王宮書記官として働くレヴィは、真面目に淡々と仕事をこなす平和な日々を送っていた。
職場である王宮には第一騎士団団長のサイモンと、第二騎士団団長で、その弟であるユリウスがおり、二人とそれぞれ仕事をこなす。真面目で不器用なサイモンと、美しく優美
なユリウスは腹違いの兄弟で、どちらかというとユリウスの方が王宮内の人気が高かったが、レヴィは密かにサイモンに想いを寄せていた。
ある日、完璧超人な弟であるユリウスの秘密を知ってしまい、殺されかけるレヴィ。
「何かに突出して、誰かに必要とされて、自分を認められなくては意味がない。何者にもなれず、いずれ誰かに忘れ去られるくらいなら、薄汚いことにだってすがって自分の存在を証明するしかないんだよ」
「……わ、私があなたの存在証明になります!」
勢い余ってそう約束してしまい、誓いと称してユリウスに処女を散らされてから彼のおぞましい執着が始まる。
一方兄のサイモンは、レヴィの様子が変わってしまっていることに気がつき、彼女の悩みを聞こうと気を揉んでいた。
レヴィと兄弟の歪んだ関係はどうなるのか————?
※メリバが苦手な方、直接的な性的表現が苦手な方には推奨しません
※無理矢理に近い表現・行為がございます
※修正はしておりますが、誤字脱字がある場合がございますのでその際はご指摘いただけますと助かります
※3Pの表現がありますのでご注意ください
※R中心に書きたかったので御都合主義かつ設定はゆるふわ
※遅筆につき更新は不定期です
※R18の話にはタイトルに「※」がつきます
6/9拙い文書ですが閲覧、ブクマ、いいねありがとうございます。励みになります。遅筆で申し訳ないですが、後数章の完結まで見守ってくださりますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 11:10:04
39474文字
会話率:45%
笹原寧々、32歳。男性の活躍が多い会社で、リーダーを任される存在だ。キリッとした美人でスタイルも良い。そんな彼女の悩みは『処女』という事。『結婚はしなくていい。恋愛も今はいい。とにかく仕事を頑張る!』そう思っていたらいつの間にか32歳。同期
の女性達は結婚し、仲の良い後輩にも最近彼氏が出来た。「もう、誰とでもいいから経験を……」そんな事を言う彼女に「誰とでもいいとか言うな! 俺がやってやる」と言ったのは、同期の本郷だった。『同期だから心配なんだ!』と力説する本郷に押され、寧々は一緒にホテルに行ってしまったのだが……。※ご注意ください※Rシーンは予告無しに入っています。ハラスメント表現があります。『餌付けした少年が大人になってやってきた』のスピンオフ的お話です。読んでいなくても大丈夫ですが、もしよろしければそちらの方もお願い致します。誤字脱字、気を付けているつもりなのですが、あったら申し訳ございません。教えていただけるとありがたいです。※アルファポリス様にも掲載しております。2022.7.17、おまけの話を追加の為、連載中に戻しました。2024.2.22、再度おまけ話追加の為連載中にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 00:05:19
88695文字
会話率:69%
「だって、俺は、君と将来を約束した婚約者だから」
メルティ・ヘブンリー伯爵令嬢は、魔力を持たない無能として家族から疎まれ、蔑まれてきた。
そんな彼女の悩みであり、心の支えは、自称婚約者を名乗るストーカーの青年・シロ。正体不明のシロは二十
四時間監視しているとでも言わんばかりに、メルティの行く先々にあらわれる。
しかし、ある日、メルティは父親の計らいで残虐な侯爵の元に嫁ぐよう命令される。
嫌いな相手に純潔を捧げるぐらいなら、自分を好きな相手に捧げたい。それが、小さな幸せであり、今望める幸せだと、メルティはストーカーであるシロに自分を抱けるかと質問を投げかける。
「……シロさんは、私のこと抱けますか」
「メルティがそれを望むなら」
一夜にして距離が縮まる二人。シロは偽名であると、ネージュという本当の名前をメルティに教える。
