアーナ。元気いっぱいおてんば姫はひょんなことから口の悪い騎士と出会って……。
王道展開なケンカップルが書きたくて書きました。またTL初挑戦なので至らない点もあるかと。
最終更新:2018-11-18 10:00:00
36482文字
会話率:40%
獣人言語の研究者であるユージーンは、ついに長年の夢であった獣人との出会いを果たすことになる。
けれど、その姿はユージーンが思い描いていたものとは違った。思わず「解釈違いだ!」と叫んだユージーンと、会って早々失礼な物言いをするユージーンに興味
を抱いた獣人の王子は……。ゴリマッチョ猫耳獣人×美形捻くれ研究者。
※不定期更新です。R18は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 01:33:52
101689文字
会話率:39%
◆契約の代償で精液を求めてしまう女(記憶なし)と、表向きはそれを馬鹿にしつつも尽くす片想い拗らせ男の話(全13話予定)
◆アラスジ:妖精ダリルとの代償ありきの契約により、魔術師になるという長年の夢を叶えたユイシャは、しかし悩みを抱えていた。
ひとつ、契約の代償を払っているときは意識がなくなる上に、記憶にも残らないこと。ふたつ、その謎のままの契約の代償を、いけすかない幼馴染のカイエだけが知っていること。みっつ、代償を払う自分の姿を必ず彼が見物しに来て、事後に散々バカにされること。そんな状況を変えたいと思っていたユイシャは、ある日ダリルの心変わりにより自分がどんな代償を払っているのか知ることを許される。その結果見たものは精液を求める自分と、それを満更でもなさそうに受け入れるカイエの姿で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 08:00:00
87387文字
会話率:49%
◆王命でナルシスト騎士と形式上の婚約をしたら好かれてしまった鈍感女騎士の話(全35話、22.12.12完結)
◆アラスジ:金に目がない女騎士ミティナは報酬に釣られ、見た目は絶世の美男子性格は最悪なナルシスト騎士、キリシェと婚約して同棲するこ
とになった。だが彼女の役目はいずれキリシェと結婚することではなく、本命であるご令嬢との結婚を後押しするための嫌われ役になることだった。元々所属騎士団の違いからキリシェと犬猿の仲だったミティナは、順調に嫌われ婚約者としての役目を果たしていく。しかし、ミティナが彼の性格に理解を示し始めたころからキリシェの態度は変化し始め、更にミティナが魔獣討伐任務で死にかけた一件から、過保護に世話を焼いてくるようになる。ついでに、潔癖症を克服するための触れ合いも始まって……?
◆フランス書院e-ノワール様より、上下巻構成で電子書籍版が配信中です!
◆コミカライズ進行中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 08:00:00
257705文字
会話率:57%
ずっと憧れでていた元恋人騎士団のエースとツガイになることになった。優しくて、料理がうまくて、キスをして、文句なし。それでも冷たく感じるときがあり、気になってしまう。ずっと好きな人がいると聞いてショックを受ける。チェンジしたいと申し出るとケン
カになり、口もきいてくれなくなった。
当て馬くんと話しているところを引き剥がされて、ベッドに投げられて好きなのかと問い詰められる。ぶんぶんと首を横に振ると、だれなんだと詰問される。好きなのはエースですと答える。
ずっと好きだった人が魔防法にて再会するとは思ってもいなく、嫌われたくない一心でがんばっていた。身体を重ねたらもうダメで、絶対に手放したくないと思ったし執着が増した。
それでチェンジしたいと言われて、どうにかなりそうだった。
ずっと他に好きな人を想っていたんだと勘違いしていた受け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 00:00:00
18644文字
会話率:53%
魔塔に拾われた魔術師、カルロとニーノは互いの嫉妬で爆発を起こす。
上司のドアを吹っ飛ばした懲罰として、ヘブライト遺跡に閉じ込められるカルニノ。
脱出するには遺跡ガイドの指示に従わなければならないのだが、延々とケンカを繰り返すカルニノにガイド
は投げやりだ。二人は無事遺跡から脱出することができるのだろうか。
二人の離れた心が融合するまでのおはなし。
「へブライト遺跡」共通設定企画参加作品です。
エロいです王国……じゃなかった、エイロイス王国のへブライト遺跡お話はキーワード「へブライト遺跡」からご覧ください。
エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:00:00
15599文字
会話率:46%
薬師のメルヴィナは、かつてないほどに焦っていた。ちょっとした正義感を発揮した結果、催淫剤を飲んでしまったのだ。
優秀な自分なら、すぐに解毒剤を調合できると思っていたのに、思った以上に身体に薬が回るのが早い。
どんどん熱くなる身体と、ぼんやり
としていく思考。
快楽を求めて誰彼構わず押し倒しそうなほどに追い詰められていく中、幼馴染のフィンリーがあらわれてメルヴィナは更に焦る。
顔を合わせれば口喧嘩ばかりしているけれど、本当はずっと好きな人なのに。
想いを告げるどころか、発情したメルヴィナを見てきっとドン引きされるはずだ。
……そう思っていたのに、フィンリーは優しい笑みを浮かべている。
「手伝うよ」
ってそれは、解毒剤の調合を? それとも快楽を得るお手伝い!?
素直になれない意地っ張りヒロインが、催淫剤のおかげで大好きな人との距離を縮めた話。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 16:08:33
11546文字
会話率:47%
聖樹の宣託により、妖精女王《ティターニア》として選ばれてしまった、お片付け妖精《シルキー》のティナ。そんなティナの番となる妖精王《オベロン》に選ばれたのは、幼馴染であり、いたずら妖精《ピクシー》のリシェルだった。
リシェルは、会う度にい
つも(ちょっとえっちな)いたずらをしてくる、ティナの天敵。あんな男と一緒になるなんて冗談じゃない、となんとかティターニアの役割から降りようとするティナだったが……。
※伝承等の用語が出てきますが、あくまで独自設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 21:00:00
30292文字
会話率:52%