『借金を抱えた教会を救うため、シスターが選んだ副業は──“おっパブ”でした』
聖アストリッド院は、教会と孤児院を兼ねた小さな施設。
育ててもらった恩を返すべく、ルミナリアはシスターとして毎日を懸命に生きていた。
だがある日、司祭のやらかし
により聖アストリッド院は莫大な借金を抱えてしまう。
子どもたちを守るため、ルミナリアは“時給のいい夜の仕事”を選んだ。
最初の客は、日頃から教会を支援してくれていた領主・クロヴィス。
穏やかで親しみやすいと思っていたその男が、
「借金を肩代わりする代わりに、交換条件を呑んでもらう」と告げ──
無垢なシスターと、不器用な領主様の、じれ甘・年の差執着ラブ!
※Rは三話目あたりからになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 23:19:51
7431文字
会話率:25%
文字の使用が禁じられた世界。地方都市ダームで、無口な下働きの娘ノズは、ひっそり生きていた。十八歳、故郷も親も、恋人もいない。彼女のささやかな夢は、マッサージ師として独立すること。
ある日、窮地を救ってくれたのは、無法者のゼファ。翡翠の瞳と
白銀の蛮刀を持つ美麗な男は、ノズに“声”を教えてくれる。けれど、彼は「俺の名を呼ばれると……体の芯が、ぞくっとする」と、執拗に迫り始め……。やがて、ノズはずっと隠してきた秘密を、ゼファに打ち明けてしまう。それは、ふたりの関係を大きく変えることに。
言葉を持たない少女と、口の悪い言語学者の恋は、この異常な世界の中で徐々に思わぬ方向へ。
ノズが話せない本当の理由、文字禁止世界の闇、ロス・バンディドスという黒学者集団の目的――が着地点。ふたりの恋を軸に、いろんな色の糸が絡み合うディストピア物語。
*言語学関係の用語、アカデミックなネタが多いです。
*設定は重め、世界観は暗め、お話ちょっと長めとなっております。
*倫理観は現代日本のものと違います(価値観ズレ・犯罪行為許容・性的な乱れ)*濃い目R18エピソードには☆付き(薄いやつは予告なし)*「残酷な描写」は、一応タグ付けた程度ですが、繊細な方は自衛なさってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 14:06:56
188207文字
会話率:37%
俺の初恋は高校二年に終わった··········。
大学一年の冬、友達が参加出来なくなった合コンに代わりに参加する事になった柊。
Ωだということを隠しβとして生きていた。
お金持ちαとΩ専用の合コンだったが、そこで問題が起こる。
柊の助
けに入ったイケメンαは何処か見覚えがある人で、、、、
(誰だっけ·····??)
思い出せないまま進み、正体が分かった時·····
二人の時間は再び動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:46:15
87041文字
会話率:30%
個室の密室。照明とマイク。
一人きりの「観客」。そして、うたう少女。
これは、風俗店の片隅で行われる、十日間限定の“ソロライブ”。
誰にも気づかれず、
誰にも救われず、
声だけが、生きていた。
十回目の拍手が鳴ったとき、
そこに残った
ものは──
「うたうためだけに壊れた、わたし」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 20:00:00
7757文字
会話率:6%
【女が希少種になった終末世界――】
サラは女であることを隠しながら、8歳の息子と共に生きていた。だがある日、異形の青年・レンに正体を見抜かれ、世界が一変する。感情を持たず、共感という概念を欠いたその青年は、なぜかサラにだけ執着し、名前を奪い
、囲い、支配し、壊しながらも離れようとしない――けれど彼の瞳に映る、わずかな人間らしさを、サラは見逃せなかった。
※グロ・無自覚DV要素あり
※R頻度は低め/挿絵はAI生成
※ハッピーエンド主義!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 01:35:36
102199文字
会話率:39%
本編完結しました。
忠犬×飼い主、従×主 舞台が香港のノワール風BL小説。
黒社会で美術品ブローカーをする黄小春は、オメガを嫌悪しずっと己がオメガであることをひた隠しにして生きていた。
ある時、予期せぬヒートに襲われ一人苦しんでいると、そこ
に現れたのは、黄が拾って、義弟として育てたエディだった。
エディはアルファ性のはずだが、ヒートにあてられることなく、苦しむ黄を献身的に慰める。
※=性描写含む
自分を度外視にしてΩに尽くすでっかい攻めα(20代前半)と、オメガ性を隠して生きている美人受けΩ(30代) 気持ちのすれ違い、両片思い