そして、シロは近いうちに迎えに行くとメルティに告げて――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 09:00:00
23440文字
会話率:61%
白兎ゆずはの実家はれいけんあらたかな白兎神社だ。母は幼いころ男と駆け落ちした。それからは父が一人でゆずはを育ててくれた。そんな父に巫女の手伝いを頼まれるゆずは。いやとも言えず25歳になった今年も巫女の仕事を手伝った。父は事あるごとにお見合い
の話を持ってくるのでゆずはは嫌気がさしていた。なのにまた今年もお見合いの話が来たと話す喜ぶ父に、ゆずはは急いで実家から逃げ帰る。
正月が開けて最初の出社日、ゆずはは大河内薬品のデータ管理部で働いていたが、いきなり販売企画部に行くよう命じられる。
そこに部長としてやって来たのが大河内珀。彼は大河内薬品の社長の次男でアメリカから帰って来たばかりだった。そこにもう一人柊赤兎という男性も一緒に連れて帰って来た。ゆずはが販売企画部に移動になったのは部長が手掛けている新しい化粧品のモデルをやらせるためだった。珀は正月にゆずはの巫女の姿を見て一目で気に入って、それでゆずはの父にお見合いの話を持って行っていた。
部長から迫られてゆずはは思わず赤兎のことを気に言ったように見せかけてしまった事から話が意外な方向に向いて行く。ゆずはには妙なところがあって、男と肝心なところに行くとうまく行かないのだ。
それが悩みのゆずははとんでもないことを思い付くが…おまけにふたりともヴァンパイアで…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 06:33:21
134280文字
会話率:37%
ある日、楠木あきらは罰ゲームで篠崎ゆかと付き合う事になった。
不良連中とつるむあきらと、イジメられっ子のゆかでは釣り合いが取れておらず、茶化す周囲。
当然、あきらはゆかと付き合う事に乗り気ではなかった。そんなあきらは、どうやって別れて
もらおうか……試行錯誤の最中、彼女の悩みを知ってしまう。
それは『人から命令されると楽』ということ。
彼女を知れば知るほど、あきらの内側に黒い感情が芽生えてしまう。それを確かめるために、あきらはゆかを使って酷いことを企むようになる。
エッチシーンにはタイトルの横に☆を付けておきますが、代表作みたく毎回あるわけではありません。
少し暗い話です。現段階で30万文字程度のお話で、最初は胸糞悪い展開があります。主人公とヒロインが自身に向き合い乗り越え、ハッピーエンドになるまでがちょっと長いです。
それでも良ければ連載をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 06:00:00
19672文字
会話率:38%
●あらすじ&作品紹介
放課後の音楽室。
いつものように、ひとりピアノを弾いていた私――真紀。
そんな私に声をかけてきたのは、仲良くしてくれている彩香先輩だった。
彼女の悩みを聞いているうち、なぜか私の恋心を告白する流れになってしまい……。
「彩香先輩、好きです」
「真紀……」
そんなふたりのあいだに、彩香先輩の幼馴染である美由紀先輩も入ってきて……。
女子校生3人による、百合モノです。
コメディタッチな雰囲気の、和姦です。
ラブラブな3人の軽妙なやりとりと、レズレズなエッチをお楽しみください。
●登場人物
真紀
・彩香と美由紀の後輩
・彩香にずっと憧れていた
・素直になれないところがあり、自分でもコンプレックスに思ってる
彩香
・美由紀とは幼馴染
・生真面目なところがある、生徒会長タイプ
美由紀
・彩香のことをずっと好きだった
・明るく快活な性格、ちょっとちゃらんぽらん
●備考
私が運営するブログ(https://www.best-eroanime.com)で公開済みの作品になります。
ブログでは、こちらには投稿していない作品も公開しています。
おすすめのエロアニメの紹介もしているので、一度覗いてみてください!