暴力表現あり。受の陵辱などハードなものはないですが、言葉による精神的な暴力表現、その他モブに対する拷問などがあります(物理的な暴力表現は控えめにしています)
オメガ性が冷遇されている世界観です(人身売買など)。
シリアスでストーリーが重めですが、濡れ場も多めです
性描写で注意書き必要そうなものは前書きに表記してあります。(亀頭責め、連続絶頂、潮吹き、受けの自慰など)
キャラクター、世界観は自作の創作BL小説をそのまま使用していますが、本編とは関係なく、こちらだけで読めるかと思います。
ご興味あれば本編もどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:17:44
57390文字
会話率:28%
長く続く戦争の末。貴族の土地では人や食料を徴収されていく。そんな中、誰もが生きる為に手を汚し、他者を見捨て、自らの生活を守る為に必死だった。山賊に落ちた元傭兵『ダンテ』も貴族が支配する土地『リーシュラ』で、仲間を指揮し略奪や強奪を繰り返して
生きていた。そんなある日、襲った馬車に敵貴族の娘が奴隷として乗っていた。全てを失った少女を見て「奴隷になるか、死ぬか」を選ばせたダンテは「生きたい」と願う少女を興味半分で飼い始める。裏切りや支配が根付いたこの世界で、少女を拾った山賊が己の生活の為に他者を殺し、他者を略奪していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:00:28
8142文字
会話率:37%
ある日それまで亡くなったと聞かされていた父が生きていると知った、俺・夜明。俺は実家の峰永家に招かれて向かう。すると実の兄が昨年急死しており、跡取りがいないので、次の当主になり子供をなるべく多くもうけてほしいと懇願される。新卒で入った会社を
辞めたところだった俺は、事実上のニートになれる上、SEX三昧じゃんと乗り気になり、二つ返事で引き受ける。そして自分の正妻の侍女、兄嫁(未亡人)、その他周囲が連れてくる女性と体を重ねる。そんな中で正妻には実は感覚共有能力があり⋯⋯?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 20:26:27
8612文字
会話率:38%
今は遠い昔。
まだ天と地が近かった頃。
「天空の星」をその身に宿して「運命の神子」は産まれた。
天を二分する帝王たちは「神子」の身柄を巡って永い戦いを始めることになる。
一方は「帝釈天」を主と仰ぐ「天軍」
もう一方は「阿修
羅王」を主と仰ぐ「鬼神軍」である。
神々の戦は短期にして終わらず。
そんな言葉が囁かれるほどの永い戦いの果てに天界は頂きを失った。
帝王たちの相討ちによって。
神話は語る。
聖戦の後に「神子」の行方を知る者はいない、と。
聖戦から悠久の時が流れ、天界が再び動き出すとき、地上ではひとりの少年が現実の荒波に耐えながら生きていた。
人は彼をこう呼ぶ。
「修羅」……と。
知らず名付けられた通り名の意味を「彼」は知らない。
この物語は自サイト他にて連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 14:21:04
210163文字
会話率:34%
ある夜僕は、育ててきた異形の少年に組み敷かれた。
洪水で地上の多くが沈んで300年。異形と呼ばれる新人類の中、旧人類の僕は人魚を食らい不老不死となり、娼夫として生きていた。
それは親を亡くした異形の少年・カナタを僕は引き取り育てるためだ。
けれど彼が十八になった夜、僕に牙を剥く。
「俺、音耶が欲しい」
力でねじ伏せられ、身体を貫かれたあの夜から、僕らの理想郷は音を立てて壊れていった。
――背徳と暴力が支配する、反倫理ポストアポカリプスBL。
※カニバリズム表現がちらっとでてきます、
※主人公は娼夫のため、攻めは複数でてきます
※倫理的にはかなりアウトより
※受けはひどい目に合ってます
※異形×人間折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 22:31:40
84213文字
会話率:31%
【主従関係】ドS攻め×健気受け(不憫受け?)【狂愛】
エロが読みたい人向けR18描写たくさん/地獄の底まで落としてからの救済エンドでハッピー共依存♪
【鬼の頭領:朱炎(しゅえん)】
支配欲・独占欲・征服欲どれもカンスト状態のドS様
【朱炎の側近:耀(よう)】
激重過去ありで歪んでしまったドMくん
鬼は鬼を喰う。力がすべての鬼の世界。
鬼に拾われ、戦闘用の駒となった耀は、主の支配に抗えないまま生きていた。
過去の喪失と痛みに囚われ、心を閉ざした彼に、朱炎は容赦ない支配と歪な執着を注ぐ。
これは、鬼の王に囚われた青年が、自らの傷と向き合いながら支配の中で“生き直す”物語。