ほか利用中の投稿サイト:pixiv、ハーメルン、アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 16:00:00
31225文字
会話率:54%
既婚の後輩の女の子から飲みに誘われた。最近セックスレスだという彼女の悩みを聞いて、その後で……。
最終更新:2022-07-12 23:36:42
6170文字
会話率:54%
※2022/03/06 第2章と第3章の間の「閑話」を掲載。
※全12話完結。
最終回修正しました。
「君の平穏を奪いに来たよ――私の花嫁――」
龍華国の首都・花都からみて西にある貧しい農村に住む占術士・蘭花(らんふぁ)。
近頃親を
亡くし、一人でぼろ小屋に住んでいた彼女は、借金のかたに、白豚のような地方領主に嫁になるように迫られていた。
そんな蘭花の前に、言動のおかしな行き倒れた髭面の男が現れる。髭をそったら綺麗な顔をした美丈夫の名は天狼(てんろう)と名乗った。
最近の彼女の悩みである「満月が近づくと身体が火照って疼く」体質の解決方法を、自己陶酔の激しい(ナルシストな)天狼なら知っているという。
地方領主の求婚と自身の体質をどうにかしたい蘭花は、天狼を小屋の中に招きいれる。
彼の瞳を見ていると、逆らえない蘭花。
幼い頃から彼女のことを知っているらしい彼の正体はいったい――?(タイトルに書いてます)
人外版ありの残念なイケメン龍帝(ナルシストな幼馴染)に、ちょっと気の強い美人主人公が、ひたすらエロエロされながら、花嫁として後宮に連れて行かれるまでの物語。
(たまに妖怪にもエロエロされます)
※中華風ファンタジー
※R18には※つけます。
※妖怪エロエロは、たぶんモフモフとか触手ぐらい。
※人外(龍)との性描写の際は☆、11話には龍との性描写あり、苦手な人は後半から読んでください……。
※ちょっとだけ、ざまぁ要素あり。
※2022/02/26アルファポリス様にも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 20:03:46
32349文字
会話率:36%
思いついたネタのメモそのに。
キーワード:
最終更新:2021-10-23 23:12:32
1266文字
会話率:14%
王国騎士団に貴重な女騎士として配属されたリリカ・シェリンガムは、日々鍛錬を繰り返していく中で自分の中の強さに限界を感じていた。
幸か不幸か、謎の不審死が続く事件を解決するため結成された討伐隊に参加し事件の首謀者である淫魔と対峙した際、淫魔の
気まぐれによって彼女の悩みは解決された。
しかし与えられた力によって、彼女の運命は大きく変わっていくことをその時の彼女は知る由もなかった。
※残酷な描写ありのタグを付けましたが、あくまでも保険です。そのような描写を書こうと思った際は前書きで警告しようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 14:16:06
16299文字
会話率:11%
田舎に住むごく普通の27歳。
俺の名前は結城。
コーヒーショップで仕事をしていて、仕事先の女子高生はやかちゃんの事が気になっている。
はやかちゃんはモデルさんのような風貌なのだが、彼女には一つ悩みがあった。
俺は彼女の悩みを聞くことになる出
来事が起き、、
物語は意外な展開に。是非この先は本文を読んでご確認ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 23:53:46
1746文字
会話率:20%
レイチェルは王国でも権力を誇る宰相の娘。しかも『妖精の人形』と称さるほど絶世の美しさだ。彼女の悩みは感情が顔に出ないこと。でも本当のレイチェルは普通の女子よりも女子らしい繊細で多感な女性なのだ。なのに努力してもそれが顔に出ないことから、恋人
は愚か友人すらできない。そんな彼女が初恋をしてそれが直ぐに実った。三か月前に結婚式を挙げたのは王国の騎士。ライアン。彼はブルテニア男爵家の五男でとても爽やかな青年だ。でも彼が好きになったのは彼女の冷たい表向きの顔。レイチェルは彼の前では『妖精の人形』として過ごして陰では侍女の真似ごとをして屋敷を掃除していた。それもこれもお金を浮かせて、余ったお金で愛する旦那様に服を作ったり貯金をしたりするため。見えないところで涙ぐましい努力をするレイチェルは、いつかはライアンにその気持ちを伝えることが出来るのだろうか?ライアンの本当の気持ちは?