支配の中でイかされる受けくんをお楽しみください♪
現在と過去の話が同時に進みます。
ほとんどのお話に性描写あり。初っ端からやってます。どこから読んでもやってます。
鬼なので、異能を使ってちょっぴり激しいファンタジーな描写があります。
主従関係、ダーク、ハード寄り、鬼ックス(ファンタジー)、牙ックス(吸血行為)、分からセ?、精神的SM、拘束、モブ複数・フィ◯ト(5話)、耽美、ドS攻め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 19:30:01
25694文字
会話率:15%
6歳の時に前世を思い出したノア・ヴァレンティア=我妻律は世界と切り離されて生きていた。
10歳の頃に逃げ出した先で出会ったエシェルフィム、ユーリア、アガットに助けられてようやく手に入れた外の世界で、少しずつ前世のことも思い出して行く。
腐女
子だった双子の妹が好きだったゲームの世界だと気付いた律。
攻略対象のはずのエシェルフィム、アガット、ユーリアに他の攻略対象も出て来ておまけに主人公として転生してきたのは親友で。
どう足掻いても鬱エンド一直線の運命を変えたいショタっ子のお話です。
*完結まで執筆済、予約済
*ハピエン
*残酷描写は言うほど無し
*予告無しでエロ入ります
*あまり文字数調整してないため1回1回の長さがばらばらです。すみません。
11/12 番外編投稿しました
11/14 アルファポリスさんに追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 12:29:34
247456文字
会話率:47%
舞台はifの日本、昭和初期。
名家の娘、桐ヶ谷アリアは、「完璧」であることを強いられ、常に緊張の中で生きていた。彼女の失敗の罰は、すべて従者の少年、早川結弦が受ける。アリアは結弦を傷つけたくない一心で努力するが、結弦はただ彼女のそばにいられ
るならば、それでよかった。
静かに歪んでいく二人の関係。しかし、運命の歯車は少しずつ狂い始める。やがて訪れる「選択」の時。閉ざされた世界の中、少女と少年が最後に見つける答えとは───。
目標は週に一話ずつ更新。濡れ場が多少入る程度で、エロメインの話ではありません。濡れ場がある話にはタイトルに*を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:26:40
41203文字
会話率:43%
皆から憧れられていた英雄である、王宮の騎士ハーリー。
ある日、魔獣を討伐した際に何故か呪われてしまう。
全身から嫌な匂いがただよい、体中が黒いもので覆われるように。
人々は彼を避け、孤独に生きてきた。
ヒロインは自身を妖精の取り替え子だと
信じていて、明るく天真爛漫。
妖精が見えて会話が出来るので、森の中で妖精と楽しく生きていた。
理由は覚えていないが、呪われているので目が見えない。
♡えっちな描写は44話からです♡
それまでは普通の物語を展開しています。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 07:14:52
46224文字
会話率:38%
遠未来、広大な宇宙船「アーク・ラムダ」内で人類が暮らす世界。船内は厳格な階級社会に支配され、上層部のエリートが下層民を冷たく見下ろしている。そんな下層区画で生まれ育った少女アヤは、煤と油にまみれた機械の間で純粋さを保ちながら生きていた。18
歳の彼女は、小さな手でネジを締め、灰色の瞳に素朴な光を宿す無垢な存在だった。だが、ある日、彼女の日常は突然終わりを迎える。上層部からの使者が現れ、アヤを冷たく呼び出す。「お前を上が呼んでいる」――その言葉と共に、彼女はエレベーターに押し込まれ、下層の闇から白く無機質な上層区画へと連れ去られる。
そこで待っていたのは、冷徹で計算高い将校ゼン。上層部のエリートである彼は、アヤを一瞥し、薄い笑みを浮かべる。「下層の仔羊か。汚らしいが、素材としては悪くない」と呟き、彼女を「ペット」として選ぶ。アヤの顎を掴み、唇を撫でるゼンの指に、彼女は恐怖と羞恥で震えるしかなかった。「お前は今日から私のものだ。洗って、磨いて、使えるものに仕立ててやる」――ゼンの言葉は、抗えない力を帯びていた。機械的な浴室で作業服を剥ぎ取られ、冷たい水に晒されるアヤ。煤が流れ落ち、彼女の小さな胸や硬く尖った乳首が露わになる中、ゼンの声がスピーカーから響く。「怯える必要はない。お前はこれから生まれ変わるのだから」。