そんな甘々カップルの日常をつづりました。
毎日五時に更新します。23日完結。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 17:00:00
143526文字
会話率:32%
町で評判の健康食品会社に、ある日、有名な美人グルメレポーターが友人の紹介を通じて訪れた。彼女の悩みは、「今まで食べた料理の味をもう一度思い出せるようにしたい」というもの。この悩みに対して、社長が提案した驚きの内容とは……。
作中に食糞描写が
あります。苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 00:05:04
11471文字
会話率:31%
夏休みのバイトの連勤から解放され、大地(だいち)はこの日、特に予定もなく家にいた。そんな彼の元に、突然幼なじみの澪(みお)が訪ねきた。お互いが大学生になってから彼女には初めて会うが、何やら悩みを相談しに来たようだ。
大地は親身に澪の話を
聞くつもりではあったが、彼女の悩みは彼が全く想像すらしていなかったことで――
次回はこちら→https://novel18.syosetu.com/n5425gx/
この作品は『ハーメルン』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 21:12:11
11694文字
会話率:55%
政略結婚ではあったが、理想的な相手と結婚したイーリス。彼女の悩みは、夫との夜の営みが上手くいっていないことだった。しかし結婚してしばらくたったある夜に、ついに本当の意味での夫婦となる。――だが、その相手は夫ではなく彼の双子の兄だった。さらに
夫の背後に、自分の知らない女性の影も見えはじめて……。(政略結婚で結ばれた夫婦が本当の幸せな夫婦になるまでのお話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 00:00:00
28547文字
会話率:44%
時は平安時代。源友成と妻、香子には二人の姫と二人の若君が生まれていた。
そのうち、長女の菊子姫は伯父の宗明に顔がそっくりの美しい少女に成長する。両親に似ていないことが彼女の悩みだった。
妹の智子(としこ)姫は、母そっくりのお転婆少女だった。
他の兄弟達を羨ましく思う日々の中、新帝の弟である東宮、篤平(あつひら)親王の妃候補になって…。
千の夜のその後のお話です。次世代の物語でもあります。単体でも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 18:49:29
43497文字
会話率:30%
※この小説は、重複投稿作品です。
人の形に惚れ込んだ男子美大生と彼の友人の尾崎優との物語。
彼女は背が高く、スタイルがいい。同じ学年の幼馴染みである。いつも周りには友人がいて、辺りを太陽のように照らしている。それに引き換え犬飼友広は背が低く
、印象は暗く、友人と呼べる友人は殆どいない。
正反対に位置する友広と優に接点があるとすれば、それは描き手とモデルという関係だけだった。(第一章)
友広は大学内でも指折りの描き手で、その技術だけは周りの人間たちを驚かせていた。
もちろん優も美大生ではあるのだが、何故か描くことよりも描かれることの方が多く、彼女の絵の技術がどれほどのものなのか、それを知っている人間は殆どいない。
ある日、いつものように優をモデルにデッサンを描いていると、唐突に彼女は言った。
「私って、無能なのに綺麗なんだね。」
それは自信の表れのようでもあるし、自身を皮肉っているような言葉でもあった。
優にはコンプレックスがあった。それは、絵が描けないということ。モデルとしてでしかこの学園にいる意味を見いだせない彼女の悩みは切実で、しかし、それでも友広にとっては羨望の眼差しを送るには十分な自信だった。
絵を描くことしかできない友広と、人形のようにモデルになるしかない優の淡い恋愛は始まっていく。(第二章)
段々と打ち解けていく二人の関係は親密なものになり、そしてそれに気が付いた周囲の様子も変わっていった。
足りないものを補うように、自分の欠点を埋め合うように近づいては離れたりを繰り返していく。(第三章)
学園を卒業後、友広は芸術家として顔が売れ始め、優はモデルとして生きていくようになり、必然のように二人の関係は終りを迎えた。それでも、二人は時折お互いを探してしまうのだ。駅のホームやデパートの本屋、喫茶店の窓辺、二人が生活していた部屋の窓の向こう。
手に入れたいものが一番遠くにあって、それは手に入らないと知っていても、求め合ってしまう心の形。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 13:43:52
11078文字
会話率:46%
絡まりあう○毛のように、深く繋がりあう美優と俊哉。愛する彼女のことが知りたい。すべてが、特に毛が。いや違う。彼女の悩みを無くしてあげたい俊哉は、美優のある部分が気になってしかたがないのだが……。
毛です。毛のお話です。ギャグです。愛はありま
す。
BO!BO!HAIR→MORE!MORE!HAIR→KIRA!KIRA!HAIRの続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 02:29:24
4441文字
会話率:54%
都内某所にあるカウンセリングルーム。ここのカウンセラー田上は女性はもちろん、男性でさえも感嘆するような完璧な良い男。そんな彼のもとに今日も若い女性が訪れる。彼女の悩みは「男性にいじめられるのが好きなのだが、そんな自分はおかしいのではないか・
・・」というもの。田上はこの女性にどんなカウンセリングを行うのか。みやこが書く小説なので、すんなりカウンセリングだけで終わるはずはもちろんありません(苦笑)【男性向けと表記してありますが、女性の方でも読めるように鬼畜な表現は避けております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-20 16:52:31
63373文字
会話率:37%