純粋だったアヤの心は、ゼンの甘く冷たい支配に少しずつ絡め取られていく。彼女を待ち受けるのは、上層での過酷な「調教」と、ゼンの実験――下層民を「模範的な従属者」に仕立て上げる試みだ。一方、下層では、仲間だったリーダー、レイがアヤを救うべく動き始めていた。だが、アヤがゼンに染まりゆく姿を、彼はまだ知らない。この無機質な宇宙船の中で、アヤの純粋さはどのように変貌するのか?ゼンの冷酷な掌で踊る彼女の運命と、レイの必死の抵抗が交錯する先に何が待つのか――背徳と欲望に満ちた物語が、今、幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 17:00:00
29145文字
会話率:20%
しがないレンタル店の店長である三嶋 茜(みしま あかね)は己のとある性癖を隠し、日常をなんとなく生きていた。
ある日、ひょんなことからそれを店員の新田 新夜(にった しんや)に知られてしまった時から、三嶋は新田に翻弄されるようになり──。
ただの一人に愛をこめて。
※アルファポリス様にも掲載しています
短編の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 01:09:34
7377文字
会話率:28%
フェルレスト王国の唯一の王女ラヴィニア。彼女は悪女で有名だった。そんな醜悪な性格のラヴィニア王女は、アイゼンに目を付け無理やりアイゼンを愛人にしていた。その愛人アイゼン・クレイドル辺境伯のもとに、彼女が暗殺されたと知らせが届いた。
確かに彼
女は死んでいた。何度も死んでくれと願った王女の死に安堵したアイゼンだったが、ラヴィニアは生きていた。そのうえ、記憶喪失だと言う。
でも、ラヴィニアは記憶喪失ではなかった。彼女は死に、ラヴィニアに転生した魔女が復活したのだった。
そんなことを知らないアイゼンは、悪女らしくないラヴィニアの変貌に訝しみながらも、ラヴィニア(魔女)と一緒に辺境の地に帰ることになり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:11:07
100365文字
会話率:61%
【魔王×側近】
私は魔王に仕える側近だ。だが、扱いは奴隷以下だ。魔王は私を全裸にし、首輪をつけて寝室に閉じ込めている。食料はギリギリまで与えない。飢えと渇きで頭がおかしくなった頃、やっと食事を与えられる。だが、その姿は屈辱的だ。床に散らばっ
た食料を、犬のように這いつくばって食べなければいけないのだ。そんなふうに毎日を過ごしていたら、いつからか魔王に殺意が湧いていた。コイツを殺したい。殺せばこの屈辱的な日々から抜け出せる。ある日、私はついにそれを実行に移した。魔王を鈍器で何度も殴りつけたのだ。
これで私は救われる……。そう思ったのだが、さすがは魔王。あれだけのことをしたのに生きていた。起き上がる魔王を、私は恐怖の目で見つめる。魔王は立ち上がり、今までみたことのない澄んだ目で私を見つめた。そしてこう言ったのだ。「あなたはだれですか?」
アルファポリス様でも投稿しています。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:44:08
42678文字
会話率:36%
牛部族のお兄さんを助けたら、文字通りお腹いっぱいご馳走される話。
攻めから受けへの授乳描写あり。なかなか見かけないので自分で書いてしまった。もっと増えてもいいのよ。
フリーの万事屋であるリリエラは上級淫魔の一族でありながら誘惑が苦手な上に
、行為自体にトラウマを抱えている。お尋ね者や魔物から精気を奪い、飢えと戦いながら生きていた。
ある時、酒場で牛部族の青年に出会う。この出会いが彼女の運命を変えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 00:04:51
12922文字
会話率:52%
マキノス――それは空に浮かぶ機械仕掛けの帝国。地上を見下ろし、すべてを支配する絶対の存在。
だが、その帝国の影に沈むスラム街で、青年ヒロは生きていた。
親に捨てられ、信じられるものなど何もない。明日を迎えるためだけに、ただ足掻く日々。
だがある日、彼の運命は一変する。
――街角に貼り出された一枚の手配書。そこに描かれていたのは、まぎれもなく自分の顔。
理由もわからぬまま、突如として「賞金首」となったヒロ。
昨日までの仲間は金に目がくらみ、次々と彼を裏切っていく。
逃げ場など、どこにもない――はずだった。
だが、そんな彼に手を差し伸べる者が一人いた。
それは、マキノス帝国の第二王女、ルシール・ド・マキノス。
誰よりも高貴な身でありながら、ヒロに告げる。
「あなたの身は、私が預からせていただきます」
なぜ王女が、帝国に追われる身となった彼を助けるのか?
そして、ヒロが知らぬまま背負わされた”務め”とは――?
裏切りと陰謀が渦巻く天空都市で、ヒロの運命は狂い始める。
ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 17:38:01
8591文字
会話率:68